2020年4月3日金曜日

ヘッドスピードアップの種明かし …は◯◯してね🤓

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先日のヘッドスピード記事は
実は前振り で 本題はこちら デス✋


◎ヘッドスピードはまだまだ上げられる
http://hbs.livedoor.blog/archives/1995218.html

◎まだまだヘッドスピードは上げられる
http://hbs.livedoor.blog/archives/1995244.html


今更 オジサンおばさんゴルファー が
からだを痛めるほど ギンギン速く振りましょう は
ハミングバードのコンセプトとは真逆です。

なぞかけ になるとは思いますが
「ヘッド」スピードは ヘッドのみ を速く動かそうとした時、
 より一層 上がらなくなります。

何度も書いていますが、ヘッドは重さです。
それは長さによっても、移動/運動によって
乗算、掛け算で増えていき
その重さの方向は スイングの進行方向
ボールへの方向、ボールを飛ばしたい方向とは
真逆とまでは言いませんが、大きく異なっています。
スイング動作にとっての 負荷 です。


その負荷を逆に利用すれば
思ってもいないほど スピードは上がります。
動作としては テクニックとは呼べない程
単純な方法があるのです。





✊ここで被験者になって頂きました。

お約束の「頑張ってるクン」です。
本人には 今回のテーマに沿ったある課題 が課せられています。
ヘッドスピード、飛距離とは全く別、脈略がみえない筈です。

その課題は おそらく本人にとって
😬ボールに当たらないんじゃないか~ うお 空振り!
ボールに当たったとしても
😵まともに当たらないんじゃないか
ましてや
😨到底、飛ぶ とは思えない
😡こんなのゴルフスイングじゃねぇ
😡スコアや飛距離を無視するなら出来るが ゴルフにならん!

    と思える課題だったと思います。

おそらく そう思ったと思います。

その課題にたどり着くまでに
口酸っぱくなるほど 耳タコになるほど
✋ヘッドは遅れるモノ 放っておけ かまうな
✋からだは止めない 
✋一気に左を向け、左サイドは止めない、

✋左足を踏み込むコト、そのものがインパクト
✋左足のアクションの後、インパクトがあるのは振り遅れ

と 念仏だか、お題目だかを唱え続けて 今日まで来ました。

まだ振り遅れが解消されない、
無駄なキャスティング~手首のリリースがある
このままでは こすり球に永久就職するコトになりそうなので
最終手段(まだまだ行けますけどね) として
今回の課題がありました。


これ 別なヒト数人でも試しましたが
やはり 始めの数球はボールに届きません。

達人のココから盗め_Moment

例の 「ここがインパクトだよ!」 以降の行為で
ボールを打っている人にとって
からだを回して から、クラブを振る
最後の最後で ヘッドを出すので
からだが、左サイドが上や開きによって
ボールから離れてしまっているので 届かない のです。
その位置関係が常態化しているので…届かない のです。

ですので 当たらずとも
「そのまま からだの回る方向なり、方法を調整し
 ボールに当たるように」
「インパクトで左サイドがボールに一番近づくように」 
「決して その課題を放棄しないように」
  と告げます。

✋多くの自主トレ組はココで断念するのでしょう。

そりゃ 空振りしたり、先っちょに当たったり
ボールに届かなくて空振りやミスすれば
それはダメだと判定されますよね フフフフフフ。

 宇◯宮の🅾さんもきっとそうだよね・・・。

今回の課題は
腕のクラブさばきに関する
腕さばきそのものとは異なりますが、
それに類似する課題なので
それを意識しても、その腕の生えているからだの位置や姿勢
タイミングなど 調整、双方、同時に進行しないと
ボールには当たりません。

ですので 数球のミス、当たり損ねは無視 です。

腕使いはシンプルで、動作全体でもシンプルですので
当たるようになるのは ほんの数球、10球もかかりません。
例外なく すべての人が当たり始めます。


この課題を乗り越えれば
 『こするコト』が出来ません。
アプローチとドライバーに明確なつながりがもてます。



被験者の「頑張ってるクン」は
以前までは 37~39㎳をさまよう状態でしたが
おそらく 42㎳は超えている、
正確には 越えさせられている 状態だと思いますし、
まだまだ超荒っぽいので まだ伸ばせると思います。
映像を見るとよく判りますが、
飛ばす とか、ヘッドスピードを上げよう なんてのは
微塵も意識しておらず、何か(アレです)にとりつかれたように
ヘッドスピードが上がってしまっています。
ちょっとびっくりしていますよね。
✋フィニッシュの位置がまるで異なるのが特徴です
 

とは言っても 本人も試験段階なので
すぐに「また」「良からぬ」余計なコトをして
魔法が解け、カエルにに戻るかも知れません。


✊これはその方の体力や運動性能に関係なく
要領を覚えれば コンスタントに 不可抗力的に
ヘッドスピードは上がります。約束出来る代物です。
こすり球から解消できて ヘッドスピードも無理せず
(動作としての体力とは関係なく)
(覚える過程には努力?…意識改革は要りますよ)
上がりますので、出来ると飛躍的に距離増大の可能性と
アプローチの距離感覚の再構築は必要になります。


😵もしかすると 飛距離ソノモノ よりも
 スコアに対する意識の強い人が

種明かしは ☎☎☎046-804-1480、出来ればご来店ください。
もしかしたら この点について セミナーを開くかも…知れません。

⁂ハミングバードのお客様以外には伝えるつもりはありませんのであしからず
 乗り越えられないのは ドライバーショットよりアプローチの方かも知れません😬

2020年4月2日木曜日

こすり球 ってなに?

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こすり球 というと
おそらくほとんどの人は右回転、スライスのコトをキャスト_大_Moment
指すと信じていますが、
曲がる、曲がらないは別として
直接的には、弾道に右回転が入ることが
飛ばない原因やミスを誘発する原因ではないのです。

ヘッドスピードや体力に関係なく
飛ばせる人、こすらない人は
右回転が入っていても ボールは飛ばせます。

キャスト_大_Moment(2)
ロフトが必要以上に付いている
ロフト効果が付いてしまうコトの
副作用、おまけとして右回転が付いてくるに過ぎません。

例で言うと
5番アイアンには そのロフトなりのスピン(こすり)が入ります。
👉5番アイアンを8番アイアンのロフト、もしくロフト効果で打てば
当然、3番手分、約15度分位余計にスピンが入ります。
そうなれば 本来の5番アイアンの距離は出ません。

これをこすり球と言います

もう一つのケースでは
8番アイアンを 5番アイアンの入射角度 で打ってしまうと
今度は高さばかりが出て やはり飛ばない こすり球になります。
コチラのケースの方が多いかも知れません。
✋フェースローテーションを意識している人はこちらですね



ロフトには その角度分、縦の回転を増やす効果 とともに
ボールをより高く打ち出す効果 があります。

ただ ボールを高く打ち出す効果は
フェース面のロフト角度だけではなく
ヘッドの入射が緩くなることによっても発生します。


e00bf7e68658a3e6-s








ロフト角度そのものが増える効果
入射が緩くなってしまう効果
この複合がこすり球です。


ヘッドの横の動き 
アウトサイドインとか、インサイドイン と
こすり球は直接関係にはないのです。


飛ばないことの主の原因である『こすり球』
ヘッドの横の軌道で治そうとしても 全く無意味
全く効果がありません。  むしろ悪くなるというか
より問題を複雑化していきます。

問題は フェースが右を向くことでなく

〇それに伴って ロフトが増えるコト
〇そのクラブの長さ以上に 緩い入射角度になるコト
〇体ではなく腕で振ることになるので体力勝負なコト
〇モーメントの低いショットになってインパクトの重さに弱いコト

なのです。


そこを履き違えて何万球練習しても解決しません。
だって。。。90度 縦横治すことが間違えているんですから。。。




✋そして こすり球の代表的な打ち方が
 「フェースローテーション」 です。

先にも書いた通り
フェースローテーション打法は
5番アイアンを より緩い入射角度 より大きなロフト で打つので
スピードを上げたとしても 距離を伸ばすのが非常に困難です。

ヘッドスピードを 2ms上げられた としても
フェースローテーション打法では 必ず
ヘッドスピードを上げた分 より入射が緩くなり易く、
より大きなロフトになり易い ので
ただ 数値としてヘッドスピードが上がる だけです。

スナップショット 1 (2013-10-12 12-11)

ショップにある弾道計測機やシュミレーションマシンでは
確かに ボールスピードやスピン、打ち出し角度によって
距離が算出されますが、 商売上 そこには
空気抵抗の減算式は加えられていません。
弾道計測機では飛んでいる「筈」なのに 現場では飛ばない…
のは 当然と言えば当然なのです。

2020年4月1日水曜日

コース設計・攻略◇グリーン周辺

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コースの設計、施工されている あるゼネコンの担当者が
 「グリーン」ついては こんな話をされていました。

 
2

「グリーンはゴルフコースの中で一番芝が短く
 かつ 人の往来の激しい場所でもあります。
ですので やはり降雨時の水の流れというのは
とても重要になってきます。
コースを攻める、もしくはグリーンを攻略する際
実は参考になるのは
各グリーンにはほとんど散水栓というのがあります。
例外もなくはありませんが、
その散水栓というのは決まって グリーンの中の
高い場所に作るのです。
水が溜まりやすいからですね。
そして グリーンの手前の花道。。。
真ん中には多くありませんが、そこには
水抜き用のマンホールが必ずあります。
ですから、散水栓からそのマンホールへのラインが
水の導線となる訳です。
初めてのコースではその場所はわかりにくいかも
知れませんが、数度訪れているコースや
自分のコースでは その位置を把握しておくと
良いかもしれません。
u=341495341,3618090510&gp=0

また、グリーンに向かって打ち降ろしていくホールも
多くはありませんが、存在します。
打ち降ろしていくコースは
そのグリーンが受けているのか、それとも受けていないのか
セカンドショットの位置がグリーンよりも高いところ
見下ろす形になりますから把握しにくいことがあります。
そんな時は グリーンの手前を見てみてください。
コースの手入れや芝質、育成技術の向上によって
昨今はだいぶその傾向は薄れてきていますが、
受けているグリーンは、グリーンの手前 花道周辺の
芝付きがあまりよくありません。
特に冬はわかりやすいかも知れません。
フェアウェイに降った雨、グリーンに降った雨が
いったんそこに集まってしまうので
土壌が荒れ易く、人の往来も盛んだからです。
逆に、グリーンが受けてない場合
手前の花道が非常にきれいなことが少なくありません。
勿論、グリーンが砲台であったり
手入れの状況や夏の日照時間、気温などによって
そうでない場合もあるのですが、
コース攻略の参考にはなるポイントだと思います。」

2020年3月31日火曜日

柔らかいシャフト 重いヘッド

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ドライバーですと
45インチ基準で シャフトの硬さ₍振動数 240cpm
 これに ヘッド重量が190g のモノが装着され
悶絶クラブですと 45インチ相当にすると 140pm
 と100cpm柔らかいものに ヘッド重量 240g
が装着されているのですから
 その柔らかさとヘッドの重さは比較しようがないほど
 大きな差でしょう。


数値で書いていますが
 かなり苦労して探しても
 45インチで 振動数200cpmを切るモノもほとんどありませんし
 ヘッド重量 240gは鉛では補いきれず 存在しません。

ドライバーでスイングを作るというのは ちと非現実ですが
シャフトの本当の性能 となると 振動数170cpm は下回らないと
どれもこれも ただの棒 ですので
シャフトの使い方を覚えたくとも 機能のない棒ですから 無理かも…。

しならない棒を 無意味にしならせて しなり戻して
希望のロフトで毎回打つなんてことにトライするなら
元々 しなる棒を使う方が合理的だと思いますがねー。
シャフトをしならして しなり戻して使う限り
 飛ばすのに速く振る と 安定させる は生涯相反する関係なのでは?


 
MVI_0850-0001-1


 まあ 正直 この手のクラブ(柔らかい・重いヘッド)が合わない人もいます。
👉合わないというよりも好まない人が正解かな…。
 いますが、悶絶クラブを使って 体は傷める人は皆無。
 市販のクラブで体を傷め、腰や肘などを傷めた人を 
 例外なく全員助けてきたのは大袈裟ではなく、事実です。

飛ばせるクラブというよりも
希望の距離を今までの 半分・・・は明らかにオーバーですが
6割とか7割の力感で打てるようになりますから
当然 安定度も高く、体も痛めなくなりますよね。

あとは 柔らかいシャフト・重いヘッドの効果は
フェアウェイウッドが苦手な人
バンカーショットが苦手な人
アプローチが苦手な人の改善に
ものすごく有効です。

嫌いだったフェアウェイウッドが好きになりますよ。

 
IMG_0491


打ち比べてみると分かりますが
アプローチ、特にバンカーショットに関しては
正直 市販のシャフトの硬さ・ヘッドの軽さ では拷問
嫌いに、苦手にならない方がおかしい と言えるほど酷い。

バンカーショットでの最大の問題は足場です。
軽いヘッド、硬いシャフトでは
大きく 強く 速く振らなくてはなりません。
基礎体力というのは足腰に一番出ます。
まして体重の軽い女性には 大きく強く速く振らなくては出ない
サンドウエッヂは残酷な代物・・・。

IMG_0002

のちのち その一本が影響して 波及してしまう
というコトは 往々にしてありますが
(大歓迎ですが(^_-)-☆
せめて バンカー用の悶絶クラブ一本あるだけでも
ゴルフの楽しさは全然変わります。

謎のストーカースイング



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2020年3月30日月曜日

振らずに飛ばそう

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 ほぼ全員に近いゴルファー は
クラブは振るモノ、シャフトは振るモノ、ヘッドは振るモノ
 だと信じて止みません。

しかし、クラブを振る の本当の意味は
クラブを半径にして 円を描くものなのか、
自分とクラブの関係はほぼ固定し、自分が向きを変えるモノなのか
その「思い込み」を一度検証して欲しいのです。

✋自分で自分を検証してみて欲しい。
練習場やお庭、広いトコロで
片手・左手だけでスイング・素振り をして貰いたい。



おそらく こうやって振っているんだと思う。

打った後、クルンとクラブを回転させるのが特徴。

からだに対して 左腕をゾウさんの鼻のような使う。


 実証してみました。
素振りにおいて その腕の振りだけを意識してみると…。
それ以外のトコロは何も意識していないけれど
 👇 写真 ㊧側
IMG_0681_Slomo_Slomo_Slomo_Moment






IMG_0681_Slomo_Slomo_Slomo_Moment(2)IMG_0682_Slomo_Slomo_Moment(4)






IMG_0681_Slomo_Slomo_Slomo_Moment(3)IMG_0682_Slomo_Slomo_Moment






IMG_0681_Slomo_Slomo_Slomo_Moment(4)IMG_0682_Slomo_Slomo_Moment(2)






IMG_0681_Slomo_Slomo_Slomo_Moment(5)IMG_0682_Slomo_Slomo_Moment(3)




 


トップの切り返しから
俗に言う タメ という クラブの寝かしを行い、
からだに対し、左腕を遅らせています。

一方 寝かせない方は
からだの回転と左腕の進行が同期し、
〇ヘッドの遅れが ロフトの立ちに
左腕をゾウさんの鼻にするほうは
✖ヘッドも、グリップも遅れ、ヘッドの遅れがロフトの開きに
なっています。
検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment(5)



どこかで見たことのある光景ですよね   👉

 


ゾウさんの鼻スイングをする場合、
クラブを寝かせ、体に対し左腕を遅らせ、
インパクト付近で体をとめ、その反動で
左腕を振ります。

素振りの中で色々試してみると
 なんとなく気付くことがあります。

dishangleアドレス時、シャフト・クラブと左腕には
ディッシュアングル、角度が付いています。

しかし、クラブを『ぶるん』と振るとなると
クラブ自身の重さ、それに加え運動による遠心力の増大から
どこかでおそらく 最大速度、最大加速時に
腕とクラブが一直線
つまり 始めの状態よりも 長いモノになります。

そうなると アドレスの自分とボールの空間では
その長さを通すことが出来ませんから、クラブを遅らせ
からだを開き、長くなったクラブを通せる空間を確保してから
振りだす
 ことになります。
クラブや腕を振るには からだが止まっていないと出来ませんから
先にからだを開き、エンドが来てからの方が それも都合が良いのでしょう。


長くなったクラブで そのまま振ったのでは
地面をぶっ叩いたり、痛い思いをしてしまう本能的な動作
とも言えるので 馴染みやすいのかもしれません。


弊社は 打席部、作業部が入り口よりも 90センチ 低くなっている
二層構造です。 ですので 上の段の境に立って
ボールの置き場所 を下の層、つまり空間を置いておくと
からだを開いて 振れる空間を作ってから 振りだすのではなく
いきなり その空間にクラブを振る感じに出来ます。
✋そうなると ゾウさんの鼻スイングは、ショットの本来の目的、
『ボールを打つコトの為にクラブを振る』ではなく
『クラブを振るコトを主目的に、ついでにボールを打つ』
なってしまいかねません。

からだの回転で打つためのドリル



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ゴルフ◆スイング改造

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色々な悩みがあって スウィング改造をする場合、
目に見えるスウィング…動きの症状は
決して触ってはイケマセン

例えば あの「サクラ」ちゃんのような
俗に言う オーバースウィング。
トップの位置が深いのが目につきます。
スライスなどのミスが出たりすると 同伴者などから
その目につく部分の指摘があったり、します。
そこの部分を浅くすると解決する! でしょうか…

答えは NO です。

では、次…
よく リゾート地などへ行くと スウィングの分解写真を
取ってくれたりします。
自分のスウィングを客観的に見たりすると
大抵、幻滅するものです。


sample 2009_09_29_23_01_02-516フレームショット

良く見かける のは ショットの後
フォローで 左肘が抜けてしまっている映像…
これも 多くの人の頭の中に・・・
左肘が抜けるアウトサイドイン
と言う符号が一致してしまいますし
何より、あんまり「かっこのいい」モノじゃない…

これも、変な日本語ですが
左肘が抜ける のを直すことを
左肘が抜ける ことで解決してはイケマセン。

。。。不可能ですし…


双方ともに、必然として行っていて
それをしなければ打てませんし
オーバースウィングを直すのに
トップの位置の深さを浅くしてしまったら
リズムも何もなくなってしまいます。


sos

実は双方ともに
 原因は 体と腕の動いている時間が
  別々なコトが原因です。
ですから この目に見える動きは
もしかすると 両方持ち備えている可能性も
少なくないと思います。

オーバースウィングは
体を回し、体が止まったら
腕を動かし始めます。。。
ある部分 動く~止まる という反動を
使って ヘッドの重さでテークバックするのですから
トップの位置の深さが 自分のイメージよりも
かなりかけ離れて、深い人は少なからず
言葉としては適切では無いかも知れませんが
反動感覚を使って テークバックしています。

体を回して クラブを横に振り
体が止まった反動でクラブを上げ始めれば
二つの運動エネルギーが重なり、加速しますので
当然、自分の想定より大きく動く・・・
それが オーバースウィングの原因です。


ま、フォローでの左肘の左への抜けも
それと同じ原因なのですが
自分の体に巻き付くように振るのですから
左肘を左に抜かなければ、痛めてしまいます。
ダウンスィングも 体を動かし~そして止め
その反動でスウィングするのですから
左肘を抜かないと 遠心力の付いたクラブの
行きどころが無くなってしまいます。

ですから 動作 と言う面では
体と腕の動く時間帯に時差というか
交互になっていることが原因ですが
その諸悪の根源にあるのが
実は、大いなる勘違いのせい、なのかも知れません。
ショット、スウィングは遠心力を使って!
と思えば 遠心力を造り出し易い円の動きや
動く~止まる と言う反動の動きを
しやすくなってしまう と思うのです。

僕は やっぱり 人間とは意志の生き物 ですので
自分の思っている根本のあるコトを
ゴルフのショットでも表現してしまうと
思っています。

2020年3月29日日曜日

ゴルフクラブの行きたがる方向と『自分の行きたい方向』

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遅れていいのよ


例えば ダウンスウィングで
ヘッドを振ってしまう動き

この動きは ヘッドがグリップよりも動いている
グリップが止まっているから 出来る のです。

確かに ヘッドには落下したいチカラ が働いています。

クラブの 鎌首を自分の方にもたげた姿勢
を考えれば その ヘッドが落下したいチカラは
クラブ自身を下に下げたい になっておかしくない
のですが、多くのゴルファーは グリップに掛かる
負荷を筋力や握力でねじ伏せて、グリップを
止めてしまい ヘッドの重さで ヘッドを動かして
しまいます。

 
S20180921_Moment


勿論 それを「しなければ ボールに当らない」
なにかの 事前な動きがあるのも確かですが
どちらにしても ゴルフクラブのような重量を
使って何かする物体を動かせば なにがしかの
逆らえない力が 働きます。

クラブはその動かし方によって
長さなどを変え、結果として 重さ
打つ人に対する負荷 を変化させます。


そして 忘れがち ですが
その負荷には 必ず ベクトル 方向
伴ってきます。


これから ボールを打つ
そして 動作として 左を向く とか
左に体重を移したい のに
クラブを 右脚の前で、体の右側で
重く、もしくは 長くしてしまったら
いったいどうなるのでしょう。。。

ダウンスウィングで クラブを円に
腕周りで振ってしまうと
創られる遠心力は 右下方
ボールを打つのとは おおよそ 反対の
負荷になります。

クラブが右脚の前で 外に 下に
重くなったら。。。
ボールを目標の方向に打つ のには。。。


そうですね
その掛かる重さと方向の
真反対の力で相殺するしか
方法はないでしょう。


ですから クラブを右側で円に振る
(腕を使って ヘッドを振る)
その行為をしてしまうゴルファーは
その時点で 体も開いて
左上方にクラブを引きつける動きで
そのクラブの作り出す不可抗力を
相殺する動きを 必ず します。



02

そう考えると すこし それにヒントが
あると言うコトです。

自分の特徴的な あまり芳しくない動きは
その 
真反対の負荷を相殺する動き
と考えれば クラブの作り出す
その時のその方向への「不可抗力」を
消してあげれば それは自然に消える可能性も
秘めているということです。

そして もう一歩進んで考えれば
左に行きたければ
左に行かなければならない
クラブ姿勢 を作り出していけば
自分で意識しなくても 自然に
必然的に左へ行くことになる
と言うコトです。
(比較)左手ドリル_Moment(7)

今の クラブの姿勢 クラブの位置が
次のアクションの殆どを決めてしまう
と言うコトですから
感触と共に、想像力、推察力 というのは
必要になるでしょう。

こうなってると 次は こうなって
 という 展開力が スウィングを創っていく
と言えるのかも知れません。

そうなると トップから始めろ とも
トップで一度止まりなさい とも
言いませんが バックスウィング

テークアウェイ~テークバックの
勢いをつけるような動き
 は
クラブを ボールを打つ方向とは
反対方向に重く しかも ずれを
大きく作る動きになるのですから
せめて そこだけでも 改善して頂く のは
如何でしょうか。。。。。。。。。

2020年3月28日土曜日

ゴルフスイング💛達人のココ!

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達人 リートレビノ の
「ここがインパクトだよ!」の先でボールを打つと
その先があると どうなるのか と言うと 段階があります。

達人のココから盗め_Moment

始めは単なるキャスティングです。
 だって ボールに当たらない…届かないもん。

空振り、チョロ、ダフリ、トップに苦しむ
 そりゃ そうだ。

当たると スライスか、ハイボール
 飛ばねー

フェースローテーション、ヘッドの返しの必要性
 それは必須になるよね

コースでは やっぱり スライス
 更なる練習

引っかけをドローと呼んじゃう
 その道の うーん 呼ぶべきかどうか ですが 達人
 またの名を曲芸打ちの達人
…だって 本当はからだの回転でするのを手で真似るんだから さ。


とここまでに 相当な苦労、球数が要ります。
・・・・・・数千では足らない? 万 は打つかも?

スイングに関係なく、放っておいても
ゴルフのスコア上、上級者と呼ばれる、自称する人は
それを乗り越え、その練習を継続します。 ご苦労様です。✋

練習も少な目、月一ゴルファーの場合は
 ❺コースでは やっぱり スライス
 更なる練習   ⇒ ❺~❻の繰り返し
10年…長年、やっても 大きな変化はなかなか出ません…

同時に この 本来、スイングには存在しない、要らない部分 で
ボールを打つコト は 低いスピードで打つ、調整したスピードで打つ
アプローチにミスの頻度、確率、確実性の低さ
 から逃れられません。
ドライバーショットをコースでスライスさせない練習の
何倍もアプローチの練習が必要になり、継続、持続は必須です。

そうでないと 飛距離だけでなく
スコアの歩留まりもかなり早くに来て、その先が見えません。



また 悲しいことに このクラブ使いだと
クラブの機能が殺されてしまうので
クラブによる違いも出にくい、場合によっては出ませんから
ネームバリューに頼るしか 選択はないのでしょうね。

クラブだけでなく、スイングにも多様性が見いだせなくて
非常に 均一な、多数決的な価値観になりがちです。



達人 リートレビノの道に進むと
それはそれで練習は必要ですが、上の ❶~❻が全くありません。

❶始めは単なるキャスティングです。
❷空振り、チョロ、ダフリ、トップに苦しむ
❸当たると スライスか、ハイボール
❹フェースローテーション、ヘッドの返しの必要性
❺コースでは やっぱり スライス
❻引っかけをドローと呼んじゃう …ドライバーは打ててもアプローチがね…

距離に関しては クラブ次第 と言うのもありますが、
自分の体力で出せる距離は得ることが出来ますし、
俗に言う スライス系のこすり球 を打つのは困難、
よほどのの当たり損ねをしない限り、か
思いっきり意図的でない限り
 ゴルフクラブ本来の性質、左回転のボールしか打てません。

スコアを突き詰めるには
勿論コースでの慣れや練習は必要ですが、
一旦 進んでいけば 体力よる緩やかな低下を除けば
不安定であったり、出たとこ勝負 ではなくなります。

苦手なクラブが少なく からだを傷め難い・・・

おまけに 教え上手 と呼ばれる可能性もあります。

達人のココから盗め_Moment(2)達人のココから盗め_Moment(4)







ゴルフスイングを始めから覚える場合は
達人 リートレビノの真似をするだけで コト足りますが
一旦 それ以降を持ったスイングをして来て
それで一応なりともゴルフが出来る、
もしくは ちょっと腕に自信があるような場合、
条件反射的に覚えている 「あるコト」が 抜けないので
真似ても ボールは打てません。当たりません。



 

ご連絡、ご来店お待ちしております✋✋✋

2020年3月27日金曜日

ヘッドスピードはまだまだ上げられる



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L型ブリストルパター Q&A 令和版

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006


Q:グラファイト(カーボン)シャフトを採用していますが なぜ ですか?

A:ハミングバードでは 特に スチール/グラファイト に対する
  こだわりはありません。

 パターだから だけでなく、アイアンやウッドに関しても
 オジサンゴルファーによって 楽! 簡単! スイング覚えやすい!
 モノであれが どの素材でも良いと思います。

 日本のゴルファーの特徴なのか、どうかは調査のしようもありませんが、
 素材に対するこだわりがとても強い気がします。

 スチールだから どう・・・ とか、 カーボンだから どう・・・だとか
 この二つにシャフトとしての性能差はありません。

 素材としての特徴 ですが、
 スチール素材の最大の利点は 工業生産性が高いコト!
 つまり 同じモノが大量に安価で作り易いコト です。
 そして 最大の弱点は 単一素材であるが故にレパートリーが多くないコト です。

 ✋意外に思うかも知れませんが、
 スチールとカーボンでは 圧倒的にカーボンの方が「強く作れます」
 ですので 軽く造る限界も 柔らかく造る限界も スチールの方がすぐそこに…。
 造れない というコトです。

 一方、カーボン素材のシャフトは 形状の制約、外径内径の制約 以外
 かなりの自由度があります。 カーボン自体 元々アクリルを焼いたモノなので
 軽いですから 逆に重くする時 内径が取れない という制約の為
 重くする限界が有ったりします。

 ブリストルパターでは パッティングもショットと考えの元、
 出来るだけ小さく、出来るだけ少なく、出来るだけゆっくり であっても
 必要な距離を打てるようにする方が 簡単、 楽 と考え
 より転がりの良い、より遠くに飛ぶパッティング になるような
 シャフトの柔らかさを求めた結果、グラファイトに行き着いたに過ぎません。
 (カラーは傷の目立ちにくい ガンメタリック 黒に近い灰色のメタリックです)

 
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Q:ヘッド重量480gと聞いていますが、L字型特有の厚みのない形状 なのでしょうか
 全体のサイズ感を教えてください。


A:ヘッド素材は S15C 軟鉄の中でも柔らかい素材ですが、
 比重はごくごく普通の鉄 と変わりません。
 その素材で 通常のパターヘッドの 1.6倍 の重さを造るには
 厚く、高く、大きなものにするしかありませんが、
 ネックの高さにはルール的な制約があります。
 
 パターの形状は 心理にとても大きく影響しやすいので
 落ち着いた 安定した形状が必要ですが、
 だから と言って 大き過ぎるのは 格好悪いでしょう。
 (1986年マスターズ優勝時の ジャックのパターには吹きました)
 全体のバランスを考え 形状を造りました。

 
IMG_0571


 まあ パターの形状を比較すると
 このパターの特徴が良くわかるかも知れません。

 ボールが良く飛ぶ、良く転がるのは
 確かに  300g強の一般パターヘッドと 480gの重量差
 そして シャフトの柔らかさ もあると思いますが、
 一般のパターは パターヘッド下部に重量を集め過ぎています。
 俗に言う 低重心化 ですが、
 ボールを上げる必要のない パッティングに 低重心化 深重心化 する
 意味合いが私には見えません。

 より良い転がり、より良いライナーを求めるのなら
 許せる限り 高重心化 するべきではないか と思い
 この形状にしました。

 
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 好みの問題もある とは思いますが、
 最近のマレットの 低重心化、深重心化したパターは
 その重心の意図は 設計者になにがしかの考えが有ってのこととは思いますが
 構えた時に どこにヘッドの引かせるのかイメージしにくい
 パターストロークの動きが把握し辛いデザインに感じます。
 引く、動かす、移動させるイメージをさせやすい
 パッティング、ストロークに迷いが出てしまいにくい形状にこだわりました。

 空中ではなく 地面の上を
 という意味で 飛ばすにこだわった重心配分、重量、シャフト
 構えやすい、安心できる形状
 既にロングセラーになっているだけのコトはありますよ。

2020年3月26日木曜日

あなたを迷宮へと誘う『振り子のアプローチ』



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