2024年10月20日日曜日

…じゃないと打てないですから

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JM「ズリズリドリルをしてみたんですが…
 上手く行かないです…😢😢😢」 

店長「そうですかぁ…
 ココって伝えるの簡単ではないですし、
 今までに培われた感覚って
 条件反射のようになってしまっています。

 ただ このズリズリドリルの入れ方 って
 アプローチショットを劇的に改善しますし、
 イメージとしても結びつかない⁈ とは思うんですが
 フルショット全般に渡って 良い影響を与えます。」

JM「頭では理解出来るんですが…。」

店長「まず スイングにおける最大の不可抗力である
 遠心力は 他力なんだ と言い聞かせて下さい。」

JM「どういうコトです❓」

店長「映像を見させて頂くと
 トップの位置を基準点~出発点の 0° と仮定して
 10°…20°…45° と変わると
 クラブと言うか シャフトの向きも変わる
 シャフトの向きも同じように変わる と
 頭にこびりついてしまっているように思えます。

 見た目と動かす感覚は 同じにはならない…
 ソコに 他力の不可抗力が加わりますので🙄

 しつこくて申し訳ないのですが、
 クラブって 先っちょに重さがあって
 その長さは1m近くある。
 それに運動が加わるので
 【ヘッドの重さ × 長さ ×移動速度の二乗】分
 クラブって重たくなるんですね。」

JM「それは分かります。」

店長「ですので 理屈で言うと
 上空から見た時の
 アドレス時って 概ねですけれど
 からだ(胸や背中)とクラブの関係って
 90°位の直角っぽい 関係じゃないですか❓」

JM「ですねー😶」
スイングの終わらせ方
店長「それが トップの位置に行くと…
 今回は フルスケールのショットでないとしても
 からだとクラブの関係 って
 狭い方で 45°位になる訳ですよ。」

JM「はい…。」

店長「ソコから ダウンスイングに入っていくと
 少々、オーバーですけれど
 その角度は 45°より狭くなって行く

 大袈裟には からだと平行位まで『くっつく感じ』なんです。
2024-07-28 201652
 まぁ 実際には 変わらない位になるんですけれど
 感覚としては ヘッドが重くなる分『くっつく感じ』なんです。」

JM「🙄それじゃぁ 打てない… 届かないのでは❓❓❓」


店長「
ええ😄 その通り✋
 だから からだを廻す んですね。

 じゃないと 打てないですから😊

2024年10月19日土曜日

初めての『ゴルフスイング』 ~そして、1時間後…

ゴルフクラブ Q&A

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Q:ドライバーの反発係数は飛びに影響するか
A:影響はあるにはありますが、
  意外に その影響は大きくありません。
  👉反発係数は 反発 が物理要素ではなく
  実はその言葉とは逆な理論です。
impactgolf
  インピーダンス理論 と言いますが
  衝突する二つのものの ゴルフの場合、ボールとヘッド
  振動数(歪みの率)が近ければ近いほど
  力がボールの変形に逃げず 
  ボールの速度になりやすい性質です。
  ですから 一般的に信じられている
  ヘッドの反発、弾きとは少々異なります。
  それともう一つですが
  基本 250ヤード とすると
  ルール上限の 0.83 と 0.86 では
  ほんの数ヤード の誤差程度でしかありません。
  余程 数値に差が無い限り
  反発係数によって 10ヤードもの差が
  出たりすることはないんです。
  まあ あまり知られていませんが
  ドライバー史上 一番反発係数が高いのは
  パーシモンで その反発係数の数値は
  ゆうに 0.90を超えたりするんです。
  いったい このルールの意味はなんなんでしょうね…。


Q:ドライバーやフェアウェイウッドの
 フェースの金属素材➡チタン
 だと飛ぶのか
A:答えは半分正解、半分誤解。
  一般的に認識されている
  チタンの方が強く弾く(反発力がある)から飛ぶ
  というのは大間違い。
  基本 ボールと金属質には歪み率の差が200倍前後
  あるので、それが少し前後しても
  ボールの飛びに影響はありません。
  チタンだと飛ぶ
  というのはもう少し間接的で
  ➡チタンだと大きくできる
  ➡クラブを長くできる
  ➡ロフトを立てられる
   もしくはスピン抑制効果を強くできる
  というものです。
  そして 軽量で強度を保てる金属素材のため
  ヘッドの設計の自由度が高くできる点もあります。

Q:シャフト(クラブ)の長さは
  飛びに直結するか?
A:基本 長さと飛びは直結しません。
  前述のとおり、クラブを長くすると
  小さなロフトを使える可能性が増えます。
  それが飛距離につながるのであって
  ロフトやボールの上がる性能そのままで
  クラブの長さを増やしたとしても
  ボールの高さやスピンが増える率の方が高く、
  飛距離が増える可能性は高くありません。

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  クラブを長くするということは
  一般的に ヘッド重量を長くする分 軽くする
  ということなので
  長さが増える分、数値上 ヘッドスピードが上がっても
  ボールを打撃する「破壊力」は同じです。
  正直 長くなって扱い辛くなる分を差し引くと
  長尺ドライバーにほとんどメリットはないと思います。
   特に風のある日にはいいことはないでしょね。  
  まあ 飛ばすために長尺を
  と考えるゴルファーの多くは
  スピードが増して、遠心力が増えるから
  と考える人が多いでしょうから
  より一層効果は出にくいでしょうねー^^


Q:サンドウエッヂの溝はスピンを増やすのか
A:答えはNOです。
  ウエッヂに限らず、クラブの溝の役割は
  スピンを増やすことではなく
  スピンを減らさないため のものです。
  インパクト時にフェースとボールとの間に
  異物が入らないようにするのが目的で、
  主に水に対して有効です。
  車で言うところの
  「ハイドロプレーン現象」を防ぐタイヤの溝と
  ほぼ同じ役割です
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2024年10月17日木曜日

グリップの『バックライン』って何のため❓

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『バックライン…正式呼称は リマインダー です。』






店長「今日は グリップ・・・ 握りの方じゃなくて
 用品のグリップについて、です。」
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受講生「はい。」

店長「グリップを選ぶ際、って
 どんなことを基準にされていますか❓」

受講生「やっぱり 握った時の質感…でしょうか…。」

店長「それも大事な要素、だと思います。

 現在のグリップ って
 グリップエンド、バット って言いますけど
 そこから ヘッドの方、グリップのクチ に掛けて
 テーパーが付いている じゃないですか❓」

受講生「そうですねー。」

店長「テーパー具合 って
 モデルモデルによって 結構、違うんですよ。
 最近は やや寸胴気味、
 左グリップ(右打ち)に対して、
 太い右グリップのモノが 流行っている と言えば良いのか
 多くなってきています。

 グリップの形状の機能 と言う意味では
 エンド部分の テーパー度合い、
 エンド、終わりの部分の
 広がり方に違いがありますね。
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 好みも… 慣れもありますけれど…
 左手(左打ちであれば右手)の握力に自信の無い方は
 テーパー度合いのキツイモノ の方が良いと思います。」

受講生「あああ なるほどー。」

店長「好みや握り方 にもよりますが、
 太さと握力の関係ですけれど、
 ふと過ぎない範囲で 太めの方が
 接触面積を稼ぎますので 少ない力で握れます

 細いグリップは 接触面積が少なく、
 抜けそうになり易いので 意外に握力が必要です。
 …握り方にもよるんですが、
 グリップした際、指先、中指~薬指が手の平に触れてしまう
 のは 細すぎると思います。」
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店長「あと ですね✋✋✋✋✋

 最近は ウッド系、特にドライバーの調整機能、
 カチャカチャが付いているモノが殆どなので
 どう調整しても 大丈夫な ように
 バックラインの無い グリップが主流になってるんですが、
 調整がし難くなってしまうから 仕方ない部分は
 あるんですが、・・・勿体ないです。

受講生「どうして…ですか❓」

店長「バックライン は 和製英語でして、
 外国でそう言っても 通じないですね。
 正式?には リマインダー と呼びまして
 メーカーも バックラインの入ったモノの品番号にR
 REMINDER の R  が入っていたりします。

 この リマインダー、バックライン ですね、
👉リマインダーって言うのは 注意喚起 を意味します

✅ゴルファーのミスショット の多くは
 スイングの動作に入る前 が起因しています。

 グリップのズレ、
 それから生じるアドレスのズレ、
 それから生じるボールの位置のズレや向きのズレ、
 いつもと違う、
 まあ だいたいが疲労による握力の低下
 が始まりなんですけれど、
 グリップが緩んでいる、ズレている のが始まりです。

 現場で、
 アドレスして、打とうと思うんだけど
 なんだか しっくり来ない って
 体験を誰しもがしていると思うんですが、
 それも だいたい グリップのズレ、
 アドレスのズレ、向きやボールの位置が
 普段のモノとは異なっている 違和感です。
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 グリップのバックライン、リマインダーは
 その始まりに当たる グリップのズレ を
 出来るだけ発生させない、
 ズレてしまった時、それを リマインドさせる、


 ゴルフ本来のルールであれば ルール違反 の機能です。」

受講生「あああ そうなんですね。」

店長「はい。グリップは本来丸く、
 ラウンドでなければいけないんですけど…
 この位なら… まあ 目をつぶろう が
 このリマインダーの始まりですので
 活用した方が良いと思います。

 ラウンド中、握力が低下して来ますので
 だいたいの場合 グリップが緩んでくる…
 それは 特に 左グリップに顕著に出ます。
 左手の握力が低下してくると
 左手の握りが深くなる、
 …だいたいの場合 フックグリップが強くなります。
 手首が甲側に折れるような…そんな感じです。
 そうなると 右グリップの入る、差し込むところがなくなり
 右グリップが 横から、下から入る形になります。
 左右のグリップが離れていく訳ですね。
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 右手が 普段よりも 遠いところを握ることになりますから
 それは 当然、アドレスにも影響しますし、
 目線や視線、ボールの位置にも影響を及ぼします。
 リマインダー があれば そのズレを感知出来ますし、
 それによって 自分の疲労度合いも認知できますから
 無自覚にミスを発生させるのを 未然に防ぐ。。。

 と言う意味で バックライン、リマインダー付きのグリップ
 の方を 強くお勧めします。」
EZ055
 カチャカチャタイプのウッドは仕方ない、
 かも知れませんが……
 弊社で取り扱っている SYB EZ-05改 は
 ネックの調整をして どのポジションに持ってきても
 リマインダー、バックラインは正規の位置のまま ですので
 リマインダー付きで問題アリマセン。

2024年10月16日水曜日

ウエッジ のシャフト交換

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JDさん「こんにちは。」

店長「こんにちは~。」

JDさん「ウエッジのシャフトを取り換えて貰おうか、と
 思いまして…。」

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店長「あぁ はい。」

JDさん「今は Ⓐのシャフトが入っていまして
 それを Ⓑのシャフトに変えて欲しいのですが…。」


店長「打ったコトあるんですか❓」

JDさん「あ、はい ウエッジより上のアイアンに
 使っています。 ・・・それも持って来ますね。」


店長「ちょっと 計測してみましょう。

 えっと 今のⒶのシャフトの入った状態でのウエッジは
 振動数 335cpm です。
 取り換えるウエッジ ソノモノでは無いですけど
  使っている Ⓑのシャフトの入ったPW は 357cpm
 かなり 差がありますね。」
    …どっちも硬過ぎ じゃない?…と思いつつ

JDさん「同じ Sフレックス、同じ表記なのに
 そんなに違うんですか❓」


店長「シャフトの硬さに 統一規格、工業規格 はありません。
 Ⓐシャフト の S は Ⓐシャフトの S
 Ⓑシャフト の S は Ⓑシャフトの S
 です。
 洋服でも ブランドやメーカー、
 その服のコンセプトによって SML のサイズ
 結構、違うじゃないですか❓」

JDさん「そうですねー。」

店長「打った感じはどうでした❓」

JDさん「Ⓐのシャフトの入った状態でも 悪くはないかな…と。」

店長「変えたい と思う理由をお伺いしても❓」

JDさん「深い理由はなくて… 同じモノがいいかな⁈ と。」

店長「Ⓐのシャフトから Ⓑのシャフトに変えると
 シャフトの硬さが ワンフレックスからツーフレックス
 硬くなります。

 それに加え Ⓑのシャフトの重量の方が 20g軽くなります。

 フルショットで使うコトの少ない ウエッジ を
 ツーフレックス シャフトを硬くして
 さらに 重量も軽くして… 良いコト少ない❓んじゃないです。」

JDさん「そう言われると…そうですねぇ…。」
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店長「ウエッジショット、アプローチをするのに
 Ⓑのシャフトが 長年使い慣れている とか、
 フィーリングが良いとか、凄く強い気持ち
 でないなら お金を使ってまで 買える理由
 ないような気がするんですけど…。

 打ってみて 悪くなかったんですよね❓ Ⓐのシャフト。」

JDさん「はい、特には。」

店長「ウエッジショットは アイアンの流れよりも
 若干、柔らかい方が使い易い ですし、
 ミスへの耐性も強くなります。

 硬い・軽い は ヘッドが感じにくいので
 手で動かし易くなりますから ウエッジ向け とは
 言い難いですよ。」

2024年10月15日火曜日

クラブセッティング は シャフトセッティング

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店主「普通に使われている クラブセッティング
 という用語は 何がバッグに入っているか、
 例えば ドライバー、ウッド2本、
 ユーティリティ2本、アイアン7本。。。
 みたいな 構成を語られることが多いですが、
 😵😵言いにくいん…ですけど、
 それは クラブ「セッティング」をする土台であって
 クラブ「構成」ではありますが、

 厳密には クラブ「セッティング」ではないですね。」
質問「えええ✋ そうなんですか?」
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店主「ですねー。
 セット、と名付けられている訳ですから、
 少なくとも それらバッグに入っているクラブが
 似たようなシャフトの硬さ/柔らかさ になっていない
 セット と言えるのか、どうか…
 自分のクラブなのに 貸しクラブと同じ状態です。
質問「それは その通りですねー。」

店主「どの道であっても ミスは出ちゃいますが、
 シャフトの硬さ/柔らかさ が揃っている方が
 つまらないミスは圧倒的に減りますし、
 それによる 迷いや悩みが生まれないです。」

質問「具体的にはどういうコト…ですか❓」


店主「一般的な市販のクラブの構成で、

 ドライバーはだいたいセットの中で抜きんでて柔らかいです。
 アイアンは 軽量スチール、コレも硬いですけど
 ウエッジは重い方が良いから…と
 アイアンとは違う機種、重めのシャフト選ぶコトがあり、
 セットの中で抜きんでて硬いシャフトになります。
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 ✊✊✊短めのミドルホールで
 ドライバーがソコソコあたって、残り100ヤードを切った。
 一番柔らかいシャフトのクラブを打った直後で
 ウエッジ~一番硬いシャフト、
 硬さの差で言うならば レディースを打った後で
 XXのクラブを打つ位の差がある訳ですから…
 かなりの確率で トップめの引っかけ や ざっくり が出ます。
 その手が積み重なって ウエッジが苦手になってしまう…
✋これも 良くアリガチ なんですが、
 同じ銘柄のアイアン「セット」である筈…なのに
 例えば 9番アイアンが 流れより かなり硬い、とします。
 使っている内に 距離が出ない、とか
 ミスの頻度が高い、とかで 使用を避けがち になる、
 丁度の距離が来ても 別な番手と迷いが生じたり、とか

 そんなコトが 起こり難くなる のです。」

質問「有りがちな感じですね。」
店主「番手、アイアンの中で 妙に打ち易い番手 や
 打ちにくい、ミスの頻度が高い番手 というのは
 ほとんどの場合が 硬さ/柔らかさの大きなズレ が原因です。




店主「一般的な クラブ「構成」ですと
 240cpmのドライバーを打っていた後で
 300cpmのアイアンを打つ。
 300cpmのアイアンを打った後で
 350cpmのウエッジを打つ。
 もう 全然、シャフトの硬さ感 めちゃめちゃ な訳です。
 
 繰り返しになりますが、
 硬さ/柔らかさがズレているせいで
 ズレていない、揃っているモノよりもミスの頻度は
 確実に高くなります。
 それも問題ですが、それよりも
 上手く行かないコトによって
 ウエッジが苦手だとか、バンカーが嫌いだとか
 フェアウェイウッドが好きに成れない など
 要らない問題を抱え込むようになる方が重いと思います。

 

 セッティングの流れが崩れていると
 『コレ 打ち難い』 って 感じられるようになるので
 クラブの流れ を しっかり作らないと ダメです。
 コストのかけられない市販のクラブ、特にアイアンでは
 そういう点でも 硬くするのか…と勘ぐってしまいます。」

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質問「ソレ、すごい判ります。」
店主「硬いシャフト、オーバースペックなクラブを使っていても
 柔らかくなると 打ち易くなるコトが多いですね。
 アイアンの中で 本人は知らなかった けど
 8番だけが柔らかい、流れからズレている と、
 それが全然打てなかったり、
 逆に それが飛んでしまって、7番との距離差がなかったり、
 ソコがクラブの面白くもアリ、困ったトコロでもあります。

 まあ ちょっと嫌味…ですけど

 今まで 300cpmのアイアンが 表示Sシャフト で
 新しいクラブが 振動数は285cpm 落ちてるんだけど
 その銘柄の区分けで、Xシャフト になっていたら
 打ち易くなるうえに 満足度も高いんでしょうね。」

質問「笑えるような 笑えないような…。」

店主「硬いシャフトを使う であっても
 ちゃんと流れ、セットが流れているモノを使う、
 って言うのが クラブ購入の基本中の基本 です。」

2024年10月14日月曜日

本当の意味のセッティングは大事

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「お借りしていましたドライバー
 を本日コースで打ってきました。

 ドライバーと共にFWと7Iも使わせて頂きました。

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 ドライバーですが最初にメッセージいただきました通り
 練習のボールでは今まで使用しておりましたドライバーに比べて
 球の高さはかなり低くなりました。

 コースの使用においても球は以前より低くなりました。
 低スピンでドロップしてしまうほどではなかったですが
 私の打ち方や技量、ヘッドスピードではもう少しロフトがある方が
 飛距離は伸びるのかな?と思いました。

(総飛距離が今までより落ちた感じではございませんでした)

 

 左右の曲がりに関してはほぼストレート

 右へは一度も出ず左へのチーピンが一発
 (これは単純なミスショットでした)

 コース初使用としてはとても満足な感じでした!

 ありがとうございます。

 

 今日はFWを使う機会も多かったのですが
 ドライバーからの流れがよくこちらもミスらしいミスはありませんでした。

 ドライバーからのセカンドショットが7番アイアンも非常に良かったです。

 その分今まで使っていた軽ヘッド硬シャフトでは
 違和感を覚えてしまう有り様でした。笑

 

 重いヘッドに柔らかいシャフトなので
 身体を使ってスイングができ、
 しっかりフィニッシュがバランスよく取れ何より、
 前回お借りした時も感じたのですが身体への衝撃が少なく
 本日もいいスコアで回れました。
 セットが揃うのが楽しみです。

 

 ドライバーからパターまでの流れが大事なんだな
 と痛感いたしました。

 
 長くなりましたがお借りしたドライバーのレポートでした。




ゴルフバッグの中に
ドライバー
フェアウェイウッドの何とナニ、
IMG_0591ユーティリティが何本、何番、
アイアン、
最近ではストロングロフトのモノも少なくないですから
7番からと言うのも少なくありません。
そして、そう言う構成だと
 ウエッジが4本、場合によっては5本なんてコトも
 珍しくはないですが、

それは クラブの「構成」であって
本当の意味での『セッティング』では無く
言葉遊びのようですが
 『セッティング』の為の土台 と言えます。

ドライバーから 出来ればパターまでが
同じ、もしくは似たような流れにあった方が
ショットの安定性や確率は かなり良くなりますし、
ミスや悩みなどが 自分のせいなのか、
クラブのセッティングの『ズレ』によるものなのか、
混乱し易くなります。

また 若い時、自分の運動性能が高い時は
自分で補えますけれど、
私達の年齢(50歳オーバー)ですと
疲れてきた時やコンディションの良くない時、
セッティングのバラつき ミスショットなどに
顕著に出てしまうコトが
断然、増えてきます。

『セッティングの流れ』の基本は
シャフトの硬さ弊社では柔らかさ…ですが)です。
これは 間違いなく 断言できます。
スクリーンショット 2023-03-01 213224

一般的には シャフトの重量など
あまり 比較する為の対象データが多くないので
そう言うトコロに行き着いてしまうのだと思いますが、
正直、シャフトの重さ は イコール
『人間が感じる、使ってみた時の重さ』ではありませんし、
シャフトの重さ~重量には かならず シャフトの硬さの変化
が付いて回るので 実際には その「付録」の方が肝心なのです。

シャフトの硬さ は 勿論、タイミングを形成する
大きな要素 ですし、
実際に人間が感じる クラブの重さ にも直結します。
硬い~柔らかい に対応するには
ボールの位置を変えたり… など
実際には ほとんどのゴルファーがなにがしかの対応・対処を
しているのも 一つの答え なのではないかと思います。

シャフトの柔らかさが ちゃんと流れている、
バッグの中にある セットの『シャフトの柔らかさ』が整っている、
 本当の意味でのセッティングで 一番肝心な部分 です。