店長「この こすり打ち なのか、つかまえているのか、
勿論 もう少し 曖昧な領域もあるんだけど
ココ(こすりとつかまえ)の部分が
実はクラブ選択で結構、重要✋ なんですね。」
受講生「!!!!!」
店長「こすり打ちは 原則
入射が緩く、打ち出し角度が高いがボール速度は遅く、
ベースの ボール回転量は少ない のです。
それぞれの方の ヘッドスピードやスライス、フック
などのボール質にもよる訳ですが、
若いうちは良いですけれど、
こすり打ちタイプの人は 加齢で体力が落ちてくると
ボールの打ち出しが取れなくなって 失速する傾向が強いので
(元々 ショット全般に回転が少な目~浮力少な目)
ショットの中で 一番 打ち出し、ボールの回転量共に
少なくなる ドライバーでは注意が必要です。
普通のクラブを こすっている人は
ドライバーになると
余計、煽ってしまう、しゃくってしまう場合が
少なくない。。。
現代のドライバー、
特に カチャカチャが常備されるようになってから
ドライバーの 重心がかなり下がり、
ロースピンタイプのモノが多くを占めるようになっているので
長さ、ロフトに注意が必要ですね。
一般的に ロフト等が同じ条件では
長くなると ボールは上げ易くなる
んですけれど、
それは 入射が緩くなるから なんですが、
その条件は つかまえて打つ人に適応されますが、
こすって打つ人にとっては
元々 緩めの入射が レベルを超え、アッパー、
煽りになってしまう可能性も高いので、
長くなっても 上げ易くなったとは言えず
逆に ボールが低くなってしまう可能性も秘めています。
柔らかいシャフト、重いヘッドというのもあるのですが、
実は この こすり/つかまえ タイプを見極めるコト と
それによって それに適した 『長さ』というのが
ドライバーに関しては 飛び にかなり影響します。
流石に ドライバーは 入射角度がゼロ以上、
ティーアップしてる分、結果的には 入射ではなく仰角、
アッパー気味にインパクトするのですが
(意図的にするべきではありません)
総じて こすりタイプの方は 元々アッパーが強め なので
やや短めの 結果として 0~⁺3度位のアッパーで
収まる「短さ/長さ」にした時、飛距離が伸びます。
(繰り返しますが 意図的にアッパーに振るべきではありません)
クラブが長くなって アッパーが強くなり過ぎる、
⁺5度を超えるようなアッパーになってしまうと
曲がりが強くなってしまったり(縦回転が減るので)
フォークボールやナックルボールみたいに
急にガクンと落ちてしまうボールになったりします。
ヘッドスピードやロフトとの兼ね合い なので
一概には言い切れませんが、
だいたいの場合、
まずは 硬さ(柔らかさ)が合ったことが大きいのですが、
急激に飛距離が伸びた ドライバーの場合、
その長さが造る 入射(仰角)が良かった✊
というのが あるんです。 かなり大きい。」
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