2019年4月26日金曜日

軽いゴルフクラブは振らなくてはいけないクラブです

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運動性能に自信のない、体力のない、運動不足
などなど 色々ありますが、
女性も含めて、そう言った理由で
「軽いゴルフクラブ」を選ぶのは致命傷になります。

 
スナップショット 3 (2015-04-06 2-08)


シャフトの軽いのは問題ありません。
例えば ドライバーのシャフト…であれば
1m10センチ前後の長さがあります。

40gのシャフトであっても、70gのシャフトであっても
全体での差があっても 各10せんち単位では
2~3gの差しかありません。
軽いシャフトの方が剛性の高い繊維を使っている可能性も高く
シャフトの重量は軽くても、重くてもOKです


逆にその同じ理論で
重いシャフトの方がスイングが安定する …なんてのは
ある意味、ウソともホントとも言えるんですが、
言葉悪く言えば クラブに頼らず、クラブの機能を無視し、
自分の動きでスイングをする方 が使うのですから…。



問題なのは 軽いヘッドのクラブ です。
女性や力のない方が
「振り易い」からという理由で
選ぶケースがとても多いと思うのですが、

振り易いクラブ というのは
 「振らなくてはならないクラブ」
というコトを忘れないでください。


軽いヘッドのクラブは
打撃部分のヘッドが当然軽い為
絶対的なスピードが必要です。

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ドライバーで ヘッド重量が15g軽い と
ヘッドスピード3m/s分 破壊力が減ります。
かと言って 15gヘッドが軽くなっても
 正直 ヘッドスピードなんてほぼ全く変わりません!
ヘッドが軽いですから ヘッドスピードを上げないと
破壊力が無いのですが、
残念ですが、ヘッドが軽くなっても
ヘッドスピードがそれを補う分
速くなることは絶対にありえません。

正直…最近のクラブで
 バンカーショットをさせられる女性には
 同情…というか、同業者として罪の意識が拭えません。
 出なくて当たり前、上手く行かなくて当然のクラブです。

 
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それと長い時間と言う意味では
軽いクラブを使えば、出来るだけ速く振るスイングを
覚えて行くのですが、
速くクラブを振りまわす というコトは同時に、
その速く振り回すクラブを「握っていられる握力」

絶対必要になるのです。

スイング中、クラブを離さないようにする握力は
速くクラブを動かす、速くシャフトを振る と言う行為と
相反する、全く反対の行為で
「握る」イコール「止める」ですから
自分の握力が ヘッドスピードの限界を決めることになります。

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では ヘッドの重いクラブはどうなのか
というと ヘッドの重いクラブは
クラブを振り回さなくても飛ばす方法を学びます。
ですので、握力イコール運動の速度 という
ゴルフスイングを学びませんから
加齢や体力低下による飛距離の落ちは少なく済むのです。

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