2013年12月14日土曜日

L型ブリストルパター


 が ありましたので、私(店主)の書きました
返答を記載致します。

限定版記事⇒
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1723288.html
オリジナル版L型ブリストルパター⇒http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1658107.html


御手紙有難うございます
お返事遅くなり、申し訳ありません。
弊社のL型ブリストルパター ですね。
自身で書いてしまいますと、手前味噌のオンパレードに
なってしまいますが。。。
軟鉄で仕上げました こちらのパター
ヘッド重量は 470gあります。
従来のピンタイプの重いモノが330g位
L型などシンプルな構造のものですと 300g程度です。
それを 違和感のない形で 増量するための比重の重い異物などを
一切使わず 仕上げるには 相当な工夫が必要です。


最終的に 軟鉄を使いまして(実は開発当初は 925銀 スターリングシルバーで
 造る予定だったのですが 予算が合いませんで)
粗い鍛造一回の後、二種類の旋盤(俗にいうNC加工)で
、一体成型 削り出しで造りました。
IMG_0032
この形状、大きさですから 何かモデルになるような
サンプルは一切なく、形の参考として
ジョージローのスポーツマン、ブリストル などを
使いましたが、ほとんど一からデザインをしたのと同じでしょうか。。。


シンプルな形状ですので、一切ごまかしが効かず
大きさを感じさせない と言うコトと共に
テークバックの引きやすい、動かす方向のガイドが
イメージできるようなデザインに仕上げました。


また 従来のパターよりもロフトを多め
バンス角度も強めに設定して、
自然にロフトの立った状態(微妙なハンドファースト?)に
なるようにも仕上げました。


テークバックの取りやすい と言うデザインと
フェース面がストレート というのは かなり難しく
遊びの無い形状の中で、かなり自分の過去の知恵や経験を
盛り込んだと思っています。



L型のパターは右に押し出しやすいイメージ
を醸し出しやすいので
実際はオフセットは無いのですが
重心を高くするという構造を含め、
ネックを違和感のないところまで
長く、太くして グースネックに錯覚する 形状にも
苦労したところです。


100g弱の このパター専用のグラファイトを
お使いになることをお薦め致しますが
このシャフトですと 従来のパターシャフトに比べ
手元を緩めて、逆に先端を締めてありますので
手元の暴れにパターヘッドが反応しにくく
より安定した、落ち着いたストロークが出るかと思います。


よく雑誌等で書いてあります パターストロークで
オーバースピンを生む と言うコトには自分は賛成できません。
本来、きれいなストロークは ボーリングのボールと同じく
打ち始め~転がり始め はある程度スキッドする区間があり、
推進力が薄れてくると、今度は回転で前に進む
と言うコトを実践するためのパターです。
ボールが低速で、等速で、ゆっくり遠くに転がる と言うコトを
実践するためのパターにしてありますので
このパター以外で打つボールとは 明らかに転がり様が異なります。


是非 ご検討ください    野澤

 〒238-0024 横須賀市大矢部3-14-10
  ハミングバードスポルテ  046-804-1480
  hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

2013年12月3日火曜日

スイングウエイトの誤解

よく耳にする話なのですが、例えば
ヘッド重量190g グリップ50g
シャフト重量を 90g⇔50g
シャフトを重くすると、スイングバランスが変わる
と言うのがありますが、そんなことはありません。
使う人の感覚は何とも言えませんが、とりあえず
シャフトの重量の変化 だけでは スイングバランスの
変化は生まれないのです。

002

シャフトは個々によって異なりますが
基本的には、この14インチ計の天秤では
シャフトの重量には関係が無く
同じようなバランスが出るように設計されています。
特に、グラファイトシャフトの場合、
どのようなシャフトバランス(シャフト単体の重さ配分)も
可能なので、重量とは関係なく
シャフトによっては、大きくスイングウエイトが
変化してしまうものも有ります。

軽量スチールシャフトがアイアンシャフトの主流に
なるまでは、グラファイトシャフトというと
先端から52~54%位のところにバランスポイントが
ある、いわゆる手元が重めのものが中心でしたが、
軽量スチールシャフトが登場して以来、
グラファイトシャフトもそれに同調し、
先端が重めのバランスのもの 50%前後
に変わってしまいました。

*余談ではありますが、グラファイトの方が飛ぶ
と言われている理由は、シャフトバランスが手元が重く
重いヘッドが装着出来るからであって、
素材そのものの変化は距離に影響がないと言って
間違いないと思います。
シャフトの形状は先端部になるに従って細くなります。
その細くなる部分が一番負荷がかかります。
グラファイトでは、シャフトの無いのバランス調整さえ
すれば、先端を重くしなくとも、補強することが可能ですが、
単一素材、であれば、金属の厚みを厚くするほか
補強の手段がありません。
故に、シャフトバランスは先端が重くなり、
同じスイングウエイトを形成するには、軽いヘッドが
必要になって来ます。
また、捻じれ特性の低い、軽量スチールシャフトには
重心距離の長い、大きなヘッドは合いませんので、
かるい小振りなヘッドが装着されることになります。
その先端に重さが偏るシャフトバランスは
ウッドのシャフトにも広がって来ており
スイングウエイトがヘッドの重量よりも多く出る
というか、長尺化も伴って
ウッドのヘッドの軽量化も進んでいます。

スナップショット 2 (2013-03-29 22-26)

ボールを打つ場所、ヘッド
打ち手としては、動作中、その場所が
どこにあるのか、どうなっているのか
感じ取ろうとすることが「打撃の本能」でしょうから、
軽いヘッド、そして硬いシャフトは
必要以上にヘッドを動かし、運動エネルギーによって
ヘッド重量を増加させるのだと思います。

正直、長年、色々な方のスイングを見てきましたが
シャフトの硬さとヘッドの重量の兼ね合い で
数値では無く、動的な状態でヘッドが感じ取り難い
クラブを使ってきた方ほど、ヘッドを振る動作が大きく
その度合いは、感覚としてのヘッド重量と
完全に反比例していると言えます
(ヘッドが軽くなる⇔ヘッドを振る)

ヘッドの重量そのもの
シャフトの硬さ
ヘッドの重心距離の短さ(ヘッドの大きさ)
シャフトのバランス特性

などが、その要因でありますが、
シャフトの硬さ というのが、動的なヘッド感動的なスイングウエイト(スイングバランス) と
言っても間違いないのではないかと思います。

反復練習によって、機械的なスイングを形成しない限り
打ちながら、スイングを形成する訳ですから
良いショット、悪いショットを感触として
分けていくのには、やはりヘッドの居場所が重要ですし、
ヘッドを感じられることによって、リズム感も
生まれて来るものだと思います。

軽いヘッド、もしくはシャフトの硬さによって
軽く感じるヘッドを使っているゴルファーは
ワッグルも必要以上に多く、ヘッドをたくさん動かす
ことによって、動的なヘッド重量を増やします。
テークバックの初期の時点で、ます速く、多く
ヘッドを動かし、本来あるべきところではないところに
ヘッドを持って行ってしまう訳ですから
行く~戻る という 不必要な「往復」の動作は
必須になってしまうと思うのです。

ご自分のスイングに思い当たる節がある方は
鉛が吹っ飛ばない程度に、出来るだけ重くして
練習をすることによって、誰から習う訳でもなく
半年程度で、ご自分の悪癖はかなり軽減されると思います。

2013年11月22日金曜日

impact(+ 再生リスト)



ゴルフに関する 世の中で 常識 と思われていること それにも すべて疑問を投げかけ クラブ 体 物理 心理 レッスン あらゆる側面から 考察し 研究する 究極のゴルフ「クラブ」マニアなページ クラブの秘密を解明することが、スウィングの解明! クラブに振らされてしまう! 打たされてしまう!  を基本に、日々 ゴルフクラブを創っております

2013年11月19日火曜日

遠心力が増すと、加速力が増す?の???



一般的には ゴルフは遠心力だ! と言われている。

遠心力が増すと 加速性が上がる そんなイメージを持っているのだろうか。。。

では グリップと手にたっぷりと油を
塗って ツルツル ぬるぬるにして置いたら
どうなるんだろう。。。

遠心力が加速力を増す
 のであれば 握り難いだけで
打つことが可能かも。。。

ま 危なくて実験は出来ない。
 必ず すっぽ抜けるであろう。。。

いつ?? どこへ???


多くのゴルファーは 切り返しですっぽ抜けるんでは
ないだろうか・・・
・・・後ろの打席の人が危険? 

グリップの痛みの激しい人ほど
その傾向は激しいような気がする
痛みは摩擦によって多く生まれる訳で
摩擦は二つのモノが相反する方向の力の
発生によって。。。

すっぱ抜けようとする力
それを阻止する力

開こうとするヘッド
閉じさせようとする力

スナップショット 1 (2011-02-27 18-10)

遠心力で一番影響が出るのは
 握力では無いだろうか

外にすっぽ抜けていこうとする遠心力
クラブを長くし 重くする

計算外の力が働けば 人間は瞬時に
全機能を使って それに対処するモノ

左サイドが伸びるのも 体を開くのも
全部 遠心力に対する反応~対処とも言えるのだろう


そう考えていくと 局所的にグリップが傷んだり
必要以上にグリップの痛みが早い のも
一つのサインと見ていいのかも知れない。

2013年11月16日土曜日

L型パター◇初めて勢ぞろいしたので


【L型ブリストルパター】初めて勢ぞろいしたので 記念に…。
上(左)から
 ✪テフロンブラック
 ✪ボロンブラック
 ✪ニッケルパール
 ✪Wダブルニッケル
010

007
軟鉄鍛造 S20C
ヘッド重量472g
ロフト角度 5度
バンス角度 3度
フェース長 100mm

フェース高  34mm
フェース厚  22mm
ネック長   93mm
ネック径  18mm
008
【お問合せ先】
〒238-0024
神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
046-804-1480 野澤まで
ハミングバード ツイッター http://twitter.com/HummingBirdSP
006

2013年11月15日金曜日

インサイドから入ってくるのは体の仕事



ゴルフに関する 世の中で 常識 と思われていること それにも すべて疑問を投げかけ クラブ 体 物理 心理 レッスン あらゆる側面から 考察し 研究する 究極のゴルフ「クラブ」マニアなページ クラブの秘密を解明することが、スウィングの解明! クラブに振らされてしまう! 打たされてしまう!  を基本に、日々 ゴルフクラブを創っております

2013年11月9日土曜日

ニュードライバー「G-14」ご紹介

念願のドライバー「完成」致しました
 
仮称「G-14」
 重力・グラビティのG
 14年モデル

008
体積     455cc
ロフト角度  9.0~12.0度(0.5度刻み)
ライ角度   56~62度(0.5度刻み)
フェース角度 -2~+2度(0.5度刻み)
ヘッド重量  210~260g
001
基本重心距離   39mm
基本重心深度   37mm
重心高さ(下から)33mm
    (上から)23mm
重心角度     21度
003
各データは個別の重量配分によって
 プラスマイナス 2mm程度変えられます。
>>現在、発注分は ソールが無地の為、
  プロトタイプ となっています。
  (デザイン募集中)
007
セミディープの非常にオーソドックスな形状です。

スピンを抑える重心配分ではないので
シビアな(少な目)のロフトを選んで下さい。
(上がりやすいヘッドです)
スライスの出易いへっどではありませんが
右に打ち出してのドロー(フック)のための設計です。
モーメントは重量によって異なりますが、非常に高め。
より安定性を求める方はソール後方下部の枠に
50gを移す と言うのも良いと思います。
(ルール適合ではありません)

どこにもない発想は
✪金属の肉厚で重い重量を作れること
✪個別のご注文で、重量配分を変えられること

✪スコアラインをスタンダード、直線、ドット など
 自由にすることが出来ます
005

✪ヘッドカラーも好きに出来ます
 無塗装サンドブラスト仕上げも可能。

✪ヘッド全体に IP(イオンプレーティング)加工も出来ます。
006
また、今の無地のソールを基準に
 ソールにデザインを施すことも可能です。
ちなみに第一号 G-14 は
ロフト11度
ライ 57度
フェース角度 マイナス1度
ヘッド重量 250g
(重量配分無し、板厚のみ)
黒メタリック
スコアライン ノーマル
イオンプレーティング加工 です。

【お問合せ先】
〒238-0024
神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
046-804-1480 野澤まで

2013年11月3日日曜日

現代のドライバーとアイアンの関係

硬いシャフトを打った後で、柔らかいシャフトを打つと
ヘッドが重く感じる。

柔らかいシャフトを打った後で、硬いシャフトを打つと
ヘッドが軽く感じる。

全員がそうとは言わないけれど、大体がそんな感じ。

長くて重く感じやすい、ヘッドが効いて感じるドライバーが
シャフトが柔らかくて
短くて軽く感じやすい、ヘッドが効いて感じないアイアンが
シャフトが硬ければ
その感じ方の差はさらに広がる。

硬いシャフトは (主にトップ・引っかけ)の原因になるし
柔らかいシャフトは (主にダフリ・スライス)の原因になる。
HBS 001

長くてヘッドのデカいドライバーが柔らかくて
短くてヘッドの小さいアイアンが硬ければ
ドライバーはスライス、アイアンはトップ・引っかけ に
なる可能性は格段に増える。
其れでなくとも、軽量スチール主流の昨今では
アイアンヘッドの小振り化が進んで、重心距離の
逆転現象が激しくなってきているから
アイアンの方が軽く感じやすい。。。


これで 良いゴルフ、良いスコアを望もうとすれば
相当練習して、それぞれのクラブの上手く打てる
ボールの置き場所やタイミングの取り方など
会得し、反復練習と繰り返していなければならない。

ゴルフ、というか スイングの練習は主にアイアンで
行われる訳で、それと互換性の低いドライバーが苦手に
なってしまうのは、そのクラブ構成では仕方ない とも言える。

クラブ間に大きな性格や特性の違いがある場合、
どちらかが上手く打てる、どちらかが上手く打てない
というのは、実は正しい反応。
その正しい反応を クラブによって打ち方やタイミング
ボールの置き場所を変えることによって
壊してしまうのだから、スイングはより複雑化してしまう。
本当は自分は正しくて、クラブ構成が間違っているのに…
IMG_0103

ドライバーとアイアンのヘッドの 重心位置が逆転。。。
長いシャフトに装着されているクラブほど重心が短く
短いシャフトの装着されているクラブほど重心が長い
もしくは似ている、差異が少ないほど
クラブの扱いは同じにして行ける。
これが違うだけでも、ちょっと工夫が必要なのに
ドライバーはグラファイト、アイアンはスチール
というコトで、長さに対するヘッド重量も大きく違う。
(スチールシャフト装着のクラブほどヘッドは軽い、
個々で差はあるが、15~25g位の差がある)

それに シャフトの硬さ。。。

ヘッドのデカい方が重心が長く
ヘッドの小さい方が重心が短い

複数の違いがあり過ぎて、
ドライバーとアイアンの存在は
どんどん遠い、離れた存在になっている と言って良い。

2013年11月1日金曜日

サンプルセット 参考例


ドライバーヘッド

✪共栄ゴルフ RAD-03 450cc
  
  表示10.5⇒実質ロフト11~11.5
 
 
✪コンセプト W422V
 #3-16 ◎
  (オプションに17度の3番もあります)
 #5-19
 #7-22 ◎
 #9-25 ◎
 #11-28
  
  
 
 
 
✪弊社オリジナル 軟鉄鍛造ヘッド 共栄ゴルフ製
 
 
 *Wニッケルメッキ
 
 
 
 *パールメッキ(シングルニッケル・シングルクロム)
  
 *テフロン仕上げ(下地:シングルニッケル・シングルクロム)
 
 
 *ボロン仕上げ(下地シングルニッケル・シングルクロム)
 
 
✪L型ブリストルパター
 
 こちらもアイアンと同様4種類の仕上げがあります
 

 
 
予定グリップはこちらです。
 
 
 

ハミングバードだと… こんなドライバーが作れます




市販のドライバー、とりあえず 45インチとしましょう

平均的なところでは

ヘッド重量は 190g
シャフトの硬さは振動数では 250cpm
こんな感じ。。。 これを ドライバー①とします。
482426_165494683601157_1747186060_n

 
 
ドライバー②ヘッド重量 240g
シャフトの硬さは ドライバー①と同じ
(ヘッド重量分数値は下がります)…
230cpm位かな?!
ドライバー③
ヘッド重量 ドライバー①と同じ190g
シャフトの硬さ 
150cpm

ドライバー④
ヘッド重量   ドライバー②と同じ 240g
シャフトの硬さ ドライバー③と同じ
(ヘッド重量分…振動数は130cpm位まで下がります)

2種類のヘッド重量と2種類のシャフトの硬さで
単純に4本のドライバーが作れるのですが
この4種類のドライバー 相当毛色が違います。

市販のクラブの ちょっとした やれ反発係数の違いとか
やれシャフト特性の違い と比較想像出来ますか???

この4本のドライバーを体験したとしたら
例えばメーカーの同じ機種の SRシャフトとRシャフト
の違いは殆ど差を感じ得ません。
土台、ゴルファーの平均年齢57歳を考えると
基本になっている SRシャフト 250cpm 


辺りは
余りに硬すぎると言えます。
市販のシャフトの基本が 200cpmヘッド重量210gになれば、相当体力に関係ない
下剋上なゴルフになって面白そうですし、
体力に自信のない若者ゴルファーがゴルフを断念することも
整形や病院などに費やすお金も減るのは
間違いありません。

現在のゴルフクラブの装着されているヘッド重量
そしてシャフトの硬さでは
その人の運動性能、練習量、体の頑丈さ
そして失礼な言い方ですが、鈍感さが重要なポイント。
ボールを飛ばすのには 運動スピードが絶対不可欠に
なりますし、飛ばし屋や競技レベルのゴルフをするには
煽り打ちをする必要があります。

003


 
ちなみに 一般的なオンプレーンスイング信者にとって
振りやすいのは ③のドライバーです。
しかし、ヘッドを振りまわす人にとって
③のドライバーはどこに行くか分かりませんし、
②のドライバーは自分の欠点を晒しだすことになります。

ロフトを立てる、上から打つ、ボールを潰す
というコトの 本当に意味を知っていない限り
クラブの機能が「濃くなるほど
そのクラブの機能は スイングをするのに弊害…
邪魔や負荷になってしまいます。

硬くする
軽くする
小さくする
という機能を減らしていく
機能をゼロに近づけていく

というコトは 機能に頼らないショット・スイングを
するという意味だとご理解下さい。
 
 

2013年10月30日水曜日

L型ブリストルパターの『取扱説明書』




パターストロークだけではありませんが
ショットはすべて「望みの距離を打つ、届かせる」ことです。

距離感はインパクトの力加減ではなく
「ボールの速度を掴みとるコト」ボールのスピード、パッティングの場合は転がるスピードを
イメージして、そのスピード通りにパターヘッドを
移動させる、動かすことが重要になります。

93512ec8


市販の「重いヘッド」と言われるパターで
ヘッド重量は 330~350g程度です。

弊社のL型ブリストルパターは 470g超…

このパターの特徴的な転がりは
初速は遅く感じても、等速のまま
カップなり、目標まで転がることですから
思っている以上に ゆっくり、小さなストロークで
十分届くようになると思います。

練習をするのならば
出来るだけ小さなストローク幅にするように、すると
距離感も安定度も増します。
テークバック無し のストローク練習も有効かと…

あくまでも イメージですが
パターヘッドの上に乗っかったボールが
インパクト(リリース)ポイントでパターから
飛び出るというか、離れるというか。。。
ビリヤードでボールを突く(小突く)と言うよりも
ボーリングのリリースに近いのかも知れません。
弾く と言うイメージでは無く、押すと言うか
運ぶイメージが必要です。

また、このヘッド重量のパターの場合、
ボールの位置はあまり中~右寄りよりも
よりショットやアプローチに近い 左よりの方が
効果を発揮しやすいと思います。

2595cdb2

✪あと やはりパターだけに限りませんが、
スイング、ストローク中、打ち手【人間】が動かしているのは
ヘッドでは無く ”グリップ” です。

グリップを動かした分だけ、ヘッドが動くのであって
ヘッドの動かし方 を考えるのではなく
グリップを動かし方~移動のさせ方 をイメージすることが
大変重要です。

グリップをどう動かすか、
という意識があれば、クラブの重さが作り出す不可抗力によって
グリップがどう動かされるか、
と言う感覚も身に付いてくる と思います。
特に、この L型ブリストルパターには
ヘッド重量だけでなく、シャフトに関しても
多分、世界で一番柔らかいパターシャフトが
採用されていますから、
ヘッドの形状、重さがシャフトを通して
グリップを移動させる感覚が身に付くと思います。
 

2013年10月29日火曜日

ゴルフスイング◆上から打つ の意味



ゴルフに関する 世の中で 常識 と思われていること それにも すべて疑問を投げかけ クラブ 体 物理 心理 レッスン あらゆる側面から 考察し 研究する 究極のゴルフ「クラブ」マニアなページ クラブの秘密を解明することが、スウィングの解明! クラブに振らされてしまう! 打たされてしまう!  を基本に、日々 ゴルフクラブを創っております

2013年10月28日月曜日

スイングとクラブヘッドの重心位置との関係



現代のスイングは シンプルにヘッドを回転させる
俗に言う「ヘッドローテーション」のスイングから
より一層複雑に体を捩じるものに変わりつつある。

ま、それは兎も角
0000135080_p01_01
モノの重さは 速度の二乗倍増えていく
スローな素振りやコマ送りの様な静止姿勢で
テークバック~トップ~ダウンスイングをイメージすると
ヘッドの重さは 速度の二乗倍増えていくし
シャフトに対して、ヘッドの重心位置が
右・進行方向の逆にある為
より フェースは空を向いていきたがる。
006⇒よりヘッドが重くなる
⇒よりフェースが開きたがる
⇒シャフトは撓る・捩じられる
⇒よりクラブが重くなる
⇒体の向きの変更に対し、グリップ、ヘッド位置は遅れる(ずれる) 
⇒クラブが自分から遠くなる

シャフトは撓る・ヘッドが重くなる のスパイラルになる

であるから、この手のスイングをするゴルファーは
ヘッドの軽い
シャフトの撓らない
ヘッドの小さい
重心距離の短い
重心の浅い
小振りな、ロフトの少ないクラブを好むことになる。

ドライバーも含め、フェアウェイウッドは
アイアンに比べて、小振りではあっても重心が深いから
あまり好きになれず、アイアン、もしくはアイアン形状の方を
好むことも多いだろう。

ドライバーで有れば
ヘッド重く、重心距離が長く、重心が深い様なヘッド有れば
本来は、そのヘッド重量は
ヘッドスピードの助力となる筈なのだが
それが ブレーキとなってしまい
アスリートゴルファーの生命線である ヘッドスピードの
足枷となってしまうので 好まない。

008少々、極端であるが
ヘッドの重心をシャフトよりも
進行方向寄りに位置させられる
ゴルファーであれば
そのヘッドの重さは
ヘッドスピードの助力にもなるし
この重心位置(ヘッド姿勢)関係で有れば
グリップは下方向、自分方向に押されるから
アスリートゴルファーとは、真反対の不可抗力が掛かっていく。

グリップよりもヘッドをたくさん動かすゴルファーにとって
重心の深さは インパクト付近で有れば
スピードの足枷~フェースの開きになるが
グリップを動かす(移動させる)ことで”のみ”
ヘッドを動かすゴルファーであれば
重心の深さは 意識の必要のない アッパー軌道 という
飛ばしの秘密をクラブから貰えるから
その差は歴然としている。

これが クラブの機能を使える か どうかの
大きな差であって、
軽いヘッド・小さいヘッド・硬いシャフト
を使っている というのは
クラブの機能自体を嫌っている というコトになる。
クラブを頼らず、自力で! というのが
近代のアスリートゴルファーと言う意味なのだろう。

2013年10月25日金曜日

ドライバーヘッド ご紹介


◇共栄ゴルフ RAD-03
 ロフト 9.5 10.5 11.5










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003


















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◇カムイ TP-07
 ロフト 8 9 10 11 12






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◇ミステリー453
ロフト 9~12.5






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95c4de7a◇カムイワークス KT-01
 ロフト 9~15








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