2024年11月30日土曜日

『えッ⁈』 クラブは落としてしまえ

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/



店長「何度も言いますけれど
 遠心力が掛かっても グリップの移動が滞らない、
 グリップの移動が滞っても
 同じようなインパクトが繰り返し造れる、 のであれば
 別に手打ちでも、なんでも良い と思います。

 ただ 運動性能の高くない 私たちにはかなり苦しい。
スクリーンショット 2023-05-08 231553
 出来なくても 目指すモノ としては
 遠心力は味方につけて置いた方が断然、楽ですから
 その発生させ方…
  発生させ時期 ってポイントだと思います。」

質問「インパクト以降 ってイメージですか❓」

店長「そうですね。

 そこで… ですが、
 ココも大切なポイントだと思うんですが、
 伝わるかどうか 難しいポイント です。

 からだを廻す、向きを変える って
 基本、原動力は『足腰の動き』です。」

質問「はい。」
(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ - frame at 0m33s(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ - frame at 0m34s(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ - frame at 0m35s







店長「理想的とは言わないまでも
 そこそこの、ほどほどの トップの姿勢、クラブの位置
 が出来た、出来る と仮定して

 そこから 右打ちの人であれば 左を向きます。

 一気に✊ です。」

質問「はい。」
〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s

店長「手でクラブを動かさないよう にしていても
 からだの向きを『足腰の動き』で
 クラブも、上半身もまるごと 動かそうとすると
 もしくは 上半身は残して、クラブを残して、
 廻ろうとする…と

 クラブって 落ちちゃう じゃないですか❓」

質問「はい。」

店長「クラブも長くなって 望んでいないのに
 クラブ、ヘッドの軌道・経路が大きくなって
 遠心力が増え始めてしまいますよね❓」

質問「はい。」
猪俣202408 - frame at 0m38s

店長「伝わるかどうか、微妙なんですけど

 それを我慢したり、抑えたり してはダメ なんです。」

質問「えッ❓ 😬 えッ❓」

店長「そこで クラブの動きを制御してしまったら
 足腰の動きと腕やクラブの動きが分離します。

 そうなったら 手で振るほか方法がない。」

質問「で❓」

店長「ヘッドが落ちちゃう、
 クラブが落ちちゃう、
 軌跡や経路が大きくなっちゃう

 その場所を インパクトに持ってくる んです。
猪俣202408 - frame at 0m38s

 その位 からだの向きを変えなきゃ ダメ だよ
 ッテコトです。」

2024年11月29日金曜日

ソレって『ヘッドが来ない』なの❓

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店長「動くシャフト…硬く無いシャフトってコトですけど
 しなる~短くなるメカニズム ソノモノが
 自分の運動と慣性(惰性)という 自分だけでは作らないモノで
 ちゃんと動くシャフトであれば
 放っておいても しなり(短くなり)ます。
frame
 強制的にしなら(短くする)せる行為に
 良いことは殆ど無いですね。
 余計な作業や負荷が増えるだけと言って良いですね。」

質問「硬いシャフトはどうなんです❓」

店長「硬いシャフトであったとしても 基本は同じです。

 ただ シャフトって
 そのしなる(短く)なるコトの反動、復元の
 元の長さに戻ろうとする(しなり戻り) って
 コレも 自発的にする必要は一切無いモノ なんですけど
 その効能を間違えていると
 どちらも自分でしたくなっちゃうんじゃないですか⁈」
 
質問「その効能とは❓」

店長「グリップを先に進ませようとするコト

 場面としては ダウンスイング全般からインパクト後
 までになると思うんですけど

 シャフトが短くなるは その長さの全域に至りますので
 両方の端、片方はヘッド、もう一方はグリップ
 を 押そうとする特性があります。


 ものすごーい 強い力じゃないですけどね。
2023-09-16_20-27-14 - frame at 0m59s
 故に ちゃんと運動する、しなる、硬くないシャフトは
✅グリップを押して貰える
✅グリップを進ませる手伝いをして貰える
✅からだの向きの変更に『付かせる』手伝いをして貰える

 ので 楽と言えば良いのか、
 インパクトに『早く』到達し易い😊

 一方、硬いシャフトは、その手伝いがない訳じゃ無いけど
 非常に希薄なので
 自分で クラブを、ヘッドを動かしたくなってしまう🙄
 …特に 柔らかいシャフトを打った後では。」

質問「あ、それ感じる時、ありますね。」

店長「クラブの捻じり、ヘッドの振り、
 を積極的に使ってショットを行う人にとって
 柔らかいシャフトは グリップが押されてしまい、
 開いた状態のまま、インパクトに入ってしまう、
 『早く』にインパクトポイントが来てしまうので
 閉じる時間が足りない…間に合わない…
 …のでスライスになる場合が多いですね。
 
 グリップは来た‼んだけど
   『ヘッドが来ない』と😵😵😵」

質問「あああ なるほど。」

店長「しなったシャフト、短くなったクラブを
 ダウンスイングで、インパクト前に
 しなり戻そうとしてしまう🙄
 クラブを意図的に丸く振ろうとする😳 と
 遠心力 と 意図的なグリップ進みの減速
 の ダブルの効果 で
 インパクトポイントが前に行かない、進まない。
〇Rさんの夏 2023 - frame at 0m39s
 これでは ヘッドスピードも上がらないし、
 結果として フォローも出ない~小さいモノ になり易いので
 方向や球筋の安定性も出ない、、、
 だから 曲がる、安定しないとも言われる。

 そう扱う人にとっては 柔らかい程、ヘッドが重たい程
 効能が濃いが故に 上手く行かない って仕組みです。

 本当は やらなくて良いコトをしているだけ、
 クラブが機能するタイミングを逸しているだけ、
 なんだけど
 いつの間にか シャフトの効能はヘッドを動かすモノ
 って 認識になってしまっている例が多いです。」

2024年11月28日木曜日

シャフトをしならせて、しなり戻すの真実

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店長「インパクトって 相当、負荷かかるんです。
スクリーンショット 2024-06-07 170808
 例えば…ですけれど
 ティーアップしたボールが
 ダウンスイング中、風のいたずらで落ちてしまって
 空振り…なんかすると ものすごく危ないじゃないですか❓
 どこかを痛めてしまう可能性ある。」

質問「はい。」

店長「そのボールの負荷、インパクト負荷って
 かなり 急激にヘッドスピードを減衰させてしまうんですね。

 成人男性のドライバーショットで言うと
 インパクト負荷は 800㌔を越えたりします。

 数値で言うと 40㎳位で入って来たスピードが
 一気に 30~32㎳近くまで 落ちます。」

質問「うわッ😵」

店長「飛ぶ人、飛ばせる人って
 ヘッドスピードそのものが高いのもあるんですけど
 その減衰が少ない と考えて良いんです。」
Rio Takeda5

質問「あああ 分かる気がします。」

店長「そこで、ですね、クラブを利用するんですよ。」


 シャフトって 知っての通り、しなります。
 
 しなりって 棒が曲がる、短くなるコトを指すんですけれど
 シャフトの特性として 復元能力が高いので
 その短くなったものを 元の長さに戻ろう
 歪んだ断面を元の形に戻そう とします。
〇JM202406 - frame at 0m11s
 ただ そのよく言われる しなって~しなり戻す は
 遠心力も伴うので クラブやグリップ、腕、
 からだや姿勢までも その影響を大きく受けます。

 早い段階でその行為を発動してしまうと
 クラブによって、シャフトによって、ヘッドによって
 クラブも腕も、からだも ヘッドの方向に引っ張られた
 余計な負荷の掛かった状態で
 インパクトと言う最大の負荷を受けることになるので
 想像の通り、ヘッドスピードの減衰は大きくなります。
HI202408
 腕でクラブをリリースしない、
 しなっているシャフトをしなり戻そうとしない、
 短くなったクラブを長くしようとしない、

 をインパクト近くまで持ってくる、
 もしくは 意識として インパクト以降にする…と
 インパクト、もしくはインパクト以降で
 クラブはリリースされるんで
 クラブはその運動を継続し易い、
 ヘッドスピードの減衰を少なくすることが可能。
〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s
 インパクト以降、フォローで
 結果、として 両腕が伸びたりするのも
 動作として それを意識した、というよりも
 遠心力を含めた、ゴルフクラブの特性によって
 そうなっている側面は否めません。


 だから シャフトをしならせて しなり戻す は
 全部が全部、嘘じゃないんですけれど
 意識して行うコト ではなくて
 しなりっ放しのまま 打つ の答え、結果、
 顛末だというコ
トなんですね。」

2024年11月27日水曜日

腕のリリース主体にすると グリップの進みは止まる

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店長「それが例え アイアンショットであっても
 遠くに飛ばしたい、強く打ちたい ってのは
 気持ちは分からないんでは無いんですが
HI202408
 その『飛ばし』に関しても
 飛ばすことは 速く『廻るコト』
 速く『からだの向きを変えるコト』
なんですね。

 それ故に 先端のヘッドも速く移動する

 それと 先(ヘッド)を速く振る は
 似ているけど 同じでは無いんです。
 結果は似ているけれど
 事前の指示・命令としては別なモノ なんです。

 ソコ 乗り越えたいですよね。」

質問「はい。」

〇よぉ~く見てみると - fr店長「ダウンスイングのココで
腕のリリース主体で クラブを振ると
確かに ヘッドは動きますけど
その分、グリップの位置は
後ろに下がるんです😵』
後ろに戻るんです😵』

ヘッドは動いているけど
総体の移動は滞る
 って感じ。

 ヘッドの移動に対して グリップの移動…進んでないでしょ❓」
1315








質問「ですね。」

店長「トップの位置でも良いですし、
 ダウンスイングのどこかの位置でも良いですし、
 そこら辺の形のまま、
 腕作業は無し で
 どうやって インパクトに入ってくるのか、
 からだの向きで どうすれば良いのか❓

 からだの廻し方を考えた方が良いです
猪俣202408 - frame at 0m314






 ✋ココ 注意して頂きたいのですが

 ダウンスイングで 腕の棒の部分は
 クラブソノモノの重さや運動の重さに勝つコトが出来ません。
 長いモノをコントロールするのはあきらめた方が良いです。

 腕の長さ(棒)を動かそうとすると
 必ず からだの回転は滞るんだ と覚えた方が良いです。


 ダウンスイングでの腕 って 胴体に属した肩部分、
 ソコの部分しか 自分では どうにか出来ない
 と考えて良く
 腕の棒の部分は クラブを握っている、支えている で一杯です。

 腕の棒、長さは動かさない が正解じゃないですか

 お尻なども含めた 足廻りの回転に対し、
 肩廻り(腕)をどう対応させれば
 回転 という ヒトツのまとまった動作で
 インパクトを作るコトが出来るのか⁈を考えた方が良いですね。
〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s
 そう言う意味で 肩は残して 落としてしまえ、
 重さ通り 縦に落としてしまうと
 からだの回転と同期し易いですよ って話しです。」

2024年11月26日火曜日

ヘッドから出来るだけ遠いトコロで対処する

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店長「今更と言えば 今更…なんですけれど
 からだの向きを変えるのって
 グリップを移動させ ボールを打つ為に『 行います

35cd5ea0 (1)
 その動きの中で
 自然に遠心力が掛かるのは 仕方がありませんが、

 👉腕のリリース…右打ちの人であれば
 曲がった右腕を伸ばすことで クラブ・シャフトを振る
 それを打撃の主エンジンにする習慣を『薄めたい』ですね。」
HI202408
質問「はい。」

店長「練習を始める時のウオーミングアップ的に
 やって頂きたいのが ハーフとか、スリークォーター…
 まあ サイズはアバウトで良いんですけれど
 スイング中の加速を出来るだけ抑え 向きを変える
2024-05-04_23-36-02 - 4
 手でクラブを振ろうとしないと
 アバウト からだの向きを180°ターンさせても
 クラブは 90~120° しか ターンしません。
  …勢い、慣性で 120°位になるんでしょうか

 やってみると分かるかも知れませんが、
 クラブをボールの方に 『手で下に振ってしまう』と
 必ず 180°以上 クラブがターンしちゃうんですね。
 からだの向きよりも多く クラブがターンしちゃうんですね。

 ポイントは
➀あくまでもイメージですが
 架空のテーブルの上を動かしているような…
 ボールを当てる為、手でヘッドを、ヘッドを下げない、
 ボールに届かせるのは からだの向きで🙄
②フィニッシュの位置での クラブ(グリップ)の位置は
 かなり ボールから離れた方向
(グリップの移動 ~先端は振りません - frame at 0m14s
 アドレス時基準で言うと かなり背後側 です。

 クラブと自分のからだが平行…みたいな関係になります。


✋始めは ボールに届かない、当たらない… かも知れませんが、
 だからと言って ダウンスイング中、インパクト間際で
 腕のリリースで ヘッドをボールに当ててしまっては、
 手で ボールを探ってしまっては、
 元の木阿弥、今まで通り…ですので
 ボールに届かない、当たらない は
 からだの廻り方に対する クラブの移動の関係、
 もしくは からだの廻し方、
〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s
 まどろっこしいかも知れませんが、
 『ヘッドから出来るだけ遠いトコロで
 対処する癖を付けて行きましょう。

 この練習は ショット全般に対して すごく有効ですし、
 アプローチショットなどにおける
 動作の速度と距離感を形成する とても良い練習になります。


 厳しい言い方になってしまうかも知れませんが、
 スイングを良くしていきたい と思っているのであれば
 フルショットをガンガンするよりも 何倍も効果のある練習、
 未来に財産になる練習に なるかと思います。」

2024年11月25日月曜日

遠心力を使う の誤解から行き着く『手振り』『手打ち』

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店長「インパクトって
 平均的な成人男性のドライバーショットで
 800㌔位の重さが掛るんですね。

 インパクトにその重さが掛りますので
 人間の自然な反応、反射として ソレに逆らおうとします。

 『ヘッドを押そう』 とします。

 具体的には 右打ちの人であれば 右手でクラブを押そう、
 右腕を伸ばそうとします。 コレは 反応・反射 です。

 この動きは イコール グリップの移動を滞らせる、
 グリップの移動速度を落とすのと同義語 で
 そのお陰で クラブが廻ろう としてしまいます。

 一般的に 手を返す、とか
 フェースローテーションって言うのは
 ソコを指して 言われることが多く、
 ココは技術と言うよりも 生き物の反応の部分です。

 理論的には
〇ゴルフ史上一番柔らかいドライバー…たぶん - frame at 0m7sインパクト、インパクト以降に 遠心力が掛かるよう、
ソコまでは クラブや腕の長さを増やさずに

インパクト、インパクト以降で
遠心力が掛かるようにすると
遠心力のその外にはらもう とする力で
インパクト時の生き物の反応、反射で クラブが廻る、
今までよりも 小さな円弧で回ろうとするクラブやヘッドを
相殺して、今まで通り、もしくは それに似た経路に
補正するコトが可能です。

 言っている意味、通じます❓」

質問「はい。」

店長「その逆に インパクトよりも早い段階で
 クラブや腕を長くしてしまい、遠心力を掛けてしまうと
 その修正の為に グリップの移動が滞り始めます。

 インパクト以前に…ですね。
〇実践版ズリズリドリル - frame at 0m35s
 そこに インパクトの圧力がかかりますから
 グリップの移動の滞りがさらに増す……
 より一層 クラブの移動の弧が小さくなり、
 ヘッドの移動速度は加速している訳ではないですが、
 移動に対する姿勢や高さの変化が激しくなります。
 故に、内側に急激に切り込んでスライスになったり、
 急激にフェースが閉じてフックになったり、引っかかったり、
 急激にヘッドが高くなって、チョロやトップ、
 ダフリ等の原因になるんですね。
猪俣202408 - frame at 0m3
 意図して 手で振って無ろうと思っていない のに
 結果、そうなってしまう(ならざるを得ない)のは
 ダウンスイングで 遠心力が掛かる、
 この時点で グリップの移動が滞り始めたトコロ で
 グリップの移動が からだの向き(足腰の動き)から取り残される、
 分離してしまう から始まったりします。

 移動(足腰の動き)の原動力が無くなった 訳ですから
 ココから先は もう 手で振るほか原動力が無い。

 そして 遠心力を早めに掛けて
 グリップの移動をからだの回転から切り離した以降
 ココから先は 手で振ってしまった方が 
 行い易いコトばかり です、
HI202408
 そして ソレで打てる、当たるように繰り返し訓練する…
 というのが ごくごく一般的なゴルフスイングの構築方法
 と言っても過言ではないでしょうか⁈」

質問「😧 😧 😧 😧」

2024年11月24日日曜日

その円弧 手で振る指令出していませんか❓

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店長「この画像は 動画の中から切り取ったモノで

 動画を作る時の主旨は 右打ちでの話になりますが、
 『トップの位置で 作った右腕、右肘、クラブなど
 出来るだけ 右腰と その関係を固定し続け、
 からだの向きだけを変える』
  ですので
 機械のように 完全固定は出来てはいませんが、
 積極的な 腕の動作、リリースなどは避けています。

 ✋からだを右向きから 左向きに変えると
 このような 『円弧』『曲線』になります。

 この円弧、曲線に対しては
 クラブを握っている、支えている部分を除けば
 腕の働きは無い…とは言いませんが
 多くは無い、少ない
と言えます、思えます。
〇よぉ~く見てみると - frame at 0m3s
 この円弧… まあ この画像では
 アドレス時のからだの正面から撮影していますので
 縦の円弧が強調されるような画になっていますが、
2024-07-28_20-40-43 - frame at 0m27s
 上から撮影すると このような形になる筈 です。

 コレに対しても 腕の働きは多く無い…と思うのですが…


 😶一方で 一般的な悩み多きゴルファーは
 この円弧を腕の働きで強く作ろうとしている傾向が強い…
 ボールに対して ヘッドを振ろう =下に振る
 を意識的に 腕のリリースで行う傾向が強い
…気がします。

 飛ばす、飛ばそうとすると 余計、
 この円弧を素早く…イヤ、どちらかと言うと
 強く 手さばきで造ろう とする
 可能性は否めない ような気がするんですね。」
〇よぉ~く見てみると - frame at 0m3s
質問「😳 😳 😳 😳 😳」

店長「飛ばすコトだけ に関して言えば
 腕力でそれが出来る才能を持っているのであらば
 それは、ソレで羨ましい限りですが、
 ショットって インパクト前後の
 ヘッドの入射角度、ヘッド姿勢、によって
 距離や弾道、球筋が決まるのですが、
 その差、違いって ものすごく微妙なのです。

 勿論、楽しみでゴルフをやっている限り、
 アバウトで良いと思うんですけれど
 それにしても 本当に何かが 2° 変わるだけで
 まるで別な球になってしまう。

 時計の針の一秒一分って 角度としては 6° ありますので
 その 1/3、あまりに微妙な差です。

 自分にとっての 良いショット 👉良いスイング って
 飛ばせるコトも大事ですけれど
 繰り返せるコト、再現性の高いコト ですので
 その微妙な差が出難い 自分のクラブ扱い を
 目標にするのが 良いと思うんですね。
  🙄見た目の恰好とか、そう言うんでは無くて。

 本来は からだの向きでまかなえるコト を
 小さな筋肉で疲労に弱い腕先、手先でやっちゃうと
 やっぱり 繰り返し難い…
猪俣202408 - frame at 0m3
 でも それって 下手だから とか
 運動性能が低い、歳だから とか、 では無くて
 単なる 自分の命令内容のミス
 『円弧を手で造る』 って
 からだへの指示のミスの可能性
 結構、低くないと思います。

 ダウンスイングのココの部分、
 下に振って無いのに
 クラブを下に『腕で』リリースしていない のに
 自分では『腕に』リリースしろ って
 命令出してしまえば、
 からだは逆算して からだの動きを抑えるでしょう、

 仕事がかぶっちゃいますからね。

 からだの廻し方も変えてしまう可能性も高いです。
 無意識に…でしょうけれど…。
 逆に 無意識だから『こそ』 修正が難しいのかも🙄

〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s
 ハーフショットとか、アプローチを見させて頂くと
 ココの部分を 肩廻り(腕の一部)
 や腕、手先で行っている人 多い気がします。

 動きのミス ではなく 指示ミス…の可能性
 考えても良いんじゃないですかね。」

2024年11月23日土曜日

そのトリックに自らハマってしまう

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店長「この動画の ご覧下さい。」

質問「はい。」

店長「冒頭の3ショットを見てみて下さい。
 
 何気なく 見てしまうと
 インパクト後、ヘッド、クラブを上に振っているように
 見えますよね❓」

質問「ですね~。」

店長「…よぉ~く見てみると🙄

 実際には 左を向いただけ。
 からだの向きを変えただけ…
です。
 クラブ、ヘッドを単独では動かしていない。

 腕やクラブ自体 は からだの向き通りに移動した、
 腕やクラブは半ば固定した状態で 左を向いただけ で
 なにか アクションを起こした訳ではありません。

 かと言って『移動』を止めた訳でもない。」

質問「確かに…。」

店長「そういう目で スイング全般を見て頂くと…😶😶😶

 このアングル(からだの正面からの撮影角度)からの映像では
 クラブは丸く振る とか
 円弧を描く という先入観で見ると
 確かに、縦の円弧を描いたよう…に見えますけれど
〇よぉ~く見てみると - frame at 0m3s
 からだの 概ね 横回転が
 グリップ部の 上下の高さ変化 によって
   (それだけ✋ って訳ではありませんが)
 まるで クラブを縦に円弧に振ったように 見せてしまう。

 この トリック に
 多くの人が 自らハマってしまっている

 と思うんですね。」

質問「😵 😵 😵」

店長「本当に ヘッドやクラブを振ってしまう、
 積極的に 縦の円弧を描いてしまうと
 この からだの向きを変えただけ を比べると
 振ってしまうモノの方が クラブの移動や
 ヘッドの移動の 道のりは長く なります。

スクリーンショット 2023-04-23 202551
 道のりが長くなる は イコール 当然、
 時間がかかる、クラブが重くなる、負荷が増える、になる訳で

 からだの回転で打ってしまおう と思って
 からだを廻しても、

 右打ちの人で 左を向いても
 まだボールが打てていない、打ち終わっていない
 になり得るんだと思います。」
2023-03-19_10-42-17 - frame at 0m5ss
店長「また 別なパターンでは
 フォローでヘッドを振る、
 クラブは振るモノ だと思っていると
 どこかで グリップ(の移動)を止めなくては
 それが実現出来ませんから
 その準備として からだが止まるのを待つ、
 左を向き切り グリップの移動が止まってから
 その反動で クラブを振る準備をしている可能性も否めない
 クラブを振る準備 = 振り遅れ(意図的な)
 と思います。」