2018年4月14日土曜日

『からだ』の回転の秘密

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多くのゴルファーは
スイングは「体の回転で‼」と思っているだろう

それは それで正しいでしょう。

スナップショット 4 (2018-04-02 11-36)

しかし、長さのある腕、長さのあるクラブ、
そして その先端には重さのある構造
これを 体の回転で引っ張るように動かそう…とすれば
右打ちの人であれば 体の右に
左打ちの人であれば 体の左に
クラブやヘッドはずれてしまい
クラブは開き、寝てしまう。

👉これではボールが打てないから
 フェースがボールに向いていない
 ソールがボールに向いた状態になってしまうから
 どこかで 体を止めて クラブを振らなくてはいけない

✋結局 腕(手)で振ることになってしまう。

スナップショット 2 (2018-01-31 14-06)

からだの回転 と言う意識が
結果、手打ちをすることになり
振り遅れになり、体の正面でボールをとらえることが出来ず
からだは開き、体が上を向く に行き着いてしまう


ここに気が付かないと先に進めない。



最終的に 体の回転でクラブが動かせれば

(それも 体の回転"で"動かしているように見えているだけ)

からだの回転で済んでしまう筈の
 インパクト前後のボールさばき を
本題とは全く異なる 手さばきをしなくてはならず
そこが スイングの最大の課題になってしまう

絵にかいたような 本末転倒 である!


少し見方を変えて、考えを変えてみて
スイングは 一見すると 体の回転で!
行っているように見えるけれど
実際には 体の回転に同期しているに過ぎず
腕やクラブなどの 重量物を引っ張っているのではなく
腕やクラブが先行して動いて
その重さによって 体が引っ張られて
結果 同期しているように見える のだ。

✋体が重さを引っ張っているのではなく
 重さが体を引っ張っていると考えると良いだろう



腕やクラブを 自分の体の回転していくであろう
未来の場所に『先に』送ってあげれば
からだは自然に 特に意識しなくても それに付いていく

腕やクラブの重さを 負担にするような使い方 ではなく
逆に その重さで自分が動かされてしまう と考える方が
ずっと ずっと 楽になる。


からだで腕やクラブの重さを引っ張ろうとすると
必然的に 重さは体の右に掛かってしまうから
右サイドは下がり、空間は狭くなる。
からだを開いて、上を向いた姿勢を造るのは
当然の顛末になる ので
実は 考えは正しいけれど
 体「で」、 体の回転「で」
スイングしようとした結末なのだと思うなぁ…。 

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