質問「そうなんですね。
カラダ を回転させる、させないコトよりも
回転の低下、回転不足や回転力の低下 の
問題が大きくなるのですね。」
店主「そうですね。
カラダを捻じって、手でクラブをターンさせる、にも
クラブを返す時間や空間を作るため、
前準備やタイミングを取るため、からだの向きの変化は
あるのですが、勢い付けになっているかも知れませんが、
クラブ自体を動かす、ヘッドを動かす事に
からだの向きは直接的に関与していません。
カラダを捻じる というのは 動作としては
主に 骨盤、腰に対し、胴体、肩を捻る動きです。
捻られる背骨には関節がありませんので
無理の有る、元来、出来ない筈の、危ない動き ですので
体調不良やラウンド中の疲労 によって
向き変化が低下、減少してくると
テークアウェイですと 回転不足、準備不足、右向き不足 になり
その分を腕さばきで補わなくてはならなくなります。
向きもあまり変わっていないので
それをする時間も空間も 普段より、今までより少ないのに
小さい筋肉で クラブを動かす量は増えるのですから
上手く行く可能性は当然、下がります。」
質問「確かに 疲れている時に よりしなければいけないコトが
増えるのですから ミスになり易いでしょうね。」
店主「手で振る人の典型的な後半ミスのパターンです。
ドライバーショット であれば
飛ばす は 真っ直ぐ行かせる、
方向や曲がりも含め、本当の意味の ミート率 が
下がると 怖くて 飛ばせなくなる、振れなくなります。
疲れているだけで ミスの確率が上がるのに
疲れた時に 更に難易度が上がるのですから 困りますよね。」
質問「では 普段からどうして置けば良いのでしょうか❓」
店主「スイングの好みやタイプ等有ると思うのですが、
20代、30台の若者のプロのスイング なんて
正直、我々には参考にならない点が多過ぎるのです。
参考になる部分はありますが、無視した方が良いトコロも
とても多く、真似るのはお薦めできません。
自分の体、年齢、持久力などを良く考え
まず カラダ、ゴルフで言うトコロの『廻せる』カラダ
は部位、箇所としてどこなのか、考えた方が良いでしょう。」
「動画を見て頂くと分かりますが、
ゴルフスイング、における からだの回転、向きの変更は
✋動かす部分(箇所、部位)と動かさない部分
✋廻す部分と廻さない部分
✋土台になる部分と稼働する部分があり
それは スイングのタイプによって かなり異なってきます。
その分かれ目になっている部分はどこなのか
と言う視点でスイングを見るのも結構、楽しいですよ。」
質問「具体的には どこが良いのでしょうか❓」
店主「クラブターンの激しい方の 回転は
右回転時、右を向く時、テークアウェイでは
右サイド、主に右肩あたり を軸に 左サイド を動かし、
左回転時、左を向く時、切り返し、ダウンスイング以降は
左サイド、主に左肩辺り を軸に 右サイド を動かします。」
質問「え?! そうなると 軸がどこになるのですか❓」
店主「ゴルフの回転は 動作、としては
からだ全体に対し、横に向きを変える動き になる訳ですが、
そうなると 軸が動く、軸が変わる と言えば良いのか
横への回転に対し、軸が無い と言えば良いのか…。」
質問「からだの軸はどこが良いのでしょう❓」
店主「余り厳密に考える必要は無いと思います。
だいたい、背骨あたり、ヒトによっては
背骨の外側の仮想の柱 場合も少なくありません。
まあ、からだの前側 ではなさそうですが、
軸がドコなのか、よりも 軸があるコト、
横に向きを変える動きに対し、軸がある動作であるコト
の方が重要な気がします。」
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