☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
振り遅れの第一原因が『骨盤の右向き不足』から始まります。
上体だけ、肩だけ捻って 右向きの振り をすると
中途半端な…90度近く右向き出来るものが40度とか50度
”正しい右向き”でない上に、右向きの量も半分以下 になります。
これではダウンスイングの初期にすぐ右向きは解け
動画内に
黄色い点が出た時が体がボールと正対した時
赤い点が出た時が振り遅れにならない最終タイミング
ですが 本来は黄色点点滅時がインパクトタイミングです。
多くの人は黄色い点から体(骨盤)の回転を止めて振りますので
インパクト以降も上体~肩だけの回転になり
要らないフェースターン 望まない上向きが生まれてしまいますが、
振り遅れである限り、
一度体(骨盤)の回転は止めなくてはならないですから、それを防ぐことは出来ません。
この方のスイングの場合、
右向きが足らないことが致命的 ですから 右向きを「ちゃんと」取ることでかなり改善されます。
テークバックを見ると 上体…肩と言っても、左腕しか動いていないです。
筋力があるのか、体の前への傾きや頭の上下動は防いでいますが、
これではボールの右回転は防げませんし、
フェアウェイウッドは苦手になり、アプローチもイマイチから抜け出れません。
テークバックの取り方が変わり、両グリップの移動の量、
腕と骨盤の運動量の差が近づいてくると改善されると思います…が、
振り遅れになるのに もう一点 注意点があります。
振り遅れが常態化しているので 無意識の行為 だと思いますが、
インパクト以前に体₍骨盤₎の回転が止まるのに伴い、左グリップの移動も減速に入っています。
この2コマを見ても ↓ グリップの移動量とヘッドの移動量があからさまに違います。
クラブが円を描いて 外周にあたるヘッドがたくさん動くのは当たり前!
という人もいるでしょうが、 その 円弧の原動力は体の回転の筈 ですが
この2コマでは シャフトは120度近く反転していますが、体の回転はほんの30度程度です。
ボールが当たる 決まった左グリップのポイント
に到着すると左グリップの移動が止まる というのが
ショット 感覚的ルーティンなんだと思いますが、
そこから 今度は右グリップを動かして
ボールを探っている
別な言い方をすると クラブヘッドやシャフトを下に振っていますが、
ショットはグリップの移動で行うもので
その インパクトのポイントにグリップが移動すること
それそのものが インパクトでなくてはいけません。
インパクトポイントに左グリップが行って「から」
クラブを振るのでは、元々振り遅れているのに
さらに振り遅れを強く激しくしてしまいます。
振り遅れれば 体は開き、左サイドはボールから離れ
左サイドが高く、右サイドが下がりますから
ダフリ・トップ・ひっかけ・スライス・シャンクなど
ミスショットのデパートになってしまいます。
ですので 体を止める訳ですが
学生や20代30代なら その不自然な無理な姿勢に耐えられても
オジサンど真ん中以降になるとそれはもちません。
ラウンドが進み 後半になってくれば
俗に言う 体がめくれてしまいますから ミスが増え
ミスが増えるがゆえに 飛ばせなくなります。
いい調子のスコアで来ても、必ず後半~終盤で叩き、
いつも通りのスコアに収まる ようにゴルフは出来ています。
0 件のコメント:
コメントを投稿