☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
言葉や文章では非常に言い表し難い ですけれど
ボールをつかまえる とは、単純に球体であるボールの
逃げ場所を失くしてしまうコトです。
その上で、ひとつ大きな勘違いをしているのでは
と思うことがあるのですが。。。
ロフトとは クラブの持つ破壊力を
特別なテクニックを要さずに
距離の打ち分けをする クラブの機能 です。
*注意
ココにも勘違いがあると思うのですが
クラブの長さによって ヘッドスピードが
距離の打ち分けを作っている と考えている
ゴルファーは少なくないと思うのですが
例えば考えてみて下さい。
クラブを使って 氷の塊を壊そう とする
とします。
39インチ 230gのヘッドの3番アイアン
35インチ 300gのヘッドのウエッヂ
どちらが 壊しやすいと思いますか?
水平方向に対し 垂直方向
そしてスピンは 同じ1m増やすのにも
数倍破壊力は必要とします。
ですから 低い球で170ヤード飛ぶ
3番アイアンよりも 高い球で 数倍の
スピンの必要なウエッヂの方が
ボールを打撃するエネルギーは必要なのです。
それに長さによる スピードの差異を
加算したとしても 殆ど破壊力は変らない
もしくは やはりウエッヂの方が上 です。
話を元に戻します。
ロフトとは クラブの持つ破壊力を
特別なテクニックを要さずに
距離の打ち分けをする クラブの機能 です。
です。
ロフトの角度は クラブの機能 です。
ですから 使う側の仕事 ではありません。
立ち方の際、(アドレス・ポスチャー)
ロフトに応じて ライ角を考える
というのが 最初で最後の そして最大の
使う側の ロフトに対する仕事 で
一旦 動作が始まったら
願わくば 全てのクラブを
ロフト ゼロ度… シャフトと平行
ロフトゼロ度と考え 扱って欲しいのです。
アドレスでの対応を除けば
すべてのクラブを ロフトを無視し
扱って貰いたいのです。
ちょっと 伝わり難いとは思うのですが
多くのゴルファーは ロフトに沿って
振ろうとしています。
特に ロフトの大きな ウエッヂなどは
その例が顕著です。
よくある光景なのですが、
クラブを持たず ゴルフショットやスウィングの
会話をしている際、ウエッヂなど
何気なく ヘッドの軌道に沿って
ロフト・フェース面でなぞる
そんな 素振りを見かけるのです。
ゴルフショットが ソールで打撃するのなら
いざ知らず フェース で
ボールを打つとなると その素振りは
ロフト90度 ロフトの無いクラブで
打つのと同じになってしまいます。
動かしている軌道にたいする ロフトが
稼働、動作ロフトですから
普段、クラブの無い時でも
心掛けて頂けると 良いかと思うのです。
繰り返しになってしまいますが
入射角度。。。 ボールに対し
ヘッドが下がってくる角度~坂
その坂を ロフトでなぞる
ということは ロフト90度 のクラブで
打つのと変わりがありません。
ほんの少し ロフトが有ったとしても
85度とか それでは ボールに推進力が
つかず だるま落としのような
抜けた球になってしまい、
打撃のエネルギーが 望まれる距離を
満たすことはないのです。
上手く当たることは勿論ですが
ショットの目的、ロフトの意義は
望んでいる距離を満たすことですから
ロフトはクラブに任せ
自分はいつも通り 動かしてくる軌道に
対し 同じ姿勢(ロフト0度)を
維持して頂きたいのです。
ヘッドの下がってくる坂は
出来るだけ 直線のイメージが望ましく
その直線に対するロフトが動作時の
クラブのロフトです。
ゴルフクラブの真理を追いかけ、重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考えるヘン〇ツ親爺 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ◆電話 046-804-1480 ◆ファックス 046-804-2442 ◆メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
2018年9月30日日曜日
2018年9月29日土曜日
現代ゴルフクラブ考察 ウエッヂ編
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
ゴルフクラブには ちょっとした矛盾があります。
一つには
アイアンセットがあります。
アイアン は重心が深く モーメントが高く
重心が低い方が良いのですが
それは ひとえに ボールが上げやすい
と言うことを 指しているのです。
しかし 上げやすいクラブは
総じて ストロングロフトになっています。
最近では 22度位のロフトの 5番アイアン
も有る位で 2番アイアンのロフトと言っても
過言ではありません。
7番アイアンでも 30度を切るモノもあります...
ま これはさておき
上がり易いアイアンヘッド。。。
この上がり易さは 大きなロフト
45度以上では 使い難さを生んでしまいます。
クラブの構造とロフト 重心位置の関係から
45度以上のクラブは 重心が高め
重心浅めの方が 距離を打ち分ける と言う用途の
多いウエッヂには適切なのです。
ですから やさしい と呼ばれるアイアンセットの
ウエッヂは ウエッヂとしては使い難いモノが
組み込まれてしまいます。
(あんまりにも 違う形状ってわけにいきませんから)
かと言って ウエッヂが使いやすい構造・機能を
軸にして アイアンセットを作ってしまえば
ミドルやロングアイアンが難しいものになってしまいます。
(こっちのほうが 売れないでしょうね)
で ウエッヂだけを別に購入しよう とすると
何故か 日本の場合
ウエッヂの単品売り されるものは
スチール用のヘッド(超軽量ヘッド) な上に
バンス角度 バンス幅の小さなモノ ばかりです。
正直 バンス角度の小さな(少ない)モノを使って
いるのは クラブの機能は使えません 使いません
と言っているのと同じですから
セットと別に買い増す意味がありません。
ウエッヂ アプローチ用途の中でも
バンカーショットというのは アマチュアの悩みの
一つですから それを助ける
バンス角度 バンス幅 ヘッド重量 は
絶対の 3種の神器 と言えるのです。
アプローチにおいても バンス角度 バンス幅等
バンスのしっかりしたモノほど 安定した距離を
打ち続けるコトが可能になります。
バンスのあるクラブの方が ラフからでも
勿論 フェアウェイ からでも
圧倒的な安定度がありますし
クラブの正しい使い方を覚えてくれば
ベアグランドからもでも効果を発揮します。
そして やっぱり ヘッド重量 です。
グリーン周りからのアプローチで
無理やり ウエッヂを使うことをお薦めはしませんが
ゴルフクラブのあらゆる能書きや効能も
ヘッド重量に勝つことは出来ません。
最後はヘッド重量 重量が勝つのです。
パターを除けば 全てのクラブの中で
最重量のウエッヂ。。。 その意味は重いです。
軽量ヘッドの装着されたウエッヂなど
クラブとして 何の意味もない と言えるほどです。
余り 大きなロフトのウエッヂもおススメしません。
そうですね。。。 ウエッヂのロフト
本当のロフトは 製品ロフトから バンス角度 を
引いたモノとお考えください。
(製品ロフト角度)ー(バンス角度)
その値が 45度以上のものは 避けたほうが
良いと思います。
非常にシビアなモノになりますし
ロフトを寝かして 振り子で打つことを自然に
覚えることになってしまうと思います。
ゴルフクラブには ちょっとした矛盾があります。
一つには
アイアンセットがあります。
アイアン は重心が深く モーメントが高く
重心が低い方が良いのですが
それは ひとえに ボールが上げやすい
と言うことを 指しているのです。
しかし 上げやすいクラブは
総じて ストロングロフトになっています。
最近では 22度位のロフトの 5番アイアン
も有る位で 2番アイアンのロフトと言っても
過言ではありません。
7番アイアンでも 30度を切るモノもあります...
ま これはさておき
上がり易いアイアンヘッド。。。
この上がり易さは 大きなロフト
45度以上では 使い難さを生んでしまいます。
クラブの構造とロフト 重心位置の関係から
45度以上のクラブは 重心が高め
重心浅めの方が 距離を打ち分ける と言う用途の
多いウエッヂには適切なのです。
ですから やさしい と呼ばれるアイアンセットの
ウエッヂは ウエッヂとしては使い難いモノが
組み込まれてしまいます。
(あんまりにも 違う形状ってわけにいきませんから)
かと言って ウエッヂが使いやすい構造・機能を
軸にして アイアンセットを作ってしまえば
ミドルやロングアイアンが難しいものになってしまいます。
(こっちのほうが 売れないでしょうね)
で ウエッヂだけを別に購入しよう とすると
何故か 日本の場合
ウエッヂの単品売り されるものは
スチール用のヘッド(超軽量ヘッド) な上に
バンス角度 バンス幅の小さなモノ ばかりです。
正直 バンス角度の小さな(少ない)モノを使って
いるのは クラブの機能は使えません 使いません
と言っているのと同じですから
セットと別に買い増す意味がありません。
ウエッヂ アプローチ用途の中でも
バンカーショットというのは アマチュアの悩みの
一つですから それを助ける
バンス角度 バンス幅 ヘッド重量 は
絶対の 3種の神器 と言えるのです。
アプローチにおいても バンス角度 バンス幅等
バンスのしっかりしたモノほど 安定した距離を
打ち続けるコトが可能になります。
バンスのあるクラブの方が ラフからでも
勿論 フェアウェイ からでも
圧倒的な安定度がありますし
クラブの正しい使い方を覚えてくれば
ベアグランドからもでも効果を発揮します。
そして やっぱり ヘッド重量 です。
グリーン周りからのアプローチで
無理やり ウエッヂを使うことをお薦めはしませんが
ゴルフクラブのあらゆる能書きや効能も
ヘッド重量に勝つことは出来ません。
最後はヘッド重量 重量が勝つのです。
パターを除けば 全てのクラブの中で
最重量のウエッヂ。。。 その意味は重いです。
軽量ヘッドの装着されたウエッヂなど
クラブとして 何の意味もない と言えるほどです。
余り 大きなロフトのウエッヂもおススメしません。
そうですね。。。 ウエッヂのロフト
本当のロフトは 製品ロフトから バンス角度 を
引いたモノとお考えください。
(製品ロフト角度)ー(バンス角度)
その値が 45度以上のものは 避けたほうが
良いと思います。
非常にシビアなモノになりますし
ロフトを寝かして 振り子で打つことを自然に
覚えることになってしまうと思います。
2018年9月28日金曜日
バンカーショットのハナシ
☞ハミングバードスポルテ本店
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ボールを打つチカラ
ぶっ叩く力(破壊力)は
ヘッド重量 が基本。
それに 速度と言う係数が加わる。
それが☆回転
☆角度(高さ)
☆速度(球の)
に分散される訳だ。
同じスピード 同じヘッド重量で打っても
ロフトが多い ボールの下をなでるような打ち方 と
ロフトの少ない ボールをつぶす打ち方
では 同じ球質/弾道にはならない
例えば バンカーショット
ハンドファーストみたいなモノを意識せず
ヘッドが円弧、U字を描くように
ボールの底をさらうように打てば
ふわっと 上がるけど 着弾時 スピンは効かない
グリーンが受けていたり
濡れている状況や柔らかい状態であれば
有効かも知れないけれど
あまり お薦めの方法では無い。
弊社の重いヘッドのウエッヂを使っていれば
あまり意識しなくても バンカーの苦手意識
からは 解放されていると思うのですが、
ある程度 重量のあるサンドウエッヂ で
あれば 普段のショットと違う打ち方をするべき
ではないと思います。
アプローチ でもそうだけれど
多くのアマチュアは勘違いしているけど
その場で フェースを開く のは
ロフトを開いている(多くしている)
のでは無くて
フェースを右に向けているだけ
ロフトを開く と言うことは
ヘッドを基準に(ヘッドをそこに置いておいて)
グリップの位置が 進行方向(飛球線方向)
よりも 後ろに来ることであって
その場で クラブを捩じる というか 開く
のとは 明らかに違う。
是非 お店に来た時に
ライマシーンを触って貰いたい
軟鉄ヘッドのアイアンを どの方向に
動かすと ロフトが増えて
どの方向に動かすと ロフトが減るのか
それも ヒントになるのかも…ね。
そう考えると アドレスの取り方 と言うか
立ち方も変わってくるのではないだろうか
バンカーショットの秘密 と言うか
最低限 上手く打つヒント って言うのは
実は ロフトとか フェースを右に向ける
事では無くて ライ角度 にある。
まぁ ヘッド重量が 強烈にある
330gを超えるようなヘッド重量で
あれば 出すだけならば あまり小細工は
要らないと言えば要らないし
それが 一番の武器 で
打ち方も問わない とも言えるけれど。。。
ヘッド重量が 350gも有ったら
取りあえず 振れば 出る! でしょうね。
バンカーの場合
ショットの中で 打つ距離に対し
一番 重いモノを打つことになる。
ボール以外の砂の抵抗 って 思っている以上に
かなり重い。
一番 抵抗の少なく
綺麗にヘッドが抜けていくのには
意外かも知れないけれど
ヘッドの一番低いところ だけ
地面に触れさせる。。。
そんなイメージが正解 だと思う。
ゴルフクラブ、クラブヘッドの
一番低いところは ヒールの角の部分。
これは ショットでも同じだけれど
バンカーショットの時は、特に意識した方が
上手くいくと思う。
ロフトを開く、開かない は別にして
プロのバンカーショットを見てみると
打つ距離に対して、普通のアプローチよりも
遠目に構えるでしょ?!
届かない 安定しない って程
遠くに構える訳では無いけれど
ある程度の大きさで振る場合
ほんのちょっと 遠目に構える。。。
それによって ライもちょっと
アップライト気味に使えて
ヘッドが跳ねたり、もぐったり
し難くなって、イメージ通りの距離感
に沿った 抜け具合 を実践出来る と言うコト。
ボールを打つチカラ
ぶっ叩く力(破壊力)は
ヘッド重量 が基本。
それに 速度と言う係数が加わる。
それが☆回転
☆角度(高さ)
☆速度(球の)
に分散される訳だ。
同じスピード 同じヘッド重量で打っても
ロフトが多い ボールの下をなでるような打ち方 と
ロフトの少ない ボールをつぶす打ち方
では 同じ球質/弾道にはならない
例えば バンカーショット
ハンドファーストみたいなモノを意識せず
ヘッドが円弧、U字を描くように
ボールの底をさらうように打てば
ふわっと 上がるけど 着弾時 スピンは効かない
グリーンが受けていたり
濡れている状況や柔らかい状態であれば
有効かも知れないけれど
あまり お薦めの方法では無い。
弊社の重いヘッドのウエッヂを使っていれば
あまり意識しなくても バンカーの苦手意識
からは 解放されていると思うのですが、
ある程度 重量のあるサンドウエッヂ で
あれば 普段のショットと違う打ち方をするべき
ではないと思います。
アプローチ でもそうだけれど
多くのアマチュアは勘違いしているけど
その場で フェースを開く のは
のでは無くて
フェースを右に向けているだけ
ロフトを開く と言うことは
ヘッドを基準に(ヘッドをそこに置いておいて)
グリップの位置が 進行方向(飛球線方向)
よりも 後ろに来ることであって
その場で クラブを捩じる というか 開く
のとは 明らかに違う。
是非 お店に来た時に
ライマシーンを触って貰いたい
軟鉄ヘッドのアイアンを どの方向に
動かすと ロフトが増えて
どの方向に動かすと ロフトが減るのか
それも ヒントになるのかも…ね。
そう考えると アドレスの取り方 と言うか
立ち方も変わってくるのではないだろうか
バンカーショットの秘密 と言うか
最低限 上手く打つヒント って言うのは
実は ロフトとか フェースを右に向ける
事では無くて ライ角度 にある。
まぁ ヘッド重量が 強烈にある
330gを超えるようなヘッド重量で
あれば 出すだけならば あまり小細工は
要らないと言えば要らないし
それが 一番の武器 で
打ち方も問わない とも言えるけれど。。。
ヘッド重量が 350gも有ったら
取りあえず 振れば 出る! でしょうね。
バンカーの場合
ショットの中で 打つ距離に対し
一番 重いモノを打つことになる。
ボール以外の砂の抵抗 って 思っている以上に
かなり重い。
一番 抵抗の少なく
綺麗にヘッドが抜けていくのには
意外かも知れないけれど
ヘッドの一番低いところ だけ
地面に触れさせる。。。
そんなイメージが正解 だと思う。
ゴルフクラブ、クラブヘッドの
一番低いところは ヒールの角の部分。
これは ショットでも同じだけれど
バンカーショットの時は、特に意識した方が
上手くいくと思う。
ロフトを開く、開かない は別にして
プロのバンカーショットを見てみると
打つ距離に対して、普通のアプローチよりも
遠目に構えるでしょ?!
届かない 安定しない って程
遠くに構える訳では無いけれど
ある程度の大きさで振る場合
ほんのちょっと 遠目に構える。。。
それによって ライもちょっと
アップライト気味に使えて
ヘッドが跳ねたり、もぐったり
し難くなって、イメージ通りの距離感
に沿った 抜け具合 を実践出来る と言うコト。
2018年9月27日木曜日
ゴルフスイング◇フェース面の使い方
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テニスとか、バトミントンとか、卓球もそうでしょうか
正式な称号は分からないのですが、とりあえずドロップショット
というのがありますよね?!
ネット際にポトッと落とす奴です。
こんな風にラケットを使うイメージですよね?!
動かし来る面をフェースでなでるように
クラブを扱うと、そのドロップショットになる訳です。
で、ドロップショットって
スピードを速くすると、それは距離になりますか?
なりませんよねぇ
より強くドロップショットになって、
テニスであったら、バウンドして、もう一度
自分のコートに返ってくるかも…
そう、こうやってフェースを使っている限り
どんなにスピードを上げても、スピンが増えるだけ
ボールには推進力も付きませんから
ボールは高くも上がりません。
へっど、フェースを動かすイメージはこちら
とりあえず ロフトは0度と仮定して
クラブを扱うことが肝心です。
ロフトはクラブの仕事。
自分でロフトを作ってしまっては
クラブの意味、番手の意味がありません。
ふたつを並べて比べてみましょう。
この使い方をすると、肘の使い方にも違いが出ます。
ロフトを開く使い方では、肘を伸ばすと
クラブが自分から離れる⇒クラブが長くなります。
クラブは長くなるとより重くなりますから
より遠回りして、より遅れて、より開きます。
またスタートの状況で、ロフトを開いてしまえば
テークバックやトップの位置でロフトを開いてしまえば
クラブは閉じている状態よりも重くなります。
重くなって、遠回りするんですから
インパクトは体の正面で合流。。。なんて不可能です。
重くなって、遅れるクラブ…
肘よりも手の部分が遅れてきます。
重くなったクラブによって、右サイドは下がりますから…
開いているロフト、下がった右サイド…
飛ぶ理由が見つからない。。。
前述の通り、スピードを上げたとしても
ドロップショットはドロップショット・・・
おっと、忘れちゃいけないのは
体なり、腕でスピードを上げれば
その二乗倍、クラブは重くなるんです。
ヘッドの重さが重力で落ちる力は
ボールを目標方向に飛ばすのには使えない。
残念ですが、ボールはソールでは打ちませんから…
テニスとか、バトミントンとか、卓球もそうでしょうか
正式な称号は分からないのですが、とりあえずドロップショット
というのがありますよね?!
ネット際にポトッと落とす奴です。
こんな風にラケットを使うイメージですよね?!
動かし来る面をフェースでなでるように
クラブを扱うと、そのドロップショットになる訳です。
で、ドロップショットって
スピードを速くすると、それは距離になりますか?
なりませんよねぇ
より強くドロップショットになって、
テニスであったら、バウンドして、もう一度
自分のコートに返ってくるかも…
そう、こうやってフェースを使っている限り
どんなにスピードを上げても、スピンが増えるだけ
ボールには推進力も付きませんから
ボールは高くも上がりません。
へっど、フェースを動かすイメージはこちら
とりあえず ロフトは0度と仮定して
クラブを扱うことが肝心です。
ロフトはクラブの仕事。
自分でロフトを作ってしまっては
クラブの意味、番手の意味がありません。
ふたつを並べて比べてみましょう。
この使い方をすると、肘の使い方にも違いが出ます。
ロフトを開く使い方では、肘を伸ばすと
クラブが自分から離れる⇒クラブが長くなります。
クラブは長くなるとより重くなりますから
より遠回りして、より遅れて、より開きます。
またスタートの状況で、ロフトを開いてしまえば
テークバックやトップの位置でロフトを開いてしまえば
クラブは閉じている状態よりも重くなります。
重くなって、遠回りするんですから
インパクトは体の正面で合流。。。なんて不可能です。
重くなって、遅れるクラブ…
肘よりも手の部分が遅れてきます。
重くなったクラブによって、右サイドは下がりますから…
開いているロフト、下がった右サイド…
飛ぶ理由が見つからない。。。
前述の通り、スピードを上げたとしても
ドロップショットはドロップショット・・・
おっと、忘れちゃいけないのは
体なり、腕でスピードを上げれば
その二乗倍、クラブは重くなるんです。
ヘッドの重さが重力で落ちる力は
ボールを目標方向に飛ばすのには使えない。
残念ですが、ボールはソールでは打ちませんから…
2018年9月26日水曜日
スライスやこすり球が出てきたら…
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http://blog.livedoor.jp/hbs/
練習であっても、コースであっても
スイングの種類、クラブの扱い方の種類は
色々あっても 大方の場合
テークアウェイの右向きの量を確保すれば
改善されることが多いですね。
テークアウェイの右向きの量は
胸とか、肩とかのラインではなく
ベルトや骨盤のライン
この角度から見た時
左のポケットまで
しっかり見せられるようにすると
かなり改善すると思います。
↑この写真は全然右向きが足らないですね
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1943663.html
★★★ゴルフのクラブは グリップを動かしてしか
移動しません。
ヘッドは勝手に動いたりしません。
→それはテークアウェイも同じです。
クラブの使い方をそこで点検してみましょう。
例えば シャフトが 紐 ひも だったら
どうでしょうか?
グリップの移動以上に
ヘッドは動くでしょうか?
ありえないですよね。
ヘッドの重量分も含め
グリップの移動した量 以下 しか
ヘッドは移動しませんから
おそらく 多くの人が想定している ヘッドの弧 よりも
ずっとずっと 内側を直線的に
ボールから離れる方向に動くでしょう?!
では シャフト として考えると
シャフトは ヘッドをグリップよりたくさん動かす
そう言った役割を持っているでしょうか?
答えは NO です。
ひも に比べれば よりリニアに
グリップの動きに対して、ヘッドは動くでしょうが
ヘッドの方が沢山動かすような機能は
一切持っていません。
多くの人が妄信している
シャフトがヘッドを動かす は
単に打ち手がグリップの移動を止めた反動を
使っているに過ぎず、それは打ち手の小細工であり
シャフトの役割と勘違いしてはイケマセン。
そして 体を、骨盤を、胴体を右に向ける ということは
グリップは 円弧を描くことよりも
イン側~ボールから離れる方向(アドレス時の背後方向)
に動きます。
よって ヘッドも円弧…円を描くことよりも
より直線的な感覚で グリップとともにインに動くのです。
体も右向き、グリップも、クラブもイン側に入り込む
これを多く作れれば
スライスやコスリ球の可能性はだいぶ軽減出来ます。
インサイドからクラブを入れることが出来れば
ロフトの開き という意味でなく
ロフトは閉じた状態で
ボールに対し 開いたフェースの向きでも
スライスにはならないのです。
体の向きで出来るだけたくさん右を向く
体の向きで グリップをボールから遠い方向に動かす
グリップの移動に対し、出来るだけヘッドを多く動かさない
ヘッドで円弧を描くイメージを消す
そこら辺を気にしてやってみて下さい
練習であっても、コースであっても
スイングの種類、クラブの扱い方の種類は
色々あっても 大方の場合
テークアウェイの右向きの量を確保すれば
改善されることが多いですね。
テークアウェイの右向きの量は
胸とか、肩とかのラインではなく
ベルトや骨盤のライン
この角度から見た時
左のポケットまで
しっかり見せられるようにすると
かなり改善すると思います。
↑この写真は全然右向きが足らないですね
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★★★ゴルフのクラブは グリップを動かしてしか
移動しません。
ヘッドは勝手に動いたりしません。
→それはテークアウェイも同じです。
クラブの使い方をそこで点検してみましょう。
例えば シャフトが 紐 ひも だったら
どうでしょうか?
グリップの移動以上に
ヘッドは動くでしょうか?
ありえないですよね。
ヘッドの重量分も含め
グリップの移動した量 以下 しか
ヘッドは移動しませんから
おそらく 多くの人が想定している ヘッドの弧 よりも
ずっとずっと 内側を直線的に
ボールから離れる方向に動くでしょう?!
では シャフト として考えると
シャフトは ヘッドをグリップよりたくさん動かす
そう言った役割を持っているでしょうか?
答えは NO です。
ひも に比べれば よりリニアに
グリップの動きに対して、ヘッドは動くでしょうが
ヘッドの方が沢山動かすような機能は
一切持っていません。
多くの人が妄信している
シャフトがヘッドを動かす は
単に打ち手がグリップの移動を止めた反動を
使っているに過ぎず、それは打ち手の小細工であり
シャフトの役割と勘違いしてはイケマセン。
そして 体を、骨盤を、胴体を右に向ける ということは
グリップは 円弧を描くことよりも
イン側~ボールから離れる方向(アドレス時の背後方向)
よって ヘッドも円弧…円を描くことよりも
より直線的な感覚で グリップとともにインに動くのです。
体も右向き、グリップも、クラブもイン側に入り込む
これを多く作れれば
スライスやコスリ球の可能性はだいぶ軽減出来ます。
インサイドからクラブを入れることが出来れば
ロフトの開き という意味でなく
ロフトは閉じた状態で
ボールに対し 開いたフェースの向きでも
スライスにはならないのです。
体の向きで出来るだけたくさん右を向く
体の向きで グリップをボールから遠い方向に動かす
グリップの移動に対し、出来るだけヘッドを多く動かさない
ヘッドで円弧を描くイメージを消す
そこら辺を気にしてやってみて下さい
2018年9月25日火曜日
道具としての『パター』で決まるパッティングストローク
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パターのシャフト…なんていう部材は
なきゃ打てないから程度の扱いで結構ぞんざいな存在です。
よく考えてみると マレットパターにあるような
ベント(曲がった)シャフトなんて
シャフトの意義を無視しているようなものですね。
市販のパターヘッドは
だいたい 300~330gです。
結構重いことを売りにしているものでも
330g がいいところです。
宣伝…みたいになってしまいますが
弊社の L型ブリストルパターのヘッド重量は
470g …この差はあまりに大きいです。
でも もしかすると シャフトの硬さの差の方が
数値的にも、ストローク的にも
より大きいのかも知れません。
某有名○○パター 34インチの振動数(硬さ)は
340cpm です。
進化版の L型ブリストルパターの振動数は
130cpm
ヘッド重量も違いますから一概には言えませんが
半分・・・3分の1に近いような数値です。
これがものすごく大きいと思います。
兎も角 簡単
このヘッドの重さ このヘッド硬さ(柔らかさ) があると
勿論 グリップを移動させるからヘッドが動くのですが、
そのヘッドの動かした速度とボールの速度が
ほぼ一致します。
パターヘッドでボールを弾く という感じでは
全くなくなってしまいます。
最近 とみに思うんですが、
正しくクラブを扱えない人が
なんどか独自の工夫を 理論 と呼んでいる気がします。
パッティングも同じだと思いますね。
確かに 地面を転がるパッティングは
順回転で転がっていきます。
しかし これは多ければいいというものではありません。
普通のショットと同じで
ボールの移動速度との関連になります。
始動時、ボールは自重(45g)によって
芝に少し沈んでいます。
ここで いきなり不必要な「オーバースピン(順回転)」
を掛ければ、自分のはまっている穴の前壁に
ぶつかってしまって跳ねてしまいます。
ここで大きなエネルギー(ロス)を使ってしまうので
すぐにボールは 推進力を失ってしまいます。
多くのゴルファー、トッププロのパッティングを
見ていても ボールの速度の減速が顕著で
しっかり距離が打てていないというか
ボールスピードで距離感を把握できない
パターストロークになってしまっています。
たぶん・・・多分ですけれど
これも パターそのもの
パターヘッドの圧倒的な重量不足と
パターシャフトの冷凍マグロと化した硬さのせいから
スタートしていると思います。
ヘッド重量が軽く、まるで運動の無い硬いシャフトでは
パターそのものに 質量としてのボールをどかす力が
完全に不十分です。
まったく無い に等しいエネルギー不足です。
これでは弾いて打つしか 飛ばす方法はありません。
ショットよりも より方向が重要なパッティングは
(勿論 一番重要なのは距離感です)
ヘッドを回転させて打つ 訳にはいきません。
そこで 縦に弾く ことになるのだと思います。
それを後付けで パッティングはオーバースピンを
と なるのだと思いますねー。
体を開いて腕で振るスイングでは
体重を左に移すことがほとんど不可能です。
だから 一軸スイングやスタック&ティルト なんて
ど素人みたいなスイングが生まれてくるのでしょう。
L型ブリストル、特に進化版クラスの
ヘッド重量とシャフトの硬さ を使って
パッティングを始めれば、スタートしていれば
それらの理論はまったく無意味で
ボールを転がす なんて 感覚通りにやるだけ
ってわかるんじゃあないだろうか。
こんなにも ストロークを教えてくれる道具は
かつて無かったのではと思います。
ボールは非常に自然な転がりをします。
速くなったり 急に減速したりせず
その距離を移動する その感覚通りの速度で動きます。
その速度をパターヘッドで与えてあげればいいだけです。
ヘッド重量が十分にありますから
非常に推進力が高く、
市販のパターに比べると
圧倒的にゆっくりと転がり 狙いの距離に届きます。
ですので ストロークはとても小さくて大丈夫です。
ほとんどの距離は 靴の幅の中で打ててしまいます。
パターヘッドの運動速度通り ボールも移動するので
距離感もすぐに掴めます。
パターにエネルギーがあると
ボールは曲がりにくいですし、
ブレーキがかかることも少ないので伸びて見えるでしょう。
でも これが本当のボールの転がり なのです。
市販の軽いヘッドの硬いシャフトのパターで
パッティングさせられているゴルファーが気の毒に思えます。
パターのシャフト…なんていう部材は
なきゃ打てないから程度の扱いで結構ぞんざいな存在です。
よく考えてみると マレットパターにあるような
ベント(曲がった)シャフトなんて
シャフトの意義を無視しているようなものですね。
市販のパターヘッドは
だいたい 300~330gです。
結構重いことを売りにしているものでも
330g がいいところです。
宣伝…みたいになってしまいますが
弊社の L型ブリストルパターのヘッド重量は
470g …この差はあまりに大きいです。
でも もしかすると シャフトの硬さの差の方が
数値的にも、ストローク的にも
より大きいのかも知れません。
某有名○○パター 34インチの振動数(硬さ)は
340cpm です。
進化版の L型ブリストルパターの振動数は
130cpm
ヘッド重量も違いますから一概には言えませんが
半分・・・3分の1に近いような数値です。
これがものすごく大きいと思います。
兎も角 簡単
このヘッドの重さ このヘッド硬さ(柔らかさ) があると
勿論 グリップを移動させるからヘッドが動くのですが、
そのヘッドの動かした速度とボールの速度が
ほぼ一致します。
パターヘッドでボールを弾く という感じでは
全くなくなってしまいます。
最近 とみに思うんですが、
正しくクラブを扱えない人が
なんどか独自の工夫を 理論 と呼んでいる気がします。
パッティングも同じだと思いますね。
確かに 地面を転がるパッティングは
順回転で転がっていきます。
しかし これは多ければいいというものではありません。
普通のショットと同じで
ボールの移動速度との関連になります。
始動時、ボールは自重(45g)によって
芝に少し沈んでいます。
ここで いきなり不必要な「オーバースピン(順回転)」
を掛ければ、自分のはまっている穴の前壁に
ぶつかってしまって跳ねてしまいます。
ここで大きなエネルギー(ロス)を使ってしまうので
すぐにボールは 推進力を失ってしまいます。
多くのゴルファー、トッププロのパッティングを
見ていても ボールの速度の減速が顕著で
しっかり距離が打てていないというか
ボールスピードで距離感を把握できない
パターストロークになってしまっています。
たぶん・・・多分ですけれど
これも パターそのもの
パターヘッドの圧倒的な重量不足と
パターシャフトの冷凍マグロと化した硬さのせいから
スタートしていると思います。
ヘッド重量が軽く、まるで運動の無い硬いシャフトでは
パターそのものに 質量としてのボールをどかす力が
完全に不十分です。
まったく無い に等しいエネルギー不足です。
これでは弾いて打つしか 飛ばす方法はありません。
ショットよりも より方向が重要なパッティングは
(勿論 一番重要なのは距離感です)
ヘッドを回転させて打つ 訳にはいきません。
そこで 縦に弾く ことになるのだと思います。
それを後付けで パッティングはオーバースピンを
と なるのだと思いますねー。
体を開いて腕で振るスイングでは
体重を左に移すことがほとんど不可能です。
だから 一軸スイングやスタック&ティルト なんて
ど素人みたいなスイングが生まれてくるのでしょう。
L型ブリストル、特に進化版クラスの
ヘッド重量とシャフトの硬さ を使って
パッティングを始めれば、スタートしていれば
それらの理論はまったく無意味で
ボールを転がす なんて 感覚通りにやるだけ
ってわかるんじゃあないだろうか。
こんなにも ストロークを教えてくれる道具は
かつて無かったのではと思います。
ボールは非常に自然な転がりをします。
速くなったり 急に減速したりせず
その距離を移動する その感覚通りの速度で動きます。
その速度をパターヘッドで与えてあげればいいだけです。
ヘッド重量が十分にありますから
非常に推進力が高く、
市販のパターに比べると
圧倒的にゆっくりと転がり 狙いの距離に届きます。
ですので ストロークはとても小さくて大丈夫です。
ほとんどの距離は 靴の幅の中で打ててしまいます。
パターヘッドの運動速度通り ボールも移動するので
距離感もすぐに掴めます。
パターにエネルギーがあると
ボールは曲がりにくいですし、
ブレーキがかかることも少ないので伸びて見えるでしょう。
でも これが本当のボールの転がり なのです。
市販の軽いヘッドの硬いシャフトのパターで
パッティングさせられているゴルファーが気の毒に思えます。
2018年9月23日日曜日
ゴルフクラブ◆シャフトの硬さと腕前
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
「うまくなるほど シャフトは硬くする」
ってよく耳にしますよね。
そんな馬鹿なことはありません。
ゴルフ関係者から、そんなセリフ聞いたら
「ありゃりゃ」って思います。
では ここに二人のゴルファーが居たとします。
HC-01 年齢20歳
HC-01 年齢70歳
HC…(ハンディキャップ)
この二人の方は同じ硬さを使うべきですか?
じゃあ 同じような腕前の男女はどうなるんですか?
それよりも
HC-01 70歳
HC-16 70歳
この二人が同じ硬さを使っている方が
「シャフトの硬さ」と言う意味では正しいでしょ?!
そう感じません?!
ゴルフの腕前 って 車の運転に似ていると思います。
運転が上手い って言うのは
「レーサーのように速く走ることですか?」
それも ひとつ です。
しかし、事故を起こさず、流れを掴み
乗っている人を不快にさせないのも
「上手な運転の一つ」ですよね。
では、ちゃんと運転できるけれど
レーサーのように走れない人は「下手」なんでしょうか?
運転には 家族でのドライブも有りますし、
音楽を聴きながらゆっくり走るのもあります。
風景を楽しむ場合もあるし、
ガールフレンド、ボーイフレンド、夫婦での
お話を出来る空間として大切にしている人も居ます。
勿論、スポーツカーで峠を攻める人も居るでしょう。
それぞれが 一定のルールとマナーの中で
尊重し合って、楽しむから
みんなが楽しく共存出来るのであって
一つの価値観でない、多様性が種を絶滅させないもの だと
私は思います。
ですから
「うまくなるほど シャフトは硬くする」
という考えの人が居ても良いと思うのですが、
それはその人の考えで、
ゴルフの良さは楽しみ方も色々なのです。
自分の好きなクラブを好きな構成で
好きな場面で使うコト も楽しいの一つです。
望まれていないのに 他人のクラブに干渉する というのは
根本的にゴルフのマナーに反していると思います。
少々、穿った考え方なんですが
上手くならないと 自分の価値が見いだせない
なにかに囚われているような気がするのです。
折角 贅沢な素敵な遊び なのに、ちょっと勿体ない気がします。
歳を取って 気の許せる友達やカップル、夫婦で
パーシモンのヒッコリーシャフト。。。
スコアも付けず、ショットもしたり、しなかったり
途中、風景を見たり、山菜を見つけたり。。。
そんなゴルフに憧れる今日このごろ です。
「うまくなるほど シャフトは硬くする」
ってよく耳にしますよね。
そんな馬鹿なことはありません。
ゴルフ関係者から、そんなセリフ聞いたら
「ありゃりゃ」って思います。
では ここに二人のゴルファーが居たとします。
HC-01 年齢20歳
HC-01 年齢70歳
HC…(ハンディキャップ)
この二人の方は同じ硬さを使うべきですか?
じゃあ 同じような腕前の男女はどうなるんですか?
それよりも
HC-01 70歳
HC-16 70歳
この二人が同じ硬さを使っている方が
「シャフトの硬さ」と言う意味では正しいでしょ?!
そう感じません?!
ゴルフの腕前 って 車の運転に似ていると思います。
運転が上手い って言うのは
「レーサーのように速く走ることですか?」
それも ひとつ です。
しかし、事故を起こさず、流れを掴み
乗っている人を不快にさせないのも
「上手な運転の一つ」ですよね。
では、ちゃんと運転できるけれど
レーサーのように走れない人は「下手」なんでしょうか?
運転には 家族でのドライブも有りますし、
音楽を聴きながらゆっくり走るのもあります。
風景を楽しむ場合もあるし、
ガールフレンド、ボーイフレンド、夫婦での
お話を出来る空間として大切にしている人も居ます。
勿論、スポーツカーで峠を攻める人も居るでしょう。
それぞれが 一定のルールとマナーの中で
尊重し合って、楽しむから
みんなが楽しく共存出来るのであって
一つの価値観でない、多様性が種を絶滅させないもの だと
私は思います。
ですから
「うまくなるほど シャフトは硬くする」
という考えの人が居ても良いと思うのですが、
それはその人の考えで、
ゴルフの良さは楽しみ方も色々なのです。
自分の好きなクラブを好きな構成で
好きな場面で使うコト も楽しいの一つです。
望まれていないのに 他人のクラブに干渉する というのは
根本的にゴルフのマナーに反していると思います。
少々、穿った考え方なんですが
上手くならないと 自分の価値が見いだせない
なにかに囚われているような気がするのです。
折角 贅沢な素敵な遊び なのに、ちょっと勿体ない気がします。
歳を取って 気の許せる友達やカップル、夫婦で
パーシモンのヒッコリーシャフト。。。
スコアも付けず、ショットもしたり、しなかったり
途中、風景を見たり、山菜を見つけたり。。。
そんなゴルフに憧れる今日このごろ です。
2018年9月22日土曜日
頑張ってるクン 9月編
☞ハミングバードスポルテ本店
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☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
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☞ハミングバードHP
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ゴルフ・L型ブリストルパター◆同じ距離を打てるストロークを
☞ハミングバードスポルテ本店
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ゴルフ・L型ブリストルパター◆同じ距離を打てるストロークを
パッティングに限らず、ショットも正にそうですが
ゴルフは狙った「距離」を打っていくものです。
方向よりも目的の距離をしっかり打つ方が
より重要なゲームです。
コースには起伏にはあるとは言え
距離とは「横に移動させる」モノです。
それを元に考えた時のパッティングを考えてましょう。
ボールの外周は約14センチです。
①ボールが十回転して 1m移動する
②ボールが十回転して 1m40センチ移動する
③ボールが十回転して 2m移動する
どれが一番良い移動、良い転がりに感じますか?
①はボールの運動量としては1m40センチ分なのに
実際に移動したのは1m…ロスしています。
②はボールの運動量と移動量がイコールです。
③はボールの運動量は1m40センチ分なのに
実際に移動した量は2mです。
☞答えは③です。
パッティングは確かに地面を転がるので
オーバースピンで転がります。
オーバースピンで転がりますが、それが多い必要は
まったくありません。
逆に必要以上のスピン量がオーバースピンであっても
存在すると それは摩擦になってしまいます。
ボールの回転というボールの運動量よりも移動量が少ないと
ロスがあり、そのロスはなかなか把握出来ません。
距離を打てばいいのです。
スピンを与える必要はないのです。
弾いて打ってはイケマセン。
押してあげればいいのです。
パッティングストロークで必要な『真っ直ぐ』は
自分の目線から 飛球線方向への真っ直ぐなストロークではなく
横目戦での真っ直ぐなストロークです。
地面と平行には動けませんが
地面に対し 離れたり、近づくような弧を描くストロークは
インパクトロフトを安定させづらく
スピン量を不安定にさせます。
出来るだけ 多少ズレたインパクトポイントが来ても
似たようなロフトで当たるストロークを
作らなくてはならないのです。
ゴルフ・L型ブリストルパター◆同じ距離を打てるストロークを
パッティングに限らず、ショットも正にそうですが
ゴルフは狙った「距離」を打っていくものです。
方向よりも目的の距離をしっかり打つ方が
より重要なゲームです。
コースには起伏にはあるとは言え
距離とは「横に移動させる」モノです。
それを元に考えた時のパッティングを考えてましょう。
ボールの外周は約14センチです。
①ボールが十回転して 1m移動する
②ボールが十回転して 1m40センチ移動する
③ボールが十回転して 2m移動する
どれが一番良い移動、良い転がりに感じますか?
①はボールの運動量としては1m40センチ分なのに
実際に移動したのは1m…ロスしています。
②はボールの運動量と移動量がイコールです。
③はボールの運動量は1m40センチ分なのに
実際に移動した量は2mです。
☞答えは③です。
パッティングは確かに地面を転がるので
オーバースピンで転がります。
オーバースピンで転がりますが、それが多い必要は
まったくありません。
逆に必要以上のスピン量がオーバースピンであっても
存在すると それは摩擦になってしまいます。
ボールの回転というボールの運動量よりも移動量が少ないと
ロスがあり、そのロスはなかなか把握出来ません。
距離を打てばいいのです。
スピンを与える必要はないのです。
弾いて打ってはイケマセン。
押してあげればいいのです。
パッティングストロークで必要な『真っ直ぐ』は
自分の目線から 飛球線方向への真っ直ぐなストロークではなく
横目戦での真っ直ぐなストロークです。
地面と平行には動けませんが
地面に対し 離れたり、近づくような弧を描くストロークは
インパクトロフトを安定させづらく
スピン量を不安定にさせます。
出来るだけ 多少ズレたインパクトポイントが来ても
似たようなロフトで当たるストロークを
作らなくてはならないのです。
2018年9月21日金曜日
◆ショットの悩みとクラブの密接な関係
☞ハミングバードスポルテ本店
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一般的なスウィングの悩みの始まり
もしくは、新たな悩みの始まりは
クラブが原因であることが殆どである
例えば、市販のクラブセットを持っており
ユーティリティクラブやドライバーを
一本だけ買い足す、もしくは買い替えたりすると
そのクラブ単品が 他のセットと何かの部分
例えば ヘッド重量の割合だったり 重心距離だったり
シャフトの硬さ(ココの原因が一番多い)だったり
ここに違いがあると いくばくかの時を経て
悩みが発生したりする。
硬さを例にとれば タイミングの取り方も
地面に対するシャフトの垂れ方というか 下がり方も
違うので ボールの置き場所や構え方
トップオブスウィングでの魔の取り方
なんてのも そのクラブだけ 変えなくては
なんて話は よく よく 耳にする。
バンカーが苦手 とか フェアウェイウッドが苦手
というのは よく聞く 苦手クラブ だが
その原因の多く 9割以上が クラブになると言って
間違いないだろう
軽いヘッドの サンドウエッヂや
バンス角度や幅の少ない サンドウエッヂ
(ヘッドの軽いのは致命的 ウエッヂの役割を
殆ど持っていない ただの耳かき)
こんなウエッヂでゴルフを続ければ
バンカーショットは当然 苦手になって然るべし
だし アプローチだって なかなか上手くいかない。
距離感 と 上手く打つことを 同時に達成
しなければならない訳だから 一番確実性の欲しい
目の前の距離 のショットが ギャンブルになって
しまうのは コチラの目から見ると 必然。
バンスが何度だとか 溝がなんだ
なんてのは 単なる飾りと言うか
販売するためのセールストークにしか過ぎず
ウエッヂの命は重量であるし
そこが無ければ 魂は入っていないも同然。
これでは 確かに 練習量 球数次第で
それを失った途端 初心者に戻ってしまう...
クラブの持つ 距離感覚やリズム感は
ヘッド重量と完全に比例するようなモノだから
慣れさえすれば ヘッド重量の重いウエッヂは
オートマチズム性が非常に高い。
フェアウェイウッドの苦手な人も少なく無いが
それも クラブのせいが殆ど。
軽いヘッドのFW や 硬いシャフトのFW
で ゴルフを憶えていけば 上手く打てないから
そこには お金を使わないし クラブも替えない。
自分は FWが下手なんだ の一言で終わってしまう。
やはり コチラの目で見れば
そのFWを使っていれば 上手く打てないのは必然だし
長く 緊張感が高く 痛手の大きい FW が
やはり 軽いヘッド、硬いシャフト であれば
偶然というか 奇蹟のような可能性の「ナイス」を
待っているようなモノ…
一度 よく 自分のゴルフクラブを
調べてみる必要があるだろう…
自分の悩みの大半は クラブが持っている
もしくは クラブ同士のかみ合わせ が原因である。
もしくは、新たな悩みの始まりは
クラブが原因であることが殆どである
例えば、市販のクラブセットを持っており
ユーティリティクラブやドライバーを
一本だけ買い足す、もしくは買い替えたりすると
そのクラブ単品が 他のセットと何かの部分
例えば ヘッド重量の割合だったり 重心距離だったり
シャフトの硬さ(ココの原因が一番多い)だったり
ここに違いがあると いくばくかの時を経て
悩みが発生したりする。
硬さを例にとれば タイミングの取り方も
地面に対するシャフトの垂れ方というか 下がり方も
違うので ボールの置き場所や構え方
トップオブスウィングでの魔の取り方
なんてのも そのクラブだけ 変えなくては
なんて話は よく よく 耳にする。
バンカーが苦手 とか フェアウェイウッドが苦手
というのは よく聞く 苦手クラブ だが
その原因の多く 9割以上が クラブになると言って
間違いないだろう
軽いヘッドの サンドウエッヂや
バンス角度や幅の少ない サンドウエッヂ
(ヘッドの軽いのは致命的 ウエッヂの役割を
殆ど持っていない ただの耳かき)
こんなウエッヂでゴルフを続ければ
バンカーショットは当然 苦手になって然るべし
だし アプローチだって なかなか上手くいかない。
距離感 と 上手く打つことを 同時に達成
しなければならない訳だから 一番確実性の欲しい
目の前の距離 のショットが ギャンブルになって
しまうのは コチラの目から見ると 必然。
バンスが何度だとか 溝がなんだ
なんてのは 単なる飾りと言うか
販売するためのセールストークにしか過ぎず
ウエッヂの命は重量であるし
そこが無ければ 魂は入っていないも同然。
これでは 確かに 練習量 球数次第で
それを失った途端 初心者に戻ってしまう...
クラブの持つ 距離感覚やリズム感は
ヘッド重量と完全に比例するようなモノだから
慣れさえすれば ヘッド重量の重いウエッヂは
オートマチズム性が非常に高い。
フェアウェイウッドの苦手な人も少なく無いが
それも クラブのせいが殆ど。
軽いヘッドのFW や 硬いシャフトのFW
で ゴルフを憶えていけば 上手く打てないから
そこには お金を使わないし クラブも替えない。
自分は FWが下手なんだ の一言で終わってしまう。
やはり コチラの目で見れば
そのFWを使っていれば 上手く打てないのは必然だし
長く 緊張感が高く 痛手の大きい FW が
やはり 軽いヘッド、硬いシャフト であれば
偶然というか 奇蹟のような可能性の「ナイス」を
待っているようなモノ…
一度 よく 自分のゴルフクラブを
調べてみる必要があるだろう…
自分の悩みの大半は クラブが持っている
もしくは クラブ同士のかみ合わせ が原因である。
2018年9月20日木曜日
ゴルフスイング〇いい感じ…ですね
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現代のゴルフクラブとスイング事情
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なんだか ちょっと残念と言うか
可哀そうな気がします。
ゴルフとは 広い自然の中で楽しんだり、
スコアを競ったり …そういう楽しみのほかに
やんちゃな部分で
金属の塊で ゴムのボールをブッ叩く快感 というのがあります。
そう力ずくでなくとも
ゴルフクラブを上手に利用すれば
力のない女性でも子供でも、高齢な方でも
それは十分可能です。
しかし 昨今のゴルフクラブは奇妙なコトになっていて
強烈に減っているゴルフ人口の中で
その年齢構成は マティーニグラスのように
まるで 50歳以下の人はいないか のような状況です。
にもかかわらず デフレの影響をもろに受けてる業界は
安いモノを多売する、ニューモデル更新戦略から抜け出れません。
ゴルフクラブは ヘッド・シャフト・グリップの3つの部材から構成されますが、
一番価格差が大きいのは シャフト です。
シャフトを安く収めるには
製造物責任 PL に敏感なこのご時世では
残念ですが 硬い モノを使わざるを得ません。
硬く、ヘッドも軽くできる アイアンであれば スチール装着 でない限り
ユーザーの興味を引く 価格設定が不可能な状態です。
シャフトが硬ければ 振り回さるを得ず
ヘッドスピード以外、ボールを飛ばす方法がありませんが、
振り回せば ゴルフクラブの機能上、
ボールの飛距離・方向性・安定度 ともに
運動神経か、過度な練習量に依存せざるを得ず、
必然とは言え、その
〇ゴルフクラブはどうでもいい
〇どのクラブを使っても差が出ない
スイング理論が横行し、定着してしまっています。
柔らかいシャフトで
そのヘッドの重さを使って 自分が動けば
ずっと ずっと 楽にボールが飛ばせるのですが、
そのヘッドやクラブを振り回すスイングでは
この手のクラブは どこに飛ぶか分かりませんから
メーカーは販売することが出来ません。
ボールを弾いて飛ばす と言う方法ですので
生涯を通して ボールをつぶす
ボールを捕まえる というコトを知らずに
ゴルフを終えてしまうのですから
なんだか 寂しいような気がしてなりません。
なんだか ちょっと残念と言うか
可哀そうな気がします。
ゴルフとは 広い自然の中で楽しんだり、
スコアを競ったり …そういう楽しみのほかに
やんちゃな部分で
金属の塊で ゴムのボールをブッ叩く快感 というのがあります。
そう力ずくでなくとも
ゴルフクラブを上手に利用すれば
力のない女性でも子供でも、高齢な方でも
それは十分可能です。
しかし 昨今のゴルフクラブは奇妙なコトになっていて
強烈に減っているゴルフ人口の中で
その年齢構成は マティーニグラスのように
まるで 50歳以下の人はいないか のような状況です。
にもかかわらず デフレの影響をもろに受けてる業界は
安いモノを多売する、ニューモデル更新戦略から抜け出れません。
ゴルフクラブは ヘッド・シャフト・グリップの3つの部材から構成されますが、
一番価格差が大きいのは シャフト です。
シャフトを安く収めるには
製造物責任 PL に敏感なこのご時世では
残念ですが 硬い モノを使わざるを得ません。
硬く、ヘッドも軽くできる アイアンであれば スチール装着 でない限り
ユーザーの興味を引く 価格設定が不可能な状態です。
シャフトが硬ければ 振り回さるを得ず
ヘッドスピード以外、ボールを飛ばす方法がありませんが、
振り回せば ゴルフクラブの機能上、
ボールの飛距離・方向性・安定度 ともに
運動神経か、過度な練習量に依存せざるを得ず、
必然とは言え、その
〇ゴルフクラブはどうでもいい
〇どのクラブを使っても差が出ない
スイング理論が横行し、定着してしまっています。
柔らかいシャフトで
そのヘッドの重さを使って 自分が動けば
ずっと ずっと 楽にボールが飛ばせるのですが、
そのヘッドやクラブを振り回すスイングでは
この手のクラブは どこに飛ぶか分かりませんから
メーカーは販売することが出来ません。
軽いヘッドと硬いシャフトで
飛ばすために振り回さざるを得ないスイングでは
アプローチやバンカーで困ることになります。
ドライバーを上手く打つ練習をすることが
アプローチを下手にする練習になるのですから
何とも言えない…気分になります。
ボールを弾いて飛ばす と言う方法ですので
生涯を通して ボールをつぶす
ボールを捕まえる というコトを知らずに
ゴルフを終えてしまうのですから
なんだか 寂しいような気がしてなりません。
2018年9月19日水曜日
【投稿】ゴルフクラブの機能を壊す軽量スチールシャフト
【投稿】
現状で某メーカーの軽量スチール付アイアンを使っています。
パワーには自信がないので、硬いシャフトは敬遠しておりますが、
貴社で試打クラブを打たせて頂いて以来、
タイミングも取れず、全く当たらなくなりなりました。
飛距離も以前よりぐっと落ちてしまいました。
弾道の伸びがなく、
あまり高く上がらず緩い球になってしまいます。
・・・その理由を教えてください。
お手紙ありがとうございます。
既に組まれているアイアンですので、
ここの重量は正確ではありませんが
お使いになられているアイアン(#5)は
ヘッド重量 240g前後
長さ 38.0インチ
シャフト硬さ 284cpm
ロフト 25度 のモノです。
試打されたアイアンは TRI-11
ヘッド重量 305g
長さ 38.0インチ
シャフト硬さ 165cpm
ロフト 27度 のモノです。
二つのアイアンは 硬さとか、ヘッドの重さの違い
と言う以上に 別なスポーツの道具 と言えるほど
全く異なるものです。
試し打ちをされたアイアンは 硬さの番手11番
というものですが、これがある程度打てるのであれば
市販の軽量スチールのアイアンでは
クラブが打ち手、ご本人に何もしてくれません。
ただ ボールを自分の足や手で直接蹴る殴る と
痛いですから、その代わりに使うだけの道具とも言えます。
シャフトが柔らかいクラブは
打ち手のインパクトを左に押す…ずらします。
打撃方向~トップ以降⇒フォロー方向 に対して
動きの方向や速度、動きそのものを促す効果が高く
打つことを助けてくれます。
その時々のヘッドやクラブの姿勢を
打ち手に伝える機能も強い ですから
感触でスイングの形を作っていける可能性も高くなります。
そこにヘッドの重さも加わります。
その度合いも激しく、慣れてしまえば
お使いの市販のアイアンは
ただ自分が筋力によってクラブを振りまわすのに負荷が少ない
程度の働きしかありません。
長さも総重量も大きく変わりませんが
クラブの動きを促すだけでなく
打撃そのものの破壊力もありますから
ロフトは多くとも飛距離は望めるでしょう。
市販の多くのクラブは ストロングロフト
立ったロフトです。
ですが、市販のクラブはグリップを支点に
ヘッドを振る動きで打つことに「適して」いるので
グリップの移動が止まり
ハンドファーストが作れず
右体重のまま、上に振ることを促します。
そういうスイングを造りたい人はどうぞ…と言うか
そういうスイングでないと使えません。
ですので、入射角度も緩くなり
上に向かって振るので、ロフト角度にかかわらず
飛び出る角度も高くなります。
飛び出る角度は高いですが、
下をくぐるようなインパクト、打撃になるので
ボールに対し、打撃のエネルギーが伝わりにくく
ボールの回転にエネルギーが逃げやすくなります。
5番アイアンで打つ ロブショットみたいになる訳です。
「抜けた球」と言います。 。。。だるま落としに近いですね
市販の軽量スチール系のアイアンでは
上から打とうとしても
上から打つことだけを気にすると
フェースはがっつり開いて シャンクするような、、、
フェースの開きを気にすると
ボールは左に低く飛び出て、左に曲がります。
ドライバーと比べるとかなり・・・
ボール6個分以上右に入れないと打てないでしょうね…。
その影響はフェアウェイウッドに強烈に出ますから
ゴルフバックからフェアウェイウッドが消えてしまう
可能性も十分あります。
パターも含めた全部のクラブを同じように、
そして ゴルフクラブの本来の機能を活かして打撃したい
とお考えでしたら、どうぞもう一度ご来店くださいませ^^
2018年9月18日火曜日
飛ぶ/飛ばせるドライバー考察
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
多くの人の ドライバーショットが飛んでいない のはヘッドスピードのせい
こすって打っていることを
決して「右回転」や「スライス」が悪者、悪玉
ではないですけれど、少なくとも
かかりすぎ、こすり過ぎは抑えたいところ です。
❷つかまりのよいヘッド
『つかまり』「ボールがつかまる」とは
どういうことか 知らない人 が多すぎます。
知らないのに「つかまり」を追いかける という
幽霊探し をしたら答えは見つかりませんよ。
多くの人の とんでも発想
「つかまり」はフェースが左を向くこと
フェースが右を向かないこと と信じています。
でも 正しいつかまりは
フェースの入射角度に対し、製品ロフト以上に立っている こと
という 上下 と 左右 という立体的に90度も違う
ギャグじゃないですけど、飛んで…もない勘違いです。
確かに…ヘッドを返して打つようなスイングをしている人には
左を向きやすい、右を向きにくい ヘッドの返り易い
例えば 重心距離が短い とか
ヘッド重量が軽い とか
重心深度が深い とか
ライ角度がアップライト とか
その手は ヘッドは右を向きにくい です。
しかし スイングと言うのは基本、
その左右のフェースの向きに応じた軌道になるので
左を向きやすいヘッドというのは
引っ掛け軌道~アウトサイドイン
を誘発するヘッドでもあります。
ここの点、ゴルフ用品業界は知っているのに
口を閉ざし続けています。
これを こすり打ちを予防のためにドライバーにすると
空中にあるボールを打つドライバーは良いですが、
地面からボールを打たなくてはならないフェアウェイウッドや
アイアンがどんどん得意でなくなり、
挙句、アプローチも苦手になります。
バンカーは出ます……けどね( ゚Д゚)
ドライバーは遠くに飛ぶ魅力的なクラブではありますが、
コースではアイアンやパター、アプローチなどと
1球1球交互に打つのですから、
特性が大きく異なると その修正に追われてしまいます。
正しい意味での 『つかまりの良い』ヘッド は
ロフトが立ち易い、グリップが前に出易い
重心や構造のモノを指します。
残念ですが、それは色々なモノの組み合わせで
具体的な数値は存在しないとも言えます。
ここが ドライバーの難しいところで
元々 ロフトの一番立ったクラブですから
つかまりが良すぎると 球が上がらなくなる可能性が
ある訳ですね。
見栄の部分がかなりウエイトを占めていますが、
「ロフトの立ったヘッドをこすってあげて打つ」より
「ロフトの大きなヘッドをしっかり捕まえて 低く打つ」
方が 断然ゴルフは上手くなりますし、
そう言うボールの捉え方をした方が、
フェアウェイウッド・アイアン・アプローチ・パター
全てのプラスに働きます。
ですので
✕ライ角度が60度超えるようなモノ
✕重心距離が35ミリを下回るようなモノ
✕重心角度が25度を超えるようなモノ
は 一時、一瞬だけ 自分のこすり球を解消してくれるだけで
そのあとは より強いコスリ球を打つようになるだけでなく
その影響は 地面から打つFWやアイアン・アプローチにまで
悪い意味で響いてきますので 要注意です。
それとこれは兎角忘れられがちですが、
ドライバーはコースではアイアン、ウエッヂ、FWと
交互交互に打ちます。
ヘッドの大きさの違い、奥行きの違いから
ドライバーだけ 異質なモノになりがちです。
空中にあるボールを打つ と言う部分を差し引いて
重心距離はアイアンとの互換性を考えておいた方が
コースで、ラウンド中に悩みが深くなり難いでしょう。
実はとても大切なコトなのです。
多くの人の ドライバーショットが飛んでいない のはヘッドスピードのせい
と考えますが、 一概にそうとは言い切れません。
むしろ そのクラブ・そのクラブの扱い(スイング)では
ヘッドスピードを上げても 距離は変わらず、
安定度が下がり、極めつけは体を痛めてしまう可能性が
とても高いですね。
むしろ そのクラブ・そのクラブの扱い(スイング)では
ヘッドスピードを上げても 距離は変わらず、
安定度が下がり、極めつけは体を痛めてしまう可能性が
とても高いですね。
こすって打っていることを
決して「右回転」や「スライス」が悪者、悪玉
ではないですけれど、少なくとも
かかりすぎ、こすり過ぎは抑えたいところ です。
❷つかまりのよいヘッド
『つかまり』「ボールがつかまる」とは
どういうことか 知らない人 が多すぎます。
知らないのに「つかまり」を追いかける という
幽霊探し をしたら答えは見つかりませんよ。
多くの人の とんでも発想
「つかまり」はフェースが左を向くこと
フェースが右を向かないこと と信じています。
でも 正しいつかまりは
フェースの入射角度に対し、製品ロフト以上に立っている こと
という 上下 と 左右 という立体的に90度も違う
ギャグじゃないですけど、飛んで…もない勘違いです。
確かに…ヘッドを返して打つようなスイングをしている人には
左を向きやすい、右を向きにくい ヘッドの返り易い
例えば 重心距離が短い とか
ヘッド重量が軽い とか
重心深度が深い とか
ライ角度がアップライト とか
その手は ヘッドは右を向きにくい です。
しかし スイングと言うのは基本、
その左右のフェースの向きに応じた軌道になるので
左を向きやすいヘッドというのは
引っ掛け軌道~アウトサイドイン
を誘発するヘッドでもあります。
ここの点、ゴルフ用品業界は知っているのに
口を閉ざし続けています。
これを こすり打ちを予防のためにドライバーにすると
空中にあるボールを打つドライバーは良いですが、
地面からボールを打たなくてはならないフェアウェイウッドや
アイアンがどんどん得意でなくなり、
挙句、アプローチも苦手になります。
バンカーは出ます……けどね( ゚Д゚)
ドライバーは遠くに飛ぶ魅力的なクラブではありますが、
コースではアイアンやパター、アプローチなどと
1球1球交互に打つのですから、
特性が大きく異なると その修正に追われてしまいます。
正しい意味での 『つかまりの良い』ヘッド は
ロフトが立ち易い、グリップが前に出易い
重心や構造のモノを指します。
残念ですが、それは色々なモノの組み合わせで
具体的な数値は存在しないとも言えます。
ここが ドライバーの難しいところで
元々 ロフトの一番立ったクラブですから
つかまりが良すぎると 球が上がらなくなる可能性が
ある訳ですね。
見栄の部分がかなりウエイトを占めていますが、
「ロフトの立ったヘッドをこすってあげて打つ」より
「ロフトの大きなヘッドをしっかり捕まえて 低く打つ」
方が 断然ゴルフは上手くなりますし、
そう言うボールの捉え方をした方が、
フェアウェイウッド・アイアン・アプローチ・パター
全てのプラスに働きます。
ですので
✕ライ角度が60度超えるようなモノ
✕重心距離が35ミリを下回るようなモノ
✕重心角度が25度を超えるようなモノ
は 一時、一瞬だけ 自分のこすり球を解消してくれるだけで
そのあとは より強いコスリ球を打つようになるだけでなく
その影響は 地面から打つFWやアイアン・アプローチにまで
悪い意味で響いてきますので 要注意です。
それとこれは兎角忘れられがちですが、
ドライバーはコースではアイアン、ウエッヂ、FWと
交互交互に打ちます。
ヘッドの大きさの違い、奥行きの違いから
ドライバーだけ 異質なモノになりがちです。
空中にあるボールを打つ と言う部分を差し引いて
重心距離はアイアンとの互換性を考えておいた方が
コースで、ラウンド中に悩みが深くなり難いでしょう。
実はとても大切なコトなのです。
2018年9月17日月曜日
ゴルフクラブ✊慣性モーメント
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
ゴルフがスポーツとして、遊びとして
一般化して 100年位の年月が経つけれど
それ以前より、そして今に至るまで
ゴルフクラブの進化の歴史は
慣性モーメントの増大
と呼べるだろう
主に慣性モーメントはヘッドの事を指すのだが、
それは 20年位前から
数値 1000gcm2とか4000 という数値で
表されるようになった。
ドライバーやウッドなどに形状の変化
ヘッドの大型化は 視覚的な安心感とともに
慣性モーメントを大きくするという主目的がある。
30年ほど前の
メタルヘッドの出たてのものは
慣性モーメント 1500gcm2
ヘッド体積と年代変化 で言うと
体積 慣性モーメント
1995 230 2670
1998 260 2950
2001 314 3300
2004 388 3750
2007 443 4250
2010 445 4400
2013 452 4520
と言うように ヘッド体積の増加に伴い
慣性モーメントも倍化している。
アイアンで言うところの キャビティ化 は
日本語訳すると 虫歯状態…というのは冗談だけど
周辺配分重量のことで そのまんま
慣性モーメントの増大化 のするためのもの。
慣性モーメントとは
どういうものか というと
その重量配分と重量そのものの大きさを指すが
重量そのものが重い、
重量配分によってその効果が高い、 というところ。
機能としては クラブ進化のそのものでメリットが一杯で
慣性モーメントが大きいほど
ヘッドはその姿勢や運動を持続する力が強く
当たり所やミスヒットしても姿勢や運動を損ないにくい
と言うところです。
よって ミスへの寛容性とともに
飛距離増大のクラブの大きな切り札とも言えよう。
ところが
その慣性モーメントもルールの制限や
軽量スチールシャフトの普及によって
ヘッドの小振り化、軽量化、重心距離の短化によって
数値自身が下がりつつある。
と同時に
慣性モーメントは 重量の中心点を軸に
ヘッドの回転性で計測されるものだから
シャフトがたわみ、グリップの延長線上に
ヘッドの重量の中心点に並ばないと意味を成さない。
ヘッドをターンさせるような使い方では
単なるシャフトを軸とした軸慣性モーメントになってしまい
それは逆に数値が大きくなる程
ヘッドターンがし辛くなる一方なのでマイナスでしかない。
スイングが先でクラブがそうなるのか
クラブがそうでスイングがそうなるのかは
よくわからないけれど
慣性モーメントが不必要になってしまうスイングは
慣性モーメントを無視して作ってしまうゴルフクラブは
あまり楽しい未来を作らないような気がする…。
ゴルフがスポーツとして、遊びとして
一般化して 100年位の年月が経つけれど
それ以前より、そして今に至るまで
ゴルフクラブの進化の歴史は
慣性モーメントの増大
と呼べるだろう
主に慣性モーメントはヘッドの事を指すのだが、
それは 20年位前から
数値 1000gcm2とか4000 という数値で
表されるようになった。
ドライバーやウッドなどに形状の変化
ヘッドの大型化は 視覚的な安心感とともに
慣性モーメントを大きくするという主目的がある。
30年ほど前の
メタルヘッドの出たてのものは
慣性モーメント 1500gcm2
ヘッド体積と年代変化 で言うと
体積 慣性モーメント
1995 230 2670
1998 260 2950
2001 314 3300
2004 388 3750
2007 443 4250
2010 445 4400
2013 452 4520
と言うように ヘッド体積の増加に伴い
慣性モーメントも倍化している。
アイアンで言うところの キャビティ化 は
日本語訳すると 虫歯状態…というのは冗談だけど
周辺配分重量のことで そのまんま
慣性モーメントの増大化 のするためのもの。
慣性モーメントとは
どういうものか というと
その重量配分と重量そのものの大きさを指すが
重量そのものが重い、
重量配分によってその効果が高い、 というところ。
機能としては クラブ進化のそのものでメリットが一杯で
慣性モーメントが大きいほど
ヘッドはその姿勢や運動を持続する力が強く
当たり所やミスヒットしても姿勢や運動を損ないにくい
と言うところです。
よって ミスへの寛容性とともに
飛距離増大のクラブの大きな切り札とも言えよう。
ところが
その慣性モーメントもルールの制限や
軽量スチールシャフトの普及によって
ヘッドの小振り化、軽量化、重心距離の短化によって
数値自身が下がりつつある。
と同時に
慣性モーメントは 重量の中心点を軸に
ヘッドの回転性で計測されるものだから
シャフトがたわみ、グリップの延長線上に
ヘッドの重量の中心点に並ばないと意味を成さない。
ヘッドをターンさせるような使い方では
単なるシャフトを軸とした軸慣性モーメントになってしまい
それは逆に数値が大きくなる程
ヘッドターンがし辛くなる一方なのでマイナスでしかない。
スイングが先でクラブがそうなるのか
クラブがそうでスイングがそうなるのかは
よくわからないけれど
慣性モーメントが不必要になってしまうスイングは
慣性モーメントを無視して作ってしまうゴルフクラブは
あまり楽しい未来を作らないような気がする…。
2018年9月15日土曜日
最後にそれ…ですか 頑張ってる君シリーズ
☞ハミングバードスポルテ本店
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☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
ゴルフスイング◆両肘の高さの関係
☞ハミングバードスポルテ本店
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1mの棒の先についている重さ
その長さですら、重さを増す効果とも言える。
その重さをうまく利用出来るか否か、
は やはり「肘の使い方」によって決まってくる。
まあ、それはそうだろう
両肘を胸と平行の高さに、やや利き肘を外に張って
このように上げるよりも
このように左腕だけを動かし
腕をローリングさせてあげた方が
この時点でクラブはおもくなってしまう。
上の写真が 概ね体の幅の中にクラブ、
そして一番重たくて遠い部分のヘッド部が収まっているが、
下の写真では、体よりもクラブの長さ分程度
右に「はみ出してしまっている」
スイングのアドバイス用語には
「力むな」
というのがあるけれど、
クラブが必要以上に重くなったら
ボールを打つのに「力まざるを得ない」のは
どちらか明白であろう・・・
テークバック~ダウンスイング期間
本来は高くなっているはずの右サイドに
必要以上に重さがかかっていれば
自然に右サイドは下がってしまうだろうし
重さのかかっていない左サイドで引っ張ろうとすると
左サイドはダウンの初期段階から
いきなり開いてしまうので別なゴルフ用語である
「体を開くな」も同時方向で進んでしまう…。
たぶんではあるが
スイング学習にとっての単なる参考材料で
ある筈の「スイング軌道」「ヘッド軌道」
「ヘッドプレーン」をなぞること、作ることに
スイング主眼がすりかえられてしまったことが
この腕をつかって ヘッド軌道を造りだすことになった
原因なのだと思う。
ともかく テークアウェイ~トップ時の
両肘の高さ関係、それを今一度チェックしてみて欲しい。
1mの棒の先についている重さ
その長さですら、重さを増す効果とも言える。
その重さをうまく利用出来るか否か、
は やはり「肘の使い方」によって決まってくる。
まあ、それはそうだろう
両肘を胸と平行の高さに、やや利き肘を外に張って
このように上げるよりも
腕をローリングさせてあげた方が
この時点でクラブはおもくなってしまう。
上の写真が 概ね体の幅の中にクラブ、
そして一番重たくて遠い部分のヘッド部が収まっているが、
下の写真では、体よりもクラブの長さ分程度
右に「はみ出してしまっている」
スイングのアドバイス用語には
「力むな」
というのがあるけれど、
クラブが必要以上に重くなったら
ボールを打つのに「力まざるを得ない」のは
どちらか明白であろう・・・
テークバック~ダウンスイング期間
本来は高くなっているはずの右サイドに
必要以上に重さがかかっていれば
自然に右サイドは下がってしまうだろうし
重さのかかっていない左サイドで引っ張ろうとすると
左サイドはダウンの初期段階から
いきなり開いてしまうので別なゴルフ用語である
「体を開くな」も同時方向で進んでしまう…。
たぶんではあるが
スイング学習にとっての単なる参考材料で
ある筈の「スイング軌道」「ヘッド軌道」
「ヘッドプレーン」をなぞること、作ることに
スイング主眼がすりかえられてしまったことが
この腕をつかって ヘッド軌道を造りだすことになった
原因なのだと思う。
ともかく テークアウェイ~トップ時の
両肘の高さ関係、それを今一度チェックしてみて欲しい。
2018年9月14日金曜日
スイングを壊すゴルフ用語『肩を回す』『捻転』
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
今更と言えば今更…ですが、
ゴルフで言われる肩と言う部分は
位置としては 体(胴体)の中に位置していますが、
機能として、部位としては腕です。
肩を回す というのは
正確には 肩の位置している胴体
股関節から上、
骨盤から上の胴体の向きが変わるから
結果として 肩の位置も向きを変えることを指して
肩だけが単独で回ることを指すのではありません。
捻転…なんて言葉も使われますが、
体は横回転に対するゴムではありませんので
それを実践することは
自分で自分に卍固めやコブラツイストをかけるのと同じです。
おじさんには危険な行為です。
肩だけを回す、捻転する というゴルフスイングは
ゴルフクラブの最大の機能である
ヘッド重量を有効に使う方法を逸してしまう だけでなく
逆に そのヘッド重量を邪魔なものとしてしまいます。
何故ならば
ゴルフスイングには
骨盤(胴体)の向きと前傾姿勢という
とてもよく考えられた機構があるので、
正しくはボールを打っていく時、インパクトに入っていく時
進行方向が低く、それによって
ボールが上から打て、ボールが潰せ
ヘッドの重さだけでなく、腕や体の重さも
インパクトの破壊力や対ボールの重さへの対抗力として
利用できるからです。
このような動作は
動作そのものを運動とするのではなく
ある運動をするための準備動作であり
ストレッチです。
体を壊さないようにするための『準備運動』です。
その準備動作そのものを 主たる運動
にするべきではありません。
肩甲骨などの部分の可動域が広いのは
決して悪いことではありませんが、
それは 体を壊さないようにするため
体を痛めないようにするための保険なだけで
それ そのものを動作そのものにするためのものではありません。
骨盤の向きが変わるから
上から打て
骨盤の向きが変わるから
インサイドから打てるのです。
このスイングに上から打つ
チャンスは既にありません。
このスイングにインサイドから打つ
チャンスは既にありません。
というか 始めから
上から打つ、インサイドから打つ
チャンスが存在しないのです。
ここからひねくり回して
クラブヘッドをインサイドから入れて
きた、もしくは上から入れてきた
ように見えたとしても
クラブを寝かしてひねくり回したに
過ぎず、曲芸に近い技 ですから
オジサンゴルファーにとって参考に出来る部分はありません。
百害あって一利なし です。
20年前や30年前であれば
『器用な手打ち』で片づけられてしまう打撃なのです。
肩だけを回すようなスイングは
この骸骨の背中を見てわかる通り
ほぼ まったく体を動かしません。
そして 背骨には回転するための機構や関節は
存在しないのですから
それが原因で体を痛めてしまうのは
当然に帰結になります。
そのスイングでは シャフトのしなり(運動)や
ヘッドの重さを嫌うので
より硬い(運動しない)シャフト、より軽い小振りなヘッドを言う
より肉体を酷使するスイングになる という結末が待っています。
今更と言えば今更…ですが、
ゴルフで言われる肩と言う部分は
位置としては 体(胴体)の中に位置していますが、
機能として、部位としては腕です。
肩を回す というのは
正確には 肩の位置している胴体
股関節から上、
骨盤から上の胴体の向きが変わるから
結果として 肩の位置も向きを変えることを指して
肩だけが単独で回ることを指すのではありません。
捻転…なんて言葉も使われますが、
体は横回転に対するゴムではありませんので
それを実践することは
自分で自分に卍固めやコブラツイストをかけるのと同じです。
おじさんには危険な行為です。
ゴルフクラブの最大の機能である
ヘッド重量を有効に使う方法を逸してしまう だけでなく
逆に そのヘッド重量を邪魔なものとしてしまいます。
何故ならば
ゴルフスイングには
骨盤(胴体)の向きと前傾姿勢という
とてもよく考えられた機構があるので、
正しくはボールを打っていく時、インパクトに入っていく時
進行方向が低く、それによって
ボールが上から打て、ボールが潰せ
ヘッドの重さだけでなく、腕や体の重さも
インパクトの破壊力や対ボールの重さへの対抗力として
利用できるからです。
このような動作は
動作そのものを運動とするのではなく
ある運動をするための準備動作であり
ストレッチです。
体を壊さないようにするための『準備運動』です。
その準備動作そのものを 主たる運動
にするべきではありません。
肩甲骨などの部分の可動域が広いのは
決して悪いことではありませんが、
それは 体を壊さないようにするため
体を痛めないようにするための保険なだけで
それ そのものを動作そのものにするためのものではありません。
骨盤の向きが変わるから
上から打て
骨盤の向きが変わるから
インサイドから打てるのです。
このスイングに上から打つ
チャンスは既にありません。
このスイングにインサイドから打つ
チャンスは既にありません。
というか 始めから
上から打つ、インサイドから打つ
チャンスが存在しないのです。
ここからひねくり回して
クラブヘッドをインサイドから入れて
きた、もしくは上から入れてきた
ように見えたとしても
クラブを寝かしてひねくり回したに
過ぎず、曲芸に近い技 ですから
オジサンゴルファーにとって参考に出来る部分はありません。
百害あって一利なし です。
20年前や30年前であれば
『器用な手打ち』で片づけられてしまう打撃なのです。
肩だけを回すようなスイングは
この骸骨の背中を見てわかる通り
ほぼ まったく体を動かしません。
そして 背骨には回転するための機構や関節は
存在しないのですから
それが原因で体を痛めてしまうのは
当然に帰結になります。
そのスイングでは シャフトのしなり(運動)や
ヘッドの重さを嫌うので
より硬い(運動しない)シャフト、より軽い小振りなヘッドを言う
より肉体を酷使するスイングになる という結末が待っています。
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