2017年1月11日水曜日

抜き球/こすり球 打痕サンプル

ゴルフクラブの場合 ちゃんと扱っていても ロフト角度が大きくなると こすり気味になるのは仕方がなく 製品ロフトが45度を超える辺りから 捕まえて打つのはかなり難しくなります。
次に  5番アイアン 26度のロフトのクラブ と PS(アプローチウエッヂ) 51度 の ボールの痕を比較してみましょう。

ある程度ちゃんと打っていると しっかりディンプル痕が残り ちゃんとしたロフト効果で ロフトが立っている分 ボール痕の上下のディンプル痕は 概ね均等です。
どのあたり とは言い切れませんが、 このような 上下均等な感じが ロフトが寝てくる・増えてくると 下側が崩れ  上側だけディンプル痕 に徐々になってきます。
9番アイアン以降はロフトが寝ますから、仕方ないにしても 5番から7番位のアイアンで ディンプル痕が残らず ウエッヂのような 爪の痕、縦に流れる 崩れた痕 では かなりまずいです。 ドライバーでディンプル痕が残らないのは深刻です…。
厳密にする必要は一切ありませんが、 ロフトの立ったクラブ程(ティーアップは除き) 打痕は上側に付き スコアライン下から4~6本目 ロフトの寝たクラブ程 打痕は下側 リーディングエッジから~2本目位。 単純に ロフトが立っていると 下側が引っ込んでいて ロフトが寝ていると 下側が前に出ています。  がロフトをちゃんと使って入る目安で 何本なんてのは どうでもいいですが ロフトによって ちゃんと打点が上下に移る という事は認識しておいてください。
こすり球~抜き球を打つ人は ロフトのに関係なく 概ね この高さの打点に揃います。 (もっと高い人も多いですね…) ロフトというものをちゃんと 使っていない証です。

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