2023年8月31日木曜日

アプローチドリル 振り方…グリップ(握り)にも影響が

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店長「この動きって
 からだの回転の動き と 振り子 の動きの対比
 に近いと思います。
〇支部 昼連物語
 多分…ご本人はそう言う認識は一切無い と思いますけど。

 ヘッドを出す、ために
 グリップを止めてしまうと
 ヘッドは急激に上がり
 フェースが自分の方を向いてしまう。
 全体像で言うと
 ボールの底を
『こする』ような形になります。

 特殊なショットを除き、
 このアプローチでは うまく『さらえれば』
 ボールの出球は高いですけれど
 スピンは入りません(少ない)。

 距離も飛びませんから
 上がったけれど バンカーは越えなかった…
 みたいなショットになったりします。

 また 動画の通り、
 奇妙なからだの反応、反射に近いでしょうね、
 左右のからだが もぐる~逃げる を瞬間的に行うので
 ダフリ、トップ、チョロ など
 アプローチの典型的なミスになります。
で…どうするか と言うと
 グリップが止まる のが問題なんですけれど
 グリップだけを前に出しても 根本的な解決にはなりません。

 からだが廻ることによって
 グリップが出る、フォローが大きくなるは良いコトですが
 からだの回転が伴わない、左向きが無い場合、
 どちらが鶏で、どちらが卵かわかりませんが、
 グリップを出す、フォローを大きく取る、 と
 ヘッドを返す、フェースローテーションをする は
 悪い意味でつながっているとも言えます。
【ゴルフスイング】遠心力とリリースの勘違い_Moment
 からだが回って、左を向いて、
 その結果、グリップが移動する。
 インパクト以降 ヘッドは高くなりますが、
 からだの向きを変えて置けば
 グリップの高さが大きく変化しなくても
 ヘッド・グリップを含め クラブ全体が上がります。
20231180m220231180m420231180m8






 ショットにつなげるとするのならば
 からだの回転に伴い、左ひじ・左上腕を上げる意識があれば
 ヘッドの上がり、ロフトの変化も穏やかになりますので
 こすり難くなりますし、ミスも減らせます。 

 インパクト以降の左向き、
 それに伴う 左腕・左グリップの移動を意識すれば
 👉右向きも取るようになり易い。

 フォローを出すスクリーンショット 2023-03-09 202834
 フォローを大きくする
 そう言う意識のある、もしくは過去にあった人で👉
 
左右のグリップが離れている👉
 そう言うグリップの人は要注意です👉

 からだの回転無しで
 フォローでヘッドを出そう、
 ヘッドを走らせよう、なんて思っていると
 右サイドのもぐり が
 自然にグリップに表れてきます。

 ✋今一度 チェックをしてみましょう。」

2023年8月30日水曜日

【投稿】あきひこ先生の『グリップのすゝめ』

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1月以来のラウンド報告です。

スコアは51-49で波や大崩れの無い100ピッタリ。上出来。

(前回は12打とか有りましたから、、、)

最悪パー4とパー5でそれぞれ8打が猛打賞。

1月より断然身体の回転で打ててる感有ります。

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ドライバー、真っ直ぐ右に行くのが何発か。修正しようとしたらフックで林。

スラったのは確か1発だけ、ボール位置問題と仮説を立ててます。

ウッド、出番一回だけ。

ドッグレッグパー5、2打目までナイスショット、

3打目5w力強い打球でスラってOB。泣く。

(練習ではめちゃくちゃ打ててたのに)

 

UT相変わらず、いや、前回以上に大活躍。

アイアン、140、130辺りからも何回か乗ったので非常に助かりました。

100前後もかなり安心感有りました。

アプローチ、少しは上達したかなー程度。

パター、修行足らず。

振り返りは以上です。


あきひこ先生の動画「グリップの進め方」は

とてつも無く勉強になりました。

あんな事タダで教えてもらって良いのだろうか?

今度池袋できちんと教えて貰おうかと。


父とのラウンドだったのですが、

「クラブを落として身体を回そうとしてるな?

難しそうな事してるな!」と言われました。

(父は若い頃競技かじってました。76歳で白ティから90前後で回ります)

ビギナーとアベレージレベルの同伴者からは

「そのスイング見ると当たらなくなるから打球しか見たくない」と同じ事を言われました。


なので、冬の「身体の回転で打つ修行」は一定の成果が認められたかと思います。


〇今日の気づき。

今朝現在、最もしっくりくる感覚表現。

「右向いてる間にあきひこ先生」なんじゃソリャ。

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あきひこ先生のグリップ進ませをやる際、

右を向いてる間に②を済ませてしまえばあとはオートで「回るしか無い」。


「先に②」の意識だと自分は飛ばしたい時

だいたい忘れて①から③にすっ飛ばして振り遅れ。


当たり前だのクラッカーですが、コレがほぼ防げる。


今書いててジャストアイデアだったのが、

右向いてる間にコレ完了させるから
クラブは「振る」じゃなくて「降る」なのかな?とも。


「降るスイング」どうですか?^_^

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なので、先日の落として回るでは一つ工程が多くて、
落とせば回れる。で当面行ってみます。

 

😌やっぱりドリフト走行とか

スピンターンの車体の向きとコーナリングに見えるんですよねー

2023年8月29日火曜日

トップ~切り返しは腕にとっては『インパクトの形成』

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質問「テークアウェイを取らないドリルでは
 ①まず グリップが前に出て ハンドファーストを造る
 ここから 始まる訳ですが…。」


店長「そうですね。良い着眼点です。
 アプローチに限らず、通常のショットでもそうですが
 それが トップオブスイングでの切り返し と
 考えて良いと思います。

 このドリルに テークアウェイを加えた…ならば
 切り返し時に ヘッドの自然な居残りが出来る
 無理な動きで ヘッドレイトを造るのはダメですが、

 自分は進む~向きを変える、
 👉ほんのちょっと ヘッドは居残る、
 そう言う感じです。

 特に悶絶クラブでは そのヘッドの居残りは
 非常に分かり易い、はっきり表れます。
 非常に大きな特徴、メリットと言えます。
 ココは市販の硬いシャフトは不利でしょうね。
   … まあ…  それはさておき・・・


 それを 右手で『咥えてたまま』
 👉あとは向きを変える。
 そんな感じですね。
〇左向け左 - frame at 0m2s
 アプローチに限らず、ショット全般において
 トップオブスイング~切り返しは
 からだにとっては 打つ為の助走の入り、ですが、
 腕にとっては インパクトの形 と考えて良いと思います。」

質問「ボールの位置が…。」

店長「そうですね。
 アドレス時に比べると
 ハンドファーストになって 腕とクラブが
 く の字になっている分、短くなり
 普通のボールの位置だと 届かない…。

 ボールの位置を やや右寄りにする、
 というよりも
 通常のショットのボールと自分の関係は変えず
 自分が その場で オープンスタンス、
 左向きにスタンスを変え、
 ボールと自分との位置関係を変えてあげる
 結果として 中めに入れてあげる・・・
 そんな感じが良いと思います。
2023-04-19_19-14-152023-04-19_19-14-47










 アプローチの場合では
 やや オープンスタンスを取る、
オープンスタンスを利用して ボールを中めに寄せる

 テークアウェイ始動時のクラブを動かす方向が
 限定され易いので 決まった動かしになり易い という
 ポイントも付いてきます。


 その量、度合いは打ちながら、練習しながら
 覚えていくコトに
なるとは思いますが…。」

 質問「今までの 振り子式、
 ヘッドを前に出すモノに比べると
 断然、ボールの出る方向が安定します。」

〇支部 昼連物語
店長「ですです。断然、違います。
 からだの回転でグリップが移動し、
 それによって 動いたヘッドの方向にボールは出ます。
 振り子式だと ロフトの変化、立体的なフェース面の変化が
 激しい分、ボールはばらけます。


 そうですね。ここでもう一つ覚えて頂きたい のは
 アプローチでは 運動が少ない、遅いですので
 シャフトへのヘッドの重さの負荷が少なく、
 トゥダウンの量が多くありません。

 ロフトの立ったクラブでは問題ないですが
 ロフト45度を超えるような ピッチングウエッジ以下のクラブは
 ロフトとライ角度の複合体であるフェースが
 トゥダウンが少ないので左を向き易い

 思っている以上に 左に飛び出し易い ですので
〇『立体的な』フェース面を 目標に向けておく
 👉リーディングエッジで言えば やや開いておく方が
 良いと思います。」

2023年8月28日月曜日

テークアウェイ、テークバック無しでボールを打ってみよう

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店長「おそらく ですけれど
 からだの動かし方やクラブの使い方など
 前情報なしに 初めての人に
 ゴルフクラブでボールを打って貰う と
 ボールとヘッドを当てたいですから
 からだの向きは勿論、グリップも出来るだけ
 たくさん動かさず、『小手先で』
 ヘッドを送ろうとすると思います。

〇ヘッドには遠心力が掛かる
〇スイングは丸く振る
〇(打った後?)ヘッドがグリップを追い越す
 などなど
 それを肯定するかのような ゴルフ用語が巷には溢れていますので
 その動きを成熟させていくのが
 ゴルフスイングの進化になって行く可能性があります。」

質問「結構・・・ 少なくないと思います。」

店長「だと思うんですね。
 腕の三角形を保ったまま…とか
 アプローチで言えば 『振り子のアプローチ』の延長線上で
 ショット・フルショットに至ってしまう例も多いと思います。
〇長崎支部 昼連物語 - frame at 0m4s
 ただ ある時点に来ると
〇からだの回転で✊・・・ とか
〇インパクトはハンドファースト✊・・・ とか
 それと相反する用語も耳にするようになりますから
 そこら辺に葛藤するんじゃないか、とも思いますね。

 からだの回転の伴わない』ヘッドを前に出す 動きでは
 小手先でのグリップを押し出し、の結果、どうしても
 左手を右手が追い越す、
 右手が左手の前、そして㊦に潜り込む形になりますから
 その反射、反応として 回転とは異なる
 左腰を引く形にもなりますし、
 ボールを打つ為、ヘッドを前に出す には
 ヘッドファースト、グリップレイト にさぜるを得ません。

 ここら辺が成熟、確定していくと
 からだの回転の動きとクラブの動きが分離、乖離してしまい
 良く耳にする からだの回転でボールを打つ …が
 謎のワード、理解不能な用語になってしまったりする訳です。」

質問「ですです。」

店長「ココでヒトツ 実験して頂きたい、ドリル…、
 ドリルとは言っても とても簡単で
 頭が整理されていれば 直ぐに出来るドリルなのですが、
 以前 パッティングストロークの話し でもしましたが
 クラブで 『テークアウェイを取らず』
 アドレスのまま、 ソコからボールを打って頂きます。
〇支部 昼連物語
 前提として テークアウェイがありませんので
 助走、勢いが無いですから 番手にかからわず
 ボールは前に数メートル、いいトコロ 10mも行かない程度
 ゆる~く前進~~~転がるだけです。
 ロフトのあるクラブであっても ボールは殆ど『浮かない』
 単に前に数メートル転がる…程度 になります。

①アドレスから
 実際のスイングでは ヘッドは遅れてきます。
 その遅れはそのまま、遅れっ放しのまま、ボールは打ちますので
 ハンドファースト、少しグリップだけ進ませます。

②アドレスですので ヘッド自体はボールの直ぐ後ろにありますが、
 そこから 『からだの回転の伴わない』
 『回転とは異なる肩部分も含まれた腕、小手先の動き』
 『右手の押し出し』などで ヘッドを出そうとすると
 地面が干渉して ヘッドが動かせません。
20231180m420231180m8






➂ですので そのハンドファーストは維持したまま、固定したまま、
 グリップを動かすのが目的ですが、からだを左に向けて下さい。
 グリップが移動した分、ヘッドが動きますので
 フェースとボールが接触し、
 ボールがゆっくりですが、前に転がります。

 テークアウェイがありませんが、
 プロがアイアンでターフを取るような動き は
 ココから生まれたりします。

 また、ヘッド単体を下にも、上にも振っていない、振らない、
 そう言う実感も湧くかもしれませんし、

 からだの回転の役割を理解出来るかも知れません。

〇からだの回転~
 また よく言われる
 『自分でボールをあげようとするな✋』
 このドリルでは 使っているクラブにロフトが有ろうが、無かろうが、
 勢いも助走もありませんので ボールは浮きません。
 『からだの回転の伴わない 小手先でのヘッドの押し出し』では
 (ロフトのあるクラブの場合)ボールがぴょこんと浮くと思うのですが
 それはダメなのです。
 インパクトまでに助走がある、
 ヘッドが落ちてくる、
 ヘッドの進入に高さが伴っている、 から
 ボールが浮く、ロフトが活きる、
 厳密に言うと
 ゴルフクラブの長さが造るアタックアングル(入射角度)
 そして ヘッドの重さも含めた勢い があるから
 フェースの上にボールが乗る、ロフトが活きる のであって
 テークアウェイの無い、勢い・助走の無いこの場合、
 ボールは浮かず、前に転がるだけ が基本です。
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 まあ ドリルと呼ぶほどのモノではありませんが

 一度 体感して頂くと良いかと思います。」

質問「やってみます。」

2023年8月27日日曜日

シャフトの硬さ と スイングの『着眼点』

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店長「多くの人は 硬いシャフトと軽いヘッド しか 知らないですから、 
 シャフトが硬いと ボールに届き難い、
 ボールを拾い難い、
というコトを想起したコトがありません。」
2021-04-17_15-32-27_Moment(2)

質問「それはそうでしょうねー。
 一般的には シャフトを柔らかくするのを
 Ⓢ-振動数300cpm から ⓈⓇ-290cpmにする、(アイアンの場合)
 と思っていますもんね。」

店長「ですよね。
 まさか 振動数170cpmとか180cpm……200cpm以下に
 振動数を 100も落とすとは思っていませんし、
 体験したこともないでしょう。
 振動数 180cpmから見て 290cpmも300cpm も
 どちらも 激硬で 差がないですからね。」

質問「使ってみて 初めて分かる というか、感じると思います。
 友達の新しく買った市販クラブを『打ってみて
 って言われて 届かせるまでに苦労しますもん。」


店長「十分な シャフトの柔らかさ があれば

 ボールに届くのに ほぼ全く苦労しない というか
 届き過ぎてしまう位 です。

 ですので ショットの技術として、

 届かせる と言うモノが全く必要ありません。」

質問「確かに、放っておけば届き過ぎる位ですね。」


店長「放っておいても シャフトがしなる、

 現象で言えば ヘッドが遅れる =ハンドファーストになる、
 ヘッドが遅れた状態でも届く ので
 そのヘッドの遅れを ヘッドの開きにするのか、
 ロフトの立ち にするのか、
 という 次のステップに進める筈… なのですが、


 スイングの迷路の始まり になり易いのは

✅届かない となると ボールの置き位置を中に入れる😵
✅届かせる為に クラブを下に振る😵

 クラブを下に振る は
 イコール グリップの前進を妨げる ので
 よりボールを中に入れなくてはならなくなる
 届かせる 為の壁 が出来てしまいます。」

質問「届かない、当たらなかったら 色んな意味で
 前に進めないですからね。」

店長「はい。
 ヘッドの遅れは良くないモノ と言う思い込み
 しかし ハンドファーストは良いモノ という
 解決不能な課題/タスクが残り続けるコトになります。

 また 動く…しなる…適度に柔らかいシャフトが
 作り出す グリップの押し は
ヘッドを下に落とす では無く、
グリップを前に押すコトを
打ち手に伝えます


 スイングは傾きの中で進行して行くので
 スイング動作の前 には 下も含まれていますから
 前に進めば ヘッド だけでなく
 グリップ、つまりクラブゴト 低くなって行く訳です。
(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ_Moment
 ココが実は大きなポイント、分かれ道 になるのですが
 『届かせるのは 下、下への移動 上下の問題 ではなく
 運動の 進行方向の前後、前へ で解決するモノ』 です。

 届かない 硬いシャフトであれば
 下への意識が強くなってしまい、
 ヘッドを下に振れば よりグリップは前に進めなくなる、
 前(動作方向) に対して 下 という
  立体的に90度
 全然、方向の違う問題に取り組まなくてはなりません。

 ショットを良くしていくのに 解決しなければいけないコトが
 全く異なってくるのです。」

質問「ものすごく影響大きいんじゃないですか❓

店長「そう思います。

 よく言われる 手打ち とか、手振り とか、
 の始まりが 実はスイング技術、動作の問題では無く
 シャフトの硬さ から始まっている なんて
 誰も言いませんし、思いもしないですから。

 一見、当り前のように思えますが
 低いトコロにある、地面にあるボールを
 打つ(当てる)のに 下に振る が
 スイングの基礎になってしまいます。」

2023年8月26日土曜日

L型ブリストルパターG2 NEW!

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L型ブリストルパター
 ニューバージョン
(G2)が登場です。
IMG_0520
基本的な形はほぼ同じです。
 *
ファットBと進化版の間みたいなサイズです

ロフト角度 3度
ライ角度  71度



〇ネックが長くなっており

 重量が増し +70g
 重心が高くなっています +1.7㎜  になりました。

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Q:いろいろ選びようがあると思うのですが、どのようにしたら良いでしょうか?

A:まずはヘッドのメッキ仕上げを選んでください。
 G2 スタンダードモデルは クロムサテン(銀)です。
IMG_0619
〇Wニッケルサテン(シャンパンゴールド)
〇テフロンブラック(墨黒)
〇カッパー(ピンク)
〇ダークカッパー(チョコレート)
 など オプションがございます。
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【長さ】は 32.0~36.0インチの間、
ただ 32.0インチではややヘッド重量は軽めな感じ
となるので、シャフトの柔らかさを優先したい場合は
 33.5インチ以上が良いかと思います。


一番問題なのは『シャフトの硬さ』です。
細かく分けることも出来ますが
大まかに考えて 4種類の硬さの違いです。

市販のヘッド重量ですが 市販のパターの硬さは
 振動数で言うと 320cpm以上

①オリジナルのアルミシャフト   260cpm位
 
②オリジナルグラファイト95g  200cpm位
 
③オリジナルグラファイト70g  170cpm位
 
④オリジナルグラファイト60g  140cpm位


これをどう選ぶか というと
まず基本的に考えなくてはいけないのは
自分の他のクラブたちとの相性です。
自分の他のクラブたちとは出来るだけ近いものに…
ということですが、①の硬さだとこのパターの良さの
半分も発揮できない、ただ単に重いパターです。
②以降の硬さになるとやはり自分のクラブとの相性、
そして パッティングストロークをどうするか
という事になると思います。
ちゃんと押してあげる、弾かない打ち方をしたい
となると ③→④となって行きます。
一般的な振り子、ショルダーストロークをしていると
④のパターは打ってみないとどうなるか
わからない代物になる可能性は否めません。

初物にトライされるのであれば
②もしくは③位が無難と言えるかも知れません。

ただ 迷わせることを言いますが
作った自分が言うのもなんですけれど
④のパターは腰が抜けて、ひっくり返る位のパターで
ゴルフを始めた時からこのパターを使っていれば
世界中のゴルファーからパターの悩みを取り去れるほどの
素晴らしい逸品であるのも確かです。
IMG_0517
グリップはパター全体がレトロなオーソドックスな
仕上がりですので、今よく見かける派手なもの、
変な形もモノは似合わないと思います。
と、同時に変な形のものは
パッティングに苦労している証でもあるので
その手のモノはこのパターには要りません‼
IMG_0519

是非 ご検討ください    野澤
  

 〒238-0024 横須賀市大矢部3-14-10

  ハミングバードスポルテ  046-804-1480

  hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

『クラブを引きずって』アプローチのミスを減らそう

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アプローチのミスを減らす
方法のヒトツとして「クラブ・ヘッドを引きずって」

があります。
〇犬が尾を振るか、尾が犬を振るか_Moment

上から打つ (もしくはつぶす)
というのは
そのクラブの長さなりに
ヘッドを入射させるコトを指します。
意図的に ヘッドを上から下に振る
という事ではありません。


写真にすると インパクト以前は
理想的には右向きの区間ですので
ハンドファーストがきつい ように見えますが、
それは右向きのせい での視覚効果
見ている角度によって より強くそう見えるだけです。
この時の 体の正面から撮影すると
見た目ほどハンドファーストはありません。

シャフトは振りません_Moment
この状況/環境ですから
当然シャフトは下向き です。

シャフトが上向き というのは
ボールにソールが向いてしまいます。
フェースでボールを打てません。


このシャフトが下向きの状態で
ボールに入って来れば、
フェースは下を向いていますから
最下点であっても、若干その手前であっても
大きな違いはありません。
似たようなロフトと入射角度でとらえられます。
そして、ボールの直径は45ミリ(4.5㌢)です。
2センチは少々オーバーですが
その位 ヘッドがボールに対し、
厚く入っても、薄く入っても
ボールは球体であるが故に 大きく差は出ません。
ミスになり難い と言うコトです。
IMG_0659

フェース上部(トップエッジ)が前に出ている状況です。
トップと言うのは
 リーディングエッジやソールで打つコトですが、
リーディングエッジの方が後方にあるため
トップのしにくい状況です。

ダフリ とは インパクト、もしくは インパクト以前に
ソールが地面と干渉してしまう状況ですが、
それも起こりにくい状況です。

MVI_0817Trim_MomentMVI_0817Trim_Moment(2)MVI_0817Trim_Moment(3)




一方 ヘッドを返して、もしくは ヘッドがグリップを追い越して
打っていく打法では、
スイングの半分は シャフトが上向きです。
シャフトが上向きの状態では フェースがボールを向いておらず、
スイングの最下点が ボールより手前に入れば
トップか、ダフリに必ずなります。

また 最下点でとらえたとしても
ボールに対し リーディングエッジが前に出ていますから、
ヘッドが1センチ高くても、低くても ミスになります。

さらに 振り子で振る場合、
スイング中、入射角度とロフト姿勢が常時変化するため
当たるタイミングによって 全く異なる球質になり
距離間の把握が非常に難しくなります。

アプローチでの この捉え方は
そのままショットに反映します。
右手の使い方もそうです。

からだでもない、腕でもない 肩の揺さぶりで
振り子にスイングする限り 上手くなるには
部活並みの練習頻度と量が不可欠…。
オジサンゴルファーにはほぼ不可能です。

からだの回転を意識し過ぎて
からだの回転でクラブをひっぱれば
クラブ・腕の長さと重さで遅れますから
結局 体が回転している時期に
インパクトを迎えられず、手で振ることになります。
MVI_0817Trim_Moment(7)MVI_0817Trim_Moment(5)MVI_0817Trim_Moment(6)





ならば 逆に 手をもっと動かして、
自由の利く右手(利き手)と『正しく』動かして
からだの回転を後追いさせるようにする
と言う考えも一つのアイディアだと思います。

2023年8月25日金曜日

アプローチを足で打ってみる

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アプローチを足で って言っても
 ボールを蹴る訳じゃないですよー。
  秀二で打つ感じ…は近いモノ、あるかも🤪



足さばき で 胴体の向きを変える
  カラダを回転させる
✋これは フェースは円弧の外向きのまま
  フェースでボールをこそぎ取らない
のと パックになっています。

このアプローチの最大のメリット は
 インパクト付近で「妙な」加速が要らない
 等速のまま、
 からだの向きの変更具合が距離感に出来る
 というコトでしょう。

(実験)振り子式アプローチVSごく普通のアプローチ_Moment(5)


軽いショット
出来れば
 サイズとしてはフルスケールのゆっくりしたショット
 スイングから始めて からだを慣らしていきましょう。

テークアウェイで
クラブを上げない、手を高く上げない
加速の少ない ハーフショット程度であれば
わりに簡単に出来ます。
動かすモノは大きいですが
 動かす箇所は少ないですから (^^♪

慣れてくれば コースでのアプローチに役立つと思います。
特に ランニングやピッチ&ラン
 中途な距離をより確実に打てるようになるとおもいます。

基本は 腕とクラブはトップ時、切り返し時の状態で固定。
 ロックし、胴体ゴト クラブを動かす感じです。
 ヘッドは勿論、クラブ単独で動くことはありません。
 それを移動させたいように 自分が足で向きを変えます。

ジャンボのアプローチは参考になると思います。

今までよりも 弾道が強く、やや低めに出ますし、
 今までよりも 着弾時、スピンが効く と思います。
(今までの すくい打ちよりも、ってコトですよ)

ジャンボのように 手でグリップを押しこむと
より強い球が出たりしますが、
手で動かすコトによって 足で動かすコトがおろそかに
なり易いので注意が必要です。


足と言う不器用な部分は
覚えるのは結構 その言葉通り不器用ですが、
緊張感に強く、傾斜への対応にも強いです。
そして 不器用が故に 一度覚えると忘れにくく
手先でやるよりも コンディションに変化にも強いです。
また 最大のメリットは
 クラブ自体を固定、半固定にしているので
 入り方₍入射₎、ロフト姿勢が安定し易く
 より計算の出来るアプローチが出来るコトでしょう。 

腕周り、腕とクラブを固定、半固定にしているので
切り返し以降 で 変な加減速が入り難くなります。
また その足の動かす動作速度 が 距離感になるので
慣れると 手先でするよりも 距離感は安定します。
 思っている以上の効果があります。

回転がギッタンバッコンになり難いというメリット
手先や肩で行うと 動き出し、初期テークバックに
 緊張感が伴い易いですから 足の方が楽かも、しれません。

お試しください(。◕ˇдˇ​◕。)/

最近のトーナメントプロは
 わざとこすり系 で
低い球を打つ時も こすり系で打つ人が多いので
この手の オーソドックス、
今となっては
 レトロなアプローチをする人は少なくなりましたが、
アマチュアにとっては とっても楽な方法だと思いますよ。