ゴルフクラブの真理を追いかけ、重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考えるヘン〇ツ親爺 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ をモットーに! 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ◆電話 046-804-1480 ◆ファックス 046-804-2442 ◆メールアドレス hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
2020年9月28日月曜日
それでも 『開いて~閉じる』 の?
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
そもそも ゴルフスイングにおいて
スタート時点(アドレス)から 特殊なショット…開いた状態のクラブで握らない限り、
テークアウェイ時やダウンスイング時、クラブ(フェース/ロフト)開くのは
手作業(手打ち)でないと ソレを実行出来ません。
からだの回転~向きの変更で クラブを開く~閉じるは不可能なのです。
手打ちを避けたい と言う方は
まず そこから改善しなければなりません。
ゴルフクラブは構造上、先が重たい長いモノ、
加えて ヘッドの重心、加重は
アドレス時の向かって㊨に偏っている為に
行き・準備であるテークアウェイで 開いていしまうと
帰り・打撃であるダウンスイングでは
倍以上の重さになって帰ってきます。
つまり 一度 手作業で開き始めると
延々と 手さばきでクラブを扱わなければならなくなります。
それで 肘や腰などを傷めず、
ショットに悩みがないのなら 良いですが、
「開いて~閉じる」打ち方 には
いろいろ問題点があり、ショットの難易度、
特に反復性においての問題点は
正直、部活並みの練習頻度と練習量でしか
解決する方法がない と言え、
からだに負担を掛けやすい方法であるが故に
より故障を生み出し易くなります。
①グリップの問題
まず 開いて閉じる打ち方 では
なぜそうなるのか 不思議で仕方ありませんが、
開くコトをし易く する為のグリップが横行します。
……本来であれば 閉じる方が優先されるべき…ですが。
故に 左右のグリップが離れ
アドレスが歪んだ形になり、
コースでのセットアップ、ボールの位置等に乱れをきたし易くなります。
また 手打ち、手作業でボールを打つが故に
ラウンド中、握力の低下に対し、
グリップ、アドレスの変化 が大きく、
トーナメントプロであっても、それが原因のミスが多くなります。
②アドレス・ポスチャアの重要性低下
言葉の通り、開いて~閉じる打ち方 ですので、
打つ球の方向性 と アドレスの向きに
直接的な関係がありません。
アライメント
故に アドレス、スタンスの向き、ボールの置き位置 の
重要性が下がります。
昨今、アドレス時に 方向性やボールの位置の確認のためのグッズ
アライメントスティック 等 を
ゴルフバッグに指している人 をかなり見かけますが、
開いて~閉じる打ち方(フェースローテーション)をする人にとって
あまり意味の無い練習器具…お守り にしかならないか、と思います。
③ヘッドの高さ変化
気づいてない、関心の無い方 が多く
とても不思議に思いますが、
アマチュアの場合、左右のミスや距離のミス
それらも含まれるのですが、
ボールとヘッドの「上下」「高さ」のコンタクトミス
通称 ダフリやトップ のミス は かなり重要課題 です。
ヘッドの開きや閉じ は
ヘッドのその姿勢にばかり 気が行きますが、
必ず ヘッド、打点の高さ、上下変化 が伴います。
そして からだを止めて、手さばきで 開き~閉じ をする
影響がからだの姿勢 左右のからだの高さ も
より激しく働きます。
◌この点をよく考えて頂きたいですね。
この手のスイングの発生源は ショットマシン です。
ショットマシンは 支点も土台もほぼ完全固定!
スイングしても 遠心力や重さなど 不可抗力等による
影響によって 支点や土台は動きません。
ところが 人間がそれを行えば
自分の重さやクラブの重さによって
支点や土台は 如何様にでも動いてしまいます。
開いて~閉じる打ち方が反復性良く行えるのには
その支点になる部分が いつも同じ場所 にあるコト
そして それを支えるからだの位置や姿勢が いつも同じ場所
にあるコト・・・・・ そして その発想は そのいずれもが
移動しない、動かない、固定されたかのような状態
であるコト なのですが、
→→ そんなコトは機械でない ヒトには 不可能です。
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