2023年4月7日金曜日

切り返したら 左上腕を上げてみよう🎵

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「ボールが上がらない、スピンが足らない、
 浮力が足りない のベースには
 『振り遅れ』が隠れている可能性があります。」

質問「振り遅れ…。」

店長「ゴルフクラブは長い棒で 先端にヘッドと言う
 重さが付いていますから、グリップに対してヘッドは遅れます。
 それは OK✊ です。
 そう言う構造ですから。

 その遅れは ロフトの立ちに転用するコトが可能です。

 ですので 遅れを取り戻す のではなく
 遅れたまま打ってしまえば良いだけです。
 それが世に言う ハンドファースト ですね。
(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ - frame at 0m9s
 クラブには勢いが付いていますから
 打った後、インパクト後、その遅れは戻ったように、
 場合によっては ヘッドが追い抜くこともあるでしょう。
 しかし、そこが 打撃のメインではなく、
 オマケとは言いませんが、からだを傷めない為にも
 事後処理としてはアリ です。


 しかし、動きの原動力である からだの向きに対し、
 腕までも…多少は良いと思うんですけど
 大きく遅れてしまうと からだに対して腕が…
 腕に対してクラブが … 二重の遅れになっちゃいます。

 これでは クラブは開く、フェースもロフトも開きますから
 インパクトで待って ヘッドに追いつかせないと
 スライスやこすった当たりで あまりに飛ばない。。。
会田20210701_Moment
 多くの場合、〇インパクトで待つ
 〇ボールをカラダの正面で待つ
 〇ヘッドがグリップを追い越す
 の
 基準点になるのは 右打ちの人の場合、左ひじ、左上腕です。
 
 そこが止まってしまう。。。
 
 この場合は『意志を持って止めている』んですが、
 これによって 肘から先が跳ねあがってしまう、
 ボールの上がらない仕組みはこんな感じですが、
 ココのヘッドの疾走感 良く言う『ヘッドが走る』『クラブが走る』
 ロースピン・浮力不足を生んでしまっています。
【ゴルフスイング】遠心力とリリースの勘違い_Moment

 現在ではなく、自分の過去のショットやスイングの歴史が
 そうさせている可能性がある訳ですね。」

質問「どうすれば…」

店長「ドライバーでは辛いでしょうから
 アプローチとか、短い距離のショット で
 からだを廻したときに
 左上腕、左ひじが上がる 回転の仕方、
 からだの回転と腕の関係を造りたい です。

 『脇が空く』とか考えずに
 左上腕があがる、肘が高くなる、
 そう言うフォローを心がけて下さい。


 振り遅れ…多少は良いですけど、
 からだの回転に対して 腕が大きく遅れてしまうと
 左上腕は上げられません。
 上げたら ボールが打てない です。

 腕を先に降ろせ とは言いませんが、
 どういう風な からだと腕の関係を造ると
 からだの向き通りに 腕が大きく遅れないか、、、

 全員ではなく、ヒトによって ですけれど
 トップ、切り返し、ダウンスイング初動で
 腕、特に左腕上腕(右打ち)ですけれど
 『下げる』『降ろす』ではなく、
 初っ端から『上げる』と考えても良いかも…です。」
【切り返しから『渋滞』を起こさないように_Moment(2)
質問「ええええ!
 ソレで打てる、当たるんですか❓」


店長「全員じゃないでしょうけど、
 当たる、普通に打てると思いますよ。

 上げようとすると からだの回転に伴って、
 一旦、下げる方向に動かないと 上げられないですから。

 腕を振る、というより からだの回転で
 どう腕を移動させるか と考えては欲しいですけれど。
 ✋腕の話しをすると 腕自身をどう動かす にばかり
 アタマ・考えが行き易いので注意が必要です
。」

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