2016年10月17日月曜日

ゴルフスイング◆ボールを見るな 顔を動かせ



頭、もしくは顔というところを注視して
この3枚の写真を見てほしい。

 

 



 





少々オーバーにしている とはいえ
顔の面 で言えば 下の土台になっている灰色のマットの
端から端まで移動、動いている。

マットの大きさは1mあるから相当な移動に見える。


では もう一度
今度は着眼点を変えて、見てほしい。

背骨と土台のマットの関係を見てほしい






背骨は 前傾姿勢分斜めに傾いてはいるものだが
その背骨の延長線、尾てい骨の先の延長線(下方への)は
3枚とも似たような位置を指している。

この写真の通り、
ゴルフのスイングを背骨の軸にした回転運動にすると
かくも大きく 顔の面は動くわけだ。

まあ 胸の同じだけれど
背骨よりも前にある 体の厚み
30~40㌢あるとすれば それが半径になって
向きを変える訳だから 1m位ズレるというか
移動することになる。

スナップショット 2 (2012-10-29 16-32)

多くの人が軸運動をするのに
背骨ではなく、体の厚みの真ん中に仮想の軸を作り
顔の位置を出来るだけ動かさず
スイングしてしまうとするのだと思うが、
この上から見る角度で
顔の面が動かなければどうなるか
薄々想像がつくと思う。

仮想の軸に対し 背骨はずれたところにあるので
その軸に対し、腕の付け根からボールまでの距離は
交互に近づいたり、離れたりしてしまい
それを立体的に挑戦する必要が出てくるだろう。

ボールを見続ける かどうかは
それぞれの人の好き嫌いではあるが、
背骨を軸に顔の面も動かしてあげると
目からボールまで距離はけっこう変化する。
テークアウェイではしっかり離れる ものだ。

ボールを見続けてしまう人が陥るのは
 「目とボールとの距離感の維持」 なんだろう。

ボールと目の距離感を維持し続けて
体を痛めるような、体の機能を使えないようなスイングを
覚えて行くのか、
ボールなんか見ていても どの道ミスは出るのだから
ちゃんと 背骨を軸とした回転を覚えるため
ボールから視線を切ってしまうのか
私は後者をお勧めします。

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