ゴルフクラブの真理を追いかけ、重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考えるヘン〇ツ親爺 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ◆電話 046-804-1480 ◆ファックス 046-804-2442 ◆メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
2022年4月30日土曜日
『つかまえる』から始まるスイング考
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
「球体であるボールをつかまえる」
別の見方をすると
ボールのつぶれ量 とも言えます。
(インパクトのロフト効果 と 速度 で潰れる量は決まります)
道具としての ボールのルール も
15度未満のクラブの反発係数も
この ボールのつぶれ量が基準 になっています。
◔ボールのつぶし方 には
何種類か方法~亜種というか代替え行為があります。
まあ こう考えて下さい。
FWでも、UTでも、アイアンでもなんでもいいですが
ロフト20度のクラブがあります。
それを ヘッドスピード40msの人が
正しく打つ「ボールをつかまえて打った時」の
ボールのつぶれる量 があるとします。
これを ヘッドスピードの速い人 が打つと より潰れます。
ロフトの立ったモノ、ロフトの立つような打ち方 をすると より潰れます。
❶ヘッドスピードでつぶす
ヘッドスピードが速い というのも
ボールをつぶせる要因(つかまえるの代替え)の一つ です。
ですので 実質、ヘッドスピード 48msを超えるような人が打つと
ロフトを開いても 40msの人が潰せる量より多くなります。
(ヘッドスピード48msを基準とすると こすって いますが、
ヘッドスピード40ms基準では つかまっている…ように見えます)
とても変わった…アマチュアが真似したら とてもじゃないけど
真っ直ぐも行かないし、飛びそうもないとらえ方 をしているのに
飛距離も出るし、安定もする(練習量如何ではありますが)
のは ヘッドスピードという
ボールを潰し易い「ジョーカー札」をもっているから、です。
ですので プロのスイングを 高ヘッドスピードという
ボールをつかまえる「ジョーカー札」を持っていないアマチュアが
参考にはしても、真似しても 良い結果が得られにくいのです。
❷ よりロフトを立ててしまう。
単純には ロフトの立ったクラブの方が ボールをつぶせます。
ロフト20度のクラブをよりロフトを立て インパクトロフト を
ロフト18度にすれば、ヘッドスピードが40msに行かなくても
ヘッドスピード40msの人と同等につぶせます。
飛ばす と言う点においては アマチュアがトライしても良い
方法ではありますが、過度に行うと 副作用が伴います。
よりロフトを立てる というコトは よりボール速度を上げる というコトになりますが、
同時に ボールの回転を減らす / ボールの出球も低くなる も発生します。
ボールの速度が上がっても 飛行を維持する回転が足らなくなったり
出球の低さ故に 浮遊し難くなったり
その方の ヘッドスピードによって起こります。
また ボールの曲がりは
分母/ ボールの縦回転 分子/ ボールの横回転 により
発生しますので、より横回転の量にはシビアになり
曲がるボールが出やすくなります。
正規な インパクトロフトは
ヘッドが「上から」入射してきた角度分
ロフトが立てば、クラブが捩じられず、ヘッドが遅れれば
良いだけ です。
「正規なつかまえ方」を行うなら 放っておいても付いてきます。
飛距離の為、それ以上ロフトを立てるか、どうか は
その方のお好み次第です。
また、立てるインパクトロフト には とても注意が必要です。
インパクトロフトは アウトサイドインとかインサイドアウト とか
横軌道に対する フェースの向きと同じく、
上がり軌道、下がり軌道 に対する ロフト姿勢 があります。
静止状態で 20度の姿勢を元に
↓ 下り軌道5度で インパクトするよりも
↑ 登り軌道5度で インパクトした方が
スピン量やボール速度などは 登り軌道5度の方が
実質ロフト15度となり 数値が変わります。
しかし この登り軌道(アッパー軌道)は
ティーアップしたドライバーでは なんとかなっても
地面に置いてあるボールを打ちのには 不適切 です。
ティーアップしたドライバーにとって
かすかな登り軌道は ロフト効果が減りますので
飛距離が出易い という 腐りかけの果物状態 ですが、
非常に毒、副作用も多く持っています。
マッチョな飛距離競争になっている プロの世界 では
メッチャ速いヘッドスピードの上に 劇薬のアッパー で
「高打ち出し~低スピン」競争になっています。
飛ばすプロのドライバーのスピン量は
既に 1000rpmを下回る勢い です。
彼らのヘッドスピードで言うと
限りなく インパクトロフト0度 に近い世界に突入しています。
もう 既にアマチュアの参考にする領域を遥かに超えています。
ドライバーのアッパーブロー、地面から打つショットのダウンブローもどき…。
ボールの位置を変えて 対処する と言う方が多いですが、
練習、コースの頻度も少ない アマチュアにとって
とてもお薦めできる方法とは言えません。
また 意図的なアッパー軌道は 腰や首などの負担多く
筋トレやからだのケアの少ないアマチュアには適切ではないと思います。
❸ロフトを立ててしまう の亜種
これが一番多いですが、ヘッドの回転で
フェースを閉じて ロフトを立てて ボールをつかまえてしまう
と言う方法です。
アマチュアにとって標準となっていますが、
かなり多くの難点 があります。
●それを行っている人の多く、おそらくほとんど人は
つかまえるコト = スライスでない
つかまらない = スライス
と思っています。
そして 真実はロフトの効果 なのですが、
フェースの開き/閉じ フェースの右向き/左むき で
それをしていると妄信しています。
その行為(フェースローテーション/ヘッドの返し)は
ロフトの開き/閉じ フェースの右/左むき
それに伴う 軌道の変化 や ヘッドの高低変化 が
シンプルな「つかまえ」よりも格段に多いので
本当の目的を知らず 言葉は悪いですが、
真似としてやっていますから
問題が発生した時、対処の方法が見つかりません。
●ヘッドの開閉は 手さばきでしか出来ない
が故に ヘッドの開閉がし易いグリップ になり、
それはアドレス姿勢に影響を及ぼします。
アドレスの向き、スタンスと
ボールの飛び出しが直接関係にないので
ショットにおいての アドレスやグリップの比重が軽くなり
雑なアドレスやグリップになりがち です。
●ご存知の通り、ゴルフクラブは
先端に重さの付いた 長い棒 です。
ヘッドの開閉は かならず 先端をたくさん動かす
クラブ・シャフトの角角度運動になります。
先端に重さの付いた 長い棒 を 角度運動すると
自分の想定よりも 先端はたくさん動きますし、
一度 その動きを始めてしまったら 止めることは難儀です。
同じタイミング、同じ動きにするのはかなり低い確率になります。
まあ どれもこれも
正規のつかまえる 以外は 副作用が強く、
つかまえられるようになっても それを遥かにしのぐ難問が
延々と続くことになり、その副作用対策に
スイング改造人生を費やすコトになるコト 請け合いです。
別の見方をすると
ボールのつぶれ量 とも言えます。
(インパクトのロフト効果 と 速度 で潰れる量は決まります)
道具としての ボールのルール も
15度未満のクラブの反発係数も
この ボールのつぶれ量が基準 になっています。
◔ボールのつぶし方 には
何種類か方法~亜種というか代替え行為があります。
まあ こう考えて下さい。
FWでも、UTでも、アイアンでもなんでもいいですが
ロフト20度のクラブがあります。
それを ヘッドスピード40msの人が
正しく打つ「ボールをつかまえて打った時」の
ボールのつぶれる量 があるとします。
これを ヘッドスピードの速い人 が打つと より潰れます。
ロフトの立ったモノ、ロフトの立つような打ち方 をすると より潰れます。
❶ヘッドスピードでつぶす
ヘッドスピードが速い というのも
ボールをつぶせる要因(つかまえるの代替え)の一つ です。
ですので 実質、ヘッドスピード 48msを超えるような人が打つと
ロフトを開いても 40msの人が潰せる量より多くなります。
(ヘッドスピード48msを基準とすると こすって いますが、
ヘッドスピード40ms基準では つかまっている…ように見えます)
とても変わった…アマチュアが真似したら とてもじゃないけど
真っ直ぐも行かないし、飛びそうもないとらえ方 をしているのに
飛距離も出るし、安定もする(練習量如何ではありますが)
のは ヘッドスピードという
ボールを潰し易い「ジョーカー札」をもっているから、です。
ですので プロのスイングを 高ヘッドスピードという
ボールをつかまえる「ジョーカー札」を持っていないアマチュアが
参考にはしても、真似しても 良い結果が得られにくいのです。
❷ よりロフトを立ててしまう。
単純には ロフトの立ったクラブの方が ボールをつぶせます。
ロフト20度のクラブをよりロフトを立て インパクトロフト を
ロフト18度にすれば、ヘッドスピードが40msに行かなくても
ヘッドスピード40msの人と同等につぶせます。
飛ばす と言う点においては アマチュアがトライしても良い
方法ではありますが、過度に行うと 副作用が伴います。
よりロフトを立てる というコトは よりボール速度を上げる というコトになりますが、
同時に ボールの回転を減らす / ボールの出球も低くなる も発生します。
ボールの速度が上がっても 飛行を維持する回転が足らなくなったり
出球の低さ故に 浮遊し難くなったり
その方の ヘッドスピードによって起こります。
また ボールの曲がりは
分母/ ボールの縦回転 分子/ ボールの横回転 により
発生しますので、より横回転の量にはシビアになり
曲がるボールが出やすくなります。
正規な インパクトロフトは
ヘッドが「上から」入射してきた角度分
ロフトが立てば、クラブが捩じられず、ヘッドが遅れれば
良いだけ です。
「正規なつかまえ方」を行うなら 放っておいても付いてきます。
飛距離の為、それ以上ロフトを立てるか、どうか は
その方のお好み次第です。
また、立てるインパクトロフト には とても注意が必要です。
インパクトロフトは アウトサイドインとかインサイドアウト とか
横軌道に対する フェースの向きと同じく、
上がり軌道、下がり軌道 に対する ロフト姿勢 があります。
静止状態で 20度の姿勢を元に
↓ 下り軌道5度で インパクトするよりも
↑ 登り軌道5度で インパクトした方が
スピン量やボール速度などは 登り軌道5度の方が
実質ロフト15度となり 数値が変わります。
しかし この登り軌道(アッパー軌道)は
ティーアップしたドライバーでは なんとかなっても
地面に置いてあるボールを打ちのには 不適切 です。
ティーアップしたドライバーにとって
かすかな登り軌道は ロフト効果が減りますので
飛距離が出易い という 腐りかけの果物状態 ですが、
非常に毒、副作用も多く持っています。
マッチョな飛距離競争になっている プロの世界 では
メッチャ速いヘッドスピードの上に 劇薬のアッパー で
「高打ち出し~低スピン」競争になっています。
飛ばすプロのドライバーのスピン量は
既に 1000rpmを下回る勢い です。
彼らのヘッドスピードで言うと
限りなく インパクトロフト0度 に近い世界に突入しています。
もう 既にアマチュアの参考にする領域を遥かに超えています。
ドライバーのアッパーブロー、地面から打つショットのダウンブローもどき…。
ボールの位置を変えて 対処する と言う方が多いですが、
練習、コースの頻度も少ない アマチュアにとって
とてもお薦めできる方法とは言えません。
また 意図的なアッパー軌道は 腰や首などの負担多く
筋トレやからだのケアの少ないアマチュアには適切ではないと思います。
❸ロフトを立ててしまう の亜種
これが一番多いですが、ヘッドの回転で
フェースを閉じて ロフトを立てて ボールをつかまえてしまう
と言う方法です。
アマチュアにとって標準となっていますが、
かなり多くの難点 があります。
●それを行っている人の多く、おそらくほとんど人は
つかまえるコト = スライスでない
つかまらない = スライス
と思っています。
そして 真実はロフトの効果 なのですが、
フェースの開き/閉じ フェースの右向き/左むき で
それをしていると妄信しています。
その行為(フェースローテーション/ヘッドの返し)は
ロフトの開き/閉じ フェースの右/左むき
それに伴う 軌道の変化 や ヘッドの高低変化 が
シンプルな「つかまえ」よりも格段に多いので
本当の目的を知らず 言葉は悪いですが、
真似としてやっていますから
問題が発生した時、対処の方法が見つかりません。
●ヘッドの開閉は 手さばきでしか出来ない
が故に ヘッドの開閉がし易いグリップ になり、
それはアドレス姿勢に影響を及ぼします。
アドレスの向き、スタンスと
ボールの飛び出しが直接関係にないので
ショットにおいての アドレスやグリップの比重が軽くなり
雑なアドレスやグリップになりがち です。
●ご存知の通り、ゴルフクラブは
先端に重さの付いた 長い棒 です。
ヘッドの開閉は かならず 先端をたくさん動かす
クラブ・シャフトの角角度運動になります。
先端に重さの付いた 長い棒 を 角度運動すると
自分の想定よりも 先端はたくさん動きますし、
一度 その動きを始めてしまったら 止めることは難儀です。
同じタイミング、同じ動きにするのはかなり低い確率になります。
まあ どれもこれも
正規のつかまえる 以外は 副作用が強く、
つかまえられるようになっても それを遥かにしのぐ難問が
延々と続くことになり、その副作用対策に
スイング改造人生を費やすコトになるコト 請け合いです。
L型ブリストルパター Q&A
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
Q:L型パターは難しい印象がありますが…。
A:全くそんなことはありません。
何故、その風評が定着したのかは不明ですが、
(おそらくL型パターが世に広がったころ
米国のモノの並行輸入品が中心で
35インチのものが多く、非常にヘッドが軽かったですね
そのヘッドの軽さが難しさを生んだのでは…と考えています)
アイアンの延長線上と言う意味では
他の形状のものに比べると利点はたくさん御座います。
逆にデメリットは殆どないと言えます。
ヘッドをターン(回転させて)打つを信じている人が
少なくないようですが、
パターだけに限らず アイアンも同じで
ショットの目的は ボールを移動させることです。
ボールを回転させることではありません。
ボールの回転は移動に伴い、発生するに過ぎません。
ボール⒲を目標方向に押してあげる と言うのが基本です。
まず、その形状が
ストロークのし易さを生み出します。
例えば、ピンタイプやマレット形状であると
その形から、次に動かすところがイメージ出来にくく
ストロークの初動が取りにくいと思います。
L型は特に弊社のブリストルパターは
テークアウェイを取る方向を喚起させる形状に
なっておりますので、
無意識に動かしても そのガイドが活きてきます。
次にL型パターは
マレット等のパターに比べると重心が浅く難しい…
と思われがちですが、正直、真っ赤な嘘です。
確かにデータ的には
マレットに比べると重心位置は浅いです。
しかし、ボールを上げる必要のないパッティングに
重心の深さの利点は殆どなく
逆にデメリットな部分も少なくありません。
ゴルフクラブ(クラブヘッド)で言う所、
重心の深さは インパクトロフトを大きくする作用が
ありますが、ボールを転がしたいパッティングに
その効果は良い とは言い切れません。
重心が低いとヘッドが前に出やすく思いますが
クラブの構造上、ヘッドが前に出る というのは
ヘッドが上に動きやすい になります。
多くのアマチュアのパッティングは
ボールにオーバースピンを与える😱
というものすごく間違った理論に基づいていて
『ボールを下から上にコスリあげる』ストロークが目立ちます。
そのストロークにとって
重心の深いマレットなどは
インパクトなどを葉…ショットで言うところのトップを
生み出し易く、距離が一定しなくなります。
マレットを使用していているゴルファーの
インパクト音を聞いていると
ヘッドの角がボールに当たっている音が多く
これでは望みの距離は打てなくなります。
偶然待ちの状態になります。
慣性モーメント・・・
これも多くの勘違い を生んでいる理論です。
慣性モーメントとは
姿勢や運動を持続しようとするエネルギーです。
だまされてしまいそうですが
マレットなどの形状に比べると L型の方が小さめです。
(打ち手の目線で見ると)
重心も浅いです。
しかし、300gのマレットタイプと
470gのL型パターで
どちらが その慣性モーメント
姿勢や運動を持続する力が大きいと思いますか?
勝負になりません。
数値で言っても段違いです。
Q:L型パターは難しい印象がありますが…。
A:全くそんなことはありません。
何故、その風評が定着したのかは不明ですが、
(おそらくL型パターが世に広がったころ
米国のモノの並行輸入品が中心で
35インチのものが多く、非常にヘッドが軽かったですね
そのヘッドの軽さが難しさを生んだのでは…と考えています)
アイアンの延長線上と言う意味では
他の形状のものに比べると利点はたくさん御座います。
逆にデメリットは殆どないと言えます。
ヘッドをターン(回転させて)打つを信じている人が
少なくないようですが、
パターだけに限らず アイアンも同じで
ショットの目的は ボールを移動させることです。
ボールを回転させることではありません。
ボールの回転は移動に伴い、発生するに過ぎません。
ボール⒲を目標方向に押してあげる と言うのが基本です。
まず、その形状が
ストロークのし易さを生み出します。
例えば、ピンタイプやマレット形状であると
その形から、次に動かすところがイメージ出来にくく
ストロークの初動が取りにくいと思います。
L型は特に弊社のブリストルパターは
テークアウェイを取る方向を喚起させる形状に
なっておりますので、
無意識に動かしても そのガイドが活きてきます。
次にL型パターは
マレット等のパターに比べると重心が浅く難しい…
と思われがちですが、正直、真っ赤な嘘です。
確かにデータ的には
マレットに比べると重心位置は浅いです。
しかし、ボールを上げる必要のないパッティングに
重心の深さの利点は殆どなく
逆にデメリットな部分も少なくありません。
ゴルフクラブ(クラブヘッド)で言う所、
重心の深さは インパクトロフトを大きくする作用が
ありますが、ボールを転がしたいパッティングに
その効果は良い とは言い切れません。
重心が低いとヘッドが前に出やすく思いますが
クラブの構造上、ヘッドが前に出る というのは
ヘッドが上に動きやすい になります。
多くのアマチュアのパッティングは
ボールにオーバースピンを与える😱
というものすごく間違った理論に基づいていて
『ボールを下から上にコスリあげる』ストロークが目立ちます。
そのストロークにとって
重心の深いマレットなどは
インパクトなどを葉…ショットで言うところのトップを
生み出し易く、距離が一定しなくなります。
マレットを使用していているゴルファーの
インパクト音を聞いていると
ヘッドの角がボールに当たっている音が多く
これでは望みの距離は打てなくなります。
偶然待ちの状態になります。
慣性モーメント・・・
これも多くの勘違い を生んでいる理論です。
慣性モーメントとは
姿勢や運動を持続しようとするエネルギーです。
だまされてしまいそうですが
マレットなどの形状に比べると L型の方が小さめです。
(打ち手の目線で見ると)
重心も浅いです。
しかし、300gのマレットタイプと
470gのL型パターで
どちらが その慣性モーメント
姿勢や運動を持続する力が大きいと思いますか?
勝負になりません。
数値で言っても段違いです。
2022年4月28日木曜日
〇ウエッジのシャフトの硬さ
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
知られざる セッティングの狂い
に スチールシャフトの特性要因 があります。
通常のスチールシャフト には
ステップと言う段があり、
これ によって 強度、硬さを設定する、
つまり 単純構造の金属の筒、中の空いた棒 は
その金属の厚みと太さで剛性を形成しています。
✋シャフトのシールとかが無く
シャフトの硬さを見当付けたい場合、
一段目(ファースト)ステップの位置 が
どの位下にあるか 比較してみると良いですね
アイアンセットは番手によって、長さを変える為
徐々に重くなっていくヘッド重量に相応して 下に行くほど
シャフトは数値上、強く、硬くなっていく のですが、
太さ によって その強度を調整しているスチールは
△下にいくほど 必要以上に硬くなる性質
△ある長さになると 極端に硬くなる性質
△滑らかに硬さが変化しない 特性をもっています。
均等にヘッド重量が増える限り、
通常は ある程度の規則性をもって
150 > 155 > 160 > 165 …と
シャフトの硬さ~振動数は数値が大きくなるのですが、
ほぼ全部、ほとんどのスチール装着アイアンセットは
9番アイアンあたりから ウエッジに向かって
数値の幅が 170 > 178 > 190 > 205
とあまり規則性無く 硬くなっていきます。
そして 現在、アイアンは中古市場以外は殆ど動かない
現状の中で、販売金額を下げる為
#5~PW、#6~PW と ウエッジは別売りのパターンも多く、
それにつれ ウエッジ専用機種は
更に、輪をかけて 硬いシャフト装着のモノが多いのが現状です。
6番アイアン、7番アイアンに比べ
はるかに硬いシャフトの装着されたウエッジ、
……勿論、使用者本人は 『セットの流れ』だと疑って信じない
7番アイアンと同じ感じで振る、打つ と
想定の距離 よりも飛びません。
本来、ロフト角度と長さの違いによる距離 が
同じ感じでは出せず、実は下に行くほど
ちょっと強めに打たないとイケナイ のです。
まだ フルショット の場合、
その差は 若干、ひっかかったり 程度で済みますが、
加減の必要なアプローチにおいては
そのシャフトの硬さ、硬さの差異 が
ミスの大元 と呼んでも過言ではないほど です。
元々 アイアン全体も硬い中で
更に硬いウエッジのシャフト。。。
普通に打てば 届かないか、トップ、ダフリ、
多くが無理に届かせようと ヘッド部を振るコトを覚えます。
ロブショット。。。のような
業界的には グリーン周りの 「ポッコンショット」
これ はなんと言うか、わざと打つミスショットに近いモノ
なんですけれど、それを常用のショット として
多くのアマチュアは覚えてしまいます。
いまとなっては 高齢のゴルファーや女性にまで
スチールシャフトを使わせる時代ですので
性質上、軽いヘッドの付いた
セットの流れよりも 硬いシャフトの装着されたウエッジ で
足元の緩い バンカーショットを打て は
『バンカー苦手製造機』と言って良いでしょう。
ウエッジのシャフト は 通常のアイアンのソレ より
『重い』方が良いんじゃないか❓ と言う着想はあっても
フルショットの少ないウエッジのシャフトを
『少し柔らかめ』にする、
もしくは 『流れ通りにする』 とは思い至って無いようで
重くする は イコール 硬くする と近似値だという認識も無いようです…。
知られざる セッティングの狂い
に スチールシャフトの特性要因 があります。
通常のスチールシャフト には
ステップと言う段があり、
これ によって 強度、硬さを設定する、
つまり 単純構造の金属の筒、中の空いた棒 は
その金属の厚みと太さで剛性を形成しています。
✋シャフトのシールとかが無く
シャフトの硬さを見当付けたい場合、
一段目(ファースト)ステップの位置 が
どの位下にあるか 比較してみると良いですね
アイアンセットは番手によって、長さを変える為
徐々に重くなっていくヘッド重量に相応して 下に行くほど
シャフトは数値上、強く、硬くなっていく のですが、
太さ によって その強度を調整しているスチールは
△下にいくほど 必要以上に硬くなる性質
△ある長さになると 極端に硬くなる性質
△滑らかに硬さが変化しない 特性をもっています。
均等にヘッド重量が増える限り、
通常は ある程度の規則性をもって
150 > 155 > 160 > 165 …と
シャフトの硬さ~振動数は数値が大きくなるのですが、
ほぼ全部、ほとんどのスチール装着アイアンセットは
9番アイアンあたりから ウエッジに向かって
数値の幅が 170 > 178 > 190 > 205
とあまり規則性無く 硬くなっていきます。
そして 現在、アイアンは中古市場以外は殆ど動かない
現状の中で、販売金額を下げる為
#5~PW、#6~PW と ウエッジは別売りのパターンも多く、
それにつれ ウエッジ専用機種は
更に、輪をかけて 硬いシャフト装着のモノが多いのが現状です。
6番アイアン、7番アイアンに比べ
はるかに硬いシャフトの装着されたウエッジ、
……勿論、使用者本人は 『セットの流れ』だと疑って信じない
7番アイアンと同じ感じで振る、打つ と
想定の距離 よりも飛びません。
本来、ロフト角度と長さの違いによる距離 が
同じ感じでは出せず、実は下に行くほど
ちょっと強めに打たないとイケナイ のです。
まだ フルショット の場合、
その差は 若干、ひっかかったり 程度で済みますが、
加減の必要なアプローチにおいては
そのシャフトの硬さ、硬さの差異 が
ミスの大元 と呼んでも過言ではないほど です。
元々 アイアン全体も硬い中で
更に硬いウエッジのシャフト。。。
普通に打てば 届かないか、トップ、ダフリ、
多くが無理に届かせようと ヘッド部を振るコトを覚えます。
ロブショット。。。のような
業界的には グリーン周りの 「ポッコンショット」
これ はなんと言うか、わざと打つミスショットに近いモノ
なんですけれど、それを常用のショット として
多くのアマチュアは覚えてしまいます。
いまとなっては 高齢のゴルファーや女性にまで
スチールシャフトを使わせる時代ですので
性質上、軽いヘッドの付いた
セットの流れよりも 硬いシャフトの装着されたウエッジ で
足元の緩い バンカーショットを打て は
『バンカー苦手製造機』と言って良いでしょう。
ウエッジのシャフト は 通常のアイアンのソレ より
『重い』方が良いんじゃないか❓ と言う着想はあっても
フルショットの少ないウエッジのシャフトを
『少し柔らかめ』にする、
もしくは 『流れ通りにする』 とは思い至って無いようで
重くする は イコール 硬くする と近似値だという認識も無いようです…。
2022年4月27日水曜日
フェースは円の外に向けたまま
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
最近の記事を見て 気付いている と思うのですが、
当面のポイントとなるのが
🔴フェース面を円の外に向けたまま インパクトへ
だと思います。
トップで、ダウンスイングで、インパクトで
どこかの箇所をどう動かす…どう動かしたい…どう治す
それらは今は捨て置きましょう。
これは練習場ですが、
ボールを地面から、マットからこそぎとろう
円の中に掻き込もう ロフトを増やす形でボールを拾おう
とするボールさばきが垣間見えます。
🔴立ったロフト→戻す→寝たロフト
こういう経緯で ボールをさばく のではなく
時計で表すのなら トップやダウンスイングで
スナップさばきやヘッドの重み(~遅れ)によって
アドレス基準 6時の針が7時になる感じです。
時計の針を振る、回転させるのではなく
時計自体を廻す 👉体の向きを変える
トップからダウンスイングで作られた7時の針
それを固定して カラダの向きで ボールをさばいてください。
アドレス時の 時計の針6時(アバウトですが…)に
比べると 時計の針7時(これもアバウトですが…)では
例えば 自分の鼻からヘッドまでの距離が短くなっています。
それでは届きません。
ですので 左へのシフト、
時計の絵で言うと 右方向、3時方向への時計自体のスライド
が必須(からだの回すのにも必須です)になります。
シフトは シフトしてから廻る(見かけ上はそう見えたりします)
と言う順序が在るのでは無く
カラダの向きの変更、からだの廻りと混じりあったモノ です。
足を主として 左サイドを積極的に動かしましょう。
カラダが開くのを恐れず
途中で止まることなく 一気に向きを変える✋
それをするには ㊧軸足 が必要になりますので
ある程度のシフト意識は必要ですが、自然と混ざり合います。
軸足は トップの位置からダウンスイング中に
右から左へと移行するのですが、
股関節の離れ分、どちらにも乗っていない曖昧な時間が存在します。
ですので その時間に、シフトしていく方向と別なチカラ、
外的要因、この場合は腕とクラブですが、
それを動かすと妙な遠心力や重さが掛かり
左に移行するのを本能的に中断するモノです。
ですので 少なくともグリップエンドがボールを超えるまで
(その時には概ね 左シフトは出来ているか、出来掛かっています)
腕、クラブは意識としては固定、
ロックの状態を保ってください。
グリップ、グリップエンドがボールを超えたら
クラブの慣性、腕の慣性もリリースしても良いと思います。
✊短いクラブはリリースは要りません。
✋ここの注意点ですが(特にRさん 傾注❕)
からだを止めて 腕・クラブの慣性をリリースするのではなく
あくまでも からだの回転の流れの中 です。
曖昧な言葉ですが、打ってから放り投げる 位の感じです。
✋リリースが打撃のチカラ ではなく、
スイングを、クラブに備わった慣性を収束させる為のモノ
軌道の急激な変化をやや抑えるためのモノ です。
くれぐれも リリースを打撃のエネルギーと捉えないで下さい。Rさん❕
打った後のリリース によって
自然とフォローは出ていきます。
おそらく そこも懸念材料だったと思うのですが、
打つまでは トップで出来た腕とクラブの関係はロック、
打ってからは リリース可、の状態がフォローを生みます。
その際…ですが、
腕を無理に降ろしたり、振った訳 ではありませんが、
からだの回転によって 移動した左グリップは
回転の軌道に沿って、高いトコロから低いトコロへ
移動させられて ボールを打った と思います。
ですので それを継続、
止まることなく、左を向いていく力を使って
同じ流れ、そこまでの流れ通り、そこまでの移動通り、
左グリップを高いトコロ に移動 させてください。
フォローを出そうとして からだを止める
左グリップを移動を止める
(まぁ、ボールを円の中に掻き込むさばきでは
フォローが出る要素は無いのですが)
が逆に クラブや腕を体に巻きつかせ
フォローを出させません。
からだの回転で移動させることは絶対 ですが、
その流れを止めず、高いトコロから低いトコロへ来たなら
その流れで高いトコロへ抜く のがポイントです。
とは言え まず フェースの外向きのまま
からだの回転で から 始めて下さい✋
当面のポイントとなるのが
🔴フェース面を円の外に向けたまま インパクトへ
だと思います。
トップで、ダウンスイングで、インパクトで
どこかの箇所をどう動かす…どう動かしたい…どう治す
それらは今は捨て置きましょう。
これは練習場ですが、
ボールを地面から、マットからこそぎとろう
円の中に掻き込もう ロフトを増やす形でボールを拾おう
とするボールさばきが垣間見えます。
🔴立ったロフト→戻す→寝たロフト
こういう経緯で ボールをさばく のではなく
時計で表すのなら トップやダウンスイングで
スナップさばきやヘッドの重み(~遅れ)によって
アドレス基準 6時の針が7時になる感じです。
時計の針を振る、回転させるのではなく
時計自体を廻す 👉体の向きを変える
トップからダウンスイングで作られた7時の針
それを固定して カラダの向きで ボールをさばいてください。
アドレス時の 時計の針6時(アバウトですが…)に
比べると 時計の針7時(これもアバウトですが…)では
例えば 自分の鼻からヘッドまでの距離が短くなっています。
それでは届きません。
ですので 左へのシフト、
時計の絵で言うと 右方向、3時方向への時計自体のスライド
が必須(からだの回すのにも必須です)になります。
シフトは シフトしてから廻る(見かけ上はそう見えたりします)
と言う順序が在るのでは無く
カラダの向きの変更、からだの廻りと混じりあったモノ です。
足を主として 左サイドを積極的に動かしましょう。
カラダが開くのを恐れず
途中で止まることなく 一気に向きを変える✋
それをするには ㊧軸足 が必要になりますので
ある程度のシフト意識は必要ですが、自然と混ざり合います。
軸足は トップの位置からダウンスイング中に
右から左へと移行するのですが、
股関節の離れ分、どちらにも乗っていない曖昧な時間が存在します。
ですので その時間に、シフトしていく方向と別なチカラ、
外的要因、この場合は腕とクラブですが、
それを動かすと妙な遠心力や重さが掛かり
左に移行するのを本能的に中断するモノです。
ですので 少なくともグリップエンドがボールを超えるまで
(その時には概ね 左シフトは出来ているか、出来掛かっています)
腕、クラブは意識としては固定、
ロックの状態を保ってください。
グリップ、グリップエンドがボールを超えたら
クラブの慣性、腕の慣性もリリースしても良いと思います。
✊短いクラブはリリースは要りません。
✋ここの注意点ですが(特にRさん 傾注❕)
からだを止めて 腕・クラブの慣性をリリースするのではなく
あくまでも からだの回転の流れの中 です。
曖昧な言葉ですが、打ってから放り投げる 位の感じです。
からだの回転が止まってしまうリリースは✖ ですし
リリースする為のからだの回転はもっと✖ です。
✋リリースが打撃のチカラ ではなく、
スイングを、クラブに備わった慣性を収束させる為のモノ
軌道の急激な変化をやや抑えるためのモノ です。
くれぐれも リリースを打撃のエネルギーと捉えないで下さい。Rさん❕
打った後のリリース によって
自然とフォローは出ていきます。
おそらく そこも懸念材料だったと思うのですが、
打つまでは トップで出来た腕とクラブの関係はロック、
打ってからは リリース可、の状態がフォローを生みます。
その際…ですが、
腕を無理に降ろしたり、振った訳 ではありませんが、
からだの回転によって 移動した左グリップは
回転の軌道に沿って、高いトコロから低いトコロへ
移動させられて ボールを打った と思います。
ですので それを継続、
止まることなく、左を向いていく力を使って
同じ流れ、そこまでの流れ通り、そこまでの移動通り、
左グリップを高いトコロ に移動 させてください。
フォローを出そうとして からだを止める
左グリップを移動を止める
(まぁ、ボールを円の中に掻き込むさばきでは
フォローが出る要素は無いのですが)
が逆に クラブや腕を体に巻きつかせ
フォローを出させません。
からだの回転で移動させることは絶対 ですが、
その流れを止めず、高いトコロから低いトコロへ来たなら
その流れで高いトコロへ抜く のがポイントです。
とは言え まず フェースの外向きのまま
からだの回転で から 始めて下さい✋
2022年4月25日月曜日
ヘッド=重いモノの取り扱い
試したコトの無い人には理解出来ない…
のかも知れませんが、
一般的な市販品パターのヘッド重量は 300g強 、
👉L型改良版ブリストルで 470g
👉ピン型『デール9』で 520g
単純な重さで言うと 1.6~1.7倍あります。
パッティングに限りませんが、
スイングの、ショットの イヤな部分は
アドレスの静から動に移る 動き出しの部分で
特に パッティングの場合、
この1mのパットを入れれば ハーフ50を切る とか、
初の100切り や ベストスコア更新、念願のバーディなど
決して不可能でない「小さな幸せ」が
本当に目の前に待っています。
期待半分、残念半分、精神的に圧が高くなるので
より一層、その動き出しの部分がし難くなります。
常識的に考えると 1.6倍、1.7倍重たいヘッドの方が
動き出しが、「重い」が故にし難く思える。。。のですが、
試したコトの無い人には理解出来ない…のかも知れませんが
👉👉👉実際には その真逆で、重いヘッド使用 の経験がある人ほど
軽いヘッドは 『圧倒的に動き出しが難しい』 のです。
パットだけに限りませんが、
やはり グリップを動かす事が、結果、ヘッドの動きになる
というコトだと思うのですが、
軽いヘッドだと グリップを動かすのが難しいのか、
どうやっても スムースが動き出しが出来ません。
…正直、イップスになりそうです。
真っ直ぐ引く…コトが正しいとは言えませんが、
グリップを動かす事がヘッドを動かす ではなく
ヘッド単体を動かそうとすると
どうしても 思い描いているラインや方向に
ヘッドが動きません。
外に膨らむように動いてしまったり、
想定以上に フェースが開いてしまったり…
スムースに 違和感なく ヘッドを動かす というコトは
行き着くところ グリップを動かすコト なんだと思います。
その点で ヘッド重量のしっかりしているモノは
ものすごく安心して 動き出し が取れます。
ヘッドが重いので グリップが動かし易い…でしょうか…。
パターイップス…嫌な言葉ですが、
この典型は 実はグリップが動かせないコト、
ヘッドを動かすために ヘッド単体を動かそうとすると
前述のように 変な方向や姿勢になり 違和感があります。
ヘッドを動かすために グリップを動かす というコトを
忘れてしまっている…のでしょう。
ヘッドの重たいものは 絶対と言って良い程、それは起こりません。
それと同じ発想ですが、
例えば、です 一般的な34インチ のパター というコトになると
長さは 90cm弱です。
その長さの棒で 砂に絵や字を書こうとします。
手元を動かさず、先端部分だけを動かそうとすると
あまりに繊細な動きが必要になり、なかなか上手くいきません。
手元 で絵や字を書くつもりで動かすと
スムースに先端が動きますので そのイメージを持ってください。
重いモノ は 基本 動きたがらない のですから、
無理に動かそうとせず、手元や自分が動いた分 動く
そう考えるのが自然だと思います。
2022年4月24日日曜日
パット数を左右するモノ
店長「パッティングストロークの話しに戻りますが、
パッティングストロークにおいて
一番避けたいインパクトは
アッパーに打つ、煽り打つ、歯で打つ、 です。
パッティングストロークを弾道計測器 で
計測しながら行うと
普通に打つ、
まあ 当たり前ですが、フェースで打つ に比べると
歯気味、アッパー気味に歯で打つと
ボールのスピン量が いきなり5倍~10倍増えます。
その弾道は 初速は速いのですが、
見た目にも 急速にボールスピードが落ち、
初速に反して ボールが行かない、
世に言う 伸びない球筋、転がりになります。
パッティングは オーバースピンだ、
と言われますが、それはその通り…なのですが
それは空中を飛ばず、地面を転がる、から であって
オーバースピンをかけて 打つモノ ではありません。
氷の上でパットをすれば スピン量は多くありません。
当然ですが、同じチカラ加減で打っても
氷の上を転がるのに比べ
通常の芝の上を転がると ボールは遠くに辿り着きません。
摩擦 があるから です。
順回転、オーバースピンはかかっていますが
その距離に対し、適正なモノに比べ、
より多くの回転が伴っていると その分、
芝との接触面積も接触機会も増える訳ですから
ボールにブレーキがかかってしまいます。
ボールの外周は 約15cm ですが、
150cm以上移動する のに 10回転未満の回転 が
パターにとっての 良い回転 であって
150cm移動するのに 15回転も回転させるには
余計なチカラ加減が必要になりますし、
接触機会が増えますから 芝目の影響も大きくなります。
芝の状態によって 距離感も影響を受け易いですし、
ラインも大きめに取らざるを得なくなります。
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
アマチュアだけでなく、プロにとっても
ボールを煽り気味に打たない、ちゃんとフェースで打つ
は あまり意識されていませんが、かなり重要、
特にアマチュアゴルファーのパッティングの生命線、
パターが得意と苦手の分かれ目になるポイントです。
昔から フォローで
『パターヘッドを 低く長く出せ』と言われますが、
その意味はココにあるのです。
乱暴な言い方になりますが、
アッパー気味に、あおり気味にストロークするのであれば
フォローが無い方がマシかもしれません。
真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ振る
ばかりを気にする傾向が強いですが、
ストロークをする時の自分の目から見た真っ直ぐ よりも
このアングルから見る 真っ直ぐの方が
総合的なパッティングストロークとしては重要です。」
パッティングストロークにおいて
一番避けたいインパクトは
アッパーに打つ、煽り打つ、歯で打つ、 です。
パッティングストロークを弾道計測器 で
計測しながら行うと
普通に打つ、
まあ 当たり前ですが、フェースで打つ に比べると
歯気味、アッパー気味に歯で打つと
ボールのスピン量が いきなり5倍~10倍増えます。
その弾道は 初速は速いのですが、
見た目にも 急速にボールスピードが落ち、
初速に反して ボールが行かない、
世に言う 伸びない球筋、転がりになります。
この写真は トーナメント中のプロのモノ です。
この選手は かなりアッパー気味にストロークしています。
が故に、歯気味でインパクトに入ってしまい
ボールが伸びず、苦労していました。
パッティングは オーバースピンだ、
と言われますが、それはその通り…なのですが
それは空中を飛ばず、地面を転がる、から であって
オーバースピンをかけて 打つモノ ではありません。
氷の上でパットをすれば スピン量は多くありません。
当然ですが、同じチカラ加減で打っても
氷の上を転がるのに比べ
通常の芝の上を転がると ボールは遠くに辿り着きません。
摩擦 があるから です。
順回転、オーバースピンはかかっていますが
その距離に対し、適正なモノに比べ、
より多くの回転が伴っていると その分、
芝との接触面積も接触機会も増える訳ですから
ボールにブレーキがかかってしまいます。
ボールの外周は 約15cm ですが、
150cm以上移動する のに 10回転未満の回転 が
パターにとっての 良い回転 であって
150cm移動するのに 15回転も回転させるには
余計なチカラ加減が必要になりますし、
接触機会が増えますから 芝目の影響も大きくなります。
芝の状態によって 距離感も影響を受け易いですし、
ラインも大きめに取らざるを得なくなります。
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)
アマチュアだけでなく、プロにとっても
ボールを煽り気味に打たない、ちゃんとフェースで打つ
は あまり意識されていませんが、かなり重要、
特にアマチュアゴルファーのパッティングの生命線、
パターが得意と苦手の分かれ目になるポイントです。
昔から フォローで
『パターヘッドを 低く長く出せ』と言われますが、
その意味はココにあるのです。
乱暴な言い方になりますが、
アッパー気味に、あおり気味にストロークするのであれば
フォローが無い方がマシかもしれません。
真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ振る
ばかりを気にする傾向が強いですが、
ストロークをする時の自分の目から見た真っ直ぐ よりも
このアングルから見る 真っ直ぐの方が
総合的なパッティングストロークとしては重要です。」
2022年4月23日土曜日
ゴルフクラブから見る日本と欧米のトーナメントプロの違い
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
実は欧米(特に米国)のプロの日本のプロの
ゴルフクラブに対する常識?意識?の差はかなり大きい。
日本の選手がコンスタントに欧米で活躍出来ないのは
そこに原因がある。。。可能性も低くないだろう。
その一つは
『シャフトの硬さに対する概念』
日本では
ゴルフが上手い=硬いシャフト➡初心者=柔らかいシャフト
みたいな概念が強い。
これはプロだけに限らない。
昔の話だから もう知られていない…かもだけれど
歴代ナンバーワンの ジャックにクラウスの30代
の時のコメントに
「私はダイナミックゴールドのR300を使っている。」
というのがあります。
ええええええ?!☆ って思うでしょ。
もう そこが差なんですね。
アメリカではあまり驚きません。
他のゴルファーが何を使っているか
というのにあまり興味がなく、
シャフトの「硬さは硬さ」なので
タイミングや好み、慣れ によって人それぞれで
それが 上達度や練度とは全く関係ない と思っています。
私もそう思います。
特に何も感じていない というか
シャフトの硬さにおいて、自分と誰かを比較する
という感覚自体が存在しません。
その2
『日本の選手の方が硬いシャフトを使っています』
最近の選手はわかりませんが、
10年以上前、タイガー出現以前の選手の多くは
欧米の選手はあまり長尺を好みません。
私が担当していた頃はドライバーも44インチが主流でした。
同じシャフトを 44 と 45 インチで使う場合
ヘッドの重量が12~15g重い 44インチの方が
クラブの数値としては44インチの方が高く(硬く)なりますが
シャフトのしなり幅、しなり角は
44インチの方が大きく 実質柔らかい のです。
しかも 米国選手は普通に Sシャフト
Rシャフトを使う選手も決して少なくありません。
ところが日本の選手は
見栄があるのか、固定観念があるのか
X(エクストラスティッフ)以上
中にはXXやXXXを平気で使っています。
その3
『日本の選手はストロングロフトを好みます』
ドライバーにおいては
欧米の選手、かなり飛ぶ系の選手でも
ドライバーロフト『10度』という選手もたくさんいます。
流石に『11度』はいませんでしたが、
逆に8度もいませんでした。
『9度』という選手もいましたが多数派ではありません。
アイアンにおいても
日本の選手と比較すると
2~3度大き目のロフトが多く、
上がりやすいクラブで低く打つ 欧米の選手と
上がりにくいクラブで高く打つ 日本の選手
という感じです。
どっちが上手くなるんでしょう?
まあ ドライバーを飛ばすのに最低限の高さは必要ですが
飛距離を食いやすい高く打つ習慣があるのと
そのまま飛距離につながりやすい低さ とでは
当然差が生まれますし、
上がりにくいクラブで上げようとするスイングは
必ず体を蝕みます。
選手の方も、今主流のスイングでは
長持ちしないのを薄々感じていて
稼げるときに稼いでおこう と思うのか
昔に比べ、莫大な契約金に従い
クラブセッティングや組み合わせも
メーカーの言いなり に近いでしょう。
ですので 傾向も変わってきているとは思いますが
スイングを見ていても
明らかに 体力がない、持久力のない日本人選手の方が
キツイ、オーバースペックのクラブを使っていると思います。
ゴルフクラブに対する常識?意識?の差はかなり大きい。
日本の選手がコンスタントに欧米で活躍出来ないのは
そこに原因がある。。。可能性も低くないだろう。
その一つは
『シャフトの硬さに対する概念』
日本では
ゴルフが上手い=硬いシャフト➡初心者=柔らかいシャフト
みたいな概念が強い。
これはプロだけに限らない。
昔の話だから もう知られていない…かもだけれど
歴代ナンバーワンの ジャックにクラウスの30代
の時のコメントに
「私はダイナミックゴールドのR300を使っている。」
というのがあります。
ええええええ?!☆ って思うでしょ。
もう そこが差なんですね。
アメリカではあまり驚きません。
他のゴルファーが何を使っているか
というのにあまり興味がなく、
シャフトの「硬さは硬さ」なので
タイミングや好み、慣れ によって人それぞれで
それが 上達度や練度とは全く関係ない と思っています。
私もそう思います。
特に何も感じていない というか
シャフトの硬さにおいて、自分と誰かを比較する
という感覚自体が存在しません。
その2
『日本の選手の方が硬いシャフトを使っています』
最近の選手はわかりませんが、
10年以上前、タイガー出現以前の選手の多くは
欧米の選手はあまり長尺を好みません。
私が担当していた頃はドライバーも44インチが主流でした。
同じシャフトを 44 と 45 インチで使う場合
ヘッドの重量が12~15g重い 44インチの方が
クラブの数値としては44インチの方が高く(硬く)なりますが
シャフトのしなり幅、しなり角は
44インチの方が大きく 実質柔らかい のです。
しかも 米国選手は普通に Sシャフト
Rシャフトを使う選手も決して少なくありません。
ところが日本の選手は
見栄があるのか、固定観念があるのか
X(エクストラスティッフ)以上
中にはXXやXXXを平気で使っています。
その3
『日本の選手はストロングロフトを好みます』
ドライバーにおいては
欧米の選手、かなり飛ぶ系の選手でも
ドライバーロフト『10度』という選手もたくさんいます。
流石に『11度』はいませんでしたが、
逆に8度もいませんでした。
『9度』という選手もいましたが多数派ではありません。
アイアンにおいても
日本の選手と比較すると
2~3度大き目のロフトが多く、
上がりやすいクラブで低く打つ 欧米の選手と
上がりにくいクラブで高く打つ 日本の選手
という感じです。
どっちが上手くなるんでしょう?
まあ ドライバーを飛ばすのに最低限の高さは必要ですが
飛距離を食いやすい高く打つ習慣があるのと
そのまま飛距離につながりやすい低さ とでは
当然差が生まれますし、
上がりにくいクラブで上げようとするスイングは
必ず体を蝕みます。
選手の方も、今主流のスイングでは
長持ちしないのを薄々感じていて
稼げるときに稼いでおこう と思うのか
昔に比べ、莫大な契約金に従い
クラブセッティングや組み合わせも
メーカーの言いなり に近いでしょう。
ですので 傾向も変わってきているとは思いますが
スイングを見ていても
明らかに 体力がない、持久力のない日本人選手の方が
キツイ、オーバースペックのクラブを使っていると思います。
2022年4月22日金曜日
アイアン~ユーティリティ~フェアウェイウッド
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
ここに 角度として同じ、
例えば ロフト25度の
アイアン / ユーティリティ / フェアウェイウッド(以下ウッド)
が有ったとしましょう。
☑その3種を 同じヘッド重量 ⇒ 同じ長さ に設定します。
アイアン / ユーティリティ / ウッド
の順に 重心深度は深くなっていきます。
✋重心深度
重量の中心点(重心)がどの位
打点であるフェースよりも奥まっているか
平均として その重心深度 は
アイアン / ユーティリティ /ウッド の順に
5mm / 13mm / 28mm
だいたい 倍~倍
まあ ヘッドの形状通り と言って良いでしょう。
重心が深くなると どのような効能があるか と言うと
インパクト時 ロフトが付き易く
かつ、入射が緩くなります。
やさしくボールがあげられる ようになる
✋重心深度が深いと ミスにも寛容 というのは
ロフトによるもので 直接的なモノではありません。
主なクラブの開発、設計、実験、データ取り などの多くは
マシンで行われるのですが、人間は反応し、影響を受けてしまう生き物
ですので、マシンよりも その違いに大きく反応します。
マシンですと その重心深度の差はデータ通りの弾道~結果になるのですが
人間ですと 重心の深いモノほど
より多いロフト(ロフトを増やし)
より緩い入射角度 にしてしまいます。
打てば 打つほど・・・ですね。
ですので よく巷では
「フェアウッドは掃くように、アイアンは上から」みたいに言われますが、
同じように打とうとしても 形状の、重心深度の効能から
放っておいても そうなってしまいます。
例え それが 3種共に 同じ長さ であったとしても、です。
人間は反応します。
この同じ長さの アイアン / ユーティリティ / ウッド を
同じ人が打つと
順に 打ち出しが低め ⇒ 高め
スピン多め ⇒ スピン少な目
になっていくので、ウッドの方が飛びやすい・・・のですが、
前述のように 人間は反応する生き物なので
同じ長さであっても ウッドの方が より大きなロフト、より緩い入射
で打ってしまうので、あるロフトを境に 上がるばかりで 飛ばない
というコトも大いに起こり得ます。
また これはヘッドスピードやクラブの扱い(スイング)による差もありますが、
(😿ヘッドを振る人ほど 重心深度の効能はキツク働きます!!)
多いロフト しかし 緩すぎる入射 の為
スピン不足で失速してしまう可能性も生まれます。
✊実際には そこに「長さ」の違いも入ってくるのです。
シャフトの、クラブの長さは ヘッドの重心位置の反応を増幅する作用を
持っていますので
シャフトが長くなるほど、この場合は ユーティリティ / ウッド
になるほど 更に ロフトは増えやすく、入射は緩くなります。
また 形状上、仕方ない というか
重心の深いモノほど ヘッドに奥行きがあり
アイアンで言うと ソール幅が広くなりますから
ロフトが増えやすい、入射が緩くなり易い
⇒ユーティリティ ⇒ウッド 程 ソールが地面に干渉し易くなります。
✋ですので
「アイアンは上から、ウッドは掃くように!」などと
更にその効能を強めるような使い方 をすると
その効能の要因 ヘッドの奥行き、ソール幅の広さ によって
ダフリ、トップ、チョロ のミスを誘発してしまいますので、逆に
「アイアンは掃って打つ、ウッドは上から」位の気持ちの方が良いのかも…
🐰同じように使うことが一番ですが・・・。
✋また これも微妙ではありますが、
弊社では どのクラブも同じようなボール位置で打つコトを推奨していますが、
多くの方は アイアン ⇒ ユーティリティ ⇒ ウッド になるほど
ボールを左(飛球線方向)に移すケライがあるようですが、
逆、とは言いませんが、重心深度の効能を考えると
ミスを回避するコト 優先するなら
・・・・・・・・気持ち ウッドの方が中寄り~右寄り(ボール半分位?)
とまでは言いませんが、ウッドの方を左寄りにすることが良いコト とは思えません。
決して アイアンはこう、ウッドはこう、と分けて考えず
同じボール位置で 同じように扱う のが
一番の対処方法だとは思います。
例えば ロフト25度の
アイアン / ユーティリティ / フェアウェイウッド(以下ウッド)
が有ったとしましょう。
☑その3種を 同じヘッド重量 ⇒ 同じ長さ に設定します。
アイアン / ユーティリティ / ウッド
の順に 重心深度は深くなっていきます。
✋重心深度
重量の中心点(重心)がどの位
打点であるフェースよりも奥まっているか
平均として その重心深度 は
アイアン / ユーティリティ /ウッド の順に
5mm / 13mm / 28mm
だいたい 倍~倍
まあ ヘッドの形状通り と言って良いでしょう。
重心が深くなると どのような効能があるか と言うと
インパクト時 ロフトが付き易く
かつ、入射が緩くなります。
やさしくボールがあげられる ようになる
✋重心深度が深いと ミスにも寛容 というのは
ロフトによるもので 直接的なモノではありません。
主なクラブの開発、設計、実験、データ取り などの多くは
マシンで行われるのですが、人間は反応し、影響を受けてしまう生き物
ですので、マシンよりも その違いに大きく反応します。
マシンですと その重心深度の差はデータ通りの弾道~結果になるのですが
人間ですと 重心の深いモノほど
より多いロフト(ロフトを増やし)
より緩い入射角度 にしてしまいます。
打てば 打つほど・・・ですね。
ですので よく巷では
「フェアウッドは掃くように、アイアンは上から」みたいに言われますが、
同じように打とうとしても 形状の、重心深度の効能から
放っておいても そうなってしまいます。
例え それが 3種共に 同じ長さ であったとしても、です。
人間は反応します。
この同じ長さの アイアン / ユーティリティ / ウッド を
同じ人が打つと
順に 打ち出しが低め ⇒ 高め
スピン多め ⇒ スピン少な目
になっていくので、ウッドの方が飛びやすい・・・のですが、
前述のように 人間は反応する生き物なので
同じ長さであっても ウッドの方が より大きなロフト、より緩い入射
で打ってしまうので、あるロフトを境に 上がるばかりで 飛ばない
というコトも大いに起こり得ます。
また これはヘッドスピードやクラブの扱い(スイング)による差もありますが、
(😿ヘッドを振る人ほど 重心深度の効能はキツク働きます!!)
多いロフト しかし 緩すぎる入射 の為
スピン不足で失速してしまう可能性も生まれます。
✊実際には そこに「長さ」の違いも入ってくるのです。
シャフトの、クラブの長さは ヘッドの重心位置の反応を増幅する作用を
持っていますので
シャフトが長くなるほど、この場合は ユーティリティ / ウッド
になるほど 更に ロフトは増えやすく、入射は緩くなります。
また 形状上、仕方ない というか
重心の深いモノほど ヘッドに奥行きがあり
アイアンで言うと ソール幅が広くなりますから
ロフトが増えやすい、入射が緩くなり易い
⇒ユーティリティ ⇒ウッド 程 ソールが地面に干渉し易くなります。
✋ですので
「アイアンは上から、ウッドは掃くように!」などと
更にその効能を強めるような使い方 をすると
その効能の要因 ヘッドの奥行き、ソール幅の広さ によって
ダフリ、トップ、チョロ のミスを誘発してしまいますので、逆に
「アイアンは掃って打つ、ウッドは上から」位の気持ちの方が良いのかも…
🐰同じように使うことが一番ですが・・・。
✋また これも微妙ではありますが、
弊社では どのクラブも同じようなボール位置で打つコトを推奨していますが、
多くの方は アイアン ⇒ ユーティリティ ⇒ ウッド になるほど
ボールを左(飛球線方向)に移すケライがあるようですが、
逆、とは言いませんが、重心深度の効能を考えると
ミスを回避するコト 優先するなら
・・・・・・・・気持ち ウッドの方が中寄り~右寄り(ボール半分位?)
とまでは言いませんが、ウッドの方を左寄りにすることが良いコト とは思えません。
決して アイアンはこう、ウッドはこう、と分けて考えず
同じボール位置で 同じように扱う のが
一番の対処方法だとは思います。
2022年4月21日木曜日
【保存版】弾道スペック データのウソ❓ ホント❓
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
➂おまけ 46.8 64.1 1.45 7.8 16.0 1710 --- -- 252
このデータは 複数のLPGAトーナメント(米国)で
計測した 数百人の女子プロ のショットデータ(2019年) です。
番手ごと ですが、左から
◌ヘッドスピード
◌ボールスピード
◌俗に言う ミート率
◌ヘッドの入射角度
◌ボールの打ち出し角度
◌ボールの縦の回転数
◌ボールの最高到達(高さ)点
◌キャリーの接地(着弾)角度
◌キャリーボールの距離
平均的な 成人男性(おじさんゴルファー)のデータ と比べ
ややハイスペック、やや飛ばし屋さん気味ですが
参考になる点も多いかと思います。
キャリー218ヤードですので
総飛距離は240~250ヤード と見て良いでしょう。
➀ドライバーを除き
全てのクラブに入射角度(データ上 マイナス値)が
あるコト ですね。
全部、真似はしきれませんが
ウッドははらって打ち、アイアンは打ち込む は
実は本当では無いのが判ります。
長さ、や長さによる立ち方(前傾)などによって
そう見えるだけ というコトなのでしょう。
ドライバーのティアップを考慮に入れても
🔴クラブごとの、ロフトなりの回転数の変化
🔴長さなりの 入射角度の変化 が
一定(の流れ)になっていますから
ほぼ全番手 同じように振っている と考えて良いと思います。
ここは私たちよりもパワーがある、スピードがあるから
可能と言えるかもしれませんが、
ティーアップしたドライバーよりも
地面から打つ #3の方が
打ち出しも低く、最高到達点の高さも低い、
のは やはり プロならでは、です。
➁これは既に知っている人も居るかと思いますが、
ボールの最高到達点、
一番高くなるトコロは
実は ほぼ全番手 同じ高さ です。
飛ぶ距離に対し どこが一番高くなるか
というコトで
距離の出るドライバーは より真ん中にそれがあり
ロフトの有るウエッジに近づくほど
一番高くなるトコロが奥になる、と
着弾角度から想像出来ます。
同じ地面から打つ クラブ同士比べてみると
3番ウッドのロフトが15度前後
PWのロフトが 45度前後 ですが、
(ボールの置き位置も関係しますが…)
打ち出し角度には 15度前後しか差が無いコトから
如何にボールを潰して打っているか
別な言い方をすれば 前さばきで打っているか 分かります。
ボールを潰して打つ は まだ死語ではないのですね。
数週間前に女子メジャーを優勝した選手も
ドライバーであっても 右手のスナップは
打つまでは解かないイメージです、と言っていました。
➂ おまけですが 72歳時の
ジャンボ尾崎 のドライバーショット データ です
ひゃあああ やはり怪物ですねー
④これもオマケ ですが、
ドローボールと呼ばれているショットは
アドレスのターゲットラインに対し
すべて 右向きのフェースから生まれています。
開いているからスライス は一概には言えないのです。
全体的な、そして個人的な感想 で言いますと
アメリカの女子プロは思ったほど 普通 というか
驚くほどは飛んでいないのですね。
1年半~2年前のデータになりますから
ドライバーでは 打ち出し角度がやや増え
スピン量が減っているのでは と予想します。
また、全番手のショットデータを見ると
一般的アマチュアゴルファーは
『いかに すくって打っているか』 わかります。
余りにも違いが大きい…ですね。
真似をしよう とは言い切れませんが
本当の 上から打つ が掴めていないのでは❓ と思います。
面白いデータ、
あまり知られていない データをご紹介します。
H-sp. | B-sp. | BS/HS | 入射角 | 打出角 | 回転数 | 高さ | 着弾角 | 飛距離 | |
m/s | m/s | 度 | 度 | 縦/rpm | m | 度 | ₍ヤード₎ | ||
Driver | 41.7 | 62.2 | 1.48 | 3.0 | 13.2 | 2610 | 22.8 | 37 | 218 |
3wood | 40.0 | 58.6 | 1.48 | -0.9 | 11.2 | 2700 | 21.0 | 39 | 195 |
5wood | 39.1 | 56.8 | 1.47 | -1.8 | 12.1 | 4500 | 23.7 | 43 | 185 |
7wood | 37.7 | 54.6 | 1.46 | -3.0 | 12.7 | 4690 | 22.8 | 46 | 174 |
4iron | 35.5 | 51.5 | 1.45 | -1.7 | 14.3 | 4800 | 21.9 | 43 | 169 |
5iron | 35.1 | 49.7 | 1.43 | -1.9 | 14.8 | 5080 | 21.0 | 45 | 161 |
6iron | 34.6 | 48.4 | 1.41 | -2.3 | 17.1 | 5940 | 22.8 | 46 | 152 |
7iron | 33.7 | 46.2 | 1.38 | -2.3 | 19.0 | 6700 | 22.7 | 47 | 141 |
8iron | 32.8 | 44.4 | 1.33 | -3.1 | 20.8 | 7490 | 22.8 | 47 | 130 |
9iron | 32.0 | 41.3 | 1.32 | -3.1 | 23.9 | 7580 | 22.7 | 47 | 119 |
PW | 31.1 | 38.2 | 1.28 | -2.8 | 25.7 | 8400 | 21.0 | 48 | 107 |
このデータは 複数のLPGAトーナメント(米国)で
計測した 数百人の女子プロ のショットデータ(2019年) です。
番手ごと ですが、左から
◌ヘッドスピード
◌ボールスピード
◌俗に言う ミート率
◌ヘッドの入射角度
◌ボールの打ち出し角度
◌ボールの縦の回転数
◌ボールの最高到達(高さ)点
◌キャリーの接地(着弾)角度
◌キャリーボールの距離
平均的な 成人男性(おじさんゴルファー)のデータ と比べ
ややハイスペック、やや飛ばし屋さん気味ですが
参考になる点も多いかと思います。
総飛距離は240~250ヤード と見て良いでしょう。
➀ドライバーを除き
全てのクラブに入射角度(データ上 マイナス値)が
あるコト ですね。
全部、真似はしきれませんが
ウッドははらって打ち、アイアンは打ち込む は
実は本当では無いのが判ります。
長さ、や長さによる立ち方(前傾)などによって
そう見えるだけ というコトなのでしょう。
ドライバーのティアップを考慮に入れても
🔴クラブごとの、ロフトなりの回転数の変化
🔴長さなりの 入射角度の変化 が
一定(の流れ)になっていますから
ほぼ全番手 同じように振っている と考えて良いと思います。
ここは私たちよりもパワーがある、スピードがあるから
可能と言えるかもしれませんが、
ティーアップしたドライバーよりも
地面から打つ #3の方が
打ち出しも低く、最高到達点の高さも低い、
のは やはり プロならでは、です。
➁これは既に知っている人も居るかと思いますが、
ボールの最高到達点、
一番高くなるトコロは
実は ほぼ全番手 同じ高さ です。
飛ぶ距離に対し どこが一番高くなるか
というコトで
距離の出るドライバーは より真ん中にそれがあり
ロフトの有るウエッジに近づくほど
一番高くなるトコロが奥になる、と
着弾角度から想像出来ます。
同じ地面から打つ クラブ同士比べてみると
3番ウッドのロフトが15度前後
PWのロフトが 45度前後 ですが、
(ボールの置き位置も関係しますが…)
打ち出し角度には 15度前後しか差が無いコトから
如何にボールを潰して打っているか
別な言い方をすれば 前さばきで打っているか 分かります。
ボールを潰して打つ は まだ死語ではないのですね。
数週間前に女子メジャーを優勝した選手も
ドライバーであっても 右手のスナップは
打つまでは解かないイメージです、と言っていました。
➂ おまけですが 72歳時の
ジャンボ尾崎 のドライバーショット データ です
ひゃあああ やはり怪物ですねー
④これもオマケ ですが、
ドローボールと呼ばれているショットは
アドレスのターゲットラインに対し
すべて 右向きのフェースから生まれています。
開いているからスライス は一概には言えないのです。
全体的な、そして個人的な感想 で言いますと
アメリカの女子プロは思ったほど 普通 というか
驚くほどは飛んでいないのですね。
1年半~2年前のデータになりますから
ドライバーでは 打ち出し角度がやや増え
スピン量が減っているのでは と予想します。
また、全番手のショットデータを見ると
一般的アマチュアゴルファーは
『いかに すくって打っているか』 わかります。
余りにも違いが大きい…ですね。
真似をしよう とは言い切れませんが
本当の 上から打つ が掴めていないのでは❓ と思います。
登録:
投稿 (Atom)