店長「ただ これは勘違いして欲しくないですけれど
つかまえるショット、
ハンドファーストを維持したまま のようなショットでも
普通にバンカーショットをする事は可能で、
どちらがどちら を言うことはありません。
バンカーショットの 一番の難点 は
足場が緩い というコトです。
ボールとヘッドの関係よりも そちらが問題です。
こすり打ち の方が バンカー向き と
言えなくも無いですが、
こすり打ち は スピンも少なく、打ち出しは高い、
よく言う フワッとした球が出易い 傾向にあります。
初っ端のボールの高さは取れますが
ボールの飛距離、キャリーが稼ぎにくい ので
実際の距離よりも かなり強く、大きく振る必要が生まれます。」
SNさん「通常の距離の3倍の距離感で✋
って言われたりしますよね。」
店長「ですね。
こすり打ちは からだの回転を止め
インパクト直前で クラブを下に振る、
ヘッドを落とす ような感じになります ので
その作用として からだは上に伸びます。
普通のショットによく見る『伸び上がり』ですね。
ボールと自分との距離・空間を増やすような形 になるのですが、
通常よりも 強く、もしくは 大きく振らなければならない
こすり打ちでのバンカーショットは
その足場の緩さ、足場の悪さ によって
姿勢制御が難しくなる、と言う側面もあります。」
SNさん「ホームランしてしまったり、
くぐり過ぎて、バンカー内に着弾 って奴ですね。」
店長「そうですね。
こすり打ち、つかまえる通常のショット、
その二つは 打ち出しの角度、スピンの量、スピンの掛かり方、
飛距離も異なります。
また そのショット感が 通常のショットへの影響
もありますから
普通につかまえるショットの出来る方は
つかまえるショット のまま、
ボール位置やスタンスなどで対応する方が良いと思います。」
SNさん「どんな風にですか❓」
店長「バンカーでは 状況や距離によって異なるので
ものすごくアバウトな距離感… ですが、
普通のショットの 倍なり、3倍の力加減 になりますから
実際のその見た目の距離を打つ のではなく
その力加減分のスタンス幅を取るコト。
何を言っているか というと
〇ボールと自分との距離感を『詰め過ぎない』
しっかり 距離を取る(ボールから適切に離れる)コト✊
〇見た目の距離ではなく 振る加減のスタンス幅を確保
上記の スタンスと同じなのですが、
グリーンサイドのバンカーショットは
打たなければいけない距離が短いです から
つい その見た目の距離感に応じた スタンスなり
ボールとの距離感になってしまいますが、
打ち具合、振り具合、力加減に応じたモノ と
考える方が良いと思います。
ボールとの距離感に関しては
バンカーショットでの ショットの抜け は
意外にも インパクト時に ライ角度の残り具合
で決まりガチですので
ボールとの距離感が詰まり過ぎていて
トゥダウンがかかり過ぎると ヘッドが抜けず
ホームランになったり ざっくりになったり
し易くなります。」
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