2024年11月28日木曜日

シャフトをしならせて、しなり戻すの真実

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「インパクトって 相当、負荷かかるんです。
スクリーンショット 2024-06-07 170808
 例えば…ですけれど
 ティーアップしたボールが
 ダウンスイング中、風のいたずらで落ちてしまって
 空振り…なんかすると ものすごく危ないじゃないですか❓
 どこかを痛めてしまう可能性ある。」

質問「はい。」

店長「そのボールの負荷、インパクト負荷って
 かなり 急激にヘッドスピードを減衰させてしまうんですね。

 成人男性のドライバーショットで言うと
 インパクト負荷は 800㌔を越えたりします。

 数値で言うと 40㎳位で入って来たスピードが
 一気に 30~32㎳近くまで 落ちます。」

質問「うわッ😵」

店長「飛ぶ人、飛ばせる人って
 ヘッドスピードそのものが高いのもあるんですけど
 その減衰が少ない と考えて良いんです。」
Rio Takeda5

質問「あああ 分かる気がします。」

店長「そこで、ですね、クラブを利用するんですよ。」


 シャフトって 知っての通り、しなります。
 
 しなりって 棒が曲がる、短くなるコトを指すんですけれど
 シャフトの特性として 復元能力が高いので
 その短くなったものを 元の長さに戻ろう
 歪んだ断面を元の形に戻そう とします。
〇JM202406 - frame at 0m11s
 ただ そのよく言われる しなって~しなり戻す は
 遠心力も伴うので クラブやグリップ、腕、
 からだや姿勢までも その影響を大きく受けます。

 早い段階でその行為を発動してしまうと
 クラブによって、シャフトによって、ヘッドによって
 クラブも腕も、からだも ヘッドの方向に引っ張られた
 余計な負荷の掛かった状態で
 インパクトと言う最大の負荷を受けることになるので
 想像の通り、ヘッドスピードの減衰は大きくなります。
HI202408
 腕でクラブをリリースしない、
 しなっているシャフトをしなり戻そうとしない、
 短くなったクラブを長くしようとしない、

 をインパクト近くまで持ってくる、
 もしくは 意識として インパクト以降にする…と
 インパクト、もしくはインパクト以降で
 クラブはリリースされるんで
 クラブはその運動を継続し易い、
 ヘッドスピードの減衰を少なくすることが可能。
〇よぉ~く見てみると - frame at 0m12s
 インパクト以降、フォローで
 結果、として 両腕が伸びたりするのも
 動作として それを意識した、というよりも
 遠心力を含めた、ゴルフクラブの特性によって
 そうなっている側面は否めません。


 だから シャフトをしならせて しなり戻す は
 全部が全部、嘘じゃないんですけれど
 意識して行うコト ではなくて
 しなりっ放しのまま 打つ の答え、結果、
 顛末だというコ
トなんですね。」

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