2017年7月28日金曜日

ゴルフ◆重さはそこに留まろうとするエネルギーでもある

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実際に『ボールを打つ』際
ダウンスイングやインパクトの意識が高いのは
分からない訳ではないのですが、
やはり テークアウェイの取り方 によって
ほぼ全部…少なくとも半分以上は決まってしまいます。
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多くのゴルファーはショットをするのに
反動をつけたがります。
勢いを付けたがります。
気持ちは分からないではない…ですが、
特にヘッドを軌道に意識的に円を描かせる場合
円を描けば、ヘッドの移動距離も増えるのですから
勢い、スピードを付けても 
打撃時のヘッドスピードに直結しないばかりか
外へ膨らもうとする力(遠心力)が増すばかりです。

外に膨らもうとする力は
握力との戦いですから
力強くショットをする実感にはつながる…かもですが
遠心力は定点にあるボールを打つのに
単なる「邪魔」と理解すべきです。

幾度も説明して来ましたが
重量というのは 速度などとの相関関係にもよりますが
運動を持続する力と同時に
その位置、そこに留まろうとする力 でもあります。
慣性力がそれを下回っている時は
重さはそこに留まろうとするエネルギーとも言えるのです。

ゴルフのスイングは 人間が向きを変えるチカラ(回転力)を
動作~移動のエネルギーの源 にして行われる訳ですが
グリップ部に比べ極端に重量の集中するヘッド部は
その重量分、グリップ部に比べ動きたがらない力を
たくさん保有しています。

そのヘッドの重さ分、
グリップ部の移動よりもヘッド部は動きたがらない
という事です。

反動を付けたり、勢いを付けたり
ヘッド部をたくさん動かす というテークアウェイは
逆を返せば、グリップ部の移動を止める動きです。
テークバックだけに限りませんが、
グリップ部の移動を妨げれば。。。
グリップ部の移動を妨げる代表的な動きは
体の回転を止める動きです。
スナップショット 1 (2015-04-06 2-07)

そこで ちょっと意識して貰いたいのは
テークアウェイ時
★ヘッドを始動場所に少しだけ置き去りにする
★ヘッドの移動軌道を出来るだけ最短の直線にする

ということです。

また 重量を伴う運動に関してですが
動きの源である体の向きの変更 に対し
重量が偏重するヘッド部分は
動く(移動する)量だけに限らず
動き(移動する)の速度もヘッドの重量分
 そこに留まろうとする力が働くので
動きの源~体の向きの変更の速度を
上回ることはない!
 ということです
 

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