丁寧なレポートありがとうございます。
過分なお言葉を頂き…
多少なりともお役に立てているコト、大変うれしく思います。
仰る通り、スイングの改造は理屈や理論があったとしても
やはり クラブの変更でしか成り立たないのではないか
スイングはクラブからしか教われないのではないか
と常日頃考えております。
多くの方が信仰されている 現代流行のスイングは
正直、ひと昔までであれば 禁忌(タブー)な
どこからひっくり返してみても 手振り・手で打つことを推奨するスイングで
重さの7割が先端に集中し、
打撃部であるヘッドが前後上下左右対称でない
ゴルフクラブを有効に活用するには大変不向きな方法です。
推測…ですが、
市販クラブはホントーに軽いヘッド・・・異様に軽いですよね、
ボールを打撃して遠くに飛ばす
当然、投げるよりも蹴るよりも遠くに飛ぶわけで
その遠くに飛ばすことに対し
あそこまで軽いヘッドだと
本能的に クラブに打撃力と言うか、エネルギーが足らない
というところを 運動の速度やヘッドの振り などで
補おうとする末路が オンプレーンスイング理論
だったりする気がします。
本末転倒ではあるのですが、
軽いから速く振らなくてはならない
速く振らなくてはならないから軽いヘッドが欲しい、
シャフトが硬ければ より一層ヘッドは軽く感じますので
その 負のスパイラルに入り込んでいる気がします。
よって 市販の超~~~軽い、異様に軽いヘッドと
鉄の棒のように硬いシャフトのクラブを打っている限り
必ず エネルギーをスピードに頼ろうとするスイング からは
脱することは出来ないのだと思っています。
まあ 余談ではあるのですが…
アスリートゴルファーなんて言葉がありますが
アスリートちっくなスポーツをしたくない人が
ゴルフを選ぶ…傾向が少なくないと思うのです。
アスリートしたければ マラソンしたり、トライアスロンしたり
競技用自転車乗ったり、フットサルなどをすればよい訳で
おじさんゴルファーがお酒飲んで、くだらない話をして、
ミスショットにくやしんだり、ナイスショットに喜んだり
そこに アスリートを結び付けるセンスが
私にはイマイチ理解できません。
健康なことは大切ですが、
なんだか…アスリートしてまで ゴルフはしたくありません。
だって・・・道具を使うってことは
それそのものが 知恵から生まれている訳で
体力、運動神経に依存しないためのもの だと思うのです。
スイングは 体が主、腕がサポート、
もしくはガイド のように考えていますし
スイングで結果として円弧を描くのは
体が回るから という方法に移行するのには
今 多くの方が実践しようとしているスイングに
なにか アイディアを付け足せばよい というほど
近い関係にはなく、
オーバーには
ゴルフクラブの扱い方としては「真逆」な方法とも言えますので
やはり そこは 味付けの濃い重たいヘッド、
柔らかいシャフト に随時随時
直接指導してもらうのが一番良いのではないかと思います。
まあ ご使用になられている方は実感するかと思いますが、
パターやウエッヂなど スピードで解決しないものほど
クラブの持っている「チカラ」は強く発揮されます。
パッティングやアプローチ、バンカーショットに悩んでいる
市販クラブをお使いのゴルファーには
スイングの関係なく 重たいヘッド 柔らかいシャフト の
味付けの濃いゴルフクラブをお薦めしたいです^^
鬼軍曹…なのが悶絶クラブ ですが、
ちゃんとできた時は ご褒美をくれて
そのご褒美は どんなに訓練しても
市販の軽いヘッド・硬いシャフトのクラブを
オンプレーンスイングで打っている人 には
一生かかっても打てない弾道なのですから(^_-)-☆
店主
小生、6◇歳 のシニアゴルファーで、
ゴルフ歴は30年数年 ほどです。
スコアが停滞し、前傾角度の崩れに気づいて
ネットでヒントを得ようとしたところ、
HBSのブログにはまったのがおよそ3年前。
ブログやYOUTUBEから見よう見まねで、
市販のクラブで形だけの悶絶を続けてきました。
でも結果は出ず、
ついに横須賀の門戸をたたいたのが7ヶ月前。
完全な手打ちだと指摘されがっくりと肩を落とし、
それでも多くのことを学んだことが救いでした。
クラブを注文し、出来上がりは半年くらい? …(*_*;
待つようにとのことでした。
練習用に借りた5Iは141cpmで
本物の悶絶を味わわせてくれました。
5ヶ月ほどの練習で何とか当たるようにはなりましたが、
今までのクラブとの混在は練習すればするほど迷いが出て、
シャフトを幾分堅くしたほうが良い結果になりそうな気がして
再度横須賀に向かいました。
店長は、「柔らかい方がスイングを教えてくれる」、
「後々クラブを変えることになり出費がかさむ」等々
アドバイスを頂きましたが、
悶絶期間を少なくしたいとの思いから
20cpm(5Iと比較して)堅めを選びました。
入門用といってもいいかと思います。
それから24日後宅急便で到着し、
丁寧な梱包をといて14本のクラブを確認しました。
諸元表と取扱説明書が同封され、
ここまでするのかと感服しました。
1ヶ月が過ぎ、
数回の練習場と5ラウンドしての状況を報告します。
最初の1週間、2ラウンドまでは入門用とはいえ
空振りに近いトップやダフリ、プッシュアウトなど
ミスショットのオンパレードでした。
同伴競技者からは
「練習用のクラブじゃ無理だ」
「変な宗教じゃないか」 …(*_*;
とか言われながらも必死にチェックをし、
後半には良いショットも打てるようになりました。
3ラウンド目からは安定してきて、
曲がりも少なく、(OBはゼロ)
アプローチは大きなミスは出ず、
パターは転がりがとてもスムーズと
同伴者はびっくりしていました。
特にサンドウェッジは最高、
店長の謳い文句通りで好調期のスコアに戻り大喜びです。
ラウンド中、
たまには以前のスイングが出てしまうこともありますが、
いずれそういうこともなくなるだろうと楽観しています。
いいこと尽くめですが、
仲間とスイングの話をしてもかみ合わず、
最後は面倒くさくなって黙ってしまうことと、
悶絶期間はできるだけ少なくしたいのですが、
市販のクラブでスイングを作ってきた方には
避けて通れない部分ではないでしょうか。
感じたことがひとつ、
今までのスイングは剣道、
悶絶クラブのスイングは居合道ほどの違いがあるような。
軽い竹刀と重い真剣の違いでしょうか。
形はそっくりな道具だけれども、
同じ球を打つ球技だと思えません。
決して剣道を莫迦にするつもりはありません。
剣道も礼節を重んじ、
日本が誇る立派な武道であると思っています。
今、市販のクラブで研究中の方、
悶絶クラブの購入を検討中の方へ
軽い、堅いクラブではスイングは変わりません。
クラブがスイングを教えてくれるというのは本当です。
悶絶クラブでゴルフをするとブログに書いてあること、
動画で言っていることが本当に理解できるようになっていきます。確かに市販品に比べれば若干高価ではありますが、
ゴルフができる方々には
それほど無理なことではないと思っています。
いや、値段以上の仕事をしてくれますし、
後悔は絶対ないと言い切れます。
思い切って横須賀の店長へ連絡してみてください。
長文、乱文失礼しました。