ゴルフクラブの真理を追いかけ、重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考えるヘン〇ツ親爺 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ◆電話 046-804-1480 ◆ファックス 046-804-2442 ◆メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
2023年12月31日日曜日
カーボンシャフトは軽い❓
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
Q;軟鉄ヘッドにスチール(硬さはR)のアイアンを使っていたのですが、
C社のアイアン(カーボン・硬さはR)に変えたところ、
うまく当たらなくなってしまいました。
軽すぎて手打ちになってるような気がします。
ウェッジがダイナミックゴールドS200で、こちらはうまく打てるので、
同じシャフトのアイアンセットに変えようかと思ったのですが、
年齢も50歳超えて100切りできていない人が使うシャフトじゃない
と周りの人から言われます。
どうしたらよいでしょうか❓
店主:一概には言えない部分がたくさんあります。
市販のアイアンヘッドとは言え ヘッド重量には幅があり、
5番アイアンでも 235gのモノもあれば
258gのモノもあります。(その差約20g以上)
これに重心位置(重量の中心点)特性もあり、
重心がシャフトから離れているモノほど
同じ重量でも 重く感じ易い のです。
…以前に お使いであった 軟鉄のヘッドが重い可能性もあります。
各メーカーも良心的で カーボンシャフトのアイアンには
その重量配分特性(強度の必要な先端部を過度に重くする必要が無い)から
重いヘッドをカーボン専用で作っていましたが、
今は業界全体が上級者用のダウンヒル張りに右肩下がり、
スチール用、カーボン用とヘッドが判れていません。
例:スチール用 235g カーボン用 255g
スチール用しか造られておらず、それがそのままカーボンにも装着されます。
カーボンのアイアンを選ばれるお客様は総じて(予算の都合)
高齢のため、軽めのヘッド(振り易い)を好まれるので
軽いヘッド重量、軽いスイングウエイト(バランス)設計です。
また シャフトの特性としては
スチールは総じて 動きは遅いですが、動きは少なく
カーボンは 動きは速いですが、動きは大きく なりがち です。
Rシャフトとは言っても 各社、各機種によって
全く異なり、Sとか、Rとか その分け方が
正直、まったく無意味なモノ と言っても決して過言ではありません。
その双方の硬さ も 重さ感にも大きく影響を与えます。
カーボンシャフトはスチールに比べ コストがかかるので
よりコストのかかる柔らかいモノ(安全性を考慮し)は
大手メーカーは採用しませんので
カーボンにしたから と言って 柔らかい=楽 とは限りません。
振動数という シャフトの硬さを測る、目安になるモノが
ありますが、(シャフト以外を同条件とすると)
スチールで 300cpm(数値の大きいものほど硬い)に相当する
カーボンは 250~260cpm位(復元が速いので硬く感じる)
ですので 単に数値比較をしても 判断が出来ません。
(シャフトの性格によって多少異なります)
◌軽いヘッドの付いた 復元の早いカーボン
◌重いヘッドの付いた 復元の遅いスチール
重い、軽い と「感じる」のは複合した要素が絡みます。
ヒトによっては シャフトが硬いと軽い と感じる人もいれば
シャフトが柔らかいと重いと感じる人、
(どういう 振り方をしているか によります)
ご本人も合わせ、ある程度のデータ比較をして見ないと
一概に カーボンは軽い、スチールは重い、
の判断は時期尚早の可能性があります。
カーボンの良さを考えると
スチールに比べ 先端を補強しないで済むので
重いヘッドを装着するコトが可能です。
また、アイアンであっても ヘッドの大きな
キャビティの深い モーメントが大きい、
上がり易い、ミスに強いものとの相性も良いです。
シャフトによる ヘッド重量差異の観点からも
ウッド、アイアン共に カーボン揃いの方が
(絶対条件として 硬さが共通している)
双方に 良い効果が出易い ですので
易しくしたい と言う意識であれば
カーボンシャフトをお薦めします…が
硬さを選び、ドライバーと合わせる
カーボン…となると 初期コストがかかるのは否めず、
おそらく その観点、予算の都合上👉スチールのアイアン
と言うのが 正直なところ、最大の要因だと・・・。
自分に適応した、ウッドとも仲の良い
ヘッド重量のしっかりした カーボンのアイアン
となると 決して安くなく、
その反対の 昨今のドライバーとは相性最悪(硬さが違い過ぎる)、
ヘッド重量の軽い、小振りな スチールシャフト装着アイアンは
捨て値💸で 硬いシャフトの墓場👉中古ショップにあります。
C社のアイアン(カーボン・硬さはR)に変えたところ、
うまく当たらなくなってしまいました。
軽すぎて手打ちになってるような気がします。
ウェッジがダイナミックゴールドS200で、こちらはうまく打てるので、
同じシャフトのアイアンセットに変えようかと思ったのですが、
年齢も50歳超えて100切りできていない人が使うシャフトじゃない
と周りの人から言われます。
どうしたらよいでしょうか❓
市販のアイアンヘッドとは言え ヘッド重量には幅があり、
5番アイアンでも 235gのモノもあれば
258gのモノもあります。(その差約20g以上)
これに重心位置(重量の中心点)特性もあり、
重心がシャフトから離れているモノほど
同じ重量でも 重く感じ易い のです。
…以前に お使いであった 軟鉄のヘッドが重い可能性もあります。
先端部(ヘッド)局所的に20gに重たいアイアンが重いのか
1mの長さに分散した20g重たいシャフトが重く感じるのか
どっち だと思いますか❓
また ゴルフ産業が右肩上がりの時代は各メーカーも良心的で カーボンシャフトのアイアンには
その重量配分特性(強度の必要な先端部を過度に重くする必要が無い)から
重いヘッドをカーボン専用で作っていましたが、
今は業界全体が上級者用のダウンヒル張りに右肩下がり、
スチール用、カーボン用とヘッドが判れていません。
例:スチール用 235g カーボン用 255g
スチール用しか造られておらず、それがそのままカーボンにも装着されます。
カーボンのアイアンを選ばれるお客様は総じて(予算の都合)
高齢のため、軽めのヘッド(振り易い)を好まれるので
軽いヘッド重量、軽いスイングウエイト(バランス)設計です。
また シャフトの特性としては
スチールは総じて 動きは遅いですが、動きは少なく
カーボンは 動きは速いですが、動きは大きく なりがち です。
Rシャフトとは言っても 各社、各機種によって
全く異なり、Sとか、Rとか その分け方が
正直、まったく無意味なモノ と言っても決して過言ではありません。
その双方の硬さ も 重さ感にも大きく影響を与えます。
カーボンシャフトはスチールに比べ コストがかかるので
よりコストのかかる柔らかいモノ(安全性を考慮し)は
大手メーカーは採用しませんので
カーボンにしたから と言って
振動数という シャフトの硬さを測る、目安になるモノが
ありますが、(シャフト以外を同条件とすると)
スチールで 300cpm(数値の大きいものほど硬い)に相当する
カーボンは 250~260cpm位(復元が速いので硬く感じる)
ですので 単に数値比較をしても 判断が出来ません。
(シャフトの性格によって多少異なります)
◌軽いヘッドの付いた 復元の早いカーボン
◌重いヘッドの付いた 復元の遅いスチール
重い、軽い と「感じる」のは複合した要素が絡みます。
ヒトによっては シャフトが硬いと軽い と感じる人もいれば
シャフトが柔らかいと重いと感じる人、
(どういう 振り方をしているか によります)
ご本人も合わせ、ある程度のデータ比較をして見ないと
一概に カーボンは軽い、スチールは重い、
の判断は時期尚早の可能性があります。
カーボンの良さを考えると
スチールに比べ 先端を補強しないで済むので
重いヘッドを装着するコトが可能です。
また、アイアンであっても ヘッドの大きな
キャビティの深い モーメントが大きい、
上がり易い、ミスに強いものとの相性も良いです。
シャフトによる ヘッド重量差異の観点からも
ウッド、アイアン共に カーボン揃いの方が
(絶対条件として 硬さが共通している)
双方に 良い効果が出易い ですので
易しくしたい と言う意識であれば
カーボンシャフトをお薦めします…が
硬さを選び、ドライバーと合わせる
カーボン…となると 初期コストがかかるのは否めず、
おそらく その観点、予算の都合上👉スチールのアイアン
と言うのが 正直なところ、最大の要因だと・・・。
自分に適応した、ウッドとも仲の良い
ヘッド重量のしっかりした カーボンのアイアン
となると 決して安くなく、
その反対の 昨今のドライバーとは相性最悪(硬さが違い過ぎる)、
ヘッド重量の軽い、小振りな スチールシャフト装着アイアンは
捨て値💸で 硬いシャフトの墓場👉中古ショップにあります。
予算の問題を度外視するのであれば
シャフトの素材 ではなく
自分の体力の応じた「ヘッド重量」
自分の振り方に適応した「硬さ」「柔らかさ」
ドライバー、ウッドと相性の良い「硬さ」
特に シャフトの重さよりも シャフトの硬さ
そして セット全体の流れ に重点を置いて
そして セット全体の流れ に重点を置いて
クラブを選ばれることを強くお勧めします。
2023年12月29日金曜日
からだの回転〇 〇クラブ使いの決定的な違い❓
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
質問「コレって 手打ちとか、からだの回転 以上に
ゴルフクラブの使い方 として決定的な違いに
なるんじゃないんですか❓」
店長「はい。 そう思います。
よく有るパターンだと思うんですが、
パワーの無い、ヘッドスピードの出せない方が
ウッドでも、アイアンでも 距離も弾道も差が出ない、
どの番手を打っても同じ、似てしまう があったりしますよね❓」
質問「あるある、です。」
店長「ちょっと 話には段階があるので ややこしい ですが、
『からだの向きを変えて、グリップを移動させて、
その結果、引きずられたヘッド』に比べると
『始めから 円を描こうとした、インパクトまでに
1/4円、90度の円を描こうとしたモノ』は道のりが長くなります。
まあ 時間もかかるし、リキミも入り易い。
からだの向きに比べ、道のりが長く、時間が掛かれば
クラブはフェースが大きく開くか、大きく閉じるか
どちらかにしかなりません。
そして フェースターンが必要になると
フェースターン、ヘッドターンは 腕もクラブも
最大の長さ、一番長くなった状態でしか行えない。
最下点がボールより手前になり易いですし、
あおり打ち、しゃくり打ちにもなり易い。
👉本来の そのクラブ、その番手で入ってくる筈の
アタックアングルよりもかなり緩い角度 になってしまいます。
ゴルフクラブにとっての かなり比率の大きな機能
そのクラブの 長さが使えなくなって しまいます。
ゴルフクラブの機能というのは
例えば5番アイアン ロフトが立っていますね。
ですので 前に行かせるのは得意ですが、
浮力や高さを取るのは苦手なんですね。
ですので クラブが長く、アタックアングルが緩い。
逆に ウエッジは ロフトが寝ているので
浮力や高さを取るのが得意ですが、
前に行かせるのは苦手です。
ですので クラブが短く、アタックアングルがキツイ。
このどれもが ドライバーの長さ、
そのアタックアングルと差がない、
場合によっては 最下点がボールより手前 の
しゃくり打ち、あおり打ち、上り際のショットになったのでは
そのクラブの ロフトと長さの機能が上手く発揮されず、
5番アイアンは浮ききらず、
ウエッジは前に行かない、ロフトが寝ているので
打撃力がボールに伝わらない可能性もある。
ショットが 単なるヘッドとボールの激突 であれば
長さと当たるヘッドの重さは 似たように造られているので
球質としての差が出ない と言う結末になります。」
質問「長さの変化による ヘッドスピードの差 の方が
意識としては強い と思います。」
店長「ですよね…。
長さが違うとヘッドスピードが変わる、
は 嘘じゃない から困ると言うか、騙されちゃうんですけど
クラブの機能を考えると
『本質はソコじゃない』んです。
その番手、そのクラブの機能を活かすには
各番手に長さの違いが出る アタックアングル
にする必要があって、
それを造るには ヘッドと言う重さを引きずって
無理に長さを造り出さないようにしない とダメなんです。」
質問「長いとヘッドスピードが速い。。。
が故に 出来るだけ長く使おうとする傾向 はあると思います。」
店長「ヘッドスピード信仰が強いと その罠にはまりますよね。
でも その動作の進行には 遠心力と言う
速く動かすほど 負荷になるモノを増やすだけ になるので
腕力で動かせない限りは 思ったようには 速く振れない。
また それはソレを支える左グリップの握力次第 になるので
ラウンド中、グリップの握りの変化、それに伴うアドレスの変化
などが ミスの原因、誘発要素になり易い…。
それなら クラブの長さを無理に長くしないで
負荷にしないで、早く、速く 廻ってしまう方が
ヘッドスピードは上がるんです。
そして それなら 疲労に弱いアマチュアが
ラウンドでのスピードの減衰も 抑えられます。」
ゴルフクラブの使い方 として決定的な違いに
なるんじゃないんですか❓」
店長「はい。 そう思います。
よく有るパターンだと思うんですが、
パワーの無い、ヘッドスピードの出せない方が
ウッドでも、アイアンでも 距離も弾道も差が出ない、
どの番手を打っても同じ、似てしまう があったりしますよね❓」
質問「あるある、です。」
店長「ちょっと 話には段階があるので ややこしい ですが、
『からだの向きを変えて、グリップを移動させて、
その結果、引きずられたヘッド』に比べると
『始めから 円を描こうとした、インパクトまでに
1/4円、90度の円を描こうとしたモノ』は道のりが長くなります。
まあ 時間もかかるし、リキミも入り易い。
からだの向きに比べ、道のりが長く、時間が掛かれば
クラブはフェースが大きく開くか、大きく閉じるか
どちらかにしかなりません。
そして フェースターンが必要になると
フェースターン、ヘッドターンは 腕もクラブも
最大の長さ、一番長くなった状態でしか行えない。
最下点がボールより手前になり易いですし、
あおり打ち、しゃくり打ちにもなり易い。
👉本来の そのクラブ、その番手で入ってくる筈の
アタックアングルよりもかなり緩い角度 になってしまいます。
ゴルフクラブにとっての かなり比率の大きな機能
そのクラブの 長さが使えなくなって しまいます。
ゴルフクラブの機能というのは
例えば5番アイアン ロフトが立っていますね。
ですので 前に行かせるのは得意ですが、
浮力や高さを取るのは苦手なんですね。
ですので クラブが長く、アタックアングルが緩い。
逆に ウエッジは ロフトが寝ているので
浮力や高さを取るのが得意ですが、
前に行かせるのは苦手です。
ですので クラブが短く、アタックアングルがキツイ。
このどれもが ドライバーの長さ、
そのアタックアングルと差がない、
場合によっては 最下点がボールより手前 の
しゃくり打ち、あおり打ち、上り際のショットになったのでは
そのクラブの ロフトと長さの機能が上手く発揮されず、
5番アイアンは浮ききらず、
ウエッジは前に行かない、ロフトが寝ているので
打撃力がボールに伝わらない可能性もある。
ショットが 単なるヘッドとボールの激突 であれば
長さと当たるヘッドの重さは 似たように造られているので
球質としての差が出ない と言う結末になります。」
質問「長さの変化による ヘッドスピードの差 の方が
意識としては強い と思います。」
店長「ですよね…。
長さが違うとヘッドスピードが変わる、
は 嘘じゃない から困ると言うか、騙されちゃうんですけど
クラブの機能を考えると
『本質はソコじゃない』んです。
その番手、そのクラブの機能を活かすには
各番手に長さの違いが出る アタックアングル
にする必要があって、
それを造るには ヘッドと言う重さを引きずって
無理に長さを造り出さないようにしない とダメなんです。」
質問「長いとヘッドスピードが速い。。。
が故に 出来るだけ長く使おうとする傾向 はあると思います。」
店長「ヘッドスピード信仰が強いと その罠にはまりますよね。
でも その動作の進行には 遠心力と言う
速く動かすほど 負荷になるモノを増やすだけ になるので
腕力で動かせない限りは 思ったようには 速く振れない。
また それはソレを支える左グリップの握力次第 になるので
ラウンド中、グリップの握りの変化、それに伴うアドレスの変化
などが ミスの原因、誘発要素になり易い…。
それなら クラブの長さを無理に長くしないで
負荷にしないで、早く、速く 廻ってしまう方が
ヘッドスピードは上がるんです。
そして それなら 疲労に弱いアマチュアが
ラウンドでのスピードの減衰も 抑えられます。」
からだの回転 『違和感を乗り越えて』
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
店長「絨毯の上で ヘッドを引き摺る、
からだの向きを変え、グリップを移動させ
その移動した分で ヘッドを移動せる、
その感覚を経た上 実際にボールを打ってみる。
練習のウォーミングアップとして 感覚を掴んでみる、
それは 手打ちからからだの回転への移行として
地味かもしれないけれど
かなり効果のあるドリルになると思います。」
質問「はい。」
店長「そのドリル(アプローチショットですが…)の参考に有るのが
コチラの動画になると思います。
おそらく。。。ですが、
多くの方は。。。ですね、
テークアウェイで90度右を向けた 9時を向けた
クラブを 90度戻そう、6時にしようと思っている、
フルではないけれど クラブをターンさせる、
それが インパクトだ と思っているんじゃないか
と思うんです。
インパクト付近は グリップをからだの平行に
打つ方向にグリップエンドを向けたまま 引きずる感覚なんです。
イメージ・意識は『9時のまま引きずる』んですけど
からだの回転が入って来ますから
ボールへの到達時点で 8時とか、7時半とか。。。
7時までは行か(さ)ない感じですね。
トップの位置での クラブを
その姿勢のまま、そのシャフトの向きのまま、
からだを廻して グリップを引き摺り
クラブ自体を移動させる・・・。」
質問「スライドさせるような感覚 ですね。」
店長「はい。
実際には 動力がからだの回転、回転なので
薄っすらとは クラブにも回転は入ります。
クラブ、ヘッドの重さ、運動での加算 が入りますから
ヘッドは留まろうとしますので
からだの向きに対し 半分位の回転でしょう。」
質問「コレで 当たるんですね❓」
店長「当たる と言うか、打てます。
〇距離感としての 管理出来る速度
〇多少のズレがあっても 均一な打撃ロフト、ヘッド姿勢
〇ヘッドのアタックアングル
これらを考慮すると コチラが『正当なアプローチショット』です。」
質問「ものすごく奇妙な感覚です。」
店長「だと思います。
今まであった 何か肝心なモノが無い、欠けている、
なのにボールに当たる、ボールを打てる、
そう言う感覚なのでは無いかと思います。
今までの感じでは アドレスを基準点として
ソコに戻る、ソコがインパクトの合流点なのだ、と思うんですが、
からだを廻して グリップを引きずるので
ボールとコンタクトする合流点は ソレ よりも もっと後です。」
質問「そうなんですね😊」
店長「少し ソレに慣れたら、
回転の 横のクラブの動き だけでなく
縦のクラブの動きにも意識して
同じように クラブを引き摺る、
ヘッドをボールに縦の感覚で『届かせようとしない』、
ボールに正対、垂直になるようにしない、
グリップエンドを打つ方向に向けまま
ボールと自分の間を擦り抜けさせる、
そう言う感覚だと思います。」
店長「この 奇妙な感覚に慣れるコト が
からだの回転への入り口 と考えて良いと思います。
コレに慣れないと その先『ショット』につながって行かないです。」
店長「絨毯の上で ヘッドを引き摺る、
からだの向きを変え、グリップを移動させ
その移動した分で ヘッドを移動せる、
その感覚を経た上 実際にボールを打ってみる。
アプローチとは言えないまでも
練習のウォーミングアップとして 感覚を掴んでみる、
それは 手打ちからからだの回転への移行として
地味かもしれないけれど
かなり効果のあるドリルになると思います。」
質問「はい。」
店長「そのドリル(アプローチショットですが…)の参考に有るのが
コチラの動画になると思います。
おそらく。。。ですが、
多くの方は。。。ですね、
テークアウェイで90度右を向けた 9時を向けた
クラブを 90度戻そう、6時にしようと思っている、
フルではないけれど クラブをターンさせる、
それが インパクトだ と思っているんじゃないか
と思うんです。
でも グリップを動かして、ヘッドを引き摺る 感覚では
インパクト付近は グリップをからだの平行に
打つ方向にグリップエンドを向けたまま 引きずる感覚なんです。
イメージ・意識は『9時のまま引きずる』んですけど
からだの回転が入って来ますから
ボールへの到達時点で 8時とか、7時半とか。。。
7時までは行か(さ)ない感じですね。
トップの位置での クラブを
その姿勢のまま、そのシャフトの向きのまま、
からだを廻して グリップを引き摺り
クラブ自体を移動させる・・・。」
質問「スライドさせるような感覚 ですね。」
店長「はい。
実際には 動力がからだの回転、回転なので
薄っすらとは クラブにも回転は入ります。
クラブ、ヘッドの重さ、運動での加算 が入りますから
ヘッドは留まろうとしますので
からだの向きに対し 半分位の回転でしょう。」
質問「コレで 当たるんですね❓」
店長「当たる と言うか、打てます。
〇距離感としての 管理出来る速度
〇多少のズレがあっても 均一な打撃ロフト、ヘッド姿勢
〇ヘッドのアタックアングル
これらを考慮すると コチラが『正当なアプローチショット』です。」
質問「ものすごく奇妙な感覚です。」
店長「だと思います。
今まであった 何か肝心なモノが無い、欠けている、
なのにボールに当たる、ボールを打てる、
そう言う感覚なのでは無いかと思います。
今までの感じでは アドレスを基準点として
ソコに戻る、ソコがインパクトの合流点なのだ、と思うんですが、
からだを廻して グリップを引きずるので
ボールとコンタクトする合流点は ソレ よりも もっと後です。」
質問「そうなんですね😊」
店長「少し ソレに慣れたら、
回転の 横のクラブの動き だけでなく
縦のクラブの動きにも意識して
同じように クラブを引き摺る、
ヘッドをボールに縦の感覚で『届かせようとしない』、
ボールに正対、垂直になるようにしない、
グリップエンドを打つ方向に向けまま
ボールと自分の間を擦り抜けさせる、
そう言う感覚だと思います。」
質問「当たるんですね…。」
店長「この 奇妙な感覚に慣れるコト が
からだの回転への入り口 と考えて良いと思います。
コレに慣れないと その先『ショット』につながって行かないです。」
2023年12月27日水曜日
からだの回転◇手打ちの三重苦
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
店長「ピンと来ないかも知れませんが、
スイングには加速は勿論、あるんですけど
一定の加速であって
途中から ターボのように二重加速的なモノではありません。」
質問「それは からだの回転と手打ちの違い、
でもあるんですか❓」
店長「はい。
からだの回転の場合、
字面通り、からだの向きを変える速度が唯一の動力であり、
加速も その回転速度次第 です。
到達する速度
例えば 時速40キロとか
時速100キロ とかに対しての 均等な加速であって
途中から 急加速をする、ようなことは
からだの回転では難しいです。
ですので アプローチの場合、
自分の 廻る速度がダイレクトに ヘッドスピードであり、
その調節が そのまま距離感 です。
クラブ(手)を振らず クラブの姿勢、クラブの状態 は
ほぼ 固定したまま、 からだの向きでクラブターンしますので
〇持ったクラブのロフト
〇持ったクラブの長さ
◎そして、自分の廻る速度 が距離を決める のです。
一方、クラブを振る 手打ちの場合、
クラブを振りますから 持ったロフトが打撃の
インパクトロフトに反映され辛いですし、
同時に、そのクラブ通りのアタックアングルになり難い
もう、この時点で 同じ球、同じ距離を打てる可能性が
からだの回転での打撃よりも低い、ですが、
更に インパクト直前に、からだの回転が減速、停止 して
その反動? 勢いで クラブをリリース、
フリーにしてしまうので 速度も管理し辛い、
三重苦 な訳です。
ですので からだの向きでグリップを移動させ、
その距離分、その稼働時間分、だけ ヘッドも動かす、
引きずるかのように動かせれば
少なくとも アプローチショットはかなり改善されます。」
質問「ものすごい意識改革が必要なのですね。」
店長「ソレはそう思います。
今まで 手で振っていた、クラブをリリースし、
クラブに残っている慣性 のようなモノで打っていた方が
ヘッドを動かさない、シャフトを振らない は
感覚として ボールが打てない と感じるでしょう。
自分にとっての 打撃のエース、切り札 が使えないのです。
リズム感も大きく変わるでしょうし、
トライされた方、乗り越えた方 は
からだに比べ、敏感、感受性の強い 腕・手で
クラブを振る、ボールを打つ の充実感が
からだの回転で打つ場合、何もない、まったく無い ですから
掴みドコロもない のかも知れない。。。
その位 違うのです。」
質問「ひええええええ」
店長「ですので 右打ちの方は左打ち、
左打ちの方は右打ち、
今日から 逆になる、位の気持ちで無いと乗り越えられない、
位 意識、感覚、思い込みの差は激しい です。
それともう一点、難所があるんですが、
当初のテーマに沿うモノなんですけど、
手打ちの方は 肩を廻す と 肩甲骨を動かす、
の違いが つかめていない方は多いですし、
プロであっても 疲れてきたり、緊張感が高まってくると
そのミスを犯してしまうほど 陥り易い部分 です。
胴体を捻るタイプの 肩の廻し は
疲労や緊張、からだがこわばってくると
かなりの頑張りが必要で、
そもそも 手で上げてしまうケースも多いうえ、
胴体を捩じる(肩を廻す)促進・誘因として
肩甲骨を動かす、腕やクラブを横に振る、
をしてしまいガチ なので
ソコに注意が必要です。
そういうコトもありますし、
どうせ 清水の舞台から飛び降りる位のつもり で
手打ちを卒業しようとするのですから
からだの回転も 股関節を境目として骨盤タイプ、
✅捻転タイプでは無く、
✅回転タイプに移行するのも良いかと思います。」
店長「ピンと来ないかも知れませんが、
スイングには加速は勿論、あるんですけど
一定の加速であって
途中から ターボのように二重加速的なモノではありません。」
質問「それは からだの回転と手打ちの違い、
でもあるんですか❓」
店長「はい。
からだの回転の場合、
字面通り、からだの向きを変える速度が唯一の動力であり、
加速も その回転速度次第 です。
到達する速度
例えば 時速40キロとか
時速100キロ とかに対しての 均等な加速であって
途中から 急加速をする、ようなことは
からだの回転では難しいです。
ですので アプローチの場合、
自分の 廻る速度がダイレクトに ヘッドスピードであり、
その調節が そのまま距離感 です。
クラブ(手)を振らず クラブの姿勢、クラブの状態 は
ほぼ 固定したまま、 からだの向きでクラブターンしますので
〇持ったクラブのロフト
〇持ったクラブの長さ
◎そして、自分の廻る速度 が距離を決める のです。
一方、クラブを振る 手打ちの場合、
クラブを振りますから 持ったロフトが打撃の
インパクトロフトに反映され辛いですし、
同時に、そのクラブ通りのアタックアングルになり難い
もう、この時点で 同じ球、同じ距離を打てる可能性が
からだの回転での打撃よりも低い、ですが、
更に インパクト直前に、からだの回転が減速、停止 して
その反動? 勢いで クラブをリリース、
フリーにしてしまうので 速度も管理し辛い、
三重苦 な訳です。
ですので からだの向きでグリップを移動させ、
その距離分、その稼働時間分、だけ ヘッドも動かす、
引きずるかのように動かせれば
少なくとも アプローチショットはかなり改善されます。」
質問「ものすごい意識改革が必要なのですね。」
店長「ソレはそう思います。
今まで 手で振っていた、クラブをリリースし、
クラブに残っている慣性 のようなモノで打っていた方が
ヘッドを動かさない、シャフトを振らない は
感覚として ボールが打てない と感じるでしょう。
自分にとっての 打撃のエース、切り札 が使えないのです。
リズム感も大きく変わるでしょうし、
トライされた方、乗り越えた方 は
からだに比べ、敏感、感受性の強い 腕・手で
クラブを振る、ボールを打つ の充実感が
からだの回転で打つ場合、何もない、まったく無い ですから
掴みドコロもない のかも知れない。。。
その位 違うのです。」
質問「ひええええええ」
店長「ですので 右打ちの方は左打ち、
左打ちの方は右打ち、
今日から 逆になる、位の気持ちで無いと乗り越えられない、
位 意識、感覚、思い込みの差は激しい です。
それともう一点、難所があるんですが、
当初のテーマに沿うモノなんですけど、
手打ちの方は 肩を廻す と 肩甲骨を動かす、
の違いが つかめていない方は多いですし、
プロであっても 疲れてきたり、緊張感が高まってくると
そのミスを犯してしまうほど 陥り易い部分 です。
胴体を捻るタイプの 肩の廻し は
疲労や緊張、からだがこわばってくると
かなりの頑張りが必要で、
そもそも 手で上げてしまうケースも多いうえ、
胴体を捩じる(肩を廻す)促進・誘因として
肩甲骨を動かす、腕やクラブを横に振る、
をしてしまいガチ なので
ソコに注意が必要です。
そういうコトもありますし、
どうせ 清水の舞台から飛び降りる位のつもり で
手打ちを卒業しようとするのですから
からだの回転も 股関節を境目として骨盤タイプ、
✅捻転タイプでは無く、
✅回転タイプに移行するのも良いかと思います。」
2023年12月26日火曜日
からだの回転『入門』
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
質問「肩を廻せ、左肩を入れろ の話しからは
少し遠ざかってしまったような気がするのですが、
手打ちの解消はそれと関係あるのですよね❓」
店長「そう思います。
からだの向きで移動させるゴルフクラブとの接点、
グリップの移動では足らない、その動力だけでは
自分のイメージしている円が造り切れない、から
手で振る場合が多いですから
当然、それをする為の準備もあるでしょう。
おそらく ですが、そのイメージが解消されると
からだの廻し方やテークアウェイの取り方にも
影響。。。変化が出ると思います。」
質問「どうしたら良いのでしょうか❓」
店長「そうですね、いきなりスイング、フルショットは
大変ですので、短い距離のアプローチ、もしくは
アプローチとは言わないまでも 練習を始める時の
ウォーミングアップ だと思って やってみるのが
良いのではないでしょうか。
やがて それでアプローチ出来るようになり、
その影響は 必ず、通常のショットにも出ると思います。
アプローチって訳ではありませんが、
ウエッジで 10~20ヤード程度の距離で良いと思いますし、
短いクラブでの練習は腰を痛める可能性もあるので
使うのは 7番アイアンとか、6番アイアンでも良いと思います。
①意識するのは
肩を廻す ~胴体を捩じって でも良いですし、
足を使って 骨盤ゴト動かしても ドラでも良いと思いますが、
そのからだの向きによって 移動するグリップの動き、
その動きが終わったら、ヘッドの移動も おしまい です。
✋肩を廻す、胴体を捩じる時の注意点 として
ショットでもそうですが、小さなアプローチなどで
肩は肩周り、胸や背中も含めた 胴体の上側が動く、
胴体が捩じられるコト で 肩甲骨だけを使って、
疑似的な 肩の廻しをしないコト です。
〇目安としては アドレス・セットアップ時の
グリップエンドとからだの距離は 概ね~保つ、
テークアウェイを取って その距離が近づくコトはあっても
遠ざかることはありません。
グリップエンドとからだの距離が離れる は
肩だと思っている、腕(肩甲骨も含め)を動かしているだけ、です。
ボールに当てる、ボールを打つ、そして ショットの終わり
も からだの回転による グリップの移動通り、移動次第、
グリップの移動が終わったら、ショットも終わり、
ヘッドがソレ以上動くコトはありません。
コレは アプローチに流用、アプローチに発展した際、
とても 大切な部分になります。
今まで 手打ちがショットの中に入っていると
インパクト付近で からだの回転とは別の 手さばきの加速、
が入っていた筈 です。
コレは からだの回転で勢い付け した クラブの慣性に加え、
手回り、肩周り、肘さばき などで
クラブの速度をフリーにする、
まるで クラブを放り投げるか のような使い方 です。
クラブの速度をフリーにして打撃してしまうので
その速度は 管理~コントロール出来ません。
加えて ロフトを開いて、緩いアタックアングル、
場合によっては 上り際で打つコトが多いですから
ソコを急がなくてはならない、のは分かるんですが、
グリップの移動通り にすれば 下がり軌道の時に
フェースが下を向いて入り易くなります から
その 管理出来ない フリーな加速は要りません。
からだの向きによる グリップの移動 が
イコール ヘッドの移動の速度の管理、
つまり からだの向き加減(速度) が 距離感 になります。
コレ 結構、大切なコトだと思います。」
質問「肩を廻せ、左肩を入れろ の話しからは
少し遠ざかってしまったような気がするのですが、
手打ちの解消はそれと関係あるのですよね❓」
店長「そう思います。
からだの向きで移動させるゴルフクラブとの接点、
グリップの移動では足らない、その動力だけでは
自分のイメージしている円が造り切れない、から
手で振る場合が多いですから
当然、それをする為の準備もあるでしょう。
おそらく ですが、そのイメージが解消されると
からだの廻し方やテークアウェイの取り方にも
影響。。。変化が出ると思います。」
質問「どうしたら良いのでしょうか❓」
店長「そうですね、いきなりスイング、フルショットは
大変ですので、短い距離のアプローチ、もしくは
アプローチとは言わないまでも 練習を始める時の
ウォーミングアップ だと思って やってみるのが
良いのではないでしょうか。
やがて それでアプローチ出来るようになり、
その影響は 必ず、通常のショットにも出ると思います。
アプローチって訳ではありませんが、
ウエッジで 10~20ヤード程度の距離で良いと思いますし、
短いクラブでの練習は腰を痛める可能性もあるので
使うのは 7番アイアンとか、6番アイアンでも良いと思います。
①意識するのは
肩を廻す ~胴体を捩じって でも良いですし、
足を使って 骨盤ゴト動かしても ドラでも良いと思いますが、
そのからだの向きによって 移動するグリップの動き、
その動きが終わったら、ヘッドの移動も おしまい です。
✋肩を廻す、胴体を捩じる時の注意点 として
ショットでもそうですが、小さなアプローチなどで
肩は肩周り、胸や背中も含めた 胴体の上側が動く、
胴体が捩じられるコト で 肩甲骨だけを使って、
疑似的な 肩の廻しをしないコト です。
〇目安としては アドレス・セットアップ時の
グリップエンドとからだの距離は 概ね~保つ、
テークアウェイを取って その距離が近づくコトはあっても
遠ざかることはありません。
グリップエンドとからだの距離が離れる は
肩だと思っている、腕(肩甲骨も含め)を動かしているだけ、です。
ボールに当てる、ボールを打つ、そして ショットの終わり
も からだの回転による グリップの移動通り、移動次第、
グリップの移動が終わったら、ショットも終わり、
ヘッドがソレ以上動くコトはありません。
コレは アプローチに流用、アプローチに発展した際、
とても 大切な部分になります。
今まで 手打ちがショットの中に入っていると
インパクト付近で からだの回転とは別の 手さばきの加速、
が入っていた筈 です。
コレは からだの回転で勢い付け した クラブの慣性に加え、
手回り、肩周り、肘さばき などで
クラブの速度をフリーにする、
まるで クラブを放り投げるか のような使い方 です。
クラブの速度をフリーにして打撃してしまうので
その速度は 管理~コントロール出来ません。
加えて ロフトを開いて、緩いアタックアングル、
場合によっては 上り際で打つコトが多いですから
ソコを急がなくてはならない、のは分かるんですが、
グリップの移動通り にすれば 下がり軌道の時に
フェースが下を向いて入り易くなります から
その 管理出来ない フリーな加速は要りません。
からだの向きによる グリップの移動 が
イコール ヘッドの移動の速度の管理、
つまり からだの向き加減(速度) が 距離感 になります。
コレ 結構、大切なコトだと思います。」
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従って、基本 初期投資のみ。
周囲は 悩んでおられる 。
(店主)
本当にそうですね。
現状のゴルフクラブの 変化/進化は歪な方向に進んでいます。
この部分が 現在のゴルフクラブの最大の問題点 です。
👉ドライバーは飛ばない と売れませんので
シャフトがどんどん柔らかくなっています。
2021年現在の 一般的なSRシャフト は
20年前の レディース相当 です。
👉一方、アイアンは一本売りが基本ではないので
セットを #6~PW 5本にしたり、と
『低予算でないと』売れません…。
基本、硬いシャフトではほぼ商品の違いによる性能差
は出ないので ブランドと価格のみが『セールスポイント状態』
"その結果のスチールシャフト装着" であって
スチールシャフトが良いから、ではない
安かれ、悪かれの売り手都合が続いています。
本来、コース、現場では
一球交互交互に打つ ドライバーとアイアン が
振動数230cpm-ドライバー と 320cpm-アイアン の差…。
必ず ミスが出る、
ミスが出るように誘発されるスペックの差 です。
そのミスが出ないようにするため 練習の数、頻度を増やすと
『当然』ボールの置き位置(右打ち)が
ドライバーは㊧ 👉左かかと前位
アイアンはは㊥ 👉人によっては真ん中よりも右
へ行き着くことになり、そのボールの場所の違い から
結局、同じスイング、同じタイミングでは当たらない、
コースの傾斜や景色で ボールの位置のズレのよるミス…
それもまた 当然の帰結 です。
230cpm-ドライバー 320cpm-アイアン
市販のごく一般的な組み合わせ だと
パワーのある人はドライバーに悩み
パワーの無い人はアイアンに悩みます
スイングの問題があっても、無くても、
空中にあるボールを打つドライバーは
250cpm を 220cpm に変更しても、その逆の
220cpm を 250cpm に変更しても、
ある程度 慣れてしまえば なんとかなりますが、
地面にあるボールを打つ アイアンは そうは行きません。
320cpmを 300cpm にしても
まだまだ はるかに硬く、代り映えがしません。
280cpm でも まだまだまだ 硬く
それ以下に 落とすには スチールでは難しい…。
それを『クラブで解決』しようとすると
いきなり 倍、倍以上 単価が上がる
おそらく ゴルフクラブの最大の問題はココ なのでしょう。
カーボンシャフト(グラファイトシャフト) は
スチールシャフト とは 発想が全く別です。
シャフトを歪ませない、変形させないコトが
基本思想なスチールシャフト
シャフトを歪ませる、変形させるコトが前提で
その復元や力の逃がしを考えているカーボン
前者が強度発想 で 後者は剛性発想 です。
まあ 言ってしまえば 前者は旧世代の産物…。
ですので 300cpmのスチールシャフトの相当するのは
250cpm それ以下のカーボンシャフト装着品、
220cpmの硬さのドライバーに適したアイアンの硬さは
230~235cpm-5番アイアン相当 です。
アイアンに硬さにドライバーを合わせると
体を傷めることになり、
ドライバーの硬さにアイアンを合わせようとしても
市販にはそういう系列のアイアンは存在していない。
使う予算を抑えるため
中古市場で売ったり、買ったり しても
名称と色柄が変わる、毛色が変わるだけで
その構図の中から抜け出せないのですから
本来、クラブの買い替え、それに伴う迷い
も ゴルフの楽しみ だった筈なんですが…。