2017年4月25日火曜日

矛盾だらけのゴルフクラブ選び ②飛距離アップ

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飛距離アップするには
①破壊力を上げる(速度向上・ヘッド重量増量)
②よりよい 三要素 ボールの速度/回転/高さ(角度)
しか方法はない。

これをゴルフクラブに求めると
①の破壊力を上げるには
一見すると 長尺化 することが良いように思えるが、
長尺は 1インチ長くなるごとに ヘッド重量と言うもう一方の破壊力が
10~15g下がるので、
ヘッドスピードの数値だけが上がるので意味はない。
ヘッド重量を変えず、長尺化しない限り その効果は出てこない。
・・・・まあ それならば 長さを変えずにヘッド重量を増やした方が
   扱いやすさは高いような気がする


②よりよい 3要素構成に変える
これは個々のゴルファーによってそれぞれだけれど
幾つか忘れてはイケナイ ことがある。
ドライバーをコースで使う場合
アイアンやパターやウッドなど別な機種のクラブを
一球ずつ交互に使うので
その機種間の差異、ヘッドの重さ感、クラブの重さ感
シャフトの硬さ などが大きく異なる場合、
ミスを誘発しやすく
特に昨今のアイアンは
①ヘッドが小振り(重心距離が短い 32~35mm)
②スチールシャフト仕様なのでヘッド自体が軽め
③スチールシャフトなのでシャフトが硬い
④クラブ自体が短い
例外が無いほどその状態で
それに比べドライバーは
①ヘッドが大きい(重心距離 36~44mm)
②グラファイト仕様なのでヘッド自体が重め(比較)
③昔に比べると Sシャフトでも硬さが落ちている
 …長さにもよるけれど
  ドライバーと5番アイアンのシャフトの硬さは
  離れていても 30cpm位だろうけれど
  今の一般的な その差は楽に50cpmを超え
  80cpm位離れたものを使っているケースも少なくない
④クラブ自体が短い

この組み合わせで行くと
短くで軽く、硬いアイアンは速く振ることが出来
長く重く、柔らかいドライバーは振り回し難くなる
これを 一球限り で交互交互に打つのだ。
想像しただけでも 上手く行きそうにない。

この構成であれば おそらくボールの置き位置も
かなりの違いがあるだろうから
スイングのリズムにも差が生まれるし
短く軽く硬いアイアンには トップ・引っ掛けにミスが多発し
長く重く柔らかいドライバーには ダフリ・天ぷら・スライスの
ミスが多発するだろう。

どのメーカーのどの機種を選んでも
このククリからは決して逃れられないので
クラブを変えても 差が出てこない。


ドライバーの個々のスペックを選ぶ以前の問題になるだろうねー。

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