☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
パターでも、アプローチであっても
勿論、普通のショットでも
『ボールを打つ』=『ボールを弾く』
という感覚を排除しなくてはいけません。
ボールを打つ破壊力・打撃力は
ボールの速度/回転/角度 に分散するのですが、
その三要素は ロフト効果が増えていくに従って
比例して移行はしません。
シンプルに言えば、破壊力が20%増しても
ボールの速度/回転/角度が その数値関係のまま
20%増える訳でなく、
破壊力が増すと 回転/角度の方がより増え
ボールの速度はなかなか上がりません。
回転と角度が多くなってくると
ボールの移動が水平から垂直に近づいていくので
距離という水平移動の効率が下がってくるのです。
極端には ボールの打ち出し角度が90度だと
どんなにボールが動いても、移動距離そのものはゼロです。
出来るだけ その製品/番手のロフトを維持し
その製品/番手の長さを基礎にして軌道を維持しないと
回転と角度ばかりのロスが増えてしまいます。
多くのゴルファーは
感覚的にボールを打つ『強さ』というアバウトなもので
距離感を作り出すことが多いのですが、
ロフト効果もばらつくその方法とはお別れするべきです。
正しく ボールを押す行為は
ボールの速度⇔ヘッドの移動速度⇔グリップの移動速度
グリップを移動させる速度 が主になります。
グリップを移動させる速度は
打ち手が直接的に関与できる、管理できるモノです。
これであれば 改良も修正も効くわけです。
誤って「ボールを弾く」打ち方は
グリップの移動を止めて、ヘッドを "走らせる" 打ち方です。
グリップを止めて、その反動でヘッドを動かすので
打ち手がヘッドの速度を「正しく」管理できません。
同時に、ヘッドの軌道、ロフトなども
押す打ち方に比べ、かなり大きな幅を持って動いてしまうので
やはり「正しく」管理できません。
偶然を待っている状態になります。
そして この打ち方の感覚や概念は
フルショットになった時に
打撃の破壊力を 距離(速度)ではなく、回転と角度ばかりに
してしまう 飛ばない打ち方です。
インパクト付近で グリップを止めるために
左サイドを硬直させ、グリップを強く握りなおす
という 打ち手の実感、打った実感、を除き
何一つメリットのない打ち方です。
グリップを移動させるヘッドが移動する
という ごくごく当たり前のショット・スイングを
覚えて下さい。
ゴルフクラブの真理を追いかけ、重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考えるヘン〇ツ親爺 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ◆電話 046-804-1480 ◆ファックス 046-804-2442 ◆メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
2017年5月29日月曜日
ゴルフ◇アプローチの達人への道①
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードHP http://www.hummingbird-sports.com/
ある程度、ゴルフを始め
ドライバーを主にショットがだいたい出来るようになると
スコア向上、進化の鍵はアプローチにあったりします。
そのアプローチの進化は……ですが、
実は 10ヤードとか30ヤードの小さなショットに限らず
ショットそのものを飛躍的に向上させることなります。
そして、その考えは飛ばすドライバーだけでなく
パッティングにも影響して来ますから
とても重要です。
遠くへ飛ばすショットでも
1mを転がすショットでも
距離を出す基本は
『ボールの速度を作り出すこと』です。
パターでは「転がり」という回転を想起させる言葉を
使いますが、転がることが重要なのではなく
その打ちたい距離を得るための
ボールの速度をつくることが肝心です。
ボールの速度を作り出す のは
ボールを弾く のではなく ボールを押すこと です。
パターと違い通常のショットの場合、
ゴルフクラブには『ロフトという角度』があります。
クラブを丸く振ってしまうと
ヘッドの通る軌道が小さなものになり
そのロフト角度以上に ボールには回転を与えることになります。
ボールの速度とロフトの関係は
単純にロフト効果が少ないほど速くなり
例えば 10度のロフト効果であれば
ボールの速度は ヘッドスピードの1.5倍です。
ところが ロフト効果が55度以上になれば
ヘッドスピードよりもボールスピードの方が遅くなり
そのエネルギーは回転に化けてしまいます。
ウエッヂなどの 元々ロフトの大きなクラブは
インパクト時のロフト姿勢や円弧などによって
大きくボールスピードがぶれやすいものです。
ですので 弾くような打ち方は
ボールスピードも、回転数も変化が激しく
距離を掴みにくいですから
ボールはちゃんと押してあげなくてはイケマセン。
上げるとか、回転をかけるは 製品のロフトに
任せなくてはイケマセン。
よくスイング論で 円弧を大きくしなさい と言いますが
その意味は ヘッドを自分から遠いところを通す
という意味ではありません。
円弧の半径を小さなものにしない、
元々の長さ ☞背骨からヘッドまでの距離が半径
で使いなさい という意味です。
スイング時のロフト というのは
クラブの移動する弧に対してのものです。
ですので ヘッドが下降時は その下降に対する角度を
製品ロフトのする…下降角度分立っている ということです。
下降時だけでなく
打ち終わってからの上昇時も
その上昇角度にロフトを保つ ことはとても重要で
しゃくる ショットというのは
その上昇角度よりもロフトが上を向いてしまうことです。
打ち終わってからも 地面に向けておく…というのはムリですが
その位のつもりの方が ボールが押せると思います。
☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
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ある程度、ゴルフを始め
ドライバーを主にショットがだいたい出来るようになると
スコア向上、進化の鍵はアプローチにあったりします。
そのアプローチの進化は……ですが、
実は 10ヤードとか30ヤードの小さなショットに限らず
ショットそのものを飛躍的に向上させることなります。
そして、その考えは飛ばすドライバーだけでなく
パッティングにも影響して来ますから
とても重要です。
遠くへ飛ばすショットでも
1mを転がすショットでも
距離を出す基本は
『ボールの速度を作り出すこと』です。
パターでは「転がり」という回転を想起させる言葉を
使いますが、転がることが重要なのではなく
その打ちたい距離を得るための
ボールの速度をつくることが肝心です。
ボールの速度を作り出す のは
ボールを弾く のではなく ボールを押すこと です。
パターと違い通常のショットの場合、
ゴルフクラブには『ロフトという角度』があります。
クラブを丸く振ってしまうと
ヘッドの通る軌道が小さなものになり
そのロフト角度以上に ボールには回転を与えることになります。
ボールの速度とロフトの関係は
単純にロフト効果が少ないほど速くなり
例えば 10度のロフト効果であれば
ボールの速度は ヘッドスピードの1.5倍です。
ところが ロフト効果が55度以上になれば
ヘッドスピードよりもボールスピードの方が遅くなり
そのエネルギーは回転に化けてしまいます。
ウエッヂなどの 元々ロフトの大きなクラブは
インパクト時のロフト姿勢や円弧などによって
大きくボールスピードがぶれやすいものです。
ですので 弾くような打ち方は
ボールスピードも、回転数も変化が激しく
距離を掴みにくいですから
ボールはちゃんと押してあげなくてはイケマセン。
上げるとか、回転をかけるは 製品のロフトに
任せなくてはイケマセン。
よくスイング論で 円弧を大きくしなさい と言いますが
その意味は ヘッドを自分から遠いところを通す
という意味ではありません。
円弧の半径を小さなものにしない、
元々の長さ ☞背骨からヘッドまでの距離が半径
で使いなさい という意味です。
スイング時のロフト というのは
クラブの移動する弧に対してのものです。
ですので ヘッドが下降時は その下降に対する角度を
製品ロフトのする…下降角度分立っている ということです。
下降時だけでなく
打ち終わってからの上昇時も
その上昇角度にロフトを保つ ことはとても重要で
しゃくる ショットというのは
その上昇角度よりもロフトが上を向いてしまうことです。
打ち終わってからも 地面に向けておく…というのはムリですが
その位のつもりの方が ボールが押せると思います。
2017年5月27日土曜日
🔥スピンの効くアプローチ🔥
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
昨日の記事の続き…というか補足の記事になります。
この部分が理解できると
ヘッドスピードや経験値と関係なく
簡単に スピンの効くアプローチが出来るように なるでしょう。
スピンを効かせるのには
そのメカニズムというか
法則を知る必要があります。
多くのアマチュアは スピンを効かせるのに
①スピードを上げる
②ロフトを開く
という風に思っているようですが
それは双方間違いです。
①スピードを上げる は
ヘッドスピードを上げてもスピンは効きますが
上げなくてもスピンを効かせることは出来ますし、
アプローチの場合、その距離を打つ、正確に打つ、
ミスの頻度を少なくする という課題も同時進行ですから
芸としてやるのならいざ知らず
それらの課題を満たしたうえで スピンを効かせる のであれば
スピードが上げる必要はないでしょう。
②ロフトを開く
これは もうまるでダメです。
スピンを効かせる はイコール スピンを増やす
のではありません。
スピンを増やせば 通常ボールスピードは落ちます。
スピンを増やせば 通常打ちだし角度が増えます。
ボールの回転は永遠のモノではなく
いつかはゼロになるのです。
ボールスピードが遅く、かつ飛翔道のりが長くなれば
着弾時にスピンが残っている可能性は落ちていきます。
スピンを効かせる原則は
その距離を打つのに必要範囲の中、安全範囲の中
ボールスピードが速く、飛翔道のりが短いこと です。
ですので 意外にもサンドウエッジで打つよりも
9アイアンでアプローチした方が
適切にスピンが入る可能性が高いものです。
ロフトを開いて スピンを効かせるには
ボールのスピードも ボールの回転量も必要です。
かなり危険度が伴い、アマチュア向きではありません。
プロにとっても 一か八かのショットになります。
ただ 同じヘッドスピードで打っても
ウエッヂの方がヘッド重量という
ボールを打撃する破壊力が高いので
安全性を兼ね、スピンを効かすのに多用されます。
アマチュアの多くが
肩の揺さぶりによるショルダーストロークでの
パターやアプローチが多いです。
これが諸悪の根源でしょうねー。
これは即ち、ほぼ100%の確率で
ヘッドの上昇軌道、グリップの上昇軌道での
アプローチになります。
その上に、フェースをどんどん上に向けてしまうので
上昇軌道になっても ロフトは大きくなります。
上昇軌道分 打ちだし角度も高い上
ロフトも大きくしますから
ポコん と上に飛び出ますが
道のりが長く、ボールスピードが遅いので
左足上がりで 2クラブ分大きいロフトのクラブで
打っているような球筋…という具合です。
当然、飛翔中にボールの回転は解け
着弾時には惰性しか残っていない という具合です。
失敗してもいいですから
練習場で、ウエッジを持って
グリップが下降軌道の中にインパクトを入れてみて下さい。
ウエッヂにしては かなり低めの弾道で飛び出ますが、
その放たれた弾道は ワンバウンド目、ツーバウンド目に
スピンが効き ブレーキとなる球筋になるでしょう。
特に ヘッドの重いものでやるとその効果は高いです。
ヘッドの軽いもので行うと そのヘッドの軽さの分
スピードが必要になり、スイングも大きくなります。
速く 大きいスイングですから ミスもし易くなりますし、
速い、大きいスイングになると 概ね
しゃくりインパクト、煽るインパクトになりますから
(グリップが下降中のインパクトが作れず)
スピンの効く球を偶然以外では打てない という事になります。
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昨日の記事の続き…というか補足の記事になります。
この部分が理解できると
ヘッドスピードや経験値と関係なく
簡単に スピンの効くアプローチが出来るように なるでしょう。
スピンを効かせるのには
そのメカニズムというか
法則を知る必要があります。
多くのアマチュアは スピンを効かせるのに
①スピードを上げる
②ロフトを開く
という風に思っているようですが
それは双方間違いです。
①スピードを上げる は
ヘッドスピードを上げてもスピンは効きますが
上げなくてもスピンを効かせることは出来ますし、
アプローチの場合、その距離を打つ、正確に打つ、
ミスの頻度を少なくする という課題も同時進行ですから
芸としてやるのならいざ知らず
それらの課題を満たしたうえで スピンを効かせる のであれば
スピードが上げる必要はないでしょう。
②ロフトを開く
これは もうまるでダメです。
スピンを効かせる はイコール スピンを増やす
のではありません。
スピンを増やせば 通常ボールスピードは落ちます。
スピンを増やせば 通常打ちだし角度が増えます。
ボールの回転は永遠のモノではなく
いつかはゼロになるのです。
ボールスピードが遅く、かつ飛翔道のりが長くなれば
着弾時にスピンが残っている可能性は落ちていきます。
スピンを効かせる原則は
その距離を打つのに必要範囲の中、安全範囲の中
ボールスピードが速く、飛翔道のりが短いこと です。
ですので 意外にもサンドウエッジで打つよりも
9アイアンでアプローチした方が
適切にスピンが入る可能性が高いものです。
ロフトを開いて スピンを効かせるには
ボールのスピードも ボールの回転量も必要です。
かなり危険度が伴い、アマチュア向きではありません。
プロにとっても 一か八かのショットになります。
ただ 同じヘッドスピードで打っても
ウエッヂの方がヘッド重量という
ボールを打撃する破壊力が高いので
安全性を兼ね、スピンを効かすのに多用されます。
アマチュアの多くが
肩の揺さぶりによるショルダーストロークでの
パターやアプローチが多いです。
これが諸悪の根源でしょうねー。
これは即ち、ほぼ100%の確率で
ヘッドの上昇軌道、グリップの上昇軌道での
アプローチになります。
その上に、フェースをどんどん上に向けてしまうので
上昇軌道になっても ロフトは大きくなります。
上昇軌道分 打ちだし角度も高い上
ロフトも大きくしますから
ポコん と上に飛び出ますが
道のりが長く、ボールスピードが遅いので
左足上がりで 2クラブ分大きいロフトのクラブで
打っているような球筋…という具合です。
当然、飛翔中にボールの回転は解け
着弾時には惰性しか残っていない という具合です。
失敗してもいいですから
練習場で、ウエッジを持って
グリップが下降軌道の中にインパクトを入れてみて下さい。
ウエッヂにしては かなり低めの弾道で飛び出ますが、
その放たれた弾道は ワンバウンド目、ツーバウンド目に
スピンが効き ブレーキとなる球筋になるでしょう。
特に ヘッドの重いものでやるとその効果は高いです。
ヘッドの軽いもので行うと そのヘッドの軽さの分
スピードが必要になり、スイングも大きくなります。
速く 大きいスイングですから ミスもし易くなりますし、
速い、大きいスイングになると 概ね
しゃくりインパクト、煽るインパクトになりますから
(グリップが下降中のインパクトが作れず)
スピンの効く球を偶然以外では打てない という事になります。
2017年5月26日金曜日
ゴルフ◇トーナメント会場にて
☞ハミングバードスポルテ本店
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☞ハミングバードFB https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP http://www.hummingbird-sports.com/
トーナメント会場にいた頃、
プロの選手たちはアマチュア並み.
いや それ以下のミーハー加減…
あきれるほど見たり聴いたり体験して来ました
シャフトを寝かさない事を第一優先事項に考える欧米のプロ
日本のプロは 大概 軽ーくダフルショットを好みます。
それって アイアンショットの基本の「き」の字ですが
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トーナメント会場にいた頃、
プロの選手たちはアマチュア並み.
いや それ以下のミーハー加減…
あきれるほど見たり聴いたり体験して来ました
ジャンボより 30ヤード飛ばない選手が
ジャンボと同じロフト、同じシャフトを使う
…それじゃあ勝てないよな って
ジャンボと同じロフト、同じシャフトを使う
…それじゃあ勝てないよな って
口が裂けても 言えませんでしたよ。
これも当時、公然の秘密…でしたけど
ジャンボだけが 桁違いのヘッド重量のクラブを使うんです。
45インチで210gとか…
他の選手は 195gがせいぜい…。
しかも、ジャンボは重心距離の長い
重量効果の多いヘッドを好みます。
こういうのが差になって出てきますよね…。
抜けが悪いから バンス落してくれ とか
これも当時、公然の秘密…でしたけど
ジャンボだけが 桁違いのヘッド重量のクラブを使うんです。
45インチで210gとか…
他の選手は 195gがせいぜい…。
しかも、ジャンボは重心距離の長い
重量効果の多いヘッドを好みます。
こういうのが差になって出てきますよね…。
抜けが悪いから バンス落してくれ とか
スピンが効かないから 溝入れ直してくれ とか
タダ ですから ありとあらゆる噂話は実験するんです。
都市伝説の宝庫 ですからトーナメント会場は。
よくあるパターンですけれど
若手系の選手の多くは小振りなヘッドを選びます。
操作性が良いからだ と言いますが、
本当はそうじゃないんです。
重心距離の長いものの方が良いのは知っているのに
扱いきれないんです。
こざかしく振るから…。
結局 その振り方が 重圧のかかった場面で
あだになるんです。出来るわけありませんから。
こざかしい振り方は よりクラブに近いところを動かします。
パターもそうですが、緊張感が高まって
体が上手く動かなくなると 細かい動き
小さな動きってとてもし難くて
大きな部位を動かすスイングでないと
いつも通りには行かないんですよ。
よくあるパターンですけれど
若手系の選手の多くは小振りなヘッドを選びます。
操作性が良いからだ と言いますが、
本当はそうじゃないんです。
重心距離の長いものの方が良いのは知っているのに
扱いきれないんです。
こざかしく振るから…。
結局 その振り方が 重圧のかかった場面で
あだになるんです。出来るわけありませんから。
こざかしい振り方は よりクラブに近いところを動かします。
パターもそうですが、緊張感が高まって
体が上手く動かなくなると 細かい動き
小さな動きってとてもし難くて
大きな部位を動かすスイングでないと
いつも通りには行かないんですよ。
硬いシャフトが好き
…硬いシャフトに憧れの強い日本のプロ。
知られていませんが、現役バリバリの頃でも
あのジャックニクラウスはダイナミックゴールドのR400です
多少、逆番手ずらしをして硬めに使っていたといってもR400
アマチュアでも少なくないですが、
シャフトの硬さは『その』シャフトの硬さです。
他のシャフトとの比較ではないので
打ってみないと分かりませんし、
そのシャフトの持っている特性も硬さに加味されていますから
今まで使っていたシャフトの硬さの表記は
役に立たないものなんです。
ホントーはね。
欧米の選手は シャフトの硬さに対する先入観とか
ロフトの対する先入観とか殆どありません。
平気で 10度のRとか使っちゃいます。
知られていませんが、現役バリバリの頃でも
あのジャックニクラウスはダイナミックゴールドのR400です
多少、逆番手ずらしをして硬めに使っていたといってもR400
アマチュアでも少なくないですが、
シャフトの硬さは『その』シャフトの硬さです。
他のシャフトとの比較ではないので
打ってみないと分かりませんし、
そのシャフトの持っている特性も硬さに加味されていますから
今まで使っていたシャフトの硬さの表記は
役に立たないものなんです。
ホントーはね。
欧米の選手は シャフトの硬さに対する先入観とか
ロフトの対する先入観とか殆どありません。
平気で 10度のRとか使っちゃいます。
その上に 欧米の選手よりも 軽いヘッドを好みます。
シャフトを寝かさない事を第一優先事項に考える欧米のプロ
インサイドから入れることにこだわる日本のプロ
日本のプロは 大概 軽ーくダフルショットを好みます。
沈んだボールを ボールだけつかまえる技術
ボールの上っ面をさらっていく技術は日本には皆無です。
今のスイング論ではまず無理です。
ボールの上っ面をさらっていく技術は日本には皆無です。
今のスイング論ではまず無理です。
それって アイアンショットの基本の「き」の字ですが
それが 欧米選手に比べると 雲泥の差 です。
ですので 整備の悪い生えっぱなし芝の欧米のコースに行くと
より上手く行かないんです。
ドライバーの差ではなく アプローチやアイアンのショットの差
があまりに違うんです。
だから アプローチを改善しようとして
スイングの迷路にはまって
日本の選手は帰ってくるんですよ。
ですので 整備の悪い生えっぱなし芝の欧米のコースに行くと
より上手く行かないんです。
ドライバーの差ではなく アプローチやアイアンのショットの差
があまりに違うんです。
だから アプローチを改善しようとして
スイングの迷路にはまって
日本の選手は帰ってくるんですよ。
重いヘッド軽いヘッド
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
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☞ハミングバードFB https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
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A.ヘッド重量 5番アイアンで 240g 軽い
B.ヘッド重量 5番アイアンで 320g 重い
テーマ①この二つ どっちが飛ぶと思いますか?
ABともにヘッドのスペックとしては同じとしましょう。
Q:80g軽いヘッドの方が速く振れるでしょうか?
A:答えはNOです。
Q:80g重いヘッドの方が振るのが遅くなるでしょうか?
A:変わりません。
打撃は物理衝突です。
質量との闘いになります。
軽いヘッドの問題点は飛ばないコト です。
よって速く振ろうとします。
その上で問題になるのは
軽いヘッドはヘッドのそのものに慣性力が無く
質量を受けた時に重いヘッドに比べ、減速が激しくなります。
また、軽いヘッドを常用される方の多くは
体を回してグリップを動かさず
クラブ~ヘッドだけを振り回す振り方をしますから
基本、余計に飛ばないので
インパクトの時の減速をより激しく人間、
特に手首や肘などの関節で受けることになります。
言葉は悪いですが、最近の市販のクラブは
故障発生器と化しています。
ゴルフショットは 飛ばすことと目標に行かせること
そして頻度良く繰り返すことと
意外にもしなければいけないことが多いのです。
軽いヘッドのクラブは
クラブの姿勢や位置などの感覚情報を無視し
自分がどう振るか、どう動かすか という
嫌味半分で言えば、自分の動きのエゴ の中にいるので
上手く行かなくなった時
もしくは 上手く行った時の
修復や反復の目安がありません。
よって 狂ったような量と頻度の練習量が必要になるので
より一層、体を痛めることになるのです。
ゴルフはコースに出れば
何事も自分で解決しなければなりません。
お酒も飲むでしょう…
そんな中、どう打てばいいのかの手伝いをしてくれる筈の
ゴルフクラブ、しかも最大の性能を持つ
ヘッド重量と言うものが薄ければ
助けて貰える可能性もかなり低くなると考えて下さい。
同じヘッドスピードであるのなら
当たり前ですが、重いヘッドの方が破壊力があります。
逆に考えれば 軽いヘッドのクラブに比べ
遅いスピードでも同じ距離が打ち易い という事です。
繰り返しますが ゴルフは飛ばす という事と
方向や頻度も考えなくてはいけない遊びです。
まあ どう考えるか もその人のゴルフですがね…。
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A.ヘッド重量 5番アイアンで 240g 軽い
B.ヘッド重量 5番アイアンで 320g 重い
テーマ①この二つ どっちが飛ぶと思いますか?
ABともにヘッドのスペックとしては同じとしましょう。
Q:80g軽いヘッドの方が速く振れるでしょうか?
A:答えはNOです。
Q:80g重いヘッドの方が振るのが遅くなるでしょうか?
A:変わりません。
打撃は物理衝突です。
質量との闘いになります。
軽いヘッドの問題点は飛ばないコト です。
よって速く振ろうとします。
その上で問題になるのは
軽いヘッドはヘッドのそのものに慣性力が無く
質量を受けた時に重いヘッドに比べ、減速が激しくなります。
また、軽いヘッドを常用される方の多くは
体を回してグリップを動かさず
クラブ~ヘッドだけを振り回す振り方をしますから
基本、余計に飛ばないので
インパクトの時の減速をより激しく人間、
特に手首や肘などの関節で受けることになります。
言葉は悪いですが、最近の市販のクラブは
故障発生器と化しています。
ゴルフショットは 飛ばすことと目標に行かせること
そして頻度良く繰り返すことと
意外にもしなければいけないことが多いのです。
軽いヘッドのクラブは
クラブの姿勢や位置などの感覚情報を無視し
自分がどう振るか、どう動かすか という
嫌味半分で言えば、自分の動きのエゴ の中にいるので
上手く行かなくなった時
もしくは 上手く行った時の
修復や反復の目安がありません。
よって 狂ったような量と頻度の練習量が必要になるので
より一層、体を痛めることになるのです。
ゴルフはコースに出れば
何事も自分で解決しなければなりません。
お酒も飲むでしょう…
そんな中、どう打てばいいのかの手伝いをしてくれる筈の
ゴルフクラブ、しかも最大の性能を持つ
ヘッド重量と言うものが薄ければ
助けて貰える可能性もかなり低くなると考えて下さい。
同じヘッドスピードであるのなら
当たり前ですが、重いヘッドの方が破壊力があります。
逆に考えれば 軽いヘッドのクラブに比べ
遅いスピードでも同じ距離が打ち易い という事です。
繰り返しますが ゴルフは飛ばす という事と
方向や頻度も考えなくてはいけない遊びです。
まあ どう考えるか もその人のゴルフですがね…。
ゴルフレッスンの岐路
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☞ハミングバードHP http://www.hummingbird-sports.com/
動画やブログなどを拝見すると それを教えるのか と驚くというか びっくりすること ばかりです。
時代の流れ…なのかとも思いますが、 使うゴルフクラブの基本構造は50年前と変わりありません。
そもそも 使っているクラブが ゴルフを簡単にする というのから どんどん、年々離れていく現状で プレイヤーにとって 硬すぎるシャフト 軽すぎるヘッド を無理やり使わせることがコトの始まり だと 全く持って認識が無いように思えます。
ショットは念力や想い でどうにかなるものではありません。 単純なる物理現象です。
練習量によって裏打ちされた自信は ショットに反映しない とは言いませんが、 それは ゴルフを職業にされている プロや半プロの人たちの事であって 週に一度練習するかしないか 月に一度コースに出るか出ないか のアマチュアには全く持って関係のない代物です。
自分たちが 子供のころから 無理やり 親の使わなくなったクラブをぶった切り 棒のようなシャフト、有るんだか無いんだか感じられないヘッド 自分の身長に対し異様に長いゴルフクラブ それによって培ったスイングを お金を取って 素人のおじさんゴルファーに教える 今のスイングレッスンでは 単に故障者を増やすか、ゴルフ離脱者を増やすだけで ゴルフ界にマイナスになっている とも感じていないのでしょう。
学習能力が高く、万回の反復練習によって培われた 棒のようなシャフト、紙のようなヘッドを振りまわす その振り方を 学習能力も低く、運動性能も低く、体力もなく 数百球でもくたびれてしまうオジサンゴルファーに それを教える っていう その根本を考え直さないと ビジネスとしては成り立っていかなくなる という岐路はとっくに過ぎているように感じるなー。
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動画やブログなどを拝見すると それを教えるのか と驚くというか びっくりすること ばかりです。
時代の流れ…なのかとも思いますが、 使うゴルフクラブの基本構造は50年前と変わりありません。
そもそも 使っているクラブが ゴルフを簡単にする というのから どんどん、年々離れていく現状で プレイヤーにとって 硬すぎるシャフト 軽すぎるヘッド を無理やり使わせることがコトの始まり だと 全く持って認識が無いように思えます。
ショットは念力や想い でどうにかなるものではありません。 単純なる物理現象です。
練習量によって裏打ちされた自信は ショットに反映しない とは言いませんが、 それは ゴルフを職業にされている プロや半プロの人たちの事であって 週に一度練習するかしないか 月に一度コースに出るか出ないか のアマチュアには全く持って関係のない代物です。
自分たちが 子供のころから 無理やり 親の使わなくなったクラブをぶった切り 棒のようなシャフト、有るんだか無いんだか感じられないヘッド 自分の身長に対し異様に長いゴルフクラブ それによって培ったスイングを お金を取って 素人のおじさんゴルファーに教える 今のスイングレッスンでは 単に故障者を増やすか、ゴルフ離脱者を増やすだけで ゴルフ界にマイナスになっている とも感じていないのでしょう。
学習能力が高く、万回の反復練習によって培われた 棒のようなシャフト、紙のようなヘッドを振りまわす その振り方を 学習能力も低く、運動性能も低く、体力もなく 数百球でもくたびれてしまうオジサンゴルファーに それを教える っていう その根本を考え直さないと ビジネスとしては成り立っていかなくなる という岐路はとっくに過ぎているように感じるなー。
2017年5月18日木曜日
『ゴルフクラブのフィッティング』②クラブからの影響
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP http://www.hummingbird-sports.com/
ショットやスイングの悩みは
あるクラブセットの中に、一本違ったものを
入れた時に起こり易くなります。
まあ よくあるパターンでは
アプローチが上手く行かないから
ウエッヂだけを入れたとします。
おそらく ウエッヂだけを変える場合、
多くはバンスの少ないウエッヂを買います。
ロフトを寝かして、開いて打ってスピンをかける
なんていう事を考えたりしますから
単品では そのウエッヂは功を奏すると思います。
思いますが、ロフトを寝かして開いて打つ感覚は
他のショットに当然影響を与えるでしょう。
それによって ドライバーが飛ばなくなって来たりします。
まさか!の展開ですから、理由は見えないでしょう。
それと同じパターンでユーティリティがあります。
シンプルに、フェアウェイウッドとアイアンの距離の隙間
それを埋めるだけであればいいですが、
フェアウェイウッドが上手く行かない、好きになれないから
という理由でユーティリティを加える場合、
そのフェアウェイウッドが打てない原因は
ロフトを寝かすとか、体が上を向くから
フェアウェイウッドの構造のソールの奥行きが邪魔になるから
打てないのを その部分が地面に干渉し難い
ユーティリティの構造で『誤魔化す』ことは
同じように ほかのショットに影響を与えます。
フィッティングだけではありませんが、
ゴルフは人間がします。
機械・ロボット・マシンではありません。
必ず、なにがしかの影響をクラブから受けます。ヘッドだけでなく、シャフトに関しても
そのデータの主なものはマシンによるものです。
新しいクラブであれば
他のモノよりも、もしくは今までのモノよりも
ヘッドが軽いかも知れません。
シャフトが硬いかも知れません。
ライ角度がフラットかも知れません。
今までと違うから買い替えたり、買い足したのです。
性能というのは、特性でもあり、癖でもあります。
その特性、違いという条件の変化の中で
人間はそれを利用するために変化を加えます。
どんな形であれ クラブが変われば必ず打ち手は変化します。
アドレスを変えたり、グリップを変えたり、
ボールの置き位置を変えたり、タイミングを変えたり、
その変わった条件の中で最適な結果を出す為
必ず変化を加えます。
それが『新しいもの』であれば一生懸命使えるよう
努力しますから余計です。
自分のスイングやタイミングなどは
今まで持っていたクラブを活かすための集大成です。
それにアレンジを加えれば
今までのクラブとの相性は悪くなります。
人間は必ずゴルフクラブからなにがしかの影響を受けます。
それは間違いありません。
ですので それを無視して 無理やりねじ伏せてしまうか、
逆にその変化、影響を利用してしまうか
クラブを替える時にあらかじめ考えておいた方が良いと思います。
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ショットやスイングの悩みは
あるクラブセットの中に、一本違ったものを
入れた時に起こり易くなります。
まあ よくあるパターンでは
アプローチが上手く行かないから
ウエッヂだけを入れたとします。
おそらく ウエッヂだけを変える場合、
多くはバンスの少ないウエッヂを買います。
ロフトを寝かして、開いて打ってスピンをかける
なんていう事を考えたりしますから
単品では そのウエッヂは功を奏すると思います。
思いますが、ロフトを寝かして開いて打つ感覚は
他のショットに当然影響を与えるでしょう。
それによって ドライバーが飛ばなくなって来たりします。
まさか!の展開ですから、理由は見えないでしょう。
シンプルに、フェアウェイウッドとアイアンの距離の隙間
それを埋めるだけであればいいですが、
フェアウェイウッドが上手く行かない、好きになれないから
という理由でユーティリティを加える場合、
そのフェアウェイウッドが打てない原因は
ロフトを寝かすとか、体が上を向くから
フェアウェイウッドの構造のソールの奥行きが邪魔になるから
打てないのを その部分が地面に干渉し難い
ユーティリティの構造で『誤魔化す』ことは
同じように ほかのショットに影響を与えます。
フィッティングだけではありませんが、
ゴルフは人間がします。
機械・ロボット・マシンではありません。
必ず、なにがしかの影響をクラブから受けます。ヘッドだけでなく、シャフトに関しても
そのデータの主なものはマシンによるものです。
新しいクラブであれば
他のモノよりも、もしくは今までのモノよりも
ヘッドが軽いかも知れません。
シャフトが硬いかも知れません。
ライ角度がフラットかも知れません。
今までと違うから買い替えたり、買い足したのです。
性能というのは、特性でもあり、癖でもあります。
その特性、違いという条件の変化の中で
人間はそれを利用するために変化を加えます。
どんな形であれ クラブが変われば必ず打ち手は変化します。
アドレスを変えたり、グリップを変えたり、
ボールの置き位置を変えたり、タイミングを変えたり、
その変わった条件の中で最適な結果を出す為
必ず変化を加えます。
それが『新しいもの』であれば一生懸命使えるよう
努力しますから余計です。
自分のスイングやタイミングなどは
今まで持っていたクラブを活かすための集大成です。
それにアレンジを加えれば
今までのクラブとの相性は悪くなります。
人間は必ずゴルフクラブからなにがしかの影響を受けます。
それは間違いありません。
ですので それを無視して 無理やりねじ伏せてしまうか、
逆にその変化、影響を利用してしまうか
クラブを替える時にあらかじめ考えておいた方が良いと思います。
『ゴルフクラブのフィッティング』①基本
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☞ハミングバードHP http://www.hummingbird-sports.com/
弊社だけでなく 多くのフィッティングを見ていると
業界人というだけでなく、おじさんど真ん中の私としては
ちょっと疑問に思うことがあります。
吾々 おじさんは練習も頻度良く出来ません。
体力もありませんし、運動神経にも自信がありません。
18ホールというのは 短くとも3時間位はかかります。
2日連続ゴルフというのもある訳です。
スポーツカーにも 最高速度 と 巡航速度 があります。
ショットするのも、スイングするのも、
ずっと 最高速度 で居続けることは出来ません。
最高速度は ある条件が整った時に一瞬だけ出る
パワーであり、速度です。
フィッティング するのに
自分の最高速度を基準にすべきではありません。
巡航速度を基準にするべきです。
そして ゴルフにとっては飛距離は大きな魅力ですが、
同時に願った方向に行かせることも
飛ばさないこともゴルフです。
どれも等しく、それを全部一人でやらなければ
ならないところがゴルフの面白さでもあります。
安定させるシンプルな方法は
小さく振る、速く振らない ことです。
大きく振って、速く振って
真っ直ぐ遠くに行かせるのは
気持ちは分かりますが望み過ぎです。
小さく振って、ゆっくり振って 飛ばせる
という事を追い求める方がアマチュア向きです。
それをクラブに追い求める方が良いでしょう。
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弊社だけでなく 多くのフィッティングを見ていると
業界人というだけでなく、おじさんど真ん中の私としては
ちょっと疑問に思うことがあります。
吾々 おじさんは練習も頻度良く出来ません。
体力もありませんし、運動神経にも自信がありません。
18ホールというのは 短くとも3時間位はかかります。
2日連続ゴルフというのもある訳です。
スポーツカーにも 最高速度 と 巡航速度 があります。
ショットするのも、スイングするのも、
ずっと 最高速度 で居続けることは出来ません。
最高速度は ある条件が整った時に一瞬だけ出る
パワーであり、速度です。
フィッティング するのに
自分の最高速度を基準にすべきではありません。
巡航速度を基準にするべきです。
そして ゴルフにとっては飛距離は大きな魅力ですが、
同時に願った方向に行かせることも
飛ばさないこともゴルフです。
どれも等しく、それを全部一人でやらなければ
ならないところがゴルフの面白さでもあります。
安定させるシンプルな方法は
小さく振る、速く振らない ことです。
大きく振って、速く振って
真っ直ぐ遠くに行かせるのは
気持ちは分かりますが望み過ぎです。
小さく振って、ゆっくり振って 飛ばせる
という事を追い求める方がアマチュア向きです。
それをクラブに追い求める方が良いでしょう。
2017年5月5日金曜日
ゴルフスイング⚾スイングプレーンとドローボール
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間違って認識してはいけないのは
真っ直ぐ飛ぶ とはストレートに飛ぶ
ということではなく
セットアップ(アドレス)した時の
目標に対し 真っ直ぐ行く
アドレス時のボールと打った後止まったボールが
概ね真っ直ぐ目標に向かっていて
飛ぶさま が 真っ直ぐいく ことではない。
日常の生活でも
どこか 例えばゴルフコースに行くにしても
そのゴルフコースに対し
方角的に真っ直ぐ行く訳ではないが
寄り道もせず 最適、もしくは最短ルートで
そこに向かう事と似ている。
兎も角ボールは球体、丸だから
横の回転が混じらないで飛ぶのは殆ど奇跡の確率。
弊社にある 弾道計測器で長年数値も見てきたけれど
ドライバーからウエッヂまで
二桁の横回転数 なんてことは まず皆無で
最低でも 300~500回転 は必ず入っていて
多い時には 縦回転を上回る 2500回転なんて時もある。
まあ 弾道の曲がりは 縦回転と横回転の割合
によって決まるから 何回転が良い なんてことも言えない。
多すぎるのは良く無いが、横回転を無理に少なく
ゼロに近づけるよりも
一定の 右なり・左なりの回転を目指した方がよい!
飛ぶさまが真っ直ぐを追いかけると
右・左の両方が出る訳で
ゴルフのメカニズム上、それを追いかけた場合
真っ直ぐ行くのは 全体の1割にも満たないほどになる。
ハイレベルな…なんて思うかもしれないけれど
飛ぶさま を真っ直ぐにするのでなく
自分の弾道を どちらかの回転しか入らない
曲がっても予想通りの曲がる方向にしておく概念でないと
ショットやスイングの壁にすぐブチ当たってしまう。
ゴルフクラブは スイングとの兼ね合いで
正しく使うと やや左回転が入るモノ。
弾道のメカニズムは
ヘッドの軌道 進んでいる方向に対し
フェースの向きがどうなっているか
ということなので
正しく 体の回転で軌道を作っていれば
当然 ボールに対し 自分側 (ボールから自分に遠ざかる方向)
通称インサイドから入ってくるので
そのインサイドから入ってくる軌道に対し
スクエア であれば
その軌道に沿って ボールは真っ直ぐ飛びでる。
その軌道に対するスクエアよりも やや右向き
であれば ボールには右回転が入る
その軌道に対するスクエアよりも やや左向き
であれば ボールには左回転が入る
体の回転でクラブの軌道を描ける人が
陥りやすい勘違いは
ダウンスイングはインサイドから入ってくるので
その軌道に対しスクエア気味・・・
それは アドレスを基準にすれば右を向いている もの なのに
アドレスのフェースの向きを造ろうとしてしまうこと。
これでは ものすごくキツイ左回転が入ってしまうから
右に出ても コーススクリューのように左に撒いてしまう。
ここの点は気を付けた方が良いでしょう。
体でスイング軌道を描くことによって
似たような 安定したスイング軌道が作りやすい
それを基準にフェース面の向きやロフトなどを構築、設定して
行くことが大切です。
スイング軌道が弾道を造る基盤になるのです。
一方 軌道を手さばきで作る最近のスイングは
まず 球筋を決める基準になるスイングの軌道が
毎回ばらつきます。
例えば アドレス時よりも フェースは左に向いていても
スイング軌道が それを上回るアウトサイドインであれば
ボールには右回転が入りますし、
逆に 無理やりインサイドから入れてきて
フェースはものすごく右を向いていても
それを上回る インサイドアウトであれば 左回転が入ります。
そして 忘れてはいけないなのは
自分で実験してみると良いですが
フェースターンをすることを当然 と思っていると
そのフェースターンのタイミングや度合い、速度
それに応じて 当然 スイングのヘッド軌道は変わります。
毎回 ウサギと亀の追いかけっこ
軌道とフェース面の向き という
双方、密接に干渉しあう基準のないスイングを追いかける
ことになります。
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間違って認識してはいけないのは
真っ直ぐ飛ぶ とは
ということではなく
セットアップ(アドレス)した時の
目標に対し 真っ直ぐ行く
アドレス時のボールと打った後止まったボールが
概ね真っ直ぐ目標に向かっていて
飛ぶさま が 真っ直ぐいく ことではない。
日常の生活でも
どこか 例えばゴルフコースに行くにしても
そのゴルフコースに対し
方角的に真っ直ぐ行く訳ではないが
寄り道もせず 最適、もしくは最短ルートで
そこに向かう事と似ている。
兎も角ボールは球体、丸だから
横の回転が混じらないで飛ぶのは殆ど奇跡の確率。
弊社にある 弾道計測器で長年数値も見てきたけれど
ドライバーからウエッヂまで
二桁の横回転数 なんてことは まず皆無で
最低でも 300~500回転 は必ず入っていて
多い時には 縦回転を上回る 2500回転なんて時もある。
まあ 弾道の曲がりは 縦回転と横回転の割合
によって決まるから 何回転が良い なんてことも言えない。
多すぎるのは良く無いが、横回転を無理に少なく
ゼロに近づけるよりも
一定の 右なり・左なりの回転を目指した方がよい!
飛ぶさまが真っ直ぐを追いかけると
右・左の両方が出る訳で
ゴルフのメカニズム上、それを追いかけた場合
真っ直ぐ行くのは 全体の1割にも満たないほどになる。
ハイレベルな…なんて思うかもしれないけれど
飛ぶさま を真っ直ぐにするのでなく
自分の弾道を どちらかの回転しか入らない
曲がっても予想通りの曲がる方向にしておく概念でないと
ショットやスイングの壁にすぐブチ当たってしまう。
ゴルフクラブは スイングとの兼ね合いで
正しく使うと やや左回転が入るモノ。
弾道のメカニズムは
ヘッドの軌道 進んでいる方向に対し
フェースの向きがどうなっているか
ということなので
正しく 体の回転で軌道を作っていれば
当然 ボールに対し 自分側 (ボールから自分に遠ざかる方向)
通称インサイドから入ってくるので
そのインサイドから入ってくる軌道に対し
スクエア であれば
その軌道に沿って ボールは真っ直ぐ飛びでる。
その軌道に対するスクエアよりも やや右向き
であれば ボールには右回転が入る
その軌道に対するスクエアよりも やや左向き
であれば ボールには左回転が入る
体の回転でクラブの軌道を描ける人が
陥りやすい勘違いは
ダウンスイングはインサイドから入ってくるので
その軌道に対しスクエア気味・・・
それは アドレスを基準にすれば右を向いている もの なのに
アドレスのフェースの向きを造ろうとしてしまうこと。
これでは ものすごくキツイ左回転が入ってしまうから
右に出ても コーススクリューのように左に撒いてしまう。
ここの点は気を付けた方が良いでしょう。
体でスイング軌道を描くことによって
似たような 安定したスイング軌道が作りやすい
それを基準にフェース面の向きやロフトなどを構築、設定して
行くことが大切です。
スイング軌道が弾道を造る基盤になるのです。
一方 軌道を手さばきで作る最近のスイングは
まず 球筋を決める基準になるスイングの軌道が
毎回ばらつきます。
例えば アドレス時よりも フェースは左に向いていても
スイング軌道が それを上回るアウトサイドインであれば
ボールには右回転が入りますし、
逆に 無理やりインサイドから入れてきて
フェースはものすごく右を向いていても
それを上回る インサイドアウトであれば 左回転が入ります。
そして 忘れてはいけないなのは
自分で実験してみると良いですが
フェースターンをすることを当然 と思っていると
そのフェースターンのタイミングや度合い、速度
それに応じて 当然 スイングのヘッド軌道は変わります。
毎回 ウサギと亀の追いかけっこ
軌道とフェース面の向き という
双方、密接に干渉しあう基準のないスイングを追いかける
ことになります。
2017年5月3日水曜日
ゴルフスイングとゴルフクラブ◆「重さ」
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ゴルフクラブ、特にヘッドには
『重さ』という言葉・文字が沢山入っています。
ヘッド重量然り、重心距離や重心深度
慣性モーメントも重さを表す数値の一つです。
どのように重さを使うか
どう利用するかが
ゴルフスイングと言っても過言ではありません。
グリップを中心に
ヘッドの方をたくさん動かしてしまうスイングでは
一見すると 重さをたくさん作りだし
破壊力にしているように錯覚しがちですが、
遠心力の特性上、ゴルフクラブそのものを遠くに投げる
放り投げることには適していますが、
そのゴルフクラブで ボールを打つことには不向きです。
まして ゴルフクラブには「角度」という
距離と方向を司るものがありますから
その 打ってみないと何が出るか分からない方法を
追求しても 重さの使い方の達人には成れません。
そこで 漠然とはしていますが、
重さの使い方のヒントです。
まず 一番まずい重さの使い方は
✋遠心力を使って
自分から離れていく方向に重さを使う事です。
ヘッドの重さもそうですが、
スイングの破壊力の一つは
如何にスムースに、
速く体の向きを変えるか 回転力 です。
クラブとという形、重量配分を外に外に使うと
その方向に体は引っ張られてしまい、
定点のボールを、目標方向に打つ為には
それを反する、反対のチカラで引っ張らなければなりません。
体をスムースに回転させるのには邪魔な力です。
遠心力<握力
で無いとクラブはすっ飛んでしまいます。
握力は動かす力ではなく、止めるチカラ になります。
多くの場合、ヘッドを振る、シャフトを振る、
シャフトに角角度運動させる振り方は
単にヘッドの移動する道のりが長いから
速く振って感じるに過ぎず、
そう言う振り方をしている人に 飛ばし屋は殆どいません。
(脳みそ筋肉なのを除いて)
ゴルフクラブのそのシャフトの長さは
ロフトの効果の一つ でもありますが、
速度の為 よりも 重さを増やすためのモノと
考えてよいでしょう。
そして そのシャフトは同時にその重さを
打ち手に伝える役目です。
重さは普通にしていれば 重力方向にかかる訳ですが、
その重さの集中している ヘッドの重さでヘッドを動かしてはイケマセン。
ヘッドの重さでグリップを動かすのです。
ゴルフクラブはそう言う構造をしています。
重力方向にかかる重さを使って
グリップを動かし、それを回転することの促進力に
変えていけるようになると
回転の速度も助けて貰えますし、
回転という動作そのものを意識しなくても
いつの間にか回転している という事も可能なのです。
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ゴルフクラブ、特にヘッドには
『重さ』という言葉・文字が沢山入っています。
ヘッド重量然り、重心距離や重心深度
慣性モーメントも重さを表す数値の一つです。
どのように重さを使うか
どう利用するかが
ゴルフスイングと言っても過言ではありません。
グリップを中心に
ヘッドの方をたくさん動かしてしまうスイングでは
一見すると 重さをたくさん作りだし
破壊力にしているように錯覚しがちですが、
遠心力の特性上、ゴルフクラブそのものを遠くに投げる
放り投げることには適していますが、
そのゴルフクラブで ボールを打つことには不向きです。
まして ゴルフクラブには「角度」という
距離と方向を司るものがありますから
その 打ってみないと何が出るか分からない方法を
追求しても 重さの使い方の達人には成れません。
そこで 漠然とはしていますが、
重さの使い方のヒントです。
まず 一番まずい重さの使い方は
✋遠心力を使って
自分から離れていく方向に重さを使う事です。
ヘッドの重さもそうですが、
スイングの破壊力の一つは
如何にスムースに、
速く体の向きを変えるか 回転力 です。
クラブとという形、重量配分を外に外に使うと
その方向に体は引っ張られてしまい、
定点のボールを、目標方向に打つ為には
それを反する、反対のチカラで引っ張らなければなりません。
体をスムースに回転させるのには邪魔な力です。
遠心力<握力
で無いとクラブはすっ飛んでしまいます。
握力は動かす力ではなく、止めるチカラ になります。
多くの場合、ヘッドを振る、シャフトを振る、
シャフトに角角度運動させる振り方は
単にヘッドの移動する道のりが長いから
速く振って感じるに過ぎず、
そう言う振り方をしている人に 飛ばし屋は殆どいません。
(脳みそ筋肉なのを除いて)
ゴルフクラブのそのシャフトの長さは
ロフトの効果の一つ でもありますが、
速度の為 よりも 重さを増やすためのモノと
考えてよいでしょう。
そして そのシャフトは同時にその重さを
打ち手に伝える役目です。
重さは普通にしていれば 重力方向にかかる訳ですが、
その重さの集中している ヘッドの重さでヘッドを動かしてはイケマセン。
ヘッドの重さでグリップを動かすのです。
ゴルフクラブはそう言う構造をしています。
重力方向にかかる重さを使って
グリップを動かし、それを回転することの促進力に
変えていけるようになると
回転の速度も助けて貰えますし、
回転という動作そのものを意識しなくても
いつの間にか回転している という事も可能なのです。
2017年5月1日月曜日
ゴルフ 逆転の発想◆フェースを閉じる=体を開く なんです
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これ ものすごく勘違い しています。
ゴルフクラブという機能を無視して
動作や体の動きばっかり 考えている結果の
とんでもない「定説」なんですが。。。
先に少し前置きを。
ゴルフのショットで
スライス(右)、フック(左)の回転が
ボールの入ってしまうのは
自分の動かしてきた軌道に対しての
フェースの向きの関係です。
厳密にする必要もありませんし、
自分が打つ時に頻度良く
だいたい似たようなものになれば
良い訳なのですが 理屈は知っておいてください。
ボールの横回転に関係する
この上からみた ヘッド軌道 なのですが、
手さばきで作るのではなく
『体の向きと時期』 によって 作り出されます。
テークバックでは右向きになりますから
正しく「体の向きの移り変わり」通りにいれてくれば
インサイドから クラブは入ってきます。
度合いにもよりますが
その「インサイド」~右向きからの軌道なのですから
"その軌道に対しての概ねスクエア"というのは
アドレスの状態と比較すれば 右を向いた状態です。
フックが良いとか スライスが良いとか
そういう話ではないのですが
極端に大きな横回転を作らないようにするには
その軌道に対して 概ねのスクエアが必要で
自分の体の向きの変わり具合や時期なども含め
自分のあらかたの軌道を知っておくべきです。
その軌道に対して「スクエア」を作る意識です。
その上で知っておいてもらいたい
普通のゴルファーが 普通に「当たり前」と思っていることは
とんでもない間違いで
問題を解消するのに、それを追いかけるほど
より深い問題にはまっていくのです。
それはフェースを閉じる ということです。
手で振っている、手でヘッド軌道を描いているから
から その行為が必要なのはわかりますが
単純なるゴルフクラブの構造を無視した発想です。
二つの写真を比較してみて下さい。
ボールの位置が固定
ヘッドとボールをぶつけなくてはならず
概ねの飛ばす方向も限られているとなると
フェースの向きを変えるのは
グリップの位置で決まります。
少々極端ではありますが、
この二つを比較すると
これを握っている腕や体の位置が想像できるでしょう。
ヘッドを返した場合、
体を開かざるを得ません。
体を開かないとフェースを左に向けられません。
と 同時に
二つを比較すると フェースを返そうとする方が
インパクトに至るまでの時間がかかっているのが
想像できると思います。
そして前述の通り 横の回転とは
動かしている軌道に対する フェースの向きなので
☞返そうとすると 体を開かなくてはならない
☞体を開くと 軌道がどんどんインに切り込む
という無限地獄に入ってしまうのです。
しかも 閉じるのには時間がかかります。
時間がかかればかかるほど 体は開きますから
閉じ始めた時のゴールと
実際のインパクトでは 基準になる軌道が変わってしまい
それは 毎回 かなり変化するのです。
スライスしている原因は
フェースの閉じが足らない
ヘッドをターン、閉じなければいけない
と信じ込んでいる人は
フェース閉じる = 体が開く
ということを無視してしまい スライス防止 = スライス促進 を同時にやろうとしていることになります。
では 体を開かないように体(左サイド)を止めてしまうと
左サイドは 上に逃げるので
体がどんどん上向きになり、ロフトが付いてしまうのと
同じになるので 上がるばっかり、スピンが増えるばっかりで「飛ばない」に戻ってしまうのです
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これ ものすごく勘違い しています。
ゴルフクラブという機能を無視して
動作や体の動きばっかり 考えている結果の
とんでもない「定説」なんですが。。。
先に少し前置きを。
ゴルフのショットで
スライス(右)、フック(左)の回転が
ボールの入ってしまうのは
自分の動かしてきた軌道に対しての
フェースの向きの関係です。
厳密にする必要もありませんし、
自分が打つ時に頻度良く
だいたい似たようなものになれば
良い訳なのですが 理屈は知っておいてください。
ボールの横回転に関係する
この上からみた ヘッド軌道 なのですが、
手さばきで作るのではなく
『体の向きと時期』 によって 作り出されます。
テークバックでは右向きになりますから
正しく「体の向きの移り変わり」通りにいれてくれば
インサイドから クラブは入ってきます。
度合いにもよりますが
その「インサイド」~右向きからの軌道なのですから
"その軌道に対しての概ねスクエア"というのは
アドレスの状態と比較すれば 右を向いた状態です。
フックが良いとか スライスが良いとか
そういう話ではないのですが
極端に大きな横回転を作らないようにするには
その軌道に対して 概ねのスクエアが必要で
自分の体の向きの変わり具合や時期なども含め
自分のあらかたの軌道を知っておくべきです。
その軌道に対して「スクエア」を作る意識です。
その上で知っておいてもらいたい
普通のゴルファーが 普通に「当たり前」と思っていることは
とんでもない間違いで
問題を解消するのに、それを追いかけるほど
より深い問題にはまっていくのです。
それはフェースを閉じる ということです。
手で振っている、手でヘッド軌道を描いているから
から その行為が必要なのはわかりますが
単純なるゴルフクラブの構造を無視した発想です。
二つの写真を比較してみて下さい。
ボールの位置が固定
ヘッドとボールをぶつけなくてはならず
概ねの飛ばす方向も限られているとなると
フェースの向きを変えるのは
グリップの位置で決まります。
少々極端ではありますが、
この二つを比較すると
これを握っている腕や体の位置が想像できるでしょう。
ヘッドを返した場合、
体を開かざるを得ません。
体を開かないとフェースを左に向けられません。
と 同時に
二つを比較すると フェースを返そうとする方が
インパクトに至るまでの時間がかかっているのが
想像できると思います。
そして前述の通り 横の回転とは
動かしている軌道に対する フェースの向きなので
☞返そうとすると 体を開かなくてはならない
☞体を開くと 軌道がどんどんインに切り込む
という無限地獄に入ってしまうのです。
しかも 閉じるのには時間がかかります。
時間がかかればかかるほど 体は開きますから
閉じ始めた時のゴールと
実際のインパクトでは 基準になる軌道が変わってしまい
それは 毎回 かなり変化するのです。
スライスしている原因は
フェースの閉じが足らない
ヘッドをターン、閉じなければいけない
と信じ込んでいる人は
フェース閉じる = 体が開く
ということを無視してしまい スライス防止 = スライス促進 を同時にやろうとしていることになります。
では 体を開かないように体(左サイド)を止めてしまうと
左サイドは 上に逃げるので
体がどんどん上向きになり、ロフトが付いてしまうのと
同じになるので 上がるばっかり、スピンが増えるばっかりで「飛ばない」に戻ってしまうのです
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