2018年10月1日月曜日

クラブは丸く振れ! を実行したら永遠に飛ばない

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ゴルフスイングおたく、ゴルフクラブおたくである私
ハミングバードからすると
何故に多くのゴルファーは
 今どきのスイングの毒されているのか?
何故に自分の頭で考えず妄信しているのか?
まったく読むことが出来ません。
 
 
スナップショット 1 (2015-04-14 13-45)

 
 
パターも含めて、ですが、ゴルフショットのシンプルな考えは
出来るだけ遠くに飛ばす という事を大前提に
出来るだけ簡単に、
出来るだけ繰り返せて、
出来るだけ体に負担の無い
という事だと思います。
 
そのためには
望みの距離を
出来るだけ小さなスイングで、
出来るだけ遅い速度で、
という事を追いかけた結果、
重いヘッドや柔らかいシャフトに辿り着きました。
まあ 砕いて言えば
如何に楽して、如何にいい加減にボールを打つ
という 不埒な考え…ですけれど…。
 
 
先端に重さの集中するゴルフクラブ、
そして 各番手には固有のロフト角度やライ角度など
ボールの方向や距離に多大な影響を与える角度
というものが存在するゴルフクラブを
直に体の回転、向きの変更以外の 丸く振る
円運動というのは違和感を禁じ得ません。
多くのクラブは隣同士の番手は 3~4度程度の差で
時計の秒針・分針 一秒・一分よりも小さい範囲の角度差、
ドライバーショットであっても
左右30度程度も広角な方向に打てる訳もなく
目標に対し 左右10度以下のずれ しか許容されない遊びです。
 
にもかかわらず ヘッドターン・シャフトターン
体の回転まで入れれば 3種類の方向と大きな円運動を
一つの動きに取り入れ 方向や距離などの望みの角度を
インパクトと言う刹那の時間に当てはめる など
どう考えても曲芸にしか思えません。

未だベンホーガンのスイングを妄信する人が少なくありませんが、
彼のスイングは その当時のパーシモン(木)製のヘッドで
スピン不足になると思った通りに行かない、
事故の影響で体が回せず 腕で振らなければならない
自分の独自な方法と ホーガン氏そのものも述べており
現代のゴルフクラブにはとても不適切な方法なのです。
 
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飛ばないと悩まれる多くのゴルファーは
ボールと言う球体を
ロフト角度というもので
ボールの下部を撫でて振っているのですから
そりゃ 打撃力はボールの回転になるだけで
前に飛ぶはずもありません。
振れば振るほど ボールは回転するか、上に上がるか
やり過ぎて 打撃力そのものがボールに行きわたらないか
いずれか になる筈です。
その ど素人のスイングのまま 今のプロがいる訳で、
ボールの下を撫でて振る と飛ばないから
上に向かって 煽って振って ロフト効果を殺している訳で
なんで 始めから ロフトを寝かさず打とうとしないのか
その煽る姿勢がどの位選手生命を短くするのか
分からずにやっているとしか思えません。
 
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寝かして 返して
スピン過多を煽って振って解消、
その縦横複雑な方法を実施するには
必要以上の練習量が不可欠で、
単体でも負担は大きいのに
過度な練習量なのですから
そのツケは必ず体に来ます。


 
 
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おそらく…ですが、
十数年前から ゴルフのセオリーが
「高打ちだし・低スピン」という
ゴルフの打撃マシーンでのみ実現可能な方法を
メーカーにほだされて 選手が続けているのだと思います。
この動きを人間が行えば
 体が柔軟で、無理も効く年齢までが限界になります。
アマチャアオジサンゴルファーには到底不可能です。
 
メーカーからすれば 選手など吐いて捨てるほどいる訳で
余りビックになる前に消えてくれた方がコストがかからないから
嬉しいのかも知れません。。。

しかし それによってゴルフが衰退していくことは
全く考えていない…というのが現状で、
ゴルフのここ昨今の衰退に
このスイングの影響や棒のような硬いシャフト
自分が速く振らないと飛ばない軽いヘッドの影響は
決して少なくないと思います。

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