使い手である アマチュアゴルファーが
どのようにクラブを動かしているか と
切り離されて考えているように…思えてなりません。
最近よく見かける 昔で言うと、異形ヘッド
のパターで
より重心の深いものを造ったとしましょう。
殆どの部分が機械で打つコトを考えると
理屈上 重心が深い分 ヘッドが前に出て
『フォローが出やすい』と考えるでしょう。
✊アマチュアの多くが採用される
振り子式のショルダーストローク と組み合わせると・・・
フォローは出ます……ボールの進行方向…に出るは、出るのですが
その分 上に向かって、上昇軌道、アッパーがキツクなります。
よって ヘッドがボールを上がり軌道、
しかも、それによって
ヘッドの歯で打ってしまう確率も跳ね上がります。
✋パターを弾道計測すると分かるのですが
通常 数百回転/分 と言う単位で転がり始めるのですが
トップ気味、歯で当たってしまうと
その回転は 簡単に 1000回転を超え、
時として 3000回転になってしまいます。
パッティングはオーバースピン(順回転)…
なんてよく言われていますが、
ボールが地面を転がっている限り
順回転なのは当たり前です。
その言葉の意味合いは
「適度な、適切な順回転」と意味ですが、
どうも 思い違いをしている人も居るかと思うのです。
空を飛んでいる時は空気、地面を転がっている時は地面、
その摩擦、として回転があるのですから
それが 過度のオーバースピン、過度の回転になれば
それは抵抗にしかなりません。
ですので 強く打って、初速は速いですが、
すぐにブレーキがかかってしまい、
初速は速い筈なのに 遠くまで転がらない………
と言う よく見かける、非常に多い アマチュアパット
になってしまい易いのです。
自分のストロークがどういうタイプ なのか、
というコトを把握して マレットタイプ は選ばないと
がよりパッティングを悩ませることに
なってしまうのです。
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