店長「クラブのリリースが早い、手で振ってしまう、
フェースターンが多い、など って
ものすごく 今更。。。ではありますけれど
『ボールをつかまえる』ってのが
しっかり把握出来ていない、処理されていない
勘違いしてしまっている。。。 可能性があると思います。」
質問「ボールをつかまえる⁈」
店長「はい。

一般的に言われるコトなんですが、(右打ちでの話し)
🥎スライス、右回転、右に行く、
が 👉ボールがつかまっていない
🥎フック、左回転、左に行く、
が 👉ボールがつかまる
この発想が 間違いの始まり と思います。」
質問「違うんですか❓_」
店長「はい。違います。
➀ スライス、フェード、右回転
フック、ドロー、左回転
👉コレは ボール(打ち出された)の回転です。 次に
➁ 右に行く、右に出る、プッシュ、
左に行く、左に出る、引っかけ、
👉コレは ボールの打ち出し方向です。
それと
➂ ボールがつかまる/つかまらない は
別なモノで
➀右回転で ➁右に打ち出されていても つかまってる
もありますし
➀左回転 ➁左に打ち出されている つかまっていない
もあります。
それぞれの組み合わせで ざっくりとですが
➀の二種 × ②の二種 × ➂の二種
で 合計 8種類の球筋を生み出すコト が可能です。
ただ クラブの、ヘッドの構造上、
クラブもヘッドも非常に歪な構造、、、
例えば ネック・シャフトはヒール側、片側に寄って
くっ付いているので
若干ではありますが、
➀の 左回転と ➂の つかまる は
➀の 右回転と ➂の つかまる よりも
親和性は高くなりますが
➀フック、ドロー、左回転 イコール つかまる
では ありません。 …になり易い程度です。
ココって スイングを考える~造っていく上で
非常に大切な項目です。大きく影響する項目です。
多くの人は ボールをつかまえる は
➀フック、ドロー、左回転 と思って
スイングを造りますが、
➀は 単にボールの横回転 の話し であって
ボールをつかまえる は ロフトの使い方 ですので
クラブの構造上、関係がない とは言えませんが、
イコールではありません。
強いて上げるのあれば
本当は立体構造のゴルフクラブを
少し簡略化(デフォルメ)して考えると
🥎ボールの横回転が クラブ(ヘッド)の横移動とフェースの姿勢
🥎ボールのつかまり~ロフトの使い方は
クラブ(ヘッド)の縦移動とフェースの姿勢
によって 形成される と言えば良いのでしょうか。」