2016年9月20日火曜日

スライス撲滅キャンペーン1


おじさんゴルファー、アマチュアゴルファーにとっての
永遠の課題…に 
「スライス」「こすり打ち」があります。

こすり打ち は 打撃力が距離になりにくく
頑張って打っても(振っても)高さやスピンばかり増え
非常に口惜しい思いをします。

そればかりでなく

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こすり打ちは フェアウェイウッドを苦手としやすく
兎角 飛距離に悩んでいるゴルファーにとって
使えるクラブの番手(種類)も限定的…。

総じてバンカーショットは苦手ではありませんが
アプローチであっても、バンカーであっても
上がる、もしくは出るだけで
上がるが故に毎度毎度ショートし
アプローチの場合はダフリやトップのミスの頻度も多く
スコアにも直結する課題です。
スライス~こすり打ちでゴルフを組み立ててきた人は
練習量、練習頻度で克服してきているので
その悪癖を治すのは魔法…という訳にはイキマセン。
特に こすり打ちの人は
その練習量・練習頻度をアプローチに割いている場合が多く
スコアに対する固執感(失礼な言い方ですいません😱)
強いので なかなか根本のこすり打ちと別れるのが
精神的に難しいのだと思われます。



スライスやこすり打ち を自覚されているゴルファーは
少なくないとは思いますが、
果たして そのメカニズムがどうなっているか
理解されていない方が殆どです。


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それを紐解いてみたいと思います。

ちょっと遠回りな話ですが、
スライスが、右に曲がる球が現実になるのは
ロフトの少ないクラブです。
ロフトの少なくラブで右に曲がるのですが
だからと言って ロフトの大きいクラブも上手く打てていない
のが現状でそこら辺から始めましょう。

ボールはパターストロークであっても
右、もしくは左の回転が混じります。
空を飛んでいる場合、
基本になる縦の回転が分母になり
横の回転が分子になるような関係です。
打ち出しの角度も絡みますが、
そこは今回は無視し
ヘッドの移動してきた上下の軌道
それに対しての クラブヘッドのロフト角度が
主に 縦の基礎回転を作ります。


ですので 2000~4000回転位のドライバーショットでは
800回転(右)でも 弾道として右に曲がる可能性があり、
7000~10000回転のピッチングウエッジのショットでは
1500回転(右)でも 弾道としては曲がらない
という事になります。

球の速度などにもよりますが
縦の回転に対し 1/3以上の横回転が入ると
弾道として右左に曲がる というのが表れてきます。


後々 書きますが
こすり打ちはアプローチ…
そうグリーン周りのアプローチやパッティングストロークで
改善しないと治りません。
基礎的な スピードや力で誤魔化せない 
ファンダメンタル的な動きを治さないといけません。

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ここでハッキリさせておかなくてはいけないのは
 ゴルフクラブのフェースがアドレスの飛球線に対し
『右』を向いているのとスライスは
 直接関係にはありません!

 フェースが右を向いているのは

 ボールの出る方向がその分『右』になるだけで
 直接的に右回転~スライス回転になる訳ではありません。


➡そうであると
 右に出て 左に曲がる球が存在しなくなります。


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 スライス回転になる 主な原因は
 まず ロフトが必要以上に開いていることです。
 ただ クラブは構造上 ロフトが開いていると
 フェースが右に向いていることが多いという事です。
 変な例えですが、タクシーの運転手さんは男性が多い…
 その程度の関係で、最近では女性のドライバーさんも
 増えているのだと思います☺


 ボールに影響を及ぼす「ロフト効果」
 クラブヘッドの姿勢だけではなく
 打ち手の姿勢も大きく影響します。
鼓笛隊1-01 (2)

 何度も言ってもいますが
 インパクト付近で、左サイドが上がり、右サイドが下がる
 この姿勢の方が ヘッド姿勢よりも
 はるかに大きくロフト効果に作用します。
 単純に左上がりになっているのと同時に
 右が低くなっているため、右腕が伸ばせず
 その条件では ロフトを開かなくては
 ボールを目標方向あたりに打ちだすことが出来ませんから
 ロフトは  で開くことになる訳です。
20090801 2009_08_28_14_38_06-572フレームショット

 そして クラブと体、スイングの構造上
 左サイドが高い というのは 同時に
 それと同じ分、体が開いている というのは
 クラブや体が遠ざかりながら ボールを打つ
 というのが その開いたロフトに絡み合う
 というのが 『スライスの作り方』 です。


 ですから スライスの悩んでいる方は
😱体の開きが早い
😱右サイドが突っ込む
😱体重が左に移せない

 というのは もれなく付いてくる特典で
 体の開きが早く、右サイドが突っ込み
 体重が右のまま・・・・・・ であれば
 フェアウェイから奥行きのある形状の
 フェアウェイウッドを苦手とするのは納得! ですよね。


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 そこを解消しましょう!  続く

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