2024年4月29日月曜日

パターイップスにならないヒント

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

店長「用品としての パターの命は
 引き易さ、動かし『出し』易さ だと思います。

 思いっきり手前味噌なんですけれど 
 L型ブリストルパターは かなり多くの方の
 パッティングが嫌い、苦手を解消した と思います。

 引き続き、手前味噌ですけれど
 ブリストルパターではイップスには成れない んです。」

質問「分かる気がします。」

店長「弊社のパター二種は あ、スピンオフ版もありますけれど
 ヘッド重量が強烈に重たい。 480gと520gです。」
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質問「ですね。」

店長「コレって 一般的な320gとか、330gのヘッド重量のパターと
 交互に打ち比べてみると 初めて分かるんですが、

 重いヘッドのパターだと
 グリップ』を動かそうとします
 ヘッドを直接ではなく、グリップを動かす、移動させるコトで
 特に、初動をスタートさせようとします。

 ところが…🙄🙄🙄
 軽いヘッドのパターは グリップを動かし難い。
 ヘッドが軽いから、ま、比較論ですけど、
 ヘッドが動いちゃうのか、動かしたくなっちゃうのか、
 兎も角、グリップが動かせないんですよ。
 打ち比べるとよく分かりますよ😵😵

 パターの苦手…とか、イップスって 実はソコなんです。

 ショットもそうですけれど、
 人間が関与しているのは グリップ です。
 手であっても、からだであっても
 グリップを動かさなきゃ始まらない
 でも パッティング不調や不振になると
 『兎も角、ヘッドを動かさなきゃ』って思うのに
 肝心のグリップが動かないので ヘッドが動かない、
 ヘッドだけ ぴょっと動かすと 良い感じのラインに乗らない。

 それが ブリストルパターは無いんです。
 ✊絶対 グリップが動きます。

 そして 視覚的にヘッドをどっちへ動かすか、
 かなりはっきりしたガイドが入ってます。
 迷わず 引ける んですね。
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 パッティングって 勢いで何とかする って言うのが
 通用しません。
 速さで解決できない。
 どんなストロークにしても 自分自身はジッとしています。

 感覚的なモノの割合が殆ど です。

 ですので あたかも 自分が機械、
 パッティングマシーンになって
 真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出す みたいなデザインは
 ヘッドの軽さも伴って
 一番大切な『感覚』を捨てなくちゃならない。

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あのグリーン上で 突然、『ロボットになれ』って
パターに言われるんですよ。

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 いつまで経っても パター苦手は解消しない です。


 良いパターって あんまり何も考えず
 ストロークも自分の繰り返せる 好きなような動かし方で
 子供みたいに ポンッ って打つのが一番良いと思います。

 よっぽど ポテトチップみたいなグリーンでない限り
 ラインなんて 自分で造れる みたいな感じで
 良いと思うんですね。
 距離が合って 寄ればいいんですから

 そう言うのを具現化したのが ブリストルパターで、
 ハミングバードなりに
 ピン型を極力シンプルに、迷いを生ませない
 そうアレンジしたのがデール9 です。

 ですので今度は 半マレットとL型のハイブリッド、
 その ハミングバードなりの完成型を目指しています。
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 特に マレットは欠点いっぱいなので
 自分なりに考えた その修正された 理想的なモノを
 造りたいと思っています。」

質問「楽しみです。」

2024年4月28日日曜日

パターヘッドのデザインの妙

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/



店長「パターって カップにボールを入れる
 『入るのか?!』ってコトばかり気にされガチ ですけれど
 原則としては どのパターであっても
 『入らない』んですよ。当たり前ですけど
 『絶対入るパター』なんてのは存在しないんです。
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 一番 重要なのは 距離が合うか、
 いつも 同じ距離、同じタッチになり易いか、 どうか で
 距離が合っていれば パターの総数は 多くはならない、
 パッティングはストレスにならなくなります。

 『自分のイメージした距離が ちゃんと転がるのか』
 自分なりの『気持ち良い転がりをするか
 ここがポイントだと思うんですね。

 ✋その点において
 フォローは出易い…のかも知れませんが
 アッパーになり易く、それによって
 打点がズレてしまい易い 深すぎる重心は
 ことパターに関しては ✖ だと思います。

 数値で言うのなら パターの重心深度は
 👉10㎜~15㎜位になると思います。

 ✋また、重心の高さ は
 高すぎるのもなんでしょうけれど
 間違っているのなら 高すぎる方がマシ。
 ボールの直径が45㎜
 ボールが自重で芝に少し沈んでいるとして
 20~22㎜ 位が赤道になります。
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 パターストロークも ある程度の空中、
 地面を引き摺って…ではありませんので
 適度な空中を動かす、として
 重心の高さは 18~22㎜辺りが良いんじゃないですかね。

 今回 仮称:TPA18のハミングバードバージョンを造る
 に当たって そう言う感じになってくると思います。
 
 弊社のパターは ヘッド重量がありますので
 ボールは伸びます。
 ゆっくりした出だしのスピードでも減速しにくい
 それは 既にブリストルやデール9で実証済み ですので
 ヘッド重量は しっかり確保したい。」

質問「確かに ボールが止まりそうで 止まらない独特の
 転がりをしますよね。」


店長「重心がある程度高く、ヘッド重量のあるパターの特徴
 と言ったトコロだと思います。

 
 今回は マレットに近い形状 になりますので
 とても重要になるポイントがあるんですね。
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 パターって 構えやすい のも重要だと思うんですけど
 引き易さ、テークバックの取り易さ
 動かし出し易さ、静から動への動き出し易さ、

 どの方向に どういう風に動かし出せば良いのか、
 そういうのがイメージし易い 形状、シルエット、
 それがとても大切だと思うんです。

 何にも考えなくても スッと引ける と言うか、
 どこにどう上げたら良いのか迷わせるような
 そう言うデザインは とってもマズイ と思うんです。


 
 パターの重心、深重心や低重心のコト が気になったので
 主要メーカーのサイトを見てみたんですね。
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 そうすると 各所揃って
 目標に向けての『構え』
 真っ直ぐ構えられる ようなコト
 を
 非常に強調しているんですけれど…。」

質問「ですけれど…❓」


店長「構えやすい、目標に向けやすい は重要と思いますけど
 それって 静 の状態であって
 それが 動 に移るコトは一言も触れられていない。

 多分 パターストロークにおいて
 その
静から動に移る瞬間が一番難しい…
 ソレに迷いがうまれるのが 俗に言うイップスです。


 まるで 構えるコトで完結している ような表現で
 動かして打つコト には触れていない んです。」

質問「どこも❓ ですか。」

店長「はい。日本語で読めるサイトでは どこも、です。

 ハミングバードで パターだけでなく クラブヘッド全般を
 デザインする場合、引き易さ、
 どの方向に、どんな感じで 動かせば良いのか、
 ぼんやり ではありますけれど ガイドする、
 動き出しの迷いを生ませない、
 ソコって かなり重要課題、
 クラブデザイン、シルエットの命 と言える部分です。
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 奥行きの有るマレットの場合、ソコはとっても重要になります。
 ソコの造り込み で クラブの明暗を分ける ほどに。」

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2024年4月27日土曜日

パターヘッドのデータ比較② マレットパターの重心の高さ…って

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


 店長「パターの場合、重心深度と共に

 気になるのが 重心高、高さ です。」

質問「最近のマレットタイプは さぞ低いでしょうね。」

店長「まずは 画像でご覧ください。 
 昨日の順通り 行きます。


①L型ブリストル  471.2g
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②ピン型デール9  517.2g
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➂ベティナルディ360 355.2g
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④テイラーメイド TPA18  320.9g
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⑤スコッティキャメロン#9 デルマー  353.9g
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➅オデッセイ ホワイトホット #7  352.0g
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 マレットタイプだけが異質と言って良いでしょうね。」

質問「想像以上に低いですね。」

店長「ボールが芝に沈んでいない と言う設定で
 比較してみましたけど…

 重心高さの数値はこんな感じです。
①L型ブリストル  22.7㎜
②ピン型デール9  21.5㎜
➂ベティナルディ360 17.5㎜
④テイラーメイド TPA18  16.7㎜
⑤スコッティキャメロン#9 デルマー  18.1㎜
➅オデッセイ ホワイトホット #7  11.6㎜


 弊社の二機種 ブリストルとデール9は
 意図的ですが、重心は高いですね。

 ストロークするのに ある程度、
 ヘッドは空中を進むんですが…。

 こういう経験あると思うんですね。
 パターでは無いですけれど
 ショートホールで アイアンをティーアップして
 フェースの上の方、
 この場合で言うと 重心よりも高い位置に当たった時、
 ポコーンと弱々しい球になって
 飛距離も飛ばない。

 ボールのセンター だいたい赤道を打つとして
〇重心で当たるのと
〇重心の下側で当たる、
〇重心の上側で当たる、
 は同じ球、弾道、同じ距離にならないと思うんですね。

 ボールを転がすパターの場合も
 重心の上側で当たってしまうのは
 当然 重心で当たるよりも 飛ばない、
 弱い球になると思うんですね。
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 ごく一般的なパターの場合、
 コイン(10円玉)3枚位の高さ位(約5㎜)で
 ヘッドが移動すると 重心とボールの赤道は揃います。
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 低重心のマレット、今回、実験で使った
 ➅オデッセィ ホワイトホット #7 だと
 重心で当てるには 10円玉 7枚分、
 1.2㎝も高いトコロを振らなくてはならない。

 これって 距離合い難いんじゃないですかね…。」

質問「パターストロークで
 ヘッドをどの高さで通すか
、なんて
 考えてみたこともないですよ…。」

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店長「ですよね。
 でも 普通にしてたら
 重心の上に当たって ポッコンとした球になる可能性がある、
 なので マレットの重心の低いパターって
 真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出す コトも大事なのかも知れないけれど
 ヘッドの通す高さも一律にするように
 しておかないとイケナイ んじゃないですかね。

 だって 距離感と距離が毎回バラバラになっちゃいますよ。
 その可能性は非常に高いと思うんです。」

2024年4月26日金曜日

パターヘッドのデータ比較①

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「一点モノではあるんですけれどパターの製作 のこの機会に
 パターの幾つかのデータをお知らせいたします。
 〇このデータを取るのに あきひこ先生から
  パターを一本(オデッセイ ホワイトホット#7)ご提供頂きました。
  厚く御礼申し上げます。

 まずは ハミングバード恒例 ヘッド重量です。
 それぞれが 別の長さで使われた可能性がありますので
 一律ではないのはご了承下さい。
 〇写真上にある 赤点は重心位置 です。

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①L型ブリストル  471.2g
②ピン型デール9  517.2g
➂ベティナルディ360 355.2g
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④テイラーメイド TPA18  320.9g
⑤スコッティキャメロン#9 デルマー  353.9g
➅オデッセイ ホワイトホット #7  352.0g


 一番始めに感じたのは ギャグ ですけれど
 最新のモノほど 名前が長くなりますね。」

質問「😊 😊 😊」

店長「弊社の影響はないとは思いますけれど
 やはり ヘッド重量は増加傾向にあると思います。
 重い方が転がりやミスに強いですから
 市販品で ヘッド重量400gオーバーも出現するんじゃ…
 と思いますね。

 ④TPA18 は 40年近く前のモデルですが、
 パターに限らず その当時は全般的にこういう重さ でした。
 軽量は売れる…(良いじゃなくて売れる)と言う時代を経て、
 今でこそ ウエッジは300g以下になっちゃいましたけど
 当時は 315~320gなんてのは普通でしたから
 その時代の重量に戻っていくんじゃないですかね。」

質問「やっぱり 重い方が良いんですか❓」

店長「慣れもありますけれど どの道、重さはあるんですから
 重い方が対ボールに対しては強い のは間違いありません。

 テイラーメイドやピンも含め、どのメーカーもそうですけれど
 例えば 195g/45in が普通の時代に 205gのヘッドを出すとか、
 ヒットした商品は必ず『ほんの少し重めのヘッド
 モデルが進むごとに軽量化して
 段々売れなくなる って言うのがお約束のパターンです。

 ルールの縛りがあって 飛ぶモノ、真っ直ぐ行くモノ
 を模索するのには 重量の増加 が筋だと思いますよ。


 ロフト角度 はソールの形状などによって
 これも一律では無いので 数値を測るのではなく
 見た感じ で比べてみて下さい。
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 やはり 特徴的なのは
 その当時、マレットやら 重心の深いモノが『無かった』時代
 上がり易い性能を補完する為、④はやや立ち気味 ですね。
 同じく 重心が低く、深い➅オデッセイ ホワイトホット#7 は
 ロフトが立っていると思います。

 今更…ですけれど 比較しちゃうと
 ウチの二機種①②は ヘッド大きい ですよね。
 似た形状の ➂ベティナルディ360 とだと
 重量の通り 1.5倍位 ある感じですね🤓」

質問「単品で使っていると 何も感じませんけどね。」

店長「手前味噌ですけれど バランスの良さ だと思います。


 次は重心の深さ ですが
 これも 横一列並べて見ましたので
 見た目で比較してみて下さい。
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 数値は以下の通りです。 

①L型ブリストル  10.5㎜
②ピン型デール9  11.5㎜
➂ベティナルディ360 11.3㎜
④テイラーメイド TPA18  10.2㎜
⑤スコッティキャメロン#9 デルマー  13.3㎜
➅オデッセイ ホワイトホット #7  32.1㎜

 見た目通り、➅ホワイトホット#7は断トツに深い。
 今どきの なんちゃら ってパターは
 皆、こんな感じなんでしょうねぇ…。

 そう言うパターも個性のヒトツなので
 否定するつもりはないけれど
 弊社のパターには ヘッド重量と言う武器 があります。
 重心の深いは フォローが出る が売りですが、
 重心が深いが故に アッパーに抜けやすい、
 ヘッド重量が重いのは 運動を持続する能力が高いので
 アッパーにならず フォローが出る と言う特性、
 それを 売りにしたいですね。
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 程よい重心の深さ 10㎜強 にするのには
 前側、フェースを大きくすることはし難いので
 ネック部の重さで調整するコトになると思います。
 重心の高さ との兼ね合いにもなります。」

2024年4月25日木曜日

アイアンヘッド・パターヘッド 色(仕上げ)見本

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/

軟鉄素材のアイアンやパターヘッドなどの
色見本です。 

写真だと分かり難い…かも知れませんが…
実際、実物を見ても
並べて比較しないと 判別がつかない位です。

Wニッケル(ボロン仕上げと呼ばれています)
クローム は金と銀で分かり易いですが…。


①㊧からホワイトビーズ
 ボロン(Wニッケル)サテン やや金
 クロームサテン 銀
色見本2








*ホワイトビーズは Wニッケルの
 目の細かい ビーズでブラストしています

②㊧からコバルトブラック
 ブラックボロン
 ダークカッパー
色見本1
*コバルトブラックは
 光にかざすと 黒光りする感じです

👇ホワイトビーズ(ニッケル)
色見本ホワイトビーズ









👇ボロン(Wニッケル-金)サテン
色見本サテンボロン(ニッケル)









👇クローム(銀)サテン
色見本クロムサテン









👇コバルトブラック
色見本コバルトブラック









👇ブラックボロン
色見本ブラックボロン









👇ダークカッパー
色見本ダークカッパー





2024年4月24日水曜日

『フォローを出す』には注意が必要

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


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質問「確かに イメージとして
 曲げないようにする為、
 真っ直ぐ行かせようとする為、
 グリップを真っ直ぐ出すのが良さそう…
 って感じはありますね。」


店長「フォローが出る と言うのか、
 アマチュアは フォローで腕が縮こまる、
 (右打ち)左ひじが抜ける、みたいな部分に
 トラウマ的な悪印象が強い と思うんですね。」

質問「あります。あります。」

店長「結果、として フォロー側で
 グリップ、手が前に出て行くのは
 『からだが左を向いた』から と
 クラブの遠心力の複合技 で
 手そのものを出したモノではありません。

 フォローで(右打ち)左ひじが抜けるのも
 手を返した結果、右手が左手にかぶり
 左ひじが抜ける側に押されてしまった結果です。
〇リリースの違い ヘッドを出すかor廻るか - frame at 0m34s

 こういう言い方の方が効果が高い😧
 かも知れませんので 言いますが
 ドライバーショットの距離は
 頑張ってヘッドスピードを上げよう とするより
 適切に「絞った」少なめのスピンにする、
 適切にスピンを少なくした方が『飛びます
 勿論、振り方が効率良く改善されたり、
 体力が上がって ヘッドスピード、運動速度が上がる
 のは良いコトですが、
 ハイ 今日! 出来るの❓ となったら
 そうはイキマセンから。

 それには インパクト前後の穏やかなヘッドの動き、
 勿論、直線は無理ですけれど
 直線に近いような 緩やかな、穏やかな曲線
 にするには ちゃんとグリップが
 からだの(右打ち)左向きで ボールから遠ざかる、
 からだの向き通りに グリップが移動するコト
 なんですね。
スクリーンショット 2024-01-12 194827
 からだの向きに逆らって
 グリップを別の方向に出したりすると
 自分はグリップを動かしてるから
 真っ直ぐ行くような『雰囲気』は出ますが
 ヘッドは 元の動き、元々の移動が
 別なベクトルの移動に変わるので
 急激にターンしたり、内に切り込んだり、
 跳ね上がったり スピンが急増したり、急減したり
 する動きになってしまいます。

 例えば…ですが、ドライバーでのいっちょ噛み
 一度 地面に触れてボールを打つと
 だいたいのケース すごいフックになったり
 急激に落ちる フォークボールのような球に
 成ったりすると思うんですが、
 別なベクトルが加わった時に起こる、
 分かり易い例です。」