ゴルフクラブの真理を追いかけ、重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考えるヘン〇ツ親爺 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ◆電話 046-804-1480 ◆ファックス 046-804-2442 ◆メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
2020年9月30日水曜日
グリップの移動 ~先端は振りません
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
シャフトは『しならないように使う』
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
ほぼ全員のゴルファーが
"無理"をしないと シャフトがしならない、
動かないシャフト を使っています。
【シャフトはしならせて しなり戻して使え…】
どこから その都市伝説が生まれたのか、は不明ですが
シャフトはしならせずに使うモノ です。
50msを楽々超えるような プロたちの動画や写真を見て
それを真似しても意味ないでしょうね。
彼らもシャフトをしならせようとしている訳ではなく
彼らの運動速度だと 単に
「運動で増えたヘッドの重さ分、シャフトがたわんでいる」
に過ぎません。
厳しい言い方、かも知れませんが、
常識的に考えて ゴルフクラブのような L字型の形状のモノを
しならせようとしたら、たわませようとしたら
ヘッドは回ってしまう~シャフトは捩じられてしまいます。
クラブの進行方向にもよりますが、
右打ちの人が テークバック方向で"意図的に"しならせれば
フェースは閉じますし、ロフトも締まります。
逆に ダウンスイング以降の方向で"意図的に"しならせれば
フェースは開きますし、ロフトも開きます。
棒とヘッドの重量の中心点の位置関係
重心位置という 棒から離れたところに重量点があることを
考えられば 当たり前 だと思うのですが…。
他のスポーツに比べ、ボールのサイズも小さく
打点であるフェース部も決して大きくありません。
地面にあるボールを打つのには 最大限のサイズになっており
これ以上、ボールも打点も大きくはならないでしょう。
そして、これも何度も書いていますが、
ゴルフクラブの打撃部のフェースには
方向や高さ、距離などを決定づける 角度が付いています。
シャフトを『意図的に』『わざと』しならせる ということは
シャフトをねじる 即ち、ヘッドを回転させる というコト です。
とともに 方向や高さ、距離などを決定づける要素 として
円弧の大きさ、ヘッドの軌跡、ヘッドの入射角度 も
フェース面のロフトなどの角度と同様に重要です。
シャフトがしなる というコトは クラブが短くなる
というコトに為ります。
そのまま 使えば それはある程度、一定になりますが、
それを しなり戻す ~回転戻し をして使う というコトは
その度合いやスピードによって
クラブの長さ 円弧の大きさ、ヘッドの軌跡、ヘッドの入射角度
が かなり激しく変化するコト につながります。
自分の運動性能にとって
年齢なり、体力なりの運動性能にとって
適度にしなる、要するに柔らかめ のシャフトであれば
シャフトが硬くさえなければ
放っておいても シャフトはしなります。
運動を加えれば 更にしなります。
ですので 放っておくのが一番! なのです。
それは シャフトの役割、俗に言う シャフトの仕事 で
人為的な、作為的な動作は必要ないのです。
あえて言うのなら 自分の運動性能にとって
『しならない硬さ』は選ばない
人為的にしならせて、しなり戻すような使い方が
必要となる『シャフトの硬さは選ばない』 と言うところが
選択のテクニックと言うトコロでしょう。
ゴルフクラブの形状、ヘッドの構造や角度の存在…
それらを踏まえた上でも
多くのゴルファーは硬いシャフトを選ぶコトが多く、
何故か、それを誇らしげにして・・・。
で、結局、それを使う上で 『意図的に』しならせて使う・・・
なんだか 私には意味不明です。
弊社のような 放っておいても グニャグニャ系のシャフトは
逆に「しならせない」ように使うのが
ゴルフクラブによるスイングのレッスンでもあります。
大丈夫かな と思うのは
練習用の柔らかいシャフトで練習して
実際に自分の使うシャフトは硬い・・・、
当然、柔らかいシャフトとは しなり方、しなり加減が異なる訳で
それはイコール 使用中の長さの変化でもあります。
柔らかいシャフトで その長さの変化を練習しても
それが 自分の使うクラブには適応しない、というか
タイミングも、打点も、振り加減も異なるでしょうから
役に立たない可能性の方が
逆に、悪くなってしまう可能性すら あると思いますね。
2020年9月29日火曜日
(上空視線)V字を維持してみよう 上編
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
上手く打つコトは 体を止めるコト?
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
俗に言う スイングプレーン理論、
ヘッドターン、フェースローテーションスイング
このスイングの最大の問題は
「ショットの是非は いかにインパクトで体を止めるか」
にあると思います。
ゴルフ・・・ですから
曲がったり、当たらなかったり、ミスったり は
困りますけれど 付き物 ですから
それも楽しかったりします。
しかし フェースローテーションでボールを打つ限り
上手く打つには
からだを止めて、腕だけ、肩だけで クラブを振る必要があり
その 止め具合 を
みんな 一生懸命練習している訳 です。
からだを止める は
具体的には 左サイド になる訳 ですが、
「左の壁」 なんて言葉で形容されたりもします。
多くの人は からだの回転 →横運動 をmh
縦に逃がして、左サイドを上に逃がして
横の移動を誤魔化す(止める)方法を取っていますね。
地面反力 なんて 造語 が作られたりもしています。
私の雑感として 思う のですが
からだの回転で打っている筈・・・、つもり なのに
インパクトで体を止める って ずいぶんご都合主義だなあ
なんて 思ったりもしますけどね。
この行為は 大変危険
体の故障をもろに造ります。
左ひじ、左手首も危ないですし
肩回り、首回り、腰回りにも危険があります。
にもかかわらず この打法で 上手に打つのには
左サイドを止める、左サイドを上に逃がす は必須 です。
上手くなるため 練習するほど 体を痛めていく のです。
また この動作は 「飛ばす」というコトに
非常に効率の悪い クラブの動かし方で
からだを止めて クラブを下に振れば振るほど
速く振れば振るほど 左サイドが上がり
からだが上を向いていきます。
上に向かって 一生懸命振る訳ですから
振った量が 距離につながりません。
また 年齢とともに落ちていく距離を補助するのに
フェアウェイウッドとかを有効活用したい筈…なのですが
ソールの大きい、バンス方向に奥行きのあるウッドを
上向いて 上に振るのは 難しいから 仲良くできません。
バンカーもダメでしょうねー。
私もこの年齢になって とても感じるのですが
痛い動作を怖がってしまう、回避しようとする本能が
歳とともに強くなってきます。
本当に痛いのもあって
ある年齢になると 飛ばなくなってしまう というのは
肉体的にもそうですが、本能的な忌避行動 とも言えるので
からだを止めて打つ 限りは 仕方ないと思うのです。
頑張っても飛ばす
頑張れば頑張るほど 体を痛め・・・
上手くなるために 体にとって無理のある動作をしなくてはならない
そんな…損な打ち方を覚えるべきではないと思いますねー。
本日のショット(スイング)練習
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
Lee Trevino check wedge golf swing
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2020年9月28日月曜日
それでも 『開いて~閉じる』 の?
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
そもそも ゴルフスイングにおいて
スタート時点(アドレス)から 特殊なショット…開いた状態のクラブで握らない限り、
テークアウェイ時やダウンスイング時、クラブ(フェース/ロフト)開くのは
手作業(手打ち)でないと ソレを実行出来ません。
からだの回転~向きの変更で クラブを開く~閉じるは不可能なのです。
手打ちを避けたい と言う方は
まず そこから改善しなければなりません。
ゴルフクラブは構造上、先が重たい長いモノ、
加えて ヘッドの重心、加重は
アドレス時の向かって㊨に偏っている為に
行き・準備であるテークアウェイで 開いていしまうと
帰り・打撃であるダウンスイングでは
倍以上の重さになって帰ってきます。
つまり 一度 手作業で開き始めると
延々と 手さばきでクラブを扱わなければならなくなります。
それで 肘や腰などを傷めず、
ショットに悩みがないのなら 良いですが、
「開いて~閉じる」打ち方 には
いろいろ問題点があり、ショットの難易度、
特に反復性においての問題点は
正直、部活並みの練習頻度と練習量でしか
解決する方法がない と言え、
からだに負担を掛けやすい方法であるが故に
より故障を生み出し易くなります。
①グリップの問題
まず 開いて閉じる打ち方 では
なぜそうなるのか 不思議で仕方ありませんが、
開くコトをし易く する為のグリップが横行します。
……本来であれば 閉じる方が優先されるべき…ですが。
故に 左右のグリップが離れ
アドレスが歪んだ形になり、
コースでのセットアップ、ボールの位置等に乱れをきたし易くなります。
また 手打ち、手作業でボールを打つが故に
ラウンド中、握力の低下に対し、
グリップ、アドレスの変化 が大きく、
トーナメントプロであっても、それが原因のミスが多くなります。
②アドレス・ポスチャアの重要性低下
言葉の通り、開いて~閉じる打ち方 ですので、
打つ球の方向性 と アドレスの向きに
直接的な関係がありません。
アライメント
故に アドレス、スタンスの向き、ボールの置き位置 の
重要性が下がります。
昨今、アドレス時に 方向性やボールの位置の確認のためのグッズ
アライメントスティック 等 を
ゴルフバッグに指している人 をかなり見かけますが、
開いて~閉じる打ち方(フェースローテーション)をする人にとって
あまり意味の無い練習器具…お守り にしかならないか、と思います。
③ヘッドの高さ変化
気づいてない、関心の無い方 が多く
とても不思議に思いますが、
アマチュアの場合、左右のミスや距離のミス
それらも含まれるのですが、
ボールとヘッドの「上下」「高さ」のコンタクトミス
通称 ダフリやトップ のミス は かなり重要課題 です。
ヘッドの開きや閉じ は
ヘッドのその姿勢にばかり 気が行きますが、
必ず ヘッド、打点の高さ、上下変化 が伴います。
そして からだを止めて、手さばきで 開き~閉じ をする
影響がからだの姿勢 左右のからだの高さ も
より激しく働きます。
◌この点をよく考えて頂きたいですね。
この手のスイングの発生源は ショットマシン です。
ショットマシンは 支点も土台もほぼ完全固定!
スイングしても 遠心力や重さなど 不可抗力等による
影響によって 支点や土台は動きません。
ところが 人間がそれを行えば
自分の重さやクラブの重さによって
支点や土台は 如何様にでも動いてしまいます。
開いて~閉じる打ち方が反復性良く行えるのには
その支点になる部分が いつも同じ場所 にあるコト
そして それを支えるからだの位置や姿勢が いつも同じ場所
にあるコト・・・・・ そして その発想は そのいずれもが
移動しない、動かない、固定されたかのような状態
であるコト なのですが、
→→ そんなコトは機械でない ヒトには 不可能です。
2020年9月27日日曜日
こすり球克服ドリル(やや長編)
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
ボールの置き位置
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
硬いシャフトを使っている人や
ウッドとアイアンを全く別な性格で
構成をしているゴルファーのボールの位置を見て貰いたい
今 このブログを練習場で見ているのなら
目の前の打席の人のボールの位置を見て貰いたい
ドライバーのティーアップの高さなんかによっても違うけれど
20年前に比べると ドライバーやウッドの
シャフトの硬さは大分落ちてきている
昔で有れば Sシャフトなんか は
振動数で言えば 280~300cpmなんかも
珍しくなかったけれど
今では 結構ハードと呼ばれているモノでも
250~265cpm程度である
ところが それに比べ アイアンの振動数は
スチールシャフトであれば 依然高く
5番290~320cpm 位
ウッドとの硬さギャップはどんどん広がっている
販売する番手構成に 3番等が排除されているので
シャフトは全般的に長くなっており
アイアンであっても 20年前に比べると 半インチ以上
長くなっている。 長くなっていると言う事は
ヘッド重量が下がっている 軽くなっているのだから
より クラブは下方向に落ちにくい
届き難い と言うことである
スウィング破壊兵器 軽量スチールシャフトを
破壊兵器と呼ぶ最大の理由は
低い所に置いてある ボールを拾う
クラブにとって 最大であり 始めの一歩である
機能が 殆んど備わっていない事で
これが備わっていないと
その機能を自分で処理しなければならなくなり
その処理による副作用は あまりに多く 重大。
頭痛を解消するため 薬を飲んだら
頭痛はおさまるけれど
その副作用の為 肝機能障害 腎不全 心不全
などになってしまうほど 深刻な事態。
話は戻るが アイアンのボールの位置
前の打席の人は 多分 真ん中よりも右
日本人は 利き目が右の人が多いから
真ん中に置いている と思っても
正確に後ろから見てあげると 相当 右
右の☆たまの前とか 右の股関節の前なんて
人も少なくないし ウエッヂなんかは
体を少し左に開いている と言うのを差し置いても
右のつま先の前 なんて人もいる筈です
極端な例ですが ドライバーを左足かかと
アイアンを右足かかと の位置にボールを置けば
スウィング ヘッド軌道を変えるだけでなく
二つは大きく リズムやタイミングも異なる訳で
スタンス幅 人によって異なるが
往復では 1メートル以上の差にあったりもするのです
ですから 例えば 他人のクラブなんかに
アドバイスを求められた場合
双方の ボールの位置の違いがどの位なのかによって
だいたい見当が付く訳です
お薦めはしませんが
右にボールを置くのならば
そこで 全部のクラブが打てるのであれば
クラブによって ボールの位置を置き換えるよりも
ショットの問題は大幅に軽減出来るのです
多くのクラブは
その使う人にとって 動かないオーバースペックなモノです
ハミングバードのクラブのように
重く柔らかい軟体動物系のクラブは
かなりの幅 15センチ程度 ボールを動かしても
満足は出来なくとも 何とかなりますが
オーバースペックなクラブは
ボールとヘッドが接する時間と場所は
多分 一点しかないのだと思うのです
届いて スライスし辛く 一番飛ぶところ
幾つかの要素を満たす 唯一の場所
ですから オーバースペックなクラブで
ボールの場所がズレテしまうのは 命取り なのです
しかし 良く考えて下さい
コースは練習場のように 目標になる直線や規格が
一切無い場所で 精神状態も 非常に高揚しています
遊びの無いボールの置き場所・・・
果たして その ミッションインポッシブル が
一球 一球 成功するでしょうか
2020年9月26日土曜日
アプローチは転がしで!
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
フェースローテーションの多いスイングや煽り打ち
振り子打法を通常のショットに採用している人は
60ヤード以内のアプローチをするのに
上げる、ハイボールを採用することが多いです。
勿論、ハザード越えや深いラフなどでは
そのようなショットを選択する必要はあるでしょう、
しかし、選択の余地があるのならば
上げるショットというのは最終選択
それしか余地が無い場合のみにしましょう。
まず 中途半端な距離 で
ボールをあげる・・・ロフトの大きいクラブで
打つのには、その距離を打つ以上のヘッドスピードが
必要です。
例えば 冬の芝があまり生えていない状況で
パターを使って、30ヤードを転がす とします。
このボールは 多少の起伏は有ったとても
単純には平面上 30ヤード分打ちます。
それに比べ、ボールを高く上げる場合
そのボールの軌道もそれよりも多くなりますし、
スピンや打ち出し角度はより大きなエネルギーが必要です。
距離感が合いにくく、上手に打てばショートし易い。
またロフトの大きなクラブは
構えた時の自分には、大きなフェースに見えますが
当たるボールに対しては、打撃エリアは小さくなります。
そして、転がすことの安全な理由、
ウエッヂであげるよりも、小さなふり幅で
その距離を打つことが出来ます。
上げるショットの場合、上手くボールを打つには
そこそこのスピードが必要ですから
大きく振りかぶらなければなりません。
ですから、ミスをすると倍の距離を打ってしまう可能性も
ホンの目の前にポロッと、と言うことも発生します。
同じ30ヤードを打つのでも
8番なり、9番であれば
ふり幅もウエッヂに比べ、半分以下で済みますし
ロフトがウエッヂよりも立っており
打面が大きく使えますから、
多少、トップしても、ダフッっても 大きなミスにはなり難い
そして ある程度 転がし と言うのが
弾道に入るために、次のパッティングに対し
どんなスピードで転がるのか、
どちらに切れるのか と言う参考にもなります。
まずは パターが使えるか?
出来るだけ、地面から離れないショットを選ぶ
そのボールのスピードを掴んでいき
そのスピード通りに体を動かす
というのが、距離感の基本 になっていくと思います。
また、それをトライしていくと
ゴルフクラブの「バンス」「ソール」と言うものの
役割も理解できるようになると思います。
2020年9月25日金曜日
達人のココから盗め
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
ゴルフ用品◇グローブのお話し
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
コメントにもありましたが 手のマメのお話^^
鬼のような練習量があれば それはそれで出来てしまうのかも
しれませんが、まずシンプルに用具でマメは防止出来ます。
まず 手に汗をかいて
手袋がかなり湿ってきたら
乾いたものにローテーションしてください。
何枚かでローテーションすれば
そこそこの球数打っても マメを作らずに済みます。
次に 多くのゴルファーがそうですが
大きいグローブを使い過ぎです。
お店に来られた方は分かるかもしれませんが、
私は手が大きいです。
プロスポーツ選手(バスケとかプロレスとか)
そう言う人を除いて、自分より手の大きい人に
殆ど会ったことがありません。
多分 皆さんのグローブ選びの観点で言うと
サイズは L ➡ 26とか25 を選ぶと思います。
でも、私が実際にしているグローブは
メーカーや機種,素材にもよりますが、 22か23 です。
(コースで使うのなら 21も考えます)
どこかで書いて記憶がありますが、
大きい手袋を使うというのは とても損しています。
ぴったり、もしくはキツキツのグローブを使えば
握力を多く使わなくとも グローブがグリップを握ってくれます。
そして、小さめのグローブでは
自然の手のひらが手のひらとして使え
拳骨を作ることが難しくなります。
正しく握りやすくなる ということです。
手のまめは 湿っていることから始まりますが
基本は摩擦です。
スイング中に動かしている というのもありますが
大きな手袋は手袋の中で手が遊んで
手袋自身と手の不必要な摩擦が発生してしまいます。
新品を装着する時はきついかも知れませんが
慣れてしまえば 小さめのグローブはグリップすることの
補助具として大変有能です。
○○シープの本革の手袋を使う必要なんてありません。
1000円もしないような合皮のもので十分です。
自分の手の入れられる最小サイズ
新品の時は 少々しびれる位 小さめのグローブを
一度試してみて下さい。(痛くない程度のものね)
使い込んでくると伸びてくることも計算に入れてくださいね。
最近の伸びる素材を使っているものなんか
本来のルールでは 違反? じゃないか という位
かなり補助具として使えます。
是非 試してみてください
グローブを変えるだけで 多分グリップも変わってきます。
2020年9月24日木曜日
◇L型ブリストルパターの活かし方
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
進化版L型ブリストルパター(480g) と
一般的な市販のパター(300g強) の
最大の違いは ヘッド重量 です。
パターは飛ばさない道具
と認識されているゴルファーは少なくありませんが、
少ない力で飛ぶのなら
✌小さなストローク、
✌ゆっくりしたストローク、
✌小さなストローク幅で
十分な距離を打てる方が より簡単 です。
軽いヘッド・硬いシャフトの市販のパターで
弾いて打ってしまうのは 仕方ないかも知れませんが、
L型ブリストルパターの持つ その打撃力・破壊力を
弾いて 無駄なスピンにしてしまっては勿体無いです。
パターストロークは
ボールが地面を転がって進むので
ショットと異なり 順回転・オーバースピンになりますが、
パターにおいての 良い転がり とは
オーバースピンが沢山かかることではなく
逆に 同じ距離を進むのなら 少ない回転 の方が
地面との接触も少なく、
よりブレーキが掛かり難い上
芝目などの影響も少なくなります。
(曲がりにくい・直進性が高い ということです)
多い回転になると ブレーキも掛かり易く
芝目の影響も受けやすくなりますから、
意図的に オーバースピンをかけるような弾くストロークは
実は サイドブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるように
良いことは何一つありません。
ボールは自重により 始め少し沈んでいますから
そのくぼみから 飛ばしてあげてから 転がり始める方がよく
いきなり オーバースピンをかけてしまうのは
くぼみの壁に当たり、エネルギーをロスする上に
跳ねてスタートするのでラインに乗りにくくなります。
パターにおいて 一番悪いパターンは
歯で打ってしまう事で
特に
ロフトが、フェース面がどんどん上に向きながら
加えて、ヘッドも上昇、上り傾向が絡むと
歯がボールに入ってしまいます。
距離にもよりますが、
パターでの自然なボールの回転数は 数百回転 なのですが、
歯が入ってしまうと 途端に5倍~10倍の 2000~4000回転
が初期に入ってしまいます。
お分かりになるとは思いますが、
同じ打撃力で 500回転で済む回転数が2000回転(4倍)
になるということは それだけ推進力を取られてしまうだけでなく
その回転数の増幅が当然地面との摩擦として働きます。
出だしはピュッと早く出ても、すぐに減速して伸びない ばかりか
摩擦として芝目を多く受けてしまいますから
その回転力が曲がりをさらに増やしてしまい
切れが大きくなってしまうのです。
L型ブリストルの良さを引き出すのには
単に ヘッド・フェースでボールを押してあげれば
いいのですが、逆に弾いてしまうと
破壊力があるために 逆効果になってしまう場合も…。
ショルダーストロークはパターだけでなく
ゴルフショット(ストローク)にとって
良いことは何一つないのですが、それはさておき
自分のストロークをガラスや鏡で見て頂きたい。
注目するのは 自分の動きではなく
パターの動きです。
特にヘッドではなく、シャフトに注目して貰いたいのです。
パターストロークは
ショルダーを使った 振り子で振らなくとも
多少ヘッドは上下に動きます。
理想的には やや高い位置から低い位置に
高低差という意味では斜め直線に動きたいのですが、
そうも行きません。
高いところから 低いところ
そして打ち終わると 高いところへと移動します。
パターは確かにクラブの中では
ロフトは立っています。
L型ブリストルはやや多めの 5度のロフト です。
そのロフトとは シャフトとの角度差 を指しますから、
ボールに対し、地面に対し
シャフトを振ってしまうと それだけ大きなロフトのクラブ
で打つことを意味します。
ゴルフクラブは構造上、ロフトが寝て来れば
フェース面の下部、歯の部分が前に出るような形に
なりますので トップになりやすいですね。
ボールが下に飛び出た上に スピンが多くかかるのですから
ブレーキも掛かりやすいでしょう。
インパクトもそうですが、
それ以降(フォロー)に対し
シャフトが ロフトを増やさず
シャフトの角度、姿勢がそのまま
ボールを打つ抜いてあげる という事が重要です。
同じような位置で、同じようなヘッドの高さでも
シャフトの角度によって
これだけ フェースの姿勢は違うのです。
そして これは必ず撃つ方の人間の姿勢にも影響します。
特に 肩の振り子で振る人にとっては
このシャフトの延長線上に頭があるわけで、
ヘッドが前に出るストロークでは
撃つ人の頭は右にズレ易く
その分、最下点は右にずれます。
より一層 歯で打つ確率が高くなるわけです。
パッティングストローク ~刷毛塗
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2020年9月23日水曜日
L型ブリストルパター
店主の依頼を受け、コースで進化版ブリストルパターの
テスト飛行をして参りました。
まず、練習グリーンで 旧タイプと進化版双方を
それぞれの距離感とタッチを確かめてみたのですが、
一番驚いたのは
進化版は『思った通りの方向に打てる』ということです。
進化版を打って初めて感じたのですが、
旧タイプは弾いて打ってしまうので
ボールの転がる方向とパターストロークの方向が
一致しないのです。
進化版の方は店主の
言う通り
笑ってしまうほど 思ったところに転がります。
その違いはあまりに大きく
ちょっとびっくり。
友人から市販の高名なパターを借りて
比較してみましたが、
市販の軽~~~いヘッドの硬~~~いシャフトのそれだと
まず 思ってる通りに飛びません。
『パターは飛べばいい』というものではないかも
なのですが、ボールの転がりが悪く
転がりの初速は速いのに届かない、、、
目標手前でいきなりブレーキがかかってしまう具合に
なってしまい、ボールの転がるスピードで
距離感の把握がとてもし辛いのです。
届かせようとすると
無意識に弾くような感じになってしまい
今度は思ったところに向かってくれません。
これは入らないよね、、、
進化版のL型ブリストルは飛びます。
もとい、良く転がります。
良く転がるのですが、
ボールの速度はとても遅く
ゆっくり転がりますが、減速もゆっくりで
ゆっくり遠くまで転がる感じです。
とってもナチュラルな感じです。
パターヘッドを動かしたのと
ほぼ同じ速度で転がり始めるので
練習を始めて、すぐに距離感には慣れました。
ボールの速度感に慣れてしまえば
思った距離を打つのが非常にやさしいです。
小さなストロークで済むので安定感もいいです。
旧タイプのL型ブリストルはもう4年も使っていますから
感じはすぐにつかめましたが、
なにより その方向の作りやすさの違い
『ボールはこんなにも思った通りのところに出せるんだ』
ということに本当に驚きました。
言いたくはありませんが、
このインチキさ加減と比較すると
市販のどのパターもイップス製造機とか、
パタくそ(パター下手くそ)製造機と呼べるんじゃないかと
思いますね。
これは、、、まずい代物です。
いずれ、ルール違反になるか心配するほどです。
ボールをつかまえろ
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2020年9月22日火曜日
スナップロック ハーフスイング&フルスイング
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
シャフトの使い方、【使われ方】
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
シャフトの上手な使い方は
ヘッドの重さ・クラブの重さの使い方と
大きく共通しています。
そして それはゴルフクラブの使い方 でもあります。
一般的に『信じられている』シャフトの使い方は
ヘッドをたくさん・グリップよりも多く速く動かす為
縦であっても・横であっても シャフトを扇のようにつかう
クラブを扇・振り子のように使う では
シャフトも活きてきませんし、ヘッドの重さも活きてきません。
4232-30-1
シャフトの役割は
✊如何にヘッドやクラブの重さを打ち手に伝えるか
✊ヘッドの重さを利用して グリップを動かすか
✊グリップ、そしてクラブを人力の補助として動かすか
(動かす、この場合は移動させる の意) です。
それをテーマに シャフトを使わないと
例えば クラブを替えた時、リシャフトした時、
2種類以上のシャフトの硬さやシャフトの違いを体感する時、
それモノが無意味なモノになってしまいます。
硬いシャフト そうですね、
ドライバーで言うと
45インチ換算で 振動数190cpm辺りが境でしょうか
アイアンで言うと
5番アイアンで 振動数210cpm辺りが境でしょうか
一般成人男性であれば
その位と思いますが、これより数値の多い、硬いシャフトを
正直 打ち比べても「単に双方硬いだけで」
あまり差は感じ取りにくいかもしれません。
ですので その数値を境に 上にあるものと下にあるものを
打ち比べると
シャフトの使い方自体を体感することにもなります。
シャフトを上手に使う(使われる)には
注意点が幾つかあります。
それはクラブの使い方でもあるので
練習やドリルでは意識しておくと良いと思います。
✋クラブの姿勢
ヘッドとグリップの上下左右の関係は意識しましょう。
俗に言う『トップの位置』において
ヘッドやクラブの重さがグリップに掛かり
そのグリップが『次』の動作の妨げになり位置 に
ならないように注意が必要です。
『トップの位置』であれば
その次の過程は『ダウンスイング』になります。
言葉で ダウン『スイング』と言っていますが、
ダウンスイング全体は ほんの0.2秒以下の瞬時の動きです。
あれもこれも 色々とする時間もありませんし、
そういう『期間』でもありません。
どうダウンスイングしていくか、
何処の方向に、
いつ、どうのように していくかも
『トップの位置』のクラブ姿勢、
ヘッドとグリップの位置関係によって
ほとんど決まってしまいます。
究極、動作としてのダウンスイングを省けるか
も それ以前のクラブ姿勢、
グリップとヘッドの上下左右の位置関係によって
決まってしまいます。
例えば、このトップの位置
にしてしまえば、
余程の教練か、我慢がない限り
一般的には次の動作は
右サイドを潜らせる、上を向く動きになります。
それでは シャフトは活きませんし
ヘッドの重さも活きてきません。
体がまるでまわっていないのでNGではありますが、
このヘッドとグリップの位置関係、クラブ姿勢では
要らぬ動作ばかりが増えるばかりでなく、
動作そのものが ダウンスイングとして必要になってしまいます
補助してもらい、手伝ってもらうコトです。
上手くすれば いつ動かすのかもシャフトは教えてくれます。
シャフトと仲良く出来ると
「トップの位置」以降、シャフトは
グリップを、クラブ全体を進行方向に押してくれ
より左に、より下に、より打球方向にクラブを誘ってくれます。
その強さ、速さは 柔らかいものほど
ヘッドの重いものほど強く、速く
インパクトポイントを左にしてくれ
インパクトまでの時間を短縮してくれます。
ですので シャフトの使い方 に慣れてくると
シャフトの柔らかいものほど、ヘッドの重いものほど
『早く』インパクトがやってきます。(速くではなく)
………それにも慣れて頂く必要があるでしょう。
ドライバーで140cpm台以下、アイアンで160cpmを
下回ると 相当そのタイミングは「早く」やってきますので
慣れるまでは 慌ててしまうというか
急かされてしまいます。
(笑)柔らかいシャフトは待たないと なんて
如何に幼稚なセリフなのか 思い知ります(笑)
トップの位置 と言いましたが
その位置だけでなく
トップの行くまでの『過程』
俗に言う テークバック(テークアウェイ)も
ダウンスイングの道筋か行程 に
かなり大きな影響をもたらします。
シャフトは特性上、一度しならせてしまうと
元に戻ろう、復元しようという特性が働きます。
その特性は、
グリップを動かそうした時に対してはプラスに働きますが、
ヘッド単体を動かそうとする動きに対しては
グリップの移動を妨げる動きになってしまうので
気分は「ヘッドが速く・たくさん動いている」になりますが、
実際にはクラブ自体の移動は遅くなり、
それによって 体の回転についていかなく、
遅れの原因になります。
ですので、テークアウェイで
シャフトは極力しならせてはイケマセン。
シャフトはどの状況になるとしなるか というと
打ち手の動作 においては、
ヘッドの移動量とグリップの移動量 (運動量)に
大きな差異・違いが起こった時、発生します。
そして その差異・違い 移動量の差の殆どは
スイングは円弧 であり、
そして その円弧を肩(肩甲骨を含む)や腕で
積極的に作ろうとした時 発生します。
スイングは円弧ですが、
それは 体が向きを変えるから自然に発生するもので
体(胴体・骨盤)の回転通りにグリップ・クラブが動いていれば
円弧を意識する必要は一切ありません。
円弧、即ち スイング軌道(スイングプレーン)ですから
体の回転通りにクラブを動かしていれば
その軌道を意識しなくてよいのです。
自分の腕や上半身の上側(肩や腕、肩甲骨)で
スイングプレーン・円弧を造れば
必ず 前傾姿勢は失いますから、
本来 前傾姿勢で維持できる 軌道の傾き
特にダウンスイングの時の 下方向の動きは
自分で作る必要が生まれますから
一番忙しい時に 一番難しい動作が必要になってしまいます。
それを省かなくてはイケマセン。
クラブの長さによる前傾、それによる
円弧の大きさや傾きを失ってしまいます。
言葉や文章で説明すると 少々めんどくさい ことに
なってしまいますが、シャフトを使えると
スイングの動作の多くのことが省けます。
雑誌やレッスンで教えられる ほとんどのことは
シャフトが使えると 動作としてやる必要が無くなるのです。
シャフトを寝かす癖?
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2020年9月21日月曜日
保存版【つかまえの作法】
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
始めの一歩 「ボールをつかまえてみよう」
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
この つかまえる作法 は
意図的につかまえないショットが必要な場面や
放っておいても つかまってしまう ロフトの無いパター のような場合
を除いて すべてのショット基礎中の基礎 です。
多くの人は この 「つかまえる作法」 をすっ飛ばして
ゴルフのスイング形成をしてしまっています。
スイングを変えたい と言っている人も
この つかまえる作法を軽く考え、つかまえる作法無し で
ボールをつかまえようとしているのですから 無理があります。
ここはすごく強く思うのですが、
ゴルフクラブの構造、ゴルフクラブの機能を考えると
球体であるボールをつかまえる方法は コレ! と言えます。
ココ(つかまえの作法)さえ おさえれば
あとは 正直、適当でも大丈夫と言うほど…。
この つかまえの作法 を無し に
それを ヘッドの返し(フェースターン)でするのは
味噌を入れてないみそ汁、
ご飯の無いチャーハン
肉の無い牛丼 のようなモノで
確かに 精進料理などには、肉に似せた何か で
肉味、肉感を出すのだと思いますが、
その分、肉そのものをいれるより 手間も調整も難しいでしょう。
フェースターンするのが ゴルフスイングではない とは言えませんが、
ゴルフクラブの構造を一番活かした方法ではない と言うか
ゴルフショットのメカニズムを無視し、
それを技巧~打ち手の動作で補おう としている感が
非常に強いように思えます。
この「つかまえる作法」が 存在した上で
弾道の回転を決める「軌道やフェースの向き」
距離の基になる 回転の速度
個体差となる 入れてくる入射角度やロフトの作り方
が加わるのです。
どの場面であったとしても
意図的に 右回転のスライス、
意図的に 左回転のフック
を打つのであったとしても
「つかまえる作法」を 阻害しては
ショットの基本としては ✖ です。
ですので 振ってみないと
フェースの返し具合で
「つかまえる」に相当するロフトの立ち になったり
つかまらない ロフト姿勢であったり
「つかまえる」に相当するロフト具合なのに
入れてくる入射角度が緩すぎたり
つかまるとは関係ない フックやスライスの出る
インパクトのロフト具合、
ヘッドの入射具合、
ヘッドの軌道
ヘッドの向き などなど が
【ぐちゃぐちゃに混ざり合った 手打ちは辞めた方が良い】
のです。
止まった球を ごくごく緩く
7番 8番アイアンなどで
テークバックを取らず、
フェースをボールに押し付けて覚えてみましょう。
(こする つかまえる)_Moment(4)
ボールは少々右目に置き、
今までの感覚でボールを打つと
止まった状態のヘッド が
リーディングエッジが前に出て
ボールを打つコトになると思います。
それを「しゃくる、煽る」 こする と言います。
ボールは衝突によって 前に飛びますが、
それは単に 何かの物体、この場合は金属の塊がボールに当たっただけで
クラブの機能は活かされていません。
ロフトの効果は活かされていません。
それを大きく、速くしていったのが
多くの人の ショット です。
→これをこのまま大きくしていけば、
当たったとしても ボールは掴まっていない、フェースの乗ろうとしません。
手で振ろうが、からだの回転を使おうが
スイングは 反時計周り の動きですので
ボールは逃げ、スイングの回転とは逆の
反時計回り、右回転(ギア効果)が強くなります。
ボールは前方に飛びますが、
つかまえて打った球に比べ、ボール速度が無く、
回転も多く、弾道も高くなり易いので
同じヘッドスピードでは 飛距離が出ません。
また 女性などのヘッドスピードの低い人 にとっては
ボールを潰しきれませんので 球の速度だけでなく
高さやスピンも与えきれないので 上がり切らない
だらしない飛ばない球になってしまいます。
それが より一層の無茶振りにつながっていきます。
つかまる に相当するロフト加減にするには
かなり 強く ヘッドを返し、
ロフトの状態を「立った」状態に持って行かなくてはなりませんが、
ゴルフのクラブとからだの関係は 非常によく出来ており、(嫌味ですが…)
フェースターンすればするほど、ヘッドはインに切り込み
インから入れてきたつもり、
アウトサイドではないつもりなのに、
スライス撲滅のため、ヘッドを返せば返すほど 閉じれば閉じるほど
インパクト以降 ヘッドが急激にインに切り込むので
その ウサギと亀の競争(軌道とフェースの向き) は かなり長く、
人によっては 永久に続きます。
また ヘッドの回転で疑似ボールのつかまりを得ようとする
ヘッドの返しのスイングは
元々 からだの回転によって 円軌道の曲線を
より キツイ 急激な、小さな円に換えてしまうため
同じ球を打つのが非常に難しくなります。
話を元にもどしますが、
止まった球をテークアウェイを取らず
ボールを打つには、
リーディングエッジではなく
トップブレード
つまり グリップを動かす必要があります。
リーディングエッジを出して打つ のは
基本、からだは止まったままで
右手を伸ばそうとする動きです。
実際には 肩を揺さぶったり、左手を縮めたり する動きは
千差万別ですが、からだを固定して
基本、右手を伸ばそうとする動きです。
トップブレードを出す 動きは
同じく 手だけでも可能ですが、
左手、㊧グリップを前方の出す動きなので
からだ・胴体の動きが欲しくなります。
これが行く行く からだの向きの変更と手さばきの
融合になっていきます。
いきなり強く撃とうとすると脇腹に当たって痛い
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2020年9月20日日曜日
つかまえることがスイングの全てとも言えます
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
正規に つかまえる と言う行為は
ヘッドスピードも要りません。
グリップを動かしてヘッドを動かしますが
動かすヘッドも 5センチ、10センチで十分です。
そして そのつかまえる行為は
飛ばすことと方向の両立が可能です。
物理的に保証されているのです。
つかまえることのうるささにおいては
日本で私を超える人、いないんじゃないでしょうか・・・
正規のモノ(つかまえるコト) の方が
圧倒的な動作も少なく、スピードも不必要、
小さな遅い、少ない動作で習得できます。
一方、全然代替えになっていませんが、
疑似的に ヘッドを返して、開いたフェースを閉じて
つかまえると信じている人は
それを達成するには 大きなスイング、速いスピード、
複雑な、しかも体に負担のある動作が不可欠なうえ、
習得するのに反復練習必須なうえ、
一度習得しても 続けなければ確率がどんどん落ちる
恐怖のメインテナンス練習が不可欠です。
まだ、あります。
ヘッドを返すために 年齢や体力を超えるオーバースペックなシャフトの硬さ
軽いヘッド、小さなヘッド、立ったロフトでないと高くなるか、
スピン過多になるクラブ選び
どれをどう取っても、体力、運動不足の人にとって
助けとなるようなクラブ選びが出来ません。
どっちかというと クラブの為に無理をしなければいけない
そういうクラブを選ばざるを得ません。
フェースとボールの縦の関係
フェースがボールを上から見て進入してくる にとっては
シャフトのしなりとヘッドの重さは 放っておけば ロフトの立ち になります。
ですので ドライバーとウエッヂ、ウッドとアイアンヘッドの違いなど
放っておけば良いのです。
しかし ヘッドを返すスイングにとっての 遅れは
フェースの開き と 返しにくさ になりますので
重心位置の大きく異なり、長さも違う
ウッドとアイアンのヘッドの違い、クラブの長さによる違いは
技巧によって 変えなくてはなりません。
✋どちらをお望みです?!
PCC
残念ですが まだまだあります。
ヘッドを返す行為は グリップの上下の入れ替えによって実施されます。
そして それはスイング中 両肩の上下の位置交換 です。
右肩を下げ、左肩を上げなければ ヘッドの返しは出来ません。
✋そのスイングで 奥行きのあるフェアウェイウッド打てるんですか?
極めつけ・・・ですけど
ボールの高さや弾道、左右の方向や距離を決めるのは
〇ヘッドスピード
〇ヘッドの軌道
〇その軌道の対するフェースの上下左右向き
によって決まります。
フェースの返しは 軌道もはげしく変化、常時変化し続けます。
そして、悪いことに 本来あり得ないはずの 上向き軌道でのインパクトも存在します。
軌道の変化が激しければ、ボールに対する打撃力の分散、
打撃力がボールの速度、角度、回転に分散するのに均一性、安定性を
生み出せません。
ロフトが決まらないのと同じです。
どの弾道、どの球質が出るか 打たないと分からない から
どのスピードで振ったらいいか 打ってみないと分からない のです。
毎回 目隠しして ウエッヂを選んでいるようなモノ・・・。
正直、体を壊すほどの練習量をしない限りは
その「つかまえることの勘違い」で アプローチショットの均一性、
距離の安定、距離感を身に着けることは不可能 と言えます。
並大抵の、普通の生活をしている人には不可能です。
そして ボールをつかまえるのにスイングサンプル_Moment(3)
速くヘッドを動かすコトが必要なのですから
中途半端な距離のショットが苦手なのは当然・・・
今から 何十万球打っても その矛盾は解決しません。
そして それらのショットは
大きな、速い、複雑な動作 によって生み出されるのですから
毎回 上手く打てるような奇跡は起こらないのです。
打つ前からミスが確約されている、
ミスするのが当然の打撃なのです。
2020年9月19日土曜日
「飛ばすコト」と「飛ばさないコト」
☞ハミングバードスポルテ本店
ゴルフスイングは
「飛ばすコト」と「飛ばさないコト」を両立させなくてはなりません
ご自分で試してみる、比較してみる と良いのですが、
①フェースを開き、閉じるコトでボールを打とうとする
②ロフトを伏せ 上から抑え込んでみる
②に比べ、①で打とうとすると
からだの周り 等の 自分の大きな動作 に加え
どうしても インパクト付近で妙な加速 をしないと
ボールを打つコトが出来ません。
テークアウェイで フェースを開く
ダウンスイングで フェースを閉じる は
8番アイアン位のロフト(35~40度)のモノでも
簡単に サンドウエッジ以上のロフトになってしまいますから
インパクト付近で加速しないと
開いたロフトによる バンス角度の増え、
開いたロフトによる リーディングエッジの前出の増え
という 二つの障害が ボールをヒットさせません。
アプローチ…フルショットでない 距離の加減が必要なショット
にもかかわらず
フルスピードには出来ない…けれど、
インパクトの加速が必要になる という
ものすごく微妙なショットが要求される のです。
ある程度 ゴルフをされた方は分かると思いますが、
20~40ヤードほど ホンの目の前にあるような目標に対し、
フルショットではないけれど
その距離感に対し、妙なインパクト加速が有るショット…
しかも そのショットには 結構な緊張感 と
スコアに対する重要度 が秘められています。
そして このショットには もう一つ致命的な欠陥 があり、
それは 持ってきたクラブ…アプローチですから
サンドウエッジとか、アプローチウエッジ、場合によってはロブウエッジ
だと思いますが、スイング中、ロフトを開いたり、閉じたり するので
打ってみないと 何度のロフト になるのか 正確に把握出来ず、
スピード加減が掴みきれない のです。
加減が必要だから… と ゆっくり振れば
ロフトが大きく開いて… ダフリ・・・トップ
の危険性が高く、かと言って 強く打てば
多くの場合、高く上がって
強く打っているのに ショートしたりします。
それを 肘から先の 最も 筋肉の少ない、
…疲労に弱い箇所で行うのです。
スイングを造り始める時に
フェースを開き、フェースを閉じる と言う形で
スイングを覚えると 空中に浮いたドライバーは
よほどの練習で…部活並みの練習で解決するか、
●方向や安定度をあきらめ 飛距離に特化するか、
●飛距離をあきらめ、方向と安定度を取るか、
で解決・・・この場合は妥協することになるでしょう。
そして・・・ 現場での練習が足りなくなりがちな
この 加減のいるショット(アプローチ)は
……何年…十何年…何十年…やっても
大きな進歩がない…のは
物理的な、肉体的な無理 がある
ことをトライしているからなのです。
初期に距離感を掴むのには それなりの反復練習が必要ですが…。
「ボールをフェースで地面に押さえ込む」つかまえを覚えれば
どのスピードであっても ロフト変化が非常に少なく、
そのスピードは 人間の「からだの向きを変える動作速度だけ」
と言う単純な仕組みにすれば、いったん覚えれば
普遍性のある、再現性の高いモノに出来る のです。
【つかまえの作法】_Moment
そして それが 『飛ばすコト』と『飛ばさないコト』の両立になります。
アプローチショット SW-30/50/80▲
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2020年9月18日金曜日
参考になるかな? ヘッド遅れ~グリップ遅れさせず
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
ゴルフスイングを覚える時の「分かれ道」
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
ゴルフショットを覚え始める時、
多くの人が 当てるコトを前提条件に
「飛ばすコト」のためにしか ゴルフスイングを考えていません。
まあ 確かにエンターテイメント、娯楽としては
「飛ばすコト」のベクトルを向け、教える?覚える方が良い
のは否定しきれませんが…。
知識…として ゴルフスイングは
「飛ばすコト」と「飛ばさないコト」を両立させなくてはならない
と知っていても損は無いと思います。
フェースローテーションのないゴルフスイング_Moment(6)
そして それは後々 多くの苦労を生みます。
そこは 致命的なミス に成り得る と思います。
当てるコト→飛ばすコト が出来るようになると
今度は 左右の散らばり 球の曲がり とともに
距離を飛ばさない 距離をコントロールする
という スコアをよくするゴルフゲームに直結する課題
に直面します。
サッカーで言うところの
ストライカーも デイフェンスも キーパーも
野球で言うところの
4番バッターも ピッチャーも キャッチャーも
独りでやらなければいけないのが ゴルフ です。
ですので 当てることの前提条件は勿論
「飛ばすコト」
「左右 横方向の散らばりを減らす」
「ボールの曲がりを減らす」
「前後 縦方向の散らばりを減らす」
とともに
「距離をコントロール~距離の管理」~飛ばさないコト
を 同時にこなさなければならない のです。
ゴルフスイングは
どの道 からだの向きを変えます。
その動きは クラブに円弧を描かせます。
本来は、ヘッドの重さ、腕やクラブの長さ、運動による加算分
ヘッドはからだの向きの変更による 運動角度よりも 少なくなりますが、
その話は割愛し、
からだの向きを ㊨向き から ㊧向き 180度のターン によって 行う。
それが ヘッドの運動~運動角度のすべて です。
(実質的には ヘッドの重さ分 減るので からだのターン/180度に対し 120度位になります)
クラブ~シャフトの運動角度は からだの向き角度 とイコール です。
であれば、その運動角度の量の調節、速度の調節 で
距離感を養うことが出来ますが、
ヘッドターン フェースローテーション ヘッドを開いて閉じる スイングでは
からだの運動角度 や 運動速度 と
クラブの運動角度 や ヘッドの運動速度 は一致せず、
常時、クラブやヘッドの運動の方が多くなります。
からだの部位 で言うと よりクラブに近い
小さな箇所、小さな筋肉の方が 運動量が増える のです。
そして そこには 距離の調節 だけでなく
左右の方向のミス や 弾道の曲がり
大きなミスの元 となる 当たるか当たらないか も含まれ
どれも これもが インパクトという ゼロに近いほどの刹那な瞬間
にすべてかかってくるようになるのです。
飛ばす と 飛ばさない の両立
「使えるミスの幅を狭くする」
「使えるミスの頻度を上げる」 を考えていけば
自ずとどうするべきか 見えてくると思います。
(両手離し(
つまり ヘッドを振らず、
ヘッドの運動量を からだの向きの変更 の中でおさめ
どう「飛ばすのか」になってくる筈 です。
距離を管理、調整できるスイング と遠くに飛ばすスイング を
「どう両立させるのか」になってくる筈 です。
それが「球体であるボールをつかまえる」というコト です。
2020年9月17日木曜日
振り子式 VS 刷毛塗式 パターストローク対決
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2020年9月16日水曜日
「こうも変わる」ゴルフスイング 同一ゴルファー/スイング変遷シリーズ❺
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
さあ ゴルフを始めてみましょう
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
初めてゴルフをする、
ゴルフクラブを握る、
ゴルフスイングを覚え始める、
その時に持つ ゴルフクラブの影響 ってとても大きい
と思います。
今、丁度 40歳半ばの男性で
ゴルフを始められるお客様がいるので
よい参考例になると思います。
長年 かなり気合を入れてテニスをやってこられたそうで
自分の年齢的にも、仲間の年齢的にも
さすがに テニスを本格的にやるには辛くなってきて…
仕事の関係も含め ゴルフに… というコトだそうです。
ボールを打つ前に
クラブを握る前に
ゴルフスイングの印象を聞くと、
やはり ゴルフ以外の一般雑誌や
ゴルフを取り上げるバラエティ番組の影響 などで
なんとなく の ゴルフスイングの見栄え とか、格好 の
イメージを持っており、
やはり 円で、ぼんやりした印象でクラブは円で振る
という観念見たいモノは有るみたい です。
で、まず 手始めに
ゴルフクラブの構造を説明します。
ゴルフクラブはパターも含め
ルール上、14本まで携帯出来、
他のスポーツに比べ その14本を携帯するのには
クラブの中では 明確に用途の違うパターを除き
◌複数種の方法を取らず 距離の差を作り出せるコト
◌その 距離差を作り出すのは ロフトと言う打撃部の角度 であるコト
◌隣同士のクラブの角度差は 3~4度しかなく、
その差は 時計の一分一秒の針の角度差よりも狭い というコト
◌クラブの長さ が違うのは その長さを利用し
ヘッドスピードだけでなく 入射角度を変え、そのロフト効果をより活かすコト
◌上記に加え、長さの違いによる ヘッドスピードの違いが
直接的に距離を生むのではなく、ロフト効果の違いが影響力大 であるコト
◌ヘッドの重さは 長さに応じて異なり、
その破壊力は 長さ×ヘッド重量 なので
どのクラブも 破壊力そのものに大きな差はないコト
スイングを始める前に
これら 科学的な、物理的な話をするだけでも
これから行う スイングをどうするのかの イメージと言うか
動作観念はかなり異なってくると思います。
本番であるコースに出ると
傾斜や地面の状態、風や心理状況、スコア などによって
人生を通して 同じ状況のショットは二度とない のがゴルフです。
ほぼ全部のショットが 何らかのミスショット である、と考え
◇出来るだけミスの幅を狭くする
◇使える程度のミスでおさめる
のが ショットの向上 で
マンガに出てくるような スーパーショット(ナイスショット)を目指す のが
スイングの向上やショットの上達 ではないことを伝えます。
動きながらのプレーではなく
個人の 【 静→動 】 の動きによって ショットを行うため
欲を含め、心理・精神状態、願望が大きく影響を及ぼすので
完璧を作るコトは出来ませんが、
出来るだけ ミスが出にくい、ミスの幅の狭いモノは造り得ますが、
それは 基本、角度を最重要視するコト から始まります。
ゴルフスイングはルール上も
横にサイドステップ、スタンスを移動させるコトで打つコトは出来ません。
また 効率や運動速度などを考え、
スタンスを固定し、からだの向きを変え、
俗に言う からだを回して ボールを打つ形になります。
からだを回し 長い棒の先端にあるヘッドを
ボールにぶつけて、ボールを飛ばす 形式である ゴルフスイングは
一見すると 遠心力でボールを打つように見えます。
しかい、滑り易い状況 や 傾斜 などが必ず含まれる現場で
出来るだけ 同じ角度で打てる確率 の高いショットを行うには
遠心力 という 外にはらもうとするチカラ を多少、利用したとしても、
それが 主エンジンになって ボールを打つのはありません。
補足になるますが、 スイングの回転で言われる軸運動 は
クラブの先端のヘッドを振って(振り回して)打つコトではなく、
自分が動いたら、結果、ヘッドも動いた
という 似ているけれどまったく違う動作をしたコト で
生まれる用語 であって、軸そのものを意識するコトでは無いと思います。
ボールをヘッドに当てる と言う条件が絶対に含まれ
ショットとしては 最優先事項 にあたるので
計算しきれない、余計な外力に相当する遠心力は
その最優先事項(当てる)を実行するにあたり、
同じ角度で、望みの角度で、ボールを打つ の優先順位を
かなり下げてしまいます。
これが ゴルファーにとっての
使えないミスショットになる大きな要因 です
初めてゴルフをする、
ゴルフクラブを握る、
ゴルフスイングを覚え始める、
その時に持つ ゴルフクラブの影響 ってとても大きい
と思います。
今、丁度 40歳半ばの男性で
ゴルフを始められるお客様がいるので
よい参考例になると思います。
長年 かなり気合を入れてテニスをやってこられたそうで
自分の年齢的にも、仲間の年齢的にも
さすがに テニスを本格的にやるには辛くなってきて…
仕事の関係も含め ゴルフに… というコトだそうです。
ボールを打つ前に
クラブを握る前に
ゴルフスイングの印象を聞くと、
やはり ゴルフ以外の一般雑誌や
ゴルフを取り上げるバラエティ番組の影響 などで
なんとなく の ゴルフスイングの見栄え とか、格好 の
イメージを持っており、
やはり 円で、ぼんやりした印象でクラブは円で振る
という観念見たいモノは有るみたい です。
で、まず 手始めに
ゴルフクラブの構造を説明します。
ゴルフクラブはパターも含め
ルール上、14本まで携帯出来、
他のスポーツに比べ その14本を携帯するのには
クラブの中では 明確に用途の違うパターを除き
◌複数種の方法を取らず 距離の差を作り出せるコト
◌その 距離差を作り出すのは ロフトと言う打撃部の角度 であるコト
◌隣同士のクラブの角度差は 3~4度しかなく、
その差は 時計の一分一秒の針の角度差よりも狭い というコト
◌クラブの長さ が違うのは その長さを利用し
ヘッドスピードだけでなく 入射角度を変え、そのロフト効果をより活かすコト
◌上記に加え、長さの違いによる ヘッドスピードの違いが
直接的に距離を生むのではなく、ロフト効果の違いが影響力大 であるコト
◌ヘッドの重さは 長さに応じて異なり、
その破壊力は 長さ×ヘッド重量 なので
どのクラブも 破壊力そのものに大きな差はないコト
スイングを始める前に
これら 科学的な、物理的な話をするだけでも
これから行う スイングをどうするのかの イメージと言うか
動作観念はかなり異なってくると思います。
本番であるコースに出ると
傾斜や地面の状態、風や心理状況、スコア などによって
人生を通して 同じ状況のショットは二度とない のがゴルフです。
ほぼ全部のショットが 何らかのミスショット である、と考え
◇出来るだけミスの幅を狭くする
◇使える程度のミスでおさめる
のが ショットの向上 で
スイングの向上やショットの上達 ではないことを伝えます。
動きながらのプレーではなく
個人の 【 静→動 】 の動きによって ショットを行うため
欲を含め、心理・精神状態、願望が大きく影響を及ぼすので
完璧を作るコトは出来ませんが、
出来るだけ ミスが出にくい、ミスの幅の狭いモノは造り得ますが、
それは 基本、角度を最重要視するコト から始まります。
ゴルフスイングはルール上も
横にサイドステップ、スタンスを移動させるコトで打つコトは出来ません。
また 効率や運動速度などを考え、
スタンスを固定し、からだの向きを変え、
俗に言う からだを回して ボールを打つ形になります。
からだを回し 長い棒の先端にあるヘッドを
ボールにぶつけて、ボールを飛ばす 形式である ゴルフスイングは
一見すると 遠心力でボールを打つように見えます。
しかい、滑り易い状況 や 傾斜 などが必ず含まれる現場で
出来るだけ 同じ角度で打てる確率 の高いショットを行うには
遠心力 という 外にはらもうとするチカラ を多少、利用したとしても、
それが 主エンジンになって ボールを打つのはありません。
補足になるますが、 スイングの回転で言われる軸運動 は
クラブの先端のヘッドを振って(振り回して)打つコトではなく、
自分が動いたら、結果、ヘッドも動いた
という 似ているけれどまったく違う動作をしたコト で
生まれる用語 であって、軸そのものを意識するコトでは無いと思います。
ボールをヘッドに当てる と言う条件が絶対に含まれ
ショットとしては 最優先事項 にあたるので
計算しきれない、余計な外力に相当する遠心力は
その最優先事項(当てる)を実行するにあたり、
同じ角度で、望みの角度で、ボールを打つ の優先順位を
かなり下げてしまいます。
これが ゴルファーにとっての
使えないミスショットになる大きな要因 です
プロの練習ラウンド
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2020年9月15日火曜日
ゴルフスイング 同一ゴルファー スイング変遷シリーズ➀
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
クラブで決まるゴルフスイング
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
①市販のクラブ(5番アイアン)
ヘッド重量240g シャフトの硬さ280cpm
②ヘッドのみ悶絶
ヘッド重量320g シャフトの硬さ260cpm
③シャフトのみ悶絶
ヘッド重量240g シャフトの硬さ180cpm
①ヘッド重量240g シャフトの硬さ280cpm
のクラブでゴルフを始める、スイングを覚える
と ボールを拾う能力、ボールを飛ばす能力の低さから
如何にヘッドを速く振るスイング
シャフトを振るスイングを覚えざるを得ません。
その方が スイングを変えずに すぐに打てるのは
②ヘッド重量320g シャフトの硬さ260cpm
③ヘッド重量240g シャフトの硬さ180cpm
どちらかと言うと ③です。
振動数 180cpmは少し激しいかも知れませんが
振動数 220cpmであれば 大丈夫でしょう。
シャフトが柔らかいコトによって ボールを拾う能力があがり
かつ 速く動かすコトへ負担になりません。
例えば オーバースイングに悩む方や
リズムが速い人にはとても良い 改良要素になると思います。
シャフトの硬さが 180cpm以下まで落ちてくると
ヘッド、シャフトを振るスイングにとっては
シャフトのしなり~しなり戻り の量が多すぎて
タイミングが取れず、ど開きでのインパクト、ダフリになります。
まあ 数を打てば慣れてくると思います。
シャフトの働き シャフトはヘッドを振るモノ ヘッドを動かすモノ
から シャフトはグリップを動かすモノ に改心
したいと思うのならば この位の硬さにトライしても面白い でしょう。
◎振動数220cpmであっても、180cpmであっても
ウエッヂだけ スチール(振動数280cpm)のモノにする
なんて言うのは 愚の骨頂です。
シャフトの強度の関係からスチールシャフトでは
シャフトを柔らかくすることは不可能です。
故に柔らかいシャフトはグラファイトでないと実現出来ません。
なんとなく漠然としたイメージでは
シャフトの質量が重い スチールの方が 距離を望まないウエッヂには
よさそうに思うかも知れませんが、
シャフトの命は「硬さ」です。
過去に実験をしたことがありますが、
アイアンを全番手 バラバラの硬さ にするのと
アイアンを全番手 バラバラの重さ(シャフト) にするのでは
圧倒的に シャフトの硬さがバラつく方がミスが多発します。
硬さが統一されている方が ミスが少なく
ミスが出たとしても そのミスは一定のパターンで収まります。
スイングを確認したい
スイングを治してみたい 人は
ウエッヂだけ 振動数220cpm とか 180cpm にしてみると
面白いかも知れません。
使い始めの頃は 今までできなかったような
『ロブショット』が打てるでしょう。
サンドウエッヂのヘッドをロフトもそのままで
ドンと柔らかいシャフトにするだけで
びっくりするような「ロブショット」が打てると思いますよ。
…練習場で真上の蛍光灯割らないようにね
柔らかいシャフトで 普通にランニングとか
中~低弾道のアプローチが打てるようになると
スピンのかかり方が 断然、変わると思います。
インパクトの姿勢 ではなく
インパクト以前の ヘッドの入ってくる上下の軌道
が 弾道やスピンを創り出す というコトが見えてくると思います。
ゴルフクラブは アイアンだけでなく
ドライバー、ウッド、ユーティリティ で構成されます。
①ヘッド重量240g シャフトの硬さ280cpm
のクラブでスイングを覚えた人は
基本、アイアンをダふって打つコトが殆どです。
シャフトを柔らかくすると それを改善していけるようになりますが
それに応じて ウッドのシャフトも柔らかくすると
空中のボールを打つドライバーは
ダふって補正をかけられませんから
アイアンに比べ うんと苦労することになります。
アイアンにはほとんどの場合 小ぶりなヘッドが付いています。
ところが ウッドは重心距離も長く 重心深度が深い
という 全く別な代物です。
ヘッドを振って、シャフトを振って クラブを使う人にとっては
アイアンとは異なり、元々得意としている人は多くないでしょう。
シャフトが柔らかくなると その重心距離の長さ、重心深度の深さ、が
より シャフトのしなりを増やし、シャフトのしなり戻しの抵抗になります。
てんぷら・・・に近いほどの どどどプッシュスライスの佃煮 に
なるんじゃないでしょうかね
①市販のクラブ(5番アイアン)
ヘッド重量240g シャフトの硬さ280cpm
②ヘッドのみ悶絶
ヘッド重量320g シャフトの硬さ260cpm
③シャフトのみ悶絶
ヘッド重量240g シャフトの硬さ180cpm
①ヘッド重量240g シャフトの硬さ280cpm
のクラブでゴルフを始める、スイングを覚える
と ボールを拾う能力、ボールを飛ばす能力の低さから
如何にヘッドを速く振るスイング
シャフトを振るスイングを覚えざるを得ません。
その方が スイングを変えずに すぐに打てるのは
②ヘッド重量320g シャフトの硬さ260cpm
③ヘッド重量240g シャフトの硬さ180cpm
どちらかと言うと ③です。
振動数 180cpmは少し激しいかも知れませんが
振動数 220cpmであれば 大丈夫でしょう。
シャフトが柔らかいコトによって ボールを拾う能力があがり
かつ 速く動かすコトへ負担になりません。
例えば オーバースイングに悩む方や
リズムが速い人にはとても良い 改良要素になると思います。
シャフトの硬さが 180cpm以下まで落ちてくると
ヘッド、シャフトを振るスイングにとっては
シャフトのしなり~しなり戻り の量が多すぎて
タイミングが取れず、ど開きでのインパクト、ダフリになります。
まあ 数を打てば慣れてくると思います。
シャフトの働き シャフトはヘッドを振るモノ ヘッドを動かすモノ
から シャフトはグリップを動かすモノ に改心
したいと思うのならば この位の硬さにトライしても面白い でしょう。
◎振動数220cpmであっても、180cpmであっても
ウエッヂだけ スチール(振動数280cpm)のモノにする
なんて言うのは 愚の骨頂です。
シャフトの強度の関係からスチールシャフトでは
シャフトを柔らかくすることは不可能です。
故に柔らかいシャフトはグラファイトでないと実現出来ません。
なんとなく漠然としたイメージでは
シャフトの質量が重い スチールの方が 距離を望まないウエッヂには
よさそうに思うかも知れませんが、
シャフトの命は「硬さ」です。
過去に実験をしたことがありますが、
アイアンを全番手 バラバラの硬さ にするのと
アイアンを全番手 バラバラの重さ(シャフト) にするのでは
圧倒的に シャフトの硬さがバラつく方がミスが多発します。
硬さが統一されている方が ミスが少なく
ミスが出たとしても そのミスは一定のパターンで収まります。
スイングを確認したい
スイングを治してみたい 人は
ウエッヂだけ 振動数220cpm とか 180cpm にしてみると
面白いかも知れません。
使い始めの頃は 今までできなかったような
『ロブショット』が打てるでしょう。
サンドウエッヂのヘッドをロフトもそのままで
ドンと柔らかいシャフトにするだけで
びっくりするような「ロブショット」が打てると思いますよ。
…練習場で真上の蛍光灯割らないようにね
柔らかいシャフトで 普通にランニングとか
中~低弾道のアプローチが打てるようになると
スピンのかかり方が 断然、変わると思います。
インパクトの姿勢 ではなく
インパクト以前の ヘッドの入ってくる上下の軌道
が 弾道やスピンを創り出す というコトが見えてくると思います。
ゴルフクラブは アイアンだけでなく
ドライバー、ウッド、ユーティリティ で構成されます。
①ヘッド重量240g シャフトの硬さ280cpm
のクラブでスイングを覚えた人は
基本、アイアンをダふって打つコトが殆どです。
シャフトを柔らかくすると それを改善していけるようになりますが
それに応じて ウッドのシャフトも柔らかくすると
空中のボールを打つドライバーは
ダふって補正をかけられませんから
アイアンに比べ うんと苦労することになります。
アイアンにはほとんどの場合 小ぶりなヘッドが付いています。
ところが ウッドは重心距離も長く 重心深度が深い
という 全く別な代物です。
ヘッドを振って、シャフトを振って クラブを使う人にとっては
アイアンとは異なり、元々得意としている人は多くないでしょう。
シャフトが柔らかくなると その重心距離の長さ、重心深度の深さ、が
より シャフトのしなりを増やし、シャフトのしなり戻しの抵抗になります。
てんぷら・・・に近いほどの どどどプッシュスライスの佃煮 に
なるんじゃないでしょうかね
2020年9月14日月曜日
【対決】つかまった球 VS こすった球
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
日本のゴルフスイング「技術論」
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
手痛いミスショットをした とします。
その原因は
クラブ選択を間違えた のもミスですし、
スタンスの向きを間違えた 、
風の判断や距離の判断を見誤ったのもミスです。
ショットを上手くできなかった ミスも
物理的、機械的に間違えたのか
集中出来ていなかったのか
欲をかいていたのか
商談が上手く行かなかったのか
奥さんに浮気がばれてしまったのか
それらも ひっくるめて のミス です。
野球やテニスで 練習では打てるけど 本番では打てない
と言うのもありますし、
接触型の対人スポーツ のサッカーやラグビーなどでは
より その差は大きい と思います。
サッカーで言う 技術、テクニックとは
ボールをける、止める、運ぶなどの個々の技術 で
それを試合の中で「実行する」技術、
相手があり、欲や感情が強く影響する場で「発揮」するのは スキル と呼ばれ、
諸々の理由・事情はあるので 一概には言い切れませんが、
日本のサッカーテクニックは 世界水準 であるが
日本のサッカースキルは まだかなり課題がある と言われている、そうです。
アマチュアゴルファーの 生涯ショット数の9割以上 は 練習場で行われる、
と言うデータがあります。
ゴルフにとっての 技術論は まさにその「練習場」での技術 であって
現場へ出た時に それが「発揮」されるためのモノ
になっていないと思います。
現場へ出た時に 発揮される スキル には
コースの読み方 や 自分の状態も含めた状況判断、確率
自分の感情、欲求、その対応に仕方 や 自信 も含まれ、
スイング動作としての技術は その一部分に過ぎません。
確かに 練習場で数多く、頻度多く、球を打つコトは
現場での自信につながりますが、
現場で より「ミスの幅の狭い」「ミスの幅の狭くする」
「使えるミスの確率アップ」「使えないミスの確率ダウン」
を目指した 技術論、テクニック ではなく、
まるで 練習場の為の練習のような
「実戦で発揮できそうもないナイスショット」を追い求める技術論
を追いかけている傾向を非常に強く感じます。
昔、名古屋グランパス(サッカー)の監督をしていた著名なヴェンゲル監督は
「日本人選手のボールテクニックは非常に高く、世界でも有数だ。
しかし、シュートも含め 接触があると その技術レベルの落ち幅が大きすぎる。
それが 世界との差のように思える。」と言っていました。
日本のゴルフテクニック論も、それに非常に似ていると思います。
ゴルフでは 相手という対人はいません。
ボールも止まっており 毎回、ペナルティキックやフリーキックのような
静止したボールから始まるセットプレー状態 です。
が故に 余計、自分の思惑や欲望が入り易く、
それが、ある意味、自分の頭や心の内の接触プレー、対人プレーに
成り得る訳です。
フェースを開いて閉じるショット は
インパクトのその瞬間の状態にかかっています。
使えないミスが出た時も、使えるミス(ナイスショット)が出た時も
再現するための 材料、修正するための 要素が
あまりに瞬間の、あまりに複合要素な為
言語化するコトが出来ません。
言語化出来ないので 再現性はいつまでも 良くなりません。
まさに 練習場の為の技術論 と言って良いと思います。
手痛いミスショットをした とします。
その原因は
クラブ選択を間違えた のもミスですし、
スタンスの向きを間違えた 、
風の判断や距離の判断を見誤ったのもミスです。
ショットを上手くできなかった ミスも
物理的、機械的に間違えたのか
集中出来ていなかったのか
欲をかいていたのか
商談が上手く行かなかったのか
奥さんに浮気がばれてしまったのか
それらも ひっくるめて のミス です。
野球やテニスで 練習では打てるけど 本番では打てない
と言うのもありますし、
接触型の対人スポーツ のサッカーやラグビーなどでは
より その差は大きい と思います。
サッカーで言う 技術、テクニックとは
ボールをける、止める、運ぶなどの個々の技術 で
それを試合の中で「実行する」技術、
相手があり、欲や感情が強く影響する場で「発揮」するのは スキル と呼ばれ、
諸々の理由・事情はあるので 一概には言い切れませんが、
日本のサッカーテクニックは 世界水準 であるが
日本のサッカースキルは まだかなり課題がある と言われている、そうです。
アマチュアゴルファーの 生涯ショット数の9割以上 は 練習場で行われる、
と言うデータがあります。
ゴルフにとっての 技術論は まさにその「練習場」での技術 であって
現場へ出た時に それが「発揮」されるためのモノ
になっていないと思います。
現場へ出た時に 発揮される スキル には
コースの読み方 や 自分の状態も含めた状況判断、確率
自分の感情、欲求、その対応に仕方 や 自信 も含まれ、
スイング動作としての技術は その一部分に過ぎません。
確かに 練習場で数多く、頻度多く、球を打つコトは
現場での自信につながりますが、
現場で より「ミスの幅の狭い」「ミスの幅の狭くする」
「使えるミスの確率アップ」「使えないミスの確率ダウン」
を目指した 技術論、テクニック ではなく、
まるで 練習場の為の練習のような
「実戦で発揮できそうもないナイスショット」を追い求める技術論
を追いかけている傾向を非常に強く感じます。
昔、名古屋グランパス(サッカー)の監督をしていた著名なヴェンゲル監督は
「日本人選手のボールテクニックは非常に高く、世界でも有数だ。
しかし、シュートも含め 接触があると その技術レベルの落ち幅が大きすぎる。
それが 世界との差のように思える。」と言っていました。
日本のゴルフテクニック論も、それに非常に似ていると思います。
ゴルフでは 相手という対人はいません。
ボールも止まっており 毎回、ペナルティキックやフリーキックのような
静止したボールから始まるセットプレー状態 です。
が故に 余計、自分の思惑や欲望が入り易く、
それが、ある意味、自分の頭や心の内の接触プレー、対人プレーに
成り得る訳です。
フェースを開いて閉じるショット は
インパクトのその瞬間の状態にかかっています。
使えないミスが出た時も、使えるミス(ナイスショット)が出た時も
再現するための 材料、修正するための 要素が
あまりに瞬間の、あまりに複合要素な為
言語化するコトが出来ません。
言語化出来ないので 再現性はいつまでも 良くなりません。
まさに 練習場の為の技術論 と言って良いと思います。
Practice #20 ここがインパクト
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
2020年9月13日日曜日
L型ブリストルパター
☞ハ
ミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
Q:グラファイト(カーボン)シャフトを採用していますが なぜ ですか?
A:ハミングバードでは 特に スチール/グラファイト に対する
こだわりはありません。
パターだから だけでなく、アイアンやウッドに関しても
オジサンゴルファーによって 楽! 簡単! スイング覚えやすい!
モノであれが どの素材でも良いと思います。
日本のゴルファーの特徴なのか、どうかは調査のしようもありませんが、
素材に対するこだわりがとても強い気がします。
スチールだから どう・・・ とか、 カーボンだから どう・・・だとか
この二つにシャフトとしての性能差はありません。
素材としての特徴 ですが、
スチール素材の最大の利点は 工業生産性が高いコト!
つまり 同じモノが大量に安価で作り易いコト です。
そして 最大の弱点は 単一素材であるが故にレパートリーが多くないコト です。
✋意外に思うかも知れませんが、
スチールとカーボンでは 圧倒的にカーボンの方が「強く作れます」
ですので 軽く造る限界も 柔らかく造る限界も スチールの方がすぐそこに…。
造れない というコトです。
一方、カーボン素材のシャフトは 形状の制約、外径内径の制約 以外
かなりの自由度があります。 カーボン自体 元々アクリルを焼いたモノなので
軽いですから 逆に重くする時 内径が取れない という制約の為
重くする限界が有ったりします。
ブリストルパターでは パッティングもショットと考えの元、
出来るだけ小さく、出来るだけ少なく、出来るだけゆっくり であっても
必要な距離を打てるようにする方が 簡単、 楽 と考え
より転がりの良い、より遠くに飛ぶパッティング になるような
シャフトの柔らかさを求めた結果、グラファイトに行き着いたに過ぎません。
(カラーは傷の目立ちにくい ガンメタリック 黒に近い灰色のメタリックです)
Q:ヘッド重量480gと聞いていますが、L字型特有の厚みのない形状 なのでしょうか
全体のサイズ感を教えてください。
A:ヘッド素材は S15C 軟鉄の中でも柔らかい素材ですが、
比重はごくごく普通の鉄 と変わりません。
その素材で 通常のパターヘッドの 1.6倍 の重さを造るには
厚く、高く、大きなものにするしかありませんが、
ネックの高さにはルール的な制約があります。
パターの形状は 心理にとても大きく影響しやすいので
落ち着いた 安定した形状が必要ですが、
だから と言って 大き過ぎるのは 格好悪いでしょう。
(1986年マスターズ優勝時の ジャックのパターには吹きました)
全体のバランスを考え 形状を造りました。
まあ パターの形状を比較すると
このパターの特徴が良くわかるかも知れません。
ボールが良く飛ぶ、良く転がるのは
確かに 300g強の一般パターヘッドと 480gの重量差
そして シャフトの柔らかさ もあると思いますが、
一般のパターは パターヘッド下部に重量を集め過ぎています。
俗に言う 低重心化 ですが、
ボールを上げる必要のない パッティングに 低重心化 深重心化 する
意味合いが私には見えません。
より良い転がり、より良いライナーを求めるのなら
許せる限り 高重心化 するべきではないか と思い
この形状にしました。
好みの問題もある とは思いますが、
最近のマレットの 低重心化、深重心化したパターは
その重心の意図は 設計者になにがしかの考えが有ってのこととは思いますが
構えた時に どこにヘッドの引かせるのかイメージしにくい
パターストロークの動きが把握し辛いデザインに感じます。
引く、動かす、移動させるイメージをさせやすい
パッティング、ストロークに迷いが出てしまいにくい形状にこだわりました。
空中ではなく 地面の上を
という意味で 飛ばすにこだわった重心配分、重量、シャフト
構えやすい、安心できる形状
既にロングセラーになっているだけのコトはありますよ。
2020年9月12日土曜日
Practice #19
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
全ては『ボールをつかまえる』から始まります
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
「球体であるボールをつかまえる」方法の違い
●フェースローテーション
開いて閉じて ボールを打つ方法と
●フェースの下向きを作って 地面に押さえ込む方法
の違いはかなり大きいです。
私個人の目 からすると
どんなに スムースなスイングをしていても
フェースローテーション、開いて閉じてボールを打っている人の
スイングは 単にゴルフらしい形を繕っているだけ、形を真似ているだけ、
型だけで見ても その多くがトップとフィニッシュの型だけを作っており、
その間は そのトップとフィニッシュの間としてつながりがなく、
どうして その形になるのか
どうして その形が良いのか
が まるで見えてきません。とても奇妙です。
ゴルフを覚えたての人が 見よう見真似で
ゴルフクラブと言う 長い棒を振り回している のに熟練し、
ゴルフスイングらしく 見えるようにしているだけに 感じます。
ヘッドをturnさせる というコトは
ロフトが変化し、ヘッドの向きが変化し、ヘッドの高さが変化し、
それらの複合した影響で自分の姿勢も変わります。
勿論 正規なつかまりであっても ミスは生じますが、
その度合いや、確率、修正方法の複雑さが格段に異なります。
確かに 長年の経験から
フェースを開いて閉じる と言う打ち方でも
ある程度のゴルフは出来るでしょうし、
痛みや故障の問題が耐えられれば
続けていくことも可能だとは思いますが、
一旦、悩みが深くなったら その解決方法は
タイミングがすべて、
瞬間芸の中でのコトなので 自分自身でしか解決出来ません。
そして その反復性はものすごく低い と言わざるを得ません。
痛みや故障が耐えられなくなったら 逃げる道は多くありません。
是非 意を決し、
ゴルフショットにとっての
本当の始めの一歩 の
「つかまえ」を理解し、正規な「つかまえ」にトライしてみて下さい。
そこが ゴルフショットのすべて と言っても 決して過言ではないのです。
「球体であるボールをつかまえる」方法の違い
●フェースローテーション
開いて閉じて ボールを打つ方法と
●フェースの下向きを作って 地面に押さえ込む方法
の違いはかなり大きいです。
私個人の目 からすると
どんなに スムースなスイングをしていても
フェースローテーション、開いて閉じてボールを打っている人の
スイングは 単にゴルフらしい形を繕っているだけ、形を真似ているだけ、
型だけで見ても その多くがトップとフィニッシュの型だけを作っており、
その間は そのトップとフィニッシュの間としてつながりがなく、
どうして その形になるのか
どうして その形が良いのか
が まるで見えてきません。とても奇妙です。
ゴルフを覚えたての人が 見よう見真似で
ゴルフクラブと言う 長い棒を振り回している のに熟練し、
ゴルフスイングらしく 見えるようにしているだけに 感じます。
スイングの悩みの殆ど、と言っても良いほど
「フェースの下向きを作って 地面に押さえ込む方法」から見ると
ほぼすべて要らないコトで悩んでいる、苦しんでいる と言えます。
この例えは 今風な話では無いかとは思いますが、
こんな違いです。
昨今では 車を持たない、運転免許を持たない方も増えています。
運転も自動運転技術が盛んに研究されている時代です。
昔の車は エンジンをかけるのに チョーク(死語)を使ったり、
マニュアルミッションのギアを変えるのに、
回転数を合わせないと入り難かったりしました。
そう言う車を今も好きな人はいるでしょうし、
車でレースをしたりするのが好きな人もいますが、
大抵 の人にとっては 車は単なる移動手段です。
車の運転そのものより、モノや人を運んだり
車で「何を」しに行くか、「何を」するか、「何処」へ行くか の方が
重要と言うか、それが車の役割なんじゃないかと思います。
ですので 車でレースをして速く走るテクニックは
知っていても損はないし、役立つコトもあると思いますが、
普通に車を使うのであれば 知らなくても問題ありません。
カウンターを当てる、逆ハンドルを切る、なんて言うのは
雪道などには応用されますが、それを避ける、そうならないようにする、
そうなりそうな時には乗らない 方が一般的 だと思います。
ハードな、オーバースペックな(軽いヘッド/硬いシャフト)のクラブは
昔の いろいろと神経を使う車に似ています。
自分の体力、年齢に応じた(重めのヘッド/柔らかめのシャフト)は
ごく普通の今どきのオートマチックな車 です。
車好きにとっては ナンバーの付いたゴーカート と思われるかも知れませんが、
ゴルフにとって 打つコト、ショットは 車で言う移動『手段』であって
ゲームそのものをする『手段』に過ぎません。
その上で
一般に車を使うのに まるで レースをするようなテクニックを追いかけ
それを神経を使う車、しかも それをねじ伏せるような使い方 をしているのが
今どきの フェースを開いて、閉じる打ち方 に感じます。
なぜ 必要もない、目的に即していない 無駄な技術を追いかけ
それを 神経を使うクラブで、機能を無理やりねじ伏せて使おう とするのか
なぜ そんなに難しく ボールを打とうとするのか…… 謎です。
一度 正規なつかまえ方 を知ってしまえば
生涯を通して、スライスに悩むこともありませんし、
逆に 適度な範疇であれば スライスでも気にする事はないでしょう。
フェースを開いて、閉じて使う というコトは
かなり色々なモノ(特に角度)が常時、変化しているので
弾道の高さだけを治したり、
弾道の曲がりだけを治したり、
弾道の方向だけを治したり、
箱根細工のように 何かを治そうとすると 別なモノが壊れます。
「フェースの下向きを作って 地面に押さえ込む方法」から見ると
ほぼすべて要らないコトで悩んでいる、苦しんでいる と言えます。
この例えは 今風な話では無いかとは思いますが、
こんな違いです。
昨今では 車を持たない、運転免許を持たない方も増えています。
運転も自動運転技術が盛んに研究されている時代です。
昔の車は エンジンをかけるのに チョーク(死語)を使ったり、
マニュアルミッションのギアを変えるのに、
回転数を合わせないと入り難かったりしました。
そう言う車を今も好きな人はいるでしょうし、
車でレースをしたりするのが好きな人もいますが、
大抵 の人にとっては 車は単なる移動手段です。
車の運転そのものより、モノや人を運んだり
車で「何を」しに行くか、「何を」するか、「何処」へ行くか の方が
重要と言うか、それが車の役割なんじゃないかと思います。
ですので 車でレースをして速く走るテクニックは
知っていても損はないし、役立つコトもあると思いますが、
普通に車を使うのであれば 知らなくても問題ありません。
カウンターを当てる、逆ハンドルを切る、なんて言うのは
雪道などには応用されますが、それを避ける、そうならないようにする、
そうなりそうな時には乗らない 方が一般的 だと思います。
ハードな、オーバースペックな(軽いヘッド/硬いシャフト)のクラブは
昔の いろいろと神経を使う車に似ています。
自分の体力、年齢に応じた(重めのヘッド/柔らかめのシャフト)は
ごく普通の今どきのオートマチックな車 です。
車好きにとっては ナンバーの付いたゴーカート と思われるかも知れませんが、
ゴルフにとって 打つコト、ショットは 車で言う移動『手段』であって
ゲームそのものをする『手段』に過ぎません。
その上で
一般に車を使うのに まるで レースをするようなテクニックを追いかけ
それを神経を使う車、しかも それをねじ伏せるような使い方 をしているのが
今どきの フェースを開いて、閉じる打ち方 に感じます。
なぜ 必要もない、目的に即していない 無駄な技術を追いかけ
それを 神経を使うクラブで、機能を無理やりねじ伏せて使おう とするのか
なぜ そんなに難しく ボールを打とうとするのか…… 謎です。
一度 正規なつかまえ方 を知ってしまえば
生涯を通して、スライスに悩むこともありませんし、
逆に 適度な範疇であれば スライスでも気にする事はないでしょう。
フェースを開いて、閉じて使う というコトは
かなり色々なモノ(特に角度)が常時、変化しているので
弾道の高さだけを治したり、
弾道の曲がりだけを治したり、
弾道の方向だけを治したり、
箱根細工のように 何かを治そうとすると 別なモノが壊れます。
ヘッドをturnさせる というコトは
ロフトが変化し、ヘッドの向きが変化し、ヘッドの高さが変化し、
それらの複合した影響で自分の姿勢も変わります。
勿論 正規なつかまりであっても ミスは生じますが、
その度合いや、確率、修正方法の複雑さが格段に異なります。
確かに 長年の経験から
フェースを開いて閉じる と言う打ち方でも
ある程度のゴルフは出来るでしょうし、
痛みや故障の問題が耐えられれば
続けていくことも可能だとは思いますが、
一旦、悩みが深くなったら その解決方法は
タイミングがすべて、
瞬間芸の中でのコトなので 自分自身でしか解決出来ません。
そして その反復性はものすごく低い と言わざるを得ません。
痛みや故障が耐えられなくなったら 逃げる道は多くありません。
是非 意を決し、
ゴルフショットにとっての
本当の始めの一歩 の
「つかまえ」を理解し、正規な「つかまえ」にトライしてみて下さい。
そこが ゴルフショットのすべて と言っても 決して過言ではないのです。
2020年9月11日金曜日
こすり球 ってなんでしょう?
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
こすり球 というと
おそらくほとんどの人は右回転、スライスのコトを
指すと信じていますが、
曲がる、曲がらないは別として
直接的には、弾道に右回転が入ることが
飛ばない原因やミスを誘発する原因ではないのです。
ヘッドスピードや体力に関係なく
飛ばせる人、こすらない人は
右回転が入っていても ボールは飛ばせます。
ロフトが必要以上に付いている
ロフト効果が付いてしまうコトの
副作用、おまけとして右回転が付いてくるに過ぎません。
例で言うと
5番アイアンには そのロフトなりのスピン(こすり)が入ります。
5番アイアンを8番アイアンのロフト、もしくロフト効果で打てば
当然、3番手分、約15度分位余計にスピンが入ります。
そうなれば 本来の5番アイアンの距離は出ません。
これをこすり球と言います。
もう一つのケースでは
8番アイアンを 5番アイアンの入射角度 で打ってしまうと
今度は高さばかりが出て やはり飛ばない こすり球になります。
コチラのケースの方が多いかも知れません。
フェースローテーションを意識している人はこちらですね
ロフトには その角度分、縦の回転を増やす効果 とともに
ボールをより高く打ち出す効果 があります。
ただ ボールを高く打ち出す効果は
フェース面のロフト角度だけではなく
ヘッドの入射が緩くなることによっても発生します。
ロフト角度そのものが増える効果
入射が緩くなってしまう効果
この複合がこすり球です。
ヘッドの横の動き
アウトサイドインとか、インサイドイン と
こすり球は直接関係にはないのです。
飛ばないことの主の原因である『こすり球』
ヘッドの横の軌道で治そうとしても 全く無意味
全く効果がありません。 むしろ悪くなるというか
より問題を複雑化していきます。
問題は フェースが右を向くことでなく
〇それに伴って ロフトが増えるコト
〇そのクラブの長さ以上に 緩い入射角度になるコト
〇体ではなく腕で振ることになるので体力勝負なコト
〇モーメントの低いショットになってインパクトの重さに弱いコト
なのです。
そこを履き違えて何万球練習しても解決しません。
だって。。。90度 縦横治すことが間違えているんですから。。。
そして こすり球の代表的な打ち方が
「フェースローテーション」 です。
先にも書いた通り
フェースローテーション打法は
5番アイアンを より緩い入射角度 より大きなロフト で打つので
スピードを上げたとしても 距離を伸ばすのが非常に困難です。
ヘッドスピードを 2ms上げられた としても
フェースローテーション打法では 必ず
ヘッドスピードを上げた分 より入射が緩くなり易く、
より大きなロフトになり易い ので
ただ 数値としてヘッドスピードが上がる だけです。
ショップにある弾道計測機やシュミレーションマシンでは
確かに ボールスピードやスピン、打ち出し角度によって
距離が算出されますが、 商売上 そこには
空気抵抗の減算式は加えられていません。
弾道計測機では飛んでいる「筈」なのに 現場では飛ばない…
のは 当然と言えば当然なのです。
こすり球 というと
おそらくほとんどの人は右回転、スライスのコトを
指すと信じていますが、
曲がる、曲がらないは別として
直接的には、弾道に右回転が入ることが
飛ばない原因やミスを誘発する原因ではないのです。
ヘッドスピードや体力に関係なく
飛ばせる人、こすらない人は
右回転が入っていても ボールは飛ばせます。
ロフトが必要以上に付いている
ロフト効果が付いてしまうコトの
副作用、おまけとして右回転が付いてくるに過ぎません。
例で言うと
5番アイアンには そのロフトなりのスピン(こすり)が入ります。
5番アイアンを8番アイアンのロフト、もしくロフト効果で打てば
当然、3番手分、約15度分位余計にスピンが入ります。
そうなれば 本来の5番アイアンの距離は出ません。
これをこすり球と言います。
もう一つのケースでは
8番アイアンを 5番アイアンの入射角度 で打ってしまうと
今度は高さばかりが出て やはり飛ばない こすり球になります。
コチラのケースの方が多いかも知れません。
フェースローテーションを意識している人はこちらですね
ロフトには その角度分、縦の回転を増やす効果 とともに
ボールをより高く打ち出す効果 があります。
ただ ボールを高く打ち出す効果は
フェース面のロフト角度だけではなく
ヘッドの入射が緩くなることによっても発生します。
ロフト角度そのものが増える効果
入射が緩くなってしまう効果
この複合がこすり球です。
ヘッドの横の動き
アウトサイドインとか、インサイドイン と
こすり球は直接関係にはないのです。
飛ばないことの主の原因である『こすり球』
ヘッドの横の軌道で治そうとしても 全く無意味
全く効果がありません。 むしろ悪くなるというか
より問題を複雑化していきます。
問題は フェースが右を向くことでなく
〇それに伴って ロフトが増えるコト
〇そのクラブの長さ以上に 緩い入射角度になるコト
〇体ではなく腕で振ることになるので体力勝負なコト
〇モーメントの低いショットになってインパクトの重さに弱いコト
なのです。
そこを履き違えて何万球練習しても解決しません。
だって。。。90度 縦横治すことが間違えているんですから。。。
そして こすり球の代表的な打ち方が
「フェースローテーション」 です。
先にも書いた通り
フェースローテーション打法は
5番アイアンを より緩い入射角度 より大きなロフト で打つので
スピードを上げたとしても 距離を伸ばすのが非常に困難です。
ヘッドスピードを 2ms上げられた としても
フェースローテーション打法では 必ず
ヘッドスピードを上げた分 より入射が緩くなり易く、
より大きなロフトになり易い ので
ただ 数値としてヘッドスピードが上がる だけです。
ショップにある弾道計測機やシュミレーションマシンでは
確かに ボールスピードやスピン、打ち出し角度によって
距離が算出されますが、 商売上 そこには
空気抵抗の減算式は加えられていません。
弾道計測機では飛んでいる「筈」なのに 現場では飛ばない…
のは 当然と言えば当然なのです。
2020年9月10日木曜日
【対決】つかまった球 VS こすった球
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/
スプリットハンド から分る『軸運動』
☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
この二種類の画像の比較をご覧ください。
上がハミングバードの推奨している
両手離し(スプリットハンド)ドリルで、
下が ごく一般的なスプリットハンドドリルです。
動画では判り難い かも知れませんが、
右グリップの移動する量 と 左グリップの移動する量 が
かなり異なります。
スプリット…両手を離して持っているので
強調されていますが、基本は同じです。
ハミングバード式(仮称)では
右グリップと左グリップの移動量も、移動方向もほぼ同じ です。
それによって 腕の長さの調整などが要らず、
左半身 と 右半身が同じ量だけ動き易いので
意識は一切していませんでしたが、 (結果論ですが)
よく言う 軸運動 というコトになります。
それに比べ 一般的に行われる ハンドターン式(仮称)では
倍とまでは言えないですが、明らかに
右グリップの移動量の方が左グリップより多いです。
また、ターンが必要な為
移動していく方向も 右と左では異なっています。
この 両グリップの移動法 では
右/左のそれぞれ半身 は同じように動くことが出来ません。
また 両グリップの移動方向が異なるため、
㊧グリップ~左半身は横方向の移動が強く なりますが、
㊨グリップ~右半身は縦方向の移動が強く なりがちです。
右グリップの移動量を増やしたいので よりそうなる傾向は強いでしょう。
これでは 軸が左右の真ん中にある運動は難しくなります。
!肩を縦にまわす なんて理論は
ここから派生しているのかも…知れません。
逆に言えば 左右のからだ、左右のグリップが
同じ量、同じ方向に動いてしまっては
手を返すこと(フェースローテーション)が出来ない訳ですから
からだ の役割は それを耐えるため 止まる
動くのを我慢する というコトになるのですが、
それを「からだを使って」と言うのは、ちょっと的外れに思えます。
からだの厚みのコトは抜き にしても
㊧半身/㊨半身、その移動が同じように
同じ方向に 同じ量 動くからこそ
からだの真ん中に 「軸」 が形成されるのでしょう。
だとするならば、からだの両脇にある腕
そして 両グリップは
同じ量、同じ方向に動かさないと
それを作り出すのは難しくなる…と思いませんか
両腕が、そしてその付け根が、
そして 両グリップが
似たような量、似たような方向に動くことが
『からだの回転で打つ』 なのではないでしょうか
この二種類の画像の比較をご覧ください。
上がハミングバードの推奨している
両手離し(スプリットハンド)ドリルで、
下が ごく一般的なスプリットハンドドリルです。
動画では判り難い かも知れませんが、
右グリップの移動する量 と 左グリップの移動する量 が
かなり異なります。
スプリット…両手を離して持っているので
強調されていますが、基本は同じです。
ハミングバード式(仮称)では
右グリップと左グリップの移動量も、移動方向もほぼ同じ です。
それによって 腕の長さの調整などが要らず、
左半身 と 右半身が同じ量だけ動き易いので
意識は一切していませんでしたが、 (結果論ですが)
よく言う 軸運動 というコトになります。
それに比べ 一般的に行われる ハンドターン式(仮称)では
倍とまでは言えないですが、明らかに
右グリップの移動量の方が左グリップより多いです。
また、ターンが必要な為
移動していく方向も 右と左では異なっています。
この 両グリップの移動法 では
右/左のそれぞれ半身 は同じように動くことが出来ません。
また 両グリップの移動方向が異なるため、
㊧グリップ~左半身は横方向の移動が強く なりますが、
㊨グリップ~右半身は縦方向の移動が強く なりがちです。
右グリップの移動量を増やしたいので よりそうなる傾向は強いでしょう。
これでは 軸が左右の真ん中にある運動は難しくなります。
!肩を縦にまわす なんて理論は
ここから派生しているのかも…知れません。
逆に言えば 左右のからだ、左右のグリップが
同じ量、同じ方向に動いてしまっては
手を返すこと(フェースローテーション)が出来ない訳ですから
からだ の役割は それを耐えるため 止まる
動くのを我慢する というコトになるのですが、
それを「からだを使って」と言うのは、ちょっと的外れに思えます。
からだの厚みのコトは抜き にしても
㊧半身/㊨半身、その移動が同じように
同じ方向に 同じ量 動くからこそ
からだの真ん中に 「軸」 が形成されるのでしょう。
だとするならば、からだの両脇にある腕
そして 両グリップは
同じ量、同じ方向に動かさないと
それを作り出すのは難しくなる…と思いませんか
両腕が、そしてその付け根が、
そして 両グリップが
似たような量、似たような方向に動くことが
『からだの回転で打つ』 なのではないでしょうか
登録:
投稿 (Atom)