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2013年5月24日金曜日
ゴルフ◆回旋塔から学ぶ??
こんな遊具があったのを覚えていますか
最近では 危険!
とのことで姿を消しつつあります。
これつかまっているイメージを持ってみましょう。
そばにいる友達に対し ポケットの中にあった
チョコレートを放り投げるには
目標よりも早く段階で
チョコを手放さなければなりません。
片手で回旋塔につかまり
棒をもって 地面に線を引きます
遊具そのものが回っている限り
直線を描こうとしても
回旋塔の回転によって
必ず 曲線/円形になってしまいます。
ゴルフのスウィングを形成する際
ビデオや画像で見るスウィングは
回旋塔で遊ぶ子供を 横のベンチで
見守る親御さんのようなモノで
その子供が 棒で直線を描くイメージを
持っていたとしても
傍目で見ている限りは 曲線になるのです。
では 自分の番で 棒で地面に線を描く場合
曲線を描こうをしたら どうなるでしょう。
本来 曲線は 回旋塔の回転半径 というか
その曲線であれば ただ 棒を地面に
押さえつけて置けば良いのですが
棒を動かし それと同じ半径の円を
描けるでしょうか???
かなり難しい
曲線であっても 直線であっても
棒を動かす限り
波打った曲線の連続になってしまい
行き着くところ 最後はやっぱり
回旋塔の円通りになってしまいます。
ゴルフクラブの場合
構造上 動かさないようにするための
補助 として 少々動かしておく必要は
ありますが 原則としては
自分の向きが変わっている
→ 自分が回転している回旋塔につかまっている
ので 結果として
その円通りに動かすのには
先端を自分の意志では動かさない コトが答えです。
もう一つ 付け加えると
ゴルフクラブを使って ゴルフショットするのには
その回旋塔の回転スピードは
ボールを飛ばす「主力」エネルギーでは
ありません。
確かに
F=1/2MV二乗というのはあります。
和訳すると
力(フォース)→F
質量(モーメント)→M
速度(ヴェロシティ)→V
なので 速度に二乗が掛かっていますから
スピードを速くした方が効果的 と思われますが
F(フォース)は力 であって
距離(デイスタンス)ではありません。
フォース・・・エネルギーが増えても
それが 回転や高さ 熱や音になってしまえば
その分 距離に転化するエネルギーは少なくなる訳で
ゴルフクラブは構造上 各個人が安定して動かせる
速度を超える、
もしくは すべてが同じリズムのではなく
ヘッドだけの速度を上げようとすると
例外なく クラブも体も
ロフトが増えるような姿勢になってしまうので
必要「異常」な速度は スピンと高さ という
距離にとっては 必要最低限を超えると
たんなる 無駄 みたいなものになってしまいます。
効率よく 主力エネルギーであるヘッド重量と
少しの運動エネルギー(落下エネルギー)を
正しいロフトで打ってあげる
それを 目標方向にベクトル変化するのが
体の向きの変更の大きな目的で
無闇に 回旋塔のスピードをあげてしまえば
つかまっている人は 体力の無い人から
すっ飛ばされてしまいます。
ゴルフクラブをもって
回旋塔につかまり 地面に置いてあるボールを打つ
しかも どこかの目標に向かって
となると 動いている回旋塔 に任せるのが
基本じゃないでしょうか
その中で クラブを振るのでしょうか?!
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