そうですね。。。おそらく危惧されていることだと思うのですが、
クラブをお選び(お使い)になる際に
一番大きな選定基準は
☆自分に合ったクラブを選ぶ というのと
☆そのクラブに合わせた自分を作る(どんなスイング、どんなクラブ扱いにしたいか)
という事になるのだと思います。
現在のご自分を基準に 結果、というものを重視するのであれば
現在お使いに近接するセッティング(シャフトの硬さやヘッドの重さ、ロフトなどなど)
が良いのだと思います。
ここからは 私個人、ハミングバードの意見です。
スイング批判をするつもりは毛頭ありませんが、(ご気分を害されませんように…(*_*;)
現在、主流になっているものは
正直、ゴルフスイングと呼べるようなものではなく
ゴルフスイングの真似ごとをしているだけで
長く楽しんでいくためのアマチュアにとっては
良いことは何一つないように思えます。
では、ゴルフスイングとは何か というと
ゴルフは「ゴルフクラブ」を使って打つ訳ですから
その機能を出来るだけ利用し、助けてもらう 為の動作です。
さらに言えば、アマチュアですから、適度に飛んだり、良いスコアで回れ
70歳、80歳になっても ゴルフスイングが要因で体を痛めない
そういったものを 特に「アマチュアにとってのゴルフスイング」だと考えています。
例えば 本来スイングプレーンとは
体の回転によって作られるモノであって
それを腕さばきで作るのは、単なる「怠け」を誤魔化しているに過ぎず
体の回転で作っても 立体的に移動する軌道は人それぞれになりますが、
腕によって作る軌道はそれ以上に、比較にならない程無限に存在しえますから
これを覚えることが「アマチュア」にとって良い道とは思えません。
特にスイングには前傾姿勢があるので ちゃんと骨盤を回して
テークバックで右を向くと 体の左サイド(トップ以降の進行方向)が低く
これによって上から打てる土台ができる訳ですし、
骨盤を正面向けたまま 今風のトップオブスイングを造ると
スイング自体に『インサイド』というのが存在せず
それを無理やり クラブを寝かしてインサイドにフェースを上に向けて
入れてくることが「スイングプレーン」と呼ぶのなら
言葉は悪いですが、そんなものはスイング論とは呼べません。
軽いヘッドで速さを重視して打つ 方が良いのか
重いヘッドでその重さを利用して打つ 方が良いのか
しならないシャフトをしならせて打つ 方が良いのか
しなるシャフトをしならせないで打つ 方が良いのか
あがりにくいクラブで上げて打つ 方が良いのか
あがりやすいクラブで下げて打つ 方が良いのか
好みもありますが どちらを使っていくか によって
(クラブの持っている特性)
覚えて行くことは大きく異なります。