2023年7月11日火曜日

もっこ〇君の『伸びたり縮んだり』

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/




Mさん「 それは、長い間悩んでいますねー。

 伸びあがると回転が止まってしまう。

 切り返しでの沈み込みの反動か? 

 回転の止まりか? 

 どちらも必要なのかと思いますが、

 その前の意識=自分でヘッド下ろそうと意識するから?

 はたまたスライスボールになりがちで
 無理やり捕まえようとするのが原因か?」

店長「確かに この箇所辺りから からだの向きは止まり
〇もっこす君の練習 - frame at 0m42〇もっこす君の練習 - frame at 0m43s







 リリースだけの動きになってますよね。
 ですので 多分、望んでいないと思うのですが
 要らないフェースローテーションになってしまっている。
 ショットに中で たびたび そのヘッドの回転を嫌う
 フォロー、フィニッシュになってますよね。」

Mさん「はい。」

店長「なるほど。
 事象だけとらえると分かり易いですが

〇もっこす君の練習 - frame at 0m42s
 ダウンスイングの 丁度ここら辺を境に
 前半をカラダの向き、回転だけ、で腕は動かず、
 後半は腕のリリース、腕の伸ばしだけ、
  からだの回転は止まっている

 ダウンスイングが2パートに分れています。

 伸び上がり と言うトコロだけにスポットを当てると
 その箇所から からだを止めて
 たたまれていた腕とクラブを長くすれば
 …遠心力もかかりますから
 当然、と言えば当然ですが、
 ボールと自分との空間が足りないですから
 伸び上がって 空間を確保している訳ですね。
 防衛本能みたいなモノもありますので
 人間の自然な反応 とも言えます。

 スイングの各部各部のパーツ、
 それぞれの動きはとても正常だと思うんですね。

 一番ベースになっている問題 は
 ボールのつかまえ方がピンと来ていない と言うか、
 動きとしてどれが正解なのか掴めていない、

 と言う点なんじゃないか と思います。

 ボールをつかまえるのは
 フェースの開閉、
 開いている ヘッド・フェース を 閉じる、
 左右の回転させて 行うんじゃない✊ ってのは
 理解しているんですよね⁈」

Mさん「一応 頭では分かっています。」

店長「私の実感としては
 腕を伸ばす、リリースする、
 たたまれていた腕とクラブの長さを長くする

 そこに固執している気がするんですね。

 ぴょこん と伸び上がるのと
 腕のリリース、特に右腕の伸ばしが
 動きとして同調しているように見えるんですね。
 まあ 当然と言えば当然なんですが…。
〇もっこす君の練習 - frame at 0m55s〇もっこす君の練習 - frame at 0m56s








 ボールをつかまえる、
 からだの回転でボールをとらえる、
 そのドリルは…アプローチ形式になりますけど
 のちほど説明しますが、
 まずは 頭のドリルとして
 ダウンスイングの 
 『右を向いている内に』
 というのを 削除、除去して貰いたい、
 もう少し極端に言えば
 特別な動作 としての
 ダウンスイングは要らない です。」


Mさん「???????

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