2020年10月31日土曜日

片手での素振りイメージ

練習場ではちょっと勿体ない…かも知れませんから 片手での素振り、をしてみましょう。 どちらの手でも構いません。 スイングの円弧は からだの向きの変更とつながっています。 腕の振り ではありません。 その 円弧、曲線 に腕が一切携らないか と言うと まったく と言うわけには行きませんが、 基本、腕使いで円弧を描くことはありません。 どちらの手でもそうなのですが、 多くの誤った その片手での振りは ボールの有る インパクト付近、以降で 左サイドの回転を止め 腕で円を描くコト です。 腕を振って 円を描くのには グリップに対し、ヘッドが追い付かなければ 実行できないのですが、 実際のショットでは 速く、強く、振れば(動けば…が正しいですが) 振るほど ヘッドは重くなり、グリップに対し、遅れ易くなります。 まして これはドリルですが、片手です。 持っているのも やっとな程 なのです。 素振りでのイメージは アドレス時 からだとシャフトは垂直(約90度) な関係ですが、 トップの位置へ行くと 右打ちの人であれば やや右に近づきます。 角度 としては そうですね 60度位の関係になります。 ダウンスイングを始めると  その角度は より狭くなり、 インパクトから フィニッシュにかけて  その角度は 0度、胸やからだと平行になります。 多くの人は その角度を 逆の角度 右サイドとシャフトの関係であれば 本来 どんどん それは近づき、最後はくっ付く のですが、 それ(角度)をどんどん開いて  最後は左サイドとくっつけようとしています。 ・・・・・・物理的には不可能です。 そこで登場するのが、どこかの時点で 左サイドの動きを止めてしまうコト。 そうすれば 支点になる左グリップの移動は止まり ヘッドはグリップに追いつき 追い越します。 フィニッシュ以降 如何に腕とクラブを収納するか、が からだの回転の速度の鍵になり、 そこで 左サイドを止め、腕を振って円を描くのは スイングらしく 繕っているだけ です、よ。

2020年10月30日金曜日

『シャフトの役割』

アマチュアゴルファーのクラブセッティング  シャフトやロフト、クラブ構成を決める境目 は アイアンのロフトで言うと 27~28度のクラブで ごく平均的なアイアンであれば 5番もしくは6番アイアンですね、  それで 150ヤードを打てるか どうか になります。
→で、実質はどうか というと  おそらく…ですが、7割…8割のアマチュアゴルファーには その距離はかなり厳しい、不可能とは言いませんが、 難しい距離 です。 シャフト で言うと  そこが 硬さ SR の境目 ドライバーのロフト で言うと  ロフト10度 の 境目 ですね。 つまり 7割以上のアマチュア にとって  理想的なスペック を ドライバーで表す と 11度以上のロフトの R以下のシャフト のドライバー というコトです。 11.5~12.0度の Ⓐ-シャフトの硬さ  これ位が 推奨平均値 と言って良いと思います。 でも 実情は 10度のSR 10度のⓈ  11度のドライバーより 9度の方が売れています…。  一般ゴルフショップで11.5度のⒶのスペックを勧められたら 「馬鹿にしてんのか?」になりますよね…。 ロフトを寝かして こすって打っている  というのが ドライバーのスペックにも はっきりと反映されている訳です。 ネットの時代 というのは  だいたいの場合、キャッチーなコピーが中心になります。 250ヤードだ、300ヤードだ と書いた方が  ユーザーの気持ちはくすぐられますからね。。。
☑シャフトの大きな役割は  ヘッドの重さ、重心位置による特性 を使って  『グリップを押す補助』をするコトです。 →グリップを押す とは  進行方向、打撃方向、飛球線方向に  グリップを先に行かせるコトで  シャフトが硬ければ硬い程  その機能は薄れ、オーバースペックな場合、  それは自主的に、肉体的にしなければならなくなります。 本来、シャフトは柔らかくなる程 弾道は下がり →グリップを押す、ハンドファーストを促す故 フック回転がきつく成る性能を持っています。。。が ほぼ100%に近いゴルファーは シャフトが柔らかくなる程 弾道が高く、  スライスがキツクなります。 そういう意味でも 硬いシャフトと  ロフトの立ったモノは パック とも言える訳です。 シャフトがグリップを押す 実例 ですが… 〇多くのゴルファーは ドライバーに比べ、かなりキツイアイアンシャフトを使っています。 シャフトの硬さの目安、数値で言うと ドライバーは平均 235cpm アイアン(5番) 290cpm です。 ドライバーのその数値でマッチするアイアン(5番) は 250~255cpm それよりも 40cpm  …フレックスで言うと❹フレックス ドライバーがSRだったら S.SX.X.XX ダブルエックスのアイアンです。 ですので ドライバーのボールの置き位置は ティーアップしているとは言え、左足のかかと線上 ですが、 アイアンは からだの真ん中  その差はボール4個分以上 あるのですが、 そこまで中にいれないと 届かない、打てない、 つまり シャフトに押されない というコトを  実は多くの人は体感しているのです。

Rafael Nadal plays golf in Mallorca, 2 Aug 2020

2020年10月29日木曜日

脇を締めろ って どれ❔

長いコト ゴルフクラブやスイングについて 調べたり、聞いてきたり していますが、 いつの間にか 「脇を締めろ」 が 右わき しかも 脇ではなく 腋の下 の腋 になってしまいました。 なぜなのかは不明です。 右ひじを下に向けて テークバックを取り 右わき →脇でなく腋の下 が締まっている のが 良い と思っている人が大勢います。 その形を作るために 左わき 腋の下でなく脇が がら空きになっているのは無視されていますが…。 ゴルフだけでなく スポーツ、 もしかしたら 武道などでも言われるのかも知れませんが、 脇(わき)とは からだの側帯 横 のことですね。 上下に位置する 脇の代表的なモノは わき腹 です。 ・・・武道の場合 そこが急所だから…かもしれませんけど…。 ゴルフのスイングにおいては テークアウェイにおいて 左側帯 左側全部を からだの向きで動かす コト によって 脇と腕の関係は 多少 腕が上がるにしても 左右の関係は アドレスからスイング終了まで ずっと同じ というのが 本来の「脇を締める」 腕を同じ位置に置いて置け というコト! でした。
ゴルフスイングでは トップオブスイングからダウンスイング~インパクトまで 兎角 左腕の長さを持て余す、左腕が邪魔になりがち です。 「左腕のリードだ」 「右手を使うな」 なんて言うのも その からだの側帯と腕の関係 から派生している言葉とも言えます。 からだの回転で 左腕を移動させる が実行できると、そういう準備としてのテークバックであると ダウンスイング以降、左腕が邪魔になりにくく 右腕が使い易くなります。 ✋折角 右腕利きの人が右打ちしているのですから 右手で叩けないと 面白くありませんから 右手で叩ける環境を作るには 左腕が邪魔にならないように して置く方が良いでしょう?! ですので 先日も書きましたが、 テークバック、テークアウェイにおいての からだ、股関節を境目とした上半身、胴体、骨盤の右向きは その量よりも その質 左腕、左グリップを 如何に からだの向きで動かせたか に よって決まると言っても良く 弊社でいう クランチ 右ひじは外に張り目にして というのも その質を作るためのモノです。 右腕で叩いた方が爽快ですし、 右腕を伸ばしたとき ロフトが寝ないようにしておく ある種、からだの正面にクラブ、もしくはグリップを置いておく からだの正面でボールをとらえる とは それを実現するためのモノ と考えて良いでしょう。 ですので 形だけ繕っても 例えば 右向きを作るとか、からだで回すとか、 インパクトはボールと正対して とか その本当の意味、目的が判っていないと仕方ないと思いますよ。

2020年10月28日水曜日

スライス撲滅には『柔らかいシャフト』が効果的

スライスが出るのは…シャフトが柔らかいからだ などと言われたりしますが、大きな過ちです。 理解に苦しむ、かも知れませんが ちゃんと恒久的に、スライスを撲滅したいのなら 「柔らかいシャフト」を使うべき! です。 スナップショット 2 (2013-06-12 22-56) 硬いシャフト そしてヘッドが軽ければ (スライスの問題は概ねドライバーでしょうから) ドライバーと言う距離を求める道具にとって ゴルフクラブそのものに打撃力・破壊力の少ないクラブでは 兎も角 速くヘッドを動かさねばなりません。 ボールを捕まえる というのは ドライバーで、ティーアップしたボールを打つ と言う条件であっても ヘッドが上から入ってくる や 体の姿勢によって 進行方向が下向き や フェース面が上からボールを見ている など ロフトの締まった状況があって ボールの逃げるところがない(少ない) などが 必要になります。 ヘッドをたくさん、そして速く動かす ということは それらの条件を満たさず、相反する状況を造り易いので 遠くへ飛ばしたい  (ー_ー)  ボールをつかまえたい というのは 矛盾と言うか、相反する関係になってしまい どちらかを満たすと どちらかが欠ける ということに なってしまいます。
弊社の悶絶クラブ と呼ばれるクラブは ヘッドの重さも、シャフトの柔らかさも 想像以上の代物であることは確かです。 ブログなどを読んでご来店される方の多くが ある程度の予備知識があったとしても たいがい 実物を見るとびっくりしますし、 スイング動画などを見てピンとこないものであって レクチャーをしながら打って頂くと 非常にシンプルなクラブの使い方 と思われるようです。 https://www.youtube.com/channel/UCzKZd3ClO4bF5mVFIMK8azg 重いヘッド、柔らかいシャフト のクラブは くらぶそのものに破壊力を持っていますし 慣れてくれば 打ち手の動作の促進剤にもなりえます。 今まで ヘッドを振って シャフトをしならせて しなり戻して ボールを打っていた方にとっては 今まで以上に スライスしたり、弾道が高くなったりしますが、 その使い方に慣れてくると いつの間にか ショットの中に「スライス」と言う球種が 消えてしまうのです。 全員とは言い切れないかも知れませんが 例外はとても少ないような気がします。 逆にスライスが打てず苦労している方も少なくないです。 まあ 手前味噌なところはありますが、 一般的な 軽いヘッド、硬いシャフト、小振りなヘッドを 使っては 弊社のクラブで出る 左回転の… 巷でよばれる「ドローボール」の球筋は 出せないと思いますね。 悶絶クラブは筋力系でなく、きれいな左回転のボールを 簡単に生み出せるクラブになります。

2020年10月27日火曜日

バンカーはどう打つの?

『からだを回すだけ』でヘッド単体は動かしません‼

柔らかいシャフトの恩恵

ゴルフクラブは テニスラケットや野球のバットと異なり 微妙な量 L型の構造をしています。
また機種や種類によって その微妙な量は異なり、 ゴルフ用語的には 重心距離や重心深度などと呼ばれたりします そして それがそのクラブの性格・特性の差異だったりします。 握っている棒とヘッドの重心~重量の中心点 との差異は 2センチ~5センチ と色々あります。 しかし 本来 ヘッドに適切な重量があり、 使う人にとって ちゃんとしなる、柔らかさのシャフトを 使っていれば その差異 重心距離や重心深度などは 問題ないのです。 静止状態ではその差異はあっても 運動状態では 重量は一直線上に揃う特性がありますから 自動的にそれは消され 打ち手は その差異を気にせず 棒そのもので打てば そこに打点 重心位置が来るようになっています。 ですので ヘッドの大きなドライバーと 本当はお勧めできませんが、 重心距離が大きく異なるアイアンと併用しても 自動的に その差異は自動的に解消されるようになっています。  ✋✋✋シャフトが柔らかければ…ですが。 セット間に重心距離が違いが少ないものを使う方がよい・・・ のは 打ち手が感じるクラブの重さが 超重心距離や深重心深度のモノ方が重く感じるためで クラブの短いモノの方が 軽く感じるのはあまり良いことではありません。 シャフトの硬さ・柔らかさが適切であれば そのズレ 重心位置や重心深度のずれを無視して 棒の延長線上で打てば良いのです。  本当は。です。 しかし しならないモノを使う場合 打撃するのに そのズレを計算しておかなくてはなりません。 機種による差もですし、 アプローチなどでは その動かすスピードによってもです。 ですので フルショットでは大丈夫でも ハーフショットのアプローチなどで そのずれがより発生し辛いので シャンク が出たりします。 ✊スピードが高ければ 十分なトゥダウンが得られます そして ゴルフクラブの構造のすごい所は  シャフトにしっかりした剛性がある限り シャフトがいくら柔らかくても そのトゥダウンは その重心位置のズレ分しか起こらない のです。 機種による違いなどを全部飲み込むことの出来る  そのシャフト本体の機能/シャフトの柔らかさ は ゴルフをかなり簡単にできます。 オートマチックに 打点が同じところに来る しかも それは重心位置 という ゴルフ用語でいう ヘッドの芯 なのですから。 それを利用としない打ち方では 常時 そのズレ/差異を意識しておかねばならず かなり複雑になります。 また ヘッドを返すような打ち方では そのずれを解消するような シャフトの動きになりません。 逆に 重心位置・重心位置の数値的なズレ以上に ズレを考慮しておかねばならなくなります。mh  そのオートマチックの機能を消す、しならないシャフトを わざわざしならせ、ねじって使うのはいったい何のためなのでしょう?

2020年10月26日月曜日

「からだの正面ってどの箇所ですか❓」

『ボールを体の正面でとらえる』 がキーワード になって 多くのゴルファーはからだの回転を 構成~構築、イメージしています。 一番多く、 年齢によってはからだを壊してしまう典型的な例はコレ
①回すのは肩だけ/腰はいつもボールを見てる…つもり  ひねるのは胴体(からだはゴムか、雑巾か…)  肩だけを回し 腰/骨盤はいつもボールを見てる (ありえません) …マシーンじゃないんですから 無理無理無理  テークアウェイ で 腰は正面に残し、  肩・胸・腕(含むクラブ)だけを 右に向ける 「確実にボールを当てるには  腰は常時、ボールを向いている方が良い」  という おまじない …実は呪い  (おまじないだけで試験に合格出来たら世話ないです…)  腰/骨盤をボールに向け、ダウンスイングを始めます。  腰は動かしていないつもり でも  スイングは 腕やクラブの元々の重さ、長さ、運動 が加われば  積算で重くなり 300g余のクラブはすぐに  何キロ のモノになり、それには遠心力が加わります。  ダウンスイングで やや下方外方向に 遠心力も含め  不可抗力がかかりますので、定点にあるボールを打つのには  それを相殺する動き(からだを開く、引く)が必要になりますし、  元々、腰/骨盤は固定、肩胸腕だけ回すなんて "不可能" です。  故に テークアウェイ初期(始めの30㎝) においても  勢いをつけて上げたくなるのは 仕方ないでしょうね…。 …だって 本来「痛み」のある動作ですので、勢い付けないと  始められないですよー  ええええ~い! って。  からだはだだ開き、開き=左サイドの上がり・右サイドの下がり  になる訳ですから そりゃ こすり(ロフトの開いた)スライス  から始めるのは もう定番、お約束。  その右向き、左向き で  胸肩腕の回転に 腰/骨盤は回さず ずっとボールに向けたまま、  実質、不可能な、危険な動作 の その腰/骨盤 の固定度  と その開いたロフトとフェースの閉じ具合 が  上達の証し って なんの我慢比べ ですか?  まあ 確かに、フェースを閉じるには  左サイド、左グリップが止まらないと  ヘッドがグリップを追い越しませんから そうなんですが…。 ②からだは一体、胸も肩も腰も一つの胴体  その『正面自体の向きを変える』  ひねる ひねらないの境目は股関節  速く動けるか、強く打てるか は さておいて  右向きは本当に右向き  左向きは本当に左向き  アドレス時はボールと正対していますが  トップ時では ボールは左腰の横 にあり  フィニッシュ時では ボール(もうそこにありませんが)右腰の横  にあるという感覚です。 …腰痛もち、腰が怖い…ぎっくり腰気味の人がやるべき です。  こう動くと インパクトは自然に ボールと正対した時、トコロ  になると思いませんか? コレが「ボールを体の正面でとらえろ」の真意です

2020年10月25日日曜日

「からだの正面で打つ」

『からだの正面でボールをとらえる』 『ボールと正対した時、インパクト!』 『からだの正面で打つ‼』 そう思っている~願っている人はとても多い、 出来る・出来ないは別にして、ほとんど全員❔  なのではないか、と思います。 はっきり言います。 その言葉、そのゴルフ用語、格言、アドバイス  すべて捨ててしまって下さい。  忘れてしまって下さい。 もしくは "正しい意味合い" で覚え直して下さい。
からだの正面で打つ の正しい意味合いは からだの回転、からだの向きの変更でクラブを動かす そして ボールを打つ と 結果として、からだの正面でボールをとらえる 概ね ボールと正対した時、ボールを打つコト になる と言う意味で、 手で振っているのに  ボールと正対した状態を維持して、我慢して  からだの正面で打つ コトではありません。 そもそも 手を主体で、クラブを動かしている場合、 アドレス時を除いて スイング動作中、インパクトにかかわらず  ボールと正対する時期、姿勢は一瞬たりとも訪れません。 手で振る限り、 左を向いて、からだを開いて しか  ボールを打つコトが出来ません。 それを無理やり、正面を維持して…なんて  それは拷〇か、何かの耐久戦でしかありません。 バイク(オートバイ)にパワーウインドウのオプション   のようなモノです((笑)
また、手を主体でクラブを振る  →手を返す、ヘッドをturnさせる、フェースローテーション のスイングタイプの人は  からだ、胴体を捩じってスイングをするので 腰がボールと正対した時が その時…なのか 肩がボールと正対した時が その時…なのか はたまた その双方を正対させようとしているのか 『からだ』と言う定義が 非常に曖昧 です。 多くの 手を主体でクラブを振る方 は  →手を返す、ヘッドをturnさせる、フェースローテーション そもそも 腰はボールに向けたまま、  肩だけを右に向けようとしますが、 ココから ダウンスイングをスタートして  腰はそのまま ボールに向けっ放し にして 肩だけを左に向ける という エクソシスト…と言うか、 雑技団 技を本当に信じているのでしょうか❓ そう唱えている人の多くが、  腰はど開き で 肩だけ変な風にボールと正対の気分… という 奇妙な姿勢、いかにも からだを壊しそうな姿勢 になっている訳ですが、 腰痛の怖い 我々の年齢で そんな事にトライするコト自体、ナンセンスです。 ゴルフ用語、スイング用語 として 『からだの正面で打つ』 は イコール からだの回転を主で、 からだの回転で直にクラブを動かすコト を指しているので 手で振っている人、手で振りたい人は 『からだの正面で打つ』 なんて言う 人間技を超えたコト は まるっきり 無視、捨てて下さい。 そして、概ね からだの回転を主に、 からだの向きの変更で直にクラブを動かせるようになれば 放っておいても、無自覚であっても 『からだの正面でボールは打てます』 概ね…ですが、『からだの正面で無いと ボールに当たりません』 課題にすら、する必要が無いのです。 逆に 正面で打つ意識よりも 🔴インパクトも含め、そこから しっかり 左を向くコト 🔴そして それを行うために しっかり右を向くコト の方が 圧倒的に重要です。 からだの正面でボールをとらえましょう! は からだの向きで直にクラブを動かしましょう 手で振るのは辞めましょう と言っている ので 手で振るけど 正面を維持して我慢してね では決してありません。 からだを捩じって、肩と腰を別な向き具合、 何処が「からだ」の正面、相対している向き なのか 判然としない振り方に アドレス以外、 からだの向きを意識する必要があるのでしょうか❓ 忘れて下さい

2020年10月24日土曜日

Practice #23

スライスは何故出るの❓ どうすれば防げるの❓

http://hbs.livedoor.blog/ ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります超重〜いヘッド & 超柔らかなシャフト専門 より簡単に、誰よりも振らず、からだを傷めず、誰よりも飛ばす【ゴルフクラブから学ぶゴルフスイング】 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 ☎046-804-1480  ✉ hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hum…リンクhbs.livedoor.blog 『スラ~~イス』 ゴルフを始めたばかりの人や 伸び盛りの人にとっては かなり重大な問題、 多くのゴルファーを長年苦しめる 忌まわしき弾道… 克服したい大きな課題…になりますね。 ゴルフクラブは構造的には…「普通」に使うと  ボールに左回転が入るよう出来ています。 ですので 少々、シビアな言い方 をすると 右回転の入った弾道・ボールが  イコール スライス ではなく、 多くの右曲がりの弾道は、打ち損ね、打ち損じ、当たり損ね  であって、スライス にまで至っていないかも知れません。 まあ、それはさておき… スライス があまり好まれない、 忌み嫌われる理由は  スライスは フェースの開き による右曲がり よりも ゴルフクラブ(特にクラブヘッド)の構造上、  ロフトの増え による 距離ロス   物理的には 打撃エネルギーがボール速度ではなく、  回転や高さに逃げ… が付いて回ります。 ハンドターン ですので、チカラの有る、元気のある若い人の場合、  スライスが低い弾道で右に曲がることは少なく、 高い、前に伸びず 上、もしくは横に伸びるスライス で 飛距離が出ない という悩みに直面するのでしょう。
スライス 右回転の入る弾道は ☑物理的には ヘッドの進行方向に対し フェースが開いている、ロフトが開いているコトによって 発生します。 よく スライス = アウトサイドイン の信じている人、 オウムのように アドバイスとしてそれを繰り返す人、 がいますが インやアウト などの 軌道そのもの 人による軌道の違い と 右回転(スライス)/左回転(フック) は ほぼ "全く関係ありません"。 ☑インサイドアウト であろうが、アウトサイドイン であろうが その進行しているヘッドの方向に対し 閉じていれば 左回転が入りますし、 開いていれば 右回転が入る『だけ』です。  正しくインから入れてくるのなら  飛球線に対して かなりフェースが開いていても  右に飛び出た 左回転の球 になるだけ です。  逆に 手で開いて上げる人が  形式上のインサイド、  まるで他人に見せるため、だけのインサイド  では よりフェースやロフトが開くので  相当 激しいフェースターンが必要になります。 ですので オウムのようなアドバイスを信じて ヘッドの姿勢を変えずに アウトサイドイン を インサイドアウト にしても 右回転は全く変わらず、 からだの回転と関係なく、無理に軌道だけを インサイドに変える というのは クラブを寝かす →よりロフトを開く、よりフェースを右に向ける(右打ち) になりますので、より強い右回転が入る可能性も否めません。 次に 軌道に対し、フェースの向きが開いている(右打ちの㊨) から というのは確かにそうですが、 それを ヘッドのターン…手の返しで フェースの向きを閉じれば… と 考えがち…なのですが、 ゴルフクラブのイジワルな構造(本当は便利な構造) は ヘッドを返せば返すほど、 右回転/左回転 の 基準になる軌道が  内に切り込むが故に より一層の「閉じ」が必要になります。 スライスを防ぐために フェースの閉じ を積極的に行い スライスと反対の フックボール  巷ではドローボール と呼ばれる「上手く見える」弾道を  願望しているゴルファーが非常に多いと思うのですが… ☑スライスが出るかも…と言う前提の上での フックボールは アドレスの向き、狙いドコロ、距離感、 ランの出具合 があまりにも違い過ぎます。 ガラガラポン で出る球が良い当たりだったのに 狙いが全然違うが為にOB というのは勿体ない です。 手の返しによる フェースの閉じ は ラウンドの疲労 に 大きく左右されます。 その打撃方法は同じく アプローチにも反映されます。 アプローチはスピードで解決し難いので  ガラガラポンで出るミスはフルショットよりも  はっきりと出ます! また、ショットの場合 フェースの向きや弾道のミス は ショットの方向や曲がり の繋がりますが、 ロフトの開き の場合、距離や方向だけでなく、 バンスの張り、リーディングエッジの出 ヘッドの縦軌道、横軌道の最下点、最ふくらみ点のズレ など 『より手痛いミス』につながり易くなります。 ☆☆☆どうせ スライスを撲滅したい と 考えるのなら こう考えてみては如何でしょう❓ ☆☆☆ アドレス時、特別な場合を除いて  フェースやロフトを開いて構えるコトはありません。 まして ドライバーではほとんど皆無です。 にもかかわらず どこかで『開く』『開いてしまう』から 「閉じる必要性」が生まれるのです。 アドレスで開いていないモノを 開いてしまう  と言う箇所は 修正も容易で、動作で管理しきれます。 一方、閉じる行為の箇所はスイング動作の中では  一番高速な 動作把握、姿勢把握の最も し難い時期  に当たります。 見方によっては 問題を先送りし、より難易度を上げている とも言えます。 閉じる必要性の生まれない スライス防止 の方が  いろいろと確率が高く、再現性が高くなるのでは ないでしょうか❓ ✋それによって アプローチショットの向上も望めます。 ☑それと もう一つ  スライスの「本当の問題」は  フェースの開き、ではなく ロフトの開き です。 (飛距離ロスと右回転に直接関係はありません) →フックボールの方が 飛距離が出易いのは  スライスのソレ と比べ ロフトが締まっているからのみ です。 (飛距離の伸びと ㊨㊧回転は直接関係にありません) →ロフトの開き の問題を解決せず  距離を延ばすのに ヘッドスピードに走る…と  スピードは上がったのに 高さ や スピン ばかりが増え  より曲がりが大きくなったり、大きなミスになったり…  ヘッドスピード と 飛距離 のつながりが無くなってしまいます。 スライスの発生原因については  先ほど書きましたが、 ヘッドの進行は 二次元の平面上を動く のではなく555  立体に動く訳です。 トップ、や切り返しの箇所から  インパクトに至るまで ヘッドは 斜め下へと進行して行きます。  ですので、水平軌道に対し、フェースを開かない だけでなく、  垂直とまでは言えませんが、縦方向の移動 に対しても  フェース、この場合はロフトも開かない  というのを 忘れては スライスの一番の問題は解決しません。 多くのレッスンでは 横方向の開き ばかりを問題にしていますが ゴルフショットの最大の魅力である 飛距離 に対して ダイレクトに効くのは 縦方向のロフトの閉じ(正確には開かない)です。

2020年10月23日金曜日

素振り/クラブ扱い そして、スイングイメージ

スイングおたく でもある私が  なんとなくの感想 を…。 この動画 を見ると からだの回転でグリップが移動する、 その移動には 前傾姿勢があるので →グリップの位置の移動に伴い クラブが高くなったり 低くなったり フェースは常時、円弧の外を向いている ように 自分とボールの間の狭い空間…やや自分寄り (説明長くて大変ですが ) を 上下にクラブごと移動しているだけ を お薦めしていますが、 ①横に回転させたい フェースターンする人の気持ち もよく判るんです。 で、最近 レイドオフ… 流行ってたり…しますけど…  レイオフ だと 一時解雇 なんですが、  本当の意味はソッチに近いと思いますよー。 あの横振り って  足元よりも 高い所にある ボール を打つと  ライも、ロフトですら フェースを左に向けるので  スイング軌道に関係なく  スライスになり難い、  気持ちとしても スライス出難そうに感じるのでしょう。 ロフトって 横にしたら 強烈なフックフェースに変身しますから それで 飛ばせ って言うか スライス解消しちゃいましょう という奴でして、 なんて言うか名称は忘れちゃいましたけど、 左を向く勢いで ヘッドをインから飛び出させろ って言うのも ごちゃまぜになってますよね。 コレねー、確かに 空中にあるボールはそれで打てますけど 地面にあるボール打つのは めっちゃ辛くなりますし、 アプローチやバンカー ボロボロになるんじゃないでしょうか❓ 左を向くコトで 寝かしたクラブをインから出す なんかを盛んにする女性…バンカー出るの❔ って感じです。 伸び上がりながら 地面を蹴ろ なんて ナンの呪いよ って思います。 年配者や女性の場合、地面から打つフェアウェイウッド、 そして グリーン周りが勝負なのに それ 捨てて ぴょん吉打法 でドライバーショットですか って感じです。 アプローチがボロボロになる ショットなんて 正直、真似するのも怖いです。 ②横回転 をさせるほうに比べ 縦回転は 腕力とか 過激な動作があんまり要らないんで 要領覚えちゃうと ハマっちゃうパターンです。 コレも大きな欠点あって、 横回転よりも ロフトが大きくなるんで 距離を出すには スピードがより必要で 方向性はいいんですけど…ね。 それとともに やはりアプローチの距離感が掴み辛く、 バンカーは上手いんですけど ショート癖 上げ癖が強くなって 乗るけど 寄らない ってパターン。 ロブショットとか上手いですよねー。 縦回転の癖のあるの人 が 加齢とともに スピード落ちてくると 今まで 得意だった高さが取れず  失速気味の球になるんですねー。 ここらへんが スコアが落ちる境目 なんでしょね。

2020年10月22日木曜日

スイング軌道で『忘れられている』コト

スイング軌道を気にする人は多いですね。 「アウトサイドインだから スライス気味になる…」 とか 「もっとインから入れたい…」とか まあ 確かにスイングを振り返ってみる時の材料にはなり得ます。 それであれば 平面上の インとかアウト だけでなく どんな入射角度か、と言うのも意識して貰いたいです・・・が イン、アウト は一般的に 飛球線と言う基準値があり 入射角度などの 上下~高さは基準値がないので 話題にし難い と言うところもあるのでしょう。 スイング軌道の話しで  幾つか気になる点があります。 スイング軌道は ヘッドの軌道が基準値ですが 何度も書いていますが、 その軌道は やや縦に潰れた、横に広がり気味の円状の曲線になります。 その円状の軌道になるのは  クラブを持った打ち手が向きを変えるから、と  スイング動作の基礎に前傾姿勢があるから、です。
そこの部分を無視して、手さばきでスイング軌道を作ろうとすると その軌道は イン、アウト、などの 左右だけでなく 入射角度の上下~高さ や 自分からどの位離れているか(遠近)~スイング軌道の大きさ そして その大きさや左右、上下の変移 は無限の種類になって それこそ 基準値が全く存在しない状態 になってしまいます。 人間ですから 多少の誤差や変化はあったとしても 自分にとって どれが正解なのか が造り切れなくなってしまいます。 もう一度、書きますが、基礎として スイング軌道の円状の曲線は  自分がからだの向きを変えるから、と  その基本動作には前傾姿勢がある というコトを 覚えておく必要があるでしょう。 問題はそこではないんですが・・・ スイング軌道は より良いショット、より安定したスイング を作るための 反省材料でしかなく、ショットの結果論に過ぎません。 そのスイング軌道が どんな であっても 自分にとって、繰り返すことが容易で、楽に遠くに飛ばせるなら 自分オリジナルのモノ スイング軌道を形成する基礎を守るのであれば 誰か別の人と比較する必要はなく、 自分独特のモノであってかまわないと思います。 ✋スイング軌道を考える時、 忘れられてしまっているというか、無視されている大事なコトに 『打つボールは スイング軌道上 にある』 というコトです。 スイング軌道はボールを打つため、 そのスイングを向上するための一つの材料に過ぎませんから 軌道を作るコト は 良いショットを打つための手段であって 目的ではありません。 どの場面、どの状態、どのライ、どのクラブであっても 打つボールは 必ずスイング軌道上にあり、  ルール上でも、実質上でも ボールはフェースで打たなくてはなりません。 スイング軌道、スイングプレーンを作るコト ばかりが 頭にあると スイング軌道上にあるボールをフェースで打つ というコトを忘れてしまい、スイング軌道をなぞるコトばかりを追いかけ 挙句 シャンク、ソールでボールを打つ というコトに為りかねません。 ✋ヘッドのことばかりを考えるのは良くありませんが、 スイング軌道はクラブヘッドのソールでなでる、なぞるモノであって ☑フェースでなぞるものではありません。  それでは 軌道上のボール、打てませんから・・・。 

2020年10月21日水曜日

『スウェー』ってなんですか?

ゴルフの動作は 背骨を軸とした 胴体の向きを変える 回転の動作です。
そして からだには厚み 頭の部分にも厚みがあります。   ( ;∀;) わたしなんか 横幅より厚みの方があるくらいです… 紙ではありません。 背骨は体の厚みに対し 真ん中よりも奥  ほぼ体の厚みの端に位置する部位です。 顔・頭にとって 背骨の延長線は脳天よりも…後頭部に近い位置です。 顔はそれに対し 厚み分 前にズレています。 つまり 背骨を軸として 体の向きを変えると ボールを見ないのならば 右を向いても、左を向いても 顔の厚みが半径になるような動きになります。 右を向けば この厚み分 目の位置は ボールから離れ、遠ざかるような動きになります。 スウェー という言葉がありますが、 この言葉は スイング動作中に 軸となる背骨が 前後上下左右にズレるコトを指す言葉 です。 日本人は 特にこの手の言葉に縛られる傾向が強い ような気がしてなりませんが、 スウェーを避けるあまり、  体の回転、向きを変える動作そのものがおろそか になってしまっては本末転倒です。 その背骨は傾いて構えて始めていますので  連続のスイング動作を一つの画像に落とし込むと ごくごく自然に このような 頭部や顔の動きになります。 ですので スウェーを恐れるあまり 回転運動をちゃんとできない とか 動作が中途半端になるよりも 軸が多少ぶれた としても しっかりと回転運動を覚える方が はるかに体には優しく、痛みを生みません。 あまり口にしたくはありませんが、 プロも含めほとんどのゴルファーの 「スイングを見る目」はくもっており 正しく見ることが出来ていないのが現状で どのスイングが 「人間にとって、自分にとって優しい動き」 なのか という目でなく どのスイングが 「〇〇プロの動きに近いか」「真似が出来ているか」 という エセ評論家の目になってしまっています。 スイングは それを飯のタネにしない オジサンおばさんゴルファーにとって 体に優しく、かつ効率的で 遠くに繰り返しボールを飛ばせる動き が大事であり 良いスイングです。 その目を育てろ とは言いませんが 人に評価されることばかりを気にせず 自分にとって、自分という素材にとってどうなのか という判断はとても重要だと思います。

2020年10月20日火曜日

片手(㊧㊨)ショット と 通常のショット

インサイドアウト/アウトサイドイン論争

これに関しては もう笑っていいのか、悲しんでいいのか、 ギャグなのか、それともホラーなのか、 安価なプリンターを売って、インクジェットで稼ぐ式レッスンなのか、 とっても 微妙なお話し です。 ミスショット、 スライスが出る、 ボールが飛ばない、 などなど 上手く打てない、ショットが安定しない打撃として 『アウトサイドイン』 が代表例 と思われていますが、 その『アウトサイドイン』 そして 上手く打てる、上級者の証 とも呼ばれる 『インサイドアウト』 とはどういったモノ なのでしょうか❓ 先に正解から行きます。 スイングは 基本、からだの向きが変わるから ヘッドが大きく移動します。 インサイド とか アウトサイドを発生させる 円弧 は からだの向きによって 形成されています。
右を向いても、左を向いても、 ヘッドはボールから離れ、自分の方に入って来ます。 問題の アウト とか イン は 飛球線を基準に考えられているフシが強いですが… そうではなく、 自分が右を向いている内に  ヘッドがボールにアプローチしてくる から それを インから と呼ぶのです。  つまり そのヘッドの移動、クラブの移動 が からだの向きで行われているコト が大前提 になっている『筈』です。 では アウト の場合 はどうでしょう❓  本来は右を向き、 それが元に戻る、と言う行為で 打撃になる訳ですが、  右向きのタイミング で打撃に入らず  左を向いてカラ 打つコトになる と アドレス時に構えている目標方向(飛球線方向)  より 左を向いて打つコト になるので 飛球線ラインよりも 外から ヘッドが入って来ます。 打ち遅れ ている訳ですね。 しかし、これがそのまま →スライス になるか というと 答えはノーです。 これは単に アドレスに対し、打つ方向、振る方向、 振るタイミングをズレている と言うだけで 結果、ヘッドと軌道の関係によりますが、  その方向にボールが出るに過ぎません。 オリジナルの飛球線に対し、  斜め外から振ってきた…としても その実軌道に対し、フェースが開いていれば 右回転(スライス) フェースが閉じていれば 左回転(フック) ですので、アウトから入ってきたコトと 曲がりは ほぼ全く関係がありません。 問題は方向だけ です。 でも それですら あらかじめ どの位 斜めに振ってしまうか、理解していれば 実飛球線とアドレスの向きを調整すれば 良いだけ ですので スイングそのもの と ショットの良し悪し とは 深い関係がありません。 ✋この「アウトサイドイン」「インサイドアウト」問題の  もう一つの欠点、問題を生じさせる点は  インとか、アウト、からだの開きを避けたいがため  どこかの時点で からだの回転を止めてしまう、  特に からだの開きを避けたいが為、  ボールと正対するトコロで 我慢してしまう というコトです。  もう、お分かりと思いますが、  その軌道問題の原点は  「からだの向きの変更でクラブが動いているか」ですので  からだを止める は クラブも止まる になる筈なのに  それを利用して打つ、なんて 本末転倒にも辿り着く訳です。
☀☀☀☆☆☆さて、ここからが問題なのですが、 実際、世の中で言われている ほぼ100%に近いゴルファーが信じる 上級者の証❓と呼ばれる 「インサイドアウト」 インからヘッドを入れる は からだの回転とは全く関係なく  単にヘッドを 飛球線よりも自分側 から入れる というコトを指しています。 インサイドアウト アウトサイドイン の問題の本質は ①からだの向き、からだの回転でクラブを動かしているか ②理想論で言えば 右向きの内にボールにアプローチしているか であって、最優先は①であり、  実軌道に関しては 大きな問題ではないのです。 先ほども書きましたが、 打ち遅れてしまい、からだが左向きになってから ボールを打つコトを便宜上、「アウトサイドイン」と言いますが、 これは 実軌道とアドレスの向きのズレを知っておいて その分、右向きに立てば 問題は解決します。 出る球筋や距離の問題は 軌道とは無関係、別の問題です。 その正しい「アウトサイドイン」が好きか、嫌いか、 治すべきか、放置すべきか は個々人が考えるコトで その状態でも 非常に簡素な修正(ズレの認識のみ)で  十分、ショットも、ゴルフも楽しめます。 ところが 一般で言われる からだの向きには関係なく  からだの向きでクラブを直接移動させる と関係なく 単に 飛球線の内側から ヘッドを入れる、 のが インサイドから と言う理論は ほぼ100% 手打ち、手振り を強要し、 その自分では インサイド と思っている場所が  クラブを寝かせ、ロフトも、フェースも開く、 誰を満足させるために 疑似インサイド を作っているのか 判りませんが、インパクトのロフトも、フェースも、 その軌道を作ったコト、その後に修正改善、 もうインパクトまで コンマ.0何秒しか残っていないトコロで 理想的なロフトの向き、理想的なフェースの向き を 手の返し で修正する必要が絶対に生まれます。 軌道を放置している方が格段に楽、  その後に訪れる ヘッドの返し技 は  50年以上、おそらく 一億人を超えるアマチュアゴルファーを  今も、それから これから先も苦しめ続けます。 現場へ出れば、スイングは兎も角、 スイング軌道なんてモノは 目に見えませんし、 殆ど意識もしていません。 あえて言うなら スイングが分らない人が 他人のミスショットが出た時に 『アウトサイドインだったから』と知ったかぶり される その程度のモノで、 その誰の為にやっているか分からない 本質とはずれた 的外れなスイング軌道変更 の為に 1/3000秒というドライバーの ヘッド姿勢調整が 永遠に続くコト になるのです。 「軌道を変更」とは随分、上手そうに見えるモノ言いですが、  単にクラブを手で外に倒しただけ です。 飛球線より自分側 から ヘッドが入ってくるコト  をインと規定した としても ◌クラブ、グリップやヘッドは からだの幅の中にあり、  自分が右を向いているから イン なのと ◌自分のからだの向きは関係なく  グリップも、ヘッドもからだの外、からだの右 にあるのが イン とは あまりに別なモノで  どちらが インパクトのホンの一瞬手前 として  適切なのか、繰り返し易いのか インサイドアウト/アウトサイドイン論争を そう判断しないと  スイングを形だけで、自分ではなく、レッスンプロや 他人に満足させるためのモノ …徒労に終わってしまいます。 

2020年10月19日月曜日

素振りのイメージが造り出すゴルフスイング

ボールと利き目との距離

背骨を軸として 右向きを作ると言うことは 自分の体の厚み~身の部分を右脚の上に乗せる のですから、アドレスに比べると離れて恐い感じ に思えるのかも知れません
特に右の利き目のヒトはちょっと恐いのかも… そうですね、ボールから目を離す(距離)のは 如何でしょうか??? 体の向き、シャフトの向きと共に 顔も右を向けてみましょう! クラブを振らないので、遠心力やローテーション作用 によって、不用意にクラブが遠くなったり、 近くなったり、軌道は手先では無く、 大きな体の回転でのみ行われますから ボールを見ていなくとも、問題は全くありません。 ボールを見続ける事になんの問題も無いのですけど、 ボールからの距離感にはちょっと障害になる 可能性も否めません。 ボールを凝視してしまうと、 運動中、ボールと目 との距離感を一定に しようとする習性?感覚?が人間にはあります。 本来、テークバック時は 顔は左を向く と言うのはあったにしても、アドレス時よりも 体全体も右に少々ずれ、体全体は右を向いていくので ボールと目との距離は顔も厚み分弱 離れるモノ それを一定にしてしまうと 顔を軸とした、変な向きの変更になってしまいます。 左腕一本で上げるから、その作用・反作用 遠心力や重さなどの不可抗力によって そうなってしまうのか、はたまたボールと目との 距離を保とうとすることによって そうなってしまうのかは、それぞれだと思うのですが その慣れ親しんだ、間違いの元、である テークバックによって、全ての事が台無しに なってしまう前に、そこ 頑張って改善しましょう。
感覚的には、非常に大きな違いです。 違和感バリバリだと思うのです。 今まで、背中を含め、関節や筋肉など各所にきしみ、 痛みや張りがあったモノが ほぼ全くなくなって、気合が入り難くなります。 充実感も殆ど有りません。 右のお尻、太ももあたりに筋肉の張りがある その程度で終了です。 正直、左腕一本、左肩を動かすことが テークバックだと思っていたヒトは 上手く打つまでに相当の苦労、練習を積んできた でしょうから、それを破壊、削除するのは 心理的にも簡単ではないと思いますし、 自分のテークバックやトップの目安としている 背中の張り なんかも無くなってしまうので 不安になり易いとは思うのですが、 ここ 大きな境目 です。 レッツ トライ!

2020年10月18日日曜日

左回転~ドロー・フック

ゴルフクラブ、特にクラブヘッドは構造上 左回転を入れた方が 飛距離は伸びる構造になっています。 間違えやすい部分、というか まぎらわしい部分ではありますが、 アドレスのフェースの向きを基準に 〇フェースが左を向いている(目標に対し) 〇フェースが右を向いている と 〇ロフトがたっている 〇ロフトは寝ている(増える) は 別なモノ、違うモノですが、 〇フェースが左を向いている と 〇ロフトが立っている 〇フェースが右を向いている と 〇ロフトが寝ている は とても親和性が高い というか 似ている関係にあります。 ボールの飛び方、飛びざま というコトになると 〇フェースが左を向いている は ボールが左に飛び 〇フェースが右に向いている は ボールが飛ぶ と飛ぶ方向を決めるモノで 基本、距離とは関係がありません。 一方 ロフトに関しては 〇ロフトが立っている は 弾道が低くなり 〇ロフトが寝ている は 弾道が高くなり ボールの回転数も絡んできますが、 ボールを飛ばしたい のには 度合いはありますが、ロフトが立っている状態 で ボールと接触した方が飛距離は出し易い 訳で 飛ばすコト を望む人が狙わなければならない 道の一つ です。
また ゴルフと言うゲームは 飛距離を伸ばす、飛ばしたい という願望とともに 狙い通り、もしくは 真っ直ぐ打つ 方向も重要になってくるので 双方を出来るだけ両立させる 道も考えなければなりません。 ヘッドをターンさせて 〇フェースを左に向け 〇ロフトを立てる で 左回転、フック・ドローを狙う場合 その対になる 上手く行かなかった時の弾道は 上手く行ったときに  方向/左 弾道/低め 回転/左 に対し 方向/右 弾道/高め 回転/右 という距離も含めて 何もかもが 真逆な弾道になり易く これでは イチかバチか になってしまいます。 距離や方向を両立させ 左回転、フック・ドローを狙うのには その対になる 弾道が 右へのプッシュ になるようにしなくていけません。 本来の左回転は ボールの飛び出る方向に対し 俗に言う インサイドからアウト にヘッドが通過する ことによって ヘッドを回転させるのではなく  ヘッドはそのまま スクエア(軌道に対し)を維持して             左回転を造りだす ものです。 それでなければ 繰り返し 似た球が打ち続けられる確率が保てません。 そして それは パッティングストロークで覚えるのが 一番速いと思います。 フェースターンで 左回転を入れる とすると 開いたものを閉じる ことが 基本動作 ですので 開いたモノを閉じている過程は 元のロフトよりも大きく スクエアでは足りず、閉じた状態の度合いが強ければ 左に飛び出て 左に曲がる 使えない球になってしまうので どうしても 両方の球の出やすいきわどいタイミングが必要になります。 よって ヘッドを一切回転させず ヘッドの入射分、緩い角度であっても やや上から入ってくる分 ロフトを立て、ヘッドを斜めにスライドさせ ボールに左回転を入れるパッティングストローク が ショットの基本になってきます。

2020年10月17日土曜日

素振りのイメージが造り出すゴルフスイング



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

静的スクエア と 動的スクエア

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/ 手打ち にしたくて してる人 は 多くないか と思うのです…が そこに行き着くまでの経緯 には なにか 大きな誤解や勘違い、覚え違い   が幾つか あるような気がします。 ✋アドレスのクラブ姿勢 と インパクトのクラブ姿勢✋ 【静的スクエア と 動的スクエア は 似ているけれど 大きく異なります】 これは結構大きいかも知れませんし  代表的な覚え違い です。 教えている人も ココを良く掴めず 単に動作として教え易い と言う理由だけで 誤ったコトを教えている人も見かけます。 独学の人にも 誤解されている人 多いと思います。 今回のこの件 に関しては 飛ばし~こすり~つかまえ が深く関与しますので 主に ロフト姿勢 です。 造語ですが、ゴルフクラブにはIMG_0524 静的(止まっている時の)スクエア と 動的(動いている時の)スクエア があります。  …代表的な静的スクエアは アドレス とお考え下さい。 …理解出来れば 二つは同じモノ ですが、 誤り として ショットのインパクトは 静的(止まっている時の)スクエアに戻すモノ と思っている⁈ 参考例 ですが、 30度のロフトのクラブ  FWでも、UTでも、アイアンでもなんでも良いのですが、 その30度のクラブ の そのロフト効果 には 0度(絶壁)でなく、30度フェースが倒れているというコト とともに そのクラブなりの 長さ によって 入ってくるヘッドの角度の作用 の二つの複合要素 です。 奥行きの有るウッドと平べったいアイアン では ヘッドの機能~特性が異なりますので、 上がり易い構造 + ロフトの少ない FW には長さが必要ですし、 上がり難い構造 + ロフトの多い アイアン には長さは要りません。 長さ があると ヘッドの入ってくる角度は緩くなり 打ち出し角度は取り易くなりますが、スピン量は減り気味になります 逆に 長さが無いと ヘッドの入ってくる角度はキツクなり 打ち出し角度は取り難くなりますが、スピン量は増え気味になります。 ・・・その入射「角度」も含まれますが、 動的スクエア とは 入ってきた角度に対しての フェースの倒れ具合 です。 簡単な数値の例 で言うと 10度上から入ってくる30度のロフトのクラブは 見た目、地面に対しては20度の形を取るコトが 動的スクエア そのクラブなりのスクエア な状態 です。 ☆FW・UT・IRON など シャフト(クラブ)の長さによって 入ってくる角度は異なりますので インパクト付近のヘッド姿勢は同じにはなりません。 動的スクエアは アドレス時の静的スクエア に比べると 大雑把に言えば シャフトが飛球線方向 右打ちの人 で言えば  ㊧に傾いた分 ロフトが立った形 になります。 これが そのクラブの 機能としての スクエア な状態です。 どの位 左に傾くか(右打ちの人) は  そのクラブの長さ、長さなりの入射角度、  長さなりの前傾姿勢で決まってきます。 ヘッドを振る行為 は その入射角度も 長さ ではなく 自分で決めてしまうので クラブの機能が活用出来ません。
先ほどの 30度のクラブ で考えると 本来は ㊧(飛球線)に10度傾いて 地面に対しては20度になる筈の クラブを アドレスの状態に戻そうとすると 10度分 シャフトを、  ヘッドを振るコト【ヘッドを出してしまう】 になります。 その10度分は スピン量 → 打ち出しの高さ に変わり ボールスピードが下がってしまう原因にもなります。 そして ここで忘れられがち なのは  ゴルフクラブ は そのグリップエンドが指す向き 指す場所 に 自分のからだ はあります。 前者:㊧(飛球線)に10度傾いて 地面に対しては20度になる状態 では シャフトは 左に傾いていますが 後者:10度分 ヘッドを振ってしまう動き の場合 シャフトは 右に傾く過程 の中で インパクトを迎えるので 後者の方が からだは右に残る・傾きます。 ◌上に振ってしまう ~しゃくり打ち・煽り打ち ◌スイングの最下点が右にズレる可能性 が生まれるのです。 弾道 で言うと 空中に 静的スクエア(アドレス状態)で固定したクラブに ボールをぶつけてみる のに近いです。 動的にスクエアな状態 では 地面と平行にボールをぶつけてみる(飛球線方向から) と  そのボールはロフトなりに上向きに跳ね返ります。 アドレスの状態に戻そうとしたインパクトは  やや下向きからボールをぶつけた状態で  もっと上向きに跳ね返り、ボールの速度も緩くなる…。 そんな違いと思って良いと思います。 初歩的な勘違い ではありますが、 左右にヘッドが開く そちらの方向のスクエア は よく話題に上る訳ですが、 ロフト、つかまり、こすり に関連する縦方向の ロフトのスクエア というのは 無視されがち なので 知っているコト とは思いますが、書いてみました。

ラウンド13



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

2020年10月16日金曜日

「飛ばす方法」と「飛ばさない方法」

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/ ボールをつかまえる  というコトを 履き違えて覚えてしまうと ゴルフは大変。 【つかまえの作法】_Moment ローテーション ヘッドを返すショットも 多くの人は 開いた(右を向いたフェース) を 閉じる(左に向ける) と大いなる勘違い をしている人が ほとんどだけど 基本はロフトを閉じている コト、 ロフトを閉じようとしているコト 自体、本質は同じ。 でも 言葉の通り、  開いて →開いていないモノを開いて  閉じる →開いているモノを閉じる と言う行為は その性質上もとても複雑で 副作用も非常に多い。 約束の時間に 約束の場所 それを決めているのに 不安になっているからと うろうろと探し回るようなモノで その約束の時間と場所を信じて そこにいるのが 最善と考えて良いと思う。
からだを回す それに応じて 重さは遅れる というコトであれば 右打ち として 重さがあり、長さもある ヘッドは 右向き→左向き に対して  からだの右に残ります。留まるとも言える。 からだの向きを変える から それが円を描く訳で 開いて閉じる というコトは その遅れである ヘッドを 重さの法則に反して からだの右から左に移し替えないと 打つコトが出来ないのですから からだの回転とクラブを切り離さないと出来ないのは どう考えても明白なのです。 ヘッドも、クラブも、まして腕ですら 重さがあって、長さもあって、 運動が加わると その重さは積算で増すから 遅れようとするのは ごく自然なコト であって その 物理的に、自然法則で発生する「遅れ」を そのまま 利用する方が 再現性は当然高くなる。 自然法則に乗っ取って、 そのまま「遅れ」を "ロフトの立ち" に変える方が からだには断然楽だし、 アプローチなどの 距離を調整するショットにも 非常に簡単に応用できる。 フェースローテーション、手やヘッドの返し は その 遅れを取り戻そう とする行為に当たり それは クラブやシャフトの使い方・選び方にもつながっていきます。 遅れを放置し ロフトの立ち にするのと 遅れを取り戻すコト を前提にしたのでは 選ぶシャフトの硬さも異なってくると思います。 遅れを放置するのなら シャフトはある程度、柔らかい方がいいし、 逆に その遅れを取り戻すなら シャフトの硬さに応じて、その量、行き帰りの作業、作業時間の長くなる 柔らかいシャフトは当然、選ばれない。
からだの回転 その動作速度が  イコール ヘッドスピード になるのか ヘッドを振ってボールを打つ では  からだの動作速度と関係なく 腕先のヘッドの振り感  を 距離感にするのか その差になると思うのです。 また ヘッドを振る ローテーションでのショットは  からだの姿勢も含め ロフト効果、ロフトの変化が激しく、 からだの大きな動作速度とあまり繋がりの無い  ヘッドスピード調整が当然 より微妙になります。 正しいショット とは言えませんが、  ロブショットを打つ時の感覚に近く、 大きく 速く振らなければいけないのに 飛ばしてはイケナイ そんなに振っているのに 飛ばさない(飛ばせない) というのが 通常のショット になるのは ちょっと 辛いんじゃない と思う訳です。 確かに アプローチなどのショットには  その「わざと飛ばさない方法」を駆使しなければいけない場面 もあるにはあるけれど、それを通常のショットに使うには あまりに複雑で 再現性が低すぎる としか言えない。 言葉遊びの様に感じるかも…だけれど 「飛ばさない」と「飛ばせない」は一文字違いだが 大きな違いになると思うな…。

2020年10月15日木曜日

Lee Trevino - Short Pitch Shot



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

飛ばない『隠れた理由』






からだの回転で! 
 と呪文のように唱えてしまうのが いけない のかも知れませんが、
毎回、事細かに説明をする訳にも行かないので
改めて 書いておきたいと思います。
(言葉で説明するのはちょっと難解ですが…)



からだの向きの変更で ショットを行いたい の本意は
→ボールを打つために グリップを移動させるコト
video_Momentvideo_Moment1video_Moment2video_Moment3







その上で それでに飛距離、正確性、再現性を加えるには
骨盤と肩の傾き差、向き差…

 骨盤と肩のズレを出来るだけ無くすコト
もっと 具体的に言えば 
 左肩が上に逃げる「前」に 打ってしまうコト です。


そして 左肩が上に逃げるような『叩き方』を採用しないコト です😵



ショットは 気持ち~イメージとしては 右を向いている内に
とは思っていても 右を向いている間に打つコトは現実的に不可能です。
ですので そのタイミングは
ボールと正対している 正面を向いているあたり から
左を向き始め の間にあると考えられます。

左を向き始めていますから 徐々に 左足上がり の状況
 になりつつあります。

(正面を維持していろ、正面で我慢しろ と言う意味では決してありません)
(左サイドが上に逃げるコトを抑制する のではなく
 それが訪れる「前に」打ってしまいましょう と言う意味です)

 

置き去りくん1_Moment


アマチュアゴルファーの 距離の悩みの多くが
ロフトを寝かして振る
諸所の誤解から 遠回りして打つ などありますが、
飛ばない要因、割合としてかなり大きく占める要因に
必要以上の 「左足上がり」 の状況(ライ)ー打ち上げショット を
 『自分で生み出してしまっているコト』 にあります。



両手離しのショットドリル とすると
多くの方は 動画 のように
左グリップを支点に その外側を右手を通します
  →シャフトやクラブ、ヘッドをturnさせようとします。
左グリップを支点に シャフトを回転させる といった感じ です。


左グリップを支点 とし、その場で固定して
クラブを右手で回転させようとしますが、
『打ち手は機械ではありませんので その望みは叶えられません。』
人間は本能的に自分のからだを守ろうとしますが故に…。

両方の腕の長さはほぼ同じ です。

両手離しドリル では、その離れが多くなっているせいもありますが、
それは より顕著に出ます。
シャフトやクラブを回転運動させるために
右手を左手よりも 遠く出せば
左手の長さが邪魔になります
元は 同じ長さ なのですから…。


✋ゴルフスイング中、特にダウンスイング~フォローで
 左腕の長さを邪魔に感じている人は少なくない。。。
 のではないかと思います。


ですので 右手が遠くに出た分、
左肩を上に逃がし、左腕の長さを消化、相殺しようとします。
つまり…
 右手で叩こうとするほど、
 右手でクラブを回そう、ヘッドをturnさせようとすればするほど
からだは上を向く、 →登り軌道で打つコトになります。

言葉では分かりにくい かも知れませんが、downswing
ヘッドターンして打とうとする人の 外せない特徴は
左肩は位置として ボールと正対する位置にありますが、
その高さは 長さを消化しようとする分、かなり 高くなり
その結果、からだ全体は 上を向き、開き気味 になります。

 困ったコトに それは殆ど無自覚です、反射反応によって起こりますから…。

これは ミスショット だけでなく
 からだへの負担、故障の原因としても非常に大きいです。

ボールを見ろ、顔を残せ と言われたりしますが、
この 左肩の上逃げ 傾向の強い人が
それを意識すると 首を傷めたりします。


また 空中にあるボールを打つ、ドライバーショットだとしても
よく言われるアッパー での
 「高打ち出し~低スピン」が有効なのは
かなり 高いヘッドスピードにおいて『だけ』 です。
   それも かなり からだへの負担を覚悟 の上で、です…
・・・・・・・数値で言うと 実質のヘッドスピードが 45ms・・・
を超えるようなモノでないと 逆に距離のロスは大きくなります。


じゃあ アッパーでなくレベルなのか、それとダウンブローなのか
と言われると
そう言うモノ ではなく
からだの向きを
 肩ラインと腰ラインに同じような方向、傾きにして  変えるコト
そこに尽きる と思います。


一生懸命 振って 飛ばしたいのに
振れば振るほど 上り坂で振るコトになる のは非効率的ですし、
からだにとっても とっても苦しい姿勢を要求されます。
オジサンおばさんゴルファーにはかなりの辛さ になります。





2020年10月14日水曜日

【セッティング】 ドライバーとアイアンの噛み合わせ…

まあ 今となっては 売れない「アイアン」の単価を下げるための方策、と呼べる 軽量スチールシャフト装着のアイアンですが… 10~15年位前からでしょうか アイアンは スイング破壊兵器の軽量スチールが 主流になってしまいました。(ゴルファーのとっての悲劇と言えます) スチールシャフトは単一素材の為  強度を局所的に補強することが難しく 全体の太さ、金属の肉厚で強度を出しています。 軽量化は 主に手元の金属の肉厚を薄くしていますので 元々そうだった 先端重、手元軽 と言うのがより強調されています。 強度に非常に不安があるので 重いヘッドや重心距離の長い(ヘッドが重いのと同じ)を嫌い、 避ける傾向が強いため どうしても 軟鉄系の小ぶりなヘッドになります。 👉軟鉄ヘッドの製造コストの激減というのもありますね
しかし 相変わらず ドライバーは大型460㏄前後のヘッド。 また ネックを変更、交換できるタイプが多いため 横壁(サイド)のあるディープなタイプよりも 製造上の問題で シャローのうすべったいタイプが多くなります。 つまり 重心距離の長いタイプです。 それに小振りなアイアン、場合によっては  マッスルバックのアイアンを使っている人も少なくありません。 平均的には ドライバー42mm          アイアン36mm以下 (マッスルバックでは 32mm以下なんて言うのも少なくありません。) という組み合わせです。 ドライバーには 振動数240cpm のグラファイト  それに重心距離42mm アイアンには 振動数280cpm のスチール  それに重心距離36mm 長いドライバーの方が シャフトが柔らかめ ヘッド重め 重心距離長め 短いアイアンの方が シャフト硬め ヘッド軽め 重心距離短め 最新のセットの組み合わせを使わざるを得ない 契約プロは 好き嫌いに関わらず この組み合わせでゴルフをしなくてはなりません。 ある程度 均一なスイングが出来る人であれば ☑ドライバーは普通に打てれば  アイアンは フック気味、左に行き易く、トップし易く、タイミングが早くなりガチ ☑アイアンが普通に打てれば  ドライバーは スライス気味、右に行き易く、ダふり易く、タイミングが遅くなりガチ ですので 双方を使えるようにするには  それぞれ 別なタイミングやボールの置きどころ など工夫が必要です。 そのクラブを使いこなす仕事 も契約金に含まれるプロの真似を お金を払ってクラブを買う アマチュアがする必要はありません。 ゴルフクラブは 硬すぎても 柔らかすぎても 軽すぎても 重すぎても 全体の統一、共通性があれば 苦労はシンプルで済みますが 多種多様なものが混在するほど 複雑で、絡み合う問題が生まれてしまいます。

2020年10月13日火曜日

重心距離をゼロに❔

ゴルフクラブ、打撃部分であるゴルフクラブ『ヘッド』には ボールを遠くに、出来るだけ思った通りの方向、弾道に 繰り返し打ち易くする為、重心位置と言うのが存在します。 重心位置と言うのはどんなものか というと それは クラブヘッドに点として存在しているのですが、 (目で見えたり、印が付いている訳ではありません) ヘッドの重さの中心点のコトを指し、 野球のバットやテニスのラケットのように 握った棒の 延長線上に打点が存在せず、 L型にズレたところの存在するのが その特徴です。
ちょっと困った点ではありますが、 最近のゴルフクラブの傾向として、 長いドライバーなどのウッド系は そのズレが40mm 短いアイアン系のモノが 35mm と 少しですが 差が有ります。 (逆ならより使い易いですけどね) それを一般的には 重心位置の中でも重心距離 と呼んでいます。 感覚的には 棒そのものではなく、棒から 3cmから4cm 離れたところで打つ そう言う感じです。 (柔らかいシャフトであれば その必要ないんですけどね)  では、その逆に その重心距離が無かったら、 棒の延長線上に打点が有ったら、どうなるのでしょう。 実はこれ、過去に試したことがあって ゴルフクラブテスト個人史上、最高、最低の ものすごく怖い体験をしています… 二度としません…。 重心距離がゼロ にゴルフクラブは 過去に数度、通販などで販売されているのですが… その都度、かなり短期間に消滅しています。  と。。。いうコトでよほどネットを探さないと現存していない と言う代物。 その重心距離がゼロのクラブ、必ずドライバーなのですが、  ドライバーだけ‼ ってトコロにもヒントがあったりします。 まず よほど構造、形状を考え、違うモノ にしない限り、 重心距離がゼロのクラブには ライ角度 と言うモノが設定出来ません。 ロフトの立ったクラブであれば まだ良いですが、 ロフトの大きな、寝たクラブとライ角度を併用すると 二度打ちや自分に向かってボールが飛び出てくる可能性があり 上手く打てる、打てない、飛ぶ、飛ばないの前に 安全性の問題が出てきます。  ですので 全番手にそう言う構造を採用し難いのです。 飛ばす、上げる、距離差を生む、方向 を同時に達成するには  重心距離-構造は必須というコトなのです。 IMG_0619 また、多くの人がヘッドは回転させて打つ と言う認識を持っています。 重心距離が存在しないと、スイング中 ヘッドがどこを向いていても、どのような状態でも 感覚、感触として どうなっているのか把握するのが難しく ヘッドを回転させるにしても、ヘッドの回転のタイミング、度合い、速度 これを一定させる目安が掴めません。 ●上手くボールに当たる姿勢と ✖クラブのどこかの角がボールに向かっている、 ✖フェースが自分の方を向いている、 それらの状況も 感触的な差異がないのです。 同時に、上記の安全上の問題が絡んでくるので  直ぐに回収されてしまったモノ もありました。 クラブヘッドに重心距離があるコトで どう構え、どう振り上げ、どう振り下ろすか 把握するコトが出来る、 本当ならば、そこに 運動(移動)速度を上げた時のみ、 その重心距離が解消できる ⇒エネルギー伝達効率が良い ですから 柔らかいシャフトがベターなんですけどね。

Practice #21-2



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

Practice #21



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

2020年10月12日月曜日

参考になるといいな~両手離し(スプリットハンド)ドリル



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

グリップと『腰痛』と『ミスの要因』

ゴルフスイングと腰痛…悩んでいる人多いですよね。 両手離し(スプリットハンド)ドリルの映像を見ていて  ちょっと気になるコトがありました。 やってみよう 両手離し(スプリットハンド)ドリル_Moment(4) フェースローテーションをする 左右方向としては 左肩を残しておかなければなりませんが、 ターンする為には左腕の長さは邪魔です。 が故に 左肩はその位置で 上に逃げなければ当たりません。 からだを廻して 逃がすと 当たらないから からだの回転は一時止めなければならないため、 からだを右に傾けなければなりません。 多くのゴルファーの腰痛は右サイドが多いようです。 体重がかかり 潰れた右サイドに負担が増える、 と言って良いでしょう。 スプリットハンドドリルはその名の通り、 両手を離して握りますから、 その離れた分、㊧方は上に逃げようとします。 ですので ドリル であって  本番で打つのには不向きな訳です。 グリップに関して、オーバーラップであっても、 インターロックであっても、インターメッシュでも 左右の離れ具合 は最小限に、 出来るだけ無い方が良いですよ と提唱しています。 ミス、の原因にもなりますが、右腰への負担や 左ひじへの負担を出来るだけなくしたい からです。 左右が離れていればいるほど、 手を返すスイングで有れ、そうでないにしても 左肩は上に逃げやすく、その分 からだは右に反り 右腰への荷重が増えます。 ミスにおいては 特に ヘッドターンをする人に多いですが、 ターンをするには 支点、  スイングの場合は左グリップがそれに当たりますが ラウンド中盤、終盤に差し掛かってくると 疲労~握力の低下から  左グリップが深く握るようになり 左右のグリップの密着度が薄れ、両グリップ間が離れます。 それによって 気付かないうちに、気付かない程度 アドレスが乱れ、からだの向きやボールの位置がズレます。  ボールの置き位置で言うと 前後1~2個程度 ですが、 プロも例外ではなく、終盤のミスの原因 になっています。 元々 左グリップを フック気味に握る人に多い傾向ですが、  ラウンド中、グリップを注意してみて下さい。 また、グリップの握り 特に左が深くなってきた というコトは 握力の低下、疲労 が出ている証でもあり、 そうなった時、自分の従来の距離を期待しない  一番手分位距離が落ちる と言う想定をして ゴルフをすると良いかも知れません。

2020年10月11日日曜日

フォローの取り方・出し方 右手編



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

ゴルフスイングを覚える時の「分かれ道」

ゴルフショットを覚え始める時、 多くの人が 当てるコトを前提条件に 「飛ばすコト」のためにしか ゴルフスイングを考えていません。 まあ 確かにエンターテイメント、娯楽としては 「飛ばすコト」のベクトルを向け、教える?覚える方が良い のは否定しきれませんが…。 知識…として ゴルフスイングは 「飛ばすコト」と「飛ばさないコト」を両立させなくてはならない と知っていても損は無いと思います。
そして それは後々 多くの苦労を生みます。 そこは 致命的なミス に成り得る と思います。 当てるコト→飛ばすコト が出来るようになると 今度は 左右の散らばり 球の曲がり とともに 距離を飛ばさない 距離をコントロールする という スコアをよくするゴルフゲームに直結する課題 に直面します。 サッカーで言うところの ストライカーも デイフェンスも キーパーも 野球で言うところの 4番バッターも ピッチャーも キャッチャーも 独りでやらなければいけないのが ゴルフ です。 ですので 当てることの前提条件は勿論 「飛ばすコト」 「左右 横方向の散らばりを減らす」 「ボールの曲がりを減らす」 「前後 縦方向の散らばりを減らす」 とともに 「距離をコントロール~距離の管理」~飛ばさないコト を 同時にこなさなければならない ので ゴルフスイングは どの道 からだの向きを変えます。 その動きは クラブに円弧を描かせます。 本来は、ヘッドの重さ、腕やクラブの長さ、運動による加算分 ヘッドはからだの向きの変更による 運動角度よりも 少なくなりますが、 その話は割愛し、 からだの向きを ㊨向き から ㊧向き 180度のターン によって 行う。 それが ヘッドの運動~運動角度のすべて です。 (実質的には ヘッドの重さ分 減るので からだのターン/180度に対し 120度位になります) クラブ~シャフトの運動角度は からだの向き角度 とイコール です。 であれば、その運動角度の量の調節、速度の調節 で 距離感を養うことが出来ますが、 ヘッドターン フェースローテーション ヘッドを開いて閉じる スイングでは からだの運動角度 や 運動速度 と クラブの運動角度 や ヘッドの運動速度 は一致せず、 常時、クラブやヘッドの運動の方が多くなります。 からだの部位 で言うと よりクラブに近い  小さな箇所、小さな筋肉の方が 運動量が増える のです。 そして そこには 距離の調節 だけでなく  左右の方向のミス や 弾道の曲がり 大きなミスの元 となる 当たるか当たらないか も含まれ  どれも これもが インパクトという ゼロに近いほどの刹那な瞬間 にすべてかかってくるようになるのです。 飛ばす と 飛ばさない の両立 「使えるミスの幅を狭くする」 「使えるミスの頻度を上げる」 を考えていけば  自ずとどうするべきか 見えてくると思います。 つまり ヘッドを振らず、 ヘッドの運動量を からだの向きの変更 の中でおさめ どう「飛ばすのか」になってくる筈 です。 距離を管理、調整できるスイング と遠くに飛ばすスイング を 「どう両立させるのか」になってくる筈 です。 それが「球体であるボールをつかまえる」というコト です。

2020年10月9日金曜日

L型ブリストルパターのシャフト…について

Q:初めてのブリストルパターのシャフトも  いきなり140cpmからいっちゃおうかな?とも思っております。 おっしゃる「違反クラブ」並みの効果を体験してみたいからです。 ただ、届いて打った時に「なんじゃこれ?使いこなせない!」 とならないかという不安も拭えません。 初ブリストルで140cpmは冒険過ぎますか? 背中をひと押しして頂きたくメールしました。
弊社ブログが何かの役に立ったのであれば幸いです。  お問い合わせ…のシャフトの【硬さ/柔らかさ】の件でございますが、 一般的には パターシャフトの硬さ は 楽々300cpmを超える、 モノによっては 350cpmを超えるモノも少なくありません。 パターをデザインされる時、ヘッドは色々考えられるのだと思いますが、 他のクラブ以上に パターシャフト、特にその硬さはおざなり、 無視されている?に近いかと思います。 ①オリジナルのアルミシャフト  270cpm位 ②オリジナルグラファイト95g  200cpm位 ③オリジナルグラファイト90g  170cpm位 ④オリジナルグラファイト70g  140cpm位 ①は単に ヘッドの重いパターに過ぎず(総重量もすさまじいですが…) 除外対象ですが、 ②もしくは③でも 十分楽しめ、初めて手にされる方は ヘッドのその重さ(一般的なパターの総重量に匹敵します)と シャフトの ブにゃんブにゃんさ に驚きます。 実際、打って頂くと やはり直進性が高く、 ゆっくりと、小さなストロークでも 伸びは格段。 まあ 物理現象(重さ対重さ)ですので 分かり易いですが…。 ある程度柔らかくなってくると それにロフトの立ちが加わってきます。  それは 振動数180~190cpmを境に はっきり出ます。 勿論 振動数140cpmのモノはモンスター です。 パター単体として④は 直進性、飛距離性能は ルール違反規格です。 打ち方を越えたモノ なので すぐに楽しめる と思います。 (冗談ですが、パターでのOBにご注意を) 距離性能が非常に高いので、その距離感に慣れる必要はあるとは思いますが、 打ち方等 あまり気にして使っていらっしゃる方は殆どいらっしゃいませんので その点については心配される必要はないかと思います。 ④であっても 打ちこなせない というコトは全くありません。 保証出来るほどです。
 が、まったく問題点がない訳ではありません。 パター単品としては ④は飛びぬけた面白さ(手前味噌ですが…) だと思いますが、 アイアンやドライバーなど その他のクラブとの格差が大きくなり過ぎで 良い意味でも、悪い意味でも影響を与えます。 だいたいの場合、パターに!ではなく、他のクラブの方に影響が出ます。 パターは全くの別物と完全に割り切るか、 もしくは いずれ 他のクラブも パターに準じたモノにしていく予定…(あくまでも予定で良いと思います) と言う風に考えた方が良いと思います。そうであれば ④ です。  重量が有る分、しっかりしている…ご想像通り、無難…なのは ③ です。 それでも 十二分にモンスター だと思います。 なんだか 回答にならず申し訳ないのですが…  是非 ご検討くださいませ。 よろしくお願いいたします   野澤。 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10   046-804-1480  ハミングバードスポルテ

2020年10月8日木曜日

【質問】パッティングストロークは❓

【質問頂きました】 Q:パターでは、体の向き転換だけで打つのか?  グリップも動かすのか? A:パッティングの方向は アドレス~スタンスの向きでほぼ決まります。 ヘッドを振る人のスイングのように 動作を始めてから インパクト…ショットによって 方向を決めることは(ミスを除き)一切ありません。 …というコトになると パッティングストロークの重きを置くところは やはり「距離感」というコトになりますよね。 ショットでも同じですが、距離感にとって とても大切なのが、概ね "いつも" 同じロフト で 打てるか、どうか にかかっています。 パターのロフト角度はどれもが 4度前後 となっています。 ですので 2~3度ロフトが増えてしまう…減ってしまう… というのは 40度の9番アイアンを打つよりも 遥かに 距離に影響を与えます。 パターのインパクトロフトを目で見るコトも 体感することも 簡単ではありませんが、 その目安になるのが シャフトの角度です。
質問にもありますが、 からだ…をまわす・・・ とは 正確には 「からだの向きを変えるコト」 です。 スイングでもパッティングストロークでも 前傾姿勢はありますが、基本、からだの向きを変える というコトは 右を向く、左を向く という横方向の動き です。 このように 腕と胸で作る三角形を維持し、 肩を揺さぶる 「振り子のストローク」を多く見かけますが、 このシャフトの振れ幅、振れ角度 であると ロフトの変化が激しく 距離感が掴みにくい ですし、 この動きによって、ヘッドが 縦に弧を描きますので ヘッドの上下変化が激しく、ボールの当たる箇所 も 縦方向~上下方向にズレが発生し易くなります。 加えて、この肩の揺さぶるストローク…では 本当の からだ は固定した状態で  文字通り 肩を揺さぶります。 この肩の揺さぶりは 上下 の動き・・・ 本来のからだの回転 とは 90度方向の違う 縦動作 です。 アプローチなども含め、ショットは  出来るだけ…理想的には からだの向きの変更で行いたい、 と願うのならば からだと肩、からだと腕が分離してしまう 非常に悪影響の大きい   この 肩のストロークは するべきではないと思います。 また、肩を上下に動かしている とは言っても 肩の可動域が限られている為、 左肩が高くなる は イコール からだが左を向く  につながります。 左を向く~からだが開くコト が無自覚に行われてしまいます。   ひっかけ の隠れた原因になるでしょう。 お薦めするのは ハミングバードで言うところの「刷毛塗」のストロークで ガラスや鏡に映る自分の姿を見ながら 肩が上下に動かないよう・・・ そして、ストローク中、出来るだけ シャフトの角度が変化しないよう… にしてみて下さい。 「刷毛塗のストローク」では 肩の関節に対し、腕を振るコトになります。 大きな力を作るのが得意な背中で微妙な距離感を出す ショルダーストローク に対し、 利き腕の伸ばしで距離感を作れる 刷毛塗ストロークの方が 楽だと思いますけどね…。 動き…としては インドネシア辺りの踊り に近いかも しれません。 ◌ポイントは  右ひじが伸びていく と  ㊧の手首が手のひら側に折れていく、  アドレス~トップ時 は 手の甲側に折れた左手が  インパクト~フォロー側では 手のひら側に…。  重さと言うヘッドを残す動きです。  自分の動作分 だけ 重さ分を差し引いて、ヘッドが動く   というコトになりますが、  一方、肩のストロークの場合、  先端にあるヘッドを動かすコトがメインですので、  その振り子の動きが ストロークテンポを作ってしまいます。  テークアウェイが大きい! または、小さい!  リズム~テンポが速い! または 遅い!  と分かっても ヘッドの重さにテンポも  ストロークの大きさ も司られてしまいますので  動作が始まると修正が効きません。  (これは意外に大きい問題です) パッティングストロークをする為に アドレスの前傾は出来るだけ 浅め に。 両腕を延ばした状態ではありませんが、  曲げたー!と言うほど 曲げず かるく 肘が曲がった緩やかな姿勢がお薦めです。 深く取ると 腰を痛める原因にもなりますし、  腕が動かし難くなり、  現場で緊張感が増す 可能性があります。 ご指摘の通り グリップを動かすコト が主 になり、 ヘッドへの意識 は 殆ど無い と考えて下さい。 ◌極力、両肩のラインが変わらない ◌トップの位置から 極力 シャフト角度が変わらない こうすると ヘッドの高さ変化が緩やかに、少なくなりますので ロフト変化だけでなく、当たりによるミスも減らせられます。 方向においても ゴルフクラブは ライ角度とロフト角度の複合体 立体です。 リーディングエッジは真っすぐ だったとしても ロフトが上を向く(ロフトが増える)と  立体としてのフェースはかなり左を向きますので スタンスの向き通りに ボールを打ちたい のなら パターヘッドを真っ直ぐ動かすコト よりも ロフト変化を減らすコト の方が圧倒的に有効です。  ショットにおいても、パッティングストロークにおいても ロフトの変化だけでなく、大きなミスにつながるのは からだの姿勢 肩の上下関係です。

2020年10月7日水曜日

「ひっかけ防止対策委員会」



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

『ヘッドを動かしたい呪縛』

練習場でショットの練習、 スイングの練習をするにしても 多くの人は  ヘッドとボール に意識が行きます。 ミスが出ると余計です。 ショットはあらかじめ 飛球線に対するスタンスがあり ミスであった(望まない結果)であったとしても ヘッドとボールは接触しているのですから 「考えるべきは そのインパクトを作るグリップエンドの位置」 「インパクトを作るグリップエンドの向き」です。 インパクトを静止動作 として意識するのは よくありませんから 正確には 「グリップエンドの通過点」 です。 自分が理想、望みとして グリップエンドをどこに持って行くのか グリップエンドがどこを通過するのか この意識を持っているゴルファーは少ないのではないかと思います。 ヘッドとボールの接触 一番極端なモノでは ドライバーでは 1/3000秒0.0003秒です。 そこを肉眼で把握することは出来ませんし、 人間の目にとって 奥行きのセンチ単位のズレは把握が出来ません。 ヘッドの向きの 数度のずれをその刹那で挑戦するのは至難の業。 だって ヘッド自身を直に持っている訳ではないのですから。 しかし グリップエンドは ほぼ直に自分がもっています。 グリップエンドの位置や向きは、打ち手が直接操作、もしくは管理出来ます。
グリップエンドの位置 グリップエンドの向き によって クラブの姿勢・ヘッドの姿勢は決まるのですから 意識していくべきは  グリップエンドをどう通過させ  その時、グリップエンドはどう向いているか でしょう。 車で言えば ヘッドはタイヤみたいなモノ 自分が操作しているのは ハンドル です。 なんとなくイメージはあっても 実際に動かしているのはハンドルなのです。 それと似た関係にあります。 多くの人が目指しているスイングは 必要以上に ヘッドに意識が行きすぎ です。 グリップを止めて ヘッドだけを動かすようなショットでは ミスの修正やナイスショットの継続の目安があまりに少なく 継続性が大変乏しくなります。 シャフトの役割はグリップエンドを押す、動かすコトにあるので グリップエンドがどこにあり、どこを向いているのか が その場面場面ではとても重要になってきます。 次の動作で、グリップエンドをどこに送りたいのか シャフトの押された時、どこに押されたいのか 折角、クラブの機能に助けて貰えるのですから そこを考えておかないといけないでしょ ヘッドは その長さ、その重さ、その移動速度が 必ず 掛け算で増えていきます。 ヘッドを動かすコトの意識は イコール 掛け算によって重さを増やすコト です。 動かそうとすればするほど 動きにくくなる のです。 クラブは ヘッドもグリップもつながっており グリップを動かせば、どの道、ヘッドは動くのですから (重さが増す分、グリップよりもヘッドは動きたがりませんが) いい加減 ヘッド! ヘッド! ヘッド! と言う呪縛から 解放されないといけないんじゃないかな。

2020年10月6日火曜日

ラウンド12



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

ドライバー と アイアン の格差

http://hbs.livedoor.blog/ スイングは ゴルフクラブからの影響が非常に大きい、 少々 大袈裟に言えば ゴルフクラブでスイングは決まってしまう と言っても過言ではありません。 多くの人は ゴルフクラブの機能は 魔法のようなモノ と感じている かも知れませんが、 例えば ドライバーヘッド の重心の位置 なんかにしても 【その重心の位置 が ボールに何かの作用を与えるモノ】 ではなく 【その重心の位置 が 打ち手の動作に作用するモノ】です。 重心の位置が低くなったり、深くなったり すると ボールに対するヘッドの進入角度(入射角度)は緩くなりガチです。 (それが重心位置の狙いです) そうするコトによって 理論上は緩い入射角度になり、 ティーアップしたボールを打つドライバーの場合、 ロフト効果を減らし、"無自覚"なアッパー軌道を促します。 「これはあくまでも理論上」です。 ドライバーのアッパー軌道は そのボールの位置 と 地面からやや浮いた空中にあるボール の分、それこそ「無自覚」であるから 有効なのです。 アマチュアゴルファーのドライバーショットの多くが 無意識でありますが、アッパーとは名ばかりの しゃくり打ち、あおり打ち です。 しかも アッパー軌道になって 「高打ち出し~低スピン」が 有効なヘッドスピードを有していません。 そこに持ってきて より重心の深いモノ や 重心の低いモノ は よりしゃくり打ち、より煽り打ち を助長しますので 飛ばなくなることも多々多々発生します。 ……特に女性や力のない人に多い症状です。 ゴルフ道具は 突き詰めると ◌ヘッド重さ 打撃の破壊力 ◌ロフト角度 破壊力の転化性能 ◌クラブの長さ ロフト効果の一部 ◌シャフトの硬さ スイングテンポ この 4項目だけ と考えて良いと思います。 この4項目を有効に活用できれば アマチュアにとって 体に負担少なく、遠くに飛ばせます。 そして その物理法則、物理現象は モノ であるが故に (モノであるが故に、基本 変化がない) 独りで闘わなければいけない ゴルフというゲーム性にとって とても よいパートナー に成り得ます。 ですので ゴルフクラブを選ぶ際、 その4項目の流れ、共通な流れ を  【セット】 とすることを 強く、強くお勧めいたします。
兎角 ありガチなのが あのドライバーはこうだ このドライバーはこうだ と その単品性能を色々論じている人 が →ドライバーシャフトの柔らかさは 振動数 235cpm なのに  コースで 交互に使う アイアンの硬さは 290cpm なのです。 (スイング破壊兵器系 の 軽量スチールシャフトの硬さ) 硬さ 振動数235cpm のドライバーと共有出来るアイアン は 5番アイアンで言うと 250~255cpm です。 それよりも 40cpm 一般的には 10cpm が ワンフレックスとされていますから ❹フレックス、 ドライバーがSR表示だったとすると SR~S~X~XX  ダブルエックスの硬さのアイアン を 使うことになるのです。 宣伝文句に踊らされて ドライバーのココが良い ソコが良い と言っている人が ❹フレックスもシャフトの硬さの差 は 皆目 無視なんです。奇妙ですよね。 ドライバーにヘッドなどのルールが加わり、 メーカーもシャフトが柔らかくないと飛ばない を採用せざるを得なくなった に加え、 売れないアイアンは単価の抑えられるスチール という 営業事情が最優先 している現在のゴルフ事情 ですね。 15年前までは ドライバーがもっと硬め(SR→260cpm) で 選択肢として 柔らかいアイアンシャフトもあったので ここまで酷くはなかったですね  Q:SRの硬さのドライバー 一球 打ったすぐ後に XXの硬さのアイアンを 打ったら どうなるでしょう❔ Q:XXの硬さのアイアンを 一球 打ったすぐ後に SRの硬さのドライバーを 打ったら どうなるでしょう❔ Q:一般的に スイング造り、ショットの練習 をするのは ドライバー❔ アイアン❔   どちらですか❓ Q:XXの硬さのアイアンで作ったスイング、タイミングで SRの硬さのドライバーを打ったら 上手く行きそうですか❓ これも 理論上の話し…ですが、 SRの硬さの何か、を打った後で XXの硬さの何か、を打つと 【ヘッドがボールに届きません】 弾道としては チョロ、トップ、になりがち ですが、 人間には修正力、適応力、判断力 がありますので 届かせるように ボールの位置を変えたり、 トップの間の取り方を変えたり なにがしかの工夫をします。 練習場で周りの人を見渡してください。 ドライバーのボールの位置は ㊧、㊧のかかと位ですね。 アイアンボールの位置を それに近いトコロ で打っている人 います? いませんよね? だいたい 今どきのクラブセッティング そのドライバーとアイアンの硬さ の差 からすると ドライバーのボールの位置が左足かかと なら アイアンは 真ん中、 もしくは それよりもやや右寄り です。 そうじゃ なきゃ 届きません から……。 正直、そのボールの位置でも 届き難い は残る「硬さの差」です。 届き難いアイアンは 地面にボールが有って 届き易いドライバーは 空中、地面よりも5センチも高い のですから 関係性としては 反対 ですよね。 届かせる行為がスイングの中に入ると 二つに一つ です。 ◌届かせるために 下に振って ロフトを開くか ◌届かせるために 弧を大きくして 時間が掛かって 左を向いてしまうか どちらにしても ミスになりますが、 そうしないと 当たらないのだから 致し方ないのです。 どちらにしても 本来 振るべき軌道よりも やや大きめの 膨らまし気味のスイングで無いと ボールを打てません。 挙句、その練習で培われたスイングで ×クラブが長く →最近では 46インチがもはや主流 ×ヘッドが大きく 重心位置が遠い → ヘッドが重い ×シャフトが ❹フレックスも柔らかい ドライバーを打つのです。 膨らまし気味のスイング軌道 ですので  スライスや引っかけ、てんぷら は出て然るべし って感じでしょ⁈ ドライバーが苦手 ってのが仕方ない んじゃない? ドライバーを上手く打てないように 仕向けてません? これ 両方 上手く打てるのって ホント 天才 なんじゃないか って レベル です。

『からだを回すだけ』でヘッド単体は動かしません‼



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

2020年10月5日月曜日

「ひっかけ防止対策委員会」



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

逮捕しちゃうぞ

ボールをつかまえる……逮捕する には ちょっと まどろっこしい かも知れませんが、 まずは からだの向きを変えるコト の意味 を掴んで欲しい と思います。 からだの向きを変える、 簡単な言葉にすると "からだをまわす" ですが、 意味不明かも知れませんが からだを回すコト ソノモノには大きな意味はありません。 ですので 型や形のからだを回す や 左サイドのリード とか、腰を切れ、 なんて言葉は あまり意味を成しません。 ◉◉◉ からだを回す…からだの向きを変えるコト は ボールを打つための 『グリップの移動』 の手段に過ぎません。 ですので 『グリップの移動』 を差し置いての 単なる からだの回し には何の意味もありません。
【こすり球克服ドリル①】 …動画では16秒過ぎの部分です そして ここからは ドリル というか、ボールをつかまえるコトの感覚 というか 雰囲気を掴むためのドリル になります。 スイングの形 や フォーム とは 直接的に関係ありませんので、思いっきり オーバーにやってみましょう。 ①そこそこロフトの立った 5.6番位のアイアン を使いましょう  ユーティリティやFW,ドライバーでもOKです。  ②ボールの置き位置は 右足、右足よりも右 でOK  自宅で出来ますが、ゴルフボールではなく テニスボールとか  ピンポン玉なんかが良いかも知れません。 ③そのボールの位置…に対し グリップの位置は  目一杯 ハンドファーストの位置(セットアップ)  言うなれば 地面と平行なシャフト 位の感覚です。 ④グリップの移動 特に横移動は からだの向き に任せます。 ⑤アプローチ とは言いませんが、それに似た位置  シャフトが地面と平行以上の状態 と その分の右向き をつくります。 ⑥この状態から シャフトの角度…地面に対するシャフトの角度は  出来るだけ変えず シャフトそのものを地面に押し付ける「ような」感じ  と からだの向きの変更 で グリップを移動させます ⑦からだの回転が入っているので …シャフトが地面と平行、とは行きませんが  兎も角 腕のリリース、右腕の伸ばしで シャフト角度を変えたり、  無理にグリップを体の左に送ったりしてはイケマセン。  右腕は グリップの移動の補助をしない とは言いませんが、  あくまでも グリップの移動は からだの向きに寄るもの と言う認識で‼ ⑧右を向いている内に シャフト・クラブを地面に押し付ける 感じ なので  ボールに当たっても ヘッドは地面に押し付けたまま の感じ…  それより先 地面があるので 抜けドコロが無い感じです。 このドリルのポイントは大きく二つ。 ◉右を向いている内に 先に 右ひじのリリースで  シャフトを地面に押さえつけ「始める」  右の手のひら~左手の甲 を地面方向に押さえつける感じ です。 →グリップ…クラブを横に押すタイミング →遅いタイミング →スイングで言うと 先に体を回してからリリースをすると  そのリリースする分、左肩が上に逃げます。 ◉前述しましたが、グリップの横への移動は  からだの向きがします。 この二つを実践すると からだの回す役割、 からだの回し始めるタイミングと右ひじの伸ばしのタイミング クラブを押す方向 を掴める「かも」知れません。 この動作 は スイングの中に はっきりと出ては来ませんが、この動作 を 大きく、速く、強く 行うのが スイングそのもの   と考えて間違いでは無いと思います。 スイングの原型 と考えても良いと思います。

2020年10月4日日曜日

経典(仮)3 片手打ち



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

円弧はヘッドを動かすコト!ではなく グリップを動かすコト

☞ハミングバードスポルテ本店 http://blog.livedoor.jp/hbs/ イメージというか 定着してしまった「当たり前」というのは 厄介なモノです。 何度も書いていますが、 スイングは 傍目、他人から見ると 円を描いています。 その外周は 確かに……ヘッドの通り道 です。 ですので 当たり前に ヘッドは丸く振る、円弧を作る と思ってしまいがち それが一般的なゴルフスイングの当たり前 になっていますが、 それが 一番大きな罠、落とし穴なのです。 ゴルフのスイングは 野球のボールを投げるのと異なり 持っているボール、この場合はゴルフクラブ…ですね を投げる、 『リリース』 するのではなく そのゴルフクラブで ボールを打つのです。 ボーリングやボール投げでもそうですが、 持っているモノを投げるのと同じリリースにはなりません。 まして ゴルフクラブの打撃部分には ロフトやライ角、ヘッドの向きなど  ボールを飛ぶ要素を決める角度が付いており、 それがある程度の許容範囲の中で安定しないと コースを攻める攻略の目途が立ち難くなります。 そこを間違えてはイケナイのです。
自分が持ったゴルフクラブ そのグリップを、体を回転、向きを変えるコトによって シャフトでつながったヘッドは円を描くのであって ヘッド自体で円を描いてはイケナイのです。 なんだから 言葉遊びのようで 似ていると思うかもしれませんが、 グリップを動かして その結果、ヘッドが円を描くのと ヘッドを動かして 円を描くのでは 全く異なる、雲泥の差なのです。 どれでも似たような時期、状態ですが、 ここから 単にからだの回転で グリップを動かせば良いのです。 にもかかわらず ここで グリップの移動を抑制し、 グリップとからだの回転でのつながりを切ってしまい、 右手で ボールをさらうように打ってしまうのは 厳密にはゴルフのクラブを利用したショットではないのです。 右打ちの人の右手は グリップの高さを取り、その高さを低くし、 グリップとからだの回転をつなぐために使うモノ です。 右手で、その延長のゴルフクラブで ボールをさらうように打っても、それが強かったとしても ロフトは増え、体は下に振る分、上を向きます、 その度合いは、そのクラブの長さや傾斜などの影響を非常に受け易く 飛びにくいだけでなく、安定して同じように入れて来れないのです。

2020年10月3日土曜日

テークアウェイ~アプローチ  地味な差に見えるが かなり大きな差です



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

Chipping #10



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

【質問】テイクアウェイ時の右ひじ

http://hbs.livedoor.blog/ 【質問頂きました】 Q:ショット全般ですが、 テイクアウェイで右肘を後ろの人にエルボーする感じでと 読んだ気がして認識していたのですが、どこら辺の後ろでしょうか? 身体の遠いほうの後ろ? 近いほうの後ろ?
A:質問ありがとうございます。 テイクアウェイ時、のクランチのひじ使い のコトを 指しているのだと思いますが…。 まずは あまり形にこだわらない で下さい。 右ひじを "やや" 外側に張り目 にあげる、外目にする、 には その後の行為に対する目的、役目があり  そちらの方がより重要です。 ①まず、トップの位置、もしくは そう呼ばれるような位置 スイング時間で言うと 切り返し (行きと帰りの折り返し点)で クラブの重さ 腕の重さが ダウンスイングやインパクト に向け より良い方向にかかっている、 自分の行きたい方向、行かせたい方向にかかっているーような 位置にクラブが有るコトがポイントとなります。 そう言った方向 に クラブの重さが かかっているような位置 の方が 力まずに スムースに クラブの重さを利用しつつ ダウンスイングに入れますから ベター と言えるでしょう。 200811__Moment(3)手や肩だけで上げる テークアウェイ では 左ひじ が 右ひじ よりも高くなる 状態になります。 これでは クラブは倒れ  ダウンスイング時、右サイドの下がり易い、力み易い 左サイドの上がり易い 重さのかかり方になってしまいます。 蛇足…にはなりますが、 この 『上げ方』 が グリップ(握り)に 大きな影響を及ぼします。 自分の 上げ易い・動かし易い グリップになっていきます。 ②右ひじを やや外目に やや高めに 張って頂く のは からだ (肩だけを回す~胴体を捻る のではなく)  ・・・股関節を境目とした胴体 の向きを変えるコトを促進し、 左右の肘の関係が からだの姿勢を作り得る! からです。 特に からだの右向き の促進 は 非常に大きく、 それ以外のコトは 今まで通り でも 右ひじを やや外目、やや高め にするだけで 右向きの質、右向きの量 が向上するので  結果がすぐに伴ってきます。 ◯そう言う意味では 右ひじを高め にする コトよりも  やや外目に張る 方が重要かも知れません。 ◯高さ…に関しては 高いことが重要なのではなく  左ひじよりも 高いコト(傾きなりに)がポイント になります。 自分のアドレス、前傾姿勢のある状態で 右を向くと どの位 ㊨(右半身)のモノが㊧のモノ よりも ◯高い位置関係になるか が 右ひじの行く先を決める  と言っても良いでしょう。 ◯右ひじの向かう先 が 右半身の行き先を決める  と言っても良いでしょう。 前傾姿勢の無い状態であれば、両肘の高さに 上下差はありません。 葛谷 2017-2020_Moment(2)葛谷 2017-2020_Moment(3) 固定電話を取って 右耳に受話器を動かす  からだに対し 手を真っ直ぐ耳に移動する、邪魔なひじは外に逃がす…  そんな感じに近く、窮屈な程、曲げ過ぎず、 ひじ自体も無理に上げる必要はありません。 右向きの際、その傾き通り、左ひじ よりも 高ければ良い だけです。 そう言う意味では やや遠め と言う感じでしょうか。

2020年10月2日金曜日

アプローチショット…について

『アプローチでスピンが効かない』 と言うセリフをよく耳にします。 アプローチショットにおいて 上手にそれをこなせるか、どうかは スピンだけを考えるモノ ではありません。 8番やピッチングなどを使って やや低めのランニング系のモノであれば 打つ立体的な放物線 と 実際の距離は 似たモノ、近似値のモノになりますから その距離感と 打ち加減 は近く、 肝になるのは 強さ、全体の距離感 になりますが、 サンドやロブなどを使った場合 その距離感は 高さやスピンを伴うが故に 重力に逆らう高さが必要になり 転がすよりも かなり大きな強さのインパクト感 になります。
勿論、高さが必要な場合ですから 仕方ありませんが、 高さを取るショットの場合、 上手く打てた時ほど ショート目になるのは そういう訳 です。 多くのゴルファーは着弾した時にスピンが効くか 効かないか を気にする事が多いですが、 アプローチにおいても 本来のスピンの役割は それではありません。 アプローチで ほどほど 高めの球を打った時の  着弾後の ボールの転がり、を決めるのは 着弾時のボールのスピン量 ではなく  『着弾の角度』 です。 そして その着弾の角度を決めるのが ボールが一番高くなったところは どこなのか どういう放物線で ボールが飛んだのか  です。 簡単に言えば 同じ距離を打った時、 放物線の 一番高い所が真ん中にあれば  着弾時のボール角度は緩くなり 止まり難くなります。 放物線の 一番高い所が 着弾地点に近いほど  着弾角度はキツク成りますから 止まり易くなります。 これが本来の スピン、ボールの回転数の役割 です。 ゴルフクラブは その長さとロフト の関係から 普通に打てば ドライバー から ウエッジまで その 一番高くなるところは より 着弾点に近づく と言う構造を 普通に持っています。 ウエッヂショットで スピンの総数を増やすには  〇ヘッドを よりキツイ入射角度 で入れるか  〇ロフトを開くなど 大きいロフト で打つか  〇より 速いスピード で打つか のいずれかになります。 ロフトの大きなクラブの場合、  ロフトを寝かして打とうとすると その増やしたロフト分、バンス角度は張ります。 ロフトの大きなクラブの場合、  オリジナルの状態でも フェースの打面に比べ、リーディングエッジは前に出ています。 つまり どちらも ロフトを増やせば増やすほど  その度合いは強くなり  インパクトポイントのズレ に寛容ではではなくなっていきます。 そこに スピンを効かそう などと思うと より強く(速く)打たねばならなくなるので ショットの難易度はあがりますし、 基本、ロフトの大きなモノの  本来 ボール速度に転換されるはずのモノ を  打ち出し角度 と ボールの回転(スピン)に割り振る  それは ゴルフクラブの構造的、意図的な『ロス率』です。 元々 『ロス率』の大きなロフトのクラブは  ものすごく些細なコトで その割合を変えてしまいます。 ☆現役のプロゴルファーに ある一定の距離を打たせても その一定の距離を打つコトは出来ますが、 ショットの3要素  ボールの速度、打ち出し角度、ボールの回転 を 似たようなモノ~同じ割合にするのは かなり難しいのです。 高さのほどほど必要なアプローチ を打つ場合、 スピンなどを考えるより 着地地点の状況 そして 何より 距離感 の方が大切で 普通に打つコト が一番良い選択 と考えましょう。

素振りイメージ と 実際のショット



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

2020年10月1日木曜日

アプローチイメージ part1



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/

良質な『右向きのすゝめ』

☞ハミングバードスポルテ本店 https://www.hummingbirdsporte.com/ ハミングバードでは 骨盤、胴体ゴト、股関節を境目に からだ、上半身をねじらずに 右を向くコトをお薦めしています。
 それは何故か というと ポイントの一点には『股関節』があります。 プロがどうであるか、他人がどうであるか、に関係なく 練習量が豊富でなく、からだのメンテもし難い、 筋肉の鎧で骨や関節を守り難い アマチュア、オジサンおばさんゴルファーの場合、 上半身をねじらず、 股関節を境目に 骨盤~胴体ゴト 右を向いた方が 体も痛めにくい上に スイング動作 の時間の中で  ✋右股関節よりも 左股関節が低い時間を  たくさん確保するコト が可能になります。 インパクト時の 前傾姿勢 ➽具体的には 左股関節部での  大腿骨と骨盤の傾き差 を  維持したいと持っているゴルファーも多数います。 ➽先日の記事でとりあげた  ディッシュアングル (左腕とクラブの角度差)  こちらも維持、意識しているゴルファーもたくさんいます。 ✋運動が激しく、運動速度の速い  ダウンスイング後半、インパクト前後で  その双方を意識することは 非常に難解 です。  不可能 と呼べるほどの領域です。 ✊しかし、ねじりの少ない良質な右向き、  胴体ゴト、骨盤の右向きが多くあれば  その双方の問題は格段に解決し易くなります。 今更、になりますが スイングの軌道と呼ばれるモノは斜めに傾いており、 ダウンスイングで 進行は 斜め下に向かい フォローでは その進行は 斜め上に向かいます。 出来るだけ それを からだの回転で というコトになると その 斜め の源は 前傾姿勢  股関節を境目にした、骨盤と大腿骨の角度差 によるものです。 つまり 右向きのポイントは 胸とか肩が右を向く…たくさん右を向く と言うよりも いかに トップオブスイング以降、 切り返し、ダウンスイング以降 左股関節が右股関節よりも 低い時間を確保出来るか 左股関節の方が低いか というコトになります。 その為に 準備にあたる テークアウェイの時点で 右股関節の方が㊧股関節よりも高い状態をつくり、 その状態がより長く維持されるように  しておいた方がベターでしょう。 故に テークアウェイを ◔トップの形や、 ◔テークアウェイの為に、        するのではなく ダウンスイング以降の その股関節の関係   それを考えて 形成すると良いと思います。 角度で言う何度 は 好き好き ですが ✋深い『骨盤の右向き』 や ✋胴体の捻じりの少なさ   (肩周りの右向きと骨盤の右向き差の少なさ)は スイングの七癖を隠す ほど  アマチュアにとっては 生涯の財産になります。 😢 捻転・・・ 捻じり と呼ばれる 肩と腰の向き差 ですが、 「からだがまわらない」 とよく耳にしますが、 その部分は 意識的にねじり差を創るのは非常に難しいです。 ある意味 「まわらなくて当然」と言えば良いのか、 廻ってしまったら 痛めてしまう可能性や重大な故障 になる可能性すらあります。 からだの構造的に、  率先的に 胴体を捩じるように出来ていませんし、 痛み が伴うので、拒否する気持ち、 怖い気持ちから逃れられないから です。 それに比べると 股関節 は可動域が格段に広く、 繰り返し慣れていけば   かなり 股関節の可動域は広げるコトが可能 です。 私たちの年齢にとって 歩くコト や 姿勢やバランスを取るうえで とても重要になる箇所で 可動域が広がることは ゴルフ以外にも大変役立ちます。 あまり 具体的な動作… の解説は好きではありませんが、 スイングではなく、下半身、足のドリル と言う意味で  左足が ㊧の股関節を  アドレス時の飛球線反対方向、からだの右方向に  じわ~と押す  ✋そして、その時、㊨の股関節よりも  左股関節の方が下になるように押す と  右の股関節は 後方(背後)に逃げ、  結果、として 骨盤が右を向きます。  ダウンスイング以降は  右足 が蹴る訳では決してありませんが、  やはり 右の股関節を  飛球線方向… 回転することを見越して  それよりもやや右目のシャンク方向位に  左股関節を上から抑えるような感じで押すと  ㊧股関節は左の靴の上あたりまでは押されますが、  それ以降は 左には行けないので  テークアウェイと同じく 後方(背後)に逃げるような  そんな感じで 左向き になる訳です。

【対決】つかまった球 VS こすった球



☞ハミングバードスポルテ本店
http://blog.livedoor.jp/hbs/
☞ハミングバード YouTube
https://www.youtube.com/user/HummingBirdSports?feature=mhee
☞ハミングバードFB
https://www.facebook.com/sporte.hummingbird
☞ハミングバードHP
http://www.hummingbird-sports.com/