ドライバー、とりあえず 44インチとしましょう
✪ドライバーヘッドに2種類のヘッド重量を用意します
ヘッド①ヘッド重量190g
ヘッド②ヘッド重量230g
✪シャフトにも二種類用意します。
(計測上 44インチで190gのヘッドを使い
基準になる数値を設定します)
シャフト①振動数250cpm
シャフト②振動数165cpm
2種類のヘッド重量と2種類のシャフトの硬さで
単純に4本のドライバーが作れるのですが
この4種類のドライバー 相当毛色が違います。
市販のクラブの ちょっとした やれ反発係数の違いとか
キックポイントなどのシャフト特性の違い など
超越した 完全に毛色の異なる4本になります。
ドライバー①
ヘッド①重量190g
シャフト①振動数250cpm のもの
市販の普通の RもしくはSR位のドライバーです。
この手のドライバーだと、ゴルクラブそのものに
ボールを遠くに飛ばす機能がほとんどありません。
打つ人の運動性能の差が表れるクラブとも言えます。
真っ直ぐに行かせるには飛ばすをあきらめるか
飛ばすのには真っ直ぐ行くのをあきらめるか
の典型的なドライバーになりがちです。
ヘッド重量としても、シャフトの運動性としても
ボールをどかす~移動させる能力が乏しいので
人間の動きの素早さが重要で、
ボールの質量を軽減する能力にも乏しいので
インパクトの衝撃が体にもろに入るので
手首やひじなどクラブ~ボールに近いところの関節に
嫌な衝撃がぬぐえません。
こりゃ、普通に打っても 冬は痛いでしょうね><
ドライバー②
ヘッド②重量230g
シャフト①振動数250cpm
(このヘッド重量であれば 振動数⇒235)
ドライバー③
ヘッド①重量190g
シャフト②振動数165cpm
この二つのドライバーは微妙な存在ですね
軽くて振り回しやすいのは意外かもしれませんが
③のドライバーだと思います。
③のドライバーをあと1インチ程度切ると市販のシニア
2インチ程度切ると市販のレディスのドライバーの
出来上がりです。
体を一番痛めやすいのは ①のドライバーですが
③のドライバーも速く振り回せる分、危険度は高いです。
ちなみに 一般的なオンプレーンスイング信者にとって
振りやすいのは ③のドライバーです。
しかし、ヘッドを振りまわす人にとって
③のドライバーはどこに行くか分かりませんし、
②のドライバーは自分の欠点を晒しだすことになります。
ロフトを立てる、上から打つ、ボールを潰す
というコトの 本当に意味を知っていない限り
クラブの機能が「濃くなるほど」
そのクラブの機能は スイングをするのに弊害…
邪魔や負荷になってしまいます。
硬くする
軽くする
小さくする
という機能を減らしていく
機能をゼロに近づけていく
というコトは 機能に頼らないショット・スイングを
するという意味だとご理解下さい
②のドライバーは飛びます
間違いないですけど・・・
これと組み合わせるアイアンが巷には存在しないので
かなり苦しいゴルフ。。。
クラブのバランスの違いは
ボールの位置で補える範囲を超えているので
スイングは少なくとも二種類用意することになりそうです。
ドライバー④
ヘッド②重量230g
シャフト②振動数165cpm
(実際にこの重さのヘッドを装着すると振動数⇒150)
弊社ではスペック8~9位のドライバーになりますね。
ここら辺のスペックになると
ヘッドの重量、シャフトの使い方を正しくしないと
悶絶製造機になってしまいます。
スイングを変えることに重きを置くのか、
クラブの機能の使い方に重きを置くのか
それとも 単に結果、距離などの出る球に重きを置くのか
クラブ選びの瀬戸際を超えた存在です。
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