2020年10月3日土曜日

【質問】テイクアウェイ時の右ひじ

http://hbs.livedoor.blog/ 【質問頂きました】 Q:ショット全般ですが、 テイクアウェイで右肘を後ろの人にエルボーする感じでと 読んだ気がして認識していたのですが、どこら辺の後ろでしょうか? 身体の遠いほうの後ろ? 近いほうの後ろ?
A:質問ありがとうございます。 テイクアウェイ時、のクランチのひじ使い のコトを 指しているのだと思いますが…。 まずは あまり形にこだわらない で下さい。 右ひじを "やや" 外側に張り目 にあげる、外目にする、 には その後の行為に対する目的、役目があり  そちらの方がより重要です。 ①まず、トップの位置、もしくは そう呼ばれるような位置 スイング時間で言うと 切り返し (行きと帰りの折り返し点)で クラブの重さ 腕の重さが ダウンスイングやインパクト に向け より良い方向にかかっている、 自分の行きたい方向、行かせたい方向にかかっているーような 位置にクラブが有るコトがポイントとなります。 そう言った方向 に クラブの重さが かかっているような位置 の方が 力まずに スムースに クラブの重さを利用しつつ ダウンスイングに入れますから ベター と言えるでしょう。 200811__Moment(3)手や肩だけで上げる テークアウェイ では 左ひじ が 右ひじ よりも高くなる 状態になります。 これでは クラブは倒れ  ダウンスイング時、右サイドの下がり易い、力み易い 左サイドの上がり易い 重さのかかり方になってしまいます。 蛇足…にはなりますが、 この 『上げ方』 が グリップ(握り)に 大きな影響を及ぼします。 自分の 上げ易い・動かし易い グリップになっていきます。 ②右ひじを やや外目に やや高めに 張って頂く のは からだ (肩だけを回す~胴体を捻る のではなく)  ・・・股関節を境目とした胴体 の向きを変えるコトを促進し、 左右の肘の関係が からだの姿勢を作り得る! からです。 特に からだの右向き の促進 は 非常に大きく、 それ以外のコトは 今まで通り でも 右ひじを やや外目、やや高め にするだけで 右向きの質、右向きの量 が向上するので  結果がすぐに伴ってきます。 ◯そう言う意味では 右ひじを高め にする コトよりも  やや外目に張る 方が重要かも知れません。 ◯高さ…に関しては 高いことが重要なのではなく  左ひじよりも 高いコト(傾きなりに)がポイント になります。 自分のアドレス、前傾姿勢のある状態で 右を向くと どの位 ㊨(右半身)のモノが㊧のモノ よりも ◯高い位置関係になるか が 右ひじの行く先を決める  と言っても良いでしょう。 ◯右ひじの向かう先 が 右半身の行き先を決める  と言っても良いでしょう。 前傾姿勢の無い状態であれば、両肘の高さに 上下差はありません。 葛谷 2017-2020_Moment(2)葛谷 2017-2020_Moment(3) 固定電話を取って 右耳に受話器を動かす  からだに対し 手を真っ直ぐ耳に移動する、邪魔なひじは外に逃がす…  そんな感じに近く、窮屈な程、曲げ過ぎず、 ひじ自体も無理に上げる必要はありません。 右向きの際、その傾き通り、左ひじ よりも 高ければ良い だけです。 そう言う意味では やや遠め と言う感じでしょうか。

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