ボールをつぶして打てる 人 にとっては
必要以上にボールが潰れない のは 有難い のですが、
ボールをつぶして打てない人 にとっては
あまり有難くない、もしくは 困るコト なのです。
また なんと言えば良いのか、
ボールをつぶして打つ つぶせる は
本来、ヘッドスピードとは関係なく、
パッティングで…とまでは言えませんが、
距離の短いグリーン周りのアプローチでも
ボールをつぶす(つかまえる)ことは可能なのです。
そして
これもまた奥深く、楽しく、ややこしい部分 ですが、
①ボールをつぶして(つかまえて)打つ は
使っている そのクラブのロフトなりに が筋なのです。
そのロフトで そのロフトなりに 正当にボールをつぶす(つかまえる)
②立ったロフトのクラブを使えば
その疑似体験は可能です。あくまでも疑似体験です。
7番アイアンでそのロフトなりに潰せないのであれば
6番や5番を使えば
7番で潰せるのと 同じ球は 打つコトが可能です。
ですので コト潰す(つかまえる)というコトに関しては
ロフトの一番立った ドライバーが一番簡単なのです。
ドライバーの 10度のロフトであれば
放っておいても ボールは潰し易い のです。
…というコトですので つかまえる、つぶす と
フック、スライスは別なモノ だというコトです。
…実はここが一番分かり難い部分かも知れません。
➂ちゃんとつぶせなく(つかまえる)とも
ヘッドスピードが高ければ やはり疑似体験出来ます。
…ほとんどの人が ココを目指している可能性高し
例えば…ですが、
同じクラブ、同じ条件で
つかまえられる ヘッドスピード37m/s の人と
つかまえられない H/S 40m/s の人 が
同じ距離であったりします。
②と➂の人にとって
反発係数の数値 0.83や0.86 の数値の効果、
差は出難くなります。
反発係数の高いものにしても 飛ぶ とは言えないのです。
長尺も違う原理ですが、同じです。
長尺は その長さによって ヘッドスピードが上がるコト
が主たる 飛距離アップの要因 ではありません。
が 前提で 長尺、それに適した『少ない』ロフト
で初めて効果を発揮する訳です。
長尺 → ヘッドスピードアップ と考えている人の
そのクラブの円弧、長さなりの円弧 は
アドレス状態に近い、最大の円弧、
大きければ大きい程良い に近い発想かも、です。
そう考えて 長尺(44インチ以上)のドライバーを振ると
長尺により 計算上上がるであろうヘッドスピードよりも
長いことによって 負荷が増える、重くなる分が上回り、
数値として ヘッドスピードが上がりません。
また 長尺の効果は 少ないロフトでも上げられる、
その回転数でも浮遊させられる、適切な入射角度
別な言い方をすれば 長さによって入射角度が変わる
クラブの扱い方が必要だ、というコトです。
長尺 = ヘッドスピードアップ
円弧は大きい程良い と考えるタイプは
クラブを短くして インパクトに入ってこないので
ウッドなどの長物になると
長さによる 入射角度の差が無くなってしまいます。
それでは 更なる長尺にしても 入射角度に変化が生まれず
少ないロフト、それを活かせる入射角度を作り出せない のです。
…✋おそらく…ですが、
高反発にしても…
長尺にしても…
その効果の出なかった、得られなかった方は
結構いるんじゃないのかなぁ…と思います。
反発係数が高いと......長尺にする......と飛ぶ は
まじないでも、魔法でもなく、
そんなに難しくない科学的、物理的な根拠があります。
その根拠が理解する、その仕組みを知る が
スイングを構築する大きい要素 かも知れません🤒
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