2019年7月29日月曜日

肘から動かす体の回転

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ゴルフスイングで、「からだ」と呼ばれる部位は
骨盤も含めた胴体~上半身 である。
股関節から上のこと。

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頭でわかっているとは思うけれど
この胴体~上半身には横方向に向きを変えられるような
関節などの機能が存在しない。
各部分の遊びなどを集結させて少しだけ捩じることは出来るが
捩じりは縦横の混じった動きであることと
各部分の遊びは体の機能を壊さないためのクッションであること。


ゴルフスイングで「体を回す」とは
フットワークを主にして、骨盤、そして骨盤から上の
上半身を動かすことを指す。

 
スナップショット 1 (2014-01-17 0-17)

一般的なゴルフスイングを見ていると
へその辺りを分かれ目に
上半身の上の部分(主に肩)と骨盤(腰)
に回転差、ねじり差を付けようとしている
これでは安定しない上に、故障の原因になる。

体を回す動きと呼ばれてい疑似回転(捻転と呼ばれる)は
肩甲骨を動かしているだけなので
肩甲骨を動かすことによって両腕の長さが都合が付かず
苦労が絶えないこと。


⇒出来れば 股関節から上の上半身を一体に動かしたい

そこで・・・。
多くのゴルファーは
先に腰の部分を捻り、
腕やクラブ、クラブヘッドの重さを使って手抜き、他力本願で
後から肩の部分を回そうとする。
それを逆にしてみよう。


テークバックは、
その進行方向にある右ひじ
ダウンスイングは
その進行方向にある左ひじ
それを先に動かし「始める」
先に動かすイメージを持ってみよう。


それによって今まで体で覚えた上半身のねじり
上半身の肩部分の遅れ を相殺し
上半身が一体で動くようになるかも知れない。

スナップショット 3 (2013-12-05 18-39)

両方とも進行方向の目標方向に対し
先に肘を動かす
それをあとから回転が後追い していくようなイメージを
持つといいんじゃないかな。

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