2019年8月31日土曜日

ゴルフクラブを殺す このテークバック



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ゴルフクラブヘッドにとって 
その『重量』はメイン機能ですが
立体的なボールの飛ぶ方向と言う意味では
ロフト角度とライ角度 と言うモノも在ります。

それは 持っている人の胸(上半身)との
位置・相関関係と言っても良く
特にロフト角度は飛距離と密接な関係にあり
「飛ばない~」と悩まれているゴルファーの
多くは 非力やヘッドスピード不足 など
基礎体力に関係する部分では無く
望んでいるロフトでボールを打てていない
のです。

勿論、ゴルフ以外の為にも
基礎体力は強化するに越したことはないですけど
逆を返せば、ロフトを正しく使えれば
「飛距離は急激に伸ばせる」
ただしくは 「取り戻せる」のです。

具体的に言えば
ヘッドスピード 35msの方が
 6番アイアンで打つ方が
ヘッドスピード 42msの方が
 PWで打つよりも 遥かに飛ぶのです。


では この写真をご覧ください。

スナップショット 6 (2011-10-23 0-04)

想像をしてみて下さい。
この場面、この時 ロフトは何度でしょう?!
ま、ボールに対しては ソールと言うか
フェース面の裏側がボールに相対しているので
ロフト と言うモノが存在していないとも
言えますが、胸に対して
ロフトは90度以上になっている状態です。

ここから ホンノ一瞬 ゼロコンマ数秒以下の
時間で ☆元のロフトに近い状態に戻し
☆ボールとヘッドの高さを合わせ
☆ボールの飛びだす方向も考慮する

神業 だと思いませんか?????

数度 数十度 数百度 に一度
上手く出来れば良いでしょうし
それを元に 「スコア」と言うコトになれば
そのタイミングや度合などを頻繁な練習によって
メインテナンスしておく必要があります。

amature

両胸のライン 両肩のラインに
概ね垂直であった ロフト角度
これがこの状態で 平行 になっている。。。

テークバックやトップオブザスウィングは
打撃するための準備 と言えるはずなのに
ロフト機能やライ機能がひっちゃか メッチャか
になっている。。。

体の向きでクラブを横に動かしていれば
元の状態が維持されるのに
それを 横着して
スウィングの形だけをコピー(真似)している
それによって 準備である筈のテークバックが
より ゴルフを難しくする主原因になっている

それが今や レッスンプロやトッププロの
主流になっている。。。

RIMG0029-thumb-560x420

クラブの姿勢を変えず 土台である
自分が大きな強い筋肉である脚で動けば
済むことなのに。。。 小さな筋肉である
腕がちょっと器用だからって。。。
筋トレや練習を繰り返せる若い選手なら
兎も角、おじさんにとっては この打撃法は
体を痛めるか、腕で振れるような軽い硬いクラブを
使うか、、、やはり体を痛める道に進んでしまう。

スウィング理論なんてのは 自分の行っていることを
肯定するためのモノでなく 体を傷めず
楽しむための付録的なものである筈なのに。。。

2019年8月30日金曜日

ゴルフクラブは鎌首をもたげて

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ゴルフクラブが打ち手、使い手の方に
鎌首をもたげている理由。。。

幾つかあると思うし
逆に カマのように ヘッド(トゥ)の方が
落ちている形状では メリットが少な過ぎると思う。

ヘッドが逆形状であったら
ヘッドがそれ自身の重みで下がってしまう。
ヘッドが下がる と言う動き は 同時に
グリップ部分を浮かしてしまうであろう

ゴルフのスウィングは 180度 を
120度と60度で分けた部分が多く 構成されている
前傾姿勢であったり クラブのライ角度
腕とクラブの関係 俗に言う
ディッシュアングル
なんかもその一つと言える


BlogPaint

ヘッドの形状が 逆 鎌のような構造であれば
インパクト時 腕とシャフトが一直線になるような
ゴルフスウィングになってしまうであろう

それから 考えていくと
ヘッドが自分の方に鎌首をもたげているのは
ヘッドの重さを使って グリップを動かし
腕を 重力に従って
肩からダランと垂れ下がった 元の場所に
収めるためには 不可欠なのかもしれない

そうであれば ダウンスウィングの
運動性 に 腕の重さまで利用できる事になる!

…その形状がトゥダウンを生む訳だけれど

ちなみに トゥダウンとは シャフトが
反って トゥ部(先端部)が落ちる のではなく
ヘッドがヒール~トゥ方向に 
重心位置のズレ分だけ ヒール側に
ずれるコトを指します

それによって 腕が下がることを
促進させる ゴルフクラブの機能
なのだと思います。

123

クラブの形状 ヘッドの重さ分
そして 腕の重さ分 下方向
に正しい不可抗力が掛かれば
同時に 前傾姿勢も維持させられる
と考えるのが正しいのではないでしょうか

ヘッドの重さでグリップを動かされれば
右から左への体重移動も
不可抗力(良い意味での)
となる訳ですから
正しくクラブを 正しい位置へセット
出来(さえす)れば
オートマチック性は高くなるのです

2019年8月29日木曜日

フェアウェイウッド

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フェアウェイウッドをあまり得意としていない
ゴルファーは多い

どうなんだろう?!
ロングホール ツーオン狙いとか
ティーショットのミスの後のリカバリーとか
ドラコンホールに匹敵する位、もしくはそれ以上
期待して、気合が入っていることが多いのかも
しれない
距離は人によってまちまち かと思うけれど
140~200ヤード位の距離の時 使うのだろうか。。。
将来、歳を重ねてから ゴルフを楽しむのには
FWと仲良くしておく方が 良いことは多いと思う。
実際には 最大の武器になるのだから…



フェアウェイウッドは ユーティリティやアイアンに
比べると 重心が深い
アイアンの10倍 ユーティリティの2倍は
重心が深い

その為に奥行きのあるソールになっている

これが 長所でもあり 苦手な人には短所となり得る。

どの位かは兎も角、フェースを地面~下に向けて
入れて来られる人にとっては ソールの奥行きは
向きや角度の修正になるし
うまく打つことのガイドにもなるのだけれど
フェースを下に向けられない人にとっては
跳ねて ダフッタのにチョロ と言うのも考えられる。

本当は地面から打つのに 一番簡単なクラブ
ではあるのだけれど
期待度 みたいなモノもあるから
打つ条件(傾斜やライ)を考慮に入れよう。

先日、ボールの置き位置 の話が出たけれど
それが 通常の位置でなく もっと右寄り
で打ちたいようなシュチュエーションの時は
特に注意するべきである。

傾斜や地面の具合が ちゃんとした体重移動を
し難い状況? であれば FWの選択には熟慮 しても
良いかも知れない。

アイアンに比べ ヘッドが軽く その分 シャフトが長い
クラブヘッドを振り回しやすい状況
でも クラブの構造とは その反対で
ヘッドが軽く クラブの長いモノは
クラブがそれをしてくれるので 使う人は
それを 
より一層しなくて良いもしくは、してはいけない と言うことを示唆している


コースでの使用のコツは
脚を使って よく使われる言葉だけれど
両肩を平行に回すコト
左右の方の上下差を作らないように意識する
ことが 一番簡単に打つ コツとも言える

シャフトが長く ヘッドが軽いから
手先~腕 で振り回すような事をすれば
それによって 造られる不可抗力が
肩の上下 左右の肩の上下差を作ってしまい
上半身だけ 傾斜地から打つような結果になって
失敗の元になってしまうよ。
テークバックを急がず 少し小さ目にとって
くるっと回る

くるっと回るのに補助として 利き肘を使う
(出来れば 先目先目 に使っておく)
そんな感じでしょうか・・・
左に乗って くるっと回るのには 薄い左下がり
の方がうまく行くことも多いかな?!

ハザードが無い限り、前進することが目的の
大きな一つになるので ゴロでも良いと考え
プッシュを打つイメージを持つことをお薦めします

フォロー・フィニッシュは 無理に止めない限り
悶絶クラブでは もれなく付いてくる から
あまり考える必要はないと思う。

からだの回転と腕・クラブの重さ

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何故なのか 今もって不思議なのですが
諸外国のゴルフメーカーに比べると
日本のゴルフクラブに装着されるヘッド、
ドライバーに限らず、アイアンでも何でも、
ほぼ例外なく ヘッド重量は軽いのです。

それも かなりの差があります。

今、一番人気のあるメーカーは
多分 
テイラーメイド だと思うのですが
その 先駆け となったのが
R300 R320 R360 シリーズです。

このシリーズが爆発的に売れるコトになって
テイラーメイドがその地位を確立した!
と言っても良い訳ですが
その 好評の理由は 単にヘッド重量にあります。

どれも 同じ長さであるのに
日本の平均的なメーカーに比べると
10g、 日本の平均的なドライバーヘッドの
重量は190g強位ですから 5%位重いヘッドに
好評の秘密が有った訳です。


ま 勿論 その後の
ガンダムっぽい
メカニカルなデザインも日本人の好むところに
あったのですが 重量に秘密がありました。

また 海外のメーカーはアイアンであっても
ドライバーであっても 総じて重心距離は
長めです。

今でこそ ヘッド体積のルール規制によって
大きく見せたいため 扁平率が上がり
平べったいドライバーヘッドが増えましたから
重心距離の平均値は日本のモノでも長めになりましたが
それでも やはり 日本のモノの方が

重心距離も短め と断言して良いでしょう。

厳密に考えれば それも ヘッド重量の増加
と言えます。


しかし 日本で初代がヒットし
二代目…三代目 となると 段々重量も軽くなり
何故か重心距離も短くなってきます。


それに連れ 必ず アイアンも小振りになり
ウエッヂもバンスの少ないモノになってきます。


IMGA0233

そう、日本では 今もって
スライス恐怖症候群 から抜けられず
スライスの出やすいクラブは駄目なクラブ
という 
暗黙の開発前提 があります。

アメリカに行きますと
勿論 コスリ球を喜ぶ人はいませんが
それを盲目的に改善するのではなく
それを使って コースを攻めることを
まず考えます。

日本のクラブは ヘッドの軽く 重心の短く
今となってはシャフトも
2003年位を境に いったん進んだ
「シャフト軟化政策」も終わりを迎え
年々 シャフトも硬くなり 2011年では
1995年位の平均値の硬さまで戻ってしまいました。

15年くらい前は シャフト製造技術の
未熟さにより 破損してしまわないコト というのが
大きなテーマでしたから 硬いシャフトなのは
仕方がなかったのですが 今は意図的な硬さです。
強く 剛性を高めることの出来るようになってからの
シャフトの硬さ ですから 以前のそれよりも

更に強靭 と言えると思います。

欧米人よりも 体格も小さく 体力も少なく
正直 慢性運動不足の日本人の方が
軽いヘッド 硬いシャフト を使っているのですから
当然 ボールを飛ばすのは 
運動スピード
というコトになってしまうと思うのです。


最近では 手首や肘、そして腰ばかりでなく
首や脊椎をゴルフで痛めてしまう人の話も
決して 少なくなく 耳にします。


実は そんなところにも
原因があるような気がしてなりません。

また 我々 一度ゴルフを始めたら
血豆が破れても 石にかじりついても
「上手くなってやる」と壊れるまで練習して
ゴルフを上手くなろうとする
昭和まっただ中、世代と違い
悪い意味でなく 今の若者はクールで

クラブのせいが少なくないのですが

飛ばず、上手く行かず、体も痛くなるゴルフを
あっさりと見切りをつけてしまいますから
日本のゴルフメーカーは
そんなに遠くない未来に 更にゴルフ人口が
激減してしまう要因を自分で作っているコトに
そろそろ気づかなければいけないような気がします。

2019年8月28日水曜日

パッティング・ストローク サンプル



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2019年8月27日火曜日

スチールシャフト と グラファイトシャフトの違い

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アイアンの話ではありますが
「グラファイトシャフトは飛ぶ」
は真っ赤なウソと言って間違いではありません。

シャフト性能によって 距離が変る
と言うのは否定はしませんが
十派一絡げに スチールは飛ばない
グラファイトは飛ぶ は真っ赤なウソです。


現在、主流なモノはイマイチ不明ではありますが
距離の秘密は ヘッド重量にあるのです。

スチールシャフトは単一素材です。
シャフト性能や強度は 形状に依存している部分が
多くあります。

シャフトの先端部は負荷が多く掛かり
その先端部は細くなっています。

ですから スチールシャフトは
先端部に行くほど 金属の肉厚は厚くなり
シャフトそのもののバランス(重心)も先端より
になってしまいます。

一方、グラファイトシャフトは 重量バランスを
あまり変えずに 局所を剛性強化することが可能です。

GOLFsystemWORKS K99

それにより スチールシャフトに装着されている
アイアンヘッドは グラファイトのそれよりも
20g近く軽くなっています。

長さもグラファイトの方が長いですから
それも相まって ヘッドの重量効果は
非常に高く、同じ機種の同じ番手でも
飛距離に差が出てくるのです。

常識的なスウィングウエイトを無視し
同じ重量のヘッドをスチールに装着すると
(破損の危険性もありますが)
飛距離性能は全く同じになります。


ココが悩みの種 ではありますが
ウッドは スチール って訳には行きません。

ヘッドが10~20g重いモノが装着される
ウッド
10~20g軽いモノが装着される
アイアン

これが 双方を上手く打たせていない
ミスショットの原因になるのは
想像に難しくないと思います。

ナイスショット、ミスショットに関わらず
一球毎に アイアンに20gの鉛を
貼ったり 剥がしたりして
交互に打ってみて下さい。

その打つ順序によって
ある特定のミスになり易くなり
終いには ミスの原因が何か
タイミング取り方がどうだったのか
何が何だか
分からなくなってしまうでしょう。

2019年8月26日月曜日

プロのスイングを真似てはイケナイ理由

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多くの方がプロのスイングを真似ようとしていますが、
辞めた方がよい・・・
辞めるべきと思います。

部分的に参考にする程度にした方が良いと思います。

 


それには いくつかの理由があります。


①肉体的理由
②時間的理由
これらは説明の必要もないでしょう。


意外に見落とされているのが クラブ の問題です。

現代の多くのプロは ジュニア、10歳位の年齢からゴルフをし始めています。

ハミングバードはゴルフ業界の中では特殊であると自覚していますが、
それを差し引いても ジュニアや非力な女性にとって
ゴルフクラブを提供するメーカーは重きを置いていません。
単純に数が売れないからです。

男女関係なく、10歳の子がゴルフを始めるパターンは
大人のクラブを慎重なりに切ったクラブから始めます。
市販のジュニア用もクラブ概ね同じです。
ジュニア用の長さに適応したシャフト、シャフトの硬さやヘッドの重さ
場合によっては ロフト角度 など
採用しているメーカーは殆どありません。

⚠シャフトが硬い
⚠ヘッドが軽い
⚠ロフトがきつい(ボールが上がり難い)

 クラブでゴルフを覚えています。

シャフトが硬い は
スイングにとって シャフトの使い方を誤らせます。
✋シャフトの本来の役割は
ヘッドの重さを打ち手に伝え、その重さを利用して
グリップを動かし、それによってクラブを動かすコト
 です。
シャフトが硬い、硬すぎると
ヘッドの位置が分かりません。
ヘッドの重さが自分に伝わりにくい です。
よって スイングを重さの感覚で覚えるのではなく
多くの場合、反復練習によって 型によって覚えます。
また シャフトが硬いので ヘッドの重さの使い方
シャフトの使い方を 本来の役割の反対、
ヘッドをどう振るか、シャフトをどう振るか
 シャフト=長い棒
 として使うようになります。

ヘッドが軽い は イコール ボールを飛ばすエネルギーの少ないクラブ
ボールを上げるエネルギーの少ないクラブ で ゴルフを、スイングを
覚えると それを補うため より速く より速く より速く
スイングをする必要が生まれます。
シャフト → ヘッドを動かす為の長い棒 とも相まって
「速く振る」というコトがスイングの 最大のテーマ になります。
 

プロ、もしくはプロを目指すジュニア は
お金を貰う、稼ぐために クラブを無償で手にします。
プロであれば 使うことによって お金も貰えるのです。
私たちアマチュアは その全く逆で お金を払ってクラブを買うのです。
例えば プロの場合、
自分に適しているけれど  契約金の安いメーカー と
自分に適していないけれど 契約金の高いメーカー 
の二つを選ぶ状況であれば、もれなく後者を選ぶでしょう。

使ってみた結果、悩みに突入するケースも
偶然にも自分を活かすコトになることも
アマチュアの同レベルの ゴルフクラブに対する知識では
予測しようもないでしょう。
契約条件などを優先し、没落してしまったプロは推挙に暇がありません。

ゴルフは飛ばすとともに正確性、再現性、持続性が必要なゲームです。
飛ぶのなら 速く動かずにいた方が 残りのモノを達成し易い です。
修行の結果、同時に達成しているプロ
 しかし 運動性能の優れた 非常に短い期間
それを クラブを選べる、お金を払ってクラブを得る
 アマチュアが真似る必要はありません

2019年8月25日日曜日

ここがポイント✊シャットフェース

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『シャットフェース』 とは
体が右を向いている期間、区間
(テークバック初期~インパクト直前)
フェース面が下向き
 垂直の状態よりも地面向きの事を指します

スナップショット 4 (2013-12-05 18-39)

この対語になるのが オープンフェース で
体が右を向いている期間、区間で
フェース面が上向き、空を向いている事です。

スイングには前傾姿勢があるので
体が右を向いている期間、区間では
体の左サイドの方が右サイドよりも高い位置関係にあり
その分シャットになるのが自然(スクエア)です。


2010111116444243889

テークバックの初期の段階で
そのフェース面の向きが上(空)向きになるということは
クラブを体の回転でなく
手さばき、手を捻る動き(右にハンドルを切る動き)によって
動かしている…という証でもあるので改善が必要です




体が右を向いている期間、
少々オーバー気味にシャットを維持することは
前傾姿勢維持にもつながり、
特に切り返しからインパクトまでの期間では
左サイドを低くしておく時間を長くし
左への体重移動のし易さ、如いては
背骨を軸とした体に易しい回転がし易くなります。

スナップショット 1 (2013-11-13 6-41)

そもそも 体=骨盤が右を向いていないと
テークバック~トップ~切り返し~ダウン~インパクト直前
この期間にシャットフェースを形成することが難しくなります。

ダウンスイングでシャットフェースが形成されていると
ヘッドの重さによって グリップ~クラブが進行方向に押され
より早い』時期にインパクトを迎えられます。
オープンフェースでは インパクトしても飛びませんし、
場合によってはフェースでボールが打てません。
よって ダウンスイング~インパクトの間のどこかで
グリップの移動を止め シャフトターン・ヘッドターンを
しなければならず その時間の進行分だけ
体が下向きの期間を失います。

スナップショット 3 (2013-11-13 6-42)

あまり大きく腕を使わない
ランニングアプローチの練習などで
シャットを造り、
そのグリップエンドの向きのまま(のイメージ)で
体の回転でボールの上っ面をさらう
というドリルはとても有効だと思います。

 
swing102

シャットフェースを維持する というのは
自分の握り、「グリップ形成」にもとても大切です。
体が右を向いている期間、
右グリップは左グリップの斜め上に存在し、
ダウンスイングにおいては 利き腕の右グリップが
クラブを持った左グリップをボール方向に押せる位置関係です。
シャットフェースを維持することを考えていくと
その「押し」によって双方のグリップの密着感が上がります。

42ea91fd

オープンフェースを造るグリップは
双方のグリップがテコの支点関係になるため
必ず離れがちになります。

2019年8月24日土曜日

体の向きの変更 と 体重移動

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少々、簡単な言葉を使いますと
回転とシフト この二つが同意語だ
と分かってくると 途端に
色々な事が頭の中で解決してきます。

体はなかなかいうコトが聞かないかも知れないけど
そこの部分が理解出来ると
円運動ってのも解決できるようになるし
クラブは下には振らない!ってのも理解出来てくる

そうすると アプローチショットとか
パターストロークとか もっと もっと シンプルに
なってくるし、作業が大変減ってきて
あれやって、次これやって とか なくなってくる。

ココがなかなか 上手く頭の中で
結びつかないんだと思うです。

体を回して 体をひねって 肩入れて
そら左体重移動 遅らせて タメを作って
~~~そんなのが 一般的な
ゴルフスウィングの動作基本 でしょ?!

それをある意味、完全否定 するわけでしょ

なかなか難しいのは分かります。

スナップショット 5 (2011-02-11 21-47)

特に ダウンスウィング で
左に乗る 体を回す というのは
手順として 殆ど人が ミッチリ と
やって来た訳だし。。。

右を向いていると 右の足に 前傾と
回転差があり それが 低いところが出来て
左にズレると 前傾が左脚に移って
回転が解ける  これでクラブが出てくる
ってのが分かると 同時に 前傾が維持されるので
クラブを下に振らなくても ボールまで届くように
なってくる。

これを シフト、 そして 回転 と分けると
前傾姿勢を意図的に維持しないと当然失う。
伸びあがっていく 高くなっていく方の左に
前傾は存在しないし、シフト自体も下半身だけに
なるから 自分自身は伸びあがるような
そんなインパクト~フォロー になるのだから
当然 クラブは下に振らないと ボールには
届かない・・・  そんなメカニズムかな。

2019年8月23日金曜日

<最近のジュニアゴルファーに物申す>

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現在ご自分のお子さんにゴルフをやらせている方がこれを読まれてお怒りに成られるかも知れません。
 あくまでも私個人の経験と意見ですので当然そうでない方もいらっしゃるとは思いますが
書かずにいられない状況なのでご了承下さい。
 
 お気づきだと思いますが 私は学生時代ゴルフではない本格的なスポーツ活動、
俗に言う部活を行ってきた体育会系思考です。 
その私が多少の偏見を持っているとは言え自分の息子や娘に高校を卒業するまで
遊び以外でゴルフをさせるつもりは毛頭ありません。 
勿論私個人の財政事情もそうさせてはいますが 
もし本格的にソフトボールやバスケットなどのスポーツで一流になりたいといったら
私財を投げ打って協力するつもりはありますが ゴルフは駄目です。
 
 まずゴルフをジュニアが選択と言うことは運動資質 運動性能が磨かれない と言うことです。
先にチームスポーツなどをする方がベターだと思います。
親として子供にスポーツを行う意味は 体を鍛え 人の心を知り 
自分をコントロールすることを覚えることで 勝つことやプロになることは本人が望むかどうかは別として
 親の望むべきことではありません。 
その中で体の鍛錬 運動資質の向上は非常に大きな課題です。 
ゴルフではなく他のスポーツをやることの方が圧倒的にその性能を磨くことが出来ます。
 
 次にそれを取り巻く親が作る環境がより劣悪にしているといっても良いでしょう。
親はあくまでもその子の正規なファンであって
負けても弱くても見守ってあげるのが務めで 
勝ち負けや成績に口を出すのは本来の目的とは異なります。 
自分の子供がモラルやルールを守らず コーチや監督から叱られるのは心苦しい反面、
有り難くも有ります。
 
仲間の中でバランスをとり 泣いたり喜んだり一喜一憂し 
色々な場面に応じて自分で状況判断をし 
自分で決断する能力を体と共に鍛えていくことの重要性は
40歳を過ぎた自分にはその重要性は一番価値のある財産だと思っています。 
それを学べる環境がゴルフ 特にジュニアゴルフには見つかりません。 
ろくに挨拶も出来ず 中学生になってもちゃんと受け答えの出来ないジュニアゴルファーが
よくテレビに出てきたりしています。
自分の子供の育成に金を掛けたから取り戻す といっている親もいるほどです。 
色々な価値観の人がいるから世の中はおもしろいのですが その人がナンセンス 
というよりもそれをワイドショーにしてしまう世の中の常識の方が問題でしょう。 
子供に毎年200~400万円も掛けられる親、
それを当たり前で有り難いとも思わない子供、そんな環境が狂っていないと言えるでしょうか。
 某有名プロがたまたまコンディションの悪いコースでスコアが悪く、
頻繁にコースやその整備する人を公に批判しています。
その非紳士的な行為により そのプロやチャリティーイベント等には一切呼ばれません。
試合終了後のインタビューを聞いていても欧米の選手とかなり違う異質なコメントが、
また他のスポーツでは聞かれないようなコメントが日本人のゴルファー、
特ジュニア出身の選手から聞かれます。 
成績の悪いときにいつも自分以外のせいにする傾向も非常に強いように感じられますが気のせいでしょうか?
 
ジュニアゴルフの試合を見に行くと最終ホールに親の人垣が出来ます。
終わってきた子供に対し 大半の親が一言目に「スコア」を聞きます。
中にはスコアに対し鉄拳制裁を目にするケースも少なく有りません。
故にジュニアゴルファーの殆どがスコアのごまかしを経験しています。
 福原愛選手だと優勝しなくとも駄目だったという扱いにならないのに 
何故宮里愛選手は渡米して半年程度なのに「優勝は?」「優勝は?」と扱われるのでしょうか。
いつかその日が来るまで暖かく見守ってあげられないのでしょうか?
 
道具に関しても然りです。親は小学生の身長に対し 
自分のクラブを短く切った物を渡すのが平均値だと思います。
体重の少ない 筋力の無い ヘッドスピードも無い小学生に大人用の更にそれを切ってしまったものを
渡してゴルフクラブの使い方が覚えられるでしょうか? 
例えばアイアンは半インチ短くするのに約7gが必要です。
子供用に2インチ短くしたとしたら約30gも軽いヘッドのクラブを渡すことになるのです。
読んだ方は多分力が無い子供だから30g軽い方が楽だろうと思うでしょうが 全くの反対です。
 力が無いからこそ 自分以外の力が必要で 軽い方が振りやすいという発想は目的と手段が反対です。
 ゴルフクラブを振ることは それを使ってボールを打ちゲームをする目的の手段であって 
振ること自体は目的では有りません。
学校で授業を受けるのは 学習方法を学ぶ事や 知識を仕入れる事で 
テストで点数を良くするのはそれを促す為の手段で目的では無い筈です。
撓らない ヘッド重量の無いクラブを使ってきた子供達は必ずクラブではなく自分を撓らせて使っています。
ジュニア地代に活躍した殆どのプレイヤーは大人になる頃には壊れてしまいますし、
数少ないプロプレイヤーになっても活躍年数は限られています。
スポーツ選手として意識も少なく、アメリカ遠征の際に欧米選手のトレーニングを見て
ビックリする中堅の選手もいます。
悪く言ってしまえば他のスポーツに早期の段階で落ちこぼれてしまい、
当然体格も恵まれておらず、トレーニングにも興味が無い、社会的な環境においての
自分の立場も読めず 当然正しい道具の使い方も学んでいない 
自分以外に興味を持たず物や人を大切に出来ないから最後には自分も大切に出来ない、
そう言ったことにより他のプロスポーツよりも本来活躍年数の長い筈なのに早期に離脱してしまう
 概ねこんな状況です。
 
私の場合、そんな環境を知っているから回避できるのでは思うでしょうが
 経験上小学校高学年以降はことスポーツに関しては親の影響は日々少なくなってしまいます。
 親の努力ではこの歪んだ狂った環境の中で真っ直ぐまともな人間としての教材を与えて
上げられない可能性の方が毎年高くなります。
有名高校では有名選手は学校から無名選手は選手の親側から金銭が出ていると聞いています。
中学校の時代から有名選手は大手メーカーからのサポートを受け
本来のアマチュアではなくなってしまっている事実も表には出てきません。
それらがゴルフ業界全体の未来を支えているとは到底思えず
 やはり「緩やかな自殺」への道を進んでいるような気がするのです。
 
 

いや 私は違う 子供は正しく育っている と反論があれば救われるかもしれません。

2019年8月22日木曜日

スイング改造 = 手打ちからの脱却 です

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酒飲み話として面白いトコロ ですが、
スイングを含めた ゴルフの基本は
『出来ることしか出来ない』
『それを粛々と進めていく』

に尽きると思います。

勿論、遊びですから 無謀な挑戦も楽しいですし、
そう言うチャレンジも折々入ってこそ ゴルフですが、
基本的な考えは『やることを簡素化し、簡単化するコト』でしょう。

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からだ(股関節を境に骨盤から上)を回す と
スウェイをしない の比較優先順位は明らかです。



一般的に言われる スウェイをしないは
骨盤は回さず ボールに向けたまま
 へそから上、肩(腕)を捻って ボールを打つコト
 ですが、
それは『典型的な手打ち』で、従来はしてはいけないコト、
スイング改造は 手打ちを治すコト、
手打を治し~からだの回転で打つコト、と言っても過言ではありません。

胴体を捻って 状態を捩じり
ボールを打つコトには 大きな幾つかの欠点 があります。

①関節の無い 背骨を捻るコトによって故障の原因になり ます
 その行為は自分で自分にコブラツイストをかけているようなモノで
 ストレッチでは傷めない為に行いますが、
 勢いの付いた 重さが先端にある長い棒を振って行う のは
 とても危険な動き です。

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②前傾姿勢を失い ます
 言葉遊び…ではありませんが、
 前傾姿勢とは 『からだ』の前に対する傾きです。
 へそから下はボールを向いたまま、
 へそから上を動かして 右向きを作る・・・・????
 この場合は 自分の前、前傾姿勢にとっての前はどこになるのでしょう
 正式には右は向いていませんが、胴体を捩じって偽装の右向き
 のようなモノを作ったとし、前傾は股関節の角度ですから
 下半身はボールを向いているその前傾角度 となると
 肩周りにとっては体の左にある角度 側屈 というコトになると思いますが…。

③3回ボールを打つコト・3回クラブを振るコトになり ます
 からだの回転でクラブを動かしていれば
 からだの回転で もちろん体自身も、腕も、クラブも移動しますが、
 胴体を捻って 腕でテークバックを取ってしまうと
 からだはからだ、次に腕、そしてクラブを
 3つの行為を別々に行わなくてはなりません。
 本来は からだの正面の基準は下半身・骨盤 ですが、
 骨盤の向きを変え、ベルトのバックルがボールを通り過ぎる辺りが
 インパクト になるのですが、
 腕で振ると、その後、腕を振り、最後にクラブを振る という
 3回もボールを追い抜かなくてはなりません。
 無駄の塊です。

④クラブの構造と相性が悪すぎ ます
 クラブは 1m位の長さの棒の先端に集中する重さが付いています。
 それを 腕を振り、クラブを振るには からだは止まっていないといけません。
 人間にとって 一番パワーを使える体幹 を 止まるコト に使うのです。
 遠心力はスイングや打撃にとって 構造上、邪魔になる事の方が多いです。

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⑤ボールを飛ばし難い です
 からだ、ではなく 胴体を捻って クラブを上げることは
 90度近く ロフトを開いてあげるコト になります。
 ダウンスイングで 90度閉じれば良い に疑問をもちませんか?
 始めから そのロフト、そのフェースの向き なのに
 なぜ わざわざ 開いたり閉じたり 都合180度もヘッドをいじるのですか?
 からだの正面、体の幅の中にあった グリップやヘッドを
 なぜ 体の外(テークバックでは㊨)にずらすのですか?
 重さは 移動速度が増すと 倍々に増えます。
 腕の長さも含め 長さの先端に重さのあるモノ がゴルフクラブですから
 行き~テークバック 帰り~ダウンスイング では
 クラブの重さ感も かなり異なります。
 からだが正面で留まっておくことも不可能ですから
 帰りの方が間に合わなくなる可能性が多くなります。
 つまり ロフトが開いて当たる可能性の方が多いのです。
 と、同時に 胴体を捻って 手で上げておきながら
 インパクトは体の正面で と考えている人が少なくありません。
 だったら 余計 からだの向きそのものでクラブを動かした方が
 ずらして戻すより、ずっとその中に置いておいた方が
 確率は高いんじゃないかな と思いませんか。
 からだを止めて 腕、腕力で クラブを返す行為が
 18ホール、27ホール、2日連続 同じように出来ますかね

 選択の余地無し というか
 アマチュアにオジサンおばさんゴルファーにはメリットが一つもないのです。
 あえて言うなら 自己満足感 位 でしょうか… あほくさいですが…

2019年8月21日水曜日

アプローチのミス回避は番手選択で!

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基本として アプローチの弾道のメカニズム、
ヘッドスピードによる積算・加算を除外して考え
単純にして  ピッチングウエッヂ 45度を例にすると


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このような形になります。

例…ですが、入射角度が10度 とすると
ボールの打ち出し角度は 45-10=35度です。
ボールにかかるスピン量は 45度ロフト相当
ボールの初速は速めです


👉これが逆に しゃくり打ち・煽り打ち、ヘッドの上昇過程でのインパクト
 になると

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例…ですが 煽り(上昇)角度を10度とすると
ボールの打ち出し角度は 45度+10度=55度
ボールにかかるスピン量は 45度相当よりもやや少なめ、
ボールの初速は遅めです


ですので 45度はピッチングウエッヂ相当のものですが
サンドウエッヂの弾道で飛び出て
 ピッチングウエッヂのスピン量
・・・ということになります。

打ち出しが35度と55度では
ボールの道のりはかなり違います。
55度の方が長い道のりを辿ることになり、
ボールの初速も遅めですから
当然、ボールが着地・着弾する頃には
スピンは解け、惰性で飛んでいる状態になり易いでしょう。

これが アマチュアのアプローチにスピンがかからない仕組みです。


そして 当然、この写真を見ていただくとわかりますが、
煽り打ちの方は 一体全体 地面にあるボールをどうやって打つんだろう。。。
ということになりますよね。
まあ イメージとすると ボールを最下点で拾おう
と思っているのでしょうが、そのイメージはほぼ100%煽り打ちになります。

IMG_0610

また ボールの手前の状況を見ると
下降過程でボールを打とうとしているときは
フェースがボールを見ており、リーディングエッジも後ろに下がった状態です。
一方、煽り打ち、もしくは最下点でボールを捕えようとする場合、
時が進み、インパクトに近づくほど リーディングエッジが出てきます。

IMG_0665

下降過程であれば ヘッドとボールの関係が
1センチ程度 高めであっても、低めであっても
ボールはまずフェースとぶつかりますが、
煽り打ち、もしくは最下点でボールを捕えようとしている場合、
タイミングやほんのちょっとした狂いで 1センチもずれれば トップになります。

正しい下降過程 というのは
その下降角度・入射角度分だけ ロフトが立つ形になりますが、
煽り打ち、もしくは最下点でボールを捕えようとしている場合、
どんどんロフトは上を向いていきますから
その分 バンスも張っていく、増えていく形になります。
ちょっとしたズレで ボールを打つ前に バンスが尻もち、
地面と接触する可能性も非常に高いでしょうね。

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ヘッドが前(飛球線方向)に出る、ということは
グリップが後ろに下がる とほぼ近似値ですから
想定の、願望としている最下点は
ボールの手前になり易いんじゃありませんか?

トップとダフリのミスの可能性が非常に高く、
うまく打ててもスピンも効かず、ただホワンと高い球になる
好き好んで このアプローチを選ぶ理由は多くないと思いますけれど…ね。


そういう意味でも 許されるのならば
アプローチの番手選択は ロフトの立った、
ウエッヂ W ではなく 8番とか、9番を使った方が
スイングもゆっくり、小さくできますから
安全なんじゃないでしょうか

2019年8月20日火曜日

ゴルフクラブ選びはスイング選び★

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多くのアマチュアゴルファーは
かなりばらついたセッティングでゴルフをしています。

 
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まあ 一般的な市販のクラブを持っていると
①軽いヘッド だが 大きなヘッドで
アイアンに比べると柔らかいシャフトのドライバー

②同じウッドではあるが、たとえ同じ機種 硬さ表示
であるはずの フェアウェイウッド

まあ だいたい ドライバーよりはシャフトが硬め
③スチールシャフト装着というだけで
ウッドに比べ、ヘッドが軽い上に 小ぶり(重量効果が少ない)
シャフト自体も段違いに硬い
アイアン
④見た目ばかり大きくて、軽いヘッドが装着され
味も素っ気もないただ棒として装着されているシャフトの
入った
パター

そして『セット』として購入したはずの
アイアンは番手ごとにシャフトの硬さもかなりバラバラ…
それはスチールシャフトだからと言って例外ではありません。


アイアンセットをグラファイトシャフトにしても
ウエッヂだけスチールシャフトなんて
意味不明のことをしているゴルファーも少なくないです。
HBS 001

グラファイトとスチールは その素材の特性上
装着されるヘッド重量にかなりの差(15~25g)があります。
仮にその重さが20gであったして
ある同じ距離を打つとするならば
20g軽いものを打つの方はよりスピードが必要になります。

アプローチの距離感覚というのは
スイングの大きさではなく
動作のスピード感です。

それが番手の一定間隔ではなく
ばらついていたり 突然変わってしまえば
そのスピード感覚は狂わされてしまいます。

多くの方は スイングつくりをアイアンでするのですが、
そのアイアンとは毛色、特性、性格の全く異なるドライバー
アイアンを練習すればするほど
ドライバーをうまく打つのとは離れていくことになります。
練習場では数球打って調整できますが
コースではそうは行きません。
 
 軽量スチールシャフト(ゴルフ破壊兵器)の装着された
軟鉄鍛造ヘッド・アイアン…。
硬いシャフト、もともと重量の軽いヘッド、
小振りな重量効果のさらに少ないヘッド

クラブにボールを打撃するエネルギーが少ないですから
速いスピード、大きな動作 が必要になります。
極端な比較ではありますが、
もしも 似たような距離が打てるとしたら
遅いスピード、小さな動作 でスイングするのと
どちらがミスが多そうですか?
どちらが繰り返しやすそうですか?

ヘッドが軽い、ヘッドが小振りで重量効果が薄い
シャフトが硬くて ヘッドの重さが打ち手に伝わりにくい…。
こうなると スイングそのものが
ヘッドを感じようとする、
ヘッドを重く感じる姿勢、位置に持っていきやすくなります。
アマチュアだけでなく多くのプロ、
トッププロも明らかにその傾向にあります。


どのクラブで、どんなスイングでゴルフを楽しむか は
それぞれのゴルファーの選択で
それもゴルフの楽しみの一つ
ゴルフと言う遊びの寛容性 ではありますが、
たかがゴルフで体は壊したくないし、
痛い思いも嫌なので
その手はスイングに誘導されてしまうゴルフクラブは
嫌いですし、お勧めはしません…。
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あと意外に忘れられがちですが
人間は衰えていきます。
その年齢や訓練などにもよりますが、
5年は微妙でも、10年はかなり変化ありますよね…。
一つのクラブを大切に長く使うことは
決して悪いことではありませんが、
10年や15年前のクラブは
その年齢の時に選んだクラブです。
15年経ったとしたら、
15年分シャフトが硬くなっているのと同じです。
(自分が衰えていく…と言う意)
だんだんと鉛を張りたくなって来たり
ボールの位置が中寄りになってきたら
クラブを選びなおす時期が来たサインとも言えます。

それの対処方法がボールの置き位置であったり するのですが
ドライバーは左、地面から打つボールは中(人によっては右)
ボールの置き位置が数10㎝も違っていたりします。
地面のボールを中や右に置いて打つ習慣をつけると
同じく地面から打たなければならないフェアウェイウッドは
困るでしょうね~。
よって 多くのゴルファーはフェアウェイウッドを
苦手になってしまい、昨今流行っているユーティリティが
存在意義を発揮したりする訳です。

2019年8月19日月曜日

ゴルフスイング 背後から



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過去の記事との重複になるか…とは思いますが
ゴルフのスイングを誤った認識でしてしまうと
「体の故障」の元になってしまいます。


確かに 現在、流通しているゴルフクラブ
ユーザーに何をさせたいのか よく理解できない
軽く小振りなヘッド、壊れないだけの硬いシャフト
では そういう振り方や扱い方をしたくなるのは分かります。

軽いヘッド、硬いシャフト、バンスの無いウエッヂ
これでは バンカー恐怖症養成機器ですし、
見た目大きいだけの その見た目とは反比例した
軽くて大きいヘッドでは パター苦手育成機器です。

とはいうものの
やはりプレイする前の認識とか、概念は
ゴルフクラブの扱いを大きく左右しますから
ちょっとだけでも考えてみて下さい。


4c9a0689       
ゴルフクラブを上手に扱えない人が
パッティングをすると
ほぼ例外なく このようにパッティングします。
ですので 昨今パッティングスタイルは
前傾姿勢が不必要なほど深くなりつつあります。
プロでもそうです。

まず よく考えてみて下さい
前傾姿勢とは 股関節
大腿骨(太もも)と骨盤(お尻)の角度です。
前傾姿勢が深くなることは
特に良くも悪くもなく、個人差の世界ですが
前傾姿勢 というのは
スイングにおいては 今流行りの用語 プレーン
スイング軌道の『基礎』になるものです。

パッティングにおいて
骨盤を動かして打つ ということを
薦めている訳ではありませんが、
逆に 前傾姿勢はしているけれど
結局 両肩甲骨という 前傾姿勢とは関係ない部位で
ストロークするのは奇妙ではありませんか?
ましてや 肩甲骨を動かすとかなり背骨も捻られます。

90000392_1背骨には横に回るような関節は一切存在しない訳で
昔の勉強机に乗っている電気スタンドのように
背骨はひねられてしまう訳で
自分でイメージしている
背骨を軸とした軸運動は出来ないのです。
「軸運動した」気分になるだけです。

その延長線上でアプローチやショットをすれば
当然 腰回りや背骨、首には負担がかかる訳で
それでは危ないです。

スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)これもパターストロークを略式化して
絵にしたものですが、
この動作は ギッタンバッコンの典型例で
ロフト変化の激しさや
軸が必ず右に傾くことの問題は「無視」です。

例えばこの延長線上でアプローチするとすれば
テークアウェイでは 股関節が稼働して
骨盤(胴体)が回転して







スナップショット 1 (2013-02-13 14-14)右肩は背中側の後方に下がるのですが、
この角度から見ると 前傾姿勢があるので
このように見えるだけです。
体を その体の機能に乗っ取って
 前傾姿勢はあるとは言え
水平に回転させる のと
見た目を勘違いし、
体の側帯を交互につぶしギッタンバッコンにする
 のとでは大違いです。
この絵を見て このスイング(パターストローク)が
しゃくり打ち というか 煽り打ち になってしまう
という事が理解できるようになると良いと思います。


 天才的な距離感の持ち主を除けば
このように ヘッドをあおって使い
毎度ロフトがばらつき、上り間際のトップ気味で
ボールを打っている(パッティング)限り
相当な練習量が必要になり、
特に前傾姿勢の深い昨今の基礎姿勢(ポスチャア)では
その練習が体を蝕んでいくのです。
 

2019年8月18日日曜日

◆飛ばしのひみつ 真ヘッドスピード論

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静止状態でのボールの重さは45g強です。
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これを180mとか、200m移動…飛ばすとなると
その重さは 800キロにも 1トンにもなります。



3c8fa318-s通常、ヘッドスピードは
ボールの約15センチ手前から
ボールとの接触部分までの
時間を測ります。
この区間をどの位の秒数で
(勿論コンマ幾つとかです)
通過する訳で、当然速ければ
短い時間になる訳です。

ヘッドスピードの鍵は
ボールという「重さ」にぶつかった時に
その重さを受けても 減速をせずに打ち抜けるか どうか
にかかっています。
ただ そこにはヘッドスピードの罠もあります。


さあ そこで問題です。


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同じヘッドスピードでボールの手前まで
入ってきた時に、どちらがボールの重さを受けやすいと
思いますか?

こすり打ちに相当する左の写真は
ボールの重さを受けにくいので
ヘッドスピードが落ちにくい。
しかし ヘッドスピードが落ち難いというのは
ちゃんと重さに勝てる ということではなく
ボールの重さをちゃんとヘッドで受けずに
こすってしまうからであって
重さに勝った というのとは少し異なります。
結果も こすり打ちをしているので
打撃の破壊力もボールの速度にならずに
回転と球の高さに逃げてしまいます。


一方、こすり打ちしない方法(つぶす)は
ボールの重さをまともに受けます。
故に インパクト時の減速を起こしやすいのですが
こすり打ちに比べると ヘッドの重さや
自分自身の打撃方向に対する運動ベクトルも味方に
しやすいので 意外に減速しません。
こすってしまう方法の多くは
ヘッド以外の重量物を止めていることが多く
重量に負けやすいので、こすっている割には
インパクト時の減速も大きいのです。

確かに全く同じ条件であれば
ヘッドスピードが速い、高い方が飛ぶ可能性は高いです。
しかし、もし遠くに飛ばしたければ
より重いものを移動させなければならない
重さとの闘いのなることも計算しておかねばなりません。
ヘッドだけ動かす、ヘッドだけを速く動かす方法は
その重さに勝ちにくい打撃方法ですし、
ゴルフスイングでヘッドだけを速く動かすのには
逆に体を止めなければなりません。
故に 体も痛めやすくなります。


 
20090801 2009_08_28_14_38_06-576フレームショット


ゴルフ用語には
 『慣性モーメント』というのがあり、
それは 重さと運動速度で構成されますが、
主に「重さ」の事を指すと考えてよいと思います。
スイングにおいての
最大慣性モーメントは 自分の体 です。

インパクト時のボールの重さを受けた時、
そのボールの重さに負けない一番の方法は
慣性モーメントの大きな自分の体を持続させて
運動させ続けることです。

よって 体を止め、グリップの移動を止め
ヘッドだけを動かす方法は
スイングと言う動作の中では
ボールに相対する 慣性モーメントが
一番小さな方法ですので、
万が一 がっちりボールに当たったとしても
(まあ その方法ではありえないのですが…)
ボールの質量に勝てず、大きく失速してしまいます。

そして 同時 その慣性モーメントには
当然方向というものが付いてきます。
その運動の方向とボールの飛び出る方向が
似ているほど その慣性モーメントより打撃に利用でき、
体を止め、グリップの移動を辞め
ヘッドの円で振る方法(弾く方法)は
ボールをある一定方向に移動させるエネルギーよりも
当然 ボールを回転させるエネルギーになり易くなります。

2019年8月17日土曜日

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飛ばすためのロフト使い

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製品上のロフト角度は
シャフト軸を基準としたフェースの角度です。
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ドライバーの場合 空中のボールを打ちますから
ソールの形状はロフトに大きな影響を与えませんが、
フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウエッヂ などには
ソールにバンス角度 というのがあるので
正しくクラブを使えるのであれば
バンス角度の数値の大きなモノほど ロフトが立ち易く、寝にくくなります。

理屈上は そうなのですが
なかなか そのロフト を上手に、ちゃんとロフトなりに使うのは難しく
製品ロフト と 実際のインパクトロフト には
かなり大きな開きがあります。
一生懸命振ってるけれど 飛ぶ・飛ばないの差は
ロフトの使い方の差次第
です。



私は国外でゴルフを覚えていますので
日本に戻った時の その差にショックを受けたのですが、
国外では かなり初期の段階で
ロフトをより少なく使うことが ショットの基本と教わります。
ところが 日本の場合、なぜか なぜなのか
ロフトを開いて、ロフトを閉じる フェースローテーション という
どう考えても 腕力が必要な、
欧米人よりも華奢、非力な日本人には不得手な筈の打撃法が主流でした。
上手…ちょっと神業に近いのですが、上手に出来れば
飛距離の差はありませんが、それに要する労力や技術、
タイミングの微妙さは雲泥の差、まったく別なモノと言えるほど差が有り
体力に自信のない、練習を頻繁に出来ない 日本のゴルファーには
最も適していない方法と感じています。
(女性にとっては害でしかないかも…)




多くの人は インパクトの実質ロフト イコール ヘッド、フェース、
打撃部分に意識が行きガチですが、
実は フェースよりも大きくロフトを形成してしまうものがあります。



✋例えば、30度のロフト差は 5番アイアンとサンドウエッヂのロフト差です。

実際 ヘッド、フェースで ロフトを30度開いて当てる のも
ロフトを30度閉じて当てるのも 非常に困難ですが、
からだの姿勢においては
㊧上がり/左サイド上がり イコール ロフトの増え
㊧下がり/左サイド下がり イコール ロフトの減り
で 30度の実質ロフトを増やすのも 減らすのも ごく簡単、
練習場に行けば こと増やす例は 飽きてしまうほど見ることが可能です。

あまり腕周りの動きで考えるのは良くありませんが、
ロフトが増える~ロフトが寝る というのは
左右の腕の長さで 右腕の方が長くなった「ような」状態

ロフトが減る~ロフトが立つ のは
左右の腕の長さで 左腕の方が長くなった「ような」状態
 です。

それは即ち
ロフトが増える⇒右腕の方が長い⇒右サイドが低い
ロフトが立つ⇒左腕の方が長い⇒左サイドが低い

と イコール ではないですが、似たような状態 と言えるので
手先、フェースで ロフトを2度寝かす は
それに からだの姿勢が必ず加わるので 倍の4度増やすのと同じ
と考えて間違いないと思います。

体の回転を止めることにつながるので
意識して からだの正面で打つコトはお勧めしませんが、
からだの正面で打つ 意識と言うのは
左サイドが低い内、左サイドが高くなる前に打つ
その高さ関係と言うのとかなり密接です。

右を向いている時間は
右の方が高くなっているのもありますが、
右サイドの方がボールより遠い状態です。
つまり 右腕が短く、左腕が長い状態
👉ロフトが立てられる時間帯
です。

出来るだけ 右サイドと高くする~しっかり右を向く
出来るだけ 右サイドが高い時間を確保する
左サイドが高くなる「前に」打ってしまう
 ✖からだの回転を止めるコト なし で。
というのが からだの正面で打つ につながっていきます。

2019年8月16日金曜日

上達のヒント

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ゴルフを向上させていく
良くしていくのは まず「考え方」から始めると
良いと思います。

練習場での練習も正にその通りで
「考え方」のミス。。。誤解のせいで
長い時間、長い年数苦しむことになると思います。
スナップショット 2 (2013-04-08 23-48)

何度か書きましたが、
Ⓐミスの少ないショット
Ⓑ安定したショット
Ⓒ繰り返せるショット

 は

①大きなスイングよりも 小さなスイング
②速いスイングよりも 遅いスイング
③沢山の動きよりも 少ない動き

の方が、当然有利です。

アプローチでも説明しましたが、
例を挙げれば、花道から30ヤードのショットは
8番アイアンで転がす方が
サンドウエッヂで上げるショットを選択するより
はるかに安全な上、やさしく
たとえミスが出たとしても痛手には なりにくい のです。


多くの人の練習場での振る舞いと見ていると
最大の距離を
最速のスイングで
最大のスイングで
最高の動き
 を求めていますが、
何10球も打てる練習場では可能かもしれませんが、
そのクラブで、その距離で、その場面で
1球しか打つことの出来ない「現場」では
その練習は活かされてきません。

飛ばすことは勿論重要ですが、
自分の飛距離の 最高飛距離ではなく平均飛距離
最高スピードではなく、巡行スピードで
ショット出来るようになる方が遥かに有用です。

さきほどの

Ⓐミスの少ないショット
Ⓑ安定したショット
Ⓒ繰り返せるショット

 は

①大きなスイングよりも 小さなスイング
②速いスイングよりも 遅いスイング
③沢山の動きよりも 少ない動き


このトライで問題になるのは
小さなスイング、遅いスイング、少ない動きで
必要な、望みの距離が打てるか どうか
という事になる訳ですが、
そこで 頭を切り替えてみて下さい。

スナップショット 3 (2013-04-13 23-00)スナップショット 4 (2013-04-13 23-00)







単にその距離を打つのであれば
転がしていけば 少ないエネルギーで
その距離を打つことが出来ます。
しかし、ある程度の長さ、遠さになると
その転がしは斜面の影響や転がり抵抗によって
安定した距離、一定した距離になりにくくなります。

低い弾道が良い! とは言いませんが、
その距離を打つのに必要な高さを探ってあげる

 ☞最低限はこの高さ
 ☞安定した距離を打てるのはこの高さ

というのを見つけてあげる方が
最高の弾道で、最高の高さで、その距離を打つ練習よりも
遥かにゴルフには役に立ちます。


そして この練習は安定度 を主目的、
繰り返せることが主目的にしていますが、
同時に 距離の作り方、伸ばし方 も身に着けることになり、
方向と距離は一体のものであると理解するようになります。


安定的に その距離を打てる最低限の高さを探れば
従来のエネルギーをそのまま使えば
今までよりも もっと距離を増やせるヒントが見つかる筈 です。

エネルギーを増やして、スピードを上げて
ましてや フェースターン なんて言う
左右の方向も、上下の方向も打ってみないと定まらない
非常に曲芸的な打撃では 永遠に答えは見えてきません。
スピードを上げるために軽いヘッドにする…
 何のためのスピードなのか考えてみる必要があります。

 
002


まあ これはゴルフクラブにも当てはまる話で
最低限のエネルギーしか持たない 超軽量の市販のヘッド
打ち手の動作を何も助けない 硬い市販のシャフト
その代わり 打ち手が最大限の動き、最速の動きをするか

大きなエネルギーを持つ重たいヘッド
使い方によりますが、打つ手の動作を助ける柔らかいシャフト

それを使って 最低限の動作や速度で打った方が
ゴルフは楽になると思いますけどね・・・・。
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そして 悶絶クラブに替えた際の
頭の切り替えも…こういう事なのです。
軽いヘッド、硬いシャフトを最大限の速度、スイングでしていた、
それを そのまま 重いヘッド、柔らかいシャフトに
当てはめても クラブを喧嘩するだけですよ。
それをしなくてもいいためのものなんですから…。
そのうえで クラブと話し合いながら
その運動性能やスピードを距離に転化させていくのは
それを切り替えた後の話です。