☞ハミングバードスポルテ本店
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振り遅れ 振り遅れ と連呼してしまっているので
振り遅れを取り戻そう 取り戻そうとしていますが、
実は『振り遅れは問題ない』のです。
問題なのは 手遅れ なのです。
時間 と言う意味の 手遅れ ではなく
体の部位の『手』が遅れている と言う意味です。
ゴルフクラブは 先端に重さのある長い道具です。
非常にシンプルに考えれば
打ち手がなにがしかの動作をすると
グリップが動いて、結果 ヘッドが動きます。
そして そのヘッドにはボールをどかすための特出した重さがある
のですから、運動が加わった分 ヘッドは遅れます。
インパクトに向けて 動作も早く成ってくのですから
どんどん 遅れます。
遅れていいんです! ヘッドは。
その遅れがあるから クラブやヘッドは近回りし
インサイドから入ってこれます。
その遅れを 『フェースの下向き/ロフトの立ち』 に変えれば済むのです。
幸い スイングには傾き、前傾姿勢があるので
アバウトですが、ダウンスイング→インパクト直前あたりまで
左サイドの方が低く
両方のグリップで言うと ㊧グリップの方が低くなり易い 状態。
ところが 手遅れは
体に対し 骨盤や太ももに対し
グリップが右にズレ過ぎてしまうと
腕はねじられ ㊧グリップの方が高くなってしまいます。
これでは ソールがボールに向きます。
左グリップの方が高く 右グリップが低い状態では
それに沿った 体の姿勢になっていきます。
俗に言う 突っ込み とか、 右サイドの下がり、体の開き です。
だから ローテーション ヘッドの返し という
同じ球を二度と打てない様な打ち方の練習に
ゴルフ人生を生涯かけるコトになるのです。
ヘッドなんて放っておけばいいんです。
グリップを動かせば つながっているんですから
絶対にヘッドも動きます。
問題なのは 手が遅れないコト。
手が遅れてしまっては すべてが台無し。
手が遅れないよう アドレスもグリップもテークバックも
出来るだけ 対処しておかなくてはならないのです。
からだの回転で ヘッドの重さを引っ張る クラブを引っ張る
その挙句の果てに体を止め クラブを返す
なんてのは 愚の骨頂で
頭の悪い人に任せておきましょう。
ゴルフは大人の遊びです。
知恵を使えば そこの部分は もっと楽が出来るんです。
そのための「悶絶クラブ」でもあります。
手遅れ=振り遅れ ではありません。
ゴルフショットは 意図的に振り遅れて打ちます。
ゴルフクラブは どう考えても、逆立ちしても
主たるエンジンの体の動きより遅れるに決まっています。
これが体を追い越すなんて おサルさんに申し訳ないですが
おサルさん以下の発想です。
そして はっきり言っておきますが、
手遅れを取り戻そうとする動き は
イコール カット打ち こすり打ち アウトサイドイン そのものです。
振り遅れを取り戻そう としないと ボールは打てませんが、
ボールを打つと 必ず カット打ち、こすり打ち、アウトサイドイン、
その振り方のナイスショット、正しい弾道は
弱弱しい スピンの多い、風に弱い、右曲がりの球 です。
そのスイングに対しては それが正解。
それ以外の弾道を望むのは酷です。
まあ 右サイドが下がり、体が開くので
ダフリやトップ、チョロやシャンクのミスは仕方ない かも ですが
左曲りの… ドローボールを打とう…なんて
不可能とは言いませんが 空を飛ぼうとしているのに等しいトライ
と言えるんですが、まあ 一生かけてトライしてみて下さい。
ゴルフクラブの真理を追いかけ、重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考えるヘン〇ツ親爺 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ◆電話 046-804-1480 ◆ファックス 046-804-2442 ◆メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
2019年5月31日金曜日
2019年5月29日水曜日
シャフトの使い方? 長いモノの使い方
☞ハミングバードスポルテ本店
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ゴルフスイングを見ていると
ゴルフクラブという長さがある「棒状の物体」を
どう使おうとしているのか がとても気になります。
シャフトの使い方・・・と言うよりも
長いモノ…『棒状の物体』の方が的確です。
ゴルフに限って言えば
「棒状の物体」「長さのあるモノ」の使い方は二つです。
〇1.棒状の物体のどこかに支点を造り
端と端、両端を反対に、反転させて使う
〇2.棒状。。。シャフトによって 端と端はつながっているので
両端を同じ方向に移動させて使う
例で言うと 何かの理由によって(例えば毒とか、放射線とか)
何かの操作、作業を壁越し、別の部屋で行った場合(遠隔操作)で
作業箇所と操作箇所が棒でつながっているとします
(ずいぶん旧式な発想ですけどね…)
1.は 壁と支点にして 棒をてこのように使いますから
作業させる箇所(ヘッド)の移動は
操作する箇所(グリップ)を 上下左右反対に動かします
2.は 操作する箇所(グリップ)と作業する箇所は
立体的に全く同じに動かします
おそらくですが 細かい作業や正確な作業などは
後者の②でないとダメだと思います。
詳しくはないですが 例えば 手術…とか
①の場合は 荒っぽい作業では良いと思いますが
角度というモノがある ゴルフクラブには適切でない様な気がします。
ロボットアームなどを使う場合、反転させて作業はあり得ないでしょう。
意図的に ①をしている人はいないかも知れませんが、
「ヘッドを」「ヘッドを」「ヘッドを」動かそうとする意識の強い人は
結果として その使い方に行き着いてしまうと思います。
クラブヘッドは ゴルフクラブ全体の6割以上の重さが集中しており
それに長さ、そして移動速度が加わります。
動かせば 動かすほど 先端は重くなるのですから
そこ(ヘッド)を動かす意識の強い人は結果として
その増えていく重さによって、自分が動くことになってしまうと思います。
自分が軸でクラブヘッドを動かすのではなく
クラブヘッドが軸になって 自分の位置が回転するような状態
犬が尻尾を振っているか、尻尾が犬を振っているか というコトですね。
重くなる先端を無理やり動かそうとすれば
自分が その先端を軸に回るしかありません。
ダウンスイングでいきなり からだを開いてしまったり
インパクトで 開ききった体を更に動かすため伸び上がったり は
それによる反応なのだと思います。
ゴルフスイングを見ていると
ゴルフクラブという長さがある「棒状の物体」を
どう使おうとしているのか がとても気になります。
シャフトの使い方・・・と言うよりも
長いモノ…『棒状の物体』の方が的確です。
ゴルフに限って言えば
「棒状の物体」「長さのあるモノ」の使い方は二つです。
〇1.棒状の物体のどこかに支点を造り
端と端、両端を反対に、反転させて使う
〇2.棒状。。。シャフトによって 端と端はつながっているので
両端を同じ方向に移動させて使う
例で言うと 何かの理由によって(例えば毒とか、放射線とか)
何かの操作、作業を壁越し、別の部屋で行った場合(遠隔操作)で
作業箇所と操作箇所が棒でつながっているとします
(ずいぶん旧式な発想ですけどね…)
1.は 壁と支点にして 棒をてこのように使いますから
作業させる箇所(ヘッド)の移動は
操作する箇所(グリップ)を 上下左右反対に動かします
2.は 操作する箇所(グリップ)と作業する箇所は
立体的に全く同じに動かします
おそらくですが 細かい作業や正確な作業などは
後者の②でないとダメだと思います。
詳しくはないですが 例えば 手術…とか
①の場合は 荒っぽい作業では良いと思いますが
角度というモノがある ゴルフクラブには適切でない様な気がします。
ロボットアームなどを使う場合、反転させて作業はあり得ないでしょう。
意図的に ①をしている人はいないかも知れませんが、
「ヘッドを」「ヘッドを」「ヘッドを」動かそうとする意識の強い人は
結果として その使い方に行き着いてしまうと思います。
クラブヘッドは ゴルフクラブ全体の6割以上の重さが集中しており
それに長さ、そして移動速度が加わります。
動かせば 動かすほど 先端は重くなるのですから
そこ(ヘッド)を動かす意識の強い人は結果として
その増えていく重さによって、自分が動くことになってしまうと思います。
自分が軸でクラブヘッドを動かすのではなく
クラブヘッドが軸になって 自分の位置が回転するような状態
犬が尻尾を振っているか、尻尾が犬を振っているか というコトですね。
重くなる先端を無理やり動かそうとすれば
自分が その先端を軸に回るしかありません。
ダウンスイングでいきなり からだを開いてしまったり
インパクトで 開ききった体を更に動かすため伸び上がったり は
それによる反応なのだと思います。
2019年5月28日火曜日
アドレスの乱れはグリップの乱れから始まります
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コースでよく有るのではないか と思いますが、
打とうと思っていても なんかしっくりせず
そのまま打つと 大概はミスになります。
①この原因は大きく三つあって
自分が打ちたい方向や球筋に対し
スタンスの向きが「正しくない」
おそらく 右を向いています。
しかし これは 多くの場合、
なんか しっくりこない と感じません
②その派生 になりますが、
これも何度も書いていますが
スタンスの向きをボールの位置
体に対する 左右のボールの位置のズレは
かなり 「しっくりこない」の原因になります。
同じようにボールを置いても
右を向いていれば ボールは体に対し左にズレますし、
左を向いていれば ボールは中に、右にズレることになります。
これは しっくり来ません。
スタンスの狂い は
かなり顕著にボールの位置のズレ
かなり激しくズレますから
このまま 打てば ほぼ間違いなくミスです。
特にコースでは傾斜も絡みますし、風景も絡みますから、
自分にとって 正しくスタンスを取れない、取りにくい状況
というのが 何度となく訪れるモノです。
③そのスタンスのズレ は
風景や傾斜だけでなく 自分のアドレスの姿勢の狂いからも始まり
その主原因はグリップの変化です。
特に疲労が出てくる 後半に置きやすいでしょう。
クラブを振っている状況
フォローを振っている状況では
左をがっちり握らなくてはならなくなります。
そうなると ㊧指で握っていた時と比べると
上半身・肩部分は 腰部分に比べると やや左を向き始め
体の中で 腰と肩で左右の向き
そして 上下の向きが微妙に食い違い始めます。
スタンス(靴)の向きは 感覚的に
腰! よりも 肩周りの向きに影響を受けますので
本来のスタンスよりも やや右を向いてしまい
その分、ボールは体にとって左にズレ
向きもしっくりこない、ボールの位置もしっくりこない
と言う状態が発生する訳です。
コースでは 改造中であっても
スイングのコトを意識するのはほぼ不可能に近いです。
普段の練習しているそのままを発揮するしかありません。
結果を気にするのであれば
グリップ・スタンスの向き これを良く良く注意
特にその推移、変化にご注意ください。
コースでよく有るのではないか と思いますが、
打とうと思っていても なんかしっくりせず
そのまま打つと 大概はミスになります。
①この原因は大きく三つあって
自分が打ちたい方向や球筋に対し
スタンスの向きが「正しくない」
おそらく 右を向いています。
しかし これは 多くの場合、
なんか しっくりこない と感じません
②その派生 になりますが、
これも何度も書いていますが
スタンスの向きをボールの位置
体に対する 左右のボールの位置のズレは
かなり 「しっくりこない」の原因になります。
同じようにボールを置いても
右を向いていれば ボールは体に対し左にズレますし、
左を向いていれば ボールは中に、右にズレることになります。
これは しっくり来ません。
スタンスの狂い は
かなり顕著にボールの位置のズレ
かなり激しくズレますから
このまま 打てば ほぼ間違いなくミスです。
特にコースでは傾斜も絡みますし、風景も絡みますから、
自分にとって 正しくスタンスを取れない、取りにくい状況
というのが 何度となく訪れるモノです。
③そのスタンスのズレ は
風景や傾斜だけでなく 自分のアドレスの姿勢の狂いからも始まり
その主原因はグリップの変化です。
特に疲労が出てくる 後半に置きやすいでしょう。
クラブを振っている状況
フォローを振っている状況では
左をがっちり握らなくてはならなくなります。
そうなると ㊧指で握っていた時と比べると
上半身・肩部分は 腰部分に比べると やや左を向き始め
体の中で 腰と肩で左右の向き
そして 上下の向きが微妙に食い違い始めます。
スタンス(靴)の向きは 感覚的に
腰! よりも 肩周りの向きに影響を受けますので
本来のスタンスよりも やや右を向いてしまい
その分、ボールは体にとって左にズレ
向きもしっくりこない、ボールの位置もしっくりこない
と言う状態が発生する訳です。
コースでは 改造中であっても
スイングのコトを意識するのはほぼ不可能に近いです。
普段の練習しているそのままを発揮するしかありません。
結果を気にするのであれば
グリップ・スタンスの向き これを良く良く注意
特にその推移、変化にご注意ください。
2019年5月27日月曜日
フジクラ スピーダーのお話し
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs
ちょっと気になることがあるので
書き記しておきます。
現在 ゴルフ販売の総数は極端に下がってきている中でも
そこそこ人気のリシャフト系
の フジクラ スピーダーシリーズ の話です。
シャフトだけに限りませんが
多くのゴルフパーツは
一番初めの開発は
力のない人でも
言葉は悪いですが 素人でも簡単に
遠くに飛ばせる ことを念頭に始まります。
ビジネスライクな言い方で申し訳ないですが
ハードヒッター系の人は
放っておいても ゴルフ用品を買い替えてくれる、
買い替えずに居られませんし、
ゴルフ中毒に近い存在です。
ですが その割合はゴルフ全体の数%
おそらく 3%程度だと思います。
数も少なく 放っておいても買い替えてくれるゴルファーのために
クラブを開発しても ビジネスにはなりません。
やはり ほとんどを占める 飛距離不足のゴルファーのために
新しいモノが企画・開発されます。
ゼクシオ、エスヤード なんかは典型的ですね。
テイラーメードが今の地位を築く元になった
ドライバーシリーズは R300 R320 R360 というモデルです。
チカラもなく 安定性も乏しい方向けの やさしいモデルです。
このシリーズは ヘッド重量も 205g前後あり、
重心距離も長く、モーメントも高いですから
慣れれば 必ず安定して 飛ぶようになります。
ところが ゴルフクラブの開発は
そのモデルが継続されると
なぜか そのハードヒッターというか
ゴルフ中毒に気に入られるような、そちら系にすり寄る傾向になります。
これにあまり例外はないですね。
ヘッドであれば 軽いヘッド~小振り化~重心距離を短く
ロフトも絞り、スピン抑制効果を強くしていきます。
シャフトであれば 例外なくハード化していきます。
フジクラのスピーダーも
初期のころは やはり 飛ばない、力のない人が開発の対象で
フジクラ自体もそれに気づいていて
シャフトを公に うさぎちゃん と ゴジラちゃん に分けていました。
ハードなシャフトの うさぎちゃん別バージョンも用意するほどです。
スピーダーは その前のモデル
フライラン シリーズの ライトペンタゴン というシャフトが始まりです。
復元性が高い、復元速度が速い ということで
カタログでも やや長め やや重めのスイングウエイト
ワンスペック柔らかいものを薦めていました。
そのプローモーションはとても効果があり、
ゴルフブームも微妙にありましたが、
フジクラのシャフト というよりも
リシャフト という分野を開発した と言えます。
ところが スピーダーもご多分に漏れず
ハードタイプに移行していきます。
モデルでは ゴジラタイプばかり です。
丁度 スピーダーの661が境目ですね。
スピーダー661(speeder 661) はハニカム繊維にケブラー素材を
使っていることもあり 復元スピードが異様に速く、
人間の感覚では、しなっていることを把握できないほどです。
異様にハードなスペックです。
15年以上前 若かったフィル・ミケルソンも使用しましたが
Xフレックスでは使いきれず、Sでもギブしたほどで
復元スピードが緩やかな スピーダー757に落ち着きました。
通常の市販スペック X の硬さを使っている人でも R でギリギリな程です。
シャフトの運動を促すためにも
重めのヘッド、重心距離の長いモノの方が
安定して飛ばせるようになります。 フジクラもそう薦めていました。
しかし いかんせんあまりにもハードです。
ちなみにですが スピーダーの番号の末尾は
開発年を表しますので 2001年ということです。
18年も前のシャフト ということですね。
スピーダーシリーズ が登場して 5年位で
従来 飛距離をあきらめていた層が リシャフトで
飛距離を得る というのが一つの分野になったほどのブームも
話題だけ先行して 661路線登場から下降気味になり
結局 その路線への転向がスピーダーを消滅させます。
そして 今なぜか復活・・・したのですが(その理由もわかりますが…)
当時は ゴルフの大好きな リシャフトまでしてしまうような
コアなゴルフファンが スピーダーを選んだわけですが、
現在では ネットやスマホの影響で
本来 この手のハードなシャフトを選ぶべきでないゴルファー層が
この手の 超ハードスペックを使うようになってしまいました。
フェイスブックやツイッターなどのゴルファーを見ていても
「ええええええ! なぜ そのシャフト? なぜ そのスペック?」
と言うのばかりで 驚きを隠せません。
ちょっと気になることがあるので
書き記しておきます。
現在 ゴルフ販売の総数は極端に下がってきている中でも
そこそこ人気のリシャフト系
の フジクラ スピーダーシリーズ の話です。
シャフトだけに限りませんが
多くのゴルフパーツは
一番初めの開発は
力のない人でも
言葉は悪いですが 素人でも簡単に
遠くに飛ばせる ことを念頭に始まります。
ビジネスライクな言い方で申し訳ないですが
ハードヒッター系の人は
放っておいても ゴルフ用品を買い替えてくれる、
買い替えずに居られませんし、
ゴルフ中毒に近い存在です。
ですが その割合はゴルフ全体の数%
おそらく 3%程度だと思います。
数も少なく 放っておいても買い替えてくれるゴルファーのために
クラブを開発しても ビジネスにはなりません。
やはり ほとんどを占める 飛距離不足のゴルファーのために
新しいモノが企画・開発されます。
ゼクシオ、エスヤード なんかは典型的ですね。
テイラーメードが今の地位を築く元になった
ドライバーシリーズは R300 R320 R360 というモデルです。
チカラもなく 安定性も乏しい方向けの やさしいモデルです。
このシリーズは ヘッド重量も 205g前後あり、
重心距離も長く、モーメントも高いですから
慣れれば 必ず安定して 飛ぶようになります。
ところが ゴルフクラブの開発は
そのモデルが継続されると
なぜか そのハードヒッターというか
ゴルフ中毒に気に入られるような、そちら系にすり寄る傾向になります。
これにあまり例外はないですね。
ヘッドであれば 軽いヘッド~小振り化~重心距離を短く
ロフトも絞り、スピン抑制効果を強くしていきます。
シャフトであれば 例外なくハード化していきます。
フジクラのスピーダーも
初期のころは やはり 飛ばない、力のない人が開発の対象で
フジクラ自体もそれに気づいていて
シャフトを公に うさぎちゃん と ゴジラちゃん に分けていました。
ハードなシャフトの うさぎちゃん別バージョンも用意するほどです。
スピーダーは その前のモデル
フライラン シリーズの ライトペンタゴン というシャフトが始まりです。
復元性が高い、復元速度が速い ということで
カタログでも やや長め やや重めのスイングウエイト
ワンスペック柔らかいものを薦めていました。
そのプローモーションはとても効果があり、
ゴルフブームも微妙にありましたが、
フジクラのシャフト というよりも
リシャフト という分野を開発した と言えます。
ところが スピーダーもご多分に漏れず
ハードタイプに移行していきます。
モデルでは ゴジラタイプばかり です。
丁度 スピーダーの661が境目ですね。
スピーダー661(speeder 661) はハニカム繊維にケブラー素材を
使っていることもあり 復元スピードが異様に速く、
人間の感覚では、しなっていることを把握できないほどです。
異様にハードなスペックです。
15年以上前 若かったフィル・ミケルソンも使用しましたが
Xフレックスでは使いきれず、Sでもギブしたほどで
復元スピードが緩やかな スピーダー757に落ち着きました。
通常の市販スペック X の硬さを使っている人でも R でギリギリな程です。
シャフトの運動を促すためにも
重めのヘッド、重心距離の長いモノの方が
安定して飛ばせるようになります。 フジクラもそう薦めていました。
しかし いかんせんあまりにもハードです。
ちなみにですが スピーダーの番号の末尾は
開発年を表しますので 2001年ということです。
18年も前のシャフト ということですね。
スピーダーシリーズ が登場して 5年位で
従来 飛距離をあきらめていた層が リシャフトで
飛距離を得る というのが一つの分野になったほどのブームも
話題だけ先行して 661路線登場から下降気味になり
結局 その路線への転向がスピーダーを消滅させます。
そして 今なぜか復活・・・したのですが(その理由もわかりますが…)
当時は ゴルフの大好きな リシャフトまでしてしまうような
コアなゴルフファンが スピーダーを選んだわけですが、
現在では ネットやスマホの影響で
本来 この手のハードなシャフトを選ぶべきでないゴルファー層が
この手の 超ハードスペックを使うようになってしまいました。
フェイスブックやツイッターなどのゴルファーを見ていても
「ええええええ! なぜ そのシャフト? なぜ そのスペック?」
と言うのばかりで 驚きを隠せません。
2019年5月26日日曜日
ゴルフスイング 『りきみ』の法則
☞ハミングバードスポルテ本店
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「体の力を抜いて 楽に」
「力んじゃ駄目!」
練習場で一番耳にする言葉でしょうか
ミスショットした時に
「今のは力んだからなぁ~」
良く耳にしますよね
力む理由は簡単です。
力まなければならないから です。
力まないと ボールを打つことが出来ない
そんな環境・状況が出来てしまっているからです。
それを 単に 力まないようにしても
ボールを打つことが出来ませんし
なんの解決策にもなりません。
力んでしまった その理由は
クラブが重くなってしまうから。。。
クラブが重くなってしまったから。。。
実験してみて下さい☆
クラブを左手一本で持ちます。
シャフトを垂直にして持つと
クラブのカタログ上の重さ
でも ここに腕の重さも含まれています。
そのまま トゥ方向に倒し
シャフトを地面と平行にすると
(腕とシャフトを一直線にすると)
ヘッドの重さ×長さ の分だけ重くなります。
同じシャフトを倒すのでも
シャフトを自分から向かって右に
フェースが上に向くように倒すと
更に 重さは増します。
重さにベクトルが加わってきます。
左手一本では持っているのが精いっぱいに
なりつつありますし 体でバランスを取らないと
その状態は維持出来なくなりつつあります。
その状態のまま 左腕をまっすぐ伸ばし
胸に付けてみます。
(仮面ライダーの変身のポーズです)
この状態が 静止時での 最大に重くなる状況です
これを ダウンスウィングの始動時 と考えましょう
自分はこれから 右⇒左 方向に 移動
運動~打撃します。
シャフトが垂直の状態と
フェースが上を向き シャフトが倒れ
左腕が左胸に張り付いている状態
この二つを比較すると
その差は ん十キロの運動負荷の差になると思います。
どちらが 力みますか
後者の方で 力まずに ボールまで
辿り着くでしょうか。。。
力むこと そのものでなく
力まなければならない クラブの位置・姿勢を
解決するべきなのではないでしょうか
上手く打てた時。。。
なんの感触とか クラブの重さ感が
記憶に残らない。。。 そんな体験を
皆さんしていらっしゃいますよね
「体の力を抜いて 楽に」
「力んじゃ駄目!」
練習場で一番耳にする言葉でしょうか
ミスショットした時に
「今のは力んだからなぁ~」
良く耳にしますよね
力む理由は簡単です。
力まなければならないから です。
力まないと ボールを打つことが出来ない
そんな環境・状況が出来てしまっているからです。
それを 単に 力まないようにしても
ボールを打つことが出来ませんし
なんの解決策にもなりません。
力んでしまった その理由は
クラブが重くなってしまうから。。。
クラブが重くなってしまったから。。。
実験してみて下さい☆
クラブを左手一本で持ちます。
シャフトを垂直にして持つと
クラブのカタログ上の重さ
でも ここに腕の重さも含まれています。
そのまま トゥ方向に倒し
シャフトを地面と平行にすると
(腕とシャフトを一直線にすると)
ヘッドの重さ×長さ の分だけ重くなります。
同じシャフトを倒すのでも
シャフトを自分から向かって右に
フェースが上に向くように倒すと
更に 重さは増します。
重さにベクトルが加わってきます。
左手一本では持っているのが精いっぱいに
なりつつありますし 体でバランスを取らないと
その状態は維持出来なくなりつつあります。
その状態のまま 左腕をまっすぐ伸ばし
胸に付けてみます。
(仮面ライダーの変身のポーズです)
この状態が 静止時での 最大に重くなる状況です
これを ダウンスウィングの始動時 と考えましょう
自分はこれから 右⇒左 方向に 移動
運動~打撃します。
シャフトが垂直の状態と
フェースが上を向き シャフトが倒れ
左腕が左胸に張り付いている状態
この二つを比較すると
その差は ん十キロの運動負荷の差になると思います。
どちらが 力みますか
後者の方で 力まずに ボールまで
辿り着くでしょうか。。。
力むこと そのものでなく
力まなければならない クラブの位置・姿勢を
解決するべきなのではないでしょうか
上手く打てた時。。。
なんの感触とか クラブの重さ感が
記憶に残らない。。。 そんな体験を
皆さんしていらっしゃいますよね
2019年5月25日土曜日
第5回 ゴルフスイングセミナー
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ゴルフ◯アプローチの達人になろう
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ゴルフでスコアを伸ばすには
そこそこのアプローチが出来るように頑張る は
とても大切です。
アプローチだけでなく、ショット全般に
普遍的、世界共通、歴史共通の
ミスを減らす、より簡単な方法は
①遅く振れる
②小さく振れる
と言う 『最小限』の方法 です。
逆になりますが、ミスが非常に出やすい、
難易度を上げてしまう方法論は
❶速く振る
❷大きく振る
というコトです。
とても分かりやすい ◯✕ と言う事です。
成功率共に
ショット・アプローチには
距離感 と言うのが付いてきます。
距離間の基礎は その言葉の通り「距離」
であって、10mの距離を打つ基本は
10mの距離を打つパッティング
距離10m 高さゼロ が基準になります。
この 距離10 高さ0 は
見た通りの感覚で距離感を造ることが出来ます。
この距離感を「1」とした時、果たして
1mの高さまで到達するショット
3mの高さまで到達するショット
5mの高さまで到達する いわゆる上げるショットは
その「1」に対し どの位の力加減、速度加減が
必要でしょうか?
そのシチュエーションにもよりますが
単純に 倍 3倍 5倍 と言う訳には行かないでしょう。
そして その距離ではなく、立体的な道のり を
生むのには どうしても
より速く振る必要
より大きく振る必要
が出てきてしまいます。
出来るだけ 距離感に近づけて
出来るだけ道のりと距離感のギャップを減らしたいトコロです。
つまり 高さを生み出すショットは
高さを必要としないショットに比べ
どうしても 難易度があがる と言うコトです。
8番アイアンでフルスケールのショットをして
球が高く上がるのと違い、
アプローチで打つショットは
中途半端なショットですから
その調整にも苦しみやすい です。
そのもっているクラブで
フルショットする場合は良いですが、
加減が必要なショットの場合、
まず 上げないで対処できないか
ロフトの立った8番アイアンとか、
例えばパターでイケないか
というのを 始めに考えるべきです。
ロフトの立ったクラブは
そのロフトの分、距離が出ます。
どの位に対し、どの位 と言うのに慣れは必要ですが、
8番アイアンの10m に比べ
サンドウエッヂで打てば より速く・大きく振る必要が
生まれてしまいますから
「ゆっくり・小さく振って」 その距離を打てる
そう言う番手を選択し、さらに出来るだけ上げないで
いけないのか という判断基準から
番手選び、球筋選びをしなくてはなりません。
大袈裟に言えば、高さが必要なショット
その打つ距離に相応しない高さが必要なショット
というのは 例え それが花道やフェアウェイにあっても
エマージェンシー度の高いショットであり
そこに打ってしまった自分がいるのですから
その上での 選択をするべき です。
多くのアマチュアのアプローチを見ていると
打つ前、構える前から 自分自身で難易度を上げ
自らミスへ誘導するような選択ばかりです。
あそびで挑戦することは否定しませんが、
でも 出来ることを積み重ねていくことが
達人への道だと 私は思います。
深いラフやバンカーに入ったのに
その打つ距離に対し相応しない高さや低さを
出そうとしたり、軽いヘッドで細工しようとしたり
(ロフトの立ったクラブはヘッド重量が軽いという意味)
そんなことをしなくてはならない所に打ったのは自分だ!
と言うコトをすっかり忘れてショットに望んでいるように
私には思えて仕方ありません。
出来ることをする
あまりに平凡な話ですが、
それが 唯一のアプローチの達人への道 です。
プロのやっているショットは
正直、アマチュアには参考になりません。
コースのその"現場"で 朝から日が暮れるまで
練習することのできるプロと
芝の上からアプローチの練習など
殆どしないアマチュアでは 全く環境が違います。
彼らは 一日練習を8時間するとすると
アプローチに4時間、パットに3時間 割く
そういう練習体系なのです。
ゴルフでスコアを伸ばすには
そこそこのアプローチが出来るように頑張る は
とても大切です。
アプローチだけでなく、ショット全般に
普遍的、世界共通、歴史共通の
ミスを減らす、より簡単な方法は
①遅く振れる
②小さく振れる
と言う 『最小限』の方法 です。
逆になりますが、ミスが非常に出やすい、
難易度を上げてしまう方法論は
❶速く振る
❷大きく振る
というコトです。
とても分かりやすい ◯✕ と言う事です。
成功率共に
ショット・アプローチには
距離感 と言うのが付いてきます。
距離間の基礎は その言葉の通り「距離」
であって、10mの距離を打つ基本は
10mの距離を打つパッティング
距離10m 高さゼロ が基準になります。
この 距離10 高さ0 は
見た通りの感覚で距離感を造ることが出来ます。
この距離感を「1」とした時、果たして
1mの高さまで到達するショット
3mの高さまで到達するショット
5mの高さまで到達する いわゆる上げるショットは
その「1」に対し どの位の力加減、速度加減が
必要でしょうか?
そのシチュエーションにもよりますが
単純に 倍 3倍 5倍 と言う訳には行かないでしょう。
そして その距離ではなく、立体的な道のり を
生むのには どうしても
より速く振る必要
より大きく振る必要
が出てきてしまいます。
出来るだけ 距離感に近づけて
出来るだけ道のりと距離感のギャップを減らしたいトコロです。
つまり 高さを生み出すショットは
高さを必要としないショットに比べ
どうしても 難易度があがる と言うコトです。
8番アイアンでフルスケールのショットをして
球が高く上がるのと違い、
アプローチで打つショットは
中途半端なショットですから
その調整にも苦しみやすい です。
そのもっているクラブで
フルショットする場合は良いですが、
加減が必要なショットの場合、
まず 上げないで対処できないか
ロフトの立った8番アイアンとか、
例えばパターでイケないか
というのを 始めに考えるべきです。
ロフトの立ったクラブは
そのロフトの分、距離が出ます。
どの位に対し、どの位 と言うのに慣れは必要ですが、
8番アイアンの10m に比べ
サンドウエッヂで打てば より速く・大きく振る必要が
生まれてしまいますから
「ゆっくり・小さく振って」 その距離を打てる
そう言う番手を選択し、さらに出来るだけ上げないで
いけないのか という判断基準から
番手選び、球筋選びをしなくてはなりません。
大袈裟に言えば、高さが必要なショット
その打つ距離に相応しない高さが必要なショット
というのは 例え それが花道やフェアウェイにあっても
エマージェンシー度の高いショットであり
そこに打ってしまった自分がいるのですから
その上での 選択をするべき です。
多くのアマチュアのアプローチを見ていると
打つ前、構える前から 自分自身で難易度を上げ
自らミスへ誘導するような選択ばかりです。
あそびで挑戦することは否定しませんが、
でも 出来ることを積み重ねていくことが
達人への道だと 私は思います。
深いラフやバンカーに入ったのに
その打つ距離に対し相応しない高さや低さを
出そうとしたり、軽いヘッドで細工しようとしたり
(ロフトの立ったクラブはヘッド重量が軽いという意味)
そんなことをしなくてはならない所に打ったのは自分だ!
と言うコトをすっかり忘れてショットに望んでいるように
私には思えて仕方ありません。
出来ることをする
あまりに平凡な話ですが、
それが 唯一のアプローチの達人への道 です。
プロのやっているショットは
正直、アマチュアには参考になりません。
コースのその"現場"で 朝から日が暮れるまで
練習することのできるプロと
芝の上からアプローチの練習など
殆どしないアマチュアでは 全く環境が違います。
彼らは 一日練習を8時間するとすると
アプローチに4時間、パットに3時間 割く
そういう練習体系なのです。
2019年5月24日金曜日
トップで 右ひじが高いのは「ごくごく普通」
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
良く質問される項目・・・なのですが、
「テークバック、トップの位置で
右ひじが高いのはなぜですか?」
「何が理由ですか?」
「どんな効果があるのですか?」 と 聞かれます。
どうも多くのゴルファーには
テークバック時やトップの位置で
右ひじが高いのが「好まれないの」ですが・・・
「フライングエルボー」とか名付けられてしまっていますが、
その由来である ジャックニクラウスや
右ひじの高い選手には歴代の超大物(アニカやジャンボ)が多いのですが、
なんでなんでしょうね
まず ごくごく普通に
腕(肘)を曲げる というコトを考えてみると
肘の曲げ方には主に二種類ありますね。
肘の高さを変えず その場で前腕を上げる(起こす)方法
筋トレ的には「カール」と呼ばれますが、
主に腕の中の筋肉を使うモノです。
一方、同じ肘を曲げるのに
上腕を上げることで肘を曲げる方法は
筋トレ的には「クランチ」と呼ばれますが、
主に背中、肩甲骨周りの筋肉を使います。
大きな筋肉を使って ごくごく普通に 右ひじを曲げると
右ひじの曲がった分、肘の位置は高くなります。
ごくごく普通に……です。
ゴルフスイングに当てはめてみると
多くのゴルファーは 左ひじの位置が大きく動きます。
右にもズレますが、高さもあがります。
・・・にもかかわらず 右ひじがそのままの高さ、ということになると
クラブは単に右に倒れた状況 になります。
これに大幅に利点があるのなら
それも方法として考慮に入りますが、
クラブが右に倒れれば、ダウンスイング以降の無駄な重さになります。
フェースでボールを打ちたい訳ですが、
いったん ソールがボールを見るような関係になってきます。
それを フェースに戻したうえで、
さらに 元のロフトやヘッドの向きを作る というのを
インパクト間際 という高速で忙しい時間に行う
しかも必要以上に重くなっているクラブ(ヘッド)を! です
のですからデメリットしか見当たりません。
まあ…スイングは好み、の部分もあるのは否定できませんから
ご自由にですが、科学的にも、運動的にも何のメリットもなさそうです。
次に 体の関係と右ひじの関係です。
「正しく」右を向くと
スイングの基礎姿勢には
大たい骨と骨盤の角度差…通称:前傾姿勢があるので
右を向いている時は
右サイドの方が左サイドよりも高い位置関係になります。
正しく右を向くとは
前傾姿勢を考慮すると 骨盤、股関節から上の胴体が
しっかり右を向くことで
胴体を捻ることではありません。
よって 両方の肘が 同じ高さ上がったとしても
全く上がらなかった(移動・動作無し)としても
右ひじの方が「普通に」高い位置関係になります。
右ひじの方が高いのは
技巧的な部分は何一つなく、
腕の作用、働きや からだの回転との関係からすると
ごくごく普通な結果(見た目)なのですが、
それでも嫌と仰るのであれば、何も言うことはありません(^_-)-☆
良く質問される項目・・・なのですが、
「テークバック、トップの位置で
右ひじが高いのはなぜですか?」
「何が理由ですか?」
「どんな効果があるのですか?」 と 聞かれます。
どうも多くのゴルファーには
テークバック時やトップの位置で
右ひじが高いのが「好まれないの」ですが・・・
「フライングエルボー」とか名付けられてしまっていますが、
その由来である ジャックニクラウスや
右ひじの高い選手には歴代の超大物(アニカやジャンボ)が多いのですが、
なんでなんでしょうね
まず ごくごく普通に
腕(肘)を曲げる というコトを考えてみると
肘の曲げ方には主に二種類ありますね。
肘の高さを変えず その場で前腕を上げる(起こす)方法
筋トレ的には「カール」と呼ばれますが、
主に腕の中の筋肉を使うモノです。
一方、同じ肘を曲げるのに
上腕を上げることで肘を曲げる方法は
筋トレ的には「クランチ」と呼ばれますが、
主に背中、肩甲骨周りの筋肉を使います。
大きな筋肉を使って ごくごく普通に 右ひじを曲げると
右ひじの曲がった分、肘の位置は高くなります。
ごくごく普通に……です。
ゴルフスイングに当てはめてみると
多くのゴルファーは 左ひじの位置が大きく動きます。
右にもズレますが、高さもあがります。
・・・にもかかわらず 右ひじがそのままの高さ、ということになると
クラブは単に右に倒れた状況 になります。
これに大幅に利点があるのなら
それも方法として考慮に入りますが、
クラブが右に倒れれば、ダウンスイング以降の無駄な重さになります。
フェースでボールを打ちたい訳ですが、
いったん ソールがボールを見るような関係になってきます。
それを フェースに戻したうえで、
さらに 元のロフトやヘッドの向きを作る というのを
インパクト間際 という高速で忙しい時間に行う
しかも必要以上に重くなっているクラブ(ヘッド)を! です
のですからデメリットしか見当たりません。
まあ…スイングは好み、の部分もあるのは否定できませんから
ご自由にですが、科学的にも、運動的にも何のメリットもなさそうです。
次に 体の関係と右ひじの関係です。
「正しく」右を向くと
スイングの基礎姿勢には
大たい骨と骨盤の角度差…通称:前傾姿勢があるので
右を向いている時は
右サイドの方が左サイドよりも高い位置関係になります。
正しく右を向くとは
前傾姿勢を考慮すると 骨盤、股関節から上の胴体が
しっかり右を向くことで
胴体を捻ることではありません。
よって 両方の肘が 同じ高さ上がったとしても
全く上がらなかった(移動・動作無し)としても
右ひじの方が「普通に」高い位置関係になります。
右ひじの方が高いのは
技巧的な部分は何一つなく、
腕の作用、働きや からだの回転との関係からすると
ごくごく普通な結果(見た目)なのですが、
それでも嫌と仰るのであれば、何も言うことはありません(^_-)-☆
2019年5月23日木曜日
ゴルフスイング◆左の壁
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
自分の正面 というのが
いつも動いている、向きを変えている
というのを忘れがちです。
確かにアドレス時の平行線が飛球線に
なるのですが、それは同時に自分の胸に
平行なラインでもあります。
トップ では、胸は右を向いている訳ですから
その時のイメージとしての飛球線は
やはり胸に平行なライン、
実際の飛球線との絡みでは シャンクラインに
ボールを打ちだす感覚⇔トップ時のイメージ
で 概ね正しくなる訳です。
よく「左の壁」と言う言葉が使われますが
それが左軸足の事を指すのか、自分の外側に
あるのか は人それぞれだと思います。
どちらにしても、その壁?は
アドレス時では 体の左側や左外にあるのですが
それは向きを変えていく中で、常時
自分の上半身・自分の胸に対し左に
有る訳です。
脚を使って体を回す、向きを変える
というのを 機械を使ったターンテーブル
と考えれば、自分の正面に対する
左側、左軸足 なんかが その言葉に
相当するのです。
ですから アドレス時に対する左
に流れ過ぎないように
体を開いてしまう と言う動きは
その「左の壁」というのとは
少々 意味が異なり、厳密には
左の壁 というのが存在しなくなるのです。
そうですね。。。 常時、向きが変る上半身
(股関節よりも上の部分)
に対して、左 というのが 左の壁でなく
下半身(脚)、特に 靴に対しての左
というのが 左の壁の正しい意味だと思います。
飛球線方向 というのが 動作中も変わらない
方向ですから、飛球線方向への壁 と言うイメージが
正解なのかも知れません。
ついで、ですけれど ゴルフスウィングにとって
体の向きを変える動作 というのは大変重要です。
しかし、それソノモノが目的ではありませんし、
体にはクラブと同様に重さがあります。
体の向きを変える動きと言うのは
体のバランス上、軸になる脚が必要になります。
逆に言うと、動作中、はっきりと軸足が
存在しない時点では、向きを変える動きを
するべきでなく、軸足を作る動きが確定されてから
行う行為 とも言えます。
特に左向きへの動きは、クラブの遠心力なども
伴いますので、軸足を作る努力はしても
向きを変える動きそのものは受け身 な感じで
良いと思います。
ちょっと パズルのような感じかも知れませんが
傾きがあり、体は背骨よりも前側に
重さがあります。
軸足というのは、重さが掛かる脚です。
軸足を作る と言う能動的な動作 よりも
自分の重さを先にかけて、軸足にしてしまう
と言う動きの方が簡単かもしれません。
クラブの重さや不可抗力同様
体の重さというのも利用しない手はない
と思います。
自分の正面 というのが
いつも動いている、向きを変えている
というのを忘れがちです。
確かにアドレス時の平行線が飛球線に
なるのですが、それは同時に自分の胸に
平行なラインでもあります。
トップ では、胸は右を向いている訳ですから
その時のイメージとしての飛球線は
やはり胸に平行なライン、
実際の飛球線との絡みでは シャンクラインに
ボールを打ちだす感覚⇔トップ時のイメージ
で 概ね正しくなる訳です。
よく「左の壁」と言う言葉が使われますが
それが左軸足の事を指すのか、自分の外側に
あるのか は人それぞれだと思います。
どちらにしても、その壁?は
アドレス時では 体の左側や左外にあるのですが
それは向きを変えていく中で、常時
自分の上半身・自分の胸に対し左に
有る訳です。
脚を使って体を回す、向きを変える
というのを 機械を使ったターンテーブル
と考えれば、自分の正面に対する
左側、左軸足 なんかが その言葉に
相当するのです。
ですから アドレス時に対する左
に流れ過ぎないように
体を開いてしまう と言う動きは
その「左の壁」というのとは
少々 意味が異なり、厳密には
左の壁 というのが存在しなくなるのです。
そうですね。。。 常時、向きが変る上半身
(股関節よりも上の部分)
に対して、左 というのが 左の壁でなく
下半身(脚)、特に 靴に対しての左
というのが 左の壁の正しい意味だと思います。
飛球線方向 というのが 動作中も変わらない
方向ですから、飛球線方向への壁 と言うイメージが
正解なのかも知れません。
ついで、ですけれど ゴルフスウィングにとって
体の向きを変える動作 というのは大変重要です。
しかし、それソノモノが目的ではありませんし、
体にはクラブと同様に重さがあります。
体の向きを変える動きと言うのは
体のバランス上、軸になる脚が必要になります。
逆に言うと、動作中、はっきりと軸足が
存在しない時点では、向きを変える動きを
するべきでなく、軸足を作る動きが確定されてから
行う行為 とも言えます。
特に左向きへの動きは、クラブの遠心力なども
伴いますので、軸足を作る努力はしても
向きを変える動きそのものは受け身 な感じで
良いと思います。
ちょっと パズルのような感じかも知れませんが
傾きがあり、体は背骨よりも前側に
重さがあります。
軸足というのは、重さが掛かる脚です。
軸足を作る と言う能動的な動作 よりも
自分の重さを先にかけて、軸足にしてしまう
と言う動きの方が簡単かもしれません。
クラブの重さや不可抗力同様
体の重さというのも利用しない手はない
と思います。
2019年5月22日水曜日
「わたし」を置いて行かないで! ~ゴルフスイング
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
スイングの本質として
振り遅れている コトを補う
のちのち、それを手の返しで補整するスイングを目指すよりも
始めから「振り遅れ」のない、もしくは少ないスイングを
目指す方が合理的でしょうし、
からだにも負担が少ないと思います。
あるSNS(ソーシャルネットサービス)で
いろいろな方のゴルフスイングを拝見させて頂いてますが、
いまや 振り遅れのスイングが主流 のようで
それはそれで困ったコトかな と思います。
ご存じのとおり、振り遅れの基準は
インパクトタイミングが体の正面~ボールと正対した あたり
ということで
振り遅れ とは明らかに
それ以降、つまり 体が開く~左を向く~上を向く
タイミングに常時インパクトがあることを指します。
ゴルフクラブは特性上
両腕の長さが釣り合った状態 で
本来の ロフト性能 を発揮しますし、
体の回転で!という名目ですが、
下がり軌道のどこかにインパクトが
あることを基準に考えられ、構成されています。
ですので 体が左を向いている…というコトは
左腕が目イッパイ長く、右腕が短い状態での
インパクトになり、ロフトもより空を向き、
ヘッドの進行も上がり過程の中に入りますから
出ているヘッドスピードが上げ底 のような
そのスピードの7割~8割が
実際の飛距離に反映される状態、
そして この方法ですと ヘッドスピードが遅めの人には
非常に飛ばしにくい状況です。
…ある年齢になると 突然、飛距離が落ちる のはそういうコト。
振り遅れ~体が開かないようにするために
インパクト以降 体の回転を止めてスイングするのも
とても体に悪い、危険ですから 出来れば避けたいですし
逆に、腕を振るため 体を止め
そのために テークバックの右向きも出来るだけ『しない』
というのは 甚だ本末転倒です。
テークアウェイで しっかり胴体~体~骨盤 を
右に向けるのは 絶対条件 ですが、
それ以降 体の回転に
左腕が付いて行っていない のが振り遅れの要素になります。
体の回転で! という想いはわかるのですが、
長さのある腕、長さのあるクラブ、
その先端に重さの集中した構造がゴルフクラブですから
体の回転で動かそうとすると
その運動分、腕もクラブも重くなり、遅れてしまいます。
タコ踊りのような状態ですね…。
クラブは遅れると 腕もクラブも実質長くなる特性がありますから
その境目を超えると はっきり振り遅れるか、振り遅れないか
のいずれに分かれるほどの差で 曖昧な個所はないと考えられます。
せっかく トップオブスイングの位置で
クラブが立ち→クラブが実質短く(垂直ならば長さゼロ)
しかも グリップエンドが下を向き、
クラブの重さによって左腕・左グリップが動かしやすい
その形を作ったのですから、
体の回転!ではなく、その左グリップ、グリップエンドから動かす
つもりで ようやく 体の回転と同期する のです。
私を置いて行かないで
スイングの本質として
振り遅れている コトを補う
のちのち、それを手の返しで補整するスイングを目指すよりも
始めから「振り遅れ」のない、もしくは少ないスイングを
目指す方が合理的でしょうし、
からだにも負担が少ないと思います。
あるSNS(ソーシャルネットサービス)で
いろいろな方のゴルフスイングを拝見させて頂いてますが、
いまや 振り遅れのスイングが主流 のようで
それはそれで困ったコトかな と思います。
ご存じのとおり、振り遅れの基準は
インパクトタイミングが体の正面~ボールと正対した あたり
ということで
振り遅れ とは明らかに
それ以降、つまり 体が開く~左を向く~上を向く
タイミングに常時インパクトがあることを指します。
ゴルフクラブは特性上
両腕の長さが釣り合った状態 で
本来の ロフト性能 を発揮しますし、
体の回転で!という名目ですが、
下がり軌道のどこかにインパクトが
あることを基準に考えられ、構成されています。
ですので 体が左を向いている…というコトは
左腕が目イッパイ長く、右腕が短い状態での
インパクトになり、ロフトもより空を向き、
ヘッドの進行も上がり過程の中に入りますから
出ているヘッドスピードが上げ底 のような
そのスピードの7割~8割が
実際の飛距離に反映される状態、
そして この方法ですと ヘッドスピードが遅めの人には
非常に飛ばしにくい状況です。
…ある年齢になると 突然、飛距離が落ちる のはそういうコト。
振り遅れ~体が開かないようにするために
インパクト以降 体の回転を止めてスイングするのも
とても体に悪い、危険ですから 出来れば避けたいですし
逆に、腕を振るため 体を止め
そのために テークバックの右向きも出来るだけ『しない』
というのは 甚だ本末転倒です。
テークアウェイで しっかり胴体~体~骨盤 を
右に向けるのは 絶対条件 ですが、
それ以降 体の回転に
左腕が付いて行っていない のが振り遅れの要素になります。
体の回転で! という想いはわかるのですが、
長さのある腕、長さのあるクラブ、
その先端に重さの集中した構造がゴルフクラブですから
体の回転で動かそうとすると
その運動分、腕もクラブも重くなり、遅れてしまいます。
タコ踊りのような状態ですね…。
クラブは遅れると 腕もクラブも実質長くなる特性がありますから
その境目を超えると はっきり振り遅れるか、振り遅れないか
のいずれに分かれるほどの差で 曖昧な個所はないと考えられます。
せっかく トップオブスイングの位置で
クラブが立ち→クラブが実質短く(垂直ならば長さゼロ)
しかも グリップエンドが下を向き、
クラブの重さによって左腕・左グリップが動かしやすい
その形を作ったのですから、
体の回転!ではなく、その左グリップ、グリップエンドから動かす
つもりで ようやく 体の回転と同期する のです。
私を置いて行かないで
2019年5月21日火曜日
パッティングストローク 右手一本でのドリル
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
振り子式ストロークでは、多分、広背筋を使って
肩周りを揺さぶる運動になるのだと思います。
確信はありませんが、そこで微妙な距離感は
とても難しいと思いますし、その動作そのものは
自分の背骨を捩じるものですから、お薦めはし難い。
総じて、前傾も深くなりがちですので
余程、そのストロークに自信が無い限りは
辞めた方が良いと思います。
刷毛塗のストロークは、利き肘の曲げ伸ばしです。
右左のグリップは上下に少し重なっていますから
右手を飛球線に伸ばしていく
(厳密には自分の胸に平行に伸ばしていくこと。
パッティングストロークの場合は向きの変更が
殆ど無いので、それが飛球線と一致している、だけ)
これを出来るだけ 左の肘で受け止めず
左の手首を手のひら側に逆折りしていくことで受けます。
右手で左の掌底を押していくような感じです。
この動作はパッティングストロークだけでなく
アプローチやショットの基本になる腕(肘)さばきになります。
右ひじを伸ばし、手のひらを自分の胸の平行に左に押す。
左腕は肘でそれを逃すのではなく
それを受け止めて、受動的にしていればいいのです。
パターストロークだけではありませんが
ショットを左手、左腕で動かそうとしていること自体
おかしなものなので、右手に任せてください。
左腕というのは、体の向きの変更で動かすもので
左腕の移動を司っているのは「脚」です。
その練習をするのに、右手一本でのドリルが
大変有効だと思います。
右ひじを伸ばしていくことで
掌底を飛球線に出していきます。
インパクト以降にも、親指を人差し指が追い越すことは
ありません。
右ひじを伸ばすことで、手首の角度を変えてしまう
ストローク・ショットは上に向かって振るスイングに
なりますから、パターストロークの場合は
歯でボールを打つことになってしまいます。
左ひじを進行方向に逃がしてあげる のも悪くないですね
パッティングだけでなく ショットでも同じですが、
スピンコンロトール➟ロフトコントロール
というのは ヘッドではなく
クラブというか、シャフト姿勢を管理してあげる
ということを意識してみて下さい。
振り子式ストロークでは、多分、広背筋を使って
肩周りを揺さぶる運動になるのだと思います。
確信はありませんが、そこで微妙な距離感は
とても難しいと思いますし、その動作そのものは
自分の背骨を捩じるものですから、お薦めはし難い。
総じて、前傾も深くなりがちですので
余程、そのストロークに自信が無い限りは
辞めた方が良いと思います。
刷毛塗のストロークは、利き肘の曲げ伸ばしです。
右左のグリップは上下に少し重なっていますから
右手を飛球線に伸ばしていく
(厳密には自分の胸に平行に伸ばしていくこと。
パッティングストロークの場合は向きの変更が
殆ど無いので、それが飛球線と一致している、だけ)
これを出来るだけ 左の肘で受け止めず
左の手首を手のひら側に逆折りしていくことで受けます。
右手で左の掌底を押していくような感じです。
この動作はパッティングストロークだけでなく
アプローチやショットの基本になる腕(肘)さばきになります。
右ひじを伸ばし、手のひらを自分の胸の平行に左に押す。
左腕は肘でそれを逃すのではなく
それを受け止めて、受動的にしていればいいのです。
パターストロークだけではありませんが
ショットを左手、左腕で動かそうとしていること自体
おかしなものなので、右手に任せてください。
左腕というのは、体の向きの変更で動かすもので
左腕の移動を司っているのは「脚」です。
その練習をするのに、右手一本でのドリルが
大変有効だと思います。
右ひじを伸ばしていくことで
掌底を飛球線に出していきます。
インパクト以降にも、親指を人差し指が追い越すことは
ありません。
右ひじを伸ばすことで、手首の角度を変えてしまう
ストローク・ショットは上に向かって振るスイングに
なりますから、パターストロークの場合は
歯でボールを打つことになってしまいます。
左ひじを進行方向に逃がしてあげる のも悪くないですね
パッティングだけでなく ショットでも同じですが、
スピンコンロトール➟ロフトコントロール
というのは ヘッドではなく
クラブというか、シャフト姿勢を管理してあげる
ということを意識してみて下さい。
令和版 ドライバーショット
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2019年5月20日月曜日
アプローチの距離感
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
ゴルフのとても大切な部分「距離感」
ショットの場合 自分の打とうとする距離によって
向く方向、打つ方向も変わってきますから
ショットのそのものの基礎になるものとも言えます。
シンプルに距離感とは
10mの距離を転がす ことから始まります。
ゴルフのとても大切な部分「距離感」
ショットの場合 自分の打とうとする距離によって
向く方向、打つ方向も変わってきますから
ショットのそのものの基礎になるものとも言えます。
シンプルに距離感とは
10mの距離を転がす ことから始まります。
同じ10mを打つのに
1mの高さの弾道
3mの高さの弾道
5mの高さの弾道
を打つのは もちろん…打つエネルギーは
転がす時よりも多くなり、
高さが倍になると、倍以上の、二乗倍のような
打撃のエネルギーが必要になります。
ゴルフの場合は バンカーやハザードなどを避け
空中戦にしなくてはいけない部分があるので
勿論仕方ありませんが、
出来うるのであれば 転がす距離感を基礎にして欲しい です。
ゴルフクラブには ロフトという打面の角度 があり
打撃のエネルギーを
ボールの速度・推進力を回転、角度に振り分け
意図的に距離をロス させるためのものです。
ボールの外周は 約14センチですが
ボールを横に14センチ移動させるのと
ボールを縦に14センチ移動させるのと
ボールを一回転(約14センチ)させるのでは
必要なエネルギーが異なり
ボールが浮遊して飛ぶ空気抵抗などを考えると
回転は 横への移動に比べるとかなりのエネルギーを労します。
同じ距離を打つのに
高い球をウエッヂで打つのと
転がしも含めて7番アイアンで打つのとでは
7番アイアンで打つ方が
遅いストローク、小さなストロークで済みます。
ですので ハミングバードでは
出来るだけ「ロフトの立ったアイアン」
ウエッヂではなく「ロフトの立ったアイアン」で
アプローチすることを薦めていますが
それは 距離感が楽になり、ミスを少なく出来るからです。
ロフト角度は ロス率を生み出すものです。
ロス率自身を無くすのではなく
ロス率をコントロールするのはとても難しく
故に打ち手の「技術」でするのではなく
物質としてのゴルフクラブのロフトで行うのです。
ですので パターストロークなどを見ていると
殆どのひとが ボールを上に向かって
コスリあげて ボールの推進力を回転にしてしまっているので
とても勿体なく思います。
アプローチでもそうです。
振り子式のストローク・ショットは
その振り子の中からボールを放り出すように打つので
打撃のエネルギーが必要以上の回転に化けやすく
制御・管理しにくい「ロス率」によって
距離が安定しにくいのです。
出来れば練習で・・・
練習場のボールはスピンの維持が悪いので
やり辛いところはありますが、
50ヤードなり、60ヤード位の距離を
フルスイングのフルショット
最高弾道の高い球で打たずに
中途な高さの中弾道~もしくは低めの弾道で
打つ練習をしてみて下さい。
実はこの練習は
ドライバーをフルフルでフルショットして
距離を伸ばす練習よりも
「距離を伸ばすこと」に関しては有効なのです。
1mの高さの弾道
3mの高さの弾道
5mの高さの弾道
を打つのは もちろん…打つエネルギーは
転がす時よりも多くなり、
高さが倍になると、倍以上の、二乗倍のような
打撃のエネルギーが必要になります。
ゴルフの場合は バンカーやハザードなどを避け
空中戦にしなくてはいけない部分があるので
勿論仕方ありませんが、
出来うるのであれば 転がす距離感を基礎にして欲しい です。
ゴルフクラブには ロフトという打面の角度 があり
打撃のエネルギーを
ボールの速度・推進力を回転、角度に振り分け
意図的に距離をロス させるためのものです。
ボールの外周は 約14センチですが
ボールを横に14センチ移動させるのと
ボールを縦に14センチ移動させるのと
ボールを一回転(約14センチ)させるのでは
必要なエネルギーが異なり
ボールが浮遊して飛ぶ空気抵抗などを考えると
回転は 横への移動に比べるとかなりのエネルギーを労します。
同じ距離を打つのに
高い球をウエッヂで打つのと
転がしも含めて7番アイアンで打つのとでは
7番アイアンで打つ方が
遅いストローク、小さなストロークで済みます。
ですので ハミングバードでは
出来るだけ「ロフトの立ったアイアン」
ウエッヂではなく「ロフトの立ったアイアン」で
アプローチすることを薦めていますが
それは 距離感が楽になり、ミスを少なく出来るからです。
ロフト角度は ロス率を生み出すものです。
ロス率自身を無くすのではなく
ロス率をコントロールするのはとても難しく
故に打ち手の「技術」でするのではなく
物質としてのゴルフクラブのロフトで行うのです。
ですので パターストロークなどを見ていると
殆どのひとが ボールを上に向かって
コスリあげて ボールの推進力を回転にしてしまっているので
とても勿体なく思います。
アプローチでもそうです。
振り子式のストローク・ショットは
その振り子の中からボールを放り出すように打つので
打撃のエネルギーが必要以上の回転に化けやすく
制御・管理しにくい「ロス率」によって
距離が安定しにくいのです。
出来れば練習で・・・
練習場のボールはスピンの維持が悪いので
やり辛いところはありますが、
50ヤードなり、60ヤード位の距離を
フルスイングのフルショット
最高弾道の高い球で打たずに
中途な高さの中弾道~もしくは低めの弾道で
打つ練習をしてみて下さい。
実はこの練習は
ドライバーをフルフルでフルショットして
距離を伸ばす練習よりも
「距離を伸ばすこと」に関しては有効なのです。
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