2025年8月5日火曜日

ヘッドの遅れは敵(邪魔モノ)? それとも味方?

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/



店長「コレ…もしかすると
 『ヘッドの遅れをどう捉えているか
 が影響しているかも知れません。」

質問「ヘッドの遅れ❓

店長「そうですね、
 ちょっと 遠回りな話しになりますが…🙄

 原則、ゴルフクラブの構造って
 余程 軽いヘッドや硬いシャフトを使わない限り
 運動によって 重量が揃う効果/影響によって
 ✊握っているグリップの延長線上に
   ヘッドの重心点が来る
 ように考えられています。
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 それを ゴルフ用語では 
トゥダウン 
 呼んだりするんですけど
 トゥダウンを悪いモノ✋ みたいなニュアンスで
 感じている人が多いかも、です。

 本来、クラブヘッドの違い 特性等によって
 重心位置(重量の中心点)は意図的に異なります。
 しかし、自然な法則 トゥダウンを利用すれば
 その違いを無視して 打撃するコトが可能です。

*例えば すべて硬く、トゥダウンの発生しない状態のセットで
 ドライバーが40㎜ アイアンが35mm…その流れのウエッジですと
 30㎜を切る 重心距離になりますから
 ドライバーとウエッジでは 当て方、
 ボールに対し シャフトを通すトコロ、 を変えねばなりません。
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*ところが トゥダウンを利用すれば どれであっても
 同じところをシャフトを通せば良く
 重心位置の違いを無視するコトが可能です。


 放っておけば 握っているグリップの延長線上で
 ボールを当てれば良く

 ⚠シャフトの柔らかさやヘッドの重さ、
 ⚠運動による重量の増加 によって起こる

  👉ヘッドの遅れ は ロフトの立ち。。。。
   フェースの下向きになります。

 ところが トゥダウンを含めず スイングを考えると
 棒(シャフト)の延長線上には打点は無く、
 重心距離分 離れたところを振ることになります。

 そうなりますと ヘッドの遅れは ヘッドの開き
 になりますので 微調整と言う意味での フェースの戻し
 ヘッドの閉じ が必要になるんですね。
〇概念から始まるゴルフスイング - frame at 0m48s
 ヘッドの遅れを放っておいても良い のと
 インパクト前後での微調整が必要になる のとでは かなりの違います。
 インパクト間際に フェースを閉じる を習慣化している人、
 習慣化しているので 条件反射のようになっている人、
 結構、多いように思うんですね。


 特に、悶絶クラブとは言わないまでも
 ある程度 ヘッド重量がしっかりしている場合、
 重心距離が長めなど 大きめのヘッドを使う場合、
 無理しない 硬くない(柔らかい)シャフトを使っている場合 は
 
2024-07-28_20-40-43 - frame at 0m27s

👉自動的に グリップ/握りの延長線上に
 打点/重量の中心点が来ますので
 ヘッドの遅れは放っておけば良いのです。


👉ヘッドの遅れは放っておけば
 その(ヘッド)の重さによる 落下などは
 グリップを、クラブ全体を先に進ませよう とする
 チカラとして利用出来ますが、
 遅れを戻そうとすれば グリップの、クラブ全体の進み を
 自主的に止めなければなりません。    ので
 どちらが簡単になるか、楽か、は分かり易いと思います😊」

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