2020年9月28日月曜日

それでも 『開いて~閉じる』 の?

☞ハミングバード YouTube https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee そもそも ゴルフスイングにおいて スタート時点(アドレス)から 特殊なショット…開いた状態のクラブで握らない限り、 テークアウェイ時やダウンスイング時、クラブ(フェース/ロフト)開くのは  手作業(手打ち)でないと ソレを実行出来ません。 からだの回転~向きの変更で クラブを開く~閉じるは不可能なのです。 手打ちを避けたい と言う方は  まず そこから改善しなければなりません。 ゴルフクラブは構造上、先が重たい長いモノ、 加えて ヘッドの重心、加重は  アドレス時の向かって㊨に偏っている為に 行き・準備であるテークアウェイで 開いていしまうと 帰り・打撃であるダウンスイングでは  倍以上の重さになって帰ってきます。 つまり 一度 手作業で開き始めると  延々と 手さばきでクラブを扱わなければならなくなります。
それで 肘や腰などを傷めず、 ショットに悩みがないのなら 良いですが、 「開いて~閉じる」打ち方 には いろいろ問題点があり、ショットの難易度、 特に反復性においての問題点は  正直、部活並みの練習頻度と練習量でしか 解決する方法がない と言え、 からだに負担を掛けやすい方法であるが故に  より故障を生み出し易くなります。 ①グリップの問題  まず 開いて閉じる打ち方 では  なぜそうなるのか 不思議で仕方ありませんが、  開くコトをし易く する為のグリップが横行します。  ……本来であれば 閉じる方が優先されるべき…ですが。  故に 左右のグリップが離れ  アドレスが歪んだ形になり、  コースでのセットアップ、ボールの位置等に乱れをきたし易くなります。  また 手打ち、手作業でボールを打つが故に  ラウンド中、握力の低下に対し、  グリップ、アドレスの変化 が大きく、  トーナメントプロであっても、それが原因のミスが多くなります。 ②アドレス・ポスチャアの重要性低下  言葉の通り、開いて~閉じる打ち方 ですので、  打つ球の方向性 と アドレスの向きに  直接的な関係がありません。 アライメント  故に アドレス、スタンスの向き、ボールの置き位置 の  重要性が下がります。  昨今、アドレス時に 方向性やボールの位置の確認のためのグッズ  アライメントスティック 等 を  ゴルフバッグに指している人 をかなり見かけますが、  開いて~閉じる打ち方(フェースローテーション)をする人にとって  あまり意味の無い練習器具…お守り にしかならないか、と思います。 ③ヘッドの高さ変化  気づいてない、関心の無い方 が多く  とても不思議に思いますが、  アマチュアの場合、左右のミスや距離のミス  それらも含まれるのですが、  ボールとヘッドの「上下」「高さ」のコンタクトミス  通称 ダフリやトップ のミス は かなり重要課題 です。  ヘッドの開きや閉じ は  ヘッドのその姿勢にばかり 気が行きますが、  必ず ヘッド、打点の高さ、上下変化 が伴います。  そして からだを止めて、手さばきで 開き~閉じ をする  影響がからだの姿勢 左右のからだの高さ も  より激しく働きます。  ◌この点をよく考えて頂きたいですね。  この手のスイングの発生源は ショットマシン です。  ショットマシンは 支点も土台もほぼ完全固定!  スイングしても 遠心力や重さなど 不可抗力等による  影響によって 支点や土台は動きません。  ところが 人間がそれを行えば  自分の重さやクラブの重さによって  支点や土台は 如何様にでも動いてしまいます。  開いて~閉じる打ち方が反復性良く行えるのには  その支点になる部分が いつも同じ場所 にあるコト  そして それを支えるからだの位置や姿勢が いつも同じ場所  にあるコト・・・・・ そして その発想は そのいずれもが  移動しない、動かない、固定されたかのような状態  であるコト なのですが、     →→ そんなコトは機械でない ヒトには 不可能です。

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