である。
シャフトの外観 外側のサイズは概ね決まっており昔有ったようなバブルシャフトは既に博物館行き。シャフトに特殊な形状は余り多くないのだが、一本 一本を 比べてみるとその形状はかなりはっきりと異なる。
シャフトを オリジナルで作る場合1.既成のシャフトの ロゴのみ入れる
2.既成の芯金(マンドレル)を使って
シートの種類
巻き方、枚数のみをオリジナルで作る
3.芯金もオリジナルで作るこの3種類がある。
シャフトの場合、その形状によってオリジナルの性格は半分以上決まってしまうと言っても過言ではない。人間でいうのならば、芯金はどこの国に生まれ男なのか、女のか そこら辺まで決めるのに相当すると言える。勿論、同国人、同性であったとしても 個性はそれぞれであるけれど 大きな部分は似るだろう。
ウッドの先端径は 8.4mm
グリップ部はだいたい 15.0mm前後長さは 1150mm 一メートルチョイだ。この 8.4~15.0 までが どのようなテーパーと寸胴の組み合わせで 性格も決まるし芯金の形状が決まれば どの位の量どの位の弾性(強度)の繊維を使うかも概ね決まってしまう。
先端から 寸胴気味で細いところが長ければ強度の高い繊維を使わざる負えなくなるしその分 手元側にキツイテーパーが来るので手元の締まったシャフトに成り易い。
全体に平均的なテーパーの付いたシャフトであれば細いところに負荷が掛かり易くなってしまうので巻き方や異種の繊維を組み合わせ 工夫しなければ商品として有効ではない。
良くシャフト選ぶをするのにキックポイントKPなんて 言葉が出てくるがKPのみで シャフトを判別するコトは殆ど意味のないコトであってその形状や使われている繊維の強度によって
大きく異なってしまう。
全体的にしなる 先調子もあれば手元の締まった 先調子もある訳で土台 シャフトは 1150mmの全寸に対し先調子と元調子の差は 40mm程度なので誤差とも言えるしメーカーによってその基準も大きく異なる。
カタログ上 A社の先調子はB社の元調子よりもウンと 元調子だったりもする。
土台 一般成人男性が振動数で 220cpmを超えるモノを使った場合 硬すぎて どれも同じ。撓らないモノを撓らせて使ってしまうのだから、 本来の使用方法と異なるネジレを意図的に作って使うのだからKPなど 意味もないと言える。
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