☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
市販のクラブを使っている方の
バッグに入っているすべての番手を計測すると
ドライバーからパターまで
ちゃんと流れになっていることは "まずありません"。
特に シャフトの硬さ(柔らかさ)のバラつき は
セットと呼べない程の狂いで
球筋や距離、ミスの頻度などに大きく影響します。
シャフトの硬さのバラつき によって
使わない(使い辛い)番手や苦手な番手が出来てしまうことも
少なくありません。
番手の中で『シャフトの柔らかい』方に狂ってる
ものが だいたい「飛んでしまい」
流れの中で「硬い」方にずれているものが
距離が番手通り飛ばず、ミスも多くなる
と言うパターンが非常に多いです。
5i--270cpm
6i--272 2cpm差
7i--284 12
8i--290 6
9i--306 16
pw-320 14
aw-328 8
sw-332 5
参考例を上げましたが、
この数値だと 6番アイアンが打ち易く、距離も出て
9番アイアンはミスも多く、飛ばないので
コースで使われることが少なくなったりします。
使い辛くともウエッヂは使わないない訳に行きませんから
「ウエッヂが苦手」「アプローチが苦手」というのは
このセッティングから生まれたりする訳です。
スチールシャフト装着のアイアンセットで多くなるパターンは
短くなるに従って 硬さのピッチが離れ
下の番手ほど硬い…
フルスイングして使わない頻度が上がる番手が硬い
というのはとても使い辛く
もし セットの中で狂いが生じているとしたら
ウエッヂは「柔らかい」方に
ズレている方が格段に使いやすいです。
クラブをどう扱ったとしても
シャフトの役割は
『ヘッドの重さをグリップに伝え、
グリップを押す(動かす)モノ』 です。
そのメカニズムを単純に説明します。
35インチ(50度のウエッヂ)のクラブで考えると
アドレスの位置を基準にすると
グリップエンドが飛球線に
3㌢.6㌢.9㌢... 前にいくと
インパクトのロフトと地面の関係は
だいたい 2度ずつ 立っていきます。
アドレスよりも9㌢ グリップエンドが前に出て
ハンドファーストのような形を取ると
インパクトロフトは 44度 になるという塩梅です。
シャフトが前方に倒れる角度が 6度ある ということです。
イコール というわけでは ありませんが
その分、入射角度もきつくなります。
シャフトが柔らかいものほど
ダウンスイングからインパクトにかけて
グリップを押し、インパクトを左に作り易いので
ロフトも立ち、入射角度も取れます。
それに比べ シャフトが硬いものは
グリップを左に押さないので、
インパクトポイントが右になってしまうので
トップやダフリのミスも多く
ロフトも立たないので飛び辛く
同時に 入射角度も緩くなるので
打ち出し角度は取れますが、ボールスピードも遅く
スピンが維持され辛いので
全く別質の球筋になってしまうのです。
インパクトが左にある弾道は
キュッと出て 少し舞い上がりますが
インパクトが右にある弾道は
ポコんと上に出て ぽわんと飛びます。
困ったことに 短くなるにしたがって硬くなる
市販のアイアンセットだと
そのシャフトの硬さの影響によって
バンカーショットが打ち辛くなってしまいます。
流れよりも硬めのシャフトだと
グリップが押されないので、入射角度が緩くなります。
入射角度が緩いことは問題ではないですが、
インパクトポイントが右になってしまうのは
バンカーショットでは問題です。
バンカーショットは
通常のショットに比べ、ボール以外の重さも砂なども
どかさなくてはいけない状況です。
トップ・ダフリは別としても
打ち出しは取れても 緩く、スピンの少なめの弾道は
その状況では十分な距離が得られず、
打っても またバンカーの中、なんてことになり易いのです。
バンカーから出たとしても グリーンでスピンで止まる
なんてことはかなり難しいですね(*_*;
シャフトによって グリップが左に押されていれば
モーメントの高いショットになりますが、
グリップが右にあると 質量に弱いショットになります。
シャフトによって グリップが左に押されない硬さは
体の上向き、体の開きも誘発します。
バッグに入っているすべての番手を計測すると
ドライバーからパターまで
ちゃんと流れになっていることは "まずありません"。
特に シャフトの硬さ(柔らかさ)のバラつき は
セットと呼べない程の狂いで
球筋や距離、ミスの頻度などに大きく影響します。
シャフトの硬さのバラつき によって
使わない(使い辛い)番手や苦手な番手が出来てしまうことも
少なくありません。
番手の中で『シャフトの柔らかい』方に狂ってる
ものが だいたい「飛んでしまい」
流れの中で「硬い」方にずれているものが
距離が番手通り飛ばず、ミスも多くなる
と言うパターンが非常に多いです。
5i--270cpm
6i--272 2cpm差
7i--284 12
8i--290 6
9i--306 16
pw-320 14
aw-328 8
sw-332 5
参考例を上げましたが、
この数値だと 6番アイアンが打ち易く、距離も出て
9番アイアンはミスも多く、飛ばないので
コースで使われることが少なくなったりします。
使い辛くともウエッヂは使わないない訳に行きませんから
「ウエッヂが苦手」「アプローチが苦手」というのは
このセッティングから生まれたりする訳です。
スチールシャフト装着のアイアンセットで多くなるパターンは
短くなるに従って 硬さのピッチが離れ
下の番手ほど硬い…
フルスイングして使わない頻度が上がる番手が硬い
というのはとても使い辛く
もし セットの中で狂いが生じているとしたら
ウエッヂは「柔らかい」方に
ズレている方が格段に使いやすいです。
クラブをどう扱ったとしても
シャフトの役割は
『ヘッドの重さをグリップに伝え、
グリップを押す(動かす)モノ』 です。
そのメカニズムを単純に説明します。
35インチ(50度のウエッヂ)のクラブで考えると
アドレスの位置を基準にすると
グリップエンドが飛球線に
3㌢.6㌢.9㌢... 前にいくと
インパクトのロフトと地面の関係は
だいたい 2度ずつ 立っていきます。
アドレスよりも9㌢ グリップエンドが前に出て
ハンドファーストのような形を取ると
インパクトロフトは 44度 になるという塩梅です。
シャフトが前方に倒れる角度が 6度ある ということです。
イコール というわけでは ありませんが
その分、入射角度もきつくなります。
シャフトが柔らかいものほど
ダウンスイングからインパクトにかけて
グリップを押し、インパクトを左に作り易いので
ロフトも立ち、入射角度も取れます。
それに比べ シャフトが硬いものは
グリップを左に押さないので、
インパクトポイントが右になってしまうので
トップやダフリのミスも多く
ロフトも立たないので飛び辛く
同時に 入射角度も緩くなるので
打ち出し角度は取れますが、ボールスピードも遅く
スピンが維持され辛いので
全く別質の球筋になってしまうのです。
インパクトが左にある弾道は
キュッと出て 少し舞い上がりますが
インパクトが右にある弾道は
ポコんと上に出て ぽわんと飛びます。
困ったことに 短くなるにしたがって硬くなる
市販のアイアンセットだと
そのシャフトの硬さの影響によって
バンカーショットが打ち辛くなってしまいます。
流れよりも硬めのシャフトだと
グリップが押されないので、入射角度が緩くなります。
入射角度が緩いことは問題ではないですが、
インパクトポイントが右になってしまうのは
バンカーショットでは問題です。
バンカーショットは
通常のショットに比べ、ボール以外の重さも砂なども
どかさなくてはいけない状況です。
トップ・ダフリは別としても
打ち出しは取れても 緩く、スピンの少なめの弾道は
その状況では十分な距離が得られず、
打っても またバンカーの中、なんてことになり易いのです。
バンカーから出たとしても グリーンでスピンで止まる
なんてことはかなり難しいですね(*_*;
シャフトによって グリップが左に押されていれば
モーメントの高いショットになりますが、
グリップが右にあると 質量に弱いショットになります。
シャフトによって グリップが左に押されない硬さは
体の上向き、体の開きも誘発します。
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