☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
今年も一年間お世話になりまして
ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。
〇〇新年は1月4日(金)12時より営業致します〇〇
私たちの年齢(熟年?)になってきますと
誰しもが一度は体験しているのが なにがしかの腰痛です。
普段の生活で 何かのモノを取る時、
どれも見たような 始めの位置 からすると
自分の背後の棚か何かに乗っている棒状のもの
を取る時の姿勢・・・と考えると
どれが 腰を痛めるか はお分かりになるでしょう。
この場合 危ないのは "左腰" です。
これ。。。。。。 普段の生活で考えると・・・
物ぐさに 左手だけで取りに行った
と言えるんじゃないですか???
どの口で「体を回してる」って言えるんでしょう…。
当然 ご存知…とは思いますが、
皆さんが口にしてる ゴルフ用語の
「肩を回す」
というのは
体・胴体・骨盤・上半身を回す と言う意味で
部位として 肩まわり ということで
肩甲骨を動かして
ストレッチもどき をするのではありません。
ねじる と まわす は日本語の意味が異なりますよ。
準備運動としての ストレッチ ならいざ知らず
スピードや重さのかかる状態で それを意図的にするのは
どんなもんか と思います。
これは 某有名選手らの切り返しですが・・・
私の目には 人間の動きとして とても汚く
何とも言えない 見ているだけで痛みの伴う格好
にしか見えません
体は回さず~肩甲骨(腕の一部)だけ を回して
背骨や腰を捩じるのは ひじょ~~~~に危ない上に
体を回さず 腕だけでクラブを動かせば
テークバックでは ロフトを90度以上 大きく開き
フォロー方向では その反対の 90度以上閉じる という
仮に 体を右左に 180度 回すとして
重量物である クラブの先端部を 同じく 180度
そして その先に付いている ヘッドの トゥヒール方向を 180度
と どう物理的に考えても
あり得ない・起こらない運動 の呪縛に捉われています。
飛ばない とか
真っ直ぐいかない と
嘆いている人が なぜ わざと
飛ばなくなる可能性の高い
真っ直ぐいかない可能性の高い
スイングを、しかも痛み付きで行うのか
私には皆目見当がつきません。
まだテークバック~トップはスピードの速くない動き
だから まだ良いのですが
フォロー方向では 腰を先に開き
そこで止め、肩だけで振り抜こうとするのですから
若い人や痛みに鈍感な人ならいいですが、
私たちには かなり問題のある動作 です。
体をまわす のですから
その体通りに振れば 良い訳で
本来 重量物は「そこに留まりたがるモノ」
「重力方向に作用するモノ」
なのですから 大人 ならば それを上手に利用し
体を痛めず ゴルフを楽しみましょう。
ゴルフクラブの真理を追いかけ、重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考えるヘン〇ツ親爺 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ◆電話 046-804-1480 ◆ファックス 046-804-2442 ◆メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
2018年12月31日月曜日
2018年12月30日日曜日
ゴルフ◆ヘッドを下に振れば体は上を向く
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
素振りやアプローチの練習を見ていると
決定的にミスを生むイメージを持っている人が多く見られます。
ゴルフショットのインパクトは
当たり前ですが、ヘッドとボールの衝突です。
何度も言っていますが その衝突の運動、移動をする原動力は
体が向きを変えること、
それによってグリップが移動するからです。
よく見るパターンは
インパクト付近(直前)でグリップが止まり
その止まった反動を使って ヘッドでボールを弾くことです。
スイングには体の向きの変更とともに
前傾姿勢というのがあり、
それがクラブヘッドの高さを大きく高くしたり、
低くしたりもします。
なかなか説明の難しいところではありますが、
グリップを止めるということは
その体の回転と前傾姿勢の恩恵から
クラブを動きを切り離し、分離するということです。
体の回転、その流れに乗っていれば
一番懸念の…地面にあるボールを打つヘッドの高さ、
それで概ね処理することが出来ますが
グリップを止めてしまうと そレを利用できないので
どこかでヘッドを低くしなければならなくなります。
例えて言うのならば 電車に乗っていれば 立っていても
目的地まで移動できますが、電車に乗らなければ
自身が自力で移動しないと目的地には到達できません。
前傾姿勢を失う原因にもなるのは
前傾姿勢をそのものを解いてしまうことでなく
体の回転 というその流れを使っていないからで
昨今のスイングは トッププロであっても
体の回転の流れそのもので打っていないので
うっていなどころか テークアウェイすら
体の回転で行っていないので、
スイングの初期の段階から 前傾姿勢を失ってしまっています。
もう一つは
やはり同じ中身であるのですが、
その反対から始まり、地面に置いてあるボールに届かせるため
どうしても ヘッドを意図的に上下に…低くしてしまうことです。
これ とても大きなポイントであり
アマチュアの多くに見られる部分なのですが
アプローチのこの地点から始めましょう。
練習も含め 意図的にシャットを強くして貰っています。
もうすこしヘッドは高い方がグリップを移動させるための
重さはかかりやすいかも知れません…。
次に多くの人の素振りなどでのイメージでの写真を載せます。
これ気づかない人が多いのですが、
自分で動かしたヘッドの軌道というのは
腕や肩で動かそうが、体で動かそうが
結果として このヘッドの移動の軌道が
体の回転の角度になって行きます。
体はほぼ左右対称に、均衡を保つように動きますので
ここでこれだけヘッドを下に動かした となると
その動かした分何かを上げることになります。
重さには勝てないからです。
傾きはあれど ほぼ水平運動に近い筈の回転が、
体の向きの変更が、
こんなに上向きの回転に変わってしまうのです。
ダウンスイングの自分のヘッドの通す軌道が
必ず 自分の回転の角度になります。
クラブヘッドの重さがグリップを上へと送り
前傾姿勢と失い、ディッシュアングルも失います。
その結果 こうなる訳です。
前の写真よりもグリップが高くなったのに気づきますか?
クラブの重さがそう掛かったのもありますが、
体の上向き、左サイドの上りが強くなってきたからです。
ヘッドには高さがあり、地面にあるボールに届かすのには
ヘッドを下に動かさなくてはならない
という思いが、結果、ヘッドは下がるが地面は上を向く
単に最下点が右にズレる動きに変わるだけなのです。
素振りやアプローチの練習を見ていると
決定的にミスを生むイメージを持っている人が多く見られます。
ゴルフショットのインパクトは
当たり前ですが、ヘッドとボールの衝突です。
何度も言っていますが その衝突の運動、移動をする原動力は
体が向きを変えること、
それによってグリップが移動するからです。
よく見るパターンは
インパクト付近(直前)でグリップが止まり
その止まった反動を使って ヘッドでボールを弾くことです。
スイングには体の向きの変更とともに
前傾姿勢というのがあり、
それがクラブヘッドの高さを大きく高くしたり、
低くしたりもします。
なかなか説明の難しいところではありますが、
グリップを止めるということは
その体の回転と前傾姿勢の恩恵から
クラブを動きを切り離し、分離するということです。
体の回転、その流れに乗っていれば
一番懸念の…地面にあるボールを打つヘッドの高さ、
それで概ね処理することが出来ますが
グリップを止めてしまうと そレを利用できないので
どこかでヘッドを低くしなければならなくなります。
例えて言うのならば 電車に乗っていれば 立っていても
目的地まで移動できますが、電車に乗らなければ
自身が自力で移動しないと目的地には到達できません。
前傾姿勢を失う原因にもなるのは
前傾姿勢をそのものを解いてしまうことでなく
体の回転 というその流れを使っていないからで
昨今のスイングは トッププロであっても
体の回転の流れそのもので打っていないので
うっていなどころか テークアウェイすら
体の回転で行っていないので、
スイングの初期の段階から 前傾姿勢を失ってしまっています。
もう一つは
やはり同じ中身であるのですが、
その反対から始まり、地面に置いてあるボールに届かせるため
どうしても ヘッドを意図的に上下に…低くしてしまうことです。
これ とても大きなポイントであり
アマチュアの多くに見られる部分なのですが
アプローチのこの地点から始めましょう。
練習も含め 意図的にシャットを強くして貰っています。
もうすこしヘッドは高い方がグリップを移動させるための
重さはかかりやすいかも知れません…。
次に多くの人の素振りなどでのイメージでの写真を載せます。
これ気づかない人が多いのですが、
自分で動かしたヘッドの軌道というのは
腕や肩で動かそうが、体で動かそうが
結果として このヘッドの移動の軌道が
体の回転の角度になって行きます。
体はほぼ左右対称に、均衡を保つように動きますので
ここでこれだけヘッドを下に動かした となると
その動かした分何かを上げることになります。
重さには勝てないからです。
傾きはあれど ほぼ水平運動に近い筈の回転が、
体の向きの変更が、
こんなに上向きの回転に変わってしまうのです。
ダウンスイングの自分のヘッドの通す軌道が
必ず 自分の回転の角度になります。
クラブヘッドの重さがグリップを上へと送り
前傾姿勢と失い、ディッシュアングルも失います。
その結果 こうなる訳です。
前の写真よりもグリップが高くなったのに気づきますか?
クラブの重さがそう掛かったのもありますが、
体の上向き、左サイドの上りが強くなってきたからです。
ヘッドには高さがあり、地面にあるボールに届かすのには
ヘッドを下に動かさなくてはならない
という思いが、結果、ヘッドは下がるが地面は上を向く
単に最下点が右にズレる動きに変わるだけなのです。
2018年12月29日土曜日
スピードに頼らず遠くへ飛ばそう♪
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
ドライバーだけに限らないけれど
飛ばない! と言う悩み の
共通因子は ロフトを寝かしてしまうコト
即ち、ボールとつぶせないコト、そして
ボールを上から打つことが出来ないコト
まず、どんな振り方をしたとしても
若さや運動神経、練習量などで カバーできる部分は
勿論有るし、体を痛める事を厭わなければ
飛ばすコトは出来る。
悪口で言っている訳では無いけれど、
あの遼君の振り方を、アマチュアが真似れば
体を痛めるし、趣味や娯楽で行っているアマチュアには
あそこまでの練習やトレーニングは不可能。。。
おじさんとしては、如何に 破壊力の元は
クラブに委ね、出来るだけ少なく、出来るだけゆっくり
出来るだけ練習をしないで、繰り返し
安定して飛ばす方法を見つけたい
スウィングで体を壊す なんてもっての外だし、
関節を痛めて、ブロック注射をするなんてのは
論外中の論外 だと思うけどね。。。
次に、そこそこ経験を積んでいて
飛ばないけど、スコアになる
けど 飛ばしたい。。。 気持は分かります。
でも、飛ばない打ち方は
ある種、曲がらない打ち方になっている
ボールをこすれば、スピンは増えて、
高くなる、もしくはボールは遅くなる、
曲がりというのは
横回転/縦回転 の分母分子の関係だから
横回転はゴルフクラブの構造上、
そう簡単には縦回転数を上回れないから
こすって飛ばない打ち方は 慣れてくれば
曲がらない、スライスを抑えられる。
その上で、スコアは維持したいけれど
飛距離も伸ばしたい というのは、正直、無理。
イメージの問題だけれど、
ボールを飛ばす というのは
ボールの上側、北極側をテニスや卓球の
スマッシュのように打つので、
まるで 反対のことをしなけれならない。
なのに その変化の過程の中で
スコアは維持するのは無理
ボールをつかまえられるようになれば
こすっていた時以上に、安定するから
未来の何処かでは もっと良いスコアが
出せるようになるとは思うけれど
やることをひっくり返す んだから
その過程の中では、スコアは忘れて貰わないと
その過程を乗り越えることは出来ない。
飛ばない けど スコアは悪くない
と言う人の多くは、練習によって
手先、腕先の使い方を覚えた訳で
本来のクラブ扱いには全くもって不必要な
その部分を捨て去らない限り、
そのスウィングをアレンジしても
スコアだけが悪くなって、
スコアの良し悪し イコール スウィング
みたいに考えている傾向が少なくないので
結局、元に戻す でしょ?!
練習量があれば、どんなスウィングでも
ソコソコの距離、満足は出来ないかも知れないけれど
ソコソコの距離は打てるし、
正直、スコアは練習量とコース頻度の方が
影響は大きいから
考えていることの基本を練り直せるか
どうかにかかっていると思う。
スコア=練習量 とは言っても
ある年齢まで来ると 飛距離=スコア
は結構、密接に関係してくるよ
飛距離を伸ばしたくとも、スコア重視の
飛距離不満足のゴルファーは、往々にして
軽くて、振り易いクラブに進む事になるので
飛ばなくなった時、どうするんだろう? ね。
年取ってから 筋トレ?
そうなる前に、クラブを利用すること
ヘッド重量を使って飛ばすコト
憶える事をお薦めします!
ドライバーだけに限らないけれど
飛ばない! と言う悩み の
共通因子は ロフトを寝かしてしまうコト
即ち、ボールとつぶせないコト、そして
ボールを上から打つことが出来ないコト
まず、どんな振り方をしたとしても
若さや運動神経、練習量などで カバーできる部分は
勿論有るし、体を痛める事を厭わなければ
飛ばすコトは出来る。
悪口で言っている訳では無いけれど、
あの遼君の振り方を、アマチュアが真似れば
体を痛めるし、趣味や娯楽で行っているアマチュアには
あそこまでの練習やトレーニングは不可能。。。
おじさんとしては、如何に 破壊力の元は
クラブに委ね、出来るだけ少なく、出来るだけゆっくり
出来るだけ練習をしないで、繰り返し
安定して飛ばす方法を見つけたい
スウィングで体を壊す なんてもっての外だし、
関節を痛めて、ブロック注射をするなんてのは
論外中の論外 だと思うけどね。。。
次に、そこそこ経験を積んでいて
飛ばないけど、スコアになる
けど 飛ばしたい。。。 気持は分かります。
でも、飛ばない打ち方は
ある種、曲がらない打ち方になっている
ボールをこすれば、スピンは増えて、
高くなる、もしくはボールは遅くなる、
曲がりというのは
横回転/縦回転 の分母分子の関係だから
横回転はゴルフクラブの構造上、
そう簡単には縦回転数を上回れないから
こすって飛ばない打ち方は 慣れてくれば
曲がらない、スライスを抑えられる。
その上で、スコアは維持したいけれど
飛距離も伸ばしたい というのは、正直、無理。
イメージの問題だけれど、
ボールを飛ばす というのは
ボールの上側、北極側をテニスや卓球の
スマッシュのように打つので、
まるで 反対のことをしなけれならない。
なのに その変化の過程の中で
スコアは維持するのは無理
ボールをつかまえられるようになれば
こすっていた時以上に、安定するから
未来の何処かでは もっと良いスコアが
出せるようになるとは思うけれど
やることをひっくり返す んだから
その過程の中では、スコアは忘れて貰わないと
その過程を乗り越えることは出来ない。
飛ばない けど スコアは悪くない
と言う人の多くは、練習によって
手先、腕先の使い方を覚えた訳で
本来のクラブ扱いには全くもって不必要な
その部分を捨て去らない限り、
そのスウィングをアレンジしても
スコアだけが悪くなって、
スコアの良し悪し イコール スウィング
みたいに考えている傾向が少なくないので
結局、元に戻す でしょ?!
練習量があれば、どんなスウィングでも
ソコソコの距離、満足は出来ないかも知れないけれど
ソコソコの距離は打てるし、
正直、スコアは練習量とコース頻度の方が
影響は大きいから
考えていることの基本を練り直せるか
どうかにかかっていると思う。
スコア=練習量 とは言っても
ある年齢まで来ると 飛距離=スコア
は結構、密接に関係してくるよ
飛距離を伸ばしたくとも、スコア重視の
飛距離不満足のゴルファーは、往々にして
軽くて、振り易いクラブに進む事になるので
飛ばなくなった時、どうするんだろう? ね。
年取ってから 筋トレ?
そうなる前に、クラブを利用すること
ヘッド重量を使って飛ばすコト
憶える事をお薦めします!
2018年12月28日金曜日
ゴルフ◇オートマ回転のすゝめ
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs
体の回転、回し方はほぼ例外なく
アドレス時の立ち方・姿勢に表れてきます。
昨今主流になっているスイングは
へそから下は動かさず
背骨~胴体を捻ろうとしますから
このように胴体や頭の多くの部分を
体よりもボール側に出し
アドレスの時点で重さを前に前に掛け
動けないようなアドレスを作ります。
腕を振るスイングではこのアドレスに行きつきます。
同時にこのアドレスは
スイングした時に増える負荷(遠心力やらなんやら)
これが掛かった時必ず起きて
前傾姿勢をなくし、直立してしまうことも示唆しています。
自分の姿勢を鏡やガラスなどで
チェックしてみて下さい。
ナチュラルに体を回すには
重さが靴全体にかかるような重量配分が必要で
つま先側でも かかと側でもなく
土踏まず~拇指に重さが掛かっているのが理想です
アドレス時の感覚チェックとして
スキーのボーゲンの時のように
足首がほんの少しでも前側に曲がる
そんな状態がいいと思います。
一度アドレスを形成しても
実際に打つと自分のスイングがアドレスを
その動作がしやすいように修正していきますので
自分のスイングのバロメーターにもなります。
体の回転、回し方はほぼ例外なく
アドレス時の立ち方・姿勢に表れてきます。
昨今主流になっているスイングは
へそから下は動かさず
背骨~胴体を捻ろうとしますから
このように胴体や頭の多くの部分を
体よりもボール側に出し
アドレスの時点で重さを前に前に掛け
動けないようなアドレスを作ります。
腕を振るスイングではこのアドレスに行きつきます。
同時にこのアドレスは
スイングした時に増える負荷(遠心力やらなんやら)
これが掛かった時必ず起きて
前傾姿勢をなくし、直立してしまうことも示唆しています。
自分の姿勢を鏡やガラスなどで
チェックしてみて下さい。
ナチュラルに体を回すには
重さが靴全体にかかるような重量配分が必要で
つま先側でも かかと側でもなく
土踏まず~拇指に重さが掛かっているのが理想です
アドレス時の感覚チェックとして
スキーのボーゲンの時のように
足首がほんの少しでも前側に曲がる
そんな状態がいいと思います。
一度アドレスを形成しても
実際に打つと自分のスイングがアドレスを
その動作がしやすいように修正していきますので
自分のスイングのバロメーターにもなります。
2018年12月27日木曜日
ポイント 右腕の伸ばし方
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☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
ゴルフ◆インパクトの音
☞ハミングバードスポルテ本店
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練習場で最近気になり出したのですが、
特にアプローチで弊社で聞けるような音を
出している人ってぜんぜんいないですね。
ハミングバード:そうですね
軽いヘッド、硬いシャフト…主に軽いヘッドが主因だと思いますが、
インパクトまでに加速してきたクラブ…
ヘッドがボールと言う重量物に衝突した時に
重量が軽い故、モーメントが低く、急な速度の減速というのが
音の原因の一つだとも思います。
ヘッドが軽く、シャフトが硬いから
以前のように フェースターン、横のヘッドの回転というよりも
ヘッドを振り子、上に振る、急激に上に持ち上げる
というのが、現代のスイングの主流だと思います。
テークバック、もしかしたらアドレスの段階から
クラブを体の右にずらして、体の右側で
インパクトを迎える訳ですから
結果、左サイドが非常に上がった状態で
ボールを打つことになる訳です。
左足上がりのライ(地面)から打つのと同じ状況ですね
本来は入射の角度やロフト角度がボールの打ち出しを
決める「筈」だったのですが、
今でも、う~~~ん 恐らく、クラブのせい だとは思いますが、
体の姿勢で左足上がりを作ることが
打ち出しを作るスイングになりつつあります。
大量生産の工業製品としてのゴルフクラブと
ドライバーの距離に偏重し過ぎた結果の芳しくない融合
というコトだと思いますが、
それ故に、体力に自信のないゴルファーや年配のゴルファーが
楽しみにくくなる側面は否めないかと思います。
あと、大型マレットのパターを使っている人と
ラウンドした時によく見てみると、
ほぼ例外なくアッパー軌道で歯でボールを打ってますね。
そのアッパー軌道で打っているパターの打球って不思議と急減速して止まりますね。トップスピンで転がりそうなものですが・・不思議です。見た目によらず意外にヘッドが軽いのかな?
ハミングバード:振り子で打つというコトは
アッパーに打つということにもなります。
歯で当たれば、ボールは下に向かって進むことになるのです。
芝の上のボールは、その自重によって
芝の中の窪みに入った状況にある訳で
初期に下に向かって進めば、窪みの壁に当たって
エネルギーを急激にロスすることになりますし、
あまり知られていませんが、
一定に固定されたヘッドスピードの中で
ボールに最大のスピンを掛ける方法はロフト…ではなく
トップ(ヘッドの角にボールを当てること)です。
10ヤード程度のアプローチショット
普通に転がせば、1000回転/分以下になりますが
トップしてしまうと、その回転数は
当たり方にもよりますが 簡単に4~5倍になってしまいます。
その状況はパターでも同じで、
歯が当たれば、本来の転がりの数倍の回転数が
初期に発生してしまいますから
例え、それが転がり通りのオーバースピンであったとしても
ホイルスピンのような現象になり
地面との不必要な摩擦を生み出すことになります。
本来、パターは打つ距離にもよりますが
初期、地面を舐めるようにスキッドし
着弾し、始めのボールスピードによる推進力が
徐々にスピンへの推進力に移っていくのが
理想とされています。
ボールが転がっていくのには
勿論、オーバースピン(転がり)になるのですが
それを意図的に過度(角)に掛ければ
弊害…ブレーキになる というコトを
認識しなければいけないのですけど…。
まして それをする(意図的に)のに
重心が深く、モーメントの高いマレットタイプは
最悪なツールで、ヘッドが前に出易く、ロフトの付きやすい
言い換えれば トップし易いディープマレットは
大きなロフト、インパクト時にヘッド上昇角度によって
空を飛び、着弾すると過度なスピンによる減速(摩擦抵抗)
がかかる、伸びない、飛ばない、ブレーキのかかる
パッティングになってしまいます。
それはまるで、ボーリングで
過度にスピンをかけ、ボールを転がすのではなく
空に向かって投げるような状態になり
それがどんな弾道になって、ピンに向かっていくか…
想像すれば、分かると思います。
【投稿】
練習場で最近気になり出したのですが、
特にアプローチで弊社で聞けるような音を
出している人ってぜんぜんいないですね。
振り子にクラブを動かしてアプローチをしていると思うのですが
(じろじろ見るのは失礼なので、ほのかに音を聞いているだけですが)、
決まってトップをしたような音がずっと聞こえてきます。
繰り返し同じ球を打っているので
(球も上がっているようなのでトップではなさそうだし)
ミスショットではないのですが・・。気にすると結構気になりますね。
(じろじろ見るのは失礼なので、ほのかに音を聞いているだけですが)、
決まってトップをしたような音がずっと聞こえてきます。
繰り返し同じ球を打っているので
(球も上がっているようなのでトップではなさそうだし)
ミスショットではないのですが・・。気にすると結構気になりますね。
ハミングバード:そうですね
軽いヘッド、硬いシャフト…主に軽いヘッドが主因だと思いますが、
インパクトまでに加速してきたクラブ…
ヘッドがボールと言う重量物に衝突した時に
重量が軽い故、モーメントが低く、急な速度の減速というのが
音の原因の一つだとも思います。
ヘッドが軽く、シャフトが硬いから
以前のように フェースターン、横のヘッドの回転というよりも
ヘッドを振り子、上に振る、急激に上に持ち上げる
というのが、現代のスイングの主流だと思います。
テークバック、もしかしたらアドレスの段階から
クラブを体の右にずらして、体の右側で
インパクトを迎える訳ですから
結果、左サイドが非常に上がった状態で
ボールを打つことになる訳です。
左足上がりのライ(地面)から打つのと同じ状況ですね
本来は入射の角度やロフト角度がボールの打ち出しを
決める「筈」だったのですが、
今でも、う~~~ん 恐らく、クラブのせい だとは思いますが、
体の姿勢で左足上がりを作ることが
打ち出しを作るスイングになりつつあります。
大量生産の工業製品としてのゴルフクラブと
ドライバーの距離に偏重し過ぎた結果の芳しくない融合
というコトだと思いますが、
それ故に、体力に自信のないゴルファーや年配のゴルファーが
楽しみにくくなる側面は否めないかと思います。
あと、大型マレットのパターを使っている人と
ラウンドした時によく見てみると、
ほぼ例外なくアッパー軌道で歯でボールを打ってますね。
そのアッパー軌道で打っているパターの打球って不思議と急減速して止まりますね。トップスピンで転がりそうなものですが・・不思議です。見た目によらず意外にヘッドが軽いのかな?
ハミングバード:振り子で打つというコトは
アッパーに打つということにもなります。
歯で当たれば、ボールは下に向かって進むことになるのです。
芝の上のボールは、その自重によって
芝の中の窪みに入った状況にある訳で
初期に下に向かって進めば、窪みの壁に当たって
エネルギーを急激にロスすることになりますし、
あまり知られていませんが、
一定に固定されたヘッドスピードの中で
ボールに最大のスピンを掛ける方法はロフト…ではなく
トップ(ヘッドの角にボールを当てること)です。
10ヤード程度のアプローチショット
普通に転がせば、1000回転/分以下になりますが
トップしてしまうと、その回転数は
当たり方にもよりますが 簡単に4~5倍になってしまいます。
その状況はパターでも同じで、
歯が当たれば、本来の転がりの数倍の回転数が
初期に発生してしまいますから
例え、それが転がり通りのオーバースピンであったとしても
ホイルスピンのような現象になり
地面との不必要な摩擦を生み出すことになります。
本来、パターは打つ距離にもよりますが
初期、地面を舐めるようにスキッドし
着弾し、始めのボールスピードによる推進力が
徐々にスピンへの推進力に移っていくのが
理想とされています。
ボールが転がっていくのには
勿論、オーバースピン(転がり)になるのですが
それを意図的に過度(角)に掛ければ
弊害…ブレーキになる というコトを
認識しなければいけないのですけど…。
まして それをする(意図的に)のに
重心が深く、モーメントの高いマレットタイプは
最悪なツールで、ヘッドが前に出易く、ロフトの付きやすい
言い換えれば トップし易いディープマレットは
大きなロフト、インパクト時にヘッド上昇角度によって
空を飛び、着弾すると過度なスピンによる減速(摩擦抵抗)
がかかる、伸びない、飛ばない、ブレーキのかかる
パッティングになってしまいます。
それはまるで、ボーリングで
過度にスピンをかけ、ボールを転がすのではなく
空に向かって投げるような状態になり
それがどんな弾道になって、ピンに向かっていくか…
想像すれば、分かると思います。
2018年12月26日水曜日
ゴルフスイングと遠心力
☞ハミングバードスポルテ本店
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]
とても面白いというか、
興味深いところではあるのだけれど、
「ゴルフスイングは遠心力を使う」
「ゴルフスイングは遠心力だ」
とは言われているし、書かれてもいるし
ほぼ全員に近いゴルファーはそれを信じている。
しかし、何を調べても
その「遠心力」とやらを どう使うのか、いつ使うのか
どうしたらいいのか とはどこにも何にも書かれてもいないし
ちと意地悪ではあるけれど、それをレッスンプロに
問いかけたにしても「・・・・」としか
答えは返ってこないと思う。
例えば、スイングはシャフトをしならせて
しなり戻す というのを信じてスイングしている場合、
シャフトをしならせて、しなり戻す と言う行為に
くっついてくる「遠心力」は
クラブが外にすっぽ抜けようとする力となる。
その遠心力の方向は
ショットの目的であるボールを飛ばす方向とは
まるで一致せず、魔反対とまで言えるほどの違いがある。
クラブがすっぽ抜けようとする力
例えば 雨の日にわざと手やグリップを油で
ぬるぬるにして ショットしたとしたら
ボールを打つことよりもクラブを離さないように
する方にものすごく神経を使うことになるだろう。
つまり、シャフトをしならせ、しなり戻すという行為は
ヘッドを走らせ(真意としては間違ってますけど)
ヘッドスピードを上げる と言う行為の一方で
クラブの動きを制限し、クラブがぬけないよう
自分の方へ引っ張る力も掛けている
複雑な矛と盾なのだと思う。
ヘッドターンやヘッドローテーション、手を返す動きも
すべて これと同じ ということになる。
果たして それらの動きを推奨する場合、
遠心力をどう処理するのか
誰も口にはしていない。
トップの位置からインパクトまで約0.2秒しかない。
その時にかかる遠心力などの不可抗力に反応、対応しながら
打ち手は定点にあるボールを希望の方向に
希望の距離打とうとする訳だから
ある程度、事前にどのような遠心力が
どのような方向に いつかかるのか 知っておいた方が
よりその行為をより正確に、繰り返しやすく
するとは思うのだが
誰もそれを口にする人はいない。
と同時に 腕捌きでヘッドを返す、シャフトをしなり戻す
その動きを速く、強くすれば
それと同時に 遠心力は倍化していくわけで
その遠心力は ボールとヘッドがコンタクトすることにも
ボールを目標方向に飛ばすことにも何も手助けをしないばかりか
邪魔をする負荷になるだけなのに…。
速く振ろうとする動きと同時にクラブを止める、
グリップを止めるという行為に答えがあるのだろうか…。
遠心力をたくさん作ると
もっと簡単にボールを飛ばせる
もっと遠くにボールを飛ばせる
と言うけれど
それを どう いつ どのように とは
どこにも書かれていない。。。
ゴルフスイングが理論的なものになって
もう既に半世紀以上たっているのにもかかわらず
どこにも答えがないものを
ほぼ全員に近いゴルファーが信じている という
この奇妙さ…。
遠心力を生み出さない
遠心力を利用しない
とは思われないけれど、
理想論と方法論が一致しない限りは
遠心力を無理やり作り出さない方が
よりコントロールしてスイングしていけると思うよ。
]
とても面白いというか、
興味深いところではあるのだけれど、
「ゴルフスイングは遠心力を使う」
「ゴルフスイングは遠心力だ」
とは言われているし、書かれてもいるし
ほぼ全員に近いゴルファーはそれを信じている。
しかし、何を調べても
その「遠心力」とやらを どう使うのか、いつ使うのか
どうしたらいいのか とはどこにも何にも書かれてもいないし
ちと意地悪ではあるけれど、それをレッスンプロに
問いかけたにしても「・・・・」としか
答えは返ってこないと思う。
例えば、スイングはシャフトをしならせて
しなり戻す というのを信じてスイングしている場合、
シャフトをしならせて、しなり戻す と言う行為に
くっついてくる「遠心力」は
クラブが外にすっぽ抜けようとする力となる。
その遠心力の方向は
ショットの目的であるボールを飛ばす方向とは
まるで一致せず、魔反対とまで言えるほどの違いがある。
クラブがすっぽ抜けようとする力
例えば 雨の日にわざと手やグリップを油で
ぬるぬるにして ショットしたとしたら
ボールを打つことよりもクラブを離さないように
する方にものすごく神経を使うことになるだろう。
つまり、シャフトをしならせ、しなり戻すという行為は
ヘッドを走らせ(真意としては間違ってますけど)
ヘッドスピードを上げる と言う行為の一方で
クラブの動きを制限し、クラブがぬけないよう
自分の方へ引っ張る力も掛けている
複雑な矛と盾なのだと思う。
ヘッドターンやヘッドローテーション、手を返す動きも
すべて これと同じ ということになる。
果たして それらの動きを推奨する場合、
遠心力をどう処理するのか
誰も口にはしていない。
トップの位置からインパクトまで約0.2秒しかない。
その時にかかる遠心力などの不可抗力に反応、対応しながら
打ち手は定点にあるボールを希望の方向に
希望の距離打とうとする訳だから
ある程度、事前にどのような遠心力が
どのような方向に いつかかるのか 知っておいた方が
よりその行為をより正確に、繰り返しやすく
するとは思うのだが
誰もそれを口にする人はいない。
と同時に 腕捌きでヘッドを返す、シャフトをしなり戻す
その動きを速く、強くすれば
それと同時に 遠心力は倍化していくわけで
その遠心力は ボールとヘッドがコンタクトすることにも
ボールを目標方向に飛ばすことにも何も手助けをしないばかりか
邪魔をする負荷になるだけなのに…。
速く振ろうとする動きと同時にクラブを止める、
グリップを止めるという行為に答えがあるのだろうか…。
遠心力をたくさん作ると
もっと簡単にボールを飛ばせる
もっと遠くにボールを飛ばせる
と言うけれど
それを どう いつ どのように とは
どこにも書かれていない。。。
ゴルフスイングが理論的なものになって
もう既に半世紀以上たっているのにもかかわらず
どこにも答えがないものを
ほぼ全員に近いゴルファーが信じている という
この奇妙さ…。
遠心力を生み出さない
遠心力を利用しない
とは思われないけれど、
理想論と方法論が一致しない限りは
遠心力を無理やり作り出さない方が
よりコントロールしてスイングしていけると思うよ。
2018年12月25日火曜日
クラブの重さを使って体を回そう
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
弊社のアイアン HBS-16(5番アイアン) ですと
ヘッドの重さ 320g
シャフト 60g
グリップ 50g
総重量 440g位です。
ゴルフクラブのその重さは
その姿勢や位置によって
人間に加わる負担として
重さそのものや方向が異なります。
そのクラブの縦方向・重力方向にかかる重さ を
利用して体を楽に回していくには
「いつ」というのがとても重要になります。
例えば
グリップよりもヘッドの方が低いこの状況では
(グリップヘッドの方向)へと重さがかかり
運動という係数分、遠心力なども増えます。
この位置関係で クラブの重さを活用しようとすると
逆に 自分の動作・運動の妨げになります。
ゴルフ用語で言われる 右手を使うな 左手のリードだ
みたいなものも この状態で重さを使おうとすれば
そう言う結末になるのだと思います。
ゴルフクラブはスイングする際、
ヘッドが高い時間(グリップとヘッドの上下関係) と
ヘッドが低い時間 の二つがあり
当然 それによって かかる重さの方向が異なりますし
重さそのものも異なってきます。
ヘッドの方グリップより高い時間帯 では
クラブそのものの重さは
主にグリップに掛かってきますから
グリップを動かしやすくなります。
逆に ヘッドの方が低い時間帯では
クラブの重さは運動による重さも加わり
クラブの形状のヘッド方向に外へ外へと
重さが掛かって来て
打ち手との接続であるグリップを移動させ辛くなります。
ゴルフスイングの構造はとてもよく出来ており
ヘッドが高い時間帯 は
スイングにとって
テークアウェイ後半~トップ~ダウンスイングの前半
という 体が右を向いた時間帯 です。
体が右を向いた状態 は
正しく 股関節~骨盤毎 右を向いていれば
体の左サイドの方が低い時間帯 ですので、
グリップに掛かる重さ は
主に左サイド・左グリップにかかり
トップダウンスイングの前半 では
ボールを打っていく方向に対し
グリップが動かしやすくなります。
準備 として 体がちゃんと骨盤毎
右を向いていれば、
グリップに掛かる重さ は 重力方向ですが
この重力方向には 動作にとっての縦と横(斜め)が
混じり合いますので 非常に便利です。
このタイミングであれば
一つの方向で 縦横いっぺんに出来るのです。
この位置関係から想像力を働かせてもらうと良いですが
グリップに掛かっている重さは
グリップエンドインパクト位置 の方向ですので
スイングにとっては非常に好都合です。
そして ヘッドには重心距離 と言って
シャフトよりも内側 自分の方に鎌首をもたげた形状が
ありますから それはより有利です。
ヘッドの方が高い時間を失うと
後に 横の動き そして 縦の動き
の二つをする必要が生じます。
しかも、ヘッドの方が低い時間に入ってしまうので
その重さは 単純な目方の 数百グラムではなく
運動が加わった 数キロ~十数キロ の重さになるのですから
いつ クラブの重さを使うのかは 天国と地獄になるわけです。
ですので この姿勢などは
意図して この姿勢を作ったのではなく
クラブの重さを処理し
ボールを打った結果 作られたもの…。
クラブを動かす遠心力を
必死に体で引っ張って相殺し
ヘッドとボールが当たるようにした
クラブに振られてしまって出来た結果です。
これで遠くまで正確に飛ばすのですから
やはり すごいと言わざるを得ません。
体を痛めないのか 心配でなりません…。
弊社のアイアン HBS-16(5番アイアン) ですと
ヘッドの重さ 320g
シャフト 60g
グリップ 50g
総重量 440g位です。
ゴルフクラブのその重さは
その姿勢や位置によって
人間に加わる負担として
重さそのものや方向が異なります。
そのクラブの縦方向・重力方向にかかる重さ を
利用して体を楽に回していくには
「いつ」というのがとても重要になります。
例えば
グリップよりもヘッドの方が低いこの状況では
(グリップヘッドの方向)へと重さがかかり
運動という係数分、遠心力なども増えます。
この位置関係で クラブの重さを活用しようとすると
逆に 自分の動作・運動の妨げになります。
ゴルフ用語で言われる 右手を使うな 左手のリードだ
みたいなものも この状態で重さを使おうとすれば
そう言う結末になるのだと思います。
ゴルフクラブはスイングする際、
ヘッドが高い時間(グリップとヘッドの上下関係) と
ヘッドが低い時間 の二つがあり
当然 それによって かかる重さの方向が異なりますし
重さそのものも異なってきます。
ヘッドの方グリップより高い時間帯 では
クラブそのものの重さは
主にグリップに掛かってきますから
グリップを動かしやすくなります。
逆に ヘッドの方が低い時間帯では
クラブの重さは運動による重さも加わり
クラブの形状のヘッド方向に外へ外へと
重さが掛かって来て
打ち手との接続であるグリップを移動させ辛くなります。
ゴルフスイングの構造はとてもよく出来ており
ヘッドが高い時間帯 は
スイングにとって
テークアウェイ後半~トップ~ダウンスイングの前半
という 体が右を向いた時間帯 です。
体が右を向いた状態 は
正しく 股関節~骨盤毎 右を向いていれば
体の左サイドの方が低い時間帯 ですので、
グリップに掛かる重さ は
主に左サイド・左グリップにかかり
トップダウンスイングの前半 では
ボールを打っていく方向に対し
グリップが動かしやすくなります。
準備 として 体がちゃんと骨盤毎
右を向いていれば、
グリップに掛かる重さ は 重力方向ですが
この重力方向には 動作にとっての縦と横(斜め)が
混じり合いますので 非常に便利です。
このタイミングであれば
一つの方向で 縦横いっぺんに出来るのです。
この位置関係から想像力を働かせてもらうと良いですが
グリップに掛かっている重さは
グリップエンドインパクト位置 の方向ですので
スイングにとっては非常に好都合です。
そして ヘッドには重心距離 と言って
シャフトよりも内側 自分の方に鎌首をもたげた形状が
ありますから それはより有利です。
ヘッドの方が高い時間を失うと
後に 横の動き そして 縦の動き
の二つをする必要が生じます。
しかも、ヘッドの方が低い時間に入ってしまうので
その重さは 単純な目方の 数百グラムではなく
運動が加わった 数キロ~十数キロ の重さになるのですから
いつ クラブの重さを使うのかは 天国と地獄になるわけです。
ですので この姿勢などは
意図して この姿勢を作ったのではなく
クラブの重さを処理し
ボールを打った結果 作られたもの…。
クラブを動かす遠心力を
必死に体で引っ張って相殺し
ヘッドとボールが当たるようにした
クラブに振られてしまって出来た結果です。
これで遠くまで正確に飛ばすのですから
やはり すごいと言わざるを得ません。
体を痛めないのか 心配でなりません…。
こすり球~抜き球 ボールの痕
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
抜き球はおそらく
アマチュアゴルファーの8割がたの人が
無意識ですが、打っています。
抜き球は重度なコスリ球ですので 多くがこすり球です。
ドライバーの飛距離不足や
アプローチの距離感が苦手な人
バンカーが苦手な人などは
だいたい該当すると思います。
抜き球は こすり球の過激なモノ
激しいこすり球の成れの果てで
クラブの扱いと言う意味ではかなり深刻な状態です。
また 通常、平均的なオジサンゴルファーのヘッドスピードでは
抜き球ではゴルフにならないので
もうすこし そのこすり具合を改善する…ものです。
ですので 抜き球を打っている人は
当然と言えば 当然ですが 高いヘッドスピードをもっています。
仕事柄、ウエッヂのボールの痕 というのを
沢山目にしますが、
抜き球(こすり球)とそうでない球の二つをご紹介しましょう。
まずは抜き球。
↑こちらが抜き球です↑…この程度ではこすり球です…。
↑51度のロフトではこの位になる思います。↑
PS 51度のクラブでのテストですが
二つは全く同じクラブです。
とても不思議なのが
マットでのテストとは言え
地面に置いてあるボールを打っているのに
上の抜き球の方が 何故 ボールの痕が
スコアラインの下二本目から始まっているのでしょう?
ボールが宙に浮いていたのでしょうか?
答えはこれですね
まあ 抜き球~こすり球で打つのには
毎度、ダフリながら打つ という事です。
故に 高いヘッドスピードでないと上手く行きません。
一番の大きな違いは
ボールのどの位置に当たるのか ということです。
想像がつくと思いますが
下2本目まで痕が付かず ボールが縦にこすられているとは
ボールの底を板状のものでこすった 痕 です。
それに比べ ディンプルの残っている方は
やや下側とは言え、ボールの横面をちゃんと打っている
という事です。
双方の ボールの痕を見ると
抜き球はディンプル痕が残らず
爪でひっかいたように 上方にボールがこすられています。
そうでない球は ボールの上側のディンプルは残り
下側(リーディングエッジ側)の痕はつぶれた感じです。
爪でひっかいたようなあとは ボールとヘッドが均等に
ロフト効果なく当たっている証です。
これが クラブヘッド・ヘッドの機能・ロフトを
ちゃんと使った スピン形成 で
イメージの世界で言うと
ボールはフェースの上を転がってスピンを造るのではなく
インパクトは打、撃は
ロフトのによるあたり方の差 によって
『ボールの内部でスピンが形成』されるのです。
抜き球、こすり球の場合
単に板状の面にボールを滑らせただけで
ロフトも含め、クラブの機能としては
フェース面の板状の部分を利用しているに過ぎません。
そして、抜き球、こすり球を打つ人は
ロフトを寝かしながら、ダフッてボールを打つので
バンスが嫌いです。
特殊な条件を除けば、少ないバンスをクラブを好む人は
スイングが悪い証でもあり、
それを 誇っているのは。。。
間抜けとしか言いようがありません。
まして ウエッヂの溝が スピンを形成する。。。なんて
ブラックジョークでしかありません…。
ゴルフクラブの場合
ちゃんと扱っていても ロフト角度が大きくなると
こすり気味になるのは仕方がなく
製品ロフトが45度を超える辺りから
捕まえて打つのはかなり難しくなります。
次に
5番アイアン 26度のロフトのクラブ と
PS(アプローチウエッヂ) 51度 の
ボールの痕を比較してみましょう。
ある程度ちゃんと打っていると
しっかりディンプル痕が残り
ちゃんとしたロフト効果で
ロフトが立っている分 ボール痕の上下のディンプル痕は
概ね均等です。
どのあたり とは言い切れませんが、
このような 上下均等な感じが
ロフトが寝てくる・増えてくると 下側が崩れ
上側だけディンプル痕 に徐々になってきます。
9番アイアン以降はロフトが寝ますから、仕方ないにしても
5番から7番位のアイアンで
ディンプル痕が残らず ウエッヂのような
爪の痕、縦に流れる 崩れた痕 では
かなりまずいです。
ドライバーでディンプル痕が残らないのは深刻です…。
厳密にする必要は一切ありませんが、
ロフトの立ったクラブ程(ティーアップは除き)
打痕は上側に付き スコアライン下から4~6本目
ロフトの寝たクラブ程
打痕は下側 リーディングエッジから~2本目位。
単純に ロフトが立っていると 下側が引っ込んでいて
ロフトが寝ていると 下側が前に出ています。
がロフトをちゃんと使って入る目安で
何本なんてのは どうでもいいですが
ロフトによって ちゃんと打点が上下に移る
という事は認識しておいてください。
こすり球~抜き球を打つ人は
ロフトのに関係なく 概ね
この高さの打点に揃います。
(もっと高い人も多いですね…)
ロフトというものをちゃんと
使っていない証です。
抜き球はおそらく
アマチュアゴルファーの8割がたの人が
無意識ですが、打っています。
抜き球は重度なコスリ球ですので 多くがこすり球です。
ドライバーの飛距離不足や
アプローチの距離感が苦手な人
バンカーが苦手な人などは
だいたい該当すると思います。
抜き球は こすり球の過激なモノ
激しいこすり球の成れの果てで
クラブの扱いと言う意味ではかなり深刻な状態です。
また 通常、平均的なオジサンゴルファーのヘッドスピードでは
抜き球ではゴルフにならないので
もうすこし そのこすり具合を改善する…ものです。
ですので 抜き球を打っている人は
当然と言えば 当然ですが 高いヘッドスピードをもっています。
仕事柄、ウエッヂのボールの痕 というのを
沢山目にしますが、
抜き球(こすり球)とそうでない球の二つをご紹介しましょう。
まずは抜き球。
↑こちらが抜き球です↑…この程度ではこすり球です…。
↑51度のロフトではこの位になる思います。↑
PS 51度のクラブでのテストですが
二つは全く同じクラブです。
とても不思議なのが
マットでのテストとは言え
地面に置いてあるボールを打っているのに
上の抜き球の方が 何故 ボールの痕が
スコアラインの下二本目から始まっているのでしょう?
ボールが宙に浮いていたのでしょうか?
答えはこれですね
まあ 抜き球~こすり球で打つのには
毎度、ダフリながら打つ という事です。
故に 高いヘッドスピードでないと上手く行きません。
一番の大きな違いは
ボールのどの位置に当たるのか ということです。
想像がつくと思いますが
下2本目まで痕が付かず ボールが縦にこすられているとは
ボールの底を板状のものでこすった 痕 です。
それに比べ ディンプルの残っている方は
やや下側とは言え、ボールの横面をちゃんと打っている
という事です。
双方の ボールの痕を見ると
抜き球はディンプル痕が残らず
爪でひっかいたように 上方にボールがこすられています。
そうでない球は ボールの上側のディンプルは残り
下側(リーディングエッジ側)の痕はつぶれた感じです。
爪でひっかいたようなあとは ボールとヘッドが均等に
ロフト効果なく当たっている証です。
これが クラブヘッド・ヘッドの機能・ロフトを
ちゃんと使った スピン形成 で
イメージの世界で言うと
ボールはフェースの上を転がってスピンを造るのではなく
インパクトは打、撃は
ロフトのによるあたり方の差 によって
『ボールの内部でスピンが形成』されるのです。
抜き球、こすり球の場合
単に板状の面にボールを滑らせただけで
ロフトも含め、クラブの機能としては
フェース面の板状の部分を利用しているに過ぎません。
そして、抜き球、こすり球を打つ人は
ロフトを寝かしながら、ダフッてボールを打つので
バンスが嫌いです。
特殊な条件を除けば、少ないバンスをクラブを好む人は
スイングが悪い証でもあり、
それを 誇っているのは。。。
間抜けとしか言いようがありません。
まして ウエッヂの溝が スピンを形成する。。。なんて
ブラックジョークでしかありません…。
ゴルフクラブの場合
ちゃんと扱っていても ロフト角度が大きくなると
こすり気味になるのは仕方がなく
製品ロフトが45度を超える辺りから
捕まえて打つのはかなり難しくなります。
次に
5番アイアン 26度のロフトのクラブ と
PS(アプローチウエッヂ) 51度 の
ボールの痕を比較してみましょう。
ある程度ちゃんと打っていると
しっかりディンプル痕が残り
ちゃんとしたロフト効果で
ロフトが立っている分 ボール痕の上下のディンプル痕は
概ね均等です。
どのあたり とは言い切れませんが、
このような 上下均等な感じが
ロフトが寝てくる・増えてくると 下側が崩れ
上側だけディンプル痕 に徐々になってきます。
9番アイアン以降はロフトが寝ますから、仕方ないにしても
5番から7番位のアイアンで
ディンプル痕が残らず ウエッヂのような
爪の痕、縦に流れる 崩れた痕 では
かなりまずいです。
ドライバーでディンプル痕が残らないのは深刻です…。
厳密にする必要は一切ありませんが、
ロフトの立ったクラブ程(ティーアップは除き)
打痕は上側に付き スコアライン下から4~6本目
ロフトの寝たクラブ程
打痕は下側 リーディングエッジから~2本目位。
単純に ロフトが立っていると 下側が引っ込んでいて
ロフトが寝ていると 下側が前に出ています。
がロフトをちゃんと使って入る目安で
何本なんてのは どうでもいいですが
ロフトによって ちゃんと打点が上下に移る
という事は認識しておいてください。
こすり球~抜き球を打つ人は
ロフトのに関係なく 概ね
この高さの打点に揃います。
(もっと高い人も多いですね…)
ロフトというものをちゃんと
使っていない証です。
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