2025年7月30日水曜日

ボールを『つかまえる』を把握出来ているのか?

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


店長「クラブのリリースが早い、手で振ってしまう、
 フェースターンが多い、など って
 ものすごく 今更。。。ではありますけれど
 『ボールをつかまえる』ってのが
 しっかり把握出来ていない、処理されていない
 勘違いしてしまっている。。。   可能性があると思います。」

質問「ボールをつかまえる⁈」

店長「はい。
スイングの終わらせ方

 一般的に言われるコトなんですが、(右打ちでの話し)
 
🥎スライス、右回転、右に行く、
 が 👉ボールがつかまっていない

🥎フック、左回転、左に行く、
 が 👉ボールがつかまる

 この発想が 間違いの始まり と思います。」

質問「違うんですか❓_」

店長「はい。違います。

➀ スライス、フェード、右回転
  フック、ドロー、左回転
     👉コレは ボール(打ち出された)の回転です。  次に

➁ 右に行く、右に出る、プッシュ、
  左に行く、左に出る、引っかけ、
     👉コレは ボールの打ち出し方向です。

 それと 
➂ ボールがつかまる/つかまらない  は
 別なモノで
 ➀右回転で ➁右に打ち出されていても つかまってる
 もありますし
 ➀左回転 ➁左に打ち出されている つかまっていない
 もあります。
IMG_0727
 それぞれの組み合わせで ざっくりとですが
 ➀の二種 × ②の二種 × ➂の二種
 で 合計 8種類の球筋を生み出すコト が可能です。

 ただ クラブの、ヘッドの構造上、
 クラブもヘッドも非常に歪な構造、、、
 例えば ネック・シャフトはヒール側、片側に寄って
 くっ付いているので
 若干ではありますが、
 ➀の 左回転と ➂の つかまる は
 ➀の 右回転と ➂の つかまる よりも
 親和性は高くなりますが
 ➀フック、ドロー、左回転 イコール つかまる
 では ありません。  …になり易い程度です。

 ココって スイングを考える~造っていく上で
 非常に大切な項目です。大きく影響する項目です。


 多くの人は ボールをつかまえる は
 ➀フック、ドロー、左回転 と思って
 スイングを造りますが、
 ➀は 単にボールの横回転 の話し であって
 ボールをつかまえる は ロフトの使い方 ですので
 クラブの構造上、関係がない とは言えませんが、
 イコールではありません。
df713d9f-s
 強いて上げるのあれば
 本当は立体構造のゴルフクラブを
 少し簡略化(デフォルメ)して考えると

🥎ボールの横回転が クラブ(ヘッド)の横移動とフェースの姿勢
🥎ボールのつかまり~ロフトの使い方は
 クラブ(ヘッド)の縦移動とフェースの姿勢

 によって 形成される と言えば良いのでしょうか。」

0 件のコメント:

コメントを投稿