2017年6月6日火曜日

ゴルフ◆アプローチの達人への道④

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昨日の記事と同じ話 ですが
今度はグリップの高さです。

想像通りですが
インパクトは
グリップの下がり過程の中に存在する
そう言うイメージです。

厳密にする必要はありませんが、
下がってから、クラブを振る、ボールを打ち始めるのは
振り遅れ アウトサイトイン です。

おそらく アドレス時の向き
に動作として打ちたい そんなところから
無意識に生まれたショットなのだと思いますが、
それでは クラブの機能は活きてきません。

ゴルフクラブは ライ角度なども含め
平行や直角の存在しない道具です。
回転の中で 下に、外に膨らんでいく過程の中で
ボールを捕えて その機能によって
ひっかき捕まえるものです。
人間の動作でひっかくとボールはつかまりません。


グリップを一番低くして「から」
打ってはイケマセン。
一番低くなる過程の中で
ボールを捕えなくてイケマセン。



ボールに対し近づいていく過程
高さに対しグリップが低くなって行く過程
その中に インパクトがある という
イメージはショットにおいてもとても大切です。


そして これがスピンの効かない理由 でもあります。



ちょっと難しい話になるかもしれませんが、
同じ長さの、同じロフトにクラブであっても
色々な弾道の球になります。

弾道は まず基本になる ヘッド重量×速度 =打撃の破壊力

これがロフトによって 速度/回転/角度 に分散しますが
そのロフトの効果には ヘッドの入射してくる角度が
含まれています。

そのクラブの長さ(アドレスの構え)なりに
上から入ってくる場合は
その入射角度に対するロフトがあり、
しゃくって(煽り打ち)しまうものに比べると
ボールの移動速度は速く
ボールの回転は多く
打ちだし角度は低くなります。

あおり打ち してしまうケースは
その上下に移動する軌道に対し ロフトは立ちますが、
煽り振っている角度が打ちだし角度に加わるので高くなり、
ボールの移動は遅く
ボールの回転も少なくなります。
ボールが飛翔する道のりも長くなりますし
元々のスピンも少なく、ボール速度も遅いので
早い段階でスピンは解けてしまいます・・・💦
これでは 着弾時、スピンは効きません。

同じ距離飛ぶ/転がる にしても
全く別な球筋になります。

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