ゴルフクラブの真理を追いかけ、重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考えるヘン〇ツ親爺 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ◆電話 046-804-1480 ◆ファックス 046-804-2442 ◆メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
2014年12月7日日曜日
ゴルフスイング◆練習場でこの音はムフフ
ゴルフに関する 世の中で 常識 と思われていること それにも すべて疑問を投げかけ クラブ 体 物理 心理 レッスン あらゆる側面から 考察し 研究する 究極のゴルフ「クラブ」マニアなページ クラブの秘密を解明することが、スウィングの解明! クラブに振らされてしまう! 打たされてしまう! を基本に、日々 ゴルフクラブを創っております
ドライバーショットです。いい弾道の高さですねぇ
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2014年10月14日火曜日
ゴルフスウィング:ヘッドの重みで・・・
ヘッドの重み
こいつを利用して ボールを打ってやる
言葉にするのは簡単ですが
実際には 何が必要なのか と言うと
多くのゴルファーは 練習量・球数を含めた経験
と言う 技術的なコトを思い浮かべると思いますが
重要なコトは
自分の頭で 自分の言葉で
そのコトを考えてみる コト です
難しい 物理や力学などを 応用しなくても
常識的な知識で 理解できるはず です
一般的に考えられている
ヘッドの重さ × クラブの長さそれによる 遠心力の増加 は
ボールを遠くに飛ばす破壊力の源 というよりも
それを支えている部分
(クラブを持っている手や腕 そして人間)
への 負担の増大 になるだけ
この図のように 重さ部分である振り子を
高く持ち上げ 放してあげ
それの落下と加速 そして 重さで
その最下点付近にある ボールを吹き飛ばす
と言う発想は 器械的に
支点部分が固定されている時には
有効かもしれないけれど
先端の重さ & 長さ & 高さやスピードそれによって 生み出される力は
ボールを打つ方向ではなく
振り子の延長線上に常時掛かっている。
ボールを打たない方向に多く掛かってしまい
人間も含め クラブを支える部分を
ボールを打たせないよう 打たせないよう
してしまうのだから
それを筋力というか 労力で乗り越え
ボールを打ったとしても
ヘッドの重さ そのものがボールを
遠くに飛ばしたというよりも
その人の 運動性能 の方が大きいような
気がする。。。 如何なモノだろう?!
確かに 長い棒の先に付いている重さ
それを利用しようと思うと
反動を付けたり 遠心力を使う方が
満足度は高くなるとは思う
ハンマー投げのイメージがあるのかも
知れないけれど
ハンマー投げは ハンマーそのものを
投げる競技で そのハンマーで
何かを打つ訳ではないし
もしも ハンマー投げそのものを
ゴルフクラブ形状のもの
重心の歪な物体で行うとすると
あの投てき方法ではないかもしれない。
何よりも そう言ったことを
自分の頭で 今一度 考えてみることが
大事なのであって
雑誌も含めた受け売りの宣伝文句
みたいな知識を 鵜飼の鵜のように
飲み込むのではなく 今一度
反芻して 自分の言葉で考えてみて欲しい
そうなれば
ウエッヂのスピンは溝が決め手 とか
ドライバーの反発係数 とか
ユーテイリティクラブ なんかが
単なる 流行言葉 と言うことも
簡単に 認識出来るようになる
2014年9月10日水曜日
ゴルフクラブ◆慣性モーメント
ゴルフクラブのヘッドのデータの一つに
慣性モーメントというものがあります。
これは 一般的には「スウィートエリアの広さ」と
認識されていますが、数値として
ヘッドがその姿勢や運動を持続していく力 を指しています。
数値がある程度大きいほどに
ミスヒットした時などに、影響を受けにくいというか
ミスがミスになりにくいということで
スウィートエリアの広さ という言葉が使われるのだと
思います。
この 慣性モーメント を構成する主たるものは
やはり ヘッド重量 で、
たとえば見た目 キャビティのやさしく見えるアイアン
であっても、昔ながらのブレード(マッスル)タイプの
重量級のヘッドの方が慣性モーメントは大きくなる場合も
あるのです。
慣性モーメントは方向性がよくなる というよりも
エネルギーロスを減らす性格が強いため
距離のばらつきを防ぎ、安定した距離を打ちやすくなります。
慣性モーメントが数値として大きいと
ミスヒットに強い要因としては
運動の持続性が強くなるので
ラフやバンカーなど ボール以外の負荷が強くなりやすい
環境で「打ち抜いて」しまうことが出来るようになります。
市販の290gを切るようなヘッド重量のウエッヂが
360gを超えるようなヘッドには
どんな謳い文句があったとしても 勝ることはできない
のではないでしょうか
ドライバーだとヘッドの大きさに制限が施され
アイアンだと重量のあるヘッドの装着出来ない
軽量スチールシャフト(スイング破壊兵器)が
全盛の今のご時世だと、たぶんメーカーは
慣性モーメントという言葉をあまり使わないのでしょうね。
まして ヘッドターンをするのが当たり前という
スイング理論が横行しているわけですから
逆に 慣性モーメント大きなヘッド というのは
その姿勢、運動を持続していこうとする力が強いので
ヘッドターン打法には非常に相性が悪いのです。
大きなヘッドが苦手。。。という言葉も
それに属すると思います。
重量も含めた 慣性モーメントというのが
アマチュアのとって一番の味方のとなるのは明白なのですが…ね
2014年9月1日月曜日
バンカーショットの一発処方箋^^
ゴルフクラブの用語に『慣性モーメント』というのがあります。
単純に意訳すれば
その姿勢や運動を持続しようとする力 です。
そして、その慣性モーメントというものを
構成する一番大きなものは「重量」で、
例えば キャビティアイアンなどで
非常にあいまいな言葉ですが、「スウィートエリアが大きい」
なんていうのは、重量の中心になる位置(重心点)から
重量が遠くに離れている ということなのです。
慣性モーメントが大きいと
ヘッドにボールの重さ(負荷)などの外圧が加わっても
その姿勢を崩さず、運動も持続する力が強く(大きく)
なりますので、ミスヒットにし辛い ということに
なる訳です。
確かに 重心が深く、重量が周辺に配分されていれば
慣性モーメントは数値として高くなりがちですが、
一番大きくモーメントを左右するのは『ヘッド重量』です。
バンカーショットの話に入りますが、
昨今、軽量スチールシャフト、通称スイング破壊兵器
のお蔭で、ウエッヂのヘッド重量も軽量化されてきています。
また、気が付かないうちに、従来使ってきたものよりも
硬いシャフトのクラブに買い換える方も少なくありません。
それがそのまま理由とは言い切れませんが
時代の流れ、スイング理論の退化によって
サンドウエッヂのバンス角やバンス幅など
アマチュアには全然関係ないような「うたい文句」に
よって 減少化の傾向は否めません。
そんなこんなで
一昔前は 315gあった ヘッド重量は290g
を切るものが非常に多くなっています。
バンカーショットの一癖あるところは
打ち手の立つ場所が非常に不安定なことです。
硬いシャフトの、軽いヘッドの付いたウエッヂで
ボールだけでなく、土や砂などを一緒にどかさなければ
いけない状況になる訳ですから、
必要以上に大きく、強く、速く 振る必要が生まれてしまいます。
上手くいきませんよね。。。
グリーン周りなどでは
見た目の距離はすぐそばなんです。
なのに、硬いシャフトの軽いヘッドのウエッヂでは
その見た目の距離の何倍もの「勢い」で
打たなければならないのですから
そのギャップが思い切れない要因になりますし、
大きく、強く、速く振れば
足場の悪いバンカーですから、ミスの原因にも
なりますよね。
その解決方法…簡単なことです。
そう、ヘッド重量を増やしてください。
弊社の悶絶クラブと呼ばれているセットも
ウエッヂ。。。特にバンカーショットに関しては
悶絶する人は非常に稀で
今まで 好きでなかった、得意でなかったバンカーショットも
いとも簡単になります。
×290gのヘッド 硬いシャフト
↓
✪360gのヘッド 硬くないシャフト
たったこれだけのことです。
特別な技術も使い方も必要ありません。
距離感にはなれる必要がありますが
よほど特殊な状況でない限り
バンカーは一発で出ます。
(=^・^=) 保証書を付けてあげたい位…
そして このウエッヂにはもう一つおまけが
すんごいおまけが付いてきます。
バンカーからのショットにスピン性能が自動的に付与されます。
まるで、まるで プロのテレビの中のショットが
なんの技術習得や鍛練も要らずに
手に入る こと バンカーショットに関しては
ちょっと魔法に近い(思いっきり手前味噌ですけどね)
ウエッジなんです(=^・^=)
やれ、溝がなんたら とか
やれ バンスがなんたら とか
結局、謳い文句だけでよく分からないで鵜呑みに
していたウエッヂの性能。。。
20%以上増えたそのヘッド重量にまったく適いませんよ
2014年8月30日土曜日
ゴルフクラブ◆ゴルフクラブのカタログの不思議
雑談の領域なんですけれど、
毎年春先になると各メーカーから
今年に発売されるゴルフクラブも含めたゴルフ用品の
カタログが出されますよね。
一応、私も業界人ですから 一通り目を通します。
そうですね、15年くらい前からでしょうか…
とても不思議に思っていることがあるのです。
一度メーカーに問い合わせをしたこともあります。
それは何かと言うと、
そのカタログ、メーカー問わず、殆どのカタログに
冒頭、かなりページを割いて、重心距離や慣性モーメント
ライ角度やロフト角度などについて
それぞれがどういうものであるのか説明をしてくれています。
それはそれで親切なことだと思います。
まあ、内容については
ちょっと首をかしげたくなるような部分や
各メーカー共に まるでどこかから切り取ってきたように
ほぼ同じ内容、文面なのも ?? ですが、
一番気になるのはですよ
重心位置や重心高、慣性モーメントなどの説明があるのに
いざ、自社のクラブ、機種にその数値が明記されていないのです。
ロフトやクラブの長さと併記して
さも、役割があるように書いてあるにも関わらず
ここの機種のページには一切触れられていないのです。
これがもし車のカタログであったら
重心位置などはクラブで言うところの
エンジンスペックや車の回転半径に匹敵するほどの
ものですから、それが各機種に明示されていないなんて
ことはありえないと思うのです。
そこで、ある時、メーカーに直に問い合わせしてみました。
受付のお姉さま?オペレーターのお嬢様は
重心距離と言う言葉にもピンと来ていなかったようで
すぐに担当者に回されました。
「そうですね…。検討させてください。」
というお決まりの回答を頂き、問い合わせは終わりました。
・・・そのメーカーの次の年のカタログも
何も変わっていませんでしたけどね・・・
ま、と言うことで しばらくは
わたしがスペックの読み解き方 みたいなものを
書いていきたいと思います。
余談の余談になっちゃいますけど、
どうも ゴルフのカタログというのは
クラブの使い方、フェースターンをすることを前提に
説明が続けられています。
例えば、重心距離に関しての説明もそうですねぇ…
本来のクラブの配給側というのは
当然、それを利用してゴルフを楽しむゴルファーに
「より良いクラブを!」 なのですが、それだけでなく
ちゃんとしたゴルフのクラブの使い方、
正しい使い方っていうのをうっすらであっても
誘導していくべきだと思います。
正しく使った時にご褒美が無ければいけないと思うのです。
確かにミスへの寛容性は重要ですけれど
間違った使い方を許容するのはさすがにどうかと。。。
間違った使い方の方に誘導する性格の方が
年々強くなっているように感じます。
2014年8月28日木曜日
ゴルフクラブ◆重心位置の摩訶不思議な謎
多くのゴルフカタログには共通して
このように書かれています。 例えば
重心深度…深い程 スウィートエリアが広くなる基本的には スウィートエリア と言う言葉自体
なんだか 曖昧な表現で よく分らない。
どこか 特定の場所を指している訳だけれど
トンカチで考えると
釘の刺さっているベクトルと同じ方向に
ハンマーヘッドが動いていれば 釘は刺さっていく
その上で 真ん中に近いトコロの方が良いのかも
知れないけれど 釘を打つ コトが目的で
真ん中に当てるコトは 補助的なコトでしかない
真ん中で打っても 釘とは全く異なるベクトルに
ハンマーヘッドが動いていれば 釘は曲がり
刺さらない
この振り子の先にハンマーヘッドがあり
ボールを飛ばす方向に 釘を打つ
とすると 当たりどころ によっては
釘は刺さらず 曲がってしまう。
ボールを飛ばすであろう 方向と
似た方向・ベクトルにハンマーヘッドが
動いていれば どこに当たっても
釘を打つコトが出来る。
上記の 重心深度は
重量の中心点とシャフトやクラブが
遠心力線上で直線になろう とする働き
から 深い程 ロフトが付くように
フェース面が前に出るので
ミスに寛容になるだけで あって
ヘッド重量、そしてシャフトの柔らかさ
が無ければ 重心深度の意味はなさない。
硬いシャフトで その形を動かないような
モノであれば 重心が深い程 クラブは
右に残りたがり その結果
ロフトが開くだけでなく フェースも
右を向きやすくなってしまうので
重心の深いヘッド&硬いシャフトの
組み合わせでは 一般的に思われている重心が深い ≠ やさしい
ではなく 魔反対の
飛ばない 上がる スライスしやすい
右に行き易い ドライバーであれば
典型的な 打ちにくいドライバーになって
しまう
少し前に流行っていた慣性モーメントの
理念も同じで 昔にも書いたけれど
ヘッドの慣性モーメントは
重量の中心点を軸に
ヘッドがどの位 回り難いか
を数値で表している訳で
ヘッドの重心点が軸にならない限り
ナンノ意味も示さないばかりか
ある部分 振り難さのバロメーターに
なってしまうのだが・・・
シャフト・クラブ軸と重心が
直線状になる というコトが原則に
考えられている 慣性モーメント・・・
そして 重心距離に関しては長いと安定するけれど 開きやすい
短いとフェースが返り安く、操作性に富むと言う書き方だけれど
この表現のニュアンスでは
シャフト軸が 軸点となっており
ヘッドが L字型のズレタままを
維持している
慣性モーメントを正しく利用すれば
上に書いてある重心距離の説明は
嘘になってしまうし
クラブ使用中にL型形状を維持したままでは
今度は 慣性モーメントの説明は
デタラメになってしまう。
これを 一般のユーザーは
何と感じているのだろうか・・・
このように書かれています。 例えば
重心深度…深い程 スウィートエリアが広くなる基本的には スウィートエリア と言う言葉自体
なんだか 曖昧な表現で よく分らない。
どこか 特定の場所を指している訳だけれど
トンカチで考えると
釘の刺さっているベクトルと同じ方向に
ハンマーヘッドが動いていれば 釘は刺さっていく
その上で 真ん中に近いトコロの方が良いのかも
知れないけれど 釘を打つ コトが目的で
真ん中に当てるコトは 補助的なコトでしかない
真ん中で打っても 釘とは全く異なるベクトルに
ハンマーヘッドが動いていれば 釘は曲がり
刺さらない
この振り子の先にハンマーヘッドがあり
ボールを飛ばす方向に 釘を打つ
とすると 当たりどころ によっては
釘は刺さらず 曲がってしまう。
ボールを飛ばすであろう 方向と
似た方向・ベクトルにハンマーヘッドが
動いていれば どこに当たっても
釘を打つコトが出来る。
上記の 重心深度は
重量の中心点とシャフトやクラブが
遠心力線上で直線になろう とする働き
から 深い程 ロフトが付くように
フェース面が前に出るので
ミスに寛容になるだけで あって
ヘッド重量、そしてシャフトの柔らかさ
が無ければ 重心深度の意味はなさない。
硬いシャフトで その形を動かないような
モノであれば 重心が深い程 クラブは
右に残りたがり その結果
ロフトが開くだけでなく フェースも
右を向きやすくなってしまうので
重心の深いヘッド&硬いシャフトの
組み合わせでは 一般的に思われている重心が深い ≠ やさしい
ではなく 魔反対の
飛ばない 上がる スライスしやすい
右に行き易い ドライバーであれば
典型的な 打ちにくいドライバーになって
しまう
少し前に流行っていた慣性モーメントの
理念も同じで 昔にも書いたけれど
ヘッドの慣性モーメントは
重量の中心点を軸に
ヘッドがどの位 回り難いか
を数値で表している訳で
ヘッドの重心点が軸にならない限り
ナンノ意味も示さないばかりか
ある部分 振り難さのバロメーターに
なってしまうのだが・・・
シャフト・クラブ軸と重心が
直線状になる というコトが原則に
考えられている 慣性モーメント・・・
そして 重心距離に関しては長いと安定するけれど 開きやすい
短いとフェースが返り安く、操作性に富むと言う書き方だけれど
この表現のニュアンスでは
シャフト軸が 軸点となっており
ヘッドが L字型のズレタままを
維持している
慣性モーメントを正しく利用すれば
上に書いてある重心距離の説明は
嘘になってしまうし
クラブ使用中にL型形状を維持したままでは
今度は 慣性モーメントの説明は
デタラメになってしまう。
これを 一般のユーザーは
何と感じているのだろうか・・・
2014年3月25日火曜日
ゴルフスイング◆遠心力とクラブ
ゴルフに関する 世の中で 常識 と思われていること
それにも すべて疑問を投げかけ
クラブ 体 物理 心理 レッスン あらゆる側面から
考察し 研究する 究極のゴルフ「クラブ」マニアなページ
クラブの秘密を解明することが、スウィングの解明!
クラブに振らされてしまう! 打たされてしまう!
を基本に、日々 ゴルフクラブを創っております
多くのゴルファーが考えている「クラブヘッドの重さを使う」⇔「遠心力を増やす」
は 大いなる間違いで、
飛ばすために遠心力を増やせば増やすほど✪ボールを打撃することそのもの
✪ボールを目標方向に飛ばすこと
✪似たようなショットを繰り返すこと
このことの障害、邪魔になるのです。
となると、ヘッド重量はあまり必要ありません。
ヘッドを軽くして、そしてシャフトを硬くして
さらにそのヘッドを軽く「感じさせるようにして」
あとは 打ち手であるゴルファーが頑張るそれが現代の市販されているゴルフクラブです。
それを使いこなすのが、世にいう「アスリート」であるなら
そうなのかも知れません。私は辞退しますし、代金を頂いてお店をやっている以上
ボールを飛ばす破壊力の備わったクラブを作り続けたいです。
ヘッドの重さを使え というのが、遠心力を増やすこと
と信じている限り、その道を進むしかありません。ただ 問題提起する として、
ボンヤリ考えて貰いたいのは
ゴルフクラブは上下左右対称な非常に歪な構造です。
概ね ウッドもアイアンも
番手どうし、隣の番手との差は3~4度です。
時計の針の一分、一秒は 6度 ですから、
時計の針の一秒分もずれてしまうような使い方
(結果としてミスしてしまうのは別として
始めから、どの角度で当たるかは打ってみなければ分からない)
では、クラブの機能が働くとは思えませんし、✪ボールを目標方向に運ぶ
✪ボールを遠くに飛ばす
というのは 直線的なイメージなモノです。
ボールが球体であることを考えると
遠心力を作る や クラブを振る という
曲線、円運動は ボールの回転に成り易く
ボールを目標に運ぶ(移動させる) や
ボールを遠くに飛ばす とは
非常に間接的な関係になると思いませんか?
何度も書いていますが、
クラブを持って、クラブそのものを動かさず
自分の体の向きを変えただけで
はた目からは 斜めの円軌道、円弧になるのです。
逸れに更に それとは大きさも方向も異なる別な円を加えれば
双方、うまく行きにくく思えませんか?
勿論、向きを変える 回転速度を遅くした方が良い
とまでは言いませんが、ゴルフクラブとゴルフスイングの関係
落下速度を利用して打つと
落下速度は重力方向(下方向)への働きですから
そのままにすると、ボールは地面に埋まってしまいます。
ですから、向きの変更という働きによって
そのエネルギーを方向変換、ベクトル変換している
と考えると、つじつまが合うのではありませんか?
クラブヘッドの遠心力によって
ボールを遠くに飛ばす?
回転による無駄が多過ぎて、必要な運動性が高すぎませんか?
クラブヘッドの遠心力によって・・・
それって クラブそのものを遠くに放り投げる方法
ではありませんか?
ゴルフはクラブでボールを打つゲームです。
多くのゴルファーが考えている「クラブヘッドの重さを使う」⇔「遠心力を増やす」
は 大いなる間違いで、
飛ばすために遠心力を増やせば増やすほど✪ボールを打撃することそのもの
✪ボールを目標方向に飛ばすこと
✪似たようなショットを繰り返すこと
このことの障害、邪魔になるのです。
となると、ヘッド重量はあまり必要ありません。
ヘッドを軽くして、そしてシャフトを硬くして
さらにそのヘッドを軽く「感じさせるようにして」
あとは 打ち手であるゴルファーが頑張るそれが現代の市販されているゴルフクラブです。
それを使いこなすのが、世にいう「アスリート」であるなら
そうなのかも知れません。私は辞退しますし、代金を頂いてお店をやっている以上
ボールを飛ばす破壊力の備わったクラブを作り続けたいです。
ヘッドの重さを使え というのが、遠心力を増やすこと
と信じている限り、その道を進むしかありません。ただ 問題提起する として、
ボンヤリ考えて貰いたいのは
ゴルフクラブは上下左右対称な非常に歪な構造です。
概ね ウッドもアイアンも
番手どうし、隣の番手との差は3~4度です。
時計の針の一分、一秒は 6度 ですから、
時計の針の一秒分もずれてしまうような使い方
(結果としてミスしてしまうのは別として
始めから、どの角度で当たるかは打ってみなければ分からない)
では、クラブの機能が働くとは思えませんし、✪ボールを目標方向に運ぶ
✪ボールを遠くに飛ばす
というのは 直線的なイメージなモノです。
ボールが球体であることを考えると
遠心力を作る や クラブを振る という
曲線、円運動は ボールの回転に成り易く
ボールを目標に運ぶ(移動させる) や
ボールを遠くに飛ばす とは
非常に間接的な関係になると思いませんか?
何度も書いていますが、
クラブを持って、クラブそのものを動かさず
自分の体の向きを変えただけで
はた目からは 斜めの円軌道、円弧になるのです。
逸れに更に それとは大きさも方向も異なる別な円を加えれば
双方、うまく行きにくく思えませんか?
勿論、向きを変える 回転速度を遅くした方が良い
とまでは言いませんが、ゴルフクラブとゴルフスイングの関係
落下速度を利用して打つと
落下速度は重力方向(下方向)への働きですから
そのままにすると、ボールは地面に埋まってしまいます。
ですから、向きの変更という働きによって
そのエネルギーを方向変換、ベクトル変換している
と考えると、つじつまが合うのではありませんか?
クラブヘッドの遠心力によって
ボールを遠くに飛ばす?
回転による無駄が多過ぎて、必要な運動性が高すぎませんか?
クラブヘッドの遠心力によって・・・
それって クラブそのものを遠くに放り投げる方法
ではありませんか?
ゴルフはクラブでボールを打つゲームです。
ゴルフクラブ◆鉛の貼り方
重心距離と重さのお話し です。 重心位置、もしくは重心距離とは クラブヘッドの重量の中心点が シャフトからどの位離れているか ちょっと深い言い方であれば、どの位ヘッドが大きいかと 示している数値です。 IMG_NEW 箱型のヘッド⇒ウッドなど は 体積ではなく、重心距離や重心深度の方が 実質的な「大きさ」を表している とも言えます。 アイアンの場合は、体積って感じの形状では無いですから 数値はそのまま 大きさ と考えて間違いないと思います。 ウッドとアイアン このそれぞれの数値が出来るだけ近似値 出来れば、ウッドの方がやや短い方が クラブの「セット」としては使いやすい です。 前提条件として、双方似たような硬さで使う というのは有りますが、 シャフトの長いウッドの方が 重心距離が長い と ヘッドが重く感じられ 振り難くなります。 シャフトの短いアイアンの方が 重心距離が短い と ヘッドが軽く感じられ 振り難くなります。 001 そこで 良く頂く質問なのですが、 ヘッドに鉛(おもり)はどのように貼ったら良いのでしょうか? 勘違いしがち ではありますが、 同じ重さ(おもり・鉛)である限り 貼る場所によって、弾道が変わる と言うのは 概ね 間違いで、アイアンにしても、ウッドにしても 現代のヘッドの大きなモーメントで 10g程度の重さでは、重心位置が動いたり 重心角度などが はっきり数値として変化することは 殆どありません。 非常にまじめに取り組んでいる場合 笑ってはいけないのかも知れませんが 市販のクラブで おもりが可変に変更できるタイプの ヘッドがあります。 内(ヒール)側に4g 外(トゥ)側8g だとフック防止 内(ヒール)側に8g 外(トゥ)側4g だとスライス防止 なんて言うのは、ウソ とまでは言いませんが 「おまじない」だと思った方が良く、 上記の二種類のセッティングで 重心位置は 1mmも どこへも動いていません。 ただし、重さ全体として 重さはシャフトから離れましたから シャフトに対する効果は トゥ側に重さが有る方が 高くなります。 鉛はそれと同じで 同じ重さであっても、シャフトから離れたところに 存在するほど、シャフトに対する運動効果、重さ効果は増えます。 これが どのように作用するかは その方のシャフト、クラブの使い方によって 真っ二つに分かれます。 本来、重さ効果が増える程 弾道は低く成り易く、フック回転が掛かり易くなります。 逆に、ヘッドを振って、シャフトを振っているゴルファーに とっては、重さ効果が増えると 弾道が高くなり、スライス回転に成り易くなりますから ヘッドの鉛一つとっても、その人その人の クラブの扱い方が分かる 目安にも成り得ます。 だいぶ、暖かくなってきましたが 冬は ものも硬くなっていますし 打つ自分も 服を重ね着していますから、鈍い動きに なっています。そんな時 3~5g程度 出来るだけ トゥ側に貼ってあげた方が 使いやすくなるかな とも思います。 ワンシーズン通して、上手にクラブと付き合うには 寒くなったら ちょっと鉛で補助する というのは 良いアイディアだと思います。 .
2014年2月24日月曜日
ゴルフクラブ◆硬いシャフトでは機種による重心距離の違いはミスの元
一般のアマチュアの9割以上が使っている
硬いシャフト、要は撓らないシャフトを使うには
ふたつの条件をクリアしなければなりません。
1.シャフトをわざとしならせた時、インパクトのタイミングまでに
それを 元の姿勢まで戻してこれるのか
2.その過程の中で、どの位 ボールの内側シャフトを通すのか ***そして その量を機種ごとに変えねばなりません。
一般のオジサンゴルファーでも
時速に換算すると、130キロを超えるような
ヘッドスピードで ドライバーを打ちます。
大✪体を回転させる
中✪クラブ(シャフト)を振る
小✪ヘッドを回転させる
これがそれぞれ 遠心力を発生させる円運動なのですが
それぞれが 違う円弧 違う方向に動いています。
勿論、それはそれぞれ干渉し合います。
その上で、重心距離 と言う数値
3センチから4センチ ボールセンターの内側を
通すのですが、それが1センチずれれば
ヒールヒットにも トゥヒットにもなります。
忘れてはいけないのは 上下もあるのです。
で この難易度は一本のクラブです。
これが 硬さの異なる、重心距離の異なるウッドとアイアンで
有った場合、その総合難易度は二乗倍的に増えて行きます。
ドライバーはイマドキ 大型が中心です。
少なくとも 35mm位の重心距離は有りますし
40mmを超えるモノも少なくありません。
また、ドライバーはさすがにメーカーも分かっているのか
市販品には狂ったような硬さのシャフトは余り存在しません。
フェアウェイウッドは使い勝手
好まれ方からして、ドライバーよりもかなり小振りですし
シャフトもドライバーに比べると硬めの方が多いです。
このテーマに関しては、市販のユーティリティクラブは
難物です。アイアンやフェアウェイウッドに比べると
重心距離は長め、シャフトはアイアン相当の硬さ
どう整合させていいのか 難しい代物です。
アイアンは 軽量スチールシャフトのお蔭で
この10年で一気に小振りなモノが主流になりました。
重心距離で言うと 1センチ以上短くなったんじゃ
ないでしょうか??
ちゃんと撓るシャフトのゴルフクラブを正しく使えば
スイングするのに 重心距離は意識する必要がありません。
単に重量として捉えればいいんです。
ただ 重心距離 ⇒シャフトの延長線上に重量がない
というのを 方向。。。動きの方向性として
利用と言うか、誘導されれればいいんです。
ところが 市販の動かないシャフトをゴルフクラブを
使っている限り、この重心距離のセット構成は
ゴルフを複雑に、難しくします。
シャフトの長い、アイアンに比べると遥かに柔らかい
ドライバーには 重心距離の長いものが付いています。
重心距離が長いということは 同じ重さでも
より重く感じる というコトです。
そして、シャフトを撓らせて使う人にとっては
柔らかさは 更に重さを感じさせます。
アイアンは ドライバーに比べると遥かに硬い。
アイアンには 重心距離の短いものが付いています。
重心距離が短いというコトは 同じ重さでも
より軽く感じる というコトです。
そして、シャフトが硬いので その軽さ感は助長されます。
また 軽量スチールは構造上、強度上 重いヘッドが
装着できませんから、グラファイトのそれと比べると
15g以上軽いヘッドが装着されています。
ヘッドが小振りになったうえに、ヘッドまでも軽量化
されているのです。
長くて重い、ヘッドが重く感じる ドライバー
短くて軽い ヘッドが軽く感じる アイアン
振る、扱う というだけでも うまく行く理由が少ないのに
ここに ミートとなると。。。。 もう無理。
この二つの構成を多くのアマチュアゴルファーは
一つのバックの中で、セットとして使っていますが
殆どの方が極端にボールの位置が違います。
ボールの位置が20センチも違う ということは
タイミングも異なってくるというコトです。
往復で 40センチ以上、
しかも 長い方のドライバーの方が その移動距離は
多い訳ですから・・・
その上に 重心距離の違いによる
シャフトの通すラインとボールの関係・・・
仮に同じシャフトの硬さ(しならないという同条件で)としても
重心距離が違えば、相互に上手にミートすることは
易しくありません。
シャフトの硬さが異なれば、テークバックの取り方
切り返しの感じも異なりますし、力み感も違うでしょう。
シャフトの撓らせ方も同じにはなりません。
そして、ボールの位置も違う…。
まあ 難しいことにトライするのも
確かに面白くないとは言い切れませんが、
嫌味な言い方になっちゃいますけど
その条件の上で、全ショット上手く打とう っていうのは
ちょっと無理があると思います。
2014年2月22日土曜日
「軽いヘッド、硬いシャフトがゴルフを滅ぼす・・・」
http://livedoor.blogcms.jp/blog/hbs/article/edit?id=1848364
http://livedoor.blogcms.jp/blog/hbs/article/edit?id=1848369
「軽いヘッド、硬いシャフトがゴルフを滅ぼす・・・」
昨日、一昨日からの続きになりますけど
この問題 意外に深刻なんです。
ゴルフ人口は 15年前2000万人近く居たのに
今では 700万人を切っています。
特に若年層のゴルフ離れは顕著。。
景気や雇用問題との関係も勿論ありますけれど
若い方の 「娯楽」のニーズは変わって来ています。
今の市販ゴルフクラブほど
上達には身体能力、そして練習頻度が要求されます。
本来、ゴルフは社交的な要素が強く
オリジナルでは ネクタイ、ドレスがゴルフの正装でした。
それが アスリートという言葉が横行して以来
運動性能に自信の無い方にとっては
かなり厳しいものになってしまいました。
良い悪いの問題ではありませんが
50歳を超えるような世代にとっては
スポーツはうまく行かなくて当然、うまく行くのには
ある程度の練習が必要 と
下手な時期も普通に過ごせますが
若い世代はそうは行きません。
昔に比べ、もっと娯楽が多様化し
スポーツでない、もっとお金のかからないネットゲームなどが
ゴルフのライバルな訳です。
ほどほど練習しても、当たらない、飛ばない、上手くいかない
ゴルフクラブでは、彼らを惹きつけることは出来ません。
その上、多くのゴルファーはショットに、
スイングに、痛みまで感じています。
そして、それが当たり前 だと思っています。
まあ 絶滅危惧のクラブを作っている私からすると
市販のゴルフクラブのヘッド重量では
軽すぎて モーメントが少なく
ボールを飛ばすのには 身体能力は絶対条件です。
その身体能力とは運動性もありますけれど、
痛みに鈍感なことも少なくありません。
ヘッド重量が軽いと、インパクト時に
ヘッドスピードの減速が顕著です。
シャフトの硬さも伴い、その衝撃は体に来ます。
また ここまで軽いヘッドが付いて
ここまで硬いシャフト。。。 特にスイングを覚えるために
練習場で練習する多くはアイアンですから
軽量スチールという まるで言葉だけでは魅力的な
スイング破壊兵器 というか
もう ゴルフ破壊兵器とまで呼べる代物では。。。
打つ度にゴルフの魅力を削いでしまう とも言えます。
鉄の先っちょの付いた棒を振って
ゴムのボールを潰す感覚 というのは
なかなか他のモノでは味わえません。
コースに行かなくても これだけで 結構な快感です。
ゴムのボールがつぶれる音、感触…
それがゴルフを続けさせる一番の魅力なのかも?!
とも思っています。
ところが、 市販の軽いヘッド&硬いシャフトでは
撓らせる為思いっきり体を捻って使っても
ヘッドも軽いので飛ばない上、痛い
そして ボールがつぶれない・・・
練習場で音を聞いている限り
まるで 石のボールを打っているような音しか
聞えて来ません。非常に不快な音 です。。。
ゴルフクラブで石のボールを打ってみたいと思いますか?
痛そうですよね
実はこれって なんとなく ゴルフから離れさせる要因
なのではないかな って 思うこの頃です。
http://livedoor.blogcms.jp/blog/hbs/article/edit?id=1848369
「軽いヘッド、硬いシャフトがゴルフを滅ぼす・・・」
昨日、一昨日からの続きになりますけど
この問題 意外に深刻なんです。
ゴルフ人口は 15年前2000万人近く居たのに
今では 700万人を切っています。
特に若年層のゴルフ離れは顕著。。
景気や雇用問題との関係も勿論ありますけれど
若い方の 「娯楽」のニーズは変わって来ています。
今の市販ゴルフクラブほど
上達には身体能力、そして練習頻度が要求されます。
本来、ゴルフは社交的な要素が強く
オリジナルでは ネクタイ、ドレスがゴルフの正装でした。
それが アスリートという言葉が横行して以来
運動性能に自信の無い方にとっては
かなり厳しいものになってしまいました。
良い悪いの問題ではありませんが
50歳を超えるような世代にとっては
スポーツはうまく行かなくて当然、うまく行くのには
ある程度の練習が必要 と
下手な時期も普通に過ごせますが
若い世代はそうは行きません。
昔に比べ、もっと娯楽が多様化し
スポーツでない、もっとお金のかからないネットゲームなどが
ゴルフのライバルな訳です。
ほどほど練習しても、当たらない、飛ばない、上手くいかない
ゴルフクラブでは、彼らを惹きつけることは出来ません。
その上、多くのゴルファーはショットに、
スイングに、痛みまで感じています。
そして、それが当たり前 だと思っています。
まあ 絶滅危惧のクラブを作っている私からすると
市販のゴルフクラブのヘッド重量では
軽すぎて モーメントが少なく
ボールを飛ばすのには 身体能力は絶対条件です。
その身体能力とは運動性もありますけれど、
痛みに鈍感なことも少なくありません。
ヘッド重量が軽いと、インパクト時に
ヘッドスピードの減速が顕著です。
シャフトの硬さも伴い、その衝撃は体に来ます。
また ここまで軽いヘッドが付いて
ここまで硬いシャフト。。。 特にスイングを覚えるために
練習場で練習する多くはアイアンですから
軽量スチールという まるで言葉だけでは魅力的な
スイング破壊兵器 というか
もう ゴルフ破壊兵器とまで呼べる代物では。。。
打つ度にゴルフの魅力を削いでしまう とも言えます。
鉄の先っちょの付いた棒を振って
ゴムのボールを潰す感覚 というのは
なかなか他のモノでは味わえません。
コースに行かなくても これだけで 結構な快感です。
ゴムのボールがつぶれる音、感触…
それがゴルフを続けさせる一番の魅力なのかも?!
とも思っています。
ところが、 市販の軽いヘッド&硬いシャフトでは
撓らせる為思いっきり体を捻って使っても
ヘッドも軽いので飛ばない上、痛い
そして ボールがつぶれない・・・
練習場で音を聞いている限り
まるで 石のボールを打っているような音しか
聞えて来ません。非常に不快な音 です。。。
ゴルフクラブで石のボールを打ってみたいと思いますか?
痛そうですよね
実はこれって なんとなく ゴルフから離れさせる要因
なのではないかな って 思うこの頃です。
2014年2月18日火曜日
これ参考になります(スロー版)(+ 再生リスト)
ゴルフに関する 世の中で 常識 と思われていること それにも すべて疑問を投げかけ クラブ 体 物理 心理 レッスン あらゆる側面から 考察し 研究する 究極のゴルフ「クラブ」マニアなページ クラブの秘密を解明することが、スウィングの解明! クラブに振らされてしまう! 打たされてしまう! を基本に、日々 ゴルフクラブを創っております
2014年2月6日木曜日
ゴルフスイング◆思い込み
さて、この写真を見てください。
携帯用のアプローチショットの虎本みたいなソフトの
案内に使われているものを拝借してきたのだが…。
ゴルフスイングは実体験から、と言うよりも
見た目の先入観 みたいなものが
過分に影響を与えている代表例になるかと思う。
この写真、何も解説が付かなければ
「アプローチは振り子」
3枚の写真を並べ、写真上に曲線の矢印・・・
3本のクラブ
グリップを支点、もしくはもう少し上を支点として
ヘッドは振り子の錘(おもり)
そう見えて間違いないと思う。
それを自分で真似てみるとこうなる。
クラブ、腕 それを
首の付け根辺りを軸点に
ヘッドを振りこの錘として使う。
さて、では先ほどの写真を解説してみよう。ここに登場しているのは深堀プロ。
お手本として
グリーン周りのアプローチショットを
打ってくれている。
股関節から上を上半身、股関節から下を下半身
として分けて考えると、
左の写真、真ん中の写真、右の写真
股関節から上は殆ど何もしていない。
本能的な補足はあるとは思うが、
逆に動かさないように注意していると思う。
左の写真の姿勢を基本に
単に足回りを使って体を回転、体の向きを変えたに過ぎない。
ヘッドの重さを「振り子のおもり」として使っている動き
ではなく、クラブを動かさず
自分が動いた(向きを変えた)に過ぎない。
それを 振り子の動き ヘッドの重さを振り子のおもり
として「アレンジ」して真似てしまえば、
大豆で作ったハンバーグになってしまう。
アプローチショットやパターストロークで
振り子の動きをしてしまうと
首の付け根(背中側)が軸点になるので
ヘッド(クラブの)が右に行くと、ほのかに人間のヘッドは左に
ヘッドが左に行くと、人間のヘッドは右に動く ことになり
アドレス時にイメージしている最下点は
実際の動作中には必ず右にずれることになる。
それも振り子のおもりとして使っている
ヘッドの重さの作り出す不可抗力「遠心力」等の
振り子の弧の経路や大きさ、速度によって
度合いは異なる為、厄介である。
総じて、最下点が右にずれ
上向きのヘッドを動かす動きになれば
ショットで有れば、ダフリ、トップのミス
パターで有れば、フェースでは無くリーディングエッジ(歯)
によるストロークになってしまう。
圧倒的な強さで君臨した アニカソレンスタム
彼女のこのショットが振り子イメージの延長線上だろうか…
ジャンボのこのアプローチが振り子のイメージなのだろうか
よく よく 良く見て理解して頂きたい。
2014年1月28日火曜日
ゴルフクラブ◆ユーティリティクラブ について
ドライバーも含め、ウッドの場合
重心距離と共に、重心深度 と言うものがあります。
個体差はあるので、一概には言えませんが、
ウッドは 重心距離の数値と重心深度の数値はだいたいイコール、
アイアンは 重心距離の1/10が重心深度です。
この違いは、ある意味意図的なモノで
重心の深さがスピンとは密接な関係ある
というコトでもあります。
それも誤解しないように説明しておきますと
インパクト時に その重心の位置が何かの作用を生み出すのではなく
重心の位置によって、入射の角度が変わるという
動的なモノなのです。
意図的にスイングで入射を変えたりすることは
決してお勧めしませんが、
同じロフトであれば、緩い入射角度のモノの方が
スピン効果は少なくなります。
もう一つ 重要な事なので、付け加えておきますと
ヘッドのボールへの入射角度とは
肩も含めた腕回りで作り出すものでは無く
その時の体の姿勢で作り出すものです。
ですから、上から入れてくる と言う言葉は
手でクラブ、もしくはヘッドを入れてくる
上から降ろす と言うニュアンスが含まれていますが、
実際にはそうで無く、 左サイドが低い内に
インパクトに入ってくる と言う意味ですので、
くれぐれも間違わないよう お願い致します。
ユーティリティクラブ(以下 UT)は
アイアンよりも多少、重心深度は深くなっていますが、
易しいと呼ばれるアイアンも年々重心が深くなって
ユーティリティに近づきつつあり
その境目がはっきりしなくなってきているので
キャビティ部分のふたが付いたアイアンと考えるのが正解です。
UTは大別して
ウッドシャフトを採用しているものと
アイアンシャフトを採用しているものがあります。
ふたつの大きな違いはザックリではありますが、
ウッドシャフト採用のモノの方がヘッド重量が軽く、長めアイアンシャフトを採用している方がヘッド重量が重く、短め
ですので、飛距離重視、完全にフェアウェイウッドの代用として
考えられている場合、ウッドシャフト用の方が良いかと思います。
アイアンシャフトを採用している方は
ヘッド重量、クラブの長さの関係より
バンカーやラフなど、使い勝手が優先になりますから
フェアウェイウッドとアイアンの間の距離を埋める
と言う役割の方が強いかと思います。
ウッドシャフト採用のモノの方がクラブ長が長く
入射が緩くなり、スピンが少なめになる
故に アイアンシャフト採用のモノよりも
飛距離重視 と考えて良いと思います。
ただ その代わり、少なめのスピン
そしてユーティリティの構造的特徴を考えると
安定して同じ距離を打つ というコトはやや苦手なクラブ
になるというコトです。
フェアウェイウッドをあまり得意とされていないゴルファーは
正直にはシャフトが硬すぎるから 、もしくは
過去に 硬すぎるシャフトの装着されたFWで
うまく行かなかった記憶があるのだとは思いますが、
ウッドヘッド特有のソールの奥行きが邪魔になっているケースが
少なくないかと思います。
シャフトが硬すぎるから というのも それを誘発する大きな原因
なのですが、ロフトを伏せて、上から打てないゴルファーにとっては
ロフトが寝た時に、ソールの奥行きが地面に干渉しやすい
それにより、ダフリ、ダフリトップが
フェアウェイウッドを避けたくなる理由なのではないかと思います。
もうかなり古い話になってしまいますが、
一時期、FWでロイヤルコレクションと言うメーカーのモノが
人気になりました。
わりに上級者と呼ばれる方に愛用されたメーカーですので
(純正は柔らかいシャフトが入っていますが)
ハードタイプのシャフトでお使いになられる方が
少なくなかったと思います。
あのヘッドの利点は、ロフトを寝かし、
開いて入れて来ても、地面に干渉する「筈」の部分が
えぐられて存在していないので、ダフらずに
ボールまで届く という点にありました。
ユーティリティクラブがロング、ミドルアイアンより
やさしいのは そのアイアンに比べ、重心が深く
重心が低いことに有るのですが、
それ故に、アイアンで言うところの「フライヤー」現象を
意図的に作り出してもいます。
よって、当たる場所 というよりも
入ってくる軌道やヘッド姿勢によって
似たような弾道でも、飛距離が大きく異なってしまう
可能性が低くありませんので、
個人的には シャフトが長くなり、軌道(入射)が
緩くなりすぎる ウッドシャフト採用のモノよりも
アイアンシャフト採用のモノをお薦めします
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