2023年11月5日日曜日

時計の針を廻るんじゃなく 時計自体が廻る

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「しつこくて申し訳ないのだけれど
 スイングは円運動 "だから"
 円の外周、先端に当たるヘッドがたくさん、
 そして 速く動く 動かす

 と思っている限り、
 その考えは イコール
 からだの回転でクラブを動かすとの決別
 になるんですね。
 ゴルフクラブ全般の機能/効能もかなり失います。

 そこって ゴルフスイングの大いなるトリック
 であり、悩みの始まりになるんです。」

質問「ですね。前までそう思っていました。」

店長「思う ってほど強くはないかも知れませんが、
 目で見れば見るほど スイングの円や円弧の印象って
 暗示のように深く イメージの奥底に根付きます。

 雑誌やレッスン書では スイングは円、
 場合によっては『丸く振れ』なんて言っている人もいる。
 ネット環境が良くなって 動画とかを目にする機会も増え
 より一層 当たり前として定着している

 そう言うクラブ扱いであっても
 運動神経の高い人や練習量の豊富な人、
 からだの痛みに強い、頑丈な人なんかは
 ・・・上手にゴルフをしている。
 
 今回の話しのテークアウェイも然り、ダウンスイングも然り、
 目で見る絵や画像では ヘッドは曲線を描いて
 円を描いて 上がったり、降りてきたりしているから
 ヘッド "を" 動かす、丸く動かす、たくさん動かす って
 言うのが 肯定されたような気になるしね。
(本日のゴルフスイング 20211007_Moment
 時計の針で言うと
 本当は 針は動かず、時計が回っている
 って言うのに気が付かないんだよね。」

質問「時計の針が 6時から始まって
 9時や10時なって 6時に戻って来る って印象、
 とっても強いですね。」


店長「そう。
時計文字盤実は時計の針は 6時を向きっぱなしのまま
時計そのものが回っているって 思えないと言うか、
進歩って 技術的なモノの『体得』ってニュアンスあるから
 なんだか 器用な腕周りでそれを会得しているような

 そんな気持ちになるしね。


 具体的に言うと
 特にダウンスイングと言うか
 ボールをさばくトコロ、
 クラブが、ヘッドがどう動いて ボールとコンタクトするか、
 って おぼろげながらもイメージが有ると思うんだけど、
 スイングは円弧で
 スイングの、クラブの、ヘッドの一番低くなる、
 最下点辺りがインパクト✊ ってなると
(つかまえ と 両手離しドリル_Moment
 絵柄的にこうなる訳で
 コレを見たら 先端であるヘッドを動かしたくなるよね。」

質問「なります。なります。」

店長「他にも インサイドアウトとか、アウトサイドインとか
FinfaZ7UAAAnu8v
 上の写真とは角度の違う視点からのモノだけど
 円と言うか、先端を丸く振る、丸く『動かす』コト
 暗に洗脳教育しているような そんなモノとても多いしね。

 でも、その一方で
 こういう絵というか、写真を見ると
 からだの回転でクラブを動かしている限り、
 クラブ単体を動かさず、ヘッドを動かさず、
 それを持った 自分が向きを変えている と言う映像は
 『ちゃんと ヘッドの重さ分、
flat-spot-hand-path2 (1)334151fd
  ヘッドの方が 少なくしか 動いていない

 『円弧の外周分よりも ヘッドは動いていない
 『からだの向きの変更角度よりも 動きは少ない
 って わかるんだけどね。」

質問「あ😧 たしかに。」

店長「ここが本当の意味で『理解』出来て来ると
 クラブの動かし方である 動作としてのスイングも
 変わってくると言うよりも 違ったモノになってくる、

 と思うんだよね。

 クラブの構造は 何度も言うけれど
 長い棒で その先端に打撃部の重さがある。
 その重さは クラブ全体の6割を超えるほど。
 構造上、クラブ、シャフト、棒ソノモノを
 角度運動をさせちゃうと 止まらない。
 
 角度で言うと 1度でも動かしてしまうと
 1度じゃ止まらない。ヘッドで円弧を描く、
 ヘッドで円弧をなぞる動きが始まり、
 どんどん動きたがってしまう。
 そして どんどんグリップの移動は止まる。

 クラブの角角度運動が始まると
 その①度の角度、シャフトが、ヘッドが動いた分、
 グリップの進行は滞り、仕舞いには止まり、
 クラブの移動とからだの動きが分離。
 手打ち、手振りの完成 って感じです。

2021-05-19_23-05-25_Moment故に シャフト、クラブは角度で言う 1度も
動かしてはイケナイ。 0度以下で無いとダメ。
シャフトを1度でも振れば 手打ちの始まり。
それを防ぐには マイナス位のクラブ、シャフトの動かし
にしていないと 0度で納まらない。
 そう考えていないとダメ。 →ヘッドの重さは引きずる

 今回の話しのテークアウェイで言えば
 テークアウェイの時点で ヘッドを振っちゃう、
 一旦、シャフトに角角度運動をさせちゃったら
 ダウンスイングでどうにかする は無理。
 クラブってそういう構造だもの。」

2023年11月4日土曜日

募集〇最終版 一点モノ マレット型削り出しパター

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

✋✋今月末(11月末)までは 【最終】募集受付いたします


フェース面処理は デール9と同じく
ハニカム状の削り出し処理に致します。
フェースイメージ①

パイロットモデル①案 あがりました  原盤は墨黒ですが、チョコレート/ダークカッパーの予定です 
HBS-23 マレットパター

①ネックのグースはもっと無くし  あるような 無いようなモノにする予定です。 ②ラインは入れません
③トゥ側をもっと膨らませ  
ヒール側はもっとしぼります
*バックフェース、トレーリングエッジ側の  ヒールの角は無くします ④トップブレード(フェース形状)は平行では無く  
 ト
ゥ側をアイアン系に高く(厚く)します
⑤ ネック長をルール範囲で出来るだけ取り重量を稼ぎます

原案は 墨黒で起こしてみましたが
思っている以上に レトロな…
オリジナルモデルの TPA-18感強いですね。
スクリーンショット 2023-10-20 134945








✋✋今月末(11月末)までは 【最終】募集受付いたします
 ー * ー * ー * ー * ー

あるお客様との会話から始まりました。
IMG_0129
「寄せや長い距離はL型ブリストル、
 ショートパットはピン型デール9、
 どちらも捨てきれない、
 その両方の合体みたいなパター造れないんですか❓」

IMG_1414
『むむむむ…』

「L型とマレットの融合みたいなパターが…。」

『となると 古い テイラーメイドのTPA18 みたいな形状❓』

「そうですね。
 オデッセィのパターだと #9、
 キャメロンのパターだと デルマー、
 ただ トゥ~ヒール方向にシンメトリー、対称っぽいと
 テークアウェイが引き難くて…。」

IMG_0477IMG_0465














『ソコはいじれますね。
 マレット… L型にフランジを付けたような形状
 重心が低くなり過ぎると ボールが伸びないので
 工夫が必要です。』
IMG_0464IMG_0463














 というコトで
 オリジナルは テイラーメイドのTPA18、
 ニックファルド全盛の頃、使ってましたね。
 コレをベースに ハミングバード風にアレンジします。

納期 〇年内~来年年明けを予定しております。

価格 〇ヘッドは量産する予定がありませんので 金型は造りません。

   削り出し用の粗型のプログラミングは致しますが、
   最終的には全行程 手削りになると思います。

   何度 修正するか、
   場合によっては素材調整もあり…ですので

 現状、価格は分からない状態です。

 そこそこの高額品になる…と予想されます。

個別仕様ですので

   〇仕上げ、長さ、硬さ、ライ角度・ロフト角度、

   ベーシックにはサイトラインは入れませんが

   ご要望であれば その他、何かのマーク・ロゴ等も含め

   個別の対応は可能です。

   

〇デザイン・シルエットについては 随時、ブログにてお見せする予定です。

 何か リクエスト・アイディア・提案等ございましたら お知らせください。

 最終的には 私・野澤がデザインを決定いたしますが、

 多くの提案等お受けしたいと思っております。


〇価格はおそらく、ですが、10月頃に確定するかと思います。


 一点モノ ではありますが、
 このパターに興味が有る方、
 欲しいな と言う方は ご予約下さい。(キャンセル不可)

ご連絡、ご依頼、お問い合わせは
 〒238-0024 横須賀市大矢部3-14-10
  046-804-1480    野澤  まで

✋✋今月末(11月末)までは 【最終】募集受付いたします

また、こうして欲しい という要望があれば
個別で対応できる範囲 実施いたします。


 予定では ヘッド重量 555g

 ロフトは 3~4度程度 〇重心の高さ次第

 価格 未定(修正の回数によります)

 *おそらく 募集の数が増えても価格は変らないと思います。

 サイトラインは個別の要望除き、入れるつもりはありません

 フランジ、奥行きがあるので バンス角度を設けると
 座りが悪くなるので フラット、もしくは やや…0.5度スクープ

 テークアウェイが引き易いように
 ヒール後方部はすこし内回りさせます。
 〇〇こんな感じ🤓
IMG_0471IMG_0472















 ヘッド、フェースのトゥ側はやや高くしますので
 その分 ライ角度はフラット目 70度を予定しています。
IMG_0469
 ネック廻りは オーバーホーゼルだとシャフトが限定されてしまうので
 通常のインホーゼル式で 重心を高くする為
 ルールの範囲の中で、出来るだけ長く取ります。
〇ネック長は重さと重心の兼ね合い、
 構えた時のスッキリ感で決めていきます。


 この手のパターの有りがちな オフセット、
 グースは見た目の好みを除き、
 パター性能としては意味がないので
 ネックセンターが リーディングエッジになる程度で
 ネックの太さの半分分、グースに『見える』方法を取ります。

 仕上げは その方の好みで
 クロム・Wニッケル・テフロンブラック・ダークカッパー辺りでしょうか

 重心を高くする為 ネックを太く(ブリストルと同じ程度)、長くしますが
 そのおさまりがどんな感じになるか で出来上がりの日数、月数
 は決まってくると思います。

 おそらく クリスマスの間に合うか どうか・・・🙄

2023年11月3日金曜日

ヘッドで『円を描くモノ』と思ってると後で痛い目に

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

店長「ソコを間違ってしまっている人が多い
 のが スイングの悩みの始まり で
 ソコに気付かず インからいれる、とか
 上から入れるとか、ヘッドスピードを上げるとか、
 どんどん深みに入ってしまう例は多いです。

 そして、目で見える そのスイングの円運動、
 ヘッドをたくさん動かす、速く動かす を真似ると
 腕でのクラブ、ヘッドのリリースに行き着くでしょう。

 右打ちの人であれば
 テークアウェイで 右腕を曲げる~短くすると
 ヒンジ、支点になる左グリップに対し、
 レバーを引くように クラブを起こしてくるコトになります。
スナップショット 1 (2014-03-04 10-51)スナップショット 2 (2014-03-04 10-51)スナップショット 3 (2014-03-04 10-52)スナップショット 4 (2014-03-04 10-52)


 その 概ね右打ちの人の利き腕である右腕の
 曲げ伸ばしという 動作としては難しくない。
 棒を振る、先端を速くたくさん動かす方法としては
 非常に簡単に行き着き易い。

202302241ヒトによっては
それをすごくアップライトにする人も居れば
スイングの弧は少し傾いているから
それに沿って フラット気味にする人も居ますが
どちらにしても 言葉は悪いですが
一番器用に動かせる 腕さばきを使って
 『ゴルフスイング』を真似ているに過ぎません。
 それは ゴルフスイングで結果として出来る円弧を
 先端を動かして なぞって真似ているだけで
 円弧を描くことがゴルフスイングと思い込んでる。
Q2023918〇右向け右?〇右向け右







テークアウェイで 右打ちの人であれば

ある程度の必要な分の右向きは欲しいトコロですが、
スイングっぽい 弧の方向に~やや斜めに 腕さばきで
クラブを起こしているだけで
肩周りがひっぱられるので 右向きっぽく 見えます。
本来の意味の からだの右向き ではありません。

 からだを廻せ というと
 その腕さばきで クラブを起こす量や勢いを増やし、
 からだを軋ませているだけで
 からだの『向き』を変えている訳ではありません

 腕さばきによって 胴体が軋むコト、
 よく言われる『捻転』がからだの回転と思っています😵😵😵

 そういう腕さばきで クラブを起こす人は
 大抵の場合、からだの回す を
 そのクラブを起こす勢い
 に頼っているので、
 😵本当の意味の「からだを廻す」じゃないですけど…
 ヘッドの重さを使って より一層の勢い付け をするので
 テークアウェイがかなり速いです。
 よく言う ヒョイッと って感じです。
〇肩を廻せ_Moment
 長い説明になっちゃいましたが、
 まず そう言うタイプの方は
 スイングの円運動は『円を描いている
 クラブやヘッドで円を描いている『のでは無く
 ヘッドやクラブは単体で動かさず、
 それを持った自分が向きを変えている『だけ』を
 理解して貰わないと スイングは治って行きません

 血糖値は高く、数値は低くしたいけれど
 甘いものが食べる、不規則な生活はする、
 好きなモノしか食べない と言っているのと似ています。

 そのタイプの人は 例外少なく 手振り、手打ち
 なのですが、それは ヘッドの方がたくさん動くモノ、
 ヘッドで『円を描くモノ』と思っているからで
 その信じていることを『ちゃんと』実践しています。
 それをするには 手のリリース、
 利き腕のたたみ、曲げ~伸ばし が一番簡単だから です。
((((((((_Moment

 向きを変えて造る筈の 円弧を(体の役割を)
 手さばきで『奪ってしまっています』から
 からだの回転は必要ありませんし、軸ですので
 動かさない、ぶらさない感覚も強くあります。

 
 本来の腕の役割は ロックするコト です
 固定と言うよりも 動きの中で
 遠心力や重さなどの負荷がかかります。
 その負荷を考えつつ、からだと腕の関係、
 腕とクラブの関係、からだとクラブの関係を
 同じにしておくには
 動かさないようにするため、動かしておく必要がある、
 と言う意味の『ロック』です。


 からだと腕の関係、役割が全くもって反対、
 真逆なのですから 今の動きにアレンジを加えて
 良い方に行くことはあり得ない、のです。

 その意識革命が無いと 前に進めない可能性は
 とても高いと思います。」

2023年11月2日木曜日

円運動はクラブを持っている自分が向きを変えているだけ

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「スイングを変えよう、よくしようとする時、
 多くは テークアウェイ、トップを『違うモノ』にする必要が
 生まれたりするのですが、
〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m39s
 多くの方は 今、変える前の オリジナルのモノに
 何か足したり、アレンジして 作り直そう と
 思っているフシが多い
 と思います。」

質問「私もその口でした😵」

店長「その 自分の変えようと思っている
 好きじゃないそのテークアウェイもトップも
 理由があって そこに行き着いた訳ですね。

 ですので その『理由』『原因』の部分が変わらない限り、
 必ず ソコに戻ります。 一瞬で戻ります。

 その理由の大きな比率になっているのが
 ✋ヘッドの入れ方、振り方、ボールのとらえ方 で
 この話は テークアウェイやトップだけに限らず
 スイング全体に繋がっていくと思います。

 よくある『手打ち』も、結果としての『手打ち』も
 手で打ちたい、手で振りたい訳じゃないのに
 結果として 手で振っちゃう、クラブを動かしてしまう
 理由~原因があるんですね。 
katate_Moment
そして その元、元の発想になっているのが
スイングは円、円弧を描く だったりするコトが
少なくありません。

 理想論で言えば スイングが円を描くのは
 クラブを持った打ち手が体の向きを変える からであって
 もしも クラブを持ったまま、
 飛球線後方にステップして、飛球線方向にステップし直す、
 横移動の方が素早く出来るのであれば
 回転をする必要はないです。
 ルール的にどうなのかは別ですけど。

 その横ステップでは 回転するよりも
 素早くクラブを移動させるコトが出来ない、
 スピードを上げたくても上げられない、
 フィールドでの横ステップ打ちは安定し難い などの理由から
 回転しているに過ぎない、と考えて下さい。

 どこかの軸点、支点、支柱に対して
 からだの向きを変える、
 『クラブ・ヘッド単体を円に振るんじゃなく
 クラブを持った自分が向きを変えるから
 その一番外にある、外周部にあるヘッドが
 より多く移動しているように見えるのであって
 動いている 角度運動は同一
 です。
 ヘッドの重みがある分、からだの回転よりも少ない
 可能性すらあります。
334151fd
 ここからが ゴルフスイングの陥り易い、
 罠にはまり易い『トリック』なんですが、
 円運動だから ヘッドはたくさん動く
 ヘッドは速く、多く動かすモノ
✊ って
 思っている人が少なくない気がするんですが…。」

質問「思ってますね。」

店長「それは からだの向きを変えるから そうなるのであって
クラブ単体、ヘッド単体は動かさず、
クラブを持った自分が回転するから そうなるのであって
クラブ単体、ヘッド単体を動かして
その『ヘッドが速く、たくさん動く』を実践すると
元のモノとはまるで違うモノになってしまいま

 ソコに気付いていない人が多いと思うんですね。」
スナップショット 1 (2018-04-02 15-13)スナップショット 2 (2018-04-02 15-14)スナップショット 3 (2018-04-02 15-14)







質問「アマチュアの場合、ほぼ全員…って言っても
 いいんじゃありません❓」


店長「全員ッテコトは無いと思いますけど
 間違いなく多いでしょうね。
 プロでも居るように思えます。

 ゴルフクラブの構造は 長い棒で先に重りが付いています。

 先をたくさん、多く動かせば
 クラブやヘッドの遠心力が強くなって行きますが、
 その遠心力は 打つ前であれば ボールに対して、
 打つ前後であれば ボールの飛ばしたい方向に対して、
 全く違う方向/角度の負荷ですから
 ボールに当てるコト、打つコト、飛ばすコト
 に対し なんの良い影響もありません。

 遠心力は使わない訳じゃないけど
 その使い方では 遠心力はマイナス😵
 ヘッドを多く、速く動かしたいからの
 無理やりの肯定論でしかありません。

Q2023918Q20239180Q20239181







 単に クラブが吹っ飛ばないように強く握る とか
 遠心力の対語である 求心力が必要になるだけ、
 遠心力によって握力だけでなく、
 からだの軸や姿勢までぶらされる原因になり得ます。

 しかも その先端の重りの部分が打撃部分となる訳ですが、
 そこには 角度があって
 ヘッドの入ってくる角度もその一部ですが、
 クラブやヘッドを単体で多く動かせば動かすほど
 👉スイング的にはクラブの角角度運動と言いますが…。
 ヘッドのロフト角度やヘッドの入ってくる入射角度が
 インパクト時にバラバラになり易く、
 繰り返し 似た球、似た距離、似た方向に打つのが
 難しくなって来ます。

 スイングは確かに円運動に見えますが、
 ヘッドの方を たくさん動かしている のではなく、
 クラブやヘッド単体を動かさず、
 クラブを持っている自分が向きを変えているに過ぎない
 そこの部分の1個目の ボタンの掛け違え から
 始まっていることがすごく多く思えます。

2023年11月1日水曜日

テークアウェイって? トップってどう作るの?

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


質問「トップの形の造り方、テークアウェイの取り方って
 どうしたら良いですか❓」


店長「ソコですか😧
 アマチュアゴルファーの大きな悩みのヒトツ、
 ソコを迷っている人 多いでしょうね。」
〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m39s
質問「そう思います。写真とかもそうですが、
 動画などを見ても ソコがとても気になります。」


店長「分かります😶

 まず ゴルフを初めてする人を除いて
 スイングを治す、変える、良くする と考える場合、
 スイングって造っていくのに
 3段階 あると思うんですね。」

質問「3段階❓」

店長「はい。

 ①まずは 「
知る」 です。
 自分のやっていることを知り、
 自分の望む、理想と思っているコトを知ります。
 クラブやボールの飛ぶメカニズムも知っておいた方が
 良いでしょうね。
Jack's Basic theory_Moment
 ②そして 「
理解」 します。
 その仕組みやメカニズム、
 どうして そうした方が良いのか、
 どうして そうだとダメなのか、

 知識として やっていくことを理解します。

 ③そして 「
自分に刷り込む・身に着ける」 です。
 理解はしても 過去の動き って
 ある種、条件反射のようになってしまっていますから
 それを削除、抹消… 今までの動きを変える では無く、
 今までの動きに手を加えるのではなく
 新たな、別な動きとして覚える意識を持った方が良いですね。

 ある程度の反復練習も必要ですし、
 その「新たな動き」での 成功体験も必要と思います。」

質問「なるほど。」

店長「で、今回のテーマの テークアウェイ、トップですが…

 カタチとして覚えるのは 順序としては最後、
 結果論として 考えた方が良いと思います。」
〇見かた18s〇見かた50s









質問「順序として カタチ から入らない方が良い、
 というコトですね❓」


店長「はい。

 テークアウェイ、トップオブスイングは
 時間進行をひっくり返し、逆にして
 組み立てて行った方が良い
と思います。

 まずは 自分がゴルフクラブで
 『ボールをどうとらえたいのか❓
  どうさばきたいのか❓
 どうクラブを動かすと ちゃんと球を捕えられるのか
』を
 明確にして、その目標に対して
 時間を逆にして 造っていく方が良いと思います。 

 〇〇プロ、例えばタイガーウッズが好きだから
 そのトップの形を真似る… 気持ちは分かりますが、
 我々の運動性能で「繰り返し」出来るコト、
 我々のからだで傷めない動きをしなくてはいけないですし、
 その形、にしても 何らかの理由があって
 その形になっていますから、その理由が分からず、
 単なる恰好として、では ファッションになっちゃいますから
 『自分の』動きとしては身につかない、刷り込まれません。

 カタチから入っても
 ボールをとらえる意識、感覚が
 どうクラブを動かして 打撃するのかの意識が
 今まで通りであれば その形は
 『
必ず』元に戻ります。

〇見かた116
 逆に 今の自分が どんなトップで
 どんな上げ方(テークアウェイ)を取っているか も
 必ず 理由… どうボールをさばきたいか、
 どうクラブを動かしたいか
、が隠れていますから
 それを理解する、 そのクラブの動かし方だと
 こういう風にダメ、こういう風に確率が低い と
 それを『
捨てる』理由も
 明確にしておいても良いかも知れません。」