2017年4月25日火曜日

矛盾だらけのゴルフクラブ選び…慣性モーメント

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ゴルフクラブ選び…
 不思議と言うか、矛盾と言うか


例えば ミスの寛容性…について

ゴルフクラブには一般的に言われる
「スウィートエリア」が広い と言うものを指すそのものの要素は無い。
あえて言うのならば 慣性モーメントの数値 か
重心の深さ と言ったところだろう。

慣性モーメント とは 簡単に言うと
 その運動やその姿勢を維持し続けるチカラ で
ミスヒットした時、当たり損ねた時でも
ヘッドの姿勢変化や運動継続力強い・・・
よって 「スウィートエリア」が広い という言葉は
あながち遠くもない。
そして 慣性モーメントはその言葉の通り
モーメント なので 構成要素としては重量が一番中心で
慣性モーメントの大きなクラブとは
周辺に重量が配分されているのは確かだが
慣性モーメントの数値を高くするには
①ヘッドが重い
②重心距離が長い(遠い)
③重心深度が深い(遠い)
④中心(重心)から遠いところに重量を配分
どの道 重量の効果 なのだ。
重量が重くなる効果なのだ。




例をとってみると
不謹慎だけど
 時速80キロの軽自動車とぶつかるのと
 時速30キロのダンプカーにぶつかるのと
の違いのようなもので
ダンプカーの方が静止時の慣性モーメントが高いので
例え 時速が遅くても 危険度は高い。
正面衝突したとすると
ダンプカーはぶつかっても その運動を持続しようするチカラ
が強いし、オフセット衝突したとしても姿勢変化も少ない…。




しかし、アイアンであっても ウッドであっても
この慣性モーメントの高さは
現代の ヘッドターン全盛 の時代には
ヘッドターンそのものがとてもし難くくなり
とても扱いにくいゴルフクラブになってしまう。

ヘッドターンするスイングは
ヘッドを速く、たくさん動かすので
ヘッドの重量効果の高いものは振り辛く
扱いにくいので
総称して呼ばれる 易しいクラブ
「スウィートエリア」が広い は
スイングによっては難しいクラブになってしまうのだ。

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