2019年7月2日火曜日

検証 飛ばせるスイング 飛ばせないスイング

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/


ごくごく一般的に
シャフトの硬いモノを使ってる人ほどヘッドスピードが速く
飛距離も当然・・・、シャフトが柔らかくなってくるほど...
チカラの無い飛ばない人… と考えるモノ であるけれど✋

上段㊧ 振動数 130cpm
   ㊨ 振動数 110cpm
下段㊧ 振動数 150cpm
   ㊨ 振動数 260cpm位かな₍X₎
というシャフトの硬さ で
一番柔らかいシャフトを使っている上段右氏 が
一番【平均的には】飛距離が出て、実は年齢も最年長
一番硬い、別格のシャフトの硬さを使っている下段右氏が
飛ぶときは飛ぶけど
 安定しての飛距離は一番怪しく、実は年齢も若い…


シャフトの硬さ。。って、 なんだかなぁ という感じですね


検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment(2)

◎上段の二人を飛ばせる組
◎下段の二人を振ってる割には飛ばない組み
 と 勝手に分けさせて貰います。




16秒位のトコロで ポーズをかけて頂くと
分かると思いますが、下段の
ヘッドスピードがあるのに、飛ばない組み と
上段の飛ぶ組では 明らかにロフトの作り方、
フェース面の作り方が違う、ほぼ反対の関係です。

ヘッドスピードが速いのに
 このロフトでは そりゃ まあね・・・。
✊ まあ パワーのある速く振れる若い人には
 この位のハンディがあって 実は良いのかも…(^_-)-☆

✋似たような年齢、体力の場合、
 飛距離は ヘッドスピードではなく
  どのロフトで打つか、で飛距離は決まる
 と言えます。
 製品ロフトを 8度のモノにしても
  それを寝かして打ってしまっては意味がないです。
 言い難いですが、一般男性が9度未満を使うというコトは
  寝かして打っている証…と言えるかもしれません。



ショットは当たり前 ですけれど
フェースで打たなきゃ 飛びませんし、どこに行くかも分かりません。
ヘッドの動く軌道上に ボールがある のですから
その軌道に対し だいたいですが、直角なフェースな状態
 で無いとそれは成し得ません。
そうでないのならば
 ✋ボールをヘッドのどこで打ちたいんですか?
と聞きたいです。

検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment(4)

飛ばない・・・飛ばない と言っても
ヘッドスピードは高く、年齢はまだまだ現役、
チカラはあるんですけれど その割に飛ばない。。。



✊このまま打つとシャンクの場所がボールに向いています。

飛ぶ組の上段組は
ティーアップしたとはいえ 地面、下にあるボールに対し
フェースが向いている  👉ロフトが立っている
飛ばない組みの下段組は
下にあるボールに対し 👉フェースは空を向いている
この差は ロフトで言うと30度以上ですが、
  ロフト以前に フェースがボールを向いてないんです

 
検証 しなり方_Slomo_Slomo_Moment(5)


インパクト・・・ ボールとフェースの衝突までの残された短い時間…
ここまでの刹那の時間に
 ◎フェース面でボールを当て
 ◎お望みのロフト付近で当て
 ◎お望みのフェースの向きで当て
 ◎出来ればフェースのよいトコロで当て

これをするのには からだではなく
 手でするほかなくなります。


✋ですので 手さばきだけで打っている ので
 それ以外の体の動きやスイング軌道 なんて
 どうでも良くなってしまいます。

ドライバーショットですから
 ヘッドスピードの速い下段組は
 インパクトでの ヘッドとボールの接触時間 は
 おそらく 1/3000秒 0.0003秒以下
 100m競争なら 髪の毛一本レベルの差の時間です。

 
その短時間に
 ソール、もしくはネックの裏側とボールは対しているのに
 フェースでボールを当て かつ 上の条件を満たす
 なんて 傍から見たら 曲芸以外の何物でもありません。

この手さばきの難点は
そこの手さばき部分以外の スイング動作 は
ほぼ全く ショットに影響がなく
 この 曲芸でのみ ショットの是非 が決まるので
誰から教わるコトも
誰に教えることも出来ず
ただ ただ ダンプカー一杯レベルの球数を打ち続けて
その曲芸の 繰り返せる感覚を磨くのみ です。

また 非常に局所的に筋力が必要な打ち方なので
加齢による衰えが激しく、
飛距離だけでなく 安定度にもそれは出ます。

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