2020年9月3日木曜日

ゴルフスイングの始めの一歩『つかまえる』

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/ 個人的な意見…ですけれど、手打ちと言うか フェースローテーション してボールを打つコトの 一番良くない点~嫌いな点は その フェースローテーションという瞬間芸に 「つかまえるコト」 「方向」 「球質」 「ボールを飛ばすコト」などなど 全部が "ごちゃまぜ" になって 入っているコト です。 ごちゃまぜになっているが故に 弾道は良いのに、方向が悪い、 それ以外は良いのに つかまりが悪い など起こり それらの 個々の課題を修善する術がなく 毎回毎回 ルーレットを回している ような打撃法だから、です そういう意味合いでは 手打ちから脱却できない人は ボールを「つかまえるコト」がどういうことかわかっていない のではないかと思います。 ショットの基本であり、スタートは 球体であるボールを 『どう つかまえるか❓』 です。 そのつかまえ方は 方向やスライス・フック などとは全くの別モノ、 別作業です。 ですので つかまっているスライス(右回転) もあれば つかまっていないフック(左回転) もあり得ます。 つかまりと方向、つかまりと左右の回転は まった別物、ほぼ無関係なモノです。 つかまっている、つかまえる そこが基本にあり、その上で 弾道の左右の回転、高さ、など個性があるのです。 そのつかまえるが ゴルフクラブの構造の基礎 にもなっています。 元々 ロフトが立っており こと「つかまえる」コトが得意なドライバーは長く ロフトが寝ていて 「つかまえる」コトが難しいウエッヂは短く なっています。 クラブの長さは ボールに対しての  ヘッドの入射角度、…原則は高い所から入ってくる角度 が 決定~管理するモノです。 「つかまえる」コトが得意なドライバーは つかまるが故、回転量や出球の角度が低くなるので クラブを長くし 打ち出し角度を確保しているのです。 逆に つかまえるコトが苦手なウエッヂは 極力、ロスがロフト角度以上にならないよう クラブを短くし、最低限のつかまりを確保しているのです。 つかまりの基礎、基準を考える時、 ロフトはないモノ、ロフトは 0度 だと考えてみて下さい ロフトの0度のクラブ 基本 ボールスピードは物理最大 になると考えて下さい。 ボールには回転は殆ど入らず、 クラブの長さにもよりますが、打ち出し角度はマイナス に なる可能性もあります。 そこに ロフトが加わってくると 1.2.3度… とロフトが増えてくると ボールの速度にほとんどが転化されてしまう 打撃エネルギーは 回転~打ち出し角度に分散していき、 当然、その分 ボール速度は落ちていきます。 →それを利用して 距離の打ち分けをクラブにやらせている訳です。 ロフト角度は 番手による距離差を確保するための 製品上の 意図的なつかまりロス製造機能 です。 中途な、距離調整の必要な場合を除き(特殊なケース)   それは クラブに任せるモノ です。 これが理解できると スイングだけでなく、 クラブの使い方 なども大きく変わる筈 です。 よって ロフト角度の大きな、開いたモノ は つかまりに対するロス、設計上、意図的なロスを大きく 取っているので スピンや高さが増え、距離が飛ばないのです。 手打ち にスイングが固まっていく工程は 大雑把ですが 多くの方は ゴルフスイングのイメージ を真似、 からだを動かさず 腕の入れ替え、腕の振りで クラブを「丸く振ります」 0.空振りも含め、当たらない →1.当たり始める →2.スライスが出る  手で振っている限り、テークアウェイは開く コトになるので  当然、インパクトまでは開いて入って来ます。 3.スライスを無くすのに、手を返す  フェースを閉じないと スライスは消えません。 (こする つかまえる)_Moment(3) この時点で つかまる→フック(ドロー) つかまらない→スライス(フェード) と言う観念が固定化される・・・  のではないかと思うのです。 ですので つかまっている = フック(ドロー) つかまっていない = スライス と言う流れになるのだと思います。 もう一度書きますが、 つかまっているスライス(右回転) もあれば つかまっていないフック(左回転) もあり得ます。 つかまりと方向、つかまりと左右の回転は まった別物、ほぼ無関係なモノです。 つかまっている、つかまえる そこが基本にあり、その上で 弾道の左右の回転、高さ、など個性があるのです。

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